JP2009151150A - カラーフィルタおよびフォトマスク - Google Patents

カラーフィルタおよびフォトマスク Download PDF

Info

Publication number
JP2009151150A
JP2009151150A JP2007329830A JP2007329830A JP2009151150A JP 2009151150 A JP2009151150 A JP 2009151150A JP 2007329830 A JP2007329830 A JP 2007329830A JP 2007329830 A JP2007329830 A JP 2007329830A JP 2009151150 A JP2009151150 A JP 2009151150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halftone
photomask
photoresist
color filter
photo spacer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007329830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5125481B2 (ja
Inventor
Motoya Tanaka
元也 田中
Kenji Matsusei
健司 松政
Toshiji Yasuhara
寿二 安原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2007329830A priority Critical patent/JP5125481B2/ja
Publication of JP2009151150A publication Critical patent/JP2009151150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5125481B2 publication Critical patent/JP5125481B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとを有するカラーフィルタについての、安価で生産性の高い製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】感光硬化性樹脂をカラーフィルタ基板に一括塗布する。その後、開口部とグレートーン部とハーフトーン部というように相異なる3以上の領域を有するフォトマスクを用いて、平面パターンを一括露光描画、現像を行う。これにより、オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとを、順次別個にパターン形成するのではなく一括形成し、工程数を削減する。
【選択図】図3

Description

本発明は、LCD(液晶表示装置)、有機ELD(有機エレクトロルミネッセンス表示装置)などのディスプレイ装置のカラー化等に使用されるカラーフィルタに関する。また本発明は、複数の異なる高さを有するパターンを一括形成するためのフォトリソグラフィー技術およびフォトマスクに関する。
携帯電話、デジタルカメラ(DSC)やテレビ(TV)等に使用されるLCDパネルは、カラーフィルタ(CF)と対向基板とを貼り合わせ、その間に液晶を封入することにより製造する。このパネル組み立ての最初の貼り合わせ工程の際には、CF基板側と対向基板側の両側から荷重を加え、両基板の間に挟まれるシール部およびフォトスペーサを圧着して貼り合わせる。
フォトスペーサは基板間ギャップ(基板間距離)を所期の大きさにするために使用されるものであるが、貼り合わせ工程の圧着時フォトスペーサは多少弾性変形するので、実際の基板間ギャップはフォトスペーサの弾性変形を織り込んだ値で設定される。
フォトスペーサにより基板間ギャップを設定する場合、圧着時に過剰な荷重が加わることでフォトスペーサに塑性変形や破壊が発生する危険がある。そこで、これを防ぐ方法が必要である。
その一つとして、フォトスペーサに加え、フォトスペーサよりも高さが低い別のスペーサ(サブフォトスペーサと称する)を配置する方法がある。圧着時にCFと対向基板との間に過剰な荷重が加わった際に、余分な荷重をサブフォトスペーサに分散させ、フォトスペーサへ荷重が集中して塑性変形や破壊が発生することを回避させるというものである。
このようにフォトスペーサ、サブフォトスペーサという2種類のスペーサを有する、LCD用カラーフィルタ(CF)の断面図の例を図1中に示す。図1自体は、LCDパネルの断面模式図の例であり、CFと対向基板が貼り合わされたものである。
図1のCFでは、ガラス製CF基板101上にブラックマトリックス(BM)102および着色画素103R・103G・103Bが形成されており、その上をオーバーコート層111が覆っている。オーバーコート層111上には、フォトスペーサ112とサブフォトスペーサ113が形成されている。そして、その上側から逆向きに対向基板122が貼り合わされており、両基板間ギャップ131には液晶が封入されている。対向基板上には、電極や配線122が形成されており、さらに薄膜トランジスタ(TFT)やTFT回路が形成されていることもある。
ここでCFのオーバーコート層の役割は主に次のようなものである。LCDパネルにおいては、カラーフィルタ表面が平坦化されておらず凹凸が存在すると、封入された液晶分子が商品設計どおりの電気光学的特性を示すような所期の配向を行わない、「液晶配向不良」が発生する。そこで、ガラス基板上にBMや着色画素を形成することで凹凸化してしまったCF表面に、透明樹脂等で上からオーバーコート処理を施し、表面を平坦化して配向不良の発生を抑制するのである。
またオーバーコート層には次のような役割もある。すなわち、LCDパネルにおいては
、カラーフィルタ(特にBMや着色画素等)から基板間の液晶層(液晶セル)へ汚染物質が浸入することで、液晶や対向基板上の回路等の誤動作、反応等の原因となることがある。そこでオーバーコート層を配することにより、CF表面から汚染物質が放出されることを防止するのである。
CF基板上にフォトスペーサ、サブフォトスペーサという高さが相異なる2種類のスペーサを形成する方法としては、フォトマスクにハーフトーン加工された部分(ハーフトーン部)を形成する方法がある(特許文献1)。
特開2007−279192号公報。
本件明細書では、ハーフトーン加工とは、フォトマスク上において遮光材を開口した部分に光透過率が0%でも100%でもないハーフトーン部を形成することをいうものとする。遮光材を開口していることから遮光部とは異なり、他方、ハーフトーン材を成膜してある点で開口部とも異なる。
フォトマスク上のハーフトーン部を透過した照射光は、フォトマスク上の開口部を通過した照射光よりも強度が弱くなる。そのためハーフトーン部として描画する部分と、開口部として描画する部分とを使い分けすることにより、露光時のフォトレジストへの照射光強度を2段階設定できる(ただし、フォトレジストのネガポジ特性によっては、ハーフトーン部として描画する部分と、遮光部として描画する部分との使い分けをすることにより、露光時のフォトレジストへの照射光強度を2段階設定する。)。
ここで感光硬化性の樹脂材料(フォトレジスト)をスペーサとして使用する場合を想定してみると、露光時の照射光強度が強い部分ではフォトレジストは強く硬化し、露光時の照射光強度が弱い部分ではフォトレジストは弱く硬化する。そのため、フォトレジストを現像したとき、前記照射光強度が弱かった部分は、照射光強度が強かった部分よりも高さが低い(膜厚が薄い)パターン像となる。こうして、露光時のフォトレジストへの照射光強度を2段階設定にすることにより、高さが相異なる2種類のパターン像(スペーサ)を形成することができる。
フォトレジストのネガポジ特性が逆の場合(感光溶解性の場合)には、これと反対に、照射光強度が弱かった部分(又は遮光されていた部分)の方が高い(膜厚が厚い)パターン像となるが、高さが相異なる2種類のパターン像(スペーサ)を形成できる点は同様である。
CF基板上にフォトスペーサ、サブフォトスペーサという高さが相異なる2種類のスペーサを形成する他の方法としては、フォトマスクにグレートーン加工された部分(グレートーン部)を形成する方法もある(特許文献1)。そのメカニズムは上記ハーフトーン部を形成する方法と同様である。
本件明細書では、グレートーン加工とは、露光機又は/及び現像機の解像限界(厳密に機器性能に起因する解像限界のみならず、使用されるフォトレジストやエッチング溶媒等の特性に起因する場合も含めて、「露光機又は/及び現像機の解像限界」と称することにする)を超えるような微細パターンを使用して描画した領域をフォトマスク上に作成することをいうものとする。またグレートーン部とは、前記領域が作成されたフォトマスク上の部分をいうものとする。グレートーン加工を施すと、露光時においてグレートーン部を通過して照射された光の強度は、直射光よりも低減される。
よって、フォトマスク上のグレートーン部を透過した照射光は、フォトマスク上の開口部(完全開口部)を通過した照射光よりも強度が弱くなる。そのためグレートーン部とし
て描画する部分と、開口部(完全開口部)として描画する部分とを使い分けすることにより、露光時のフォトレジストへの照射光強度を2段階設定できる(ただし、フォトレジストのネガポジ特性によっては、グレートーン部として描画する部分と、遮光部として描画する部分との使い分けをすることにより、露光時のフォトレジストへの照射光強度を2段階設定する。)。
ここで感光硬化性の樹脂材料(フォトレジスト)をスペーサとして使用する場合を想定してみると、露光時の照射光強度が強い部分ではフォトレジストは強く硬化し、露光時の照射光強度が弱い部分ではフォトレジストは弱く硬化する。そのため、フォトレジストをエッチングし現像したとき、前記照射光強度が弱かった部分は、照射光強度が強かった部分よりも高さが低い(膜厚が薄い)パターン像となる。こうして、露光時のフォトレジストへの照射光強度を2段階設定にすることにより、高さが相異なる2種類のパターン像(スペーサ)を形成することができる。
フォトレジストのネガポジ特性が逆の場合(感光溶解性の場合)には、これと反対に、照射光強度が弱かった部分(又は遮光されていた部分)の方が高い(膜厚が薄い)パターン像となるが、高さが相異なる2種類のパターン像(スペーサ)を形成できる点は同様である。
このように高さが相異なる2種類のスペーサ、フォトスペーサとサブフォトスペーサとは、ハーフトーン部又はグレートーン部を有するフォトマスクを使用することにより一括作製する方法がある。
しかし、その下のオーバーコート層に関しては、別途形成(成膜およびパターニング、焼成処理等)をせざるを得なかった。
カラーフィルタはLCD等の基幹部材の一つであることから、カラーフィルタ製造には、絶え間の無く生産性向上の要求が突き付けられており、工程数削減や製造コスト低減は常に大きな課題である。
本発明は、カラーフィルタの生産性向上や工程数削減、製造コスト低減について、従来の技術からさらに一歩進めた手段を提供することを課題とする。
本件発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、本件の請求項1の発明は、オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとを有するカラーフィルタであって、前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサとが、前記オーバーコート層と同一の材料からなることを特徴とする、カラーフィルタである。
本件の請求項2の発明は、オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとを有するカラーフィルタであって、前記オーバーコート層と前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサとが、同一の工程で一括形成されることを特徴とする、カラーフィルタである。
本件の請求項3の発明は、前記オーバーコート層と前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサの原材料が樹脂材料である場合において、前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサの原材料が、前記オーバーコート層の原材料と同時に塗布成膜されることを特徴とする、請求項1に記載のカラーフィルタである。
本件の請求項4の発明は、前記オーバーコート層と前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサは、光透過率が異なる複数の部分を有するフォトマスクを通して一括露光することにより水平パターンが一括描画されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のカラーフィルタである。
本件の請求項5の発明は、開口部とグレートーン部とハーフトーン部とを有することを特徴とするフォトマスクである。
本件の請求項6の発明は、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とを有することを特徴とするフォトマスクである。
本件の請求項7の発明は、遮光部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とを有することを特徴とするフォトマスクである。
本件の請求項8の発明は、遮光部とグレートーン部とハーフトーン部とを有することを特徴とするフォトマスクである。
本件の請求項9の発明は、開口部を有することを特徴とする請求項7または8に記載のフォトマスクである。
本件の請求項10の発明は、カラーフィルタ製造に使用されることを特徴とする、請求項5から9のいずれか1項に記載のフォトマスクである。
本件の請求項11の発明は、請求項5から10のいずれか1項に記載の前記フォトマスクを使用して製造することを特徴とする、カラーフィルタである。
本発明により、カラーフィルタのオーバーコート層は、フォトスペーサ、サブフォトスペーサと一括形成することができる。その結果、カラーフィルタ製造工程数は削減され、生産性向上や製造コスト低減をすることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態につき説明する。ただし、本発明は全くこれに限られるものではない。
〈発明の実施の形態1〉
本発明の実施の形態では、カラーフィルタのオーバーコート層を、フォトスペーサ、サブフォトスペーサと一括形成する。つまり、オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとは、一括塗布された同一材料を、フォトリソグラフィー工程で一括露光して一括描画し、現像も一括で行われる。前記一括塗布された同一材料には、感光硬化性樹脂を使用する。
以下、図2〜図4に沿って、オーバーコート層をフォトスペーサ・サブフォトスペーサと一括形成する過程について説明する。図2〜図4はCFを模式的に示した図であるが、図1におけるCF基板101とBM102は、図2〜図4においては省略されている。実際には、着色画素211R・211G・211Bの下にCF基板とBMがある。
オーバーコート層をフォトスペーサ・サブフォトスペーサと一括形成するには、まず図2に示すのように、原材料である感光硬化性樹脂214を着色画素211R・211G・
211B上に一括塗布する。
その後図3に示すのように、開口部225以外にグレートーン部226とハーフトーン部227を有するフォトマスクを通して、感光硬化性樹脂214を全面一括露光する。矢印220は露光方向を表している。
その後、感光硬化性樹脂を現像すると、図4に示すような形でフォトスペーサ238・サブフォトスペーサ239とオーバーコート層234が一括形成される。フォトマスクの開口部225で露光された部分がフォトスペーサ238となり、フォトマスクのグレートーン部226で露光された部分がサブフォトスペーサ239となり、フォトマスクのハーフトーン部227で露光された部分がオーバーコート層234となる。形成されたフォトスペーサ238・サブフォトスペーサ239とオーバーコート層234は、強度を上げたり安定化させるために、さらに焼成(加熱処理)される。
〈発明の実施の形態2〉
ここからは、感光硬化性樹脂214の全面一括露光に用いるフォトマスクの最良の形態について、図6〜図8を用いて説明する。感光硬化性樹脂214の全面一括露光に用いるフォトマスクの最良の形態では、フォトスペーサ用の平面パターンが開口部として描画され、サブフォトスペーサ用の平面パターンがグレートーン部として描画され、オーバーコート層の平面パターンがハーフトーン部として描画されるものである。よって、フォトマスク表面には、開口部とグレートーン部とハーフトーン部とが存在する。場合によっては、さらに遮光部が存在してもよい。
図6はそのようなフォトマスクの断面模式図例である。基板340上に、開口部343とグレートーン部344とハーフトーン部345とが存在している。開口部343とグレートーン部344、ハーフトーン部345以外の場所には、遮光膜341が塗工されている。素材として代表的なものは、基板が各種ガラス、遮光膜が低反射クロム、ハーフトーン部材がITO(インジウム錫酸化物)であるが、これに限定される訳ではない。
サブフォトスペーサ用の描画パターンであるグレートーン部344の平面図例が図7である。実寸を例示すると、全体幅351及び352が共に13μm、遮光幅353が2.6μm、開口幅354が1.3μmであるが、勿論本発明はこれに限るものではない。本発明において各数値は、商品設計に適合するCFを作製すべく広い範囲から適宜選ぶことができる。グレートーン部344の描画パターンの微細度は、露光装置又は/及び現像装置の解像限界を超えている。そのため、形成されるフォトスペーサは結果的に円柱に近い形状となる。
開口部とグレートーン部とハーフトーン部とが存在するフォトマスクの作製方法例を、図8を用いて述べる。
まず、基板401上に遮光膜材402を成膜する。遮光膜材402をパターニングするために、さらにフォトレジスト403を成膜する(A)。開口部とグレートーン部とハーフトーン部になる部分は開口するような平面パターンが描画された、フォトマスクを通して露光描画する。但し開口部とハーフトーン部の開口は全面開口であるが、グレートーン部の開口は全面開口でなく、例えば図8のような部分開口の平面パターンである。続いて、フォトレジストを現像する(B)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、遮光膜材402をエッチングしパターニングする(C)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(D)。これで、遮光膜402の形成ができ、開口部とグレートーン部は完成した。
続いて、ハーフトーン膜404の形成を同様の手順で行う。ハーフトーン膜材404を全面に成膜し、さらにフォトレジスト405を上から成膜する(E)。続いて、ハーフトーン部のみにフォトレジスト405が残るように露光描画し、フォトレジストを現像する(F)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、ハーフトーン膜材404をエッチングしパターニングする(G)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(H)。これで、ハーフトーン膜404の形成もでき、ハーフトーン部も完成である。
本実施例では、先に述べた「発明の実施の形態1」の場合と同様に、カラーフィルタのオーバーコート層を、フォトスペーサ、サブフォトスペーサと一括形成することを前提にした、他の形態を述べる。本実施例でも、オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとは、一括塗布された同一材料を、フォトリソグラフィー工程で一括露光して一括描画し、現像も一括で行う。前記一括塗布された同一材料には、感光硬化性樹脂を使用するものとする。
以下、図2〜図4に沿って、オーバーコート層をフォトスペーサ・サブフォトスペーサと一括形成する過程について説明する。図2〜図4はCFを模式的に示した図であるが、図1におけるCF基板101とBM102は、図2〜図4においては省略されている。実際には、着色画素261R・261G・261Bの下にCF基板とBMがある。これらの点は、先に述べた「発明の実施の形態1」の場合と同様である。
オーバーコート層をフォトスペーサ・サブフォトスペーサと一括形成するには、まず図2に示すのように、原材料である感光硬化性樹脂264を着色画素261R・261G・261B上に一括塗布する。
その後図3に示すのように、開口部275以外に第一ハーフトーン部276と第二ハーフトーン部277を有するフォトマスクを通して、感光硬化性樹脂214を全面一括露光する。矢印270は露光方向を表している。276、277が第一ハーフトーン部、第二ハーフトーン部である点が、先に述べた「発明の実施の形態1」の場合と異なる点である。
その後、感光硬化性樹脂を現像すると、図4に示すような形でフォトスペーサ288・サブフォトスペーサ289とオーバーコート層284が一括形成される。フォトマスクの開口部275で露光された部分がフォトスペーサ288となり、フォトマスクのグレートーン部276で露光された部分がサブフォトスペーサ289となり、フォトマスクのハーフトーン部277で露光された部分がオーバーコート層284となる。形成されたフォトスペーサ288・サブフォトスペーサ289とオーバーコート層284は、強度を上げたり安定化させるために、さらに焼成(加熱処理)される。
実施例2では、感光硬化性樹脂214の全面一括露光に用いるフォトマスクの形態について、図5(A)及び図9を用いて説明する。実施例2は、フォトスペーサ用の平面パターンが開口部として描画され、サブフォトスペーサ用の平面パターンが第一ハーフトーン部として描画され、オーバーコート層の平面パターンが第二ハーフトーン部として描画されるものである。よって、フォトマスク表面には、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とが存在する。場合によっては、さらに遮光部が存在してもよい。
図5(A)はそのようなフォトマスクの断面模式図例である。基板310上に、開口部313と第一ハーフトーン部314と第二ハーフトーン部315とが存在している。開口
部313と第一ハーフトーン部314、第二ハーフトーン部315以外の場所には、遮光膜311が塗工されている。素材として代表的なものは、基板が各種ガラス、遮光膜が低反射クロム、第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とがITO(インジウム錫酸化物)であるが、これに限定される訳ではない。第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とが全く異なる元素や化学組成からなる素材であってもよい。
第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とがITOである場合、各ITOは同じ組成のITOでもよいし、相異なる組成のITOでもよい。本実施例では、第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材が同じ組成のITOであるとし、第一ハーフトーン部314と第二ハーフトーン部315では、トータルの膜厚を変えることにより光透過率を変えるものとする。具体的には、第一ハーフトーン部314は第一層ITO316のみからなり、第二ハーフトーン部315は第一層ITO316と第二層ITO317からなるものとする。
このような、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とが存在するフォトマスクの作製方法例を、図9を用いて述べる。
まず、基板501に遮光膜502を成膜する。遮光膜502をパターニングするために、さらにフォトレジスト503を成膜する(A)。開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部になる部分は開口するように露光描画する。続いて、フォトレジストをエッチングし現像する(B)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、遮光膜材502をエッチングしパターニングする(C)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(D)。これで、遮光膜502の形成ができ、開口部は完成した。
次に、第二層ITO504の形成を上記遮光膜502の形成と同様の手順で行う。第二層ITO504を全面に成膜し、さらにフォトレジスト505を上から成膜する(E)。続いて、第二ハーフトーン部のみにフォトレジスト505が残るような平面パターンが描画されたフォトマスクを通して露光描画し、フォトレジストをエッチングし現像する(F)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、第二層ITO504をエッチングしパターニングする(G)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(H)。これで、第二層ITO膜504の形成もできた。
さらに、第一層ITO506の形成も同様の手順で行う。第一層ITO506を全面に成膜し、さらにフォトレジスト507を上から成膜する(I)。続いて、第一ハーフトーン部および第二ハーフトーン部にフォトレジスト507が残るような平面パターンが描画されたフォトマスクを通して露光描画し、フォトレジストをエッチングし現像する(J)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、第一層ITO506をエッチングしパターニングする(K)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(L)。これで、第一層ITO膜506の形成もでき、第一ハーフトーン部および第二ハーフトーン部も完成である。
実施例3では、感光硬化性樹脂214の全面一括露光に用いるフォトマスクの他の形態について、図5(B)及び図10を用いて説明する。実施例3も実施例2同様、フォトスペーサ用の平面パターンが開口部として描画され、サブフォトスペーサ用の平面パターンが第一ハーフトーン部として描画され、オーバーコート層の平面パターンが第二ハーフトーン部として描画されるフォトマスクの例である。よって、フォトマスク表面には、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とが存在する。場合によっては、さらに遮光部が存在してもよい。
図5(B)は実施例3のフォトマスクの断面模式図である。基板320上に、開口部323と第一ハーフトーン部324と第二ハーフトーン部325とが存在している。開口部323と第一ハーフトーン部324、第二ハーフトーン部325以外の場所には、遮光膜321が塗工されている。素材として代表的なものは、基板が各種ガラス、遮光膜が低反射クロム、第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とがITO(インジウム錫酸化物)であるが、これに限定される訳ではない。第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とが全く異なる元素や化学組成からなる素材であってもよい。
第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とがITOである場合、各ITOは同じ組成のITOでもよいし、相異なる組成のITOでもよい。本実施例では、第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材が同じ組成のITOであるとし、第一ハーフトーン部324と第二ハーフトーン部325では、トータルの膜厚を変えることにより光透過率を変えるものとする。具体的には、第一ハーフトーン部324は第一層ITO326のみからなり、第二ハーフトーン部325は第一層ITO326と第二層ITO327からなるものとする。実施例3のフォトマスクが、実施例2のフォトマスクと異なっている点は、第一層ITOと第二層ITOの積層の順序である。実施例2のフォトマスクでは、第一層ITO326の上に第二層ITO327が積層される。
このような、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とが存在するフォトマスクの作製方法例を、図10を用いて述べる。
まず、基板601全面に第一層ITO604、第二層ITO605、遮光膜602の順で成膜する。なお、第二層ITO605の最下部にはストッパーを入れておく。遮光膜602をパターニングするために、さらにフォトレジスト603を成膜する(A)。開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部になる部分は開口するように露光描画する。続いて、フォトレジストを現像する(B)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、遮光膜材602をエッチングしパターニングする(C)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(D)。これで、遮光膜602の形成ができ、開口部は完成した。
次に、第二層ITO605のパターニング形成を行う。フォトレジスト606を全面に成膜する(E)。続いて、第二ハーフトーン部にはフォトレジスト606が残り開口部と第一ハーフトーン部にはフォトレジスト606が残らないような平面パターンが描画されたフォトマスクを通して露光描画し、フォトレジストを現像する(F)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、第二層ITO605をエッチングしパターニングする(G)。このとき第二層ITO605の最下部にはストッパーがあるため、第一層ITO604はエッチングされない。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(H)。これで、第二層ITO膜605の形成ができ、第二ハーフトーン部も完成した。
さらに、第一層ITO604のパターニング形成を同様の手順で行う。フォトレジスト607を上から全面に成膜する(I)。続いて、第一ハーフトーン部および第二ハーフトーン部にフォトレジスト607が残り開口部にはフォトレジスト607が残らないような平面パターンが描画されたフォトマスクを通して露光描画し、フォトレジストを現像する(J)。その後、現像されたフォトレジスト607を乗せたまま、第一層ITO604をエッチングしパターニングする(K)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(L)。これで、第一層ITO膜604の形成もでき、第一ハーフトーン部も完成である。
実施例4では、感光硬化性樹脂214の全面一括露光に用いるフォトマスクの、さらに他の形態について、図5(C)及び図11を用いて説明する。実施例4も実施例2および3と同様、フォトスペーサ用の平面パターンが開口部として描画され、サブフォトスペーサ用の平面パターンが第一ハーフトーン部として描画され、オーバーコート層の平面パターンが第二ハーフトーン部として描画されるフォトマスクの例である。よって、フォトマスク表面には、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とが存在する。場合によっては、さらに遮光部が存在してもよい。
図5(C)は実施例4のフォトマスクの断面模式図である。基板330上に、開口部333と第一ハーフトーン部334と第二ハーフトーン部335とが存在している。開口部333と第一ハーフトーン部334、第二ハーフトーン部335以外の場所には、遮光膜331が塗工されている。素材として代表的なものは、基板が各種ガラス、遮光膜が低反射クロム、第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とがITO(インジウム錫酸化物)であるが、これに限定される訳ではない。第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材とが全く異なる元素や化学組成からなる素材であってもよい。
本実施例では、第一ハーフトーン部材と第二ハーフトーン部材がITOであるとし、第一ハーフトーン部334と第二ハーフトーン部335では、ITOの成膜条件(酸素流量、電力、ガス圧等)を変えることにより光透過率を変えるものとする。そして、第一ハーフトーン部324は第一ITO336からなり第二ハーフトーン部335は第二ITO337からなるものとし、第一ハーフトーン部324は第二ハーフトーン部335よりも光透過率が高いものとする。
このような、開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とが存在するフォトマスクの作製方法例を、図11を用いて述べる。
まず、基板701全面に遮光膜702を成膜する。遮光膜702をパターニングするために、さらにフォトレジスト703を成膜する(A)。開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部になる部分は開口するように露光描画する。続いて、フォトレジストを現像する(B)。その後、現像されたフォトレジストを乗せたまま、遮光膜702をエッチングしパターニングする(C)。最後に、上に残っているフォトレジストを溶解させ剥離する(D)。これで、遮光膜702の形成ができた。
次に、第一層ITO705の形成をリフトオフにより行う。最初にフォトレジスト704を全面に成膜する(E)。第一層ITO705を形成することになる領域のみにフォトレジスト704が残らなくなるように露光描画した後、フォトレジスト704を現像する(F)。続いて、第一層ITO705を全面に成膜する(G)。上に第一層ITO705を載せたこの状態のまま、残っている全てのフォトレジスト704を溶解剥離する(H)。この結果、(F)でフォトレジスト704を取除いておいた領域のみに第一層ITO705が形成され、第一ハーフトーン部が完成した。
さらに、第二層ITO707の形成も同様の手順で行う。最初にフォトレジスト706を全面に成膜する(I)。第二層ITO707を形成することになる領域のみにフォトレジスト706が残らなくなるような露光描画した後、フォトレジスト706を現像する(J)。続いて、第二層ITO707を全面に成膜する(K)。上に第二層ITO707を載せたこの状態のまま、残っている全てのフォトレジスト706を溶解剥離する(L)。この結果、(J)でフォトレジスト706を取除いておいた領域のみに第二層ITO707も形成され、第二ハーフトーン部、開口部も完成した。
先に述べた「発明の実施の形態1」や「実施例1」では、感光硬化性樹脂を原料に使用してオーバーコート層、フォトスペーサ、サブフォトスペーサを一括形成した。しかし、感光硬化性樹脂を原料とすることは必須ではない。感光硬化性樹脂を原料とする代わりに、感光溶解性樹脂を原料とすることもできる。
「実施例5」のように、感光溶解性樹脂をオーバーコート層、フォトスペーサ、サブフォトスペーサの原料とした場合のフォトマスクの例について述べる。感光溶解性樹脂を原料とする場合、フォトスペーサ、サブフォトスペーサ、オーバーコート層の順に露光時の照射光強度が弱くなる必要がある。そこで、例えば「実施例4」のように、第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部を有し、第一ハーフトーン部の方が第二ハーフトーン部よりも光透過率が高いようなフォトマスクを使用する場合、遮光部でフォトスペーサ・第二ハーフトーン部でサブフォトスペーサ・第一ハーフトーン部でオーバーコート層の平面パターンを描画するとよい。
カラーフィルタ付き液晶パネルの一例を示す断面模式図である。 本発明のカラーフィルタを作製する工程例を説明するための図である。 本発明のカラーフィルタを作製する工程例を説明するための図である。 本発明のカラーフィルタを作製する工程例を説明するための図である。 第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクの断面模式図例である。 グレートーン部とハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクの断面模式図例である。 グレートーン部とハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクにおける、サブフォトスペーサを描画したグレートーン部の平面図例である。 グレートーン部とハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクの作製工程例を説明するための図である。 第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクの作製工程例を説明するための図である。 第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクの作製工程例を説明するための図である。 第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部を有する本発明のフォトマスクの作製工程例を説明するための図である。
符号の説明
101・・・(カラーフィルタの)基板
102・・・(カラーフィルタの)ブラックマトリックス
103R、103G、103B、211R、211G、211B、261R、261G、261B・・・着色画素
111、234、284・・・オーバーコート層
112、238、288・・・フォトスペーサ
113、239、289・・・サブフォトスペーサ
101・・・対向基板
122・・・対向基板上にある電極、配線など
131・・・基板間ギャップ(セルギャップ。液晶を封入する。)
214、264・・・感光硬化性樹脂材料
220、270・・・露光
225、313、323、333、343・・・(フォトマスクの)開口部
226・・・(フォトマスクの)グレートーン部
227・・・(フォトマスクの)ハーフトーン部
276・・・(フォトマスクの)第一ハーフトーン部
277・・・(フォトマスクの)第二ハーフトーン部
310、320、330、340、401、501、601、701・・・(フォトマスクの)基板
311、321、331、341、402、502、602、702・・・(フォトマスクの)ブラックマトリックス(遮光部、遮光膜)
314、324、334・・・(フォトマスクの)第一ハーフトーン部
315、325、335・・・(フォトマスクの)第二ハーフトーン部
344・・・(フォトマスクの)グレートーン部
345・・・(フォトマスクの)ハーフトーン部
316、326、336、506、604、705・・・第一層ITO
404・・・ハーフトーン膜
317、327、337、504、605、707・・・第二層ITO
403、405、503、505、507、603、606、607、703、704、706・・・フォトレジスト

Claims (11)

  1. オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとを有するカラーフィルタであって、前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサとが、前記オーバーコート層と同一の材料からなることを特徴とする、カラーフィルタ。
  2. オーバーコート層とフォトスペーサとサブフォトスペーサとを有するカラーフィルタであって、前記オーバーコート層と前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサとが、同一の工程で一括形成されることを特徴とする、カラーフィルタ。
  3. 前記オーバーコート層と前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサの原材料が樹脂材料である場合において、前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサの原材料が、前記オーバーコート層の原材料と同時に塗布成膜されることを特徴とする、請求項1に記載のカラーフィルタ。
  4. 前記オーバーコート層と前記フォトスペーサと前記サブフォトスペーサは、光透過率が異なる複数の部分を有するフォトマスクを通して一括露光することにより水平パターンが一括描画されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のカラーフィルタ。
  5. 開口部とグレートーン部とハーフトーン部とを有するフォトマスク。
  6. 開口部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とを有するフォトマスク。
  7. 遮光部と第一ハーフトーン部と第二ハーフトーン部とを有するフォトマスク。
  8. 遮光部とグレートーン部とハーフトーン部とを有するフォトマスク。
  9. 開口部を有することを特徴とする、請求項7または8に記載のフォトマスク。
  10. カラーフィルタ製造に使用されることを特徴とする、請求項5から9のいずれか1項に記載のフォトマスク。
  11. 請求項5から10のいずれか1項に記載の前記フォトマスクを使用して製造することを特徴とする、カラーフィルタ。
JP2007329830A 2007-12-21 2007-12-21 フォトマスクの製造方法 Expired - Fee Related JP5125481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329830A JP5125481B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 フォトマスクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329830A JP5125481B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 フォトマスクの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009151150A true JP2009151150A (ja) 2009-07-09
JP5125481B2 JP5125481B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=40920340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007329830A Expired - Fee Related JP5125481B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 フォトマスクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5125481B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058423A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2013109006A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Toppan Printing Co Ltd フォトマスクとそれを用いるカラーフィルタの製造方法およびカラーフィルタ、ならびに液晶表示素子
JP2016109713A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 凸版印刷株式会社 フォトマスク及びそれを用いたカラーフィルタ基板の製造方法並びにカラーフィルタ基板
US10288928B2 (en) * 2015-07-07 2019-05-14 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd Photomask and method of manufacturing color filter substrate

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004118200A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用表示板及びその製造方法とこれを利用した液晶表示装置
JP2007292930A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶表示装置およびその製造方法
JP2008046624A (ja) * 2006-07-21 2008-02-28 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004118200A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用表示板及びその製造方法とこれを利用した液晶表示装置
JP2007292930A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶表示装置およびその製造方法
JP2008046624A (ja) * 2006-07-21 2008-02-28 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058423A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
US8730445B2 (en) 2010-09-08 2014-05-20 Japan Display, Inc. Liquid crystal display device with first and second substrates sealed by sealing material with an end of protective material on second substrate being disposed between inner and outer wall surfaces of the sealing material
US9310651B2 (en) 2010-09-08 2016-04-12 Japan Display Inc. Liquid crystal display device with first and second substrates sealed by sealing material with an end of protective material on second substrate being disposed between inner and outer wall surfaces of the sealing material
JP2013109006A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Toppan Printing Co Ltd フォトマスクとそれを用いるカラーフィルタの製造方法およびカラーフィルタ、ならびに液晶表示素子
JP2016109713A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 凸版印刷株式会社 フォトマスク及びそれを用いたカラーフィルタ基板の製造方法並びにカラーフィルタ基板
US10288928B2 (en) * 2015-07-07 2019-05-14 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd Photomask and method of manufacturing color filter substrate

Also Published As

Publication number Publication date
JP5125481B2 (ja) 2013-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7616274B2 (en) Color filter substrate comprising spacers, black matrix, and protrusions made of the same material and method of manufacturing the same
CN100504539C (zh) 液晶显示器件的基板及其制造方法
WO2017008369A1 (zh) Coa型液晶显示面板及其制作方法
WO2019061724A1 (zh) Bps型阵列基板及其制作方法
US20190265544A1 (en) Mask plate, display substrate and method for manufacturing the same, display panel and display device
CN109143774A (zh) 掩膜板及金属线的制作方法
JP5125481B2 (ja) フォトマスクの製造方法
JP5011973B2 (ja) フォトマスク
JP2015219350A (ja) 表示装置およびその製造方法
JP2007213059A (ja) 液晶ディスプレイのパネル組合せ方法
JP5655426B2 (ja) カラーフィルタの製造方法およびカラーフィルタ
JP2021002033A (ja) カラーフィルタ基板、液晶表示装置、及び、カラーフィルタ基板の製造方法
JP2008304507A (ja) フォトマスク、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置
JP2007316363A (ja) カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、及び液晶表示装置
WO2016084232A1 (ja) 液晶表示パネル、液晶表示装置、液晶表示パネルの製造方法
JP5029192B2 (ja) 液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法、及び液晶表示装置用カラーフィルタ
KR20070003180A (ko) 액정표시소자의 칼라필터기판 제조방법
JP2007121800A (ja) カラーフィルタ基板の製造方法及びカラーフィルタ基板
JP4706374B2 (ja) カラーフィルタ基板の製造方法
JP2006330545A (ja) 段差付フォトマスク及びカラーフィルタ基板並びにその製造法
KR20120067107A (ko) 횡전계형 액정표시장치용 컬러필터 기판 및 이의 제조방법
WO2010086920A1 (ja) 表示装置の製造方法
KR100769182B1 (ko) 액정표시장치의 컬러필터 형성방법
KR20160090966A (ko) 이중 컬러 필터 패턴을 구비한 액정 표시 장치 및 그의 제조방법
JP4715339B2 (ja) フォトマスク及びこれを用いた露光方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees