JP2009153821A - シリアルコントローラおよびシリアル制御方法 - Google Patents

シリアルコントローラおよびシリアル制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】上位装置からの指示に基づいたデバイスのシリアル制御において、同一ポートに接続できるデバイス数の上限を緩和する。
【解決手段】更新周期発生回路12は、制御データを更新する時間的な単位としてCPUによって指定された更新周期を発生するとともに、この更新周期における基本周期の経時的な推移をカウントする。出力制御回路13は、あるデバイス10cに適用される更新周期に関してカウントされたカウント値がデバイス10cの有効カウント値と一致する基本周期では、デバイス10cへのデータ出力を行い、有効カウント値と一致しない基本周期では、このデータ出力をスキップする。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリアルコントローラおよびシリアル制御方法に係り、特に、上位装置からの指示の下、適用される更新周期が異なる異種デバイスのシリアル制御に関する。
一般に、パチンコ台といった遊技機には、画像表示を行うディスプレイ、効果音等を発生させるスピーカ、役物等を回転させるためのステッピングモータ、および、盤面に並べられたランプ等が実装されている。これらは、遊技の進行に応じて画像表示と音声出力とを同期させたり、更にはランプの点灯も同期させるといった具合で高度に制御され、これによって、様々な演出効果が発揮される。演出効果の向上は、遊技者に対する訴求力を高めるための主要課題の一つとなっている。
これらの出力装置の制御が複雑になるにつれて、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)の処理負荷も著しく増大する。そこで、遊技機では、上位装置であるCPUが本来的に担っていた機能を下位のユニットに分担させることによって、CPUの負荷低減を図るシステムが広く採用されている。例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)に画像を表示するためのグラフィック処理をグラフィックLSIに、スピーカから音声を出力するためのオーディオ処理をオーディオLSIにそれぞれ分担させるといった如くである。
一方、特許文献1には、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等のランプ制御をコントローラに分担させ、単一のシリアルポートでランプ制御を行うシステムが開示されている。コントローラは、CPUからの信号をシリアルデータに変換し、これをシリアルデータとしてシリアルデータ線に出力する。シリアルデータ線にカスケード接続されたドライバICは、自己向けの識別データが付与されたシリアルデータを取り込んでパラレルデータに変換し、これに基づいて、自己に接続された発光体の点灯状態を制御する。
また、特許文献2には、上位CPUの制御下で動作する統合CPUを設け、この統合CPUによって、グラフィック処理と、オーディオ処理と、ランプ制御と、モータ制御とを統合的に行う遊技機システムが開示されている。なお、この特許文献2には、LEDやモータといった複数種のデバイスを1ポートでシリアル制御する点についても一応言及されている。
特開2006−218137号公報 特開2006−255337号公報
ところで、シリアル制御では、同一ポートに接続された複数のデバイスに対して、データを時系列的に供給するので、同一ポートに接続できるデバイスの数に制限がある。
そこで、本発明の目的は、上位装置からの指示に基づいたデバイスのシリアル制御において、同一ポートに接続できるデバイス数の上限を緩和することである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、格納部と、更新周期発生回路と、出力制御回路とを有し、上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアルコントローラを提供する。格納部は、上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、デバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する有効カウント値を含む制御データを格納する。更新周期発生回路は、基本周期の整数倍をベースに設定される複数の異なる更新周期を発生可能であり、制御データを更新する時間的な単位として、上位装置によって指定された更新周期を発生するとともに、この更新周期における基本周期の経時的な推移をカウントする。出力制御回路は、あるデバイスに適用される更新周期に関してカウントされたカウント値が、格納部より読み出されたこのデバイスの制御データに含まれる有効カウント値と一致する基本周期では、このデバイスへのデータ出力を行い、有効カウント値と一致しない基本周期では、このデバイスへのデータ出力をスキップする。
ここで、第1の発明において、格納部は、上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、更新周期を指定する周期選択データを格納してもよい。この場合、更新周期発生回路は、格納部から読み出された周期選択データによって指定された更新周期を発生する。また、出力制御回路は、格納部より読み出された周期選択データに基づいて、各デバイスに適用する更新周期を選択するとともに、有効カウント値と一致する基本周期であるか否かの判定をデバイス毎に行う。
また、第1の発明において、シリアルデータ線を介して、複数のデバイスを駆動するシリアルドライバに接続されたシリアルコントローラの場合、出力制御回路は、シリアルデータのヘッダとして、シリアルドライバ固有の識別データを付加することが好ましい。また、シリアル制御を画像表示と同期して行うシリアルコントローラの場合、更新周期発生回路は、画像表示に用いられる垂直同期信号を参照することによって、更新周期を垂直同期信号と同期させることが好ましい。
第2の発明は、格納部と、更新周期発生回路と、出力制御回路とを有し、上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアルコントローラを提供する。格納部は、上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、第1のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第1の有効カウント値を含む第1の制御データと、第1の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第1の周期選択データ、第2のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第2の有効カウント値を含む第2の制御データと、第2の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第2の周期選択データとを格納する。更新周期発生回路は、基本周期の整数倍をベースに設定される複数の異なる更新周期を発生可能であり、格納部から読み出された第1の周期選択データに基づいて、基本周期のm倍(mは整数)である第1の更新周期を発生し、格納部から読み出された第2の周期選択データに基づいて、基本周期のn倍(nはmと異なる整数)である第2の更新周期を発生するとともに、第1の更新周期および第2の更新周期のそれぞれにおける基本周期の経時的な推移をカウントする。出力制御回路は、第1の更新周期に関してカウントされた第1のカウント値が、格納部より読み出された第1の制御データに含まれる第1の有効カウント値と一致する基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力を行い、第1の有効カウント値と一致しない基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力をスキップするとともに、第2の更新周期に関してカウントされた第2のカウント値が、格納部より読み出された第2の制御データに含まれる第2の有効カウント値と一致する基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力を行い、第2の有効カウント値と一致しない基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力をスキップする。
ここで、第2の発明において、第2の更新周期は、第1の更新周期の整数倍であることが好ましい。また、第1のデバイスは、第1の制御データによってオン・オフが制御される時分割制御デバイスであり、第2のデバイスは、第2の制御データによって電流値が可変に制御される電流制御デバイスであってもよい。また、第1の制御データは、第1のデバイスをオンさせる基本周期の位置を指定することによって、第1の更新周期における第1のデバイスのオン・オフの状態を規定してもよい。また、第2の制御データは、第2のデバイスに供給する電流値を複数ビットで規定してもよい。
第3の発明は、上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアル制御方法を提供する。この制御方法は、デバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する有効カウント値を含む制御データをデバイス毎に設定する第1のステップと、基本周期の整数倍をベースに設定され、かつ、制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を発生するとともに、この更新周期における基本周期の経時的な推移をカウントする第2のステップと、あるデバイスに適用される更新周期に関してカウントされたカウント値が、このデバイスの制御データに含まれる有効カウント値と一致する基本周期では、このデバイスへのデータ出力を行うとともに、有効カウント値と一致しない基本周期では、データ出力をスキップする第3のステップとを有する。
ここで、第3の発明において、第1のステップは、デバイスの更新周期を指定する周期選択データを設定するステップを有し、第2のステップは、周期選択データによって指定された更新周期を発生するステップを有し、第3のステップは、周期選択データに基づいて、各デバイスに適用する更新周期を選択するとともに、有効カウント値と一致する基本周期であるか否かの判定をデバイス毎に行うステップを有していてもよい。
また、第3の発明において、シリアルデータ線を介して、複数のデバイスを駆動するシリアルドライバに接続されたシリアル制御の場合、第3のステップは、シリアルデータのヘッダとして、シリアルドライバ固有の識別データを付加するステップを有することが好ましい。また、シリアル制御を画像表示と同期して行うシリアル制御の場合、第2のステップは、画像表示に用いられる垂直同期信号を参照することによって、更新周期を垂直同期信号と同期させるステップを有することが好ましい。
第4の発明は、上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアル制御方法を提供する。この制御方法は、上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、第1のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第1の有効カウント値を含む第1の制御データと、第1の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第1の周期選択データと、第2のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第2の有効カウント値を含む第2の制御データと、第2の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第2の周期選択データとを設定する第1のステップと、第1の周期選択データに基づいて、基本周期のm倍(mは整数)である第1の更新周期を発生し、第2の周期選択データに基づいて、基本周期のn倍(nはmと異なる整数)である第2の更新周期を発生するとともに、第1の更新周期および第2の更新周期のそれぞれにおける基本周期の経時的な推移をカウントする第2のステップと、第1の更新周期に関してカウントされた第1のカウント値が、第1の制御データに含まれる第1の有効カウント値と一致する基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力を行い、第1の有効カウント値と一致しない基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力をスキップするとともに、第2の更新周期に関してカウントされた第2のカウント値が、第2の制御データに含まれる第2の有効カウント値と一致する基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力を行い、第2の有効カウント値と一致しない基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力をスキップする第3のステップとを有する。
ここで、第4の発明において、第2の更新周期は、第1の更新周期の整数倍であることが好ましい。また、第1のデバイスは、第1の制御データによってオン・オフが制御される時分割制御デバイスであり、第2のデバイスは、第2の制御データによって電流値が可変に制御される電流制御デバイスであってもよい。この場合、第1の制御データは、第1のデバイスをオンさせる基本周期の位置を指定することによって、第1の更新周期における第1のデバイスのオン・オフの状態を規定してもよい。また、第2の制御データは、第2のデバイスに供給する電流値を複数ビットで規定してもよい。
本発明によれば、有効カウント値によって、データ出力を許可する基本周期をデバイス毎に個別に設定できる。これにより、基本周期毎にデータ出力を行う必要がないデバイスに関しては、不要なデータ出力をスキップできる。その結果、基本周期毎のデータ出力が必要なデバイスと、基本周期毎のデータ出力が必要でないデバイスとが同一ポートに混在する場合、同一ポートに接続できるデバイス数の上限を緩和することが可能になる。
図1は、遊技機における画像表示、音声出力、ステッピングモータによる役物等の回転およびランプの点灯を統合的に制御する統合処理システムのブロック構成図である。この統合処理システムは、上位装置であるCPU1と、統合LSI2と、LCD等の表示装置7と、スピーカ8と、シリアルドライバ9と、デバイス10とで構成されている。CPU1および統合LSI2は、外部バスを介して接続されており、CPU1によって発行されたコマンドおよびパラメータ(以下、これらを単に「コマンド」という)が統合LSI2内のレジスタ3に格納される。このコマンドには、グラフィック処理部4の処理内容を規定するグラフィック系コマンド、オーディオ処理部5の処理内容を規定するオーディオ系コマンド、および、シリアルコントローラ6の処理内容を規定するシリアル制御系コマンドの三種類が存在する。統合LSI2は、格納部であるレジスタ3の他に、グラフィック処理部4と、オーディオ処理部5と、シリアルコントローラ6とを有している。グラフィック処理部4は、レジスタ3に格納されたグラフィック系コマンドを読み込み、このコマンドによって指示されたグラフィック処理を行う。グラフィック処理は、外部ROM(図示せず)に格納された画像データを外部バスを介して取り込み、これに描画処理を施した上でフレームメモリ(図示せず)に書き込むといった流れが基本となる。そして、フレームメモリから読み出された1フレーム分の画像は、垂直同期信号Vsncによる同期制御の下、統合LSI2に接続されたバスを介して表示装置7に表示される。
また、オーディオ処理部4は、レジスタ3に格納されたオーディオ系コマンドを読み込み、このコマンドによって指示されたオーディオ処理を行う。オーディオ処理は、外部ROMに格納された音声データを外部バスを介して取り込み、これに信号処理を施すといった流れが基本となる。そして、このオーディオ処理によって生成された音声は、統合LSI2に接続されたバスを介してスピーカ8に出力される。
一方、統合LSI2に接続されたシリアルデータ線には、複数のシリアルドライバ9が接続されているとともに、それぞれのシリアルドライバ9には、複数のデバイス10が並列に接続されている。統合LSI2内のシリアルコントローラ6は、レジスタ3に格納されたシリアル制御系コマンドを読み込み、このコマンドの指示に応じたシリアルデータをシリアルデータ線に出力することによって、複数のデバイス10をシリアル制御する。本実施形態において、デバイス10自体はシリアルデータを解析する機能を備えていないので、デバイス10の駆動は、この機能を備えたシリアルドライバ9を介して行われる。それぞれのシリアルドライバ9は、シリアルデータ線に供給されたシリアルデータを受け取り、これに応じて、自己に接続されたデバイス10を駆動させる。なお、シリアルドライバ9との同期は、クロック線を介して、シリアルコントローラ6がシリアルドライバ9にクロックCLKを供給することによって行われる。シリアル制御の対象となるデバイス10には、LEDやランプといった発光体、或いは、同期電動機(ステッピングモータ)、整流子電動機、誘導電動機といったモータ類を含めて様々なものが存在するが、本実施形態では、一例として、遊技機の盤面に配置されるLED、および、役物等を回転させるステッピングモータの2種類を用いる。
グラフィック処理部4、オーディオ処理部5およびシリアルコントローラ6は、互いの処理が同期するように制御される。これらの制御によって、遊技機に表示される動画、出力される音声、ランプの点灯状態および役物の動きが同期し、これらの相互的な演出によって高度な演出効果が発揮される。なお、画像表示とシリアル制御との同期を図るべく、画像表示に用いられる垂直同期信号Vsncがシリアルコントローラ6に供給される。
図2は、シリアルコントローラ6のブロック構成図である。説明を簡略化するために、LED10aおよびステッピングモータ10b(以下、単に「モータ10b」という)が接続されたシリアルドライバ9aと、LED10cが接続されたシリアルドライバ9bとに着目する。本実施形態では、2種類のシリアルドライバ9が混在しており、一つが時分割制御ドライバ9a、もう一つが電流制御ドライバ9bである。
時分割制御ドライバ9aは、駆動対象となるデバイス10a,10bの駆動を時分割制御によって行う。図3は、時分割制御ドライバ9aの概略説明図である。このドライバ9aに対しては、基本周期CB毎にシリアルデータが供給される。このドライバ9aが自己宛のシリアルデータを受け付けた場合、デコーダ20がデータ(1ビットデータ)を解釈し、スイッチ21を選択的にオン・オフする。スイッチ21がオンの場合には、電源電位から接地電位に向かって電流が流れてLED10aが発光(オン)し、スイッチ21がオフの場合には非発光(オフ)となる。LEDの階調は、1フレーム(例えば1/60sec)に占めるLED10aのオン時間の割合、すなわち、オン・デューティによって決定される。例えば、1フレームをk個の基本周期CBに分割し、基本周期CB毎にシリアルデータ(「0」=オフ、「1」=オン)を供給する場合、全基本周期CBがオフならば最低階調(黒)になる(オン・デューティ=0%)。そして、オンさせる基本周期CBの個数が増えるにしたがい階調も高くなり、全基本周期CBがオンになると最大輝度(白)になる(オンデューティ=100%)。基本的に、時分割制御は、オン・オフの二値でLED10aを制御するが、オン・デューティを調整することによって中間階調の表現が可能になる。時分割制御では、オン・オフが設定できればよいので、回路構成が簡略化できる。その反面、細かい時分割で制御するので制御が煩雑化し、1制御単位(基本周期CB)が短いので、1ポートで制御できるデバイス数に限りがあるというデメリットがある。図2に示したように、LED10a(時分割制御LED)は、出力先D0によって制御され、D0=0でオフ(非点灯)、D0=1でオン(点灯)である。一方、モータ10bは、出力先D1〜D4によって制御され、モータ相Aへの供給パルスがD1、モータ相Bへの供給パルスがD2、モータ相A’への供給パルスがD3、モータ相B'への供給パルスがD4である。
一方、電流制御ドライバ9bは、駆動対象となるデバイス10cの駆動を電流制御によって行う。このドライバ9bは、上述した時分割制御ドライバ9aのように基本周期CB毎にシリアルデータを供給する必要はなく、出力変更を行う場合にのみデータ供給を行えば足りる。図4は、電流制御ドライバ9bの概略説明図である。このドライバ9bが自己宛のシリアルデータを受け付けた場合、デコーダ22がデータ(多ビットデータ)を解釈し、可変抵抗23における抵抗値を選択する。この選択によって設定された抵抗値に応じて、LED10aが発光する。LEDの階調は、設定された抵抗値に応じて連続的に変化する。電流制御では、1制御単位(更新周期)が長いので、1ポートで制御できるデバイス数を多くでき、時分割制御と比較して制御が容易である。その反面、ドライバ側でシリアルデータのデコード後に抵抗を割り振るなどして、電流値に変化させる必要があるので、ドライバ側の回路が複雑になりコスト高を招くといったデメリットがある。図2に示したように、LED10c(電流制御LED)は、出力先D5(例えば3ビット)によって制御される。なお、本明細書において、「電流制御」は電圧による制御も含む。電圧を可変に制御すれば、結果的に電流も変化するからである。
以下、図1に示したレジスタ3をシリアルコントローラ6の一部として取り扱う。シリアルコントローラ6は、レジスタ3と、基本周期発生回路11と、更新周期発生回路12と、出力制御回路13とを主体に構成されている。上述したように、レジスタ3には、CPU1によって発行されたシリアル制御系コマンドが格納される。図5は、シリアル制御系コマンドのレジスタ設定の一例を示す図である。シリアル制御系コマンドは、周期選択データSELと、制御データとに大別される。周期選択データSELは、各デバイス10a〜10cの更新周期を指定する。同図のケースは、出力先D0,D5によって動作するLED10a,10cには更新周期CRa、出力先D1〜D4によって動作するモータ10bには更新周期CRb(CRa≠CRb)をそれぞれ適用すべき旨を示している。これらの更新周期CRa,CRbは、後述する基本周期CBのm,n倍(m,nは整数かつm≠n)で規定され、このm,nの値が周期選択データSELによって指定される。その際、更新周期CRa,CRbが整数倍の関係になるように設定すれば、異種のデバイス10a〜10cに関する制御の複雑化を避けることができる。以下の説明では、一例として、更新周期CRaを基本周期64個分(m=64)とし、更新周期CRbを基本周期8個分(n=8)とする。
一方、制御データは、各デバイス10a〜10cの動作内容を規定する。制御データには、有効カウント値設定信号Scと、有効カウント値CNTvと、オフセット値Tofsと、オン状態時間Tonと、制御値dとが存在する。有効カウント値設定信号Scは、有効カウント値CNTvの有効/無効を設定する。これが「無効」の場合、その出力先Dに適用される更新周期CR内の全ての基本周期CBにおいて、データ出力が行われる。したがって、時分割制御の対象となる出力先D0(時分割制御LED10a)と、出力先D1〜D4(モータ10b)とに関しては、設定信号Scを「無効」に設定する。一方、設定信号Scが「有効」の場合、その出力先Dに適用される更新周期CRの一部でのみデータ出力が行われる。したがって、電流制御を行う出力先D5(電流制御LED10c)に関しては、設定信号Scを「有効」に設定する。
有効カウント値設定信号Scが「無効」の場合、すなわち、その出力先Dを時分割制御する場合には、制御データとして、オフセット値Tofsと、オン状態時間Tonとが用いられる。オフセット値Tofsは、その出力先Dに提供される更新周期CRの開始タイミングを基準としたオフセット時間を示しており、オン状態時間Tonは、オフ状態の終了タイミングを基準としたオン状態の継続時間を示す。これらの継続時間は、基本周期CBのi,j倍(i,jは整数)で規定され、このi,jの値が制御データによって指定される。例えば、図5のケースにおける出力先D3に関しては、更新周期CRbの開始タイミングから基本周期4個分(i=4)オフセットしたタイミングでオン状態とし、これを基本周期2個分(j=2)継続するといった如くである。このように、その出力先Dに適用される更新周期CR内における、デバイス10a,10bをオンさせる基本周期CBの位置を指定することで、更新周期CR全体におけるデバイス10a,10bのオン・オフが規定される。
有効カウント値設定信号Scが「有効」の場合、すなわち、その出力先Dを電流制御する場合には、制御データとして、有効カウント値CNTvと、制御値dとが用いられる。有効カウント値CNTvは、データ出力を行う基本周期CBを指定する(複数指定も可))。また、制御値dは、その出力先Dに供給するデータの値(3ビット)を規定する。図5のケースにおいて、出力先D3(電流制御LED10c)に関しては、更新周期CRbの先頭の基本周期CB(有効カウント値CNTv=0)において、3ビットのデータ(電流制御LED10cの階調値を規定)を出力することを示す。
基本周期発生回路11は、更新周期の最小単位を規定する基本周期CBとして、その開始タイミング毎にワンショットパルスを発生する。この基本周期CBは、更新周期発生回路12および出力制御回路13に出力される。一方、更新周期発生回路12は、基本周期CBの整数倍をベースに設定される更新周期(可変値)を複数生成可能である。更新周期CRは、上述した制御データを更新する時間的な単位を規定する。更新周期発生回路13は、レジスタ3に格納された全ての周期選択データSELを読み出し、これらのデータによって指定された全ての更新周期CRを発生する。更新周期CRは、その開始タイミングを基準とした基本周期CBの時系列的な推移(個数)をカウントしたカウント値CNTとして出力され、更新周期CRaのカウント値CNTaは0〜63の範囲、更新周期CRaのカウント値CNTbは0〜7の範囲となる。更新周期CRa,CRbを基本周期CBの整数倍をベースに設定する理由は、各更新周期CRa,CRbにおける基本周期CBの時系列的な推移をカウント値CNTとして明確に反映するためである。したがって、基本周期CBおよびカウント値CNTの同期をとることに支障がない限り、基本周期CBの整数倍の長さを有する時間領域の端部に、或いは、隣り合った基本周期CBの間に、時間的な冗長領域を付加してもよい。これらの更新周期CRa,CRbは、出力制御回路13に出力される。
また、更新周期発生回路12は、垂直同期信号Vsncを参照して、更新周期CRa,CRbを垂直同期信号Vsncに同期させる。この同期は、垂直同期信号Vsncに応じて更新周期CRa,CRbのカウント値CNTa,CNTbをリセットすることによって実現される。このような周期の同期化によって、画像表示、盤面のランプ点灯および役物の動きの間における相互的な演出を容易かつ高次元にて行うことが可能になる。
出力制御回路13は、レジスタ3より読み出された周期選択データSELおよび制御データに基づいて、デバイス10a〜10cの更新周期の選択と、選択された更新周期を基準とした時分割制御とを行う。図6は、出力制御回路13のブロック構成図であり、図7は、出力制御のタイミングチャートである。この出力制御回路13は、制御部13aと、更新周期選択部13bと、動作決定部13cと、データ出力部13dとを主体に構成されている。なお、最終的にシリアルデータ線に出力されるシリアルデータは、デバイス10a〜10cの動作状態を規定するデータを時系列的に並べたものであるが、そのヘッダとして、シリアルドライバ9a,9b固有の識別データ(ID)が付加されている。このIDは、シリアルコントローラ6とシリアルドライバ9a,9bとの間のプロトコルにおいて、シリアルコントローラ6がシリアルドライバ9a,9bを個別指定するために用いられるとともに、シリアルドライバ9a,9bが自己宛のデータであるかを識別するために用いられる。シリアルデータの出力処理は、基本周期CB毎に繰り返され、基本周期CBの開始タイミングにおいて処理が開始される。
まず、制御部13aは、基本周期CBの開始タイミングにおいて、レジスタ3またはその他の記憶装置に格納されたデータベースを参照して、シリアルドライバ9の現在の接続状況を把握する。図6に示したデータベースを参照した結果、ID=Drv(1)〜Drv(x)のシリアルドライバ9が接続されていることが判明する。このデータベースには、シリアルドライバ9の接続状況以外にも、各シリアルドライバ9が駆動するデバイス10の接続状況が記述されており、CPU1によって管理される。データベースを参照した結果、現在接続中のシリアルドライバ9のIDがDrv(1)〜Drv(x)の場合、1基本周期CBの期間内において、原則として、x個の全シリアルドライバ9に対するデータ出力がドライバ単位で順次行われる(ただし、電流制御ドライバ9bに関しては、データ出力をスキップする場合がある)。
最初に、時分割制御ドライバ9a(ID=Drv(1))に対するデータ出力が行われる。まず、データベースを参照することによって、Drv(1)に接続された出力先Dが特定される。図7に示したデータベースを参照した結果、Drv(1)に接続された出力先がD0〜D4であることが判明する。制御部13aは、これらの出力先D0〜D4に関する周期選択データSELおよび制御データの読み出しを読出元となるレジスタ3に要求する。それとともに、制御部13aは、今回の出力対象であるシリアルドライバ9aのID(=Drv(1))を含むヘッダ(1)をデータ出力部13dに出力する。これを受けたデータ出力部13dは、シリアルデータの先頭データとして上記ヘッダ(1)(ID=Drv(1)を含む)をシリアルデータ線に出力する。
レジスタ3から周期選択データSELが読み出されると、更新周期選択部13bは、制御部13aの制御下において、出力先D0〜D4のそれぞれに適用する更新周期CRを順次選択する。図5のケースでは、出力先D0については更新周期CRaが選択され、この更新周期CRaに関する現時点でのカウント値CNTaが動作決定部13cに出力される。図7に示したように、更新周期CRaは、基本周期64個分に相当するので、そのカウント値CNTaは0から63までの範囲内で順次カウントアップされる。一方、出力先D1〜D4については更新周期CRbが選択され、この更新周期CRbに関する現時点でのカウント値CNTbが動作決定部13cに出力される。更新周期CRbは、基本周期8個分に相当するので、そのカウント値CNTbは0から7までの範囲内で順次カウントアップされる。
選択されたカウント値CNT(CNTaまたはCNTb)が入力される毎に、動作決定部13cは、この入力カウント値CNTに対応付けられた出力先D(D0〜D4のいずれか)の動作を決定する。この動作の決定に際しては、まず、有効カウント値設定信号Scが読み込まれる。
図5のケースにおいて、出力先D0〜D4の有効カウント値設定信号Scは「無効」に設定されている。この場合、出力先D0〜D4のそれぞれに出力するデータは、その出力先Dに適用される更新周期CRのカウント値CNT、その出力先Dのオフセット値Tofs、および、その出力先Dのオン状態時間Tonを入力とした下記の設定規則に基づいて、一義的に特定される。
(設定規則)
カウント値CNT 出力先Dの動作状態
CNT<Tofs オフ(=0)
Tofs≦CNT<(Tofs+Ton) オン(=1)
(Tofs+Ton)≦CNT オフ(=0)
図5のケースでは、出力先D0のオフセット値Tofsは0で、オン状態時間Tonは32である。したがって、カウント値CNTa=0では、この出力先D0はオンに設定される。そして、出力先D0に続く出力先(D1,D2,D3,D4)に関しては、(オン,オフ,オフ,オフ)に順次設定される。動作決定部13cは、出力先D0〜D4の動作状態を時系列的に並べた(1,1,0,0,0)をデータ(1)としてデータ出力部13dに出力する。これを受けたデータ出力部13dは、上記ヘッダ(1)(ID=Drv1を含む)に続くデータ(1)として(1,1,0,0,0)をシリアルデータ線に基本周期CB単位で出力する。ヘッダ(1)およびデータ(1)によって構成されたシリアルデータが、ID=Drv1の時分割制御ドライバ9a向けのデータとなる。
つぎに、電流制御ドライバ9b(ID=Drv(2))に対するデータ出力が行われる。データベースの参照により、Drv(2)に接続された出力先Dが特定される。図7に示したデータベースを参照した結果、Drv(2)に接続された出力先がD5であることが判明する。制御部13aは、この出力先D5に関する周期選択データSELおよび制御データの読み出しを読出元となるレジスタ3に要求する。それとともに、制御部13aは、今回の出力対象であるシリアルドライバ9bのID(=Drv(2))を含むヘッダ(2)をデータ出力部13dに出力する。これを受けたデータ出力部13dは、シリアルデータの先頭データとして上記ヘッダ(2)(ID=Drv(2)を含む)をシリアルデータ線に出力する。
レジスタ3から周期選択データSELが読み出されると、更新周期選択部13bは、制御部13aの制御下において、出力先D5に適用する更新周期CRを選択する。図5のケースでは、出力先D5については更新周期CRaが選択され、この更新周期CRaに関する現時点でのカウント値CNTaが動作決定部13cに出力される。
動作決定部13cは、出力先D5の有効カウント値設定信号Scを読み込む。図5のケースにおいて、出力先D5の有効カウント値設定信号Scは「有効」に設定されている。この場合、今回の基本周期CBにおいて出力先D5にデータを出力するか否かが、その出力先D5に適用される更新周期CRaのカウント値CNTaと、その出力先D5の有効カウント値CNTvとに基づいて判断される。そして、カウント値CNTaが有効カウント値CNTvと一致する基本周期CBでは、出力先D5へのデータ出力が行われる。この場合、出力先D5に出力すべきデータは、レジスタ3より読み出された出力先D5の制御値d(3ビット)に基づいて生成される。一方、カウント値CNTaが有効カウント値CNTvと一致しない基本周期CBでは、出力先D5へのデータ出力を行うことなくスキップする。図5のケースでは、出力先D5の有効カウント値CNTvは0なので、先頭の基本周期CB(CNTa=0)において、制御値d相当のデータ出力が行われる。
以上のようなデバイス単位の処理は、ID=Drv(3),Drv(4),・・・,Drv(x)のシリアルドライバ9について同様に繰り返される。そして、全シリアルドライバ9に関する処理の終了を以て、1基本周期内の処理が終了する。このような1基本周期内の処理は、基本周期CB毎に繰り返される。ここで留意すべきは、出力先D0〜D4へのデータ出力は、基本周期CB毎に繰り返されるが、出力先D5へのデータ出力は、更新周期CRaにおける先頭の基本周期CBでのみ行われ、2番目から63番目までの基本周期(CNTa≠0)ではスキップする点である。
以上の処理が繰り返される結果として、出力先D0〜D5は、図7に示したように推移する。まず、出力先D0(SEL=CRa,Tofs=0,Ton=32)に関しては、更新周期CRaの開始タイミングであるカウント値CNTa=0で1レベルに立ち上がり、この状態がカウント値CNTa=32に到達するまで継続する。そして、カウント値CNTa=32に到達した時点で0レベルに立ち下がり、更新周期CRaの終了タイミングであるカウント値CNTa=63まで継続する。これにより、出力先D0に接続された時分割制御LED10aは、更新周期CRaを1フレーム(デバイスを駆動する上での単位)とする期間内において、50%のオンデューティで発光することになる。LED10aの階調制御は、オンデューティを調整することによって行われる。また、出力先D1(SEL=CRb,Tofs=0,Ton=2)に関しては、更新周期CRbの開始タイミングであるカウント値CNTb=0で1レベルに立ち上がり、この状態がカウント値CNTb=2に到達するまで継続する。そして、カウント値CNTb=2に到達した時点で0レベルに立ち下がり、更新周期CRbの終了タイミングであるカウント値CNTa=7まで継続する。出力先D2〜D4に関しては、出力先D1の波形を基本周期2個分ずつ順次ずらした波形となる。これにより、出力先D1〜D4に接続されたモータ10bが1相励磁ステッピングモータの場合、更新周期CRbの期間内において、4パルス分だけ順回転することになる(1パルスあたりステップ角が1度ならば4度)。モータ10bの回転制御は、パルスを調整することによって行われる。なお、モータ10bを逆回転させる場合には、出力先D1〜D4における波形のずれ方向を逆に設定すればよい。
一方、出力先D5(SEL=CRa,CNTv=0,制御値d)に関しては、先頭の基本周期CB(CNTa=CNTv)で、階調データに相当する制御値d(3ビット)がシリアルデータとして出力され、それ以降、少なくとも同一の更新周期CRa内でのデータ出力は行われない。これにより、出力先D5に接続された電流制御LED10aは、少なくとも次のデータが供給されるまでの間は、上記制御値d相当で発光することになる。
図8は、シリアルデータの出力例を示す図である。シリアルコントローラ6とシリアルドライバ9との間では、データのやりとりに関するプロトコルが予め決められている。シリアルデータ線に出力されたシリアルデータは、シリアルデータ線に接続された全てのシリアルドライバ9a,9bに供給される。それぞれのシリアルドライバ9a,9bは、シリアルデータのヘッダ中に含まれるID(=Drv(1),Drv(2))を参照して、自己に割り当てられたIDと一致するか否かを判定する。そして、時分割制御ドライバ9a(ID=Drv(1))は、Drv(1)宛のシリアルデータを取り込んで、このデータに含まれるデータD0〜D4をパラレルデータに変換し、これに基づいて時分割制御LED10aおよびモータ10bを駆動させる。一方、電流制御ドライバ9b(ID=Drv(2))は、Drv(2)宛のシリアルデータを取り込んで、このデータに含まれるデータD5をパラレルデータに変換し、これに基づいて電流制御LED10cを駆動させる。シリアルデータ中のビットを取り込むタイミングは、クロック線に供給されたクロックCLKの立ち上がりタイミングによって規定される。
このように、本実施形態によれば、CPU1によってデバイス毎に設定されるデータとして、有効カウント値CNTvを設けることで、データ出力を許可する基本周期CBをデバイス10a〜10c毎に個別に設定できる。これにより、基本周期CB毎にデータ出力を行う必要がないデバイス10cに関しては、不要なデータ出力をスキップできる。これにより、基本周期CB毎のデータ出力が必要なデバイス10a,10bと、基本周期CB毎のデータ出力が必要でないデバイス10cとが同一ポートに混在する場合、同一ポートに接続できるデバイス数の上限を緩和することが可能になる。
また、本実施形態によれば、CPU1の処理負荷の軽減を図ることができる。シリアルコントローラ6は、CPU1によって設定された周期選択データSELに基づいて、周期の異なる複数の更新周期CRa,CRbを発生する。それとともに、シリアルコントローラ6は、CPU1によって設定された制御データに基づいて、同一ポートに接続された異種デバイス10a〜10cに適用される更新周期CRを個別に選択し、選択された更新周期CRを基準とした時分割制御を行う。したがって、CPU1は、レジスタ3に周期選択データSELや制御データを設定するだけで済み、CPU1自身が更新周期CRを生成したり、これらを常時管理したりする必要がない。また、CPU1は、基本周期CBよりも比較的長い更新周期CRでデバイス10a〜10cの出力設定を行えば足りる。
また、本実施形態によれば、適用すべき更新周期CRが異なる異種デバイス10a〜10cに関するシリアル制御の最適化を図ることができる。ここで、比較例として、全デバイス10a〜10cの更新周期を一定にするケースを考える。このケースにおいて、長周期であるLED10a,10cの更新周期を一律に適用した場合には、短周期であるモータ10bの単位時間当たりの回転分解能が低下するため、高速回転が困難になる。一方、短周期であるモータ10bの更新周期を一律に適用した場合には、長周期であるLED10a,10cの階調制御が必要以上に複雑化してしまう。これに対して、本実施形態では、異なる更新周期CRa,CRbで動作する異種デバイス10a〜10cを、一方が他方の特性を阻害することなく、同一ポートに配置することでき、かつ、それぞれに対して最適なデバイス制御を統合的に行うことが可能になる。
また、本実施形態によれば、複数の異なる更新周期を共に基本周期CBの整数倍で設定している。これにより、更新周期CRの生成・管理が容易になる。特に、長い方の更新周期CRaを短い方の更新周期CRbの整数倍に設定すれば、長い更新周期CRaの開始・終了タイミングが短い更新周期CRbのそれと一致するので、異種デバイス10a〜10cを制御する際の同期が取りやすく、デバイス10a〜10cの動作設定が容易になる。
また、本実施形態によれば、オフセット値Tofsおよびオン状態時間Tonといった制御データを基本周期CBの個数(倍数)によって規定することで、デバイス10a,10bの動作内容を規定する制御データの解釈が容易になり、シリアルコントローラ6の回路構成を簡略化できる。
さらに、本実施形態によれば、垂直同期信号Vsncと同期した更新周期CRa,CRbを用いることで、画像表示と異種デバイス10a〜10cの動作との間における相互的かつ高次元な演出を容易に行うことが可能となる。
なお、上述した実施形態において、シリアルコントローラ6は、予め規定されたプロトコルに準拠したシリアルドライバ9a,9bを介してデバイス10a〜10cのシリアル制御を行っているが、デバイス10a〜10c自身がプロトコルに対応しているる場合、当然ながらシリアルドライバ9a,9bが不要になる。この場合、デバイス10a〜10cがシリアルデータ線に直接接続される形態となる。
また、上述した実施形態では、制御データとして、有効カウント値設定信号Scと、有効カウント値CNTvと、制御値dと、オフセット値Tofsと、オン状態時間Tonとを用いているが、これは一例にすぎず、最低限、データ出力の有無を基本周期CB単位で指定できれば、どのようなデータを用いてもよい。このような観点でいえば、例えば図9に示すように、オフセット値Tofsおよびオン状態時間Tonを省略し、これらを有効カウント値CNTvによって表現してもよい。図5のケースにおいて、例えば、出力先D0に関するオフセット値Tofs=0、オン状態時間Ton=32は、有効カウント値CNTv=0〜31と等価である(この場合、Sc=「無効」設定時には、有効カウントCnTv一致で「オン」、不一致で「オフ」と取り決めておく)。このことから、オフセット値Tofsおよびオン状態時間Tonは、有効カウント値CNTvを複数指定できることを条件として、有効カウント値CNTvと本質的に何ら相違するものではない。本発明における「有効カウント値」は、デバイスへのデータ出力を許可する基本周期を一義的に特定可能な形態であれば、オフセット値Tofsとオン状態時間Tonの組み合わせも含めて、どのようなものであってもよい(上述した実施形態のような直接的な値CNTvそのものである必要はない)。
さらに、上述した実施形態では、出力先D0〜D4のそれぞれに1ビット(オン/オフ)を割り当てているが、制御値dを用いて、複数ビット(オン/オフ/中間レベル)を割り当てるようにしてもよい。これにより、時分割制御と電流制御とを併用したデバイス制御を実現することが可能になる。
統合システムのブロック構成図 シリアルコントローラのブロック構成図 時分割制御ドライバの概略説明図 電流制御ドライバの概略説明図 シリアル制御系コマンドのレジスタ設定の一例を示す図 出力制御回路のブロック構成図 出力制御のタイミングチャート シリアルデータの出力例を示す図 シリアル制御系コマンドのレジスタ設定の別の一例を示す図
符号の説明
1 CPU
2 統合LSI
3 レジスタ
4 グラフィック処理部
5 オーディオ処理部
6 シリアルコントローラ
7 表示装置
8 スピーカ
9 シリアルドライバ
9a 時分割制御ドライバ
9b 電流制御ドライバ
10 デバイス
10a LED(時分割制御LED)
10b モータ
10c LED(電流制御LED)
11 基本周期発生回路
12 更新周期発生回路
13 出力制御回路
13a 制御部
13b 更新周期選択部
13c 動作決定部
13d データ出力部
20,22 デコーダ
21 スイッチ
23 可変抵抗

Claims (18)

  1. 上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアルコントローラにおいて、
    上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、デバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する有効カウント値を含む制御データを格納する格納部と、
    基本周期の整数倍をベースに設定される複数の異なる更新周期を発生可能であり、制御データを更新する時間的な単位として、上位装置によって指定された更新周期を発生するとともに、当該更新周期における基本周期の経時的な推移をカウントする更新周期発生部と、
    あるデバイスに適用される更新周期に関してカウントされたカウント値が、前記格納部より読み出された当該デバイスの制御データに含まれる有効カウント値と一致する基本周期では、当該デバイスへのデータ出力を行い、前記有効カウント値と一致しない基本周期では、当該データ出力をスキップする出力制御回路と
    を有することを特徴とするシリアルコントローラ。
  2. 前記格納部は、上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、更新周期を指定する周期選択データを格納し、
    前記更新周期発生回路は、前記格納部から読み出された周期選択データによって指定された更新周期を発生し、
    前記出力制御回路は、前記格納部より読み出された周期選択データに基づいて、各デバイスに適用する更新周期を選択するとともに、前記有効カウント値と一致する基本周期であるか否かの判定をデバイス毎に行うことを特徴とする請求項1に記載されたシリアルコントローラ。
  3. シリアルデータ線を介して、前記複数のデバイスを駆動するシリアルドライバに接続された前記シリアルコントローラにおいて、
    前記出力制御回路は、シリアルデータのヘッダとして、シリアルドライバ固有の識別データを付加することを特徴とする請求項1または2に記載されたシリアルコントローラ。
  4. 前記シリアル制御を画像表示と同期して行う前記シリアルコントローラにおいて、
    前記更新周期発生回路は、画像表示に用いられる垂直同期信号を参照することによって、更新周期を垂直同期信号と同期させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載されたシリアルコントローラ。
  5. 上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアルコントローラにおいて、
    上位装置によってデバイス毎に設定されるデータとして、第1のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第1の有効カウント値を含む第1の制御データと、第1の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第1の周期選択データと、第2のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第2の有効カウント値を含む第2の制御データと、第2の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第2の周期選択データとを格納する格納部と、
    基本周期の整数倍をベースに設定される複数の異なる更新周期を発生可能であり、前記格納部から読み出された第1の周期選択データに基づいて、基本周期のm倍(mは整数)である第1の更新周期を発生し、前記格納部から読み出された第2の周期選択データに基づいて、基本周期のn倍(nはmと異なる整数)である第2の更新周期を発生するとともに、第1の更新周期および第2の更新周期のそれぞれにおける基本周期の経時的な推移をカウントする更新周期発生部と、
    第1の更新周期に関してカウントされた第1のカウント値が、前記格納部より読み出された第1の制御データに含まれる第1の有効カウント値と一致する基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力を行い、前記第1の有効カウント値と一致しない基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力をスキップするとともに、第2の更新周期に関してカウントされた第2のカウント値が、前記格納部より読み出された第2の制御データに含まれる第2の有効カウント値と一致する基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力を行い、前記第2の有効カウント値と一致しない基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力をスキップする出力制御回路と
    を有することを特徴とするシリアルコントローラ。
  6. 前記第2の更新周期は、前記第1の更新周期の整数倍であることを特徴とする請求項5に記載されたシリアルコントローラ。
  7. 前記第1のデバイスは、第1の制御データによってオン・オフが制御される時分割制御デバイスであり、前記第2のデバイスは、第2の制御データによって電流値が可変に制御される電流制御デバイスであることを特徴とする請求項5または6に記載されたシリアルコントローラ。
  8. 前記第1の制御データは、第1のデバイスをオンさせる基本周期の位置を指定することによって、第1の更新周期における第1のデバイスのオン・オフの状態を規定することを特徴とする請求項7に記載されたシリアルコントローラ。
  9. 前記第2の制御データは、第2のデバイスに供給する電流値を複数ビットで規定することを特徴とする請求項7に記載されたシリアルコントローラ。
  10. 上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアル制御方法において、
    デバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する有効カウント値を含む制御データをデバイス毎に設定する第1のステップと、
    基本周期の整数倍をベースに設定され、かつ、制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を発生するとともに、当該更新周期における基本周期の経時的な推移をカウントする第2のステップと、
    あるデバイスに適用される更新周期に関してカウントされたカウント値が、当該デバイスの制御データに含まれる有効カウント値と一致する基本周期では、当該デバイスへのデータ出力を行うとともに、前記有効カウント値と一致しない基本周期では、前記データ出力をスキップする第3のステップと
    を有することを特徴とするシリアル制御方法。
  11. 第1のステップは、デバイスの更新周期を指定する周期選択データを設定するステップを有し、
    前記第2のステップは、前記周期選択データによって指定された更新周期を発生するステップを有し、
    前記第3のステップは、前記周期選択データに基づいて、各デバイスに適用する更新周期を選択するとともに、前記有効カウント値と一致する基本周期であるか否かの判定をデバイス毎に行うステップを有することを特徴とする請求項10に記載されたシリアル制御方法。
  12. シリアルデータ線を介して、前記複数のデバイスを駆動するシリアルドライバに接続された前記シリアル制御方法において、
    前記第3のステップは、シリアルデータのヘッダとして、シリアルドライバ固有の識別データを付加するステップを有することを特徴とする請求項10または11に記載されたシリアル制御方法。
  13. 前記シリアル制御を画像表示と同期して行うシリアル制御方法において、
    前記第2のステップは、画像表示に用いられる垂直同期信号を参照することによって、更新周期を垂直同期信号と同期させるステップを有することを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載されたシリアル制御方法。
  14. 上位装置からの指示に応じたデータをシリアルデータ線に出力することによって、シリアルデータ線に接続された複数のデバイスをシリアル制御するシリアル制御方法において、第1のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第1の有効カウント値を含む第1の制御データと、第1の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第1の周期選択データと、第2のデバイスへのデータ出力を許可する基本周期を指定する第2の有効カウント値を含む第2の制御データと、第2の制御データを更新する時間的な単位となる更新周期を指定する第2の周期選択データとを設定する第1のステップと、
    第1の周期選択データに基づいて、基本周期のm倍(mは整数)である第1の更新周期を発生し、第2の周期選択データに基づいて、基本周期のn倍(nはmと異なる整数)である第2の更新周期を発生するとともに、第1の更新周期および第2の更新周期のそれぞれにおける基本周期の経時的な推移をカウントする第2のステップと、
    第1の更新周期に関してカウントされた第1のカウント値が、第1の制御データに含まれる第1の有効カウント値と一致する基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力を行い、第1の有効カウント値と一致しない基本周期では、第1のデバイスへのデータ出力をスキップするとともに、第2の更新周期に関してカウントされた第2のカウント値が、第2の制御データに含まれる第2の有効カウント値と一致する基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力を行い、第2の有効カウント値と一致しない基本周期では、第2のデバイスへのデータ出力をスキップする第3のステップと
    を有することを特徴とするシリアル制御方法。
  15. 前記第2の更新周期は、前記第1の更新周期の整数倍であることを特徴とする請求項14に記載されたシリアル制御方法。
  16. 前記第1のデバイスは、第1の制御データによってオン・オフが制御される時分割制御デバイスであり、前記第2のデバイスは、第2の制御データによって電流値が可変に制御される電流制御デバイスであることを特徴とする請求項14または15に記載されたシリアル制御方法。
  17. 前記第1の制御データは、第1のデバイスをオンさせる基本周期の位置を指定することによって、第1の更新周期における第1のデバイスのオン・オフの状態を規定することを特徴とする請求項16に記載されたシリアル制御方法。
  18. 前記第2の制御データは、第2のデバイスに供給する電流値を複数ビットで規定することを特徴とする請求項16に記載されたシリアル制御方法。
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