JP2009152675A - 通信方法ならびにそれを利用した基地局装置および端末装置 - Google Patents

通信方法ならびにそれを利用した基地局装置および端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】非連続のサブチャネルに、シングルキャリア信号に対応した端末装置を割り当てる際に、当該シングルキャリア信号をキャリアセンスにて検出させたい。
【解決手段】割当部112は、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルを規定するとともに、少なくともひとつの端末装置に対して、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルを対称的に割り当てる。割当部112は、下り回線と上り回線とのそれぞれに対して、非連続のサブチャネルを含める。変調部103、送信部102は、端末装置へマルチキャリア信号を送信する。受信部104、復調部105は、端末装置からのシングルキャリア信号を受信する。受信部104、復調部105は、上り回線において、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用する。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信技術に関し、特に通信すべき端末装置にチャネルを割り当てる通信方法ならびにそれを利用した基地局装置および端末装置に関する。
第二世代コードレス電話システムのような移動体通信システムでは、論理制御チャネル(以下、「LCCH」という)が規定されている。基地局装置(CS:Cell Station)は、通信の単位となるタイムスロットを端末装置(PS:Personal Station)に割り当てることによって、通信を実行する。従来のLCCHは、群分け数が8の場合、報知用チャネル(以下、「BCCH」という)、8つの着信情報チャネル(以下、「PCH」という)、3つのチャネル割当制御チャネル(以下、「SCCH」という)の合計12のチャネルから構成される。基地局装置は、それぞれのチャネルを20フレーム間隔で間欠的に送信している(例えば、非特許文献1参照)。また、ひとつのフレームは、8つのタイムスロットにて構成されている。
ARIB STANDARD RCR STD−28−1「第二世代コードレス電話システム標準規格」,4.1版,(1/2分冊)
上記のような移動体通信システムにおいて、基地局装置の通信容量を増加させるために、基地局装置は、直交周波数分割多重(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を実行する。例えば、OFDMAによって周波数軸上に複数のサブチャネルが多重化されており、基地局装置は、サブチャネルを端末装置に割り当てる。なお、高速のデータ伝送速度を要求する端末装置に対して、基地局装置は、複数のサブチャネルを割り当てる。ここで、各サブチャネルにおいてOFDMがなされた信号(以下、「OFDM信号」という)が使用されているので、基地局装置は、ひとつの端末装置に対して、隣接していない、つまり連続していないサブチャネルを割り当ててもよい。
このような状況において、基地局装置は、OFDM信号を送信不可の端末装置、つまりシングルキャリア信号を送信する端末装置にサブチャネルを割り当ててもよい。このような端末装置は、割り当てられたサブチャネルにおいてシングルキャリア信号(以下、「SC信号」という)を送信する。そのため、基地局装置は、このような端末装置に複数のサブチャネルを割り当てる際、連続したサブチャネルを割り当てるべきである。しかしながら、サブチャネルの使用状況によっては、連続したサブチャネルが使用できない場合もある。その際、下り回線だけに高速のデータ伝送速度が要求される場合、基地局装置は、当該端末装置に連続していない複数のサブチャネルを割り当て、OFDM信号を送信する。
その際、上り回線では、使用されないサブチャネルが存在する。一方、移動体通信システムでは、キャリアセンスの実行が規定されており、所定のキャリアセンス期間にわたって、所定のサブチャネルにおいて信号の送信が検出されなければ、当該サブチャネルは使用されていないものとされる。そのため、他の基地局装置が当該サブチャネルを使用する。その結果、上り回線における当該サブチャネルにおいて信号の衝突が発生する。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、非連続のサブチャネルに、シングルキャリア信号に対応した端末装置を割り当てる際に、当該シングルキャリア信号をキャリアセンスにて検出させる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の基地局装置は、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルを規定するとともに、少なくともひとつの端末装置に対して、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルを対称的に割り当てる制御部と、制御部が下り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置へマルチキャリア信号を送信し、制御部が上り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置からのシングルキャリア信号を受信する通信部とを備える。制御部は、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいてふたつ以上のサブチャネルを割り当てる際に、非連続のサブチャネルを含め、通信部は、上り回線において、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用する。
本発明の別の態様は、端末装置である。この装置は、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルが規定されており、基地局装置によって、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルが対称的に割り当てられる端末装置であって、下り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置からのマルチキャリア信号を受信する受信部と、上り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置へシングルキャリア信号を送信する送信部とを備える。送信部は、ふたつ以上のサブチャネルを割り当てられる際に、非連続のサブチャネルが含められており、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用する。
本発明のさらに別の態様は、通信方法である。この方法は、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルを規定するとともに、少なくともひとつの端末装置に対して、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルを対称的に割り当てるステップと、下り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置へマルチキャリア信号を送信するステップと、上り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置からのシングルキャリア信号を受信するステップとを備える。割り当てるステップは、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいてふたつ以上のサブチャネルを割り当てる際に、非連続のサブチャネルを含め、受信するステップは、上り回線において、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用する。
本発明のさらに別の態様もまた、通信方法である。この方法は、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルが規定されており、基地局装置によって、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルが対称的に割り当てられる通信方法であって、下り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置からのマルチキャリア信号を受信するステップと、上り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置へシングルキャリア信号を送信するステップとを備える。送信するステップは、ふたつ以上のサブチャネルを割り当てられる際に、非連続のサブチャネルが含められており、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、非連続のサブチャネルに、シングルキャリア信号に対応した端末装置を割り当てる際に、当該シングルキャリア信号をキャリアセンスにて検出させることができる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、基地局装置、端末装置によって構成される通信システムに関する。通信システムにおいて、各フレームは、複数のタイムスロットが時間分割多重されることによって形成されており、複数のタイムスロットは、下り回線用のタイムスロットと上り回線用のタイムスロットとに分類される。各タイムスロットは、複数のサブチャネルが周波数分割多重されることによって形成されており、各サブチャネルは、マルチキャリア信号によって形成されている。ここで、マルチキャリア信号としてOFDM信号が使用されており、周波数分割多重としてOFDMAが使用されている。なお、以下では、ひとつのタイムスロットにおけるひとつのサブチャネルを「バースト」と呼び、バーストに配置される信号を「バースト信号」と呼ぶ。
基地局装置は、各端末装置に対して、上下回線対称にバーストを割り当てる。一方、端末装置の中には、OFDM信号を受信し、SC信号を送信するものも存在する。このような端末装置は、上り回線にて割り当てられたバースト内にてSC信号を送信する。以下では、単に端末装置という場合、このような端末装置であるとする。ここでは、端末装置の要求に応じて、複数のサブチャネル、つまり複数のバーストを割り当てるが、隣接したサブチャネルを割り当てることができない場合を想定する。これは、例えば、ひとつのタイムスロット内において、隣接していないふたつのサブチャネルを割り当てる場合に相当する。下り回線では、ふたつのサブチャネルのそれぞれにおいて、OFDM信号が送信される。
一方、上り回線では、いずれか一方のサブチャネルにおいて、SC信号が送信される。このような状況下において、キャリアセンス期間が、例えば「4フレーム」に規定されている。そのため、他の基地局装置において、4フレーム続けて信号を検出しないバーストが存在すれば、他の基地局装置は、当該バーストを使用してもよいと認識する。その結果、前述の上り回線でのひとつのバーストには、他の基地局装置によって使用されるおそれがある。これに対応するために、本実施例に係る通信システムは、次の処理を実行する。
基地局装置は、上り回線において割り当てたふたつのバーストのうち、いずれか一方を切りかえながら選択することによって、端末装置からのSC信号を受信する。つまり、キャリアセンス期間のうちに、すべてのバーストが使用されるように、バーストが切りかえられる。例えば、4フレームのうちの最初の3フレームにおいて、低周波数側のバーストが使用され、残りの1フレームにおいて、高周波数側のバーストが使用される。このようなバーストの使用パターンは、基地局装置から端末装置へ指示されてもよいし、端末装置が自発的に決定してもよい。一方、基地局装置は、下り回線において割り当てたふたつのバーストの双方にてOFDM信号を送信する。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム20の構成を示す。通信システム20は、基地局装置1、端末装置2と総称される第1端末装置2a、第2端末装置2b、第3端末装置2c、ネットワーク50、制御局52を含む。図1では、3台の端末装置2が示されているが、2台以下、もしくは4台以上の端末装置2が存在してもよい。ここで、端末装置2として、少なくとも2種類の装置が存在する。ひとつは、上下回線ともにOFDM信号に対応した端末装置2であり、もうひとつは、下り回線はOFDM信号に対応するが、上り回線はSC信号に対応した端末装置2である。前述のごとく、以下の説明では、後者を対象とする。なお、図1には示されていない他の基地局装置1も存在している。複数の基地局装置1のそれぞれは、キャリアセンスを実行しており、キャリアセンス期間にわたって信号を検出しないバーストを検出した場合、当該バーストが使用可能であると判定する。
制御局52は、ネットワーク50を介して、基地局装置1と接続する。制御局52は、端末装置2に対する位置登録を実行する。位置登録とは、端末装置2がどのページングエリアに含まれているかを管理することであるが、位置登録として公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。また、制御局52は、図示しない交換機等より、端末装置2に対する着信通知を受けつける。制御局52は、位置登録の結果をもとに、着信通知に対応する端末装置2がどのページングエリアに含まれるかを特定する。さらに、制御局52は、ページングエリアに属する基地局装置1に対して、着信通知を送信する。着信通知を受けつけた基地局装置1は、端末装置2に着信を知らせるための着信信号としてPCHを生成する。その後、基地局装置1は、PCHを送信し、基地局装置1と端末装置2との間で、基地局装置1が端末装置2にバーストを割り当てるための処理がなされるが、ここでは説明を省略する。
図2は、通信システム20におけるTDMAフレームの構成を示す。通信システム20では、上り通信のための4つのタイムスロット、下り通信のための4つのタイムスロットによってフレームが構成される。さらにフレームが連続して配置されている。本実施例において、上り通信でのタイムスロットの割当と下り通信でのタイムスロットの割当は同一、つまり上下回線が対称であるので、以下においては、説明の便宜上、下り通信のみを説明する場合もある。
図3は、通信システム20におけるサブチャネルの構成を示す。基地局装置1は、これまで説明したTDMAに加えて、さらに図3に示すように、OFDMAも適用する。その結果、ひとつのタイムスロットに複数の端末装置2が割り当てられる。図3は横軸の方向に時間軸上のタイムスロットの配置を示し、縦軸の方向に周波数軸上のサブチャネルの配置を示す。すなわち、横軸の多重化がTDMAに相当し、縦軸の多重化がOFDMAに相当する。ここでは、ひとつのフレームにおける第1タイムスロット(図中、「T1」と表示)から第4タイムスロット(図中、「T4」と表示)が含まれている。例えば、図3のT1からT4は、図2の第5タイムスロットから第8タイムスロットにそれぞれ相当する。
また、各タイムスロットには、第1サブチャネル(図中、「SC1」と表示)から第16サブチャネル(図中、「SC16」と表示)が含まれている。ここで、ひとつのタイムスロットとひとつのサブチャネルの組合せが、前述の「バースト」に相当する。図3では第1タイムスロットの第2サブチャネルに第1端末装置2aが、第2タイムスロットの第2サブチャネルおよび第4サブチャネルに第2端末装置2bが割り当てられる。また、第3タイムスロットの第16サブチャネルに第3端末装置2cが、第4タイムスロットの第13サブチャネルから第15サブチャネルに第4端末装置2dが割り当てられる。つまり、第2端末装置2bに対しては、ふたつのサブチャネルが割り当てられているが、それらは周波数軸上において隣接しておらず、非連続のサブチャネルである。
さらに、図3では、第1サブチャネルを制御チャネル専用サブチャネルとして確保している。ここで、制御チャネルとは、制御信号が配置されるサブチャネルであり、それは、データ信号が配置されるサブチャネルと別々に規定されている。また、制御チャネルには、報知信号やページング信号が含まれる。図中では、第1基地局装置1aが、第1タイムスロットの第1サブチャネルに制御チャネルを割り当てている。つまり、SC1だけに着目したときのフレームの構成、および複数のフレームの集合が、LCCHに相当する。
図4は、通信システム20におけるサブチャネルブロックの構成を示す。なお、サブチャネルブロックとは、タイムスロットとサブチャネルにて特定される無線チャネルに相当し、前述のバーストに相当する。図4の横方向は、時間軸であり、縦方向は、周波数軸を示している。「1」から「29」の番号は、サブキャリアの番号に相当する。このようにサブチャネルは、OFDMのマルチキャリア信号によって構成されている。図中、「TS」は、トレーニングシンボルに相当し、図示しない同期検出用のシンボル「STS」、伝送路特性の推定用シンボル「LTS」等の既知信号を含む。「GS」は、ガードシンボルに相当し、ここに実効的な信号は配置されない。「PS」はパイロットシンボルに相当し、既知信号によって構成される。「SS」はシグナルシンボルに相当し、制御用の信号が配置される。「DS」はデータシンボルに相当し、送信すべきデータである。「GT」はガードタイムに相当し、実効的な信号は配置されない。
図5は、基地局装置1の構成を示す。基地局装置1は、アンテナ100、無線部101、送信部102、変調部103、受信部104、復調部105、IF部106、制御部107を含み、制御部107は、レンジング処理部110、割当部112を含む。アンテナ100は、無線周波数の信号を送受信する。ここで、無線周波数の信号は、図2から図4に対応する。無線部101は、受信処理として、アンテナ100で受信した無線周波数の信号を周波数変換し、ベースバンド信号を導出し、受信部104に出力する。また、無線部101は、送信処理として、送信部102からのベースバンド信号を周波数変換し、無線周波数の信号を導出し、アンテナ100に出力する。ベースバンド信号は、一般的に、同相成分と直交成分とによって形成されるので、ふたつの信号線が図示されるべきであるが、図を明瞭にするために、ここでは、ひとつの信号線のみを示すものとする。
送信部102は、変調部103から送られてきた周波数領域信号を時間領域信号に変換し、無線部101に出力する。なお、周波数領域信号から時間領域信号への変換にはIFFT(Inversed Fast Fourier Transform)を利用する。変調部103は、IF部106からの入力に対して変調を行い、送信部102に出力する。変調方式としては、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、32QAM、64QAM、256QAMなどが使用される。このように、変調部103、送信部102は、後述の制御部107が下り回線において割り当てたバーストにて、図示しない端末装置2へOFDM信号を送信する。
受信部104は、無線部101から送られてきた時間領域信号を周波数領域信号に変換し、復調部105に出力する。なお、時間領域信号から周波数領域信号への変換にはFFT(Fast Fourier Transform)を利用する。一方、受信部104は、無線部101から送られてきた時間領域信号を変換せずに、そのまま復調部105へ出力する機能も有する。これは、時間領域信号がSC信号に相当する場合の処理である。復調部105は、受信部104からの入力を復調し、その結果をIF部106に出力する。復調は、変調に対応するものとする。また、時間領域信号がSC信号である場合も、復調部105は、受信部104からの入力を復調し、その結果をIF部106に出力する。このように、受信部104、復調部105は、後述の制御部107が上り回線において割り当てたバーストにて、図示しない端末装置2からのOFDM信号を受信するとともに、図示しない端末装置2からのSC信号も受信する。
IF部106は、図示していないネットワークに接続され、受信処理として、復調部105において復調した信号を図示していないネットワークに出力する。また、IF部106は、送信処理として、ネットワークからデータを入力し、これを変調部103に出力する。IF部106は、図示しないネットワーク50を介して図示しない制御局52から、着信通知を受けつける。IF部106は、受けつけた着信通知を制御部107に出力する。
制御部107は、基地局装置1全体のタイミングを制御する。なお、制御部107は、キャリアセンスの処理も制御するが、ここでは説明を省略する。レンジング処理部110は、図示しない端末装置2との間でレンジング処理を実行する。レンジング処理とは、図示しない端末装置2に対して、時間同期、周波数同期、送信電力の調節を実行させるための処理であり、ここでは、レンジング処理として公知の技術が使用されればよい。割当部112は、レンジング処理部110におけるレンジング処理の終了後、無線部101、受信部104、復調部105を介して、図示しない端末装置2からの割当要求を受信すると、当該端末装置2に対してバーストを割り当てる。割当部112は、変調部103、送信部102、無線部101を介して端末装置2へ、割当の結果を送信する。
割当部112は、図2から図4のごとく、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルを規定するとともに、各サブチャネルに対して、時間分割によって多重化がなされた複数のタイムスロットを規定する。また、割当部112は、少なくともひとつの端末装置2に対して、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のタイムスロットを対称的に割り当てる。具体的に説明すると、割当部112は、上り回線において、第2タイムスロットのSC2とSC4とを割り当てるとともに、下り回線において、第6タイムスロットのSC2とSC4とを割り当てる。ここでは、前述のごとく、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいてふたつ以上のバーストを割り当てる際に、周波数軸上での非連続のバーストが含められる場合を説明の対象にする。
受信部104、復調部105は、上り回線において、ふたつ以上のバーストのうち、周波数軸上にて連続した少なくともひとつのバーストを切りかえながら使用する。例えば、周波数軸上にて隣接していないふたつのバーストが、割当部112によって割り当てられている場合、受信部104、復調部105は、ふたつのバーストを切りかえながら使用する。切りかえは、キャリアセンス期間にすべてのバーストが含まれるようになされる。キャリアセンス期間が4フレームである場合、ふたつのバーストが4フレーム内に含まれる。つまり、受信部104、復調部105は、上り回線において、端末装置2に割り当てた少なくともひとつのバースト信号単位に、端末装置2に対するサブチャネルの切りかえを実行する。
図6(a)−(c)は、制御部107によるサブチャネル割当の一例を示す。図6は、連続したフレームの構成を示す。ここでは、図3の第2端末装置2bを説明の対象としているので、図2のフレームのうち、第2タイムスロットと第6タイムスロットが説明の対象となる。そのため、図6(a)では、第2タイムスロットと第6タイムスロットとの組合せが、ひとつのフレームとして示されている。また、前述のごとく、4フレームがキャリアセンス期間として示されている。図6(b)は、上り回線において、第2端末装置2bに割り当てられたサブチャネルを示す。4フレームの間に、「SC2」、「SC2」、「SC2」、「SC4」のとおりの割当がなされている。また、次の4フレームでも、同様の割当がなされる。図6(c)は、下り回線において、第2端末装置2bに割り当てられたサブチャネルを示す。すべてのフレームにわたって、「SC2」と「SC4」とが同時に使用されている。図5に戻る。
なお、図6(b)のようなバーストの使用パターンは、制御部107によって決定されてもよい。その際、制御部107は、変調部103、送信部102、無線部101を介して、決定したパターンを端末装置2に送信する。あるいは、使用パターンは、端末装置2において自発的に決定されてもよい。その際、受信部104、復調部105は、SC2とSC4のいずれでも、端末装置2からのSC信号を受信できるように準備している。また、制御部107は、SC2での受信電力とSC4での受信電力とを比較して、大きい方のバーストにてSC信号が送信されていると判定する。IF部106は、SC信号が送信されていると判定されたバーストでの復調結果を出力する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図7は、端末装置2の構成を示す。端末装置2は、アンテナ150、無線部152、送信部154、変調部156、受信部158、復調部160、IF部162、制御部164を含む。前述のごとく、端末装置2は、下り回線においてOFDM信号を受信し、上り回線においてSC信号を送信する。つまり、図7は、前述の第2端末装置2bに相当する。
また、前述のごとく、周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルが規定されるとともに、各サブチャネルには、時間分割によって多重化がなされた複数のタイムスロットが配置されている。端末装置2は、基地局装置1によって、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルが対称的に割り当てられている。ここで、アンテナ150、無線部152、送信部154、変調部156、受信部158、復調部160は、図5のアンテナ100、無線部101、送信部102、変調部103、受信部104、復調部105に対応した処理を実行する。そのため、ここでは、図5との差異を中心に説明する。
無線部152、受信部158、復調部160は、図示しない基地局装置1によって下り回線において割り当てられたバーストにて、基地局装置1からのOFDM信号を受信する。そのため、これらは、図5と同様に、FFT等を実行する。また、変調部156、送信部154、無線部152は、図示しない基地局装置1によって上り回線において割り当てられたバーストにて、基地局装置1へSC信号を送信する。そのため、これらは、図5と異なり、IFFT等を実行せずに、SC信号を送信するための処理を実行する。なお、SC信号を送信するための処理として、公知の技術が使用されればよいので、ここでは、説明を省略する。
制御部164は、送信部154、変調部156、復調部160の処理を制御する。例えば、制御部164は、レンジング処理、バーストの割当処理のために、これらを制御する。また、制御部164は、基地局装置1との通信が開始した後も、これらの動作を制御する。特に、前述のごとく、基地局装置1によって、周波軸上のふたつ以上のバーストが割り当てられ、かつ非連続のバーストが割り当てられている場合に、制御部164は、ふたつ以上のバーストのうち、連続した少なくともひとつのバーストを切りかえながら使用する。つまり、制御部164は、送信部154、変調部156から、図6(b)に示したSC信号が送信されるように、これらを制御する。つまり、制御部164は、基地局装置1によって割り当てられた少なくともひとつのタイムスロット単位に、バーストの切りかえを実行する。このような処理を実行するために、制御部164は、無線部152、受信部158、復調部160を介して基地局装置1から、切りかえのパターンを受けつけ、それにしたがって切りかえを実行する。また、制御部164は、自発的にパターンを決定してもよい。
以上の構成による通信システム20の動作を説明する。端末装置2は、基地局装置1へバーストの割当を要求する。基地局装置1は、第2タイムスロットと第6タイムスロットでのSC2とSC4を端末装置2へ割り当てる。基地局装置1は、端末装置2への下り回線において、SC2とSC4にてOFDM信号を送信する。端末装置2は、基地局装置1への上り回線において、SC2にてSC信号を送信する。また、続くフレームにおいて、SC2、SC2、SC4が順に使用される。
以下、本発明の変形例を説明する。変形例は、実施例と同様に、端末装置に対して上下回線対称に少なくともバーストが割り当てられており、それらが周波数軸上において連続していない場合を想定する。また、下り回線では、OFDM信号が使用され、上り回線では、SC信号が使用される。このような状況下において実施例では、キャリアセンス期間に、割り当てられたすべてのバーストからSC信号を送信するように、タイムスロット単位での切りかえがなされていた。一方、変形例では、タイムスロット内において、バーストの切りかえがなされる。つまり、変形例と実施例では、バーストの切りかえタイミングが異なる。変形例に係る基地局装置1および端末装置2の構成は、図5に示された基地局装置1の構成、図7に示された端末装置2の構成と同様のタイプである。そのため、ここでは、これらとの差異を中心に説明する。
基地局装置1の制御部107は、上り回線において、端末装置2に割り当てたひとつのタイムスロット内にて、端末装置2に対するバーストの切りかえを受信部104、復調部105に実行させる。つまり、SC信号を送信すべきバーストが、ひとつのタイムスロット内の途中で切りかえられる。受信部104、復調部105は、そのようなSC信号を受信する。なお、このようなバーストの切りかえは、実施例と同様に、制御部107から端末装置2に予め指示してもよいし、端末装置2が自発的に実行してもよい。途中で切りかえられる部分の先頭にもパイロットが配置されており、復調部105は、当該パイロットをもとに、公知の技術を使用しながら伝送路特性を推定する。
端末装置2の制御部164は、上り回線において、基地局装置1に割り当てられたひとつのタイムスロット内にて、バーストの切りかえを変調部156、送信部154に実行させる。つまり、SC信号を送信すべきバーストが、ひとつのタイムスロット内の途中で切りかえられる。変調部156、送信部154は、そのようなSC信号を送信する。変調部156は、途中で切りかえられる部分の先頭にパイロットを配置する。
図8(a)−(b)は、本発明の変形例に係るサブチャネル割当の一例を示す。ここでは、図3の第2端末装置2bを説明の対象にしており、ひとつのタイムスロット内にて、SC2とSC4のふたつのサブチャネルが割り当てられている。また、図8(a)−(b)は、上り回線、つまりSC信号が送信される場合に相当する。図8(a)は、ひとつのバーストに配置されるSC信号のフォーマットを示す。図示のごとく、ひとつのバーストに配置されるSC信号は、複数のブロック(以下、それぞれを「SCブロック」という)に分割されている。
ここでは、複数のSCブロックを「D0」から「D19」と示す。また、説明を明瞭にするために、各SCブロックの期間は同一であるとする。例えば、プリアンブルやパイロットのような既知信号は、「D0」と「D9」に配置されるものとする。そのため、変調部156、受信部158は、「D0」から「D8」のSCブロックをSC2にて送信し、「D9」から「D19」のSCブロックをSC4にて送信する。また、受信部104、復調部105は、それに対応して動作する。図8(b)は、上り回線において、第2端末装置2bに割り当てられたサブチャネルを示す。ひとつのタイムスロットにおいて、「SC2」に続いて「SC4」が使用される。
以上の構成による通信システム20の動作を説明する。端末装置2は、基地局装置1へバーストの割当を要求する。基地局装置1は、第2タイムスロットと第6タイムスロットでのSC2とSC4を端末装置2へ割り当てる。基地局装置1は、端末装置2への下り回線において、SC2とSC4にてOFDM信号を送信する。端末装置2は、基地局装置1への上り回線において、第2タイムスロットの前方部分でSC2にてSC信号を送信し、第2タイムスロットの後方部分でSC4にてSC信号を送信する。
本発明の実施例によれば、上り回線において、周波数軸上にて非連続のふたつ以上のバーストのうち、連続した少なくともひとつのバーストを切りかえながら使用するので、SC信号をキャリアセンスにて検出させることができる。また、キャリアセンス期間において、割り当てられたすべてのバーストを使用するので、SC信号をキャリアセンスにて検出させることができる。また、SC信号をキャリアセンスにて検出させるので、当該バーストでの衝突確率を低減できる。また、上り回線におけるバーストでの衝突確率が低減されるので、下り回線におけるバーストでの衝突確率を低減できる。また、下り回線におけるバーストでの衝突確率が低減されるので、下り回線での通信容量を確保できる。また、バーストの切りかえを少なくともタイムスロット単位にて実行するので、処理を簡易にできる。また、タイムスロットの途中にバーストを切りかえるので、SC信号をキャリアセンスにて検出させることができる。
以上、実施例をもとに本発明を説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、通信システム20は、周波数軸上において非連続のふたつのバーストを使用しており、ひとつのバーストを切りかえながら使用する。しかしながらこれに限らず例えば、通信システム20は、非連続のバーストを含みながら、3つ以上のバーストを使用しており、連続したひとつ以上のバーストを切りかえながら使用してもよい。例えば、SC2、SC4、SC5が割り当てられているとき、所定のフレームにおいてSC2が使用され、また別のフレームにおいてSC4、SC5が使用される。つまり、連続したサブチャネルは、ひとつのサブチャネルとして扱われる。あるいは、所定のフレームにおいてSC2が使用され、また別のフレームにおいてSC4が使用され、さらに別のフレームにおいてSC5が使用される。本変形例によれば、バースト割当の自由度を向上できる。
本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるTDMAフレームの構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるサブチャネルの構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるサブチャネルブロックの構成を示す図である。 図1の基地局装置の構成を示す図である。 図6(a)−(c)は、図5の制御部によるサブチャネル割当の一例を示す図である。 図1の端末装置の構成を示す図である。 図8(a)−(b)は、本発明の変形例に係るサブチャネル割当の一例を示す図である。
符号の説明
1 基地局装置、 2 端末装置、 20 通信システム、 52 制御局、 100 アンテナ、 101 無線部、 102 送信部、 103 変調部、 104 受信部、 105 復調部、 106 IF部、 107 制御部、 110 レンジング処理部、 112 割当部、 150 アンテナ、 152 無線部、 154 送信部、 156 変調部、 158 受信部、 160 復調部、 162 IF部、 164 制御部。

Claims (8)

  1. 周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルを規定するとともに、少なくともひとつの端末装置に対して、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルを対称的に割り当てる制御部と、
    前記制御部が下り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置へマルチキャリア信号を送信し、前記制御部が上り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置からのシングルキャリア信号を受信する通信部とを備え、
    前記制御部は、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいてふたつ以上のサブチャネルを割り当てる際に、非連続のサブチャネルを含め、
    前記通信部は、上り回線において、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用することを特徴とする基地局装置。
  2. 前記制御部は、各サブチャネルに対して、時間分割によって多重化がなされた複数のタイムスロットを配置しており、
    前記通信部は、上り回線において、前記端末装置に割り当てた少なくともひとつのタイムスロット単位に、前記端末装置に対するサブチャネルの切りかえを実行することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記制御部は、各サブチャネルに対して、時間分割によって多重化がなされた複数のタイムスロットを配置しており、
    前記通信部は、上り回線において、前記端末装置に割り当てたひとつのタイムスロット内にて、前記端末装置に対するサブチャネルの切りかえを実行することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  4. 周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルが規定されており、基地局装置によって、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルが対称的に割り当てられる端末装置であって、
    下り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置からのマルチキャリア信号を受信する受信部と、
    上り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置へシングルキャリア信号を送信する送信部とを備え、
    前記送信部は、ふたつ以上のサブチャネルを割り当てられる際に、非連続のサブチャネルが含められており、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用することを特徴とする端末装置。
  5. 各サブチャネルには、時間分割によって多重化がなされた複数のタイムスロットが配置されており、
    前記送信部は、前記基地局装置によって割り当てられた少なくともひとつのタイムスロット単位に、サブチャネルの切りかえを実行することを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 各サブチャネルには、時間分割によって多重化がなされた複数のタイムスロットが配置されており、
    前記送信部は、前記基地局装置によって割り当てられたひとつのタイムスロット内にて、サブチャネルの切りかえを実行することを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  7. 周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルを規定するとともに、少なくともひとつの端末装置に対して、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルを対称的に割り当てるステップと、
    下り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置へマルチキャリア信号を送信するステップと、
    上り回線において割り当てたサブチャネルにて、端末装置からのシングルキャリア信号を受信するステップとを備え、
    前記割り当てるステップは、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいてふたつ以上のサブチャネルを割り当てる際に、非連続のサブチャネルを含め、
    前記受信するステップは、上り回線において、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用することを特徴とする通信方法。
  8. 周波数分割によって多重化がなされた複数のサブチャネルが規定されており、基地局装置によって、下り回線と上り回線とのそれぞれにおいて、ふたつ以上のサブチャネルが対称的に割り当てられる通信方法であって、
    下り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置からのマルチキャリア信号を受信するステップと、
    上り回線において割り当てられたサブチャネルにて、基地局装置へシングルキャリア信号を送信するステップとを備え、
    前記送信するステップは、ふたつ以上のサブチャネルを割り当てられる際に、非連続のサブチャネルが含められており、ふたつ以上のサブチャネルのうち、連続した少なくともひとつのサブチャネルを切りかえながら使用することを特徴とする通信方法。
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