JP2009152144A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタを介して互いに接続される電子部品の挙動が不安定になることを抑制可能な構造を有するコネクタを提供すること。
【解決手段】 挿入方向に沿って上部及び下部パッドが主面に形成された配線基板60が挿入されるコネクタ50であって、下部パット71を押圧する第1押圧部2を有する第1接触子10と、上部パット72を押圧する第2押圧部7を有すると共に、コネクタ50に挿し込まれた状態の配線基板60の主面に対して第1接触子10よりも離れた位置に設けられた第2接触子11と、を備え、第1押圧部2は、配線基板60の挿入に伴って配線基板60から直接的に力を受け、第2押圧部7は、第1接触子10から伝達される第1押圧部2が配線基板60から受ける力に応じて、配線基板60の上部パッド72に接触可能な位置に移動し、上部パット72を押圧する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタに関し、特に配線基板が挿入されるコネクタに関する。
近年、電子機器の高機能化の進展に伴って、電子部品(配線基板等)間の電気的接続を確保するコネクタにも高い性能が要求されてきている。具体的には、コネクタの構成を簡素化させること、コネクタの接続数を増加させること等のほか、コネクタの信頼性を高めることも強く要求されている。
特許文献1には、カードエッジコネクタが開示されている。このカードエッジコネクタは、可動スペーサを活用することで、接触子と端子間の摩擦に起因した信頼性の低下を抑制している。カード型回路基板が挿入されていないとき、可動スペーサは対向配置された接触子を押し広げている。カード型回路基板が挿入されると、可動スペーサは押し下げられ、接触子の逃げ部に嵌まり込む。このとき、接触子は弾性変形し内側に撓む。そして、複数の接触子夫々は、カード型回路基板の表面上に設けられた複数の端子夫々に接触する。このようにして接触子と端子間の電気的接続が確保される。なお、特許文献1には、可動スペーサを用いない実施形態も開示されている。
特開2001−230032号公報
しかしながら、特許文献1記載の方法では、高い確実性を担保しつつ、コネクタの接触子と回路基板の端子間に形成される複数の接続に順序付けをすることは難しい。より具体的には、第1接触子と第1端子間に形成されるべき第1接続を、第2接触子と第2端子間に形成されるべき第2接続よりも先に形成することを確実にすることは難しい。
コネクタの接触子と回路基板の端子間に形成される複数の接続間で順序付けを実現することができない場合、コネクタを介して互いに接続される電子部品の挙動が不安定になることを招来し得る。データ線同士の接続の前に予めグランド線同士が接続されないと、互いに接続される電子部品の挙動は安定しないためである。
上述の説明から明らかなように、本発明は、コネクタを介して互いに接続される電子部品の挙動が不安定になることを抑制可能な構造を有するコネクタを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかるコネクタは、挿入方向に沿って上部及び下部パッドが主面に形成された配線基板が挿入されるコネクタであって、前記下部パットを押圧する第1押圧部を有する第1接触子と、前記上部パットを押圧する第2押圧部を有すると共に、当該コネクタに挿し込まれた状態の前記配線基板の前記主面に対して前記第1接触子よりも離れた位置に設けられた第2接触子と、を備え、前記第1押圧部は、前記配線基板の挿入に伴って前記配線基板から直接的に力を受け、当該第2押圧部は、前記第1接触子から伝達される前記第1押圧部が前記配線基板から受ける力に応じて、前記配線基板の前記上部パッドに接触可能な位置に移動し、前記上部パットを押圧する。
本発明の第1の態様にかかるコネクタは、挿入方向に沿って上部及び下部パッドが両面に形成された配線基板が挿入されるコネクタであって、前記下部パットを押圧する第1押圧部を有する一対の第1接触子と、前記上部パットを押圧する第2押圧部を有すると共に、当該コネクタに挿し込まれた状態の前記配線基板の主面に対して前記第1接触子よりも離れた位置に設けられた一対の第2接触子と、を備え、前記第1押圧部は、前記配線基板の挿入に伴って前記配線基板から直接的に力を受け、当該第2押圧部は、前記第1接触子から伝達される前記第1押圧部が前記配線基板から受ける力に応じて、前記配線基板の前記上部パッドに接触可能な位置に移動し、前記上部パットを押圧する。
本発明によれば、コネクタを介して互いに接続される電子部品の挙動が不安定になることを抑制可能な構造を有するコネクタを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、各実施の形態は、説明の便宜上、簡略化されている。図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。上下左右といった方向を示す言葉は、図面を正面視した場合を前提として用いるものとする。
[実施例1]
図1は、コネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。図2は、配線基板の挿入後のコネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。図3及び4は、配線基板の挿入時のコネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。図5は、本発明の効果を説明するための参考図である。
図1にコネクタ50を示す。図1に示すように、コネクタ50は、マザーボード(電子部品)20の主面20a上に設けられている。コネクタ50には、配線基板(電子部品)60が挿入される。配線基板60は、コネクタ50を介してマザーボード20に接続される。コネクタ50は、配線基板60のマザーボード20への接続を介在する。
配線基板60は、板状の配線基板であって、両面に複数のパッドが形成されている。配線基板60は、下部パット71a及び上部パット72aを左面(第1主面)61に有し、下部パット71b及び上部パット72bを右面(第2主面)62に有する。下部パット71bは、配線基板60の基板部分を挟んで、下部パット71aの反対に形成されている。上部パット72bは、配線基板60の基板部分を挟んで、上部パット72aの反対に形成されている。なお、図面に垂直な方向(z軸方向)に、複数の下部パット71及び上部パット72が互いに離間して配置されているものとする。
コネクタ50は、一対の下段コンタクト(接触子)10、一対の上段コンタクト(接触子)11、一対の絶縁体12、ハウジング(筐体)21、および台座22を有する。なお、下段コンタクト対の数は、z軸に沿って互いに離間して形成された下部パット71の個数に対応して設けられる。同様に、上段コンタクト対の数は、z軸に沿って互いに離間して形成された上部パット72の個数に対応して設けられる。
一対の下段コンタクト10は、コンタクト10a及びコンタクト10bを有する。コンタクト10は、マザーボード20のグランド配線に接続されている。コンタクト10の基部は、マザーボード20又はハウジング21に固定されている。コンタクト10の頂部は、開放状態になっている。
コンタクト10は、y軸に沿って延在する長尺な板状の導体である。コンタクト10は、屈曲部1、屈曲部2、及び屈曲部3を有する。屈曲部1乃至3は、コンタクト10が屈曲されることで形成される。
コクタクト10は、配線基板60から力を受けて外側(配線基板60から離れる方向)へ変位する。コネクタ50に配線基板60が挿し込まれると、屈曲部2は、配線基板60から直接的に力を受ける。屈曲部3は、屈曲部2が配線基板60から受けた力をコクタクト11に絶縁体12を介して伝達する。屈曲部2は、コネクタ50に配線基板60が嵌め込まれた状態とき、配線基板60の下部パット71を押圧する。屈曲部2は、配線基板60から力を受ける受け部として機能すると共に、下部パッド71を押圧する押圧部として機能する。なお、コネクタ50を上面視すると、屈曲部2は、後述の蓋部21aに形成された開口OP1から突出した部分を有する。
一対の上段コンタクト11は、コンタクト11a及びコンタクト11bを有する。コンタクト11は、マザーボード20のデータ配線に接続されている。コンタクト11の基部は、マザーボード20又はハウジング21に固定されている。コンタクト11の頂部は、開放状態になっている。
コンタクト11は、y軸に沿って延在する長尺な板状の導体である。コンタクト11は、屈曲部4、屈曲部5、屈曲部6、及び屈曲部7を有する。屈曲部4乃至7は、コンタクト11が屈曲されることで形成される。
コクタクト10から伝達される力を受けて、コクタクト11の屈曲部7は内側(配線基板60に近づく方向)へ変位する。コンタクト11は、コクタクト10から伝達される力を受けて、外側へ変位しようとする。しかしながら、当初から、コクタクト11は、部分的にハウジング21の内壁に当接している。従って、コクタクト11を外側へ変位させる力は、屈曲部5の屈曲を平坦化させる力に転換される。屈曲部5の屈曲を平坦化させる力が作用すると、上述のように屈曲部7は内側へ変位する。配線基板60がコネクタ50に嵌め合わされた状態のとき、屈曲部7は配線基板60の上部パット72を好適に押圧する。
屈曲部5は、コクタクト10から絶縁体12を介して伝達された力の受け部として機能する。また、屈曲部5は、コクタクト10から伝達される力を受けて屈曲部5自体が変位し、屈曲部7を内側へ付勢させる伝達部としても機能する。屈曲部7は、屈曲部5の変位に応じて内側に付勢される。屈曲部7は、配線基板60がコネクタ50に嵌め合わされる状態のとき、配線基板60の上部パット72を押圧する押圧部として機能する。なお、配線基板60がコネクタ50に挿し込まれる過程で、屈曲部6は、ハウジング21の内側面を押圧する押圧部として機能する。
絶縁体12は、絶縁性の樹脂材料からなる板状部材である。絶縁体12は、コンタクト10の屈曲部3とコンタクト11の屈曲部5の間に挟持される。絶縁体12は、コンタクト10とコンタクト11間の電気的な短絡を遮断する。絶縁体12は、配線基板60の挿入に伴ってコンタクト10が配線基板60から受けた力をコンタクト11に伝達する。絶縁体12は、コンタクト10からコンタクト11への力の伝達経路も形成する。
ハウジング21は、紙面に向かって垂直な方向(z軸)に沿って延在する長尺な部材である。ハウジング21は、一対の下段コンタクト10、一対の上段コンタクト11、および一対の絶縁体12を収納する。ハウジング21は、樹脂材料がモールド成形されて製造される。
ハウジング21は、蓋部21a及び壁部21bを有する。蓋部21aは、開口OP1を有する。開口OP1には配線基板60が挿入される。蓋部21aの内縁には傾斜面21cが形成されている。換言すると、蓋部21aは、開口OP1側に向かって薄肉になる部分を有する。壁部21bは、コンタクト10、11を囲む。壁部21bの内側面には、コンタクト11が部分的に当接している。ここでは、コンタクト11の屈曲部4、及び屈曲部6が壁部21bの内側面に当接している。
台座22は、紙面に向かって垂直な方向(z軸)に沿って延在する長尺な部材である。台座22の上面には、配線基板60の先端面が載置される。台座22を設けることによって、コネクタ50に挿入された状態の配線基板60の位置を好適に設定することができる。
ここで、図1を参照しつつ、各部材の厚み、各部材の配置間隔について説明する。配線基板60の厚み(x軸に沿う幅)はW1〜W2である。配線基板60の先端は先細りになっている。また、互いに対向配置された屈曲部7aと屈曲部7b間の配置間隔をW3とする。互いに対向配置された屈曲部3aと屈曲部3b間の配置間隔をW4とする。互いに対向して配置された屈曲部2aと屈曲部2b間の配置間隔をW5とする。
配線基板60がコネクタ50に嵌め込まれていないとき、次の関係が成立する。なお、配線基板60がコネクタ50に嵌め込まれていないとき、コンタクト10及びコクタクト11は変位していない初期状態にある。
このとき、W3>W1の関係が成立する。従って、配線基板60のコネクタ50への差込みに伴って、配線基板60のパッド71が屈曲部7に接触することは抑制される。
このとき、W2≦W5<W1の関係が成立する。従って、屈曲部2aと屈曲部2b間に配線基板60はスムーズに挿入される。また、配線基板60がコネクタ50に嵌めあわされた状態のとき、屈曲部2は下部パット71を好適に抑圧する。
なお、W4>W1の関係が成立する。従って、屈曲部3を屈曲部2よりもコンタクト10の頂部寄りに設けたとしても、配線基板60の挿入が妨害されることはない。また、W4>W5の関係が成立する。従って、より簡素な構成で、屈曲部2が配線基板60から受ける力を外側のコンタクト11へ伝達することが可能になる。
ここで、図2に、配線基板60がコネクタ50に勘合された状態の構成を示す。図2に示すように、コネクタ50への配線基板60の嵌合が完了すると、W5=W1、W3=W1になる。屈曲部2は下部パット71を押圧し、屈曲部7は上部パット72を押圧する。
図1の状態から図2の状態へ変化する過程について、図3乃至図5を参照して説明する。図3から図4に示すように、配線基板60がコネクタ50へ挿入されると、屈曲部2aと屈曲部2b間の間隔W5が次第に広げられる。このとき、屈曲部3aと屈曲部3b間の間隔W4も次第に広げられる。屈曲部3aと屈曲部3b間の間隔W4が広げられるに従って、屈曲部5aと屈曲部5b間の間隔も広げられる。屈曲部5aと屈曲部5b間の間隔が広げられることに伴って、屈曲部6aと屈曲部6b間の間隔は広げられようとする。しかしながら、壁部21bの内側面によって、屈曲部6aと屈曲部6b間の間隔が広げられることは妨げられる。従って、屈曲部5aと屈曲部5b間の間隔が広げられるに従って、屈曲部6aと屈曲部6bよりも頂部側に形成された屈曲部7aと屈曲部7b間の間隔W3が狭くなる。換言すると、屈曲部5の屈曲が平坦化されるに従って、屈曲部7は内側へ付勢される。
屈曲部7aと屈曲部7b間の間隔W3がW1以下になったときに、屈曲部7は上部パット72に接触可能な位置にある。このように上部パット72に対して屈曲部7を押圧可能な位置に移動するためには、屈曲部2aと屈曲部2b間に十分な間隔W5が予め形成されていることが必要である。屈曲部2aと屈曲部2b間に十分な間隔W5が形成されている場合には、配線基板60はコネクタ60にある程度の深さまで差し込まれている。従って、コンタクト10とコクタクト11の屈曲形状を本実施例のように適宜設定することによって、屈曲部2が下部パット71に接触するタイミングを屈曲部7が上部パット72に接触するタイミングよりも先にすることができる。
このように、本実施形態においては、複雑な構成を採用することなく、コンタクトとパッド間の複数の接続に順序付けを実現することができる。従って、まずグランド線同士の接続を確保し、次にデータ線同士の接続を確保することもできる。ここでは、コンタクト10は、マザーボード20のグランド線に接続されている。従って、コネクタ50を介して相互に接続される配線基板60とマザーボード20間でグランド接続をはじめに確保することができる。結果的にマザーボード20に電源が接続されている状態で配線基板60を安全に挿し込むことができる。
コネクタの信頼性を高めようとする場合、コネクタの接触子と回路基板の端子間の摩擦といった物理的な問題(特許文献1参照)のほか、コネクタを介して電子部品同士を接続する際に生じうる電気的な問題(例えば、コネクタへの配線基板の挿入に伴って、コネクタが設けられた電子部品の動作が不安定になること)も検討することが重要である。
図5に示すコネクタ300の場合、次のような問題が生じうる。
配線基板400をコネクタ300に挿入すると、上段コンタクト301の屈曲部302は、配線基板400の下部パッド401に当接してしまう。なお、上段コンタクト301は、上部パッド402に接続されるべきであり、下部パッド401には接続されるべきではない。
コネクタ300が設けられた電子部品に電源が接続されている場合に屈曲部302と下部パッド401とが接触すると、互いに対向して配置された一対の上段コンタクト301a、301b間で短絡が生じ、コネクタ300が設けられた電子部品の動作状態を不安定にさせるおそれがある。
本実施形態においては、この点に鑑みて、まず屈曲部2を下部パット71に接触させ、次に屈曲部7を上部パット72に接触させる。これによって、コネクタ50を介して相互に接続される配線基板60とマザーボード20間でグランド接続をはじめに確保することができる。結果的にマザーボード20に電源が接続されている状態で配線基板60を安全に挿し込むことができる。
なお、コネクタ50の製造方法は任意である。予めコネクタ50をモジュール化したうえで、このコネクタ50をマザーボード20に実装しても良い。コンタクトの基部を、マザーボードの上面に固着させても良いし、マザーボードを貫通させても良い。コンタクトは、通常の工作機械を活用することで製造される。
本発明の技術的範囲は上述の実施の形態に限定されない。本発明は、コクタクト対以外の場合にも適用できる。コンタクトの個数は任意である。コンタクトの具体的な形状は任意である。コンタクトの屈曲部の数は任意である。コンタクトは複数の材料が組み合わされて形成されていても良い。つまり、コクタクトは、単一材料の導体から形成される必要はない。コクタクトが配線基板から直接的に力を受けるという意味は広義に解すべきである。つまり、この文意は、コクタクトと配線基板との接触部分に他の部材を介在させることを排除するものではない。絶縁体の材料は任意である。コネクタが取り付けられる電子部品は任意である。同様に、コネクタに嵌め合わされる電子部品も任意である。配線基板の両面にパットが形成されていなくても良い。配線基板の端部は先細りになっていなくても良い。
本発明の実施例1にかかるコネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。 本発明の実施例1にかかる配線基板の挿入後のコネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。 本発明の実施例1にかかる配線基板の挿入時のコネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。 本発明の実施例1にかかる配線基板の挿入時のコネクタの断面構成を示す概略的な模式図である。 本発明の実施例1が奏する効果を説明するための参考図である。
符号の説明
50 コネクタ

10 下段コンタクト
11 上段コンタクト
1〜7 屈曲部
12 絶縁体

21 ハウジング
21a 蓋部
21b 壁部
21c 傾斜面
22 台座

20 マザーボード
20a 主面

60 配線基板
71 下部パット
72 上部パット

Claims (8)

  1. 挿入方向に沿って上部及び下部パッドが主面に形成された配線基板が挿入されるコネクタであって、
    前記下部パットを押圧する第1押圧部を有する第1接触子と、
    前記上部パットを押圧する第2押圧部を有すると共に、当該コネクタに挿し込まれた状態の前記配線基板の前記主面に対して前記第1接触子よりも離れた位置に設けられた第2接触子と、を備え、
    前記第1押圧部は、前記配線基板の挿入に伴って前記配線基板から直接的に力を受け、
    当該第2押圧部は、前記第1接触子から伝達される前記第1押圧部が前記配線基板から受ける力に応じて、前記配線基板の前記上部パッドに接触可能な位置に移動し、前記上部パットを押圧する、コネクタ。
  2. 前記第1接触子は、前記配線基板の挿入方向に沿って延在する導体であって、固定された基部、開放状態の頂部、及び前記配線基板の挿入に伴って前記配線基板から前記第1押圧部が受ける力を伝達する第1伝達部を更に有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1伝達部は、前記第1押圧部よりも当該第1接触子の前記頂部寄りに形成されることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記第2接触子は、固定された基部、開放状態の頂部、及び前記第1伝達部から伝達される力を受ける第2伝達部を更に有することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  5. 前記第2伝達部は、前記第2押圧部より当該第2接触子の前記基部寄りに形成されることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記第1押圧部及び前記第1伝達部は、前記第1接触子が屈曲されて形成され、
    前記第2押圧部及び前記第2伝達部は、前記第2接触子が屈曲されて形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコネクタ。
  7. 挿入方向に沿って上部及び下部パッドが両面に形成された配線基板が挿入されるコネクタであって、
    前記下部パットを押圧する第1押圧部を有する一対の第1接触子と、
    前記上部パットを押圧する第2押圧部を有すると共に、当該コネクタに挿し込まれた状態の前記配線基板の主面に対して前記第1接触子よりも離れた位置に設けられた一対の第2接触子と、を備え、
    前記第1押圧部は、前記配線基板の挿入に伴って前記配線基板から直接的に力を受け、
    当該第2押圧部は、前記第1接触子から伝達される前記第1押圧部が前記配線基板から受ける力に応じて、前記配線基板の前記上部パッドに接触可能な位置に移動し、前記上部パットを押圧する、コネクタ。
  8. 前記第1接触子はグランド接続されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコネクタ。
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