JP2009151407A - 障害処理方式、及び、障害処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプロセッサがバスを介して接続されるマルチプロセッサシステムにおいて、被疑部品ができない障害が発生した場合に、被疑部品の判断を容易にする。
【解決手段】障害処理方式は、障害履歴情報を、プロセッサ1〜4毎に保存する複数のプロセッサ情報保存部7と、複数のプロセッサ1〜4の障害を検出し、障害が発生したプロセッサ1〜4が特定可能な場合、障害が発生したプロセッサに対応するプロセッサ情報保存部7へ障害種別毎の障害履歴情報を保存し、障害が発生したプロセッサ1〜4の特定が不可能な場合、複数のプロセッサ情報保存部7に保存した障害履歴情報に基づいて、障害が発生したプロセッサを絞り込む診断プロセッサ6と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のプロセッサがバスを介し接続されるマルチプロセッサシステムにおいて、複数プロセッサが障害発生の被疑部品となる場合の障害処理に関する。
プロセッサ、またはプロセッサコントローラが検出した障害で、障害を検出したリクエストの発信元(プロセッサ)が判別不可となる障害の場合、障害情報からは被疑部品の特定が困難であった。従って、被疑部品が特定できない場合、被疑部品交換時には、プロセッサコントローラを搭載したカードと、同一カード上(同一バス上)に搭載された全プロセッサを交換していた。
また、障害が発生した被疑部品を特定する場合、障害発生以前の過去の障害発生履歴から人手により被疑部品を絞り込む手法を用いられていた。このような場合、過去に発生した障害ログを全て解析し被疑を絞り込む必要があったため、障害発生から解析結果を確定させるまでに時間がかかっていた。
例えば、特許文献1には、CPU(Central Processing Unit)のキャッシュメモリの障害処理に多様化を持たせる技術が開示されている。また、特許文献2には、マルチプロセッサ情報処理システムにおいて、異常状態をシステムダウンに到るまで放置することなく検出し、固定点再開、保守者への通報などを可能とする技術が開示されている。しかしながら、これらの技術では、障害が発生した被疑部品の絞り込みを容易にすることができなかった。
特開平06−004336号公報 特開昭57−055461号公報
本発明は、複数のプロセッサがバスで接続されるマルチプロセッサシステムにおいて、被疑部品が特定できない障害が発生した場合に、被疑部品の判断を容易にする障害処理方式及び方法を提供することを目的とする。
本発明に係る障害処理方式の一態様は、複数のプロセッサがバスを介して接続されるマルチプロセッサシステムの障害処理方式であって、障害履歴情報を、プロセッサ毎に保存する複数のプロセッサ情報保存部と、前記複数のプロセッサの障害を検出し、前記障害が発生したプロセッサが特定可能な場合、前記障害が発生したプロセッサに対応する前記プロセッサ情報保存部へ障害種別毎の障害履歴情報を保存し、前記障害が発生したプロセッサの特定が不可能な場合、前記複数のプロセッサ情報保存部に保存した障害履歴情報に基づいて、障害が発生したプロセッサを絞り込む診断プロセッサと、を備える。
また、本発明に係る障害処理方法の一態様は、複数のプロセッサがバスを介して接続されるマルチプロセッサシステムの障害処理方法であって、前記複数のプロセッサに、障害履歴情報を保存するプロセッサ情報保存部を配置し、障害を検出したときに前記障害が発生したプロセッサが特定可能な場合、前記障害が発生したプロセッサに対応するプロセッサ情報保存部へ障害種別毎の障害履歴情報を保存し、障害を検出したときに前記障害が発生したプロセッサの特定が不可能な場合、前記複数のプロセッサ情報保存部に保存した障害履歴情報に基づいて、障害が発生したプロセッサを絞り込む。
本発明によれば、複数のプロセッサがバスで接続されるマルチプロセッサシステムにおいて、被疑部品ができない障害が発生した場合に、被疑部品の判断を容易にする障害処理方式及び方法を提供することが可能となる。これにより、障害発生時に交換する部品を削減することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明は、複数のプロセッサがバスで接続されるマルチプロセッサシステムに適用できる障害処理方法及び方法である。具体的には、障害ログを複数のプロセッサ毎に保存し、被疑部品が特定できない障害が発生したときに、保存したログに基づいて、被疑部品を特定しようとするものである。
実施形態1
図1は、本発明の障害処理機能を有するマルチプロセッサシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すマルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサ1〜4、プロセッサコントローラ5、及び、診断プロセッサ6から構成されている。各プロセッサ1〜4及びプロセッサコントローラ5は、診断インターフェース18を介し、診断プロセッサ6と接続されている。また、各プロセッサ1〜4とプロセッサコントローラ5とは、プロセッサバス19によって接続されている。
プロセッサ1は、プロセッサの演算部/制御部8、内蔵のキャッシュ(キャッシュメモリ)10〜12、プロセッサ情報保存部7を有し、バスコントローラ13からプロセッサバス19を介し他プロセッサ、またはプロセッサコントローラ5と接続されている。キャッシュ10〜12はそれぞれ異なるレベル(1/2/3)である。また、プロセッサ2〜4それぞれもプロセッサ1と同様の構成を備える。プロセッサ情報保存部7は、各プロセッサそれぞれのプロセッサ情報を保存するメモリであり、不揮発性メモリ、例えば、不揮発性ROM(Read Only Memory)で構成される。プロセッサ情報保存部7については後述する。
プロセッサコントローラ5は、診断制御部14とバスコントローラ15とを備える。診断制御部14は、障害が発生したときに、被疑部品(プロセッサ1〜4)を診断する。
診断プロセッサ6は、診断制御部16とログ収集部17とを備える。診断制御部16は、マルチプロセッサシステム内の障害の検出と障害発生時のログ採取を行う。ログ収集部17は、診断制御部16が採取したログを保管する。
ここで、プロセッサ情報保存部7について説明する。図2は、プロセッサ内のプロセッサ情報に保持されるプロセッサ情報フォーマット例を示すブロック図である。図2では、プロセッサ情報保存部7は、プロセッサ情報を保持する不揮発性メモリ(例えば、EEPROM: Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)である一例を示す。図2に示すようにプロセッサ情報保存部7は128Byteで構成され、共通情報エリア20、個体情報エリア21、障害情報エリア22の3つに分かれている。
共通情報エリア20には、各情報までのオフセット値が書き込まれている。個体情報エリア21には、装置ベンダ名、製造年月日、プロセッサ種別、部品番号、製造番号が書き込まれている。
障害情報エリア22には、発生した障害に関する次の障害履歴情報が書き込まれる。
1)搭載装置号機番号(16Byte)
2)プロセッサ搭載位置情報(2Byte)
3)演算部/制御部障害発生回数(2Byte)
4)キャッシュ(レベル1)発生回数(2Byte)
5)キャッシュ(レベル2)発生回数(2Byte)
6)キャッシュ(レベル3)発生回数(2Byte)
7)バス障害発生回数(2Byte)
8)プロセッサコントローラ検出障害(2Byte)
障害履歴情報は、プロセッサ障害発生時に障害履歴情報が障害情報エリア22に診断プロセッサ6(診断制御部16)によって書き込まれる。診断プロセッサ6は、障害発生時に、プロセッサ情報の障害情報エリア22に、搭載装置号機番号、プロセッサ搭載位置情報を書き込む。搭載している装置からプロセッサを取外した後でも、障害プロセッサが搭載されていた装置と実装位置を容易に特定することができる。また、診断プロセッサ6は、障害種別ごとに障害が発生した回数を更新する。これにより、プロセッサ毎及び障害種別毎に各障害の発生回数を計数することになる。
また、図1の構成では、プロセッサ情報は、各プロセッサ1〜4に配置されるプロセッサ情報保存部7に保存蓄積される。このため、プロセッサの実装位置が変更されても、プロセッサ毎の障害履歴情報の継続を保証することが可能になる。
次に本発明の障害処理方式の動作例について、図を参照して説明する。発生する障害には、被疑部品が特定可能な訂正可能障害と、被疑部品が特定できない訂正不可障害とに分けられる。図3、図4は、運用中に訂正可能障害が発生した場合の処理について示している。図3は、プロセッサにおいて障害を検出した場合の訂正可能障害発生時の処理の動作例を示すフローチャートである。図4は、プロセッサコントローラにおいて障害を検出した場合の訂正可能障害発生時の処理の動作例を示すフローチャートである。
図6、図7は、訂正不可障害発生時の被疑判断処理の動作例をフローチャートである。
まず、プロセッサにおいて障害を検出した場合の動作について図3を用いて説明する。図3では、プロセッサ1で障害が発生した例を示している。プロセッサにおいて訂正可能障害が発生した場合(S11)、診断プロセッサ6(診断制御部16)は、障害の発生を検出後、プロセッサのログを採取する(S12)。診断プロセッサ6は、プロセッサ情報保存部7に保存されているプロセッサ情報も全て採取する。診断プロセッサ6は、採取したログから障害の種別を解析し、解析した結果を、演算部/制御部障害、キャッシュ(レベル1/2/3)障害、バス障害の項目に分類し、プロセッサ情報の対応する項目に発生回数(累積値)を加算する(S13)。診断プロセッサ6は、プロセッサ内のプロセッサ情報保存部7が保持するプロセッサ情報へ分類した情報を書き込む(S14)。同時にプロセッサ情報のうち、1)搭載装置号機番号、2)プロセッサ搭載位置情報もプロセッサ情報へ書き込む。このようにして、診断プロセッサ6によって、障害が発生したプロセッサ(図3ではプロセッサ1)において、プロセッサ情報の障害情報エリア22が更新される(S15)。訂正可能障害が発生するたびにステップS11〜S15の処理が実行される。
次に、プロセッサコントローラ5でプロセッサ1〜4のいずれかが被疑部品となる訂正可能障害(プロセッサバス障害)が検出された場合の動作について図4を用いて説明する。図4では、プロセッサコントローラ5がプロセッサ3で発生した障害を検出した例を示している。プロセッサコントローラ5において、プロセッサの訂正可能障害が発生したことを検出すると(S21)、診断プロセッサ6は、プロセッサコントローラ5の診断制御部14から障害情報を採取する(S22)。診断プロセッサ6は、図3のステップ13と同様に採取した情報を解析/分類する(S23)。診断プロセッサ6は、障害情報を分類した結果、被疑プロセッサが特定できる障害であれば、該当プロセッサの障害情報エリア22を更新する(S24)。このようにして、診断プロセッサ6によって、被疑となるプロセッサ(図4ではプロセッサ3)のプロセッサ情報保存部7に保持されている障害情報エリア22のプロセッサコントローラ検出障害へ障害履歴情報が反映される(S25)。
なお、図4のステップ24において、被疑プロセッサが特定できない障害については、図5,6の動作を実施する。
続いて、訂正不可障害が発生した場合の動作について図5、図6を用いて説明する。図5では、プロセッサコントローラ5で訂正不可障害が発生した例を示している。プロセッサ1〜4、またはプロセッサコントローラ5で、訂正不可障害が検出された場合(S31)、診断プロセッサ6は、プロセッサ1〜4、プロセッサコントローラ5のそれぞれから障害ログを採取する(S32、33)。診断プロセッサ6は、採取したログから、被疑部品(プロセッサ1〜4のいずれか、またはプロセッサコントローラ5)を判断する(S34)。被疑部品が特定できた場合(S35でYes)、診断プロセッサ6は、判断結果に基づいて被疑部品を表示し(S36)、処理を終了する。
訂正不可障害の障害ログから、被疑部品が特定できない場合(S35でNo)、診断プロセッサ6は、各プロセッサ1〜4が有するプロセッサ情報保存部7からプロセッサ情報の障害情報エリア22に格納されている障害履歴情報を読み出す(S37、S38−1〜S38−4)。診断プロセッサ6は、過去の障害履歴情報に過去に障害を検出した履歴があるかを判断する(S39)。過去に障害を検出した履歴がない場合(S39でNo)、診断プロセッサ6は、全プロセッサを被疑部品として決定して表示し(S40)、処理を終了する。過去に障害を検出した履歴がある場合、診断プロセッサ6は、障害分析処理を実施する(S41)。続いて、障害分析処理について図6を用いて説明する。
診断プロセッサ6は、障害情報エリア22から読み出した過去の障害履歴情報を解析する(S51)。プロセッサコントローラ5が検出した障害履歴がある場合(S52でYes)、または、一つのプロセッサのみに内部障害履歴がある場合(S53でYes)、診断プロセッサ6は、該当プロセッサを第一被疑部品として表示し(S54)、処理を終了する。本実施形態では、ステップS51において、プロセッサコントローラ検出の障害履歴があるプロセッサが複数ある場合、複数のプロセッサを第一被疑部品としている。
プロセッサコントローラ5が検出した障害履歴がない場合(S52でNo)であり、一つのプロセッサのみに内部障害履歴がある場合に該当しないとき(S53でNo)、診断プロセッサ6は、複数のプロセッサに内部障害履歴があるかを判断する(S55)。
複数プロセッサに内部障害履歴がある場合(S55でYes)、診断プロセッサ6は、プロセッサ情報の障害発生回数を比較する(S56)。診断プロセッサ6は、障害発生回数順に、被疑部品を表示し(S57)、処理を終了する。具体的には、診断プロセッサ6は、過去にプロセッサの内部障害(演算部/制御部障害、またはキャッシュ障害)が発生していたプロセッサがあれば、障害発生回数に従い、プロセッサの被疑の重み付けを増やし、重み付けに従った被疑指摘を行う。
例えば、プロセッサコントローラ5によるプロセッサ1〜4が判別可能な障害、プロセッサ内部障害(演算部/制御部障害、またはキャッシュ障害)を検出した履歴のあるプロセッサ1〜4は被疑の重み付けを高く、プロセッサバス障害のみの検出であれば被疑の重み付けを低くする。具体的には、プロセッサ1〜4から読み出したプロセッサ情報が、プロセッサ1でキャッシュ障害を3回検出、プロセッサ3でプロセッサバス障害を1回検出、プロセッサ2/4でキャッシュ障害を1回ずつ検出していた場合には、プロセッサ1を第一被疑、プロセッサ2/4を第二被疑、プロセッサ3を第三被疑とする。
複数プロセッサに内部障害履歴がない場合(S55でNo)、すなわち、プロセッサ内部障害がなく、バス障害にのみ障害がある場合であり、診断プロセッサ6は、バス障害の履歴のみであることを確認し(S58)、バス障害のみの場合、全プロセッサが被疑部品であると表示し(S59)、処理を終了する。
診断プロセッサの被疑指摘に従い、保守員が障害発生時に被疑部品の交換を行う。
なお、図1では、プロセッサ情報保存部7を各プロセッサに配置される例を示したが、必ずしもこれに限られるわけではない。例えば、診断プロセッサ6内のログ収集部17に、各プロセッサに対応する複数のプロセッサ情報保存部7が配置される場合であってもよい。各プロセッサとプロセッサ情報保存部との対応づけをする等の工夫によって、実装位置を変更した場合であっても、障害履歴情報の継続を維持することが可能となる。
以上のように、本発明の好適な実施形態によれば、複数のプロセッサがバスで接続されるマルチプロセッサシステムにおいて、被疑判断不可となるような障害が発生した場合に、診断プロセッサが過去の障害履歴情報より、被疑部品の絞り込みを行うことで被疑部品判断を容易化することができる。これにより、交換部品点数の削減、交換点数の削減によるシステム停止時間の短縮が可能となる。
例えば、以前の技術では図5のステップS35において、障害発生時の情報から被疑部品を判断し、被疑部品を判断できない場合、プロセッサ全部を被疑部品としていた。これに対して、本発明では上記のように被疑部品を絞りこむことにより、交換部品の点数を削減することが可能となる。特に、システムダウンに至る障害発生時に、被疑部品が複数のプロセッサとなる場合の被疑判断を容易化し、交換部品点数の削減を実現することができる。
また、障害発生時、プロセッサ情報に、搭載装置号機番号、プロセッサ搭載位置情報を書き込むことによって、プロセッサを装置から取外した後でも、障害プロセッサが搭載されていた装置と実装位置を容易に特定することができる。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
本発明の障害処理機能を有するマルチプロセッサシステムの構成例を示すブロック図である。 プロセッサ情報保存部に保持されるプロセッサ情報フォーマット例を示すブロック図である。 プロセッサにおいて障害を検出した場合の訂正可能障害発生時の処理の動作例を示すフローチャートである。 プロセッサコントローラにおいて障害を検出した場合の訂正可能障害発生時の処理の動作例を示すフローチャートである。 訂正不可障害発生時の被疑判断処理の動作例をフローチャートである。 訂正不可障害発生時の被疑判断処理における障害分析処理の詳細な動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1〜4 プロセッサ
5 プロセッサコントローラ
6 診断プロセッサ
7 プロセッサ情報保存部
8 演算部/制御部
10〜12 キャッシュ10〜12
13、15 バスコントローラ
14 診断制御部
15 バスコントローラ
16 診断制御部
17 ログ収集部
18 診断インターフェース
19 プロセッサバス
20 共通情報エリア
21 個体情報エリア
22 障害情報エリア

Claims (6)

  1. 複数のプロセッサがバスを介して接続されるマルチプロセッサシステムの障害処理方式であって、
    障害履歴情報を、プロセッサ毎に保存する複数のプロセッサ情報保存部と、
    前記複数のプロセッサの障害を検出し、前記障害が発生したプロセッサが特定可能な場合、前記障害が発生したプロセッサに対応する前記プロセッサ情報保存部へ障害種別毎の障害履歴情報を保存し、前記障害が発生したプロセッサの特定が不可能な場合、前記複数のプロセッサ情報保存部に保存した障害履歴情報に基づいて、障害が発生したプロセッサを絞り込む診断プロセッサと、を備える障害処理方式。
  2. 前記プロセッサ情報は、障害履歴情報として、障害種別毎に、障害発生回数と障害内容とのいずれかを保存し、
    前記診断プロセッサは、前記障害が発生したプロセッサが特定可能な場合、障害種別毎に、障害発生回数を加算すること、及び、障害内容を書き込むことのうちのいずれかによって前記障害履歴情報を更新し、前記障害が発生したプロセッサの特定が不可能な場合、前記障害履歴情報の障害種別に基づいて、障害が発生したプロセッサを絞り込むことを特徴とする請求項1記載の障害処理方式。
  3. 前記診断プロセッサは、前記障害が発生したプロセッサが特定できない場合、前記障害履歴情報の障害種別、及び、複数のプロセッサに関して計数された障害種別毎の障害発生回数に重みづけした結果のうちの少なくとも一つによって、障害が発生したプロセッサを絞り込むことを特徴とする請求項1または2記載の障害処理方式。
  4. 前記診断プロセッサは、障害履歴情報として、搭載装置号機とプロセッサ搭載位置情報とを、更に保存することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の障害処理方式。
  5. 前記プロセッサ情報保存部は、前記複数のプロセッサそれぞれに配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の障害処理方式。
  6. 複数のプロセッサがバスを介して接続されるマルチプロセッサシステムの障害処理方法であって、
    前記複数のプロセッサに、障害履歴情報を保存するプロセッサ情報保存部を配置し、
    障害を検出したときに前記障害が発生したプロセッサが特定可能な場合、前記障害が発生したプロセッサに対応するプロセッサ情報保存部へ障害種別毎の障害履歴情報を保存し、
    障害を検出したときに前記障害が発生したプロセッサの特定が不可能な場合、前記複数のプロセッサ情報保存部に保存した障害履歴情報に基づいて、障害が発生したプロセッサを絞り込む障害処理方法。
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