JP5089763B2 - 通信方法およびそれを利用した基地局装置 - Google Patents

通信方法およびそれを利用した基地局装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5089763B2
JP5089763B2 JP2010501949A JP2010501949A JP5089763B2 JP 5089763 B2 JP5089763 B2 JP 5089763B2 JP 2010501949 A JP2010501949 A JP 2010501949A JP 2010501949 A JP2010501949 A JP 2010501949A JP 5089763 B2 JP5089763 B2 JP 5089763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
time slot
base station
downlink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010501949A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009110545A1 (ja
Inventor
伸博 正岡
咲子 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2010501949A priority Critical patent/JP5089763B2/ja
Publication of JPWO2009110545A1 publication Critical patent/JPWO2009110545A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5089763B2 publication Critical patent/JP5089763B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信技術に関し、特にチャネルを端末装置に割り当てる通信方法およびそれを利用した基地局装置に関する。
第二世代コードレス電話システムのような移動体通信システムでは、論理制御チャネル(以下、「LCCH」という)が規定されている。基地局装置(CS:Cell Station)は、通信の単位となるタイムスロットを端末装置(PS:Personal Station)に割り当てることによって、通信を実行する。従来のLCCHは、群分け数が8の場合、報知用チャネル(以下、「BCCH」という)、8つの着信情報チャネル(以下、「PCH」という)、3つのチャネル割当制御チャネル(以下、「SCCH」という)の合計12のチャネルから構成される。基地局装置は、それぞれのチャネルを20フレーム間隔で間欠的に送信している(例えば、非特許文献1参照)。また、ひとつのフレームは、8つのタイムスロットにて構成されている。
ARIB STANDARD RCR STD−28−1「第二世代コードレス電話システム標準規格」,4.1版,(1/2分冊)
ひとつのフレームに含まれた8つのタイムスロットは、4つの上り回線用のタイムスロットと4つの下り回線用のタイムスロットとに分類される。第二世代コードレス電話システムおいて基地局装置は、LCCHを使用しながら、端末装置に対してタイムスロットを割り当てる。その際、基地局装置は、上り回線のタイムスロットと下り回線のタイムスロットとを同数だけ端末装置に割り当てる。つまり、基地局装置と端末装置との間では、上下回線対象の通信がなされる。一方、動画像データ等を多くの端末装置へ配信するためには、上記のような通信を実行するよりも、基地局装置から放送する方が伝送効率を向上できる。例えば、基地局装置は、ひとつの下りタイムスロットを放送用に確保して、当該下りタイムスロットにて動画像データを報知する。その結果、当該下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットは、使用されずに残ってしまう。伝送効率の向上の点からは、このような上りタイムスロットも使用される方が望ましい。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、放送に使用される下りチャネルに対応した上りチャネルを効率的に使用する通信技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の基地局装置は、複数の下りタイムスロットと複数の上りタイムスロットにて形成されたフレームの繰り返しを規定し、各フレームでの互いに対応した下りタイムスロットに対して、報知すべき第1データと、端末装置へ送信すべき第2データとを切りかえながら割り当てる割当部と、割当部において割り当てた第1データと第2データとを送信する通信部とを備える。割当部は、第1データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットと、第2データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットとに対して、端末装置から受信すべき第3データを割り当て、通信部は、割当部において割り当てた第3データを受信する。
本発明の別の態様は、通信方法である。この方法は、複数の下りタイムスロットと複数の上りタイムスロットにて形成されたフレームの繰り返しを規定し、各フレームでの互いに対応した下りタイムスロットに対して、報知すべき第1データと、端末装置へ送信すべき第2データとを切りかえながら割り当てるステップと、割り当てた第1データと第2データとを送信するステップと、第1データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットと、第2データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットとに対して、端末装置から受信すべき第3データを割り当てるステップと、割り当てた第3データを受信するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、放送に使用される下りチャネルに対応した上りチャネルを効率的に使用できる。
本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるフレーム構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるフレーム構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるフレーム構成を示す図である。 図1の通信システムにおけるサブチャネルの配置を示す図である。 図1の基地局装置の構成を示す図である。 図4の基地局装置によるサブチャネルの割当の概要を示す図である。 図1の端末装置の構成を示す図である。 図1の通信システムにおける通信手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 基地局装置、 12 端末装置、 14 ネットワーク、 16 配信サーバ、
20 RF部、 22 ベースバンド処理部、 24 変復調部、 26 IF部、 28 無線制御部、 30 記憶部、 32 制御チャネル決定部、 38 無線リソース割当部、 50 RF部、 52 変復調部、 54 IF部、 56 表示部、 58 制御部、 100 通信システム。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例は、制御局、基地局装置、端末装置によって構成される通信システムに関する。通信システムにおいて、各フレームは、複数のタイムスロットが時間分割多重されることによって形成され、各タイムスロットは、複数のサブチャネルが周波数分割多重されることによって形成されている。また、各サブチャネルは、マルチキャリア信号によって形成されている。ここで、マルチキャリア信号としてOFDM信号が使用されており、周波数分割多重としてOFDMAが使用されている。なお、以下では、サブチャネルおよびタイムスロットによって特定されるチャネルを「サブチャネルブロック」あるいは「バースト」と呼び、「サブチャネルブロック」あるいは「バースト」に配置された信号を「バースト信号」と呼ぶ。制御信号が配置されるサブチャネル(以下、「制御チャネル」という)と、データ信号が配置されるサブチャネルとは、別々に規定されており、例えば、制御チャネルは、通信システムに対して規定されている周波数帯のうちの最低周波数のサブチャネルに配置される。
データ通信を実行するために、基地局装置は、端末装置に対して、下り回線用のバーストと上り回線用のバーストとを同数だけ割り当てる。一方、基地局装置は、下り回線用のバーストを放送のために確保し、確保した下り回線用のバーストにおいて、動画像データ等を報知する。多くの端末装置は、報知された動画像データを受信し、動画像データを再生する。ひとつのフレームに含まれる下り回線用のバースト数と上り回線用のバースト数とが同一である場合、放送に使用される下り回線用のバーストの存在によって、これに対応した上り回線用のバーストが余ってしまう。このような上り回線用のバーストの存在による伝送効率の低下を抑制するために、本実施例に係る通信システムは次の処理を実行する。
基地局装置は、各フレームでの互いに対応した下り回線用のバーストに対して、端末装置と放送用チャネルとを交互に割り当てる。ここで、互いに対応した下り回線用のバーストとは、各フレームにおいて、サブチャネルおよびタイムスロットが同一のバーストである。そのため、端末装置にとっては、下り回線においてハーフレートの通信がなされていることに相当する。また、放送用チャネルとは、前述の動画像データ等を報知するためのチャネルである。一方、基地局装置は、上記の下り回線用のバーストに対応した上り回線のバーストに対して、前述の端末装置のみを割り当てる。そのため、端末装置にとっては、下り回線とは異なり、上り回線においてフルレートの通信がなされていることに相当する。このように、ひとつの端末装置に割り当てるべき下り回線用のバースト数と上り回線用のバースト数とを異ならせることによって、放送用チャネルに使用される下り回線用のバーストに対応した上り回線用のバーストが有効に使用される。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、基地局装置10、端末装置12と総称される第1端末装置12a、第2端末装置12b、第N端末装置12n、ネットワーク14、配信サーバ16を含む。
基地局装置10は、一端に無線ネットワークを介して端末装置12を接続し、他端に有線のネットワーク14を接続する。基地局装置10は、端末装置12に対してバーストを割り当てることによって、端末装置12との通信を実行する。具体的には、基地局装置10は、前述の制御チャネルにおいて報知信号を報知しており、端末装置12は、報知信号を受信することによって、基地局装置10の存在を認識する。その後、端末装置12が基地局装置10へ位置登録の要求信号を送信する。また、端末装置12は、基地局装置10へバーストの割当要求信号を送信し、基地局装置10は、受信した要求信号に応答して、端末装置12にバーストを割り当てる。また、基地局装置10は、端末装置12に割り当てたバーストに関する情報を送信し、端末装置12は、割り当てられたバーストを使用しながら、基地局装置10との通信を実行する。
その結果、端末装置12から送信されたデータは、基地局装置10を介して、ネットワーク14に出力され、最終的にネットワーク14に接続された図示しない通信装置に受信される。また、通信装置から端末装置12への方向にもデータは伝送される。ここで、通信システム100は、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式に対応する。OFDMAとは、OFDMを利用しながら複数の端末装置を周波数多重する技術である。このようなOFDMAでは、複数のサブキャリアによってサブチャネルが形成されており、複数のサブチャネルが周波数分割多重されている。
また、TDMAと組み合わされることによって、マルチキャリア信号は、時間軸上において複数のタイムスロットに分割される。つまり、各フレームは、複数のタイムスロットが時間分割多重されることによって形成され、各タイムスロットは、複数のサブチャネルが周波数分割多重されることによって形成されている。また、各サブチャネルは、マルチキャリア信号によって形成されている。以上の説明において、バーストは、前述のサブチャネルとタイムスロットの組合せによって特定される。
配信サーバ16は、ネットワーク14を介して、基地局装置10に接続する。配信サーバ16は、動画像データを記憶している。配信サーバ16は、ネットワーク14を介して基地局装置10へ動画像データを送信する。また、基地局装置10は、動画像データを複数の端末装置12へ送信する。その際、前述のごとく、各端末装置12に対してバーストを割り当てるならば、動画像データの配信のために多くのバーストが必要とされる。本実施例に係る基地局装置10は、伝送効率を高めるために、下り回線用のバーストに放送用チャネルも割り当てる。また、基地局装置10は、放送用チャネルにおいて動画像データを報知する。なお、端末装置12と放送用チャネルに対するバーストの割当については、後述する。
図2(a)−(c)は、通信システム100におけるフレーム構成を示す。図の横方向が時間軸に相当する。フレームは、8つのタイムスロットの時間多重によって形成されている。また、8つのタイムスロットは、4つの上りタイムスロットと4つの下りタイムスロットから構成されている。ここでは、4つの上りタイムスロットを「第1上りタイムスロット」から「第4上りタイムスロット」として示し、4つの下りタイムスロットを「第1下りタイムスロット」から「第4下りタイムスロット」として示す。また、図示したフレームは、連続して繰り返される。
なお、フレームの構成は、図2(a)に限定されず、例えば、4つのタイムスロットや16個のタイムスロットによって構成されてもよいが、ここでは、説明を明瞭にするために、フレームの構成を図2(a)として説明する。また、説明を簡潔にするために、上りのタイムスロットと下りのタイムスロットの構成は、同一であるとする。そのため、上りタイムスロットと下りタイムスロットのいずれかについてのみ説明を行う場合もあるが、他方のタイムスロットも同様の説明が有効である。さらに、図2(a)に示されたフレームが複数連続することによって、スーパーフレームが形成される。ここでは、一例として、「20」個のフレームによって、スーパーフレームが形成されているものとする。
図2(b)は、図2(a)のうちのひとつのタイムスロットの構成を示す。図の縦方向が周波数軸に相当する。図示のごとく、ひとつのタイムスロットは、「第1サブチャネル」から「第16サブチャネル」までの「16」個のサブチャネルの周波数多重によって形成される。また、これらの複数のサブチャネルは、周波数分割多重されている。各タイムスロットが図2(b)のように構成されているので、タイムスロットとサブチャネルとの組合せによって、前述のバーストが特定される。また、図2(b)のうちのひとつのサブチャネルに対応したフレーム構成が図2(a)であるとしてもよい。なお、ひとつのタイムスロットに配置されるサブチャネルの数は、「16」個でなくてもよい。ここで、上りタイムスロットにおけるサブチャネルの割当と、下りタイムスロットにおけるサブチャネルの割当とは、基本的に同一であるものとする。また、スーパーフレームを単位にして、少なくともひとつの報知信号が割り当てられるものとする。例えば、スーパーフレームに含まれた複数の下りタイムスロットのうち、ひとつのタイムスロットにおけるひとつのサブチャネルに報知信号が割り当てられる。
図2(c)は、図2(b)のうちのひとつのサブチャネルの構成を示し、図2(c)は、前述のバースト信号に相当する。図2(a)や図2(b)と同様に、図の横方向が時間軸に相当し、図の縦方向が周波数軸に相当する。また、周波数軸に対して、「1」から「29」の番号を付与しているが、これらは、サブキャリアの番号を示す。このように、サブチャネルは、マルチキャリア信号によって構成されており、特にOFDM信号によって構成されている。図中の「TS」は、トレーニングシンボルに相当し、既知の値によって構成される。また、「SS」は、シグナルシンボルに相当する。「GS」は、ガードシンボルに相当し、ここに実質的な信号は配置されない。「PS」は、パイロットシンボルに相当し、既知の値によって構成される。「DS」は、データシンボルに相当し、送信すべきデータである。「GT」は、ガードタイムに相当し、ここに実質的な信号は配置されない。
図3は、通信システム100におけるサブチャネルの配置を示す。図3では、横軸に周波数軸が示されており、図2(b)に示したタイムスロットに対するスペクトルが示される。ひとつのタイムスロットには、前述のごとく、第1サブチャネルから第16サブチャネルの16個のサブチャネルが周波数分割多重されている。各サブチャネルは、マルチキャリア信号、ここでは、OFDM信号によって構成されている。
図4は、基地局装置10の構成を示す。基地局装置10は、RF部20と総称される第1RF部20a、第2RF部20b、第NRF部20n、ベースバンド処理部22、変復調部24、IF部26、無線制御部28、記憶部30を含む。また、無線制御部28は、制御チャネル決定部32、無線リソース割当部38を含む。
RF部20は、受信処理として、図示しない端末装置12から受信した無線周波数のマルチキャリア信号に対して周波数変換を実行し、ベースバンドのマルチキャリア信号を生成する。ここで、マルチキャリア信号は、図3のごとく形成されており、また、図2(a)の上りタイムスロットに相当する。さらに、RF部20は、ベースバンドのマルチキャリア信号をベースバンド処理部22に出力する。一般的に、ベースバンドのマルチキャリア信号は、同相成分と直交成分によって形成されるので、ふたつの信号線によって伝送されるべきであるが、ここでは、図を明瞭にするためにひとつの信号線だけを示すものとする。また、RF部20には、AGCやA/D変換部も含まれる。
RF部20は、送信処理として、ベースバンド処理部22から入力したベースバンドのマルチキャリア信号に対して周波数変換を実行し、無線周波数のマルチキャリア信号を生成する。さらに、RF部20は、無線周波数のマルチキャリア信号を送信する。なお、RF部20は、受信したマルチキャリア信号と同一の無線周波数帯を使用しながら、マルチキャリア信号を送信する。つまり、図2(a)のごとく、TDD(Time Division Duplex)が使用されているものとする。また、RF部20には、PA(Power Amplifier)、D/A変換部も含まれる。
ベースバンド処理部22は、受信処理として、複数のRF部20のそれぞれからベースバンドのマルチキャリア信号を入力する。ベースバンドのマルチキャリア信号は、時間領域の信号であるので、ベースバンド処理部22は、FFTによって、時間領域の信号を周波数領域に変換し、周波数領域の信号に対してアダプティブアレイ信号処理を実行する。また、ベースバンド処理部22は、タイミング同期、つまりFFTのウインドウの設定を実行し、ガードインターバルの削除も実行する。タイミング同期等には、公知の技術が使用されればよいので、ここでは、説明を省略する。ベースバンド処理部22は、アダプティブアレイ信号処理の結果を変復調部24へ出力する。
ベースバンド処理部22は、送信処理として、変復調部24から、周波数領域のマルチキャリア信号を入力し、ウエイトベクトルによる分散処理を実行する。ベースバンド処理部22は、送信処理として、変復調部24から入力した周波数領域のマルチキャリア信号に対して、IFFTによって、周波数領域の信号を時間領域に変換し、変換した時間領域の信号をRF部20へ出力する。また、ベースバンド処理部22は、ガードインターバルの付加も実行するが、ここでは説明を省略する。ここで、周波数領域の信号は、図2(b)のごとく、複数のサブチャネルを含み、さらにサブチャネルのそれぞれは、図2(c)の縦方向のごとく、複数のサブキャリアを含む。図を明瞭にするために、周波数領域の信号は、サブキャリア番号の順に並べられて、シリアル信号を形成しているものとする。
変復調部24は、受信処理として、ベースバンド処理部22からの周波数領域のマルチキャリア信号に対して、復調を実行する。周波数領域に変換したマルチキャリア信号は、図2(b)や(c)のごとく、複数のサブキャリアのそれぞれに対応した成分を有する。また、復調は、サブキャリア単位でなされる。変復調部24は、復調した信号をIF部26に出力する。また、変復調部24は、送信処理として、変調を実行する。変復調部24は、変調した信号を周波数領域のマルチキャリア信号としてベースバンド処理部22に出力する。
IF部26は、受信処理として、変復調部24から復調結果を受けつけ、復調結果を端末装置12単位に分離する。つまり、復調結果は、図3のごとく、複数のサブチャネルによって構成されている。そのため、ひとつのサブチャネルがひとつの端末装置12に割り当てられている場合、復調結果には、複数の端末装置12からの信号が含まれている。IF部26は、このような復調結果を端末装置12単位に分離する。IF部26は、分離した復調結果を図示しないネットワーク14に出力する。その際、IF部26は、宛先を識別するための情報、例えば、IP(Internet Protocol)アドレスにしたがって送信を実行する。
また、IF部26は、送信処理として、図示しないネットワーク14から複数の端末装置12に対するデータを入力する。IF部26は、データをサブチャネルに割り当て、複数のサブチャネルからマルチキャリア信号を形成する。つまり、IF部26は、図3のごとく、複数のサブチャネルによって構成されるマルチキャリア信号を形成する。なお、データが割り当てられるべきサブチャネルは、図2(c)のごとく予め決められており、それに関する指示は、無線制御部28から受けつけるものとする。IF部26は、マルチキャリア信号を変復調部24に出力する。
無線制御部28は、基地局装置10の動作を制御する。無線制御部28は、図2(a)−(c)、図3のごとく、複数のサブチャネルの周波数多重によって形成されたタイムスロット、複数のタイムスロットの時間多重によって形成されたフレームを規定する。また、無線制御部28は、変復調部24等に対してバースト信号の形成を指示したり、変復調部24からRF部20を介して、報知信号を報知したりする。制御チャネル決定部32は、制御チャネルに対応したサブチャネルに報知信号を割り当てる。ここで、報知信号とは、端末装置12との通信を制御するために使用される情報が含まれた信号である。このような報知信号の重要性は、データが含まれたパケット信号よりも高いといえる。制御チャネル決定部32は、記憶部30を参照しながら、予め定めたサブチャネルを選択する。また、制御チャネル決定部32は、選択したサブチャネルを無線リソース割当部38に通知する。
無線リソース割当部38は、制御チャネル決定部32からの通知にしたがって、制御チャネルに報知信号を割り当てる。記憶部30は、無線制御部28と連携し、端末装置12に割り当てたサブチャネルの情報や、制御チャネルの情報を記憶する。また、無線リソース割当部38は、報知信号の送信後、RF部20から変復調部24を介して、図示しない端末装置12からの位置登録の要求やバーストの割当要求を受けつける。なお、バーストの割当要求を受けつける前に、基地局装置10と端末装置12との間においてレンジング処理がなされるが、ここでは説明を省略する。バーストの割当要求は、無線リソース獲得要求とも呼ばれる。無線リソース割当部38は、割当要求を受けつけた端末装置12にサブチャネルを割り当てる。
無線リソース割当部38は、各フレームでの互いに対応した下りタイムスロットに対して、放送用チャネルと、端末装置12とを切りかえながら割り当てる。例えば、無線リソース割当部38は、各フレームにおいて、第2サブチャネルと第2下りタイムスロットにて特定されるバーストに対して、フレーム単位に交互に放送用チャネルと端末装置12とを割り当てる。つまり、奇数番目のフレームにおいて、第2サブチャネルと第2下りタイムスロットにて特定されるバーストは、放送用チャネルに割り当てられる。一方、偶数番目のフレームにおいて、第2サブチャネルと第2下りタイムスロットにて特定されるバーストは、端末装置12に割り当てられる。その結果、下り回線では、端末装置12に対してハーフレートの状態が実現される。
無線リソース割当部38は、放送用チャネルを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットと、端末装置12を割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットとに対して、端末装置12を割り当てる。つまり、無線リソース割当部38は、全フレームにおいて、第2サブチャネルと第2上りタイムスロットにて特定されるバーストに対して、端末装置12を割り当てる。つまり、フレームの順番に関係なく、第2サブチャネルと第2上りタイムスロットにて特定されるバーストは、端末装置12に割り当てられる。その結果、上り回線では、端末装置12に対してフルレートの状態が実現される。無線リソース割当部38は、連続したふたつのフレームにおいて、端末装置12に割り当てる下り回線用バーストの数と、端末装置12に割り当てる上り回線用バーストの数とを異ならせる。特に、前者よりも後者の方が大きくされる。
図5は、基地局装置10によるサブチャネルの割当の概要を示す。図5は、図2(a)に示された複数のタイムスロットと、図2(b)に示された複数のサブチャネルのうち、所定のタイムスロットとサブチャネルにて特定されたバーストのみを示す。ここでは、前述のごとく、ひとつのフレームにおいて、第2サブチャネルと第2上りタイムスロットにて特定されるバーストと、第2サブチャネルと第2下りタイムスロットにて特定されるバーストとが示される。また、図2(a)と同様に、上側に上りタイムスロットが示され、下側に下りタイムスロットが示される。さらに、第iフレームから第i+3のように複数のフレームが示される。第iフレームにおいて、上り回線用バーストと下り回線用バーストとが、第1端末装置12aにともに割り当てられている。また、次の第i+1フレームにおいて、上り回線用バーストが第1端末装置12aに割り当てられているが、下り回線用バーストが放送用チャネルに割り当てられている。さらに、第i+2フレームでの割当は、第iフレームでの割当と同一であり、第i+3フレームでの割当は、第i+1フレームでの割当と同一である。図4に戻る。
無線リソース割当部38は、所定の期間、例えば連続したふたつのフレームにおいて、端末装置12に割り当てた下り回線用のバースト数と、上り回線用のバースト数とをもとに、端末装置12に対する下り回線での通信速度と、上り回線での通信速度とを調節してもよい。ここでは、下り回線用のバースト数と、上り回線用のバースト数との比は、「1:2」であるので、無線制御部28は、下り回線での通信速度と、上り回線での通信速度との比を「2:1」にするように通信速度を調節する。なお、ここでの通信速度は、変調方式、誤り訂正の符号化率、それらの組合せによって特定される。なお、端末装置12に対する全体の通信速度は、通信速度×バースト数によって導出される。
そのため、上記のようなバースト数と通信速度との関係によって、上下回線用のバースト数が異なる場合であっても、全体の通信速度を上下回線において等しくできる。また、一般的に、端末装置12に備えられるPAの特性は、基地局装置10に備えられるPAの特性よりも劣っている。そのため、上り回線での送信電力は、下り回線での送信電力よりも小さくなっており、上り回線の品質は、一般的に下り回線の品質よりも悪化している。無線リソース割当部38は、上り回線での通信速度を下り回線での通信速度よりも低くするので、両者の品質を近くできる。IF部26、変復調部24、ベースバンド処理部22、RF部20は、放送用チャネルと、端末装置12宛の下り回線用のバースト信号を送信し、端末装置12からの上り回線用のバースト信号を受信する。
無線リソース割当部38が上記のような割当を実行した場合、ベースバンド処理部22は、以下のように指向性制御、つまりアダプティブアレイ信号処理を実行する。ベースバンド処理部22は、端末装置12を割り当てた下り回線用のバーストに対応した上り回線用のバースト信号と、放送用チャネルを割り当てた下り回線のバーストに対応した上り回線用のバースト信号とに対して、共通の指向性制御を実行する。例えば、適応アルゴリズムによる制御である。当該指向性制御は、端末装置12を割り当てた下り回線用のバースト信号に対してもなされる。一方、放送用チャネルを割り当てた下り回線用のバースト信号に対しては、別の指向性制御、例えば無指向性となるような制御がなされる。このようにすることによって、通信の対象と指向性制御とを対応づけることができる。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図6は、端末装置12の構成を示す。端末装置12は、RF部50、変復調部52、IF部54、表示部56、制御部58を含む。
RF部50は、図4のRF部20に対応した処理を実行し、変復調部52は、図4の変復調部24にFFTおよびIFFTを加えた処理を実行する。そのため、ここでは、RF部50および変復調部52についての説明を省略する。IF部54は、ユーザとのインターフェイスの機能を有している。例えば、IF部54は、ボタン等を含むことによって、ユーザからの指示を受けつける。また、IF部54は、受けつけた指示を信号として、変復調部52や制御部58に出力する。さらに、IF部54は、変復調部52から受けつけたデータを表示部56へ出力する。表示部56は、ディスプレイを含み、変復調部52において復調されたデータを表示する。特に、表示部56は、動画像データを再生して表示する。
制御部58は、端末装置12全体の動作を制御する。制御部58は、基地局装置10に割り当てられたバースト、放送用チャネルにおいてバースト信号を送受信するように、RF部50、変復調部52、IF部54を動作させる。特に、前述のごとく、上り回線用のバースト数と下り回線用のバースト数とが異なる場合、放送用チャネルが存在する場合に、制御部58は、基地局装置10での動作に対応した動作を実行する。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図7は、基地局装置10における通信手順を示すシーケンス図である。ここで、第1端末装置12aは、基地局装置10と通信を実行しており、第2端末装置12bは、基地局装置10からの放送用チャネルを受けつけているものとする。第1端末装置12aは、基地局装置10へ通信データを送信し(S10)、基地局装置10は、第1端末装置12aへ通信データを送信する(S12)。第1端末装置12aは、基地局装置10へ通信データを送信し(S14)、基地局装置10は、第2端末装置12bへ放送用チャネルに配置されたデータ(以下、「放送データ」という)を送信する(S16)。第1端末装置12aは、基地局装置10へ通信データを送信し(S18)、基地局装置10は、第1端末装置12aへ通信データを送信する(S20)。第1端末装置12aは、基地局装置10へ通信データを送信し(S22)、基地局装置10は、第2端末装置12bへ放送データを送信する(S24)。
本発明の実施例によれば、下り回線において、放送用チャネルと端末装置とを交互に割り当て、上り回線において、端末装置を割り当てるので、放送用チャネルに対応した上りチャネルを効率的に使用できる。また、下り回線において端末装置をハーフレートにて動作させ、上り回線において端末装置をフルレートにて動作させるので、処理を簡易に実現できる。また、下り回線に放送用チャネルを割り当てるので、複数の端末装置へ動画像データを報知できる。また、割り当てたバースト数に応じて通信速度を調節するので、上下回線において割り当てたバースト数が異なっていても、上下回線の全体の通信速度を近くできる。また、下り回線における通信速度よりも、上り回線における通信速度を小さくするので、上下回線の通信品質を近くできる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、無線リソース割当部38は、各フレームに含まれるバーストであって、かつ相対的に対応したバーストを放送用チャネルとひとつの端末装置12とに交互に割り当てている。しかしながらこれに限らず例えば、端末装置12の数は、ひとつだけでなくふたつ以上であってもよい。端末装置12の数が3つであるとき、下り回線でのバーストの割当は、クォータレートに相当する。その際、放送用チャネルに対応した上り回線用のバーストは、3つの端末装置12のうちのひとつに固定して割り当てられればよい。あるいは、当該上り回線用のバーストは、3つの端末装置12に交互に割り当てられてもよい。本変形例によれば、端末装置12および放送用チャネルの通信速度を柔軟に調節できる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2008年3月6日出願の日本特許出願・出願番号2008-056687に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明によれば、放送に使用される下りチャネルに対応した上りチャネルを効率的に使用できる。

Claims (5)

  1. 複数の下りタイムスロットと複数の上りタイムスロットにて形成されたフレームの繰り返しを規定し、各フレームでの互いに対応した下りタイムスロットに対して、報知すべき第1データと、端末装置へ送信すべき第2データとを切りかえながら割り当てる割当部と、
    前記割当部において割り当てた第1データと第2データとを送信する通信部とを備え、
    前記割当部は、第1データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットと、第2データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットとに対して、前記端末装置から受信すべき第3データを割り当て、
    前記通信部は、前記割当部において割り当てた第3データを受信することを特徴とする基地局装置。
  2. 前記通信部は、前記割当部が所定の期間において第2データを割り当てた下りタイムスロット数と、前記割当部が所定の期間において第3データを割り当てた上りタイムスロット数とをもとに、第2データに対する通信速度と、第3データに対する通信速度とを調節することを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記通信部は、第1データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットに割り当てられた第3データと、第2データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットに割り当てられた第3データとに対して、共通の指向性制御を実行する請求項1または2に記載の基地局装置。
  4. 前記第1データは、放送データであり、
    前記第2データと前記第3データは、通信データであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の基地局装置。
  5. 複数の下りタイムスロットと複数の上りタイムスロットにて形成されたフレームの繰り返しを規定し、各フレームでの互いに対応した下りタイムスロットに対して、報知すべき第1データと、端末装置へ送信すべき第2データとを切りかえながら割り当てるステップと、
    割り当てた第1データと第2データとを送信するステップと、
    第1データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットと、第2データを割り当てた下りタイムスロットに対応した上りタイムスロットとに対して、前記端末装置から受信すべき第3データを割り当てるステップと、
    割り当てた第3データを受信するステップと、
    を備えることを特徴とする通信方法。
JP2010501949A 2008-03-06 2009-03-05 通信方法およびそれを利用した基地局装置 Expired - Fee Related JP5089763B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010501949A JP5089763B2 (ja) 2008-03-06 2009-03-05 通信方法およびそれを利用した基地局装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008056687 2008-03-06
JP2008056687 2008-03-06
PCT/JP2009/054157 WO2009110545A1 (ja) 2008-03-06 2009-03-05 通信方法およびそれを利用した基地局装置
JP2010501949A JP5089763B2 (ja) 2008-03-06 2009-03-05 通信方法およびそれを利用した基地局装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009110545A1 JPWO2009110545A1 (ja) 2011-07-14
JP5089763B2 true JP5089763B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=41056097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010501949A Expired - Fee Related JP5089763B2 (ja) 2008-03-06 2009-03-05 通信方法およびそれを利用した基地局装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20110002312A1 (ja)
JP (1) JP5089763B2 (ja)
CN (1) CN101965746A (ja)
WO (1) WO2009110545A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10182449B2 (en) * 2016-05-04 2019-01-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Scheduling node, transmitting node, receiving node and methods therein, for communication of data

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000023240A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び無線通信方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI98675B (fi) * 1995-02-17 1997-04-15 Nokia Telecommunications Oy Aikavälien allokoiminen matkaviestinjärjestelmässä
US6016430A (en) * 1996-03-29 2000-01-18 Ricoh Company, Ltd. Radio communication system and method for avoiding control channel interference
US5987019A (en) * 1996-10-15 1999-11-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Multi-rate radiocommunication systems and terminals
DE69838971T2 (de) * 1998-03-31 2009-01-15 Sony Deutschland Gmbh Verfahren und Einrichtung zum Zuordnen von Zeitschlitzen in einem TDD-System
WO2003007494A1 (en) * 2001-07-13 2003-01-23 Sarnoff Corporation Method and apparatus for enhancing the data transmission capacity of a wireless communication system
JP2005020400A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Hitachi Communication Technologies Ltd 無線基地局、無線通信システム、無線基地局の通信制御方法、および、無線通信網の構築方法
DE10344765A1 (de) * 2003-09-26 2005-04-14 Siemens Ag Verfahren zum Übertragen von Kontrolldaten
JP4516358B2 (ja) * 2004-05-26 2010-08-04 富士通株式会社 無線基地局装置および無線通信方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000023240A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び無線通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2009110545A1 (ja) 2011-07-14
CN101965746A (zh) 2011-02-02
WO2009110545A1 (ja) 2009-09-11
US20110002312A1 (en) 2011-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5952463B2 (ja) リレーのためのバックホールサブフレームの制御チャネルリソース割当方法及び装置
AU2006241620B2 (en) Method for configuring and managing channels in a wireless communication system using AMC channels and diversity channels, transmission/reception apparatus thereof, and system thereof
JP6659667B2 (ja) ユーザ装置、基地局、及び通信方法
JP4378368B2 (ja) 移動体通信システム、基地局装置、移動局装置、およびマルチキャリア通信方法
AU2012259546A1 (en) Control channel transmission method and apparatus for transmitting dedicated reference signal in wireless communication system
KR20120138423A (ko) 전용 기준 신호를 위한 공통 제어 채널 자원 할당 방법 및 장치
JP4463264B2 (ja) Ofdma方式の通信システム及び通信方法
JP5089763B2 (ja) 通信方法およびそれを利用した基地局装置
JP4818413B2 (ja) 通信システム、その基地局及び通信方法
JP4403515B2 (ja) 通信システム、その基地局及び通信方法
JP2009027530A (ja) 帯域制御方法およびそれを利用した制御装置
JP2004254335A (ja) 無線基地局、無線端末
JP2008205537A (ja) 割当方法およびそれを利用した基地局装置
JP5096033B2 (ja) 通信方法およびそれを利用した端末装置
JP5095259B2 (ja) 通信方法およびそれを利用した基地局装置
JP5006130B2 (ja) 送信方法ならびにそれを利用した基地局装置
JP5383863B2 (ja) 送信装置、送信方法ならびにプログラム
JP4920445B2 (ja) 送信方法、通知方法、端末装置および基地局装置
JP2008166936A (ja) 割当方法およびそれを利用した基地局装置
JP2008252502A (ja) 通信方法ならびにそれを利用した基地局装置および無線装置
JP5479553B2 (ja) 通信方法およびそれを利用した端末装置
JP4970106B2 (ja) 通信方法およびそれを利用した基地局装置
JP2008301308A (ja) 割当方法およびそれを利用した基地局装置
JP5122264B2 (ja) 通信方法ならびにそれを利用した基地局装置および端末装置
JP4384655B2 (ja) 通信システム、基地局及び通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120911

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees