JP2009153842A - Anti-smoke hanging wall - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、防煙垂れ壁に関し、特に、クリーンルームの天井に設けられる防煙垂れ壁に関する。 The present invention relates to a smoke-proof hanging wall, and more particularly to a smoke-proof hanging wall provided on a ceiling of a clean room.
建築基準法で定められた防煙区画を行なうための構成として、天井から所定量(たとえば500mm以上)垂れ下がる防煙垂れ壁が用いられる。 As a configuration for performing the smoke-proof section defined by the Building Standard Law, a smoke-proof wall that hangs a predetermined amount (for example, 500 mm or more) from the ceiling is used.
このような防煙垂れ壁としては、固定式のものと可動式のものとが従来から用いられている。たとえば、特開平10−127799号公報(特許文献1)には、可動式の防煙垂れ壁として、非使用時には天井と同一面に保持することが可能な防煙垂れ壁が記載されている。また、特開平8−84781号公報(特許文献2)には、非使用時には天井部に設けた巻取装置に防煙垂れ壁を巻き込んで収納し、使用時にはこれを垂下させる防煙垂れ壁が記載されている。
半導体などの製造に用いられるクリーンルーム内においても、防煙垂れ壁を設けることが必要である。クリーンルーム内では、天井搬送設備が用いられるため、床面からの有効スペースを確保する観点からは、非使用時には収納される可動式の防煙垂れ壁を用いることが好ましい。 Even in a clean room used for manufacturing semiconductors or the like, it is necessary to provide a smoke-proof hanging wall. In the clean room, since the ceiling transport facility is used, from the viewpoint of securing an effective space from the floor surface, it is preferable to use a movable smoke-proof hanging wall that is stored when not in use.
他方、クリーンルーム内では、天井から下方向に向かうダウンフローが形成されている。可動式の防煙垂れ壁を用いることによって、このダウンフローを阻害しないようにすることが好ましい。 On the other hand, in the clean room, a downflow is formed downward from the ceiling. It is preferable not to inhibit this downflow by using a movable smoke-proof hanging wall.
特許文献1に記載の防煙垂れ壁では、非使用時に天井と同一面に収納された防煙垂れ壁によってダウンフローが遮断される。また、特許文献2に記載の防煙垂れ壁では、天井内に非使用時の防煙垂れ壁を巻き込む巻取装置を設ける必要があるため、ダウンフローを形成するための開口の面積が侵食される。いずれにしても、クリーンルーム内のダウンフローが阻害される。
In the smoke-proof hanging wall described in Patent Document 1, the downflow is blocked by the smoke-proof hanging wall stored on the same surface as the ceiling when not in use. In addition, in the smoke-proof hanging wall described in
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、クリーンルーム内のダウンフローを阻害することが抑制された可動式の防煙垂れ壁を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a movable smoke-proof hanging wall in which downflow in a clean room is suppressed. .
本発明の実施の形態に係る防煙垂れ壁は、ダウンフローが形成されるクリーンルーム内において、レール上を移動する台車によって被搬送物を搬送する天井搬送設備のレールと交差する方向に延在する防煙垂れ壁である。上記防煙垂れ壁は、レールの上方に設けられた固定部分と、固定部分に対して下方向にスライド移動可能に該固定部分に取り付けられた可動部分とを備えている。 The smoke-proof hanging wall according to the embodiment of the present invention extends in a direction intersecting with a rail of a ceiling transport facility that transports an object to be transported by a carriage moving on the rail in a clean room where a downflow is formed. It is a smoke barrier. The smoke-proof hanging wall includes a fixed portion provided above the rail and a movable portion attached to the fixed portion so as to be slidable downward with respect to the fixed portion.
この実施の形態によれば、クリーンルーム内のダウンフローへの影響を抑制しながら、クリーンルーム内においてレールの設置高さを高くして有効スペースを拡大することができる。 According to this embodiment, while suppressing the influence on the downflow in the clean room, the effective space can be expanded by increasing the rail installation height in the clean room.
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。 Embodiments of the present invention will be described below. Note that the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and the description thereof may not be repeated.
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の構成を適宜組合わせることは、当初から予定されている。 Note that in the embodiments described below, when referring to the number, amount, and the like, the scope of the present invention is not necessarily limited to the number, amount, and the like unless otherwise specified. In the following embodiments, each component is not necessarily essential for the present invention unless otherwise specified. In addition, when there are a plurality of embodiments below, it is planned from the beginning to appropriately combine the configurations of the embodiments unless otherwise specified.
図1は、本発明の1つの実施の形態に係る防煙垂れ壁の側面図である。図1を参照して、本実施の形態に係る防煙垂れ壁は、クリーンルームの天井から垂れ下がるように設けられるものである。防煙垂れ壁は、火災時に建築基準法で定められた防煙区画を行なうために設けられる。 FIG. 1 is a side view of a smoke-proof hanging wall according to one embodiment of the present invention. Referring to FIG. 1, the smoke-proof hanging wall according to the present embodiment is provided so as to hang down from the ceiling of the clean room. The smoke-proof hanging wall is provided in order to perform a smoke-proof section defined by the Building Standard Law in the event of a fire.
図1に示すように、クリーンルームの天井は、フィルタ1とフレーム2とを含んで構成される。フレーム2は、天井面内に格子状に配置される。格子状に配置されたフレーム2上にフィルタ1が設置される。フィルタ1に向けて、空気流が形成されている。フィルタ1は空気流を通過させる。この結果、図1中の矢印に示すように、クリーンルーム内において天井から下方向に向かう気流(ダウンフロー)が形成されている。防煙垂れ壁3は、フレーム2から垂れ下がるようにフレーム2の直下に設けられている。防煙垂れ壁3の厚み(T)は、フレーム2の幅(D)と同じか、または、当該幅(D)よりも小さい。
As shown in FIG. 1, the ceiling of the clean room includes a filter 1 and a
図2は、上記防煙垂れ壁3および該防煙垂れ壁の下部を通過する天井搬送設備を示す斜視図である。なお、図3は、図2に示す防煙垂れ壁3および天井搬送設備をレール4の方向から見た状態を示す図である。
FIG. 2 is a perspective view showing the ceiling conveying facility passing through the smoke-
図2,図3を参照して、クリーンルームの天井近くには、天井搬送設備が設けられている。天井搬送設備は、防煙垂れ壁3の延在方向に対して交差する方向に延在するレール4と、レール4上を移動する台車5とを含んで構成される。台車5上に被搬送物6が搭載される。これによって、被搬送物6がクリーンルーム内においてレール4に沿って移動する。被搬送物6は、たとえば半導体ウエハを保持したカセットを収納したケースである。
2 and 3, a ceiling transport facility is provided near the ceiling of the clean room. The ceiling transport facility includes a
図2,図3に示すように、防煙垂れ壁3は、固定部分310と、可動部分320と、ガイド部分330とを含んで構成される。固定部分310は、レール4に対して交差するようにレール4の上方に設けられる。固定部分310の下部は、一部が凹むように形成され、当該凹みの下部にレール4が通されている。上記のような凹みを設けることにより、台車5および被搬送物6が通るスペースを確保しながら、レール4を防煙垂れ壁3に近づけることができるので、クリーンルーム内の有効スペースを拡大することができる。
As shown in FIGS. 2 and 3, the smoke-
防煙垂れ壁3の全高さは、たとえば500mmであり、上記凹みの深さは、たとえば250mmである。また、上記凹みの幅は、たとえば300〜400mm程度である。
The total height of the smoke-
他方、防煙垂れ壁3は、火災時に所定の高さを確保する必要がある。そこで、本実施の形態では、火災時に上記の凹みを塞ぐための可動部分320を設けている。可動部分320は、固定部分310に取り付けられている。そして、可動部分320は、ガイド部分330に沿って、固定部分310に対して上下方向(矢印DR1方向)にスライド移動可能である。図2(a)および図3(a)に示すように、通常時には、可動部分320は固定部分310と重なるように固定部分310に係止され、台車5に搭載された被搬送物6は、固定部分310に設けられた凹みを通過する。これに対し、火災時には、図2(b)および図3(b)に示すように、可動部分320は、固定部分310に設けられた凹みを塞ぐように固定部分310に対して下方向にスライド移動する。なお、火災時には、天井搬送設備が停止されるため、レール4と防煙垂れ壁3との間に被搬送物6を通過させるスペースを確保する必要はない。すなわち、レール4は、可動部分320が落下して上記凹みを塞いだ場合にも、可動部分320とレール4および台車5とが接触しない範囲(すなわち、可動部分320の下方向へのスライド移動が阻害されない範囲)でできるだけ上側に設けることが好ましい。
On the other hand, the smoke-proof hanging
次に、図4を用いて、上記防煙垂れ壁の変形例について説明する。すなわち、図4(c)の例では、可動部分320は、固定部分310に取り付けられた第1部分320Aと、第1部分320Aに取り付けられた第2部分320Bとを含んで構成される。このようにすることで、動作時(火災時)の垂れ壁の高さを確保しながら、固定部分310の高さをさらに低減することができるので、レール4をさらに上側に設置することができる。すなわち、図4(b)の例のように、可動部分320を1枚のパネルで構成した場合は、固定部分310のみの従来の防煙垂れ壁(図4(a))に対してレール4をL1だけ上側に設けることができるのに対し、図4(c)の例のように、可動部分320を2枚のパネルで構成した場合は、従来の防煙垂れ壁(図4(c))に対してレール4をL2(>L1)だけ上側に設けることができる。
Next, a modified example of the smoke-proof hanging wall will be described with reference to FIG. That is, in the example of FIG. 4C, the
次に、図5を用いて、上記防煙垂れ壁の動作機構の一例について説明する。図5に示すように、防煙垂れ壁3の動作機構は、火災検知器7と、防煙垂れ壁作動装置8と、火災検知器制御盤9と、天井搬送設備制御盤10と、防煙垂れ壁装置制御盤11とを含んで構成される。
Next, an example of the operation mechanism of the smoke-proof hanging wall will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 5, the operation mechanism of the smoke
火災検知器7は、煙感知性のものであってもよいし、熱感知性のものであってもよい。いずれにしても、火災検知器7によって、クリーンルーム内の火災の発生が検知される。そうすると、火災検知器制御盤9から、防煙垂れ壁装置制御盤11に「火災信号」が送信される。防煙垂れ壁装置制御盤11は、火災検知器制御盤9からの「火災信号」に基づいて、天井搬送設備制御盤10に「停止信号」を発信する。「停止信号」を受信した天井搬送設備制御盤10は、レール4上の台車5の動作を停止させる。その後、防煙垂れ壁装置制御盤11は、防煙垂れ壁作動装置8に「作動信号」を発信する。「作動信号」を受信した防煙垂れ壁作動装置8は、可動部分320を固定部分310に対して下方向にスライド移動させて、固定部分310の凹みを塞ぐ。これにより、クリーンルーム内の防煙区画が行なわれる。
The
次に、図6〜図8を用いて、上記防煙垂れ壁における可動部分320の固定部分310に対する係止構造340について説明する。なお、図7,図8は、それぞれ、図6におけるVII−VII断面図,VIII−VIII断面図である。
Next, the locking
図6〜図8を参照して、可動部分320の係止構造340は、可動部分320を跨ぐように、かつ、可動部分320と重なるように固定部分310に固定されたL字部材341と、L字部材341に固定されたアクチュエータ342および手動レバー343と、手動レバー343の外周に巻回されたコイルスプリング344と、ブッシュ345と、ブッシュ345およびアクチュエータ342に固定されるプレート346と、プレート346に固定される棒状のピン347と、可動部分320に固定されたリング状のラッチ348とを含んで構成される。
With reference to FIGS. 6 to 8, the locking
ラッチ348(第1係合部)にピン347(第2係合部)が挿通されることで、可動部分320が持ち上げられた状態で固定部分310に対して係止される。すなわち、ピン347は、可動部分320と重なるようにL字部材341を介して固定部分310に固定され、ラッチ348と係合することによって可動部分320を持ち上げた状態で固定する。
By inserting the pin 347 (second engaging portion) into the latch 348 (first engaging portion), the
電動のアクチュエータ342は、プレート346を介してピン347を軸方向に移動させ、ラッチ348に対するピン347の係合を解除したり、ラッチ348に対してピン347を再係合させることができる。電動のアクチュエータ342は、通常時には、プレート346を矢印DR342方向に動かさないようにロックしている。これにより、ピン347とラッチ348との係合が確保され、可動部分320が持ち上げられた状態で固定部分310に係止される。
The
手動レバー343(係合操作部)は、ピン347と同軸に設けられている。手動レバー343を回動させることにより、ピン347を軸方向に移動させて、ラッチ348に対するピン347の係合を解除したり、ラッチ348に対してピン347を再係合させることができる。したがって、一度落下した可動部分320のパネルを再度持ち上げて固定する(以下、「可動部分320を再セッティングする。」という。)際、1人の作業者が一方の手で可動部分320を持ち上げながら、他方の手で手動レバー343を操作してピン347をラッチ348に係合させることで、可動部分320を持ち上げた状態で固定することができる。なお、この際、アクチュエータ342のロックは解除されている。上記のような作業は、防煙垂れ壁3の動作点検のたびに必要である。上記のように、可動部分320に近い位置に固定された手動レバー343の操作によってピン347およびラッチ348の係合/係合解除を行なうことができるようにすることで、1人の作業者によって可動部分320を再セッティングすることができるようになる。なお、1人の作業者によって可動部分320の設置および再セッティングをするという観点からは、可動部分320の重量は、10kgまたはそれより小さいことが好ましい。可動部分320を軽量化する観点から、防煙垂れ壁3をたとえばアルミニウムなどの軽量金属により構成することが好ましい。
The manual lever 343 (engagement operation unit) is provided coaxially with the
手動レバー343の外周に巻回されたコイルスプリング344は、ブッシュ345およびプレート346を介して、ピン347をラッチ348に向けて付勢する。すなわち、コイルスプリング344は、ラッチ348と係合する方向にピン347を付勢する付勢部分である。コイルスプリング344は、たとえば、意図しないときにアクチュエータ342のロックが解除された場合にも、ピン347をラッチ348と係合する方向に付勢することで、可動部分320が下方向にスライド移動することを抑制することができる。
A
次に、図9を用いて、上記防煙垂れ壁の天井のフレーム2に対する固定構造について説明する。図9を参照して、防煙垂れ壁3を固定するための固定構造12は、第1部材12Aと第2部材12Bとを含んで構成される。第1部材12Aは、コの字状の断面形状を有し、フレーム2を挟み込むようにフレーム2にボルト固定される。第2部材12Bは、第1部材12Aに対して溶接等により固定される。第2部材12Bは、防煙垂れ壁3の固定部分310に対してボルト固定される。図9に示す固定構造によって、防煙垂れ壁3がフレーム2に支持される。
Next, a structure for fixing the smoke proof hanging wall to the
次に、図10を用いて、上記防煙垂れ壁の他の変形例について説明する。図10を参照して、防煙垂れ壁3は、可動部分320が落下した際に該可動部分320を受け止めるストッパ部350を有する。すなわち、ストッパ部350は、可動部分320に当接することで、固定部分310に対する可動部分320の下方向への移動を所定の位置で止める。ストッパ部350上には、クッション材351(衝撃吸収部)が設けられている。クッション材351が設けられることにより、可動部分320を受け止めたときの衝突音が低減される。すなわち、クッション材351は、可動部分320とストッパ部350との衝突音を抑制する騒音抑制部材である。
Next, another modified example of the smoke-proof hanging wall will be described with reference to FIG. Referring to FIG. 10, the smoke-
図11は、図10におけるXI−XI断面図である。図11を参照して、可動部分320は、ガイド部分330と係合する係合部分321を有する。ガイド部分330と係合部分321とによって、固定部分310に対してスライド移動する可動部分320をガイドすることができる。可動部分320のパネル端部は、固定部分310に向かう方向に突出するように折り曲げられている。この折り曲げられた部分(カバー部分)によって、ガイド部分330が外側から覆われている。このようにすることで、固定部分310と可動部分320との隙間を塞ぐことができるので、防煙垂れ壁による防煙区画を確実に行なうことができる。
11 is a cross-sectional view taken along line XI-XI in FIG. Referring to FIG. 11, the
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the embodiments disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
本発明は、クリーンルーム内に設けられる防煙垂れ壁に特に有利に適用され得る。 The present invention can be applied particularly advantageously to a smoke-proof hanging wall provided in a clean room.
1 フィルタ、2 フレーム、3 防煙垂れ壁、4 レール、5 台車、6 被搬送物、7 火災検知器、8 防煙垂れ壁作動装置、9 火災検知器制御盤、10 天井搬送設備制御盤、11 防煙垂れ壁装置制御盤、12 固定構造、12A 第1部材、12B 第2部材、310 固定部分、320 可動部分、320A 第1部材、320B 第2部材、321 係合部分、330 ガイド部分、340 係止構造、341 L字部材、342 アクチュエータ、343 手動レバー、344 コイルスプリング、345 ブッシュ、346 プレート、347 ピン、348 ラッチ、350 ストッパ部、351 クッション材。
1 filter, 2 frame, 3 smoke-proof hanging wall, 4 rail, 5 cart, 6 transported object, 7 fire detector, 8 smoke-proof hanging wall operating device, 9 fire detector control panel, 10 ceiling transport equipment control panel, DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記レールの上方に設けられた固定部分と、
前記固定部分に対して下方向にスライド移動可能に該固定部分に取り付けられた可動部分とを備えた、防煙垂れ壁。 In a clean room where a downflow is formed, a smoke-proof hanging wall extending in a direction intersecting with the rail of the ceiling conveyance facility that conveys the object to be conveyed by the carriage moving on the rail,
A fixed portion provided above the rail;
A smoke-proof hanging wall comprising a movable part attached to the fixed part so as to be slidable downward with respect to the fixed part.
前記防煙垂れ壁は前記フレームの直下に設けられ、前記防煙垂れ壁の厚みは前記フレームの幅よりも小さい、請求項1に記載の防煙垂れ壁。 The ceiling of the clean room includes a filter that allows the downflow to pass through, and a frame that supports the filter.
The smoke-proof hanging wall according to claim 1, wherein the smoke-proof hanging wall is provided immediately below the frame, and the thickness of the smoke-proof hanging wall is smaller than the width of the frame.
前記可動部分と重なるように前記固定部分に固定され、前記第1係合部と係合することによって前記可動部分を持ち上げた状態で固定する第2係合部と、
前記第1係合部に対する前記第2係合部の係合および該係合の解除を手動で行なうことが可能な係合操作部とをさらに備えた、請求項1から請求項4のいずれかに記載の防煙垂れ壁。 A first engagement portion fixed to the movable part;
A second engagement portion that is fixed to the fixed portion so as to overlap the movable portion, and is fixed in a state where the movable portion is lifted by engaging with the first engagement portion;
5. The apparatus according to claim 1, further comprising an engagement operation unit capable of manually engaging and releasing the second engagement portion with respect to the first engagement portion. Smoke-proof wall as described in
前記可動部分と重なるように前記固定部分に固定され、前記第1係合部と係合することによって前記可動部分を持ち上げた状態で固定する第2係合部と、
前記第2係合部を進退動させて前記第1係合部に対する係合および該係合の解除を電動で行なうアクチュエータと、
前記第2係合部と同軸上に設けられ、該第2係合部を前記第1係合部に向けて付勢する付勢部分とをさらに備えた、請求項1から請求項5のいずれかに記載の防煙垂れ壁。 A first engagement portion fixed to the movable part;
A second engagement portion that is fixed to the fixed portion so as to overlap the movable portion, and is fixed in a state where the movable portion is lifted by engaging with the first engagement portion;
An actuator that electrically moves the second engagement portion forward and backward to engage and release the first engagement portion;
6. The apparatus according to claim 1, further comprising a biasing portion that is provided coaxially with the second engagement portion and biases the second engagement portion toward the first engagement portion. Smoke-proof wall as described in Crab.
前記ストッパ部上に設けられた衝撃吸収部とをさらに備えた、請求項1から請求項6のいずれかに記載の防煙垂れ壁。 A stopper that stops the movement of the movable part in a downward direction relative to the fixed part at a predetermined position by contacting the movable part;
The smoke-proof hanging wall according to any one of claims 1 to 6, further comprising an impact absorbing portion provided on the stopper portion.
前記可動部分は、該可動部分の端部を折り曲げることによって形成され前記可動部分の幅方向外側から前記ガイド部分を覆うカバー部分を含む、請求項1から請求項7のいずれかに記載の防煙垂れ壁。 A guide portion that is provided between the fixed portion and the movable portion, and that guides the movable portion that slides relative to the fixed portion;
The smoke-proof according to any one of claims 1 to 7, wherein the movable portion includes a cover portion that is formed by bending an end portion of the movable portion and covers the guide portion from the outside in the width direction of the movable portion. Hanging wall.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007337293A JP2009153842A (en) | 2007-12-27 | 2007-12-27 | Anti-smoke hanging wall |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012066933A (en) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Daifuku Co Ltd | Article conveyance facility |
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2007
- 2007-12-27 JP JP2007337293A patent/JP2009153842A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012066933A (en) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Daifuku Co Ltd | Article conveyance facility |
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