JP2009152103A - 冷陰極放電ランプ用給電端子、冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置 - Google Patents

冷陰極放電ランプ用給電端子、冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置 Download PDF

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浩 櫻井
Masao Izumi
正男 泉
Takashi Maniwa
隆司 馬庭
Kensuke Kuriyama
健佑 栗山
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Abstract

【課題】電気的接続の信頼性の高い冷陰極放電ランプを製造可能な給電端子を提供する。
【解決手段】ガラスバルブ110の端部に設けられた電極にリード線130を介して電力を供給するための冷陰極放電ランプ用給電端子140を、前記ガラスバルブ110の端部に外嵌される本体部141と、前記本体部141と前記リード線130とを電気的に接続するための電気的接続部143と、前記電気的接続部143とは別途に設けられた、前記本体部141と前記リード線130とを機械的に接続するための機械的接続部144とを備えたものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷陰極放電ランプ用給電端子、冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置に関する。
特許文献1には、図22(a)に示すように、ガラスバルブ10の端部に給電端子20を設けた冷陰極放電ランプ1が開示されている。当該給電端子20は、リード線30と半田40により電気的に接続されており、冷陰極放電ランプ1の端部をバックライトユニットのソケット50に嵌め込むだけで、冷陰極放電ランプ1を固定し、かつ、冷陰極放電ランプ1とバックライトユニットの点灯回路とを電気的に接続することができる。したがって、冷陰極放電ランプ1を取り付ける際にリード線30の半田付け等が不要であり、取り付けが容易である。
前記給電端子20は、図22(b)に示すように、筒状の本体部21と、当該本体部21に延設された腕部22と、腕部22の先端に設けられた接続部23とを備え、当該接続部23とリード線30とが半田40により電気的に接続されている。本体部21には、図22(c)に示すように、ガラスバルブ10の管軸方向に沿ってスリット24が設けられ、また内周面には突起部25が設けられているため、本体部21の内部の一点鎖線で示す位置にスリット24の幅を広げるようにしてガラスバルブ10の端部を押し込むと、端部の外周面と接する突起部25が本体部21の弾性力によって前記端部を外側から押さえ込み保持する。
特開平2007−234551号公報
しかしながら、上記構成は、ガラスバルブ10が本体部21に固着されているわけではないため、ガラスバルブ10を給電端子20から引き抜こうとする力がかかると、その力はリード線30と給電端子20とを接続する半田40に集中し、その力の大きさ次第によっては当該半田40が割れたり剥がれたりして冷陰極放電ランプ1の電気的接続の信頼性が低下することがある。そこで、図23に示すように、例えば接続部26を筒状にし、当該接続部26内にリード線30を貫通させ、かしめて接続することが考えられる。このようなかしめによる接続であれば、ガラスバルブ10を給電端子20から引き抜こうとする力が加わったとしてもリード線30と接続部26との接続箇所が簡単に破損することはない。
しかし、かしめによる接続だけではリード線30と給電端子20との電気的接続の信頼性は低い。そこでさらに、かしめた箇所をさらに半田で接続して電気的接続の信頼性を向上させることが考えられるが、かしめた箇所は半田の濡れ性が悪く、電気的接続の信頼性の向上はそれほど望めない。
本発明は、上記の課題に鑑み、電気的接続の信頼性の高い冷陰極放電ランプを製造可能な給電端子を提供することを主たる目的とする。また、本発明の他の目的は、電気的接続の信頼性の高い冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る冷陰極放電ランプ用給電端子は、ガラスバルブの端部に設けられた電極にリード線を介して電力を供給するための冷陰極放電ランプ用給電端子であって、前記ガラスバルブの端部に外嵌される本体部と、前記本体部と前記リード線とを電気的に接続するための電気的接続部と、前記電気的接続部とは別途に設けられた、前記本体部と前記リード線とを機械的に接続するための機械的接続部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る冷陰極放電ランプは、ガラスバルブと、前記ガラスバルブの端部内側に設けられた電極と、一端が前記電極に接続され他端が前記ガラスバルブの外側へ導出されたリード線と、前記ガラスバルブの端部外側に設けられ前記リード線の他端と電気的に接続された給電端子とを備える冷陰極放電ランプであって、前記給電端子は、前記ガラスバルブの端部に外嵌される本体部と、前記本体部と前記リード線とを電気的に接続するための電気的接続部と、前記電気的接続部とは別途に設けられた、前記本体部と前記リード線とを機械的に接続するための機械的接続部とを備えることを特徴とする。
本発明に係るバックライトユニットは、光源として、上記冷陰極放電ランプが搭載されていることを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置は、上記バックライトユニットを備えることを特徴とする。
本発明に係る冷陰極放電ランプ用給電端子は、電気的接続部と機械的接続部とが別途に設けられているため、信頼性の高い電気的接続と信頼性の高い機械的接続とが同時に実現可能である。すなわち、本発明に係る給電端子を用いて冷陰極放電ランプを製造する場合、電気的接続部をリード線に接続すれば信頼性の高い電気的接続が可能である。そして、機械的接続部をリード線に接続すればその機械的接続箇所で給電端子とリード線とが強固に接続されるため、ガラスバルブを給電端子から引き抜こうとする力が加わったとしても電気的接続箇所にその力が集中せず、電気的接続箇所が破損して電気的接続の信頼性が低下することもない。したがって、電気的接続の信頼性の高い冷陰極放電ランプを製造可能である。
本発明に係る冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置は、上記冷陰極放電ランプ用給電端子が用いられているため、電気的接続の信頼性の高い。
以下、本発明の実施の形態にかかる冷陰極放電ランプ用給電端子、冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置について、図面を参照しながら説明する。
[冷陰極放電ランプ用給電端子及び冷陰極放電ランプ]
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプを示す一部破断斜視図であり、図2は、冷陰極放電ランプの一端部を示す拡大断面図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100は、例えばバックライトユニットの光源として用いられるランプであって、直管形のガラスバルブ110と、前記ガラスバルブ110の両端部の内側にそれぞれ設けられた一対の電極120(一方の電極は不図示)と、一端が前記電極120に接続され他端が前記ガラスバルブ110の外側へ導出された一対のリード線130と、前記ガラスバルブ110の両端部の外側にそれぞれ設けられ前記リード線130の他端と電気的に接続された一対の第1の実施形態に係る給電端子140とを備える。
ガラスバルブ110は、ホウケイ酸ガラス(例えば、SiO2−B23−Al23−K2O−TiO2)製のガラス管を加工したものであって、図2に示すように、ガラスバルブ本体111と、前記ガラスバルブ本体111の長手方向両側に位置する一対の封着部112とからなり、例えば全長は730mmである。なお、ガラスバルブ110は、ホウケイ酸ガラス製のものに限定されず、例えば軟質ガラス製であってもよい。また、ガラスバルブ110は、直管形に限定されず、例えばU字形等の屈曲形であってもよい。
ガラスバルブ本体111は、断面が円環形状であって、例えば、外径が4mm、内径が3mm、肉厚が0.5mmである。なお、ガラスバルブ本体111は、バックライトユニット用のサイズとしては、内径が1.4mm〜5.0mm、厚みが0.2mm〜0.5mmであることが好ましい。また、ガラスバルブ本体111の断面は円環形状に限定されず、例えば楕円環形状であってもよい。
封着部112には、リード線130が封着されており、例えば、ガラスバルブ110の管軸A方向における最大幅が2mmである。
ガラスバルブ110の内面には蛍光体層113が形成されている。蛍光体層113は、例えば、赤色蛍光体(Y23:Eu)、緑色蛍光体(LaPO4:Ce,Tb)および青色蛍光体(BaMg2Al1627:Eu,Mn)からなる希土類蛍光体で形成されている。また、ガラスバルブ110の内部には、例えば、約1200μgの水銀、および、希ガスとして約8kPa(20℃)のネオン・アルゴン混合ガス(Ne95%+Ar5%)が封入されている。
なお、蛍光体層113、水銀および希ガスの構成は上記構成に限定されない。例えば、希ガスとしてネオン・クリプトン混合ガス(Ne95%+Kr5%)が封入されていてもよい。希ガスとしてネオン・クリプトン混合ガスを用いると、ランプ始動性が向上し、冷陰極放電ランプ100を低い電圧で点灯させることができる。
電極120は、例えばニッケル(Ni)製であって、筒部121と底部122とからなる有底筒状のホロー電極である。なお、電極120はニッケル製に限定されず、例えばニオブ(Nb)、タンタル(Ta)又はモリブデン(Mo)製にすることが考えられる。
筒部121は、例えば、管軸A方向の長さが5.2mm、外径が2.7mm、内径が2.3mm、肉厚が0.2mmである。電極120は、筒部121の管軸とガラスバルブ110の管軸Aとがほぼ一致するように配置されており、前記筒部121の外周面と前記ガラスバルブ110の内面との間隔が前記筒部121の外周全域に亘ってほぼ均一である。筒部121の外周面とガラスバルブ110の内面との間隔は、例えば0.15mmである。このように前記間隔が狭いため、前記間隔に放電が入り込まず電極120の内部のみで放電が起こるため、放電により飛散するスパッタ物質がガラスバルブ110の内面に付着しにくく、冷陰極放電ランプ100が長寿命である。また、放電がリード線130側へ回り込まないため、前記リード線130が放電によって加熱されにくい。なお、筒部121の外周面とガラスバルブ110の内面との間隔は、前記間隔に放電が入り込むのを防止するために0.2mm以下であることが好ましい。
リード線130は、例えば、タングステン(W)製の内部リード線131と、半田等に付着し易いニッケル製の外部リード線132との継線であり、内部リード線131と外部リード線132との接続面はガラスバルブ110の外表面とほぼ面一である。すなわち、内部リード線131は、ガラスバルブ110の外表面よりも内側に位置し、外部リード線132は、ガラスバルブ110の外表面よりも外側に位置する。
内部リード線131は、例えば、断面が略円形であって、全長が3mm、線径が0.8mmであり、外部リード線132側の端部がガラスバルブ110の封着部112に封着されており、外部リード線132側とは反対側の端部が電極120の底部122の外側面略中央に例えば溶接接続されている。
図3は、第1の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図3(a)は取り付け前の給電端子を示す斜視図、図3(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図3(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図3(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。
外部リード線132は、図2及び図3に示すように、例えば、断面が略円形、全長が6mm、線径が内部リード線131よりも細い0.6mmであって、ガラスバルブ110の外表面から管軸A方向に向けて突出し、給電端子140の後述する機械的接続部144と接続されている。なお、外部リード線132の全長は、後述する機械的接続部144をかしめ易くし、また後述する電気的接続部143を半田付けし易くするために、4〜8mmの範囲であることが好ましい。
給電端子140は、電極120にリード線130を介して電力を供給ための端子であって、ガラスバルブ110の端部に外嵌された本体部141、当該本体部141からリード線延出方向に延設された腕部142(図2において符号L1で示す範囲が腕部142)、当該腕部142における別々の位置に設けられた電気的接続部143及び機械的接続部144を備え、例えば、厚みが0.1〜0.3mmのりん青銅製の板材を切断及び折曲加工して作製した部材である。
本体部141は、筒状であって例えば管軸A方向の長さが7mmであり、後述するバックライトユニット1000のソケット1600に嵌め込んだ際に前記ソケット1600と電気的に接続される。本体部141は、ガラスバルブ110内から放出される光束を遮らないためにも、本体部141のガラスバルブ中央側の端縁が電極120のガラスバルブ中央側の端縁よりガラスバルブ端部側に位置することが好ましい。光束を遮らず、かつ、バックライトユニット1000のソケット1600に嵌め込み易くするためには、本体部141の管軸A方向の長さは5〜10mmの範囲であることが好ましい。
本体部141の筒壁には周方向に沿って3箇所にクリップ部145が形成されている。各クリップ部145は、本体部141の筒壁を略U字形に打ち抜くことによってガラスバルブ端部側から中央側へ延びる舌片を形成し、その舌片を本体部内側に折り曲げてクリップ状に加工したものであって、本体部141の内部にガラスバルブ110の端部を押し込むと、当該ガラスバルブ110の端部がクリップ部145の弾性力によって120°ごと間隔をあけた三方から抑えつけられて保持される。なお、クリップ部145の形状、数、配置などは上記に限定されず、本体部141の内部に押し込まれたガラスバルブ110の端部を保持できる構成であればよい。
腕部142は、ガラスバルブ110及びリード線130の輪郭に沿ってクランク状に折り曲げられた帯状であり、管軸A方向における本体部141と電気的接続片143aとの間の距離L2は2mm、幅は1mmである。
電気的接続部143は、一対の電気的接続片143a,143bからなり、半田150によりリード線130と電気的に接続されている。なお、電気的接続部143は、半田150によりリード線130と電気的に接続される構成に限定されず、例えばレーザー溶接や抵抗溶接等の溶接等により電気的に接続されてもよい。
ただし、半田により電気的接続部143とリード線130とを電気的に接続する構成は、電気的接続部143とリード線130とをレーザー溶接や抵抗溶接等の溶接等により電気的に接続する構成と比べてより少ない設備投資で実施可能であり、また作業も簡単であるため、冷陰極放電ランプ100をより安価に製造することができる。
一対の電気的接続片143a,143bは、リード線130を挟んで対向した状態で腕部142の先端に設けられており、主として、半田150における電気的接続片143a,143b間に介在する部分によって、電気的接続片143a,143bとリード線130とが電気的に接続されている。
機械的接続部144は、電気的接続部143とは別途に腕部142に設けられた一対の機械的接続片144a,144bからなり、かしめによりリード線130と機械的に接続されている。一対の機械的接続片144a,144bは、リード線130を両側から包み込むように挟んで保持している。なお、機械的接続部144は、かしめによりリード線130と電気的に接続される構成に限定されず、例えばリード線130を機械的接続部に圧入させて機械的に接続したり、弾性力により機械的接続部でリード線130を固定して機械的に接続したりする構成であってもよい。
電気的接続部143は、機械的接続部144よりもリード線130の端部側に配置されている。すなわち、電気的接続部143は、機械的接続部144よりも本体部141から遠い位置に配置されている。
図4は、電気的接続部とリード線との半田付け工程を説明する図であって、図4(a)は半田付け前の状態を示す図、図4(b)は半田付け後の状態を示す図である。
機械的接続部144とリード線130との機械的な接続は、まず、図3(a)に示すような給電端子140の本体部141の内部に、図3(b)に示すようにガラスバルブ110の端部を押し込み、さらにガラスバルブ110に対して給電端子140を位置合せする。これにより、リード線130は、一対の電気的接続片143a,143b間、及び、一対の機械的接続片144a,144b間に配置される。
次に、図3(c)に示すように、両側からリード線130を挟むようにして矢印の方向に一対の機械的接続片144a,144bをかしめる。そして、半田150により電気的接続部143とリード線130とを電気的に接続すると、図3(d)に示すような冷陰極放電ランプ100が完成する。
半田による電気的接続部143とリード線130との電気的な接続は、公知のディッピング法で行うことができる(例えば、特開2004−146351号公報)。ディッピング法について簡単に説明すると、図4(a)に示すように溶融半田190が入った溶融槽191の上方にガラスバルブ110を縦向きに配置し、図4(b)に示すように、そのガラスバルブ110を下方に移動させて、リード線130の先端及び電気的接続部143の全体を溶融半田190に浸漬させることによって行う。浸漬させることにより溶融半田190が、電気的接続片143a,143b及びリード線130の表面に付着すると共に、溶融半田190が一対の電気的接続片143a,143b間に入り込むため、ガラスバルブ110を上方に移動させて溶融半田190からリード線130及び電気的接続部143を引き出すと、付着したり入り込んだりした溶融半田190が冷めて固化して、図3(d)に示すような形状の半田150となり、電気的接続部143とリード線130とが電気的に接続される。
なお、リード線130及び電気的接続部143を溶融半田190に浸漬させた際に一対の電気的接続片143a,143b間に溶融半田190が入り込み易く、かつ、リード線130及び電気的接続部143を溶融半田190から引き出した際に入り込んだ溶融半田190が一対の電気的接続片143a,143b間にとどまり易くするためには、図4(a)に示す一対の電気的接続片143a,143b間の距離Dが、1.0〜1.5mmであることが好ましい。
電気的接続部143は、機械的接続部144よりも本体部141から遠い位置に配置されているため、電気的接続部143を溶融半田190に浸漬させる際には機械的接続部144の下方に位置する。したがって、電気的接続部143を浸漬させる際に機械的接続部144までもが溶融半田190に浸漬してしまうことを防止できる。そのため、溶融半田190が機械的接続部144やその周辺に付着して無駄に消費されることがなくなり、溶融半田190を節約することができる。
なお、半田付けは、ディッピング法以外の方法で行ってもよく、また、浸漬させる際には溶融半田190に超音波を加えて濡れ性を向上させてもよい。
一般に半田は、導電性が良く、熱伝導率も低く、その上低価格であるため、給電端子140とリード線130を接続する材料として好適である。特に、スズ(Sn)、スズ−インジウム(In)合金、スズ−ビスマス(Bi)合金等を主成分とする半田は、機械的強度の高い接続が可能であるためより好適である。また、半田は、電気的接続部143及び外部リード線132の材料と馴染みの良いものが好ましい。馴染みの良いものとすることで、電気的接続部143とリード線130との電気的接続の信頼性をより向上させることができる。さらに、鉛を含まない半田は、環境に配慮した冷陰極放電ランプ100を作製することができるため好適である。
<第1の実施形態の変形例>
(第1の実施形態の変形例に係る冷陰極放電ランプ)
図5は、第1の実施形態の変形例に係る冷陰極放電ランプの一端部を示す斜視図である。図5に示すように、第1の実施形態の変形例に係る冷陰極放電ランプ200は、半田250に関する構成が第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100とは異なる。その他の点については基本的に第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100と同様であるため、共通する部分に第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
冷陰極放電ランプ200は、電気的接続部143とリード線130とを電気的に接続する部分だけでなく、機械的接続部144とリード線130とをかしめにより機械的に接続した部分も半田付けされている。半田付けの際には、電気的接続部143だけでなく機械的接続部144も溶融半田(不図示)に浸漬させる。このような構成であれば、溶融半田に浸漬させるガラスバルブ110の高さ位置を精度良くコントロールする必要がなく、半田付けをより簡単に実施することができる。
なお、半田250が電気的接続部143とリード線130とを電気的に接続してさえいれば、機械的接続部144の全体がリード線130と半田付けされていても、一部だけがリード線と半田付けされていても構わない。また、腕部142とリード線130が半田付けされていても構わない。
かしめにより機械的に接続された箇所は、機械的接続部144とリード線130との隙間が狭いためその隙間に半田250が入り込み難く、半田250の濡れ性が悪い。したがって、機械的に接続された箇所で信頼性の高い電気的接続を実現することは困難である。しかしながら、冷陰極放電ランプ200は、電気的接続部143とリード線130とを接続した箇所で電気的接続の信頼性が十分に確保されているため、機械的接続部144とリード線130との接続箇所の電気的接続の信頼性が低くても冷陰極放電ランプ200全体としての電気的接続の信頼性は高い。
(第1の実施形態の変形例1に係る給電端子)
図6は、第1の実施形態の変形例1に係る給電端子を示す斜視図である。図6に示すように、第1の実施形態の変形例1に係る給電端子340は、機械的接続部344が電気的接続部343よりも本体部341から遠い位置に配置されている点において第1の実施形態に係る給電端子140とは構成が異なる。その他の点については第1の実施形態と同様の構成を有するため説明を省略し、異なる点についてのみ詳細に説明する。なお、図6において機械的接続部344はかしめた後の状態で表している。
給電端子340は、電極にリード線130を介して電力を供給ための端子であって、ガラスバルブ110の端部に外嵌された本体部341と、当該本体部341からリード線延出方向に延設された腕部342と、当該腕部342の別々の位置に設けられた電気的接続部343及び機械的接続部344とを備え、本体部341にはクリップ部345が形成されている。
電気的接続部343は、一対の電気的接続片343a,343bからなり、第1の実施形態と同様に、半田によりリード線130と電気的に接続される。一対の電気的接続片343a,343bは、リード線130を挟んで対向した状態で腕部342における機械的接続部344よりも本体部341側に設けられている。
機械的接続部344は、電気的接続部343とは別途に腕部342に設けられた一対の機械的接続片344a,344bからなり、第1の実施形態と同様にかしめによりリード線130と機械的に接続される。一対の機械的接続片344a,344bは、リード線130を挟んで対向した状態で腕部342の先端に設けられており、それら一対の機械的接続片344a,344bでリード線130を両側から包み込むように挟んで保持する。
このように本発明に係る電気的接続部と機械的接続部との位置関係は、電気的接続部が機械的接続部よりも本体部から遠い位置に配置されている場合に限定されず、機械的接続部が電気的接続部よりも本体部から遠い位置に配置されていてもよい。すなわち、電気的接続部と機械的接続部とが別途にそれぞれリード線に接続可能に設けられていればよい。
(第1の実施形態の変形例2に係る給電端子)
図7は、第1の実施形態の変形例2に係る給電端子を示す斜視図である。図7に示すように、第1の実施形態の変形例2に係る給電端子440は、電気的接続部443と機械的接続部444とが異なる腕部442,446に設けられている点において第1の実施形態に係る給電端子140とは構成が異なる。その他の点については第1の実施形態と同様の構成を有するため説明を省略し、異なる点についてのみ詳細に説明する。
給電端子440は、電極にリード線130を介して電力を供給するための端子であって、ガラスバルブ110の端部に外嵌された本体部441と、当該本体部441からリード線延出方向にそれぞれ延設された第1の腕部442及び第2の腕部446と、第1の腕部442に設けられた電気的接続部443と、第2の腕部446に設けられた機械的接続部444とを備え、本体部441にはクリップ部445が形成されている。
第1の腕部442は、ガラスバルブ110及びリード線130の輪郭に沿ってクランク状に折り曲げられた板状であり、管軸A方向の寸法は5.0mm、幅は0.5mmである。
第2の腕部446は、管軸Aを挟んで第1の腕部442と対向する位置に設けられており、ガラスバルブ110及びリード線130の輪郭に沿ってクランク状に折り曲げられ、管軸A方向の寸法は2.0mm、幅は1.0mmである。第2の腕部446の先端は、第1の腕部442の先端よりも本体部441から近い位置にある。
電気的接続部443は、一対の電気的接続片443a,443bからなり、第1の実施形態と同様に半田によりリード線130と電気的に接続される。一対の電気的接続片443a,443bは、リード線(不図示)が配置される位置を挟んで対向した状態で第1の腕部442の先端に設けられている。
機械的接続部444は、一対の機械的接続片444a,444bからなり、第1の実施形態と同様にかしめによりリード線130と機械的に接続される。一対の機械的接続片444a,444bは、リード線が配置される位置を挟んで対向した状態で第2の腕部446の先端に設けられている。第2の腕部446の先端は、第1の腕部442の先端よりも本体部441から近い位置にあるため、一対の機械的接続片444a,444bは、一対の電気的接続片443a,443bよりも本体部441から近い位置にある。したがって、第1の実施形態に係る給電端子140と同様に溶融半田を節約することができる。
このように、本発明に係る電気的接続部及び機械的接続部は、同じ腕部に設けられている構成に限定されず、それぞれ異なる腕部に設けられている構成であってもよい。また、本発明に係る電気的接続部及び機械的接続部は、その両方又はいずれか一方が腕部を介さずに本体部に直接設けられている構成であってもよい。さらに、本発明に係る電気的接続部及び機械的接続部は、腕部以外の部分を介して本体部又は腕部に設けられていてもよい。例えば、電気的接続部が機械的接続部を介して腕部又は直接本体部に設けられていてもよいし、機械的接続部が電気的接続部を介して腕部又は直接本体部に設けられていてもよい(例えば、第3の実施形態)。
<第2の実施形態>
図8は、第2の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図8(a)は取り付け前の状態を示す斜視図、図8(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図8(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図8(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。
図8に示すように、第2の実施形態に係る冷陰極放電ランプ500は、電気的接続部543及び半田550に関する構成が第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100とは異なる。その他の点については、基本的に第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100と同様であるため、共通する部分の説明は簡略する。
給電端子540は、電極(不図示)にリード線130を介して電力を供給ための端子であって、図8(a)に示すように、ガラスバルブ110の端部に外嵌される本体部541と、当該本体部541からリード線延出方向に延設された腕部542と、当該腕部542の別々の位置に設けられた電気的接続部543及び機械的接続部544とを備え、本体部541にはクリップ部545が形成されている。
腕部542は、図8(b)に示すように、ガラスバルブ110及びリード線130の輪郭に沿ってクランク状に折り曲げられた板状であり、管軸A方向の寸法は2mm、幅は1.0mmである。
電気的接続部543は、中央に直径1.2mmの円形の開口部546を有する板状であって、機械的接続部544とは別途に腕部542に設けられている。具体的には、電気的接続部543の主面が管軸Aと直交する状態で、機械的接続部544よりも本体部541から遠い位置である腕部542の先端に配置されている。そして、本体部541の内部にガラスバルブ110の端部を押し込むと、リード線130が開口部546を貫通する状態となる。電気的接続部543とリード線130とは、主として電気的接続部543のガラスバルブ側の主面547に載った半田によりリード線130と電気的に接続される。
機械的接続部544とリード線130との機械的な接続は、まず、図8(a)に示すような給電端子540の本体部541の内部に、図8(b)に示すようにガラスバルブ110の端部を押し込み、更にガラスバルブ110に対して給電端子540を位置合せする。これにより、リード線130は、一対の機械的接続片544a,544b間に位置し、電気的接続部543の開口部546を貫通した状態となる。
次に、図8(c)に示すように、両側からリード線130を挟むようにして矢印の方向に一対の機械的接続片544a,544bをかしめる。そして、半田550により電気的接続部543とリード線130とを電気的に接続すると、図8(d)に示すような冷陰極放電ランプ500が完成する。
半田による電気的接続部543とリード線130との電気的な接続は、第1の実施形態と同様に公知のディッピング法で行うことができる。リード線130の先端及び電気的接続部543を溶融半田(不図示)に浸漬させた後に、ガラスバルブ110を上方に移動させて溶融半田からリード線130及び電気的接続部543を引き出すと、電気的接続部543の主面547に多量の溶融半田が載るため、電気的接続の信頼性が高い半田付けが可能である。
なお、電気的接続部543が機械的接続部544よりも本体部541から遠い位置に配置されているため、第1の実施形態に係る給電端子140と同様に溶融半田を節約することができる。
<第3の実施形態>
図9は、第3の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図9(a)は取り付け前の状態を示す斜視図、図9(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図9(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図9(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。
図9に示すように、第3の実施形態に係る冷陰極放電ランプ600は、電気的接続部643、機械的接続部644及び半田650に関する構成が第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100とは異なる。その他の点については、基本的に第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100と同様であるため、共通する部分の説明は簡略する。
給電端子640は、電極(不図示)にリード線130を介して電力を供給ための端子であって、図9(a)に示すように、ガラスバルブ110の端部に外嵌される本体部641と、当該本体部641からリード線延出方向に延設された腕部642と、当該腕部642に設けられた電気的接続部643と、当該電気的接続部643を介して腕部642に設けられた機械的接続部644とを備え、本体部641にはクリップ部645が形成されている。
腕部642は、図9(b)に示すように、ガラスバルブ110及びリード線130の輪郭に沿ってクランク状に折り曲げられた板状であり、管軸A方向の寸法は2.0mm、幅は1.0mmである。
電気的接続部643は、本体部641側が広く開口した漏斗形であって、例えば管軸A方向の長さが2.5mm、広い方の開口の内径が1.6mm、狭い方の開口の内径が1.0mm、肉厚が0.2mmである。
機械的接続部644は、筒状であって、例えば管軸A方向の長さが2.0mm、内径が1.0mm、肉厚が0.2mmであって、電気的接続部643の本体部641から遠い側の端縁に延設されている。
機械的接続部644とリード線130との機械的な接続は、まず、図9(a)に示すような給電端子640の本体部641の内部に、図9(b)に示すようにガラスバルブ110の端部を押し込み、更にガラスバルブ110に対して給電端子640を位置合せする。これにより、リード線130は電気的接続部643と機械的接続部644の内部を貫通した状態となる。
次に、図9(c)に示すように、外側からリード線130を包むようにして矢印の方向に機械的接続部644をかしめる。そして、半田650により電気的接続部643とリード線130とを電気的に接続すると、図9(d)に示すような冷陰極放電ランプ600が完成する。
半田による電気的接続部643とリード線130との電気的な接続は、第1の実施形態と同様に公知のディッピング法で行うことができる。リード線130の先端及び電気的接続部643を溶融半田(不図示)に浸漬させた後に、ガラスバルブ110を上方に移動させて溶融半田からリード線130及び電気的接続部643を引き出すと、電気的接続部643の下方の開口(狭い方の開口)が機械的接続部644をかしめたことによってある程度塞がっているため、電気的接続部643の内部に多量の溶融半田を溜めることができ、電気的接続の信頼性が高い半田付けが可能である。
<第4の実施形態>
図10は、第4の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図10(a)は取り付け前の状態を示す斜視図、図10(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図10(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図10(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。
図10に示すように、第4の実施形態に係る冷陰極放電ランプ700は、電気的接続部743、機械的接続部744及び半田750に関する構成が第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100とは異なる。その他の点については、基本的に第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100と同様であるため、共通する部分の説明は簡略する。
給電端子740は、電極(不図示)にリード線130を介して電力を供給ための端子であって、図10(a)に示すように、ガラスバルブ110の端部に外嵌される本体部741と、当該本体部741からリード線延出方向に延設された第1の腕部742と、当該第1の腕部742に設けられた電気的接続部743と、当該電気的接続部743からリード線延出方向に延設された第2の腕部746と、当該第2の腕部746に設けられた機械的接続部744とを備え、本体部741にはクリップ部745が形成されている。
第1の腕部742は、図10(b)に示すように、ガラスバルブ110及びリード線130の輪郭に沿ってクランク状に折り曲げられた板状であり、管軸A方向の寸法は2.0mm、幅は1.0mmである。
電気的接続部743は、筒状であって、例えば管軸A方向の長さが2.0mm、内径が1.4mm、肉厚が0.2mmであり、第1の腕部742の先端に設けられている。
第2の腕部746は、電気的接続部743における本体部741から遠い側の端縁から、リード線130に近づくように延出しており、管軸A方向の寸法は1.0mm、幅は1.0mmである。
機械的接続部744は、筒状であって、例えば管軸A方向の長さが2.0mm、内径が1.0mm、肉厚が0.2mmであり、第2の腕部746の先端に設けられている。
機械的接続部744とリード線130との機械的な接続は、まず、図10(a)に示すような給電端子740の本体部741の内部に、図10(b)に示すようにガラスバルブ110の端部を押し込み、更にガラスバルブ110に対する給電端子740の位置合せをする。これにより、リード線130は、電気的接続部743と機械的接続部744の内部を貫通した状態となる。
次に、図10(c)に示すように、外側からリード線130を包むようにして矢印の方向に機械的接続部744をかしめる。そして、半田750により電気的接続部743とリード線130とを電気的に接続すると、図10(d)に示すような冷陰極放電ランプ700が完成する。
半田による電気的接続部743とリード線130との電気的な接続は、第1の実施形態と同様に公知のディッピング法で行うことができる。リード線130の先端及び電気的接続部743を溶融半田(不図示)に浸漬させた後に、ガラスバルブ110を上方に移動させて溶融半田からリード線130及び電気的接続部743を引き出すと、電気的接続部743が筒状であるため筒内部に溶融半田が溜まり易く、電気的接続の信頼性が高い半田付けが可能である。
<第5の実施形態>
給電端子でガラスバルブを保持する構成は、第1の実施形態に係る給電端子140のように本体部141に形成されたクリップ部145によって保持する構成に限定されず、例えば以下に示すような構成であっても良い。
図11は、第5の実施形態に係る給電端子の取り付け前の状態を示す斜視図である。図12は、第5の実施形態に係る給電端子の取り付け状態を説明する図である。
図11に示すように、第5の実施形態に係る給電端子840は、ガラスバルブ110を保持する本体部841の構成が第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100とは異なる。その他の点については、基本的に第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100と同様であるため、共通する部分の説明は簡略する。
給電端子840は、電極(不図示)にリード線130を介して電力を供給ための端子であって、図11に示すように、ガラスバルブ110の端部に外嵌される本体部841と、当該本体部841からリード線延出方向に延設された腕部842と、当該腕部842に設けられた一対の電気的接続片843a,843bからなる電気的接続部843と、前記腕部842の前記電気的接続部843とは別の位置に設けられた一対の機械的接続片844a,844bからなる機械的接続部844とを備える。
本体部841は、概略筒状であって、ガラスバルブ挿入側(腕部842が延設されている側とは反対側)は6つの板ばね845a〜845fで構成されたガラスバルブ保持部分845(図12参照)となっている。ガラスバルブ保持部分845は、より具体的には、各板ばね845a〜845fの先端がガラスバルブ挿入側を向き、基端がガラスバルブ挿入側とは反対側を向くと共に、それら各板ばね845a〜845fが本体部841の周方向に沿って等間隔に隙間846a〜845fをあけて配列された構成となっている。
ガラスバルブ保持部分845は、板ばね845a〜845fの先端部で構成された箇所の内径、及び、板ばね845a〜845fの基端部で構成された箇所の内径が、ガラスバルブ110の外径よりも大きい。また、ガラスバルブ保持部分845における板ばね845a〜845fの先端部と基端部との間の中間部付近で構成される箇所の内径が、ガラスバルブ110の外径よりも小さい。特に、先端部と基端部の中間点よりやや先端部寄りの箇所が、ガラスバルブ保持部分845全体の中で最も内径が小さい。
このように、板ばね845a〜845fの先端部で構成される箇所の内径がガラスバルブ110の外径よりも大きいので、本体部841の内部にガラスバルブ110の先端を押し込みやすい。また、中間部付近で構成される箇所の内径がガラスバルブ110の外径よりも小さいので、本体部841の内部にガラスバルブ110の先端を押し込むだけで、当該端部が保持部分845によって保持される。すなわち、図12に示すように、本体部841の内部にガラスバルブ110の端部を押し込むと、各板ばね845a〜845f同士が遠ざかり、かつ、各隙間846a〜845fの幅が広がるようにして、保持部分845が外側へ押し広がり、各板ばね845a〜845fが元の姿勢に戻ろうとする弾性力によってガラスバルブ110の端部が保持される。
なお、板ばね845a〜845fの形状、数、配置などは上記に限定されず、保持部分845でガラスバルブ110の端部を保持できる構成であればよい。
<むすび>
以上、本発明に係る冷陰極放電ランプ用給電端子及び冷陰極放電ランプを実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明に係る冷陰極放電ランプ用給電端子及び冷陰極放電ランプは、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記第1〜5の実施形態及び変形例の構成を組み合わせた構成としてもよい。
[バックライトユニット]
<バックライトユニットの構成>
図13は、本発明の一実施形態にかかるバックライトユニット等の概略構成を示す分解斜視図であり、図14は、冷陰極放電ランプの取り付け状態を説明する斜視図である。
図13に示すように、本発明の一実施形態にかかるバックライトユニット1000は、液晶テレビ用の直下方式のバックライトユニットであって、その構造は、基本的に従来のバックライトユニットの構造に準ずる。
バックライトユニット1000は、外囲器1100、拡散板1200、拡散シート1300およびレンズシート1400を備え、液晶パネル1500の背面に配置して用いられる。
図14に示すように、外囲器1100は、白色のポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂製の箱体であって、底面が略方形の反射板1110になっている。外囲器1100の内部には複数の第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプ100が並設されており、それら冷陰極放電ランプ100の光は、前記外囲器1100の開口から、拡散板1200に向けて放出される。
反射板1110には、各冷陰極放電ランプ100の取り付け位置に対応する位置に、それぞれ一組のソケット1600が配置されている。各ソケット1600は、例えばりん青銅等の銅合金製或いはアルミニウム製の板材を折り曲げて加工したものであって、一対の挟持片1610,1620と、それら挟持片1610,1620を下端縁で連結する連結片1630とからなる。挟持片1610,1620には、冷陰極放電ランプ100の外形に合わせた凹部が設けられており、前記凹部内に冷陰極放電ランプ100を嵌め込めば、前記挟持片1610,1620の板ばね作用によって前記冷陰極放電ランプ100がソケット1600に保持されるとともに、前記ソケット1600と給電端子140とが電気的に接続される。バックライトユニット1000に取り付けられた冷陰極放電ランプ100には、前記バックライトユニット1000の点灯回路(不図示)からソケット1600を介して電力が供給される。
図13に戻って、拡散板1200は、ポリカーボネート(PC)樹脂製の板体であって、外囲器1100の開口を塞ぐように配置されている。拡散シート1300は、ポリカーボネート樹脂製であり、レンズシート1400は、アクリル樹脂製であって、それぞれ拡散板1200に順次重ね合わせるようにして配置されている。
<ずれ動き防止構造>
冷陰極放電ランプ100は、挟持片1610,1620の板ばね作用によってソケット1600に保持されているため、管軸A方向、あるいは管軸Aを回転軸とする回転方向Bにずれ動くおそれがある。管軸A方向にずれ動くと、例えば、冷陰極放電ランプ100の有効発光領域の一部が外囲器1100の光取り出し領域から外れてバックライトユニット1000の輝度が低下するといった問題が生じるおそれがある。また、例えば、冷陰極放電ランプ100が、断面楕円形状のガラスバルブ110を有する扁平形状のランプである場合は、冷陰極放電ランプ100が回転方向Bにずれ動くことが問題となる。楕円断面の場合、バックライトユニットから効率的に光を取り出すためには、その長径又は短径が拡散板1200と平行になっていることが好ましいが、回転方向Bにずれ動いてしまっては、光の取り出し効率が低下してしまうからである。そして、このように光取り出し効率の低い冷陰極放電ランプ100があると冷陰極放電ランプ100間で輝度が異なりバックライトユニット1000に輝度むらが生じるおそれもある。
したがって、ソケット1600に取り付けた冷陰極放電ランプ100は、管軸A方向にも回転方向Bにもずれ動かないことが好ましい。そこで、給電端子140及びソケット1600を以下に説明するような構成とし、冷陰極放電ランプ100のずれ動きを防止することが考えられる。
図15は、第1のずれ動き防止構造を説明するための斜視図である。図16は、第1のずれ動き防止構造を説明するための断面図である。図15に示すように、第1のずれ動き防止構造では、冷陰極放電ランプ100のずれ動きを防止するために、給電端子140の本体部141の外周面に方形の係合穴146を設けると共に、ソケット1600の挟持片1620の前記係合穴146に対応する位置に、内側に突出する係合突起1640を設ける。そして、図16に示すように、係合穴146と係合突起1640とが係合するように冷陰極放電ランプ100がソケット1600に嵌め込まれれば、前記冷陰極放電ランプ100は、管軸A方向にも回転方向Bにもずれ動くことがない。なお、係合穴146及び係合突起1640の形状、数、配置などは上記に限定されない。
図17は、第2のずれ動き防止構造を説明するための斜視図である。図18は、第2のずれ動き防止構造を説明するための断面図である。図17に示すように、第2のずれ動き防止構造では、冷陰極放電ランプ100のずれ動きを防止するために、給電端子140の本体部141に外周面の一部を平坦にしてなる係合面147を設けると共に、ソケット1600の挟持片1620の前記係合面147に対応する位置に、給電端子140の係合面147と合致するような平坦な係合面1650を設ける。そして、図16に示すように、給電端子140の係合面147とソケット1600の係合面1650とが合わさるように冷陰極放電ランプ100がソケット1600に嵌め込まれれば、前記冷陰極放電ランプ100は、少なくとも回転方向Bにもずれ動くことがない。また、冷陰極蛍光ランプ100を、バックライトユニットに取り付けるべく、平坦な作業台に並べた際、作業台上で転がりにくい。なお、係合面147及び係合面1650の形状、数、配置などは上記に限定されない。
<破損防止構造>
冷陰極放電ランプ100は、外部リード線132、並びに、給電端子140の腕部142、電気的接続部143及び機械的接続部144がガラスバルブ110の端部から突出しているため、バックライトユニット1000への取り付け時等のハンドリングの際に、それら突出した部分が、作業台や他の冷陰極蛍光ランプ100に衝突し、ガラスバルブ110の封着部112が損傷するといったおそれがある。そこで、給電端子140を以下に説明するような構造とし、封着部112の損傷を防止することが考えられる。
図19は、第1の損傷防止構造を説明するための斜視図である。冷陰極放電ランプ100における第1の損傷防止構造として、外部リード線132、腕部142、電気的接続部143及び機械的接続部144等のガラスバルブ110から突出する部分の破損を防止するために、例えば図19に示すように、給電端子140の本体部141の端部から、前記突出する部分を管軸Aと直交する方向から包囲する保護部148を延出させることが考えられる。なお、本体部141の端部における腕部142が延出する部分からは保護部148は延出されていない。
このように、外部リード線132、腕部142、電気的接続部143及び機械的接続部144等の突出する部分を包囲する保護部148を設けることにより、それら突出する部分を可能な限り外力から保護することが可能となる。
なお、上記の例では、保護部148を本体部141から延出させることとしたが、本体部141とは別体とし、これを本体部141と一体をなすように当該本体部141に接合することとしても構わない。
図20は、第2の損傷防止構造を説明するための斜視図である。冷陰極放電ランプ110における第2の損傷防止構造として、例えば図20に示すように、給電端子140がさらに保護部材149を備える構成とすることが考えられる。
保護部材149は、円筒状をしていて、一端部部分が本体部141に外挿された上で、本体部141とレーザ溶接等によって接合されている。このように、外部リード線132を包囲する保護部材149を設けることにより、外部リード線132を可能な限り外力から保護することが可能となる。
なお、さらに以下の構成とすることで、冷陰極蛍光ランプ100が回転方向Bにずれ動くことが防止できる。
保護部材149の一端部に、切欠き部149a,149bを設ける。
一方、ソケット1600には、給電端子140がはめ込まれた際に、切欠き部149a,149bと係合する係合突起1660a,1660bを設ける。
係合突起1660a,1660bは、連結部1630から管軸方向に延設された延設部1670の端部部分に設けられている。
なお、切欠き部149a,149bに代えて係合孔(不図示)としても良い。また、係合突起1660a,1660bは、コネクタとは別個に設けても構わない。さらに、切欠き部1660a,1660bや係合孔の個数は、2個に限らず、1個でも構わない。あるいは、3個以上でもよい。係合突起の個数は、切欠き部や係合孔の個数に合わせて適宜変更すれば良い。
以上、本発明に係るバックライトユニットを実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明に係るバックライトユニットは、上記の実施の形態に限定されない。例えば、直下方式のバックライトユニットに限定されず、液晶パネルの背面に導光板を配置し、前記導光板の端面に冷陰極放電ランプ100を配置したエッジライト方式(サテライト方式または導光板方式ともいう)のバックライトユニットであってもよい。
[液晶表示装置]
図21に、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置を示す一部破断斜視図である。図21に示すように、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置2000は、例えば32inch液晶テレビであり、液晶パネル等を含む液晶画面ユニット2100と液晶画面ユニット2100の背面に配された本実施の形態に係るバックライトユニット1000と点灯回路2200とを備える。
液晶画面ユニット2100は、公知のものであって、例えば、カラーフィルタ基板、液晶、TFT基板、駆動モジュール等(図示せず)を備え、外部からの画像信号に基づいてカラー画像を形成する。
点灯回路2200は、バックライトユニット1000の内部の冷陰極放電ランプ100を点灯させる。冷陰極放電ランプ100は、点灯周波数40〜100kHz、ランプ電流3.0〜25mAで動作される。
以上、本発明に係る液晶表示装置を実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明に係る液晶表示装置は、上記の実施の形態に限定されない。
本発明に係る冷陰極放電ランプ用給電端子、冷陰極放電ランプ、バックライトユニット及び液晶表示装置は、照明分野全般に利用可能である。
第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプを示す一部破断斜視図である。 第1の実施形態に係る冷陰極放電ランプの一端部を示す拡大断面図である。 第1の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図3(a)は取り付け前の給電端子を示す斜視図、図3(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図3(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図3(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。 電気的接続部とリード線との半田付け工程を説明する図であって、図4(a)は半田付け前の状態を示す図、図4(b)は半田付け後の状態を示す図である。 第1の実施形態の変形例に係る冷陰極放電ランプの一端部を示す斜視図である。 第1の実施形態の変形例1に係る給電端子を示す斜視図である。 第1の実施形態の変形例2に係る給電端子を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図8(a)は取り付け前の状態を示す斜視図、図8(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図8(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図8(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図9(a)は取り付け前の状態を示す斜視図、図9(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図9(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図9(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。 第4の実施形態に係る給電端子を説明するための図であって、図10(a)は取り付け前の状態を示す斜視図、図10(b)は、本体部にガラスバルブの端部を挿入した状態を示す斜視図、図10(c)は機械的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図、図10(d)は電気的接続部をリード線に接続した状態を示す斜視図である。 第5の実施形態に係る給電端子の取り付け前の状態を示す斜視図である。 第5の実施形態に係る給電端子の取り付け状態を説明する図である。 本発明の一実施形態にかかるバックライトユニット等の概略構成を示す分解斜視図である。 冷陰極放電ランプの取り付け状態を説明する斜視図である。 第1のずれ動き防止構造を説明するための斜視図である。 第1のずれ動き防止構造を説明するための断面図である。 第2のずれ動き防止構造を説明するための斜視図である。 第2のずれ動き防止構造を説明するための断面図である。 第1の損傷防止構造を説明するための斜視図である。 第2の損傷防止構造を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる液晶表示装置を示す一部破断斜視図である。 従来例に係る給電端子付き冷陰極放電ランプを説明するための図であって、図22(a)は、冷陰極放電ランプの取り付け状態を説明する斜視図、図22(b)は、給電端子の斜視図、図22(c)は、給電端子の断面図である。 給電端子の接続部とリード線とをかしめにより接続した場合を説明する図である。
符号の説明
110 ガラスバルブ
120 電極
130 リード線
100,200,500,600,700 冷陰極放電ランプ
140,340,440,540,640,740,840 給電端子
141,341,441,541,641,741,841 本体部
143,343,443,543,643,743,843 電気的接続部
144,344,444,544,644,744,844 機械的接続部
150,250,550,650,750 半田
1000 バックライトユニット
2000 液晶表示装置

Claims (8)

  1. ガラスバルブの端部に設けられた電極にリード線を介して電力を供給するための冷陰極放電ランプ用給電端子であって、
    前記ガラスバルブの端部に外嵌される本体部と、
    前記本体部と前記リード線とを電気的に接続するための電気的接続部と、
    前記電気的接続部とは別途に設けられた、前記本体部と前記リード線とを機械的に接続するための機械的接続部と
    を備えることを特徴とする冷陰極放電ランプ用給電端子。
  2. 前記電気的接続部は前記機械的接続部よりも前記本体部から遠い位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の冷陰極放電ランプ用給電端子。
  3. ガラスバルブと、前記ガラスバルブの端部内側に設けられた電極と、一端が前記電極に接続され他端が前記ガラスバルブの外側へ導出されたリード線と、前記ガラスバルブの端部外側に設けられ前記リード線の他端と電気的に接続された給電端子とを備える冷陰極放電ランプであって、
    前記給電端子は、
    前記ガラスバルブの端部に外嵌される本体部と、
    前記本体部と前記リード線とを電気的に接続するための電気的接続部と、
    前記電気的接続部とは別途に設けられた、前記本体部と前記リード線とを機械的に接続するための機械的接続部と
    を備えることを特徴とする冷陰極放電ランプ。
  4. 前記電気的接続部は、半田により前記リード線と接続されていることを特徴とする請求項3記載の冷陰極放電ランプ。
  5. 前記機械的接続部は、かしめにより前記リード線と接続されていることを特徴とする請求項3または4記載の冷陰極放電ランプ。
  6. 前記電気的接続部は前記機械的接続部よりも前記リード線の他端側に配置されていることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の冷陰極放電ランプ。
  7. 光源として、請求項3から6のいずれかに記載の冷陰極放電ランプが搭載されていることを特徴とするバックライトユニット。
  8. 請求項7に記載のバックライトユニットを備えることを特徴とする液晶表示装置。
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