JP2009152676A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の著作権保護装置が保持する暗号鍵情報の同期を図ることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ1は、3つのデジタルチューナC1〜C3と、デジタル放送の暗号鍵情報を各々保持する3つの著作権保護装置R1〜R2と、各著作権保護装置R1〜R3の暗号鍵情報に関する処理を制御する著作権保護装置制御部と、を備えている。著作権保護装置R1〜R3は、デジタルチューナC1〜C3を通じて得られた放送波情報を著作権保護装置制御部に送信し、著作権保護装置制御部は、何れかの著作権保護装置R1〜R3から受信した放送波情報に含まれる暗号鍵情報を、すべての各著作権保護装置R1〜R3に同時に送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送の放送波を受信する複数のデジタルチューナを備える情報処理装置及びその情報処理方法に関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載のCATVシステムが知られている。このCATVシステムは、暗号化された放送信号を受信する複数のチューナを備えている。そして、複数のチューナのうちの1つのチューナには、放送信号を復号化する解除鍵を出力するためのICカードが挿入されている。ICカードが挿入されていないそれ以外の各チューナは、ICカードが挿入されている1つのチューナからICカードの解除鍵を取得し、受信した放送信号を復号化して視聴可能とする。すなわち、このシステムの複数のチューナは、1つのICカードを共有して当該ICカードから解除鍵を取得するようになっている。
特開2000−236527号公報
ところで、この種のデジタル放送を受信するシステムでは、複数のチューナ及び各々のチューナに接続された複数の著作権保護装置を備える場合、放送波に含まれる暗号鍵情報を、複数の著作権保護装置それぞれが保持するという仕様が要求される場合がある。そしてこの場合、各著作権保護装置が保持する暗号鍵情報が同期する必要がある。しかしながら、例えば、複数の著作権保護装置のうちの一部が、省電力のためOFFとされていたり何らかの不具合が発生したりすると、その著作権保護装置は放送波から取得すべきであった暗号鍵情報が取得できず、それぞれの著作権保護装置が保持する暗号鍵情報の同期が十分に図られなくなる。
そこで、本発明は、複数の著作権保護装置が保持する暗号鍵情報の同期を図ることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、デジタル放送の放送波を受信する複数のデジタルチューナと、各々のデジタルチューナに接続され、デジタル放送の復号化に用いられる暗号鍵情報を各々保持する複数の著作権保護装置と、各著作権保護装置の暗号鍵情報に関する処理を制御する著作権保護装置制御手段と、を備え、各著作権保護装置は、デジタルチューナを通じて得られた放送波情報を著作権保護装置制御手段に送信し、著作権保護装置制御手段は、何れかの著作権保護装置から受信した放送波情報に含まれる暗号鍵情報を、すべての各著作権保護装置に同時に送信することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、デジタル放送の放送波を受信する複数のデジタルチューナと、各々のデジタルチューナに接続され、デジタル放送の復号化に用いられる暗号鍵情報を各々保持する複数の著作権保護装置と、各著作権保護装置の暗号鍵情報に関する処理を制御する著作権保護装置制御手段と、を備えた情報処理装置における情報処理方法において、各著作権保護装置が、デジタルチューナを通じて得られた放送波情報を著作権保護装置制御手段に送信するステップと、著作権保護装置制御手段が、何れかの著作権保護装置から受信した放送波情報に含まれる暗号鍵情報を、すべての各著作権保護装置に同時に送信するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の情報処理装置及び情報処理方法によれば、複数の著作権保護装置が保持する暗号鍵情報の同期を図ることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る情報処理装置及び情報処理方法の好適な実施形態について詳細に説明する。本発明の情報処理装置は、例えば、図1に示すノートブック型のパーソナルコンピュータ1として実現される。このコンピュータ1は、デジタルテレビジョン放送を受信するデジタルチューナを複数と、各チューナにそれぞれ接続される著作権保護装置を複数備えている。なお、ここでは、コンピュータ1が、3つのデジタルチューナC1,C2,C3、及び3つの著作権保護装置R1,R2,R3を備えている場合を例として以下説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、コンピュータ1は、システム全体を制御するMPU101と、MPU101がホストアプリケーションなどのプログラムを実行するときに使用するRAM102と、電源を供給する電源103と、を備えている。また、コンピュータ1は、制御結果など必要情報を表示する表示装置104と、外部との情報交換を行う入出力インタフェース105と、ホストアプリケーションなどのプログラムやデータを格納する記憶装置106と、システム時刻設定及び同期をとるための発振器107と、を備えている。更に、コンピュータ1は、システム内のコマンド及びデータを送受信する汎用バス108と、デジタル放送の放送波を受信するアンテナ109と、を備えている。
コンピュータ1は、前述の通り、放送波を受信・復調する3つのチューナC1,C2,C3を備えている。また、各チューナC1,C2,C3には、それぞれ、著作権保護装置R1,R2,R3が接続されている。この著作権保護装置R1〜R3は、取得された放送コンテンツの復号化/暗号化などの著作権保護処理を行う。例えば、著作権保護装置R1〜R3は、各チューナC1〜C3から取得される暗号化されたデジタル放送の復号化処理を行う。また、著作権保護の観点から、汎用バス108を通過するデータは、この著作権保護装置R1〜R3によりローカル暗号化処理が施される。
また、著作権保護装置R1〜R3は、互いに専用の内部バス117で接続されており、この内部バス117を介して互いにデータ送受信が可能である。なお、内部バス117は、著作権保護装置R1〜R3間に設けられた専用のバスであるので、この内部バス117を介した著作権保護装置R1〜R3間のデータ送受信は平文で行われる。更にコンピュータ1は、内部バス117を介した著作権保護装置R1〜R3同士の通信を制御するアービタ116を備えている。アービタ116は、著作権保護装置R1〜R3間の使用要求を調停する機能を有し、使用要求発生時に著作権保護装置R1〜R3の1つのみに使用許可を与えるといった排他制御を行う。
図2に示すように、著作権保護装置R1は、著作権保護装置R1全体を制御するMPU202と、MPU202が著作権保護装置制御プログラムを実行するときに使用するRAM203と、外部との情報交換を行う入出力インタフェース205と、プログラムやデータを格納するFLASH204と、状態保持に用いるレジスタ201とを備えている。上記FLASH204においては、後述する鍵情報管理テーブル300(図3)などの情報が管理される。レジスタ201のうち、鍵情報共有レジスタ201aは、この著作権保護装置R1から読み書き可能であり、更には、他の著作権保護装置R2,R3からも、入出力インタフェース205及び内部バス117を介して書き込み可能である。なお、著作権保護装置R2,R3も、この著作権保護装置R1と同じ構成を有しているので、説明を省略する。
図3に例示する鍵情報管理テーブル(鍵情報管理情報)300は、著作権保護装置R1〜R3が各々保持する暗号鍵情報の更新状況等を示すテーブルであり、RAM102に格納される。ここで、暗号鍵情報とは、デジタル放送の復号化に用いられる暗号鍵を生成するために必要な情報であり、デジタル放送の放送波から取得される。例えば、EMM(Entitlement Management Message)データが、この暗号鍵情報にあたる。後述する著作権保護装置制御部120(図5)は、この鍵情報管理テーブル300を用いて、著作権保護装置R1〜R3が保持する暗号鍵情報の更新状況を管理する。
この鍵情報管理テーブル300の管理番号項目301は、暗号鍵情報の識別番号であり、各々異なる番号である。Transport_stream_id項目302は、当該暗号鍵情報に付加されたID識別である。更新番号項目303は、放送波から受信される当該暗号鍵情報の最新のものを示す番号であり、放送波に含まれる当該暗号鍵情報の更新有無を判断するために用いられる。著作権保護装置項目304は、当該暗号鍵情報が著作権保護装置R1〜R3の何れに設定(保持)されているかを示す識別情報である。例えば、この図3の鍵情報管理テーブル300の2行目には、管理番号=”2”でtransport_stream_id=”2”の暗号鍵情報は、更新番号=”0x0001”が最新であり、この最新の暗号鍵情報は、識別=”1”の著作権保護装置R1と、識別=”2”の著作権保護装置R2とに設定されており、識別=”3”の著作権保護装置R3には未設定であることが示されている。
なお、著作権保護装置制御部120は、コンピュータ1の起動時に、接続された各著作権保護装置を調査し、著作権保護装置毎に異なる著作権保護装置識別を割り振る。ここでは、3つの著作権保護装置R1,R2,R3に対して、それぞれ、識別”1”,”2”,”3”が割り振られている。また、鍵情報管理テーブル300の暗号鍵情報項目305は、当該暗号鍵情報の実際のデータである。
一方、各著作権保護装置R1のFLASH204には、図4に例示する鍵情報テーブル400が格納されている。鍵情報テーブル400の管理番号項目401は、暗号鍵情報の識別番号であり、各々異なる番号である。Transport_stream_id項目402は当該暗号鍵情報に付加されたID識別である。更新番号項目403は、当該暗号鍵情報の更新状況を示す番号である。例えば、この図4の鍵情報テーブル400の2行目には、この著作権保護装置R1において、管理番号=”2”の暗号鍵情報が、更新番号=”0x0001”まで更新されて設定(保持)されていることが示されている。また、暗号鍵項目404は、当該暗号鍵情報の実際のデータである。
なお、上述の通り、各著作権保護装置R1〜R3は同じ構成を有しているので、著作権保護装置R2,R3のFLASH204にも同様の鍵情報テーブル400が格納されている。著作権保護装置R1〜R3は、各々、このような鍵情報テーブル400をFLASH204に格納することで、暗号鍵情報を保持している。
続いて、図5に示すように、このコンピュータ1は、上記テーブル300,400を用いて、各著作権保護装置R1〜R3に設定された暗号鍵情報の更新状況を管理するための著作権保護装置制御部120を備えている。著作権保護装置制御部120は、汎用バス108を介して接続された著作権保護装置R1〜R3とデータの送受信を行う。ここで、著作権保護装置制御部120とは、図1に示すMPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のホストアプリケーションを読み込ませることにより、MPU101の制御のもとで入出力I/F105、表示装置104、記憶装置106を動作させるとともに、RAM102や記憶装置106におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことでソフトウエア的に実現される構成要素である。
以下、このコンピュータ1において、各著作権保護装置R1〜R3に設定(保持)される暗号鍵情報に関する処理について、著作権保護装置制御部120による処理と、著作権保護装置R1〜R3による処理とに分けて説明する。なお、前述のとおり、著作権保護装置R1〜R3はすべて同じ構成を有しており同様の処理を行うので、以下では、著作権保護装置制御部120が著作権保護装置R1に対して行う処理、及び著作権保護装置R1の処理に主に着目して説明し、著作権保護装置R2,R3に関係する処理ついては重複する説明を省略する場合がある。
まず、著作権保護装置制御部120の処理について図6のフローチャートを参照し説明する。図に示すように、コンピュータ1の起動時において、著作権保護装置制御部120は、初期化処理(S601)を行う。ここでは、著作権保護装置制御部120は、汎用バス108に接続された著作権保護装置R1〜R3を確認し、各著作権保護装置R1〜R3に割り振られた著作権保護装置識別を確認する。前述の通り、ここでは、著作権保護装置R1,R2,R3に対して、それぞれ、識別”1”,”2”,”3”が割り振られる。以降は、この著作権保護識別を鍵情報管理テーブル300(図3)の著作権保護装置項目304と対応付けて管理する。
次に、ユーザからコマンドを受信した場合(S602)には、著作権保護装置制御部120は、コマンド処理(S603)を行う。その後、チューナC1〜C3が放送波を受信すると、それぞれの放送波に含まれる放送波情報は著作権保護装置R1〜R3に入力され、著作権保護装置R1〜R3は、それぞれ、汎用バス108を介して、放送波情報を著作権保護装置制御部120に送信する。著作権保護装置制御部120は、これらの放送波情報を受信して解析し、EMM(Entitlement Management Message)データ等の暗号鍵情報を受信した場合(S604)は、受信した暗号鍵情報のtranport_stream_idが、鍵情報管理テーブル300(図3)のtransport_stream_id項目302と合致するかどうかを確認する。ここで、両者が合致する場合、著作権保護装置制御部120は、更に、受信した暗号鍵情報の更新番号が、テーブル300の更新番号項目303と一致するか否かを確認し、一致する場合は受信した暗号鍵情報を破棄する。一方、受信した暗号鍵情報の更新番号がテーブル300の更新番号項目303と不一致の場合は、テーブル300の更新番号項目303及び暗号鍵情報項目305を更新する。
また、受信した暗号鍵情報のtransport_stream_idが鍵情報管理テーブル300のtransport_stream_id項目302と不一致の場合、著作権保護装置制御部120は、テーブル300に新たに管理番号301を追加し、当該管理番号に関連付けて、受信した暗号鍵情報のtaransport_stream_id項目302、更新番号項目303、暗号鍵情報項目305のデータを追加する。そして、著作権保護装置制御部120は、著作権保護装置R1に対して、受信した暗号鍵情報のtransport_stream_id、更新番号、及び当該暗号鍵情報を送出し、著作権保護装置R1内に設定させる(S605)。そして、この設定させる処理が成功した場合、著作権保護装置制御部120は、鍵情報管理テーブル300(図3)を編集し、transport_stream_id項目302に対応する著作権保護装置項目304に”1”を追加する(S606)。
これと同時に、著作権保護装置制御部120は、著作権保護装置R2にも同じtransport_stream_id、更新番号、暗号鍵情報を送出して設定させ(S605)、設定させる処理が成功した場合は鍵情報管理テーブル300を編集し、transport_stream_id項目302に対応する著作権保護装置項目304に”2”を加える(S606)。更にこれと同時に、著作権保護装置制御部120は、著作権保護装置R3にも同じtransport_stream_id、更新番号、暗号鍵情報を送出して設定させ(S605)、設定させる処理が成功した場合は鍵情報管理テーブル300のtransport_stream_id項目302に対応する著作権保護装置項目304に”3”を加える(S606)。すなわち、以上の処理S605〜S606(以下、「暗号鍵情報配布設定処理」と称する場合もある)は、初期化処理S601で確認された著作権保護装置R1〜R3の全てについて、同時に行われる。
その後、著作権保護装置制御部120は、処理終了するか否かを確認した後(S607)、終了処理(S608)を行う。この終了処理S608について、図7及び図8を参照し更に説明する。
この終了処理S608では、図7及び図8に示すように、著作権保護装置制御部120は、鍵情報管理テーブル300の管理番号301の若いものから順に著作権保護装置項目304を参照し、初期化処理S601で確認した著作権保護装置識別”1”,”2”,”3”の全てが記載されていることを確認していく(S702)。ここで、著作権保護装置項目304に著作権保護装置識別”1”,”2”,”3”の何れかが欠落した管理番号301が存在する場合、著作権保護装置制御部120は、欠落した識別に対応する未設定著作権保護装置に対して、transport_stream_id、更新番号、暗号鍵情報を送出して設定させ(S703)、処理が成功した場合は鍵情報管理テーブル300の管理番号301に対応する著作権保護装置項目304に当該著作権保護装置識別を加える。
例えば、図8に例示したテーブル300の場合、transport_stream_id=”2”、更新番号=”0x02”の暗号鍵情報に対応する著作権保護装置識別には、”2”と”3”が欠落しているので、著作権保護装置制御部120は、著作権保護装置R2,R3に対して、このtransport_stream_id、更新番号、暗号鍵情報を送出して設定させる。以上のような処理S702〜S703を、鍵情報管理テーブル300に記述された全ての管理番号301について繰り返し行う(S701)。
続いて、上述の著作権保護装置制御部120の処理に対応するための、著作権保護装置R1〜R3の処理について説明する。
図9に示すように、まず著作権保護装置R1は、放送波を正常受信できるように初期化処理を行う(S901)。次に、著作権保護装置制御部120からのコマンド受信の有無を確認し(S902)、コマンドを受信した場合には対応するコマンド処理を行う(S903)。ここで、受信したコマンドが、transport_stream_id、更新番号、暗号鍵情報を更新設定させる指示(以下、「鍵情報更新設定指示」と称する)である場合、著作権保護装置R1は、鍵情報テーブル400(図4)を参照し、鍵情報更新設定指示に係るデータのtransport_stream_idが鍵情報テーブル400のtransport_stream_id項目402と合致するかどうかを確認する。
ここで、鍵情報更新設定指示に係るデータのtransport_stream_idが、鍵情報テーブル400のtransport_stream_id項目402と合致する場合は、設定指示に係るデータの更新番号が更新番号項目403よりも大きいかどうかを確認し、更新番号項目403と一致する場合及び更新番号項目403よりも小さい場合には、鍵情報更新設定指示に係るデータを破棄する。一方、更新番号項目403よりも大きい場合は、鍵情報テーブル400の更新番号項目403、暗号鍵項目404を更新する。鍵情報更新設定指示に係るデータのtransport_stream_idが鍵情報テーブル400のtransport_stream_id項目402と不一致の場合は、管理番号401を追加し、taransport_stream_id項目402、更新番号項目403、暗号鍵項目404にデータを追加する。
以上のように、このコンピュータ1においては、上述した暗号鍵情報配布設定処理S605〜S606が行われることで、何れかのチューナC1〜C3を介して放送波に含まれる新たな暗号鍵情報を受信した場合には、この新たな暗号鍵情報が各著作権保護装置R1〜R3に配布され、各著作権保護装置R1〜R3においては、この新たな暗号鍵情報が更新設定される。従って、例えば、各チューナC1〜C3が互いに他のチャンネルの放送波を受信している場合にも、そのうちの1つのチャンネルの放送波に関する新たな暗号鍵情報を入手した場合には、入手した暗号鍵情報が各著作権保護装置R1〜R3においてほぼ同時に更新設定される。その結果、各著作権保護装置R1〜R3に設定(保持)される暗号鍵情報の同期を図ることができる。
また、このコンピュータ1の上述の終了処理S608によれば、万一、暗号鍵情報配布設定処理S605〜S606の際に、新たな暗号鍵情報を受信・設定できなかった著作権保護装置R1〜R3があったとしても、著作権保護装置制御部120は、そのような著作権保護装置に対して選択的に新たな暗号鍵情報を送信し、効率的に更新設定させることができる。従って、すべてのチューナC1〜C3及び著作権保護装置R1〜R3を常に起動させておく必要がなく、新たな暗号鍵情報の入手時に起動していなかった著作権保護装置にも、この暗号鍵情報が終了処理S608に配布される。その結果、各著作権保護装置R1〜R3に設定される暗号鍵情報の同期を、より確実に図ることができる。
(第2実施形態)
本実施形態に係るコンピュータ1Bにおいて、各著作権保護装置R1〜R3のFLASH204には、第1実施形態における鍵情報テーブル400に代えて、図10に例示するような鍵情報テーブル500が格納されている。なお、このコンピュータ1Bにおいて、第1実施形態のコンピュータ1と同一又は同等の構成については、重複する説明を省略する。
上記鍵情報テーブル500の管理番号項目501は、暗号鍵情報の識別番号であり、各々異なる番号である。確認データ項目506は、内部バス117で接続された各著作権保護装置R1〜R3毎に当該暗号鍵情報を入力完了したか否かを確認するデータであり、著作権保護装置R1はLSB1bit、著作権保護装置R2は2bit目、著作権保護装置R3は3bit目を割り当てる。確認データ項目506は、データ出力時にON(1)として出力され、データ入力完了時にOFF(0)とされる。Transport_stream_id項目502は当該暗号鍵情報に付加されたID識別である。更新番号項目503は、放送波から受信される当該暗号鍵情報の最新のものを示す番号であり、放送波に含まれる当該暗号鍵情報の更新有無を判断するために用いられる。更新有無項目504は、著作権保護装置起動後に更新された鍵情報である場合は”1”、起動後に未更新の鍵情報である場合は”0”を示す情報であり、起動時は”0”に初期化され、更新時に”1”に設定される。暗号鍵項目505は、当該暗号鍵情報の実際のデータである。
このコンピュータ1Bの著作権保護装置制御部120Bは、第1実施形態における終了処理S608(図7)に代えて、図11に示す終了処理S608Bを行う。以下、図11,図12を参照しながら終了処理S608Bについて説明する。
最初に、著作権保護装置制御部120Bは、著作権保護装置R1〜R3のうちの参照される1つの著作権保護装置(Rn(n=1,2,3)とする。)に対して鍵情報出力指示を行うと共に、それ以外の著作権保護装置に対して鍵情報入力指示を行う(S802)。まずn=1とし、著作権保護装置制御部120Bは、著作権保護装置R1に対して鍵情報出力指示を行うと共に、著作権保護装置R2,R3に対して鍵情報入力指示を行う(S802)。そして、著作権保護装置制御部120Bは、著作権保護装置R1〜R3からの処理完了レスポンスを確認した後(S803)、著作権保護装置R2,R3に対して鍵情報入力停止指示を行う(S804)。
更に、著作権保護装置制御部120Bは、著作権保護装置R2,R3からの処理完了レスポンスを確認する(S805)。処理完了レスポンスを確認した後、著作権保護装置制御部120Bは、参照する著作権保護装置Rnを次に移し(ここでは、n=2として)、処理S802〜S805を同様に行う(S806)。著作権保護装置制御部120Bは、このような処理S802〜S805を、すべての著作権保護装置R1〜R3を参照著作権保護装置Rnとして繰り返した後(S801)、処理を終了する。
このような著作権保護装置制御部120Bの処理によって、各著作権保護装置R1〜R3は、上記鍵情報出力指示及び鍵情報入力指示を、著作権保護装置制御部120Bからのコマンドとして、順次受信することになる。
上記鍵情報出力指示を受信した時の著作権保護装置(著作権保護装置Riとする)は、図13に示す鍵情報共有レジスタ出力処理を行う。
すなわち、著作権保護装置Riは、鍵情報テーブル500(図10)の更新有無項目504を参照し、更新有無項目504が”1”(更新有り)である管理番号501に対応する暗号鍵データ505を出力することを決定する(S1102)。そして、著作権保護装置Riは、アービタ116にRequest要求を出し(S1103)、許可が出ることを確認する(S1105)。許可が出ない場合は、アービタ確認最大回数まで確認し(S1104)、アービタ確認最大回数を超えた場合は、著作権保護装置Riは、アービタ116にRequest取消を行い、エラー処理を行い(S1106)、著作権保護装置制御部120Bにエラーレスポンスを返す(S1110)。
アビータ116からのRequest要求許可が出た場合は、著作権保護装置Riは、鍵情報共有レジスタ201aを確認する(S1107)。ここで、鍵情報共有レジスタ201aの確認データがOFF(0x00)である場合は(S1107)、著作権保護装置Riは、transport_stream_id502、更新番号503、暗号鍵データ505を鍵情報共有レジスタ201aに書き込み(S1108)、確認データがOFFでない場合は(S1107)、書き込みを行わない。なお、著作権保護装置Riが、自機の鍵情報共有レジスタ201aに情報を書き込む際には、同時に、著作権保護装置Ri以外の2つの著作権保護装置の鍵情報共有レジスタ201aに対しても、常に同じ情報の書き込みを行う。その後、著作権保護装置Riは、アービタ116にRequest取消要求を行う(S1109)。そして、著作権保護装置Riは、鍵情報テーブル500の当該更新有無項目504を編集し、”更新無し”(0x00)とする。
著作権保護装置Riは、以上のような処理S1103〜S1109を、更新有無項目504が”1”(更新有り)である管理番号501すべてについて繰り返した後、著作権保護装置制御部120Bに処理完了レスポンスを返し(S1110)、処理を終了する。
一方、上述した著作権保護装置制御部120Bの処理により、上記鍵情報入力指示を受信した時の著作権保護装置(著作権保護装置Rjとする)は、図14に示すような鍵情報共有レジスタ201a入力処理及び鍵情報更新処理を行う。
すなわち、著作権保護装置Rjは、アービタ116にRequest要求を出し(S1203)、許可が出ることを確認する(S1205)。許可が出ない場合、著作権保護装置Rjは、アービタ確認最大回数まで確認する(S1204)。ここで、アービタ確認最大回数を超えた場合は、アービタ116にRequest取消を行い、エラー処理を行い(S1206)、著作権保護装置制御部120にエラーレスポンスを返す(S1211)。アービタ116からのRequest要求許可が出た場合、著作権保護装置Rjは、鍵情報共有レジスタ201aのデータを確認し、当該データのtransport_stream_idが鍵情報テーブル500のtransport_stream_id項目502と合致するかどうかを確認する。
ここで、鍵情報共有レジスタ201aのデータのtransport_stream_idと鍵情報テーブル500のtransport_stream_id項目502とが合致する場合、著作権保護装置Rjは、当該データの更新番号が該当する更新番号項目503よりも大きいかどうかを確認し、更新番号項目503と一致する場合又は更新番号項目503よりも小さい場合は、鍵情報テーブル500の更新は行わない。一方、当該データの更新番号が該当する更新番号項目503よりも大きい場合は、著作権保護装置Rjは、鍵情報テーブル500の更新番号項目503、暗号鍵項目505を更新する。また、鍵情報共有レジスタ201aのデータのtransport_stream_idが鍵情報テーブル500のtransport_stream_id項目502と不一致の場合は、著作権保護装置Rjは、鍵情報テーブル500の管理番号501を追加し、taransport_stream_id項目502、更新番号項目503、暗号鍵項目505に当該データを追加する(S1209)。
そして、著作権保護装置Rjは、著作権保護装置Rjに該当する確認データOFF(0)を鍵情報共有レジスタ201aに書き込み、アービタ116にRequest取消要求を行うとともに(S1210)、本処理S1210の初回のみホストに入力開始Responseを返す(S1210)。以上の処理S1203〜S1210を、共有レジスタ入力停止指示を受信するまで繰り返す(S1202)。そして、共有レジスタ入力停止指示を受信した場合(S1202)、著作権保護装置Rjは、ホストに共有レジスタ入力停止Responseを返し(S1211)、処理を終了する。
以上説明したように、このコンピュータ1Bでは、著作権保護装置制御部120Bが著作権保護装置R1〜R3のうちの1つ(著作権保護装置Ri)に対して鍵情報出力指示を送出すると共に、それ以外の前記著作権保護装置(著作権保護装置Rj)に対して鍵情報入力指示を送出する。
そして、鍵情報出力指示を受けた著作権保護装置Riは自機の鍵情報テーブル500に設定されている暗号鍵情報を出力し、鍵情報入力指示を受けた著作権保護装置Rjは、著作権保護装置Riから出力された上記暗号鍵情報を必要に応じて入力し自機の鍵情報テーブル500に更新設定する。以上のような処理を、著作権保護装置R1〜R3相互間で上記著作権保護装置Ri,Rjの役割を変更しながら行うことで、著作権保護装置R1〜R3に設定されている暗号鍵情報がすべて最新のものに更新される。その結果、以上説明したようなコンピュータ1Bによっても、コンピュータ1と同様に、各著作権保護装置R1〜R3における暗号鍵情報の同期を図ることができる。
(第3実施形態)
本実施形態に係るコンピュータ1Cでは、初期化処理S901において、著作権保護装置R1〜R3同士が、アービタ116による制御下で、内部バス117を介して、互いに自機が保持する暗号鍵情報の送受信を行う。具体的には、各著作権保護装置R1〜R3は、図15に示す処理を行う。なお、このコンピュータ1Cにおいて、第1実施形態のコンピュータ1又は第2実施形態のコンピュータ1Bと同一又は同等の構成については、重複する説明を省略する。また、以下では、著作権保護装置R1の処理について主に説明するが、著作権保護装置R2,R3の処理も同様であるので、重複する説明を省略する。
図15及び図16に示すように、著作権保護装置R1は、初期化処理S901において、鍵情報テーブル500の更新有無項目を参照し、更新有り(更新有無=”1”)の項目がある場合(S1302)には、アービタ116にRequest要求を出す(S1303)。アービタ116から許可が出た場合(S1304)は、鍵情報共有レジスタ201aの確認データを確認する(S1306)。ここで、確認データがOFF(0x00)の場合、著作権保護装置R1は、確認データ506の値を0xFF(全て確認ON状態)とし、transport_stream_id502、更新番号503、暗号鍵データ505を、鍵情報共有レジスタ201aに書き込み、鍵情報テーブル500の更新有無項目を更新無し(0x00)とする(S1307)。なお、著作権保護装置R1が、自機の鍵情報共有レジスタ201aに情報を書き込む際には、同時に、著作権保護装置2,3の鍵情報共有レジスタ201aに対しても、常に同じ情報の書き込みを行う。
一方、確認データがOFF(0x00)でない場合は(S1306)、著作権保護装置R1は、確認データがOFFになるまで確認する。本処理を繰り返し、鍵情報テーブル500の更新有りの項目がなくなると(S1305)、著作権保護装置R1は、ホストにResponseを返し、アービタ116にRequest取消を行う(S1310)。
著作権保護装置R1は、アービタ116の許可が出ない場合(S1304)は、鍵情報共有レジスタ201aのデータを確認し、本データのtransport_stream_idが鍵情報テーブル500のtransport_stream_id項目502と合致するかどうかを確認する。合致する場合は本データの更新番号が該当する更新番号項目503よりも大きいかどうかを確認し、該当する更新番号項目503に一致するか該当する更新番号項目503よりも小さい場合は更新を行わない。
一方、本データの更新番号が該当する更新番号項目503よりも大きい場合は、鍵情報テーブル500の更新番号項目503、暗号鍵項目505を更新する。本データのtransport_stream_idが鍵情報テーブル500のtransport_stream_id項目502と不一致の場合は、鍵情報テーブル500の管理番号501を追加し、taransport_stream_id項目502、更新番号項目503、暗号鍵項目505に本データを追加する(S1309)。更に、当該著作権保護装置に該当する確認データOFF(0)を鍵情報共有レジスタ201aに書き込む。すなわち、著作権保護装置R1では、確認データの1bit目を0とする。(なお、著作権保護装置R2の処理の場合は、確認データの2bit目を0とし、著作権保護装置R3の処理の場合は、確認データの3bit目を0とする。)その後、著作権保護装置R1は、著作権保護装置制御部120から初期完了指示があるかどうかを確認し(S1301)、ある場合には初期化処理を終了する。
このような各著作権保護装置R1〜R3の処理により、著作権保護装置R1〜R3に設定されている暗号鍵情報がすべて最新のものに更新される。従って、以上説明したようなコンピュータ1Cによっても、コンピュータ1,1Bと同様に、各著作権保護装置R1〜R3に設定される暗号鍵情報の同期を図ることができる。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではない。例えば、各著作権保護装置R1〜R3に設定される暗号鍵情報の同期を図るための各実施形態の処理(以下総称して「暗号鍵同期処理」という)は、初期化処理において行われてもよく、終了処理において行われてもよく、途中コマンド処理で行われてもよく、一定時間間隔で定期的に行われてもよい。また、各実施形態に示した各暗号鍵同期処理は、単独で行ってもよく、適宜組み合わせて行ってもよく、すべてを行うこととしてもよい。
また、各実施形態では、コンピュータ1が備える著作権保護装置を3つとしているが、本発明の情報処理装置は、2つ又は4つ以上の著作権保護装置を備えてもよい。また各実施形態では、著作権保護装置制御部120,120B,120Cが放送波を受信して解析し、暗号鍵情報配布設定処理S605〜S606を行っているが、著作権保護装置R1〜R3で放送波を受信して解析しても良い。
また各実施形態では、著作権保護装置制御部120と著作権保護装置R1〜R3を別構成としたが、著作権保護装置R1〜R3内に、著作権保護装置制御部120の機能を内蔵してもよく、著作権保護装置制御部120内に著作権保護装置R1〜R3の機能を内蔵してもよい。また、各実施形態においては、著作権保護装置R1〜R3がtransport_stream_id、更新番号、暗号鍵を管理しているが、それ以外の情報(例えば、デバイスID情報など)も管理するようにしてもよい。
本発明の情報処理装置の第1実施形態であるコンピュータを示すブロック図である。 図1に示された著作権保護装置を示すブロック図である。 鍵情報管理テーブルを示す図である。 鍵情報テーブルを示す図である。 暗号鍵情報を各著作権保護装置に設定させる処理を示すブロック図である。 図5に示された著作権保護装置制御部の処理を示すフローチャートである。 図6に示される終了処理を更に詳細に示すフローチャートである。 図6に示される終了処理を示すブロック図である。 各著作権保護装置の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のコンピュータにおける鍵情報管理テーブルを示す図である。 第2実施形態のコンピュータにおける著作権保護装置制御部で行われる終了処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のコンピュータの終了処理を示すブロック図である。 図12における鍵情報出力指示を受けた著作権保護装置の処理を示すフローチャートである。 図12における鍵情報入力指示を受けた著作権保護装置の処理を示すフローチャートである。 第3実施形態のコンピュータにおける各著作権保護装置で行われる初期化処理を示すフローチャートである。 第3実施形態のコンピュータの初期化処理を示すブロック図である。
符号の説明
1,1B,1C…コンピュータ、116…アービタ、120,120B…著作権保護装置制御部(著作権保護装置制御手段)、300,500…鍵情報管理テーブル(鍵情報管理情報)、400…鍵情報テーブル、305,404…暗号鍵情報、C1,C2,C3…デジタルチューナ、R1,R2,R3…著作権保護装置。

Claims (5)

  1. デジタル放送の放送波を受信する複数のデジタルチューナと、
    各々の前記デジタルチューナに接続され、前記デジタル放送の復号化に用いられる暗号鍵情報を各々保持する複数の著作権保護装置と、
    各前記著作権保護装置の前記暗号鍵情報に関する処理を制御する著作権保護装置制御手段と、を備え、
    各前記著作権保護装置は、前記デジタルチューナを通じて得られた放送波情報を前記著作権保護装置制御手段に送信し、
    前記著作権保護装置制御手段は、何れかの前記著作権保護装置から受信した前記放送波情報に含まれる前記暗号鍵情報を、すべての各前記著作権保護装置に同時に送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記著作権保護装置制御手段は、
    各前記著作権保護装置における前記暗号鍵情報の更新状況を示す鍵情報管理情報を保持しており、
    前記鍵情報管理情報に基づいて、所定の前記暗号鍵情報の最新のものを保持していない著作権保護装置に対して選択的に、当該所定の暗号鍵情報の最新のものを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記著作権保護装置制御手段は、
    複数の前記著作権保護装置のうちの1つの著作権保護装置に対して暗号鍵情報出力指示を送出すると共に、前記1つの著作権保護装置以外の前記著作権保護装置に対して暗号鍵情報入力指示を送出し、
    前記暗号鍵情報出力指示を受けた前記著作権保護装置は、自機が保持する前記暗号鍵情報を出力し、
    前記暗号鍵情報入力指示を受けた前記著作権保護装置は、前記暗号鍵情報出力指示を受けた前記著作権保護装置から出力された前記暗号鍵情報を自機に入力して管理することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 各前記著作権保護装置同士の通信を排他制御するアービタと、
    前記著作権保護装置間の情報を共有するレジスタと、を更に備え、
    各前記著作権保護装置は、前記アービタによる制御下で、互いに自機が保持する前記暗号鍵情報を排他的に送受信することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. デジタル放送の放送波を受信する複数のデジタルチューナと、
    各々の前記デジタルチューナに接続され、前記デジタル放送の復号化に用いられる暗号鍵情報を各々保持する複数の著作権保護装置と、
    各前記著作権保護装置の前記暗号鍵情報に関する処理を制御する著作権保護装置制御手段と、を備えた情報処理装置における情報処理方法において、
    各前記著作権保護装置が、前記デジタルチューナを通じて得られた前記放送波情報を前記著作権保護装置制御手段に送信するステップと、
    前記著作権保護装置制御手段が、何れかの前記著作権保護装置から受信した前記放送波情報に含まれる前記暗号鍵情報を、すべての各前記著作権保護装置に同時に送信するステップと、を備えたことを特徴とする情報処理方法。
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