JP2009153069A - 視聴年齢制限装置および視聴年齢制限方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ホームネットワーク上で視聴年齢制限を維持できるようにする。
【解決手段】視聴年齢制限装置は、ホームネットワークを介して映像配信機器10に接続されるネットワーク通信部23と、映像配信機器10に保持される映像データのタイトルを選択するユーザインタフェース22,RMと、ユーザインタフェース22,RMにより選択されるタイトルの映像データを映像配信機器10に要求し、この要求に従って映像配信機器10から配信される映像データを再生する再生処理を行う制御CPU部21とを備える。制御CPU部21は選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略する。
【選択図】 図1
【解決手段】視聴年齢制限装置は、ホームネットワークを介して映像配信機器10に接続されるネットワーク通信部23と、映像配信機器10に保持される映像データのタイトルを選択するユーザインタフェース22,RMと、ユーザインタフェース22,RMにより選択されるタイトルの映像データを映像配信機器10に要求し、この要求に従って映像配信機器10から配信される映像データを再生する再生処理を行う制御CPU部21とを備える。制御CPU部21は選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばホームネットワーク上で配信される映像データについてタイトル毎の視聴年齢制限を行う視聴年齢制限装置および視聴年齢制限方法に関する。
近年では、ホームネットワークがテレビ受信機、DVDレコーダ、コンピュータなどを互いに連携させるために利用されている。例えばDVDレコーダおよびこのDVDレコーダの再生出力端に直接接続されたモニタディスプレイが居間に設置され、テレビ受信機が寝室や子供部屋に設置される場合には、居間のDVDレコーダおよび寝室や子供部屋のテレビ受信機がLAN(ローカルエリアネットワーク)のようなホームネットワークで相互接続される。寝室や子供部屋のテレビ受信機はこのホームネットワークを介して居間のDVDレコーダに映像データの配信を要求し、このDVDレコーダから配信される映像データを視聴することが可能である。
一般にテレビ受信機は放送番組を選択的に受信して得られた番組タイトルの視聴年齢制限を解除するためにパスワードを利用している(例えば、特許文献1を参照)。また、DVDレコーダもテレビ受信機と同様に放送番組を選択的に受信して得られた番組タイトルやDVD収録タイトルの視聴年齢制限を解除するためにパスワードを利用している。
特開2003−69978号公報
従来、ホームネットワーク上では、これらテレビ受信機およびDVDレコーダの一方が映像配信機器として利用され、他方が映像再生機器として利用されることになる。映像再生機器側では、図10に示すようなタイトルリストが視聴年齢制限の区別なく表示される。このような状況で、タイトルの視聴年齢制限が映像配信機器側で解除されていると、このタイトルの映像データを要求したときに無条件で配信されてしまう。従って、子供が映像配信機器から配信可能なタイトルとして例えばニュースを選択したときに、残虐なシーンの映像が再生されてしまうことがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、ホームネットワーク上で視聴年齢制限を維持できる視聴年齢制限装置および視聴年齢制限方法を提供することを目的とする。
本発明の第1観点によれば、ホームネットワークを介して映像配信機器に接続される通信部と、映像配信機器に保持される映像データのタイトルを選択するユーザインタフェースと、ユーザインタフェースにより選択されるタイトルの映像データを映像配信機器に要求し、この要求に従って映像配信機器から配信される映像データを再生する再生処理を行う制御部とを備え、制御部は選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略する視聴年齢制限装置が提供される。
本発明の第2観点によれば、ホームネットワークを介して映像再生機器に接続される通信部と、映像再生機器で選択されるタイトルの映像データを保持し、映像再生機器による選択タイトルの映像データの要求に従ってこの映像データを映像再生機器に配信する配信処理を行う制御部とを備え、制御部は選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの配信を省略する視聴年齢制限装置が提供される。
本発明の第3観点によれば、ホームネットワークを介して接続される映像配信機器に保持される映像データのタイトルを選択し、選択タイトルの映像データを映像配信機器に要求し、この要求に従って映像配信機器から配信される映像データを再生する再生処理を行い、選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略する視聴年齢制限方法が提供される。
これら視聴年齢制限装置および視聴年齢制限方法では、選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生や配信が省略される。これにより、ホームネットワーク上で視聴年齢制限を維持することができる。これに加えて、視聴年齢制限付きの選択タイトルの映像データを映像再生機器から映像配信機器に要求する際に、HTTP_GETコマンドの拡張領域にパスワードを付加すれば、パスワードの認証が映像配信機器で行うことができるため、このパスワード認証に成功した場合だけ映像配信機器から映像データを配信して映像再生機器で例外的に再生することが可能になる。
以下、本発明の第1実施形態に係るホームネットワークシステムについて添付図面を参照して説明する。
図1はこのホームネットワークシステムの構成例を示す。ホームネットワークシステムでは、映像配信機器10、映像再生機器20、および映像再生機器30がホームネットワークとして設けられたローカルエリアネットワーク(LAN)により相互接続されている。ここでは、ハードディスク内蔵DVDレコーダが映像配信機器10および映像再生機器20として設けられ、テレビ受信機が映像再生機器30として設けられている。映像配信機器10および映像再生機器20は同一の構成を有する。映像配信機器10は様々なタイトルの映像データを映像再生機器20または30に配信するために用いられ、映像再生機器20および30は映像配信機器10から配信される映像データを再生するために用いられる。モニタディスプレイMDは再生映像を表示するために映像再生機器20のハードディスク内蔵DVDレコーダの再生出力端に接続されている。但し、ハードディスク内蔵DVDレコーダおよびテレビ受信機は配信すべき映像データを受信あるいは保持可能であるため、映像配信機器および映像再生機器のどちらにも変更してもよい。
図1に示すように、映像再生機器20のハードディスク内蔵DVDレコーダは制御CPU部21、ユーザ操作入力部22、ネットワーク通信部23、チューナ部24、メモリ部25、録再信号処理部26、DVDユニット27、ハードディスク(HDD)ユニット28、および赤外線通信部29を備える。制御CPU部21はDVDレコーダ全体の動作を制御するために設けられ、例えば様々な処理を行う処理回路、この処理回路の制御プログラムや初期データを保持するROM、および処理回路の入出力データを一時的に保存するRAMを含んで構成される。ユーザ操作入力部22は各種レコーダ動作コマンド入力、タイトル選択、パスワード入力、その他の操作のために用いられる。赤外線通信部29はユーザ操作入力部22と同様に各種レコーダ動作コマンド入力、タイトル選択、パスワード入力、その他の操作のために用いられるユーザリモコンRMからの操作信号を制御CPU部21に供給する。ネットワーク通信部23はホームネットワーク(LAN)経由の通信を行う。チューナ部24は制御CPU部21により選択される放送番組を受信して復調し、この復調結果を録再信号処理部26に供給する。メモリ部25は録再信号処理部26の処理データを一時的に保持するバッファメモリである。録再信号処理部26はチューナ部24からの復調結果を映像データとしてモニタディスプレイMDやHDDユニット28に出力したり、HDDユニット28に保持された映像データをモニタディスプレイMDやDVDユニット27に出力したり、DVDユニット27から得られる映像データをモニタディスプレイMDに出力するための圧縮伸張処理を行う。また、映像データのDVD記録フォーマットについては、制御CPU部21で変換される。
映像配信機器10のハードディスク内蔵DVDレコーダは、映像再生機器20と同様に制御CPU部21、ユーザ操作入力部22、ネットワーク通信部23、チューナ部24、メモリ部25、録再信号処理部26、DVDユニット27、ハードディスク(HDD)ユニット28、および赤外線通信部29を備えている。映像再生機器30のテレビ受信機は、映像再生機器20に設けられた制御CPU部21、ユーザ操作入力部22、ネットワーク通信部23、チューナ部24、メモリ部25、録再信号処理部26、および赤外線通信部29にモニタディスプレイを追加して構成されている。また、このテレビ受信機に録画機能を持たせる場合には、HDDユニット28を追加すればよい。
図2は例えば映像再生機器20からの要求により映像配信機器10から配信されるタイトルリストの一例を示す。この例では、「ニュース20」、「ドラマA」、および「映画A」が視聴年齢制限タイトルとして表示されている。
図3は映像配信機器10の制御CPU部21の映像配信構成を示す。映像配信機器10では、制御CPU部21が図2に示すタイトルリストやメタデータのようなタイトル管理情報の要求を映像再生機器20,30から受信する処理を行うタイトル管理情報要求受信処理部21A、このタイトル管理情報を映像再生機器20,30に送信する処理を行うタイトル管理情報送信処理部21B、映像再生機器20,30からのパスワードを受信する処理を行うパスワード受信処理部21C、およびエラー通知のような再生可否情報および映像データを映像再生機器20,30に配信する処理を行う再生可否情報および映像データ配信処理部21Dを少なくとも含む。これらは、制御CPU部21の処理回路により実行される制御プログラムであるソフトウェアで構成される。
図4は映像再生機器20,30の制御CPU部21の映像再生構成を示す。映像再生機器20,30の各々では、制御CPU部21がタイトルリストやメタデータのようなタイトル管理情報の要求を映像配信機器10に送信する処理を行うタイトル管理情報要求送信処理部21P、映像配信機器10からのタイトル管理情報を受信する処理を行うタイトル管理情報受信処理部21Q、映像配信機器10からのタイトル管理情報に含まれるメタデータの拡張領域に視聴年齢制限のために付加される視聴年齢制限の有無を判別する処理を行う視聴年齢制限情報判別処理部21R、パスワード入力画面を生成する処理を行うパスワード入力画面生成処理部21S、パスワード入力画面を表示させる処理を行うパスワード入力画面表示処理部21T、映像データ要求のような再生要求およびパスワードを像配信機器10に送信する処理を行う再生要求およびパスワード送信処理部21U、映像配信機器10からの映像データの再生画面を制御する処理を行う配信映像データ再生画面制御処理部21Vを少なくとも含む。これらは、制御CPU部21の処理回路により実行される制御プログラムであるソフトウェアで構成される。尚、映像配信機器10のDVDレコーダは映像再生機器として機能する場合に備えて図5に示す映像再生構成をさらに有し、映像再生機器20,30のDVDレコーダおよびテレビ受信機は映像配信機器として機能する場合に備えて図4に示す映像配信構成をさらに有することが好ましい。
図5は、視聴年齢制限付きのタイトルを再生する場合に映像配信機器10および映像再生機器20間でホームネットワークを介して行われる通信内容を示す。映像再生機器20のユーザリモコンRMで視聴年齢制限付きのタイトルを選択すると、映像再生機器20が選択タイトルのメタデータをBrowseMetadataコマンドにより映像配信機器10に要求する。映像配信機器10はこの要求に応答して選択タイトルのメタデータを映像再生機器20に配信する。映像再生機器20はこのメタデータから視聴年齢制限を確認し、さらにパスワード入力画面を生成し、モニタディスプレイMDに表示させる。これに伴ってユーザリモコンRMがパスワードの入力を行うと、映像再生機器20がHTTP_GETコマンドにより選択タイトルの映像データを映像配信機器10に要求し、さらにこのHTTP_GETコマンドの拡張領域内にパスワードを付加することによりこのパスワードを通知する。映像再生機器20はこのパスワードが予め管理ユーザによって設定されたパスワードに一致することを確認するパスワード認証を行い、このパスワード認証に成功した場合に選択タイトルの映像データを映像再生機器20に配信する。映像再生機器20は映像配信機器10から配信された選択タイトルの映像データを再生してモニタディスプレイMDに表示させる。
図6は映像配信機器10から映像再生機器20に配信されるメタデータの一例を示す。メタデータは図6に示すようなXML形式で記述される。このメタデータでは、視聴年齢制限情報がARIBで規定されるタグ<upnp:rating>として付加されている。
図7は映像再生機器20から映像配信機器10へ送信されるHTTP_GETコマンドの一例を示す。このHTTP_GETコマンドは、「200709192000.mpg」という選択タイトル情報に加えて、さらに拡張領域(HTTPヘッダのフィールド)に付加された「PARENTAL-CODE:2477」というパスワード情報を含む。ここで、「2477」が視聴年齢制限を解除するためのパスワードを表す。
図8は映像再生機器20側で行われる再生処理を示す。図4に示す映像再生構成はこの再生処理を行うために組合される。この再生処理は通常映像配信機器10から映像再生機器20に配信されモニタディスプレイMDに表示されるタイトルリストから例えばリモコンRMで所望のタイトルを選択することにより開始される。ステップS1では、選択タイトルのメタデータ要求が映像配信機器10に対して行われる。続くステップS2では、映像配信機器10からのメタデータを取得したか繰返しチェックされる。メタデータが取得されると、ステップS3で視聴年齢制限データが取得したメタデータに存在するかチェックされ。メタデータがメタデータに存在しない場合には、選択タイトルが視聴年齢制限付きでないと判断され、ステップS4で選択タイトルの映像データの要求のみが映像配信機器10に対して行われる。他方、メタデータがメタデータに存在する場合には、選択タイトルが視聴年齢制限付きであると判断され、ステップS5でパスワード入力画面が生成され、モニタディスプレイMDに表示される。続くステップS6では、パスワードがリモコンRMやユーザ操作入力部22のようなユーザインタフェースから入力されたか繰返しチェックされる。パスワードの入力が確認されると、ステップS7で選択タイトルの映像データ要求およびパスワード通知が映像配信機器10に対して行われる。
ステップS8はステップS4およびステップS7の各々に続いて実行され、映像配信機器10から映像データの配信があるかチェックされる。映像データの配信が無い場合には、ステップS9でエラー通知を受取ったかチェックされる。エラー通知を受取っていない場合には、ステップS8,S9が繰返し実行される。これに対して、エラー通知を受取った場合には、再生処理が終了する。すなわち、選択タイトルの映像データの再生が省略される。
また、ステップS8で映像データが配信された場合には、ステップS10でこの映像データが再生され、モニタディスプレイMDで表示されたり、HDDユニット28へ保存されたりする。ステップS11では、映像データの再生が完了したかチェックされ、この完了までステップS8〜S11が繰返し実行される。映像データの再生が完了したことがステップS11で確認されると、再生処理が終了する。尚、映像再生機器30のテレビ受信機はDVDユニット27やHDDユニット28を使用しない範囲で映像再生機器20と同様に上述の再生処理を行う。
図9は映像配信機器10側で行われる配信処理を示す。図5に示す映像配信構成はこの配信処理を行うために組合される。この配信処理は通常映像再生機器20へのタイトルリストの配信に伴って開始される。ステップS21では、映像再生機器20から選択タイトルのメタデータ要求があったかチェックされる。このメタデータ要求があると、ステップS22で選択タイトルのメタデータが映像再生機器20へ配信される。続く、ステップS23では、映像再生機器20から選択タイトルの映像データ要求があったかチェックされる。このステップS23は、ステップS21でメタデータ要求が無い場合にも実行される。選択タイトルの映像データ要求が無い場合には、ステップS21が再び実行される。ステップS23で選択タイトルの映像データ要求があると、ステップS24で選択タイトルが視聴年齢制限タイトルかチェックされる。視聴年齢制限タイトルであれば、映像再生機器20から通知されたパスワードが正しいかステップS25でチェックされる。すなわち、映像再生機器20から通知されたパスワードが予め映像配信機器10に管理ユーザにより設定されるパスワードと照合される。これらパスワードが一致した場合、パスワード認証に成功したと判断され、ステップS26で選択タイトルの映像データがその再生を許可するために映像再生機器20に配信される。また、これらパスワードが不一致である場合、パスワード認証に失敗したと判断され、ステップS27でエラー通知が選択タイトルの映像データの再生を不許可とするために映像再生機器20に配信される。映像配信処理はこれらステップS26およびS27の各々に続いて終了する。
このホームネットワークシステムでは、映像配信機器10、映像再生機器20および30がいずれも視聴年齢制限装置として機能する。すなわち、選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生や配信が省略される。これにより、ホームネットワーク上で視聴年齢制限を維持することができる。これに加えて、視聴年齢制限付きの選択タイトルの映像データを映像再生機器20または30から映像配信機器10に要求する際に、HTTP_GETコマンドの拡張領域にパスワードが付加される。これにより、パスワードの認証が映像配信機器10で行うことができるため、このパスワード認証に成功した場合だけ映像配信機器10から映像データを配信して映像再生機器20,30で例外的に再生することが可能になる。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で様々に変形可能である。
上述の実施形態のホームネットワークシステムは、少なくとも視聴年齢制限タイトルを保持するDVDレコーダをホームネットワーク上の映像配信機器として、DVDレコーダやテレビ受信機のような他のホームネットワーク上の映像再生機器でこの視聴年齢制限タイトルを再生できるように構成されたが、視聴年齢制限タイトルだけ再生できないようにする場合には映像再生機器側でメタデータから視聴年齢制限タイトルを確認してこのタイトルの映像データの再生を省略すればよい。この場合には、パスワード認証のための処理は必要とされない。
また、パスワードのセキュリティを考慮しない簡易的な方式として、映像配信機器側で視聴年齢制限の解除用に設定されたパスワードを視聴年齢制限タイトルのメタデータに付加して映像再生機器に配信し、この映像再生機器でユーザインタフェースから入力されるパスワードをメタデータ内のパスワードと照合するパスワード認証を行ってもよい。
さらに、上述の実施形態では、映像配信機器10が視聴年齢制限タイトルを含む様々なタイトルをHDDユニット28に蓄積した状態で保持するが、リアルタイムに受信される放送番組のようなタイトルの映像データを配信対象とし、これをバッファメモリ等により一時的に保持して映像再生機器20,30へ配信してもよい。
10…映像配信機器(DVDレコーダ)、20…映像再生機器(DVDレコーダ)、30…映像再生機器(テレビ受信機)、21…制御CPU部、22…ユーザ操作入力部、23…ネットワーク通信部、MD…モニタディスプレイ、RM…ユーザリモコン。
Claims (10)
- ホームネットワークを介して映像配信機器に接続される通信部と、前記映像配信機器に保持される映像データのタイトルを選択するユーザインタフェースと、前記ユーザインタフェースにより選択されるタイトルの映像データを前記映像配信機器に要求し、この要求に従って前記映像配信機器から配信される映像データを再生する再生処理を行う制御部とを備え、前記制御部は前記選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略することを特徴とする視聴年齢制限装置。
- 前記制御部はHTTP_GETコマンドにより前記選択タイトルの映像データを前記映像配信機器に要求し、前記選択タイトルが視聴年齢制限付きである場合に前記HTTP_GETコマンドの拡張領域に前記パスワードを付加し、前記パスワードの認証が前記映像配信機器で成功した場合に配信される映像データを例外的に再生することを特徴とする請求項1に記載の視聴年齢制限装置。
- 前記制御部は前記パスワードの認証が前記映像配信機器で失敗した場合に配信されるエラー通知を再生画面として表示させることを特徴とする請求項2に記載の視聴年齢制限装置。
- 前記制御部は前記選択タイトルのメタデータを前記映像配信機器に要求し、前記選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを前記メタデータに付加される視聴年齢制限から確認することを特徴とする請求項1に記載の視聴年齢制限装置。
- ホームネットワークを介して映像再生機器に接続される通信部と、前記映像再生機器で選択されるタイトルの映像データを保持し、前記映像再生機器による前記選択タイトルの映像データの要求に従ってこの映像データを前記映像再生機器に配信する配信処理を行う制御部とを備え、前記制御部は前記選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの配信を省略することを特徴とする視聴年齢制限装置。
- 前記制御部は、前記視聴年齢制限付き選択タイトルの映像データが前記映像再生機器からのHTTP_GETコマンドにより要求された場合にこのコマンドの拡張領域に付加されたパスワードの認証を行い、このパスワードの認証が成功したことを確認して前記視聴年齢制限付き選択タイトルの映像データを例外的に前記映像再生機器に配信することを特徴とする請求項5に記載の視聴年齢制限装置。
- 前記制御部は前記パスワードの認証が失敗した場合にエラー通知を前記映像再生機器に配信することを特徴とする請求項6に記載の視聴年齢制限装置。
- 前記制御部は前記視聴年齢制限付き選択タイトルのメタデータが前記映像再生機器から要求された場合に、前記メタデータに視聴年齢制限を付加して配信することを特徴とする請求項5に記載の視聴年齢制限装置。
- ホームネットワークを介して映像配信機器または映像再生機器に接続される通信部と、前記映像配信機器に保持される映像データのタイトルを選択するユーザインタフェースと、前記ユーザインタフェースにより選択されるタイトルの映像データを前記映像配信機器に要求し、この要求に従って前記映像配信機器から配信される映像データを再生する再生処理、並びに前記映像再生機器で選択されるタイトルの映像データを保持し、前記映像再生機器による前記選択タイトルの映像データの要求に従ってこの映像データを前記映像再生機器に配信する配信処理を行う制御部とを備え、前記制御部は前記再生処理において前記選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略し、前記配信処理において前記選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの配信を省略することを特徴とする視聴年齢制限装置。
- ホームネットワークを介して接続される映像配信機器に保持される映像データのタイトルを選択し、選択タイトルの映像データを前記映像配信機器に要求し、この要求に従って前記映像配信機器から配信される映像データを再生する再生処理を行い、前記選択タイトルが視聴年齢制限付きであることを確認した場合にこの選択タイトルの映像データの再生を省略することを特徴とする視聴年齢制限方法。
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