JP2009150886A - 光ファイバ電流センサおよびそれを用いた電流検知方法 - Google Patents

光ファイバ電流センサおよびそれを用いた電流検知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009150886A
JP2009150886A JP2008320977A JP2008320977A JP2009150886A JP 2009150886 A JP2009150886 A JP 2009150886A JP 2008320977 A JP2008320977 A JP 2008320977A JP 2008320977 A JP2008320977 A JP 2008320977A JP 2009150886 A JP2009150886 A JP 2009150886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
optical fiber
recirculator
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008320977A
Other languages
English (en)
Inventor
Glen A Sanders
グレン・エイ・サンダース
Steve J Sanders
スティーヴ・ジェイ・サンダース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honeywell International Inc
Original Assignee
Honeywell International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honeywell International Inc filed Critical Honeywell International Inc
Publication of JP2009150886A publication Critical patent/JP2009150886A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/24Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices
    • G01R15/245Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect
    • G01R15/246Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect based on the Faraday, i.e. linear magneto-optic, effect

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

【課題】性能が改善され、コストが低減された、電流を検知するための光ファイバ電流センサ装置を提供する。
【解決手段】装置は、第1および第2の対向する端部を有する光ファイバ14と、再循環器(22)であって、光が光ファイバのそれぞれ第1および第2の端部から伝播するとき、光の少なくとも一部は、再循環器によって光ファイバのそれぞれの対向する端部内へ反射され、導かれまたは通されて光ファイバを通って伝播し、貫通した開口部を有する光ループを形成するように構成された再循環器22とを含む。光が通過するとき、光ループによって取り囲まれた領域を通って電流が流れると、光ファイバの屈折率が変化する。電流の測定におけるショット雑音などの光ノイズ源によって生じる不確実さがより小さくなるので、共振器を用いた設計によって高性能を実現することができる。
【選択図】図1

Description

リングレーザジャイロスコープ(RLG)および干渉型光ファイバジャイロスコープ(IFOG)は、通常、宇宙航行体などの様々な対象物の回転および角度方向を検知するために、多くのシステムで広く用いられる技術となっている。RLGおよびIFOGは共に、回転軸に沿った法線を有する領域を取り囲む閉光路を巡る対向する方向に、光を導くことによって動作する。デバイスがこの回転軸の周りに回転されると、一方の方向に進む光に対する光路長は減少し、対向する方向に進む光に対する光路長は増加する。経路長の変化は、2つの光波の間に回転速度に比例した位相シフトを引き起こす。
一般的に言えば、このようなジャイロスコープの信号対雑音比すなわち感度は、閉光路の光路長および直径が増加するに従って向上する。この感度の向上を利用するために、RLGおよびIFOGは共に、回転軸の周りに光を複数回、導く。RLGでは、一連のミラーを用いて軸の周りに光を繰り返し反射させ、高フィネスの共振器を形成する。IFOGでは、光は、軸の周りを光ファイバの多数回の巻数を有するコイルを通って進み、結果としてしばしば経路長は数キロメートルになる。RLGの再循環、およびIFOGでのファイバの多数回の巻数は共に、センサの性能を向上する手段であり、光路が長いほど、回転に対する信号対雑音比感度が増す。たとえばIFOGでは、コイルのファイバの巻き数を増すことで、より高性能のセンサとなる。RLGは、性能を最大にするために再循環を用いるが、ファイバの巻数を増やすことに対する類推により、RLG経路長をスケーリングすることは容易にはできない。
近年では、上述のRLGおよびIFOGの経路長の恩恵を組み合わせて、多重巻光ファイバコイル内に光を再循環させる単一のデバイスとした、共振器光ファイバジャイロスコープ(RFOG)が開発されてきている。すなわち、コイル内に光を再循環させることにより、コイルは光共振器の一部となる。通常、共振器は、光を光源からコイル内へ結合し、光をファイバコイル内において複数回再循環させることを可能にし、またはそれを実現する、光学素子(「再循環デバイス」)を用いる。再循環素子は、1つまたは複数の光学素子であり、たとえばミラーまたはファイバカプラでよい。再循環デバイスと多重巻光ファイバコイルを組み合わせることにより、非常に長い経路長の光共振器が形成される。これらのRLGとIFOGの性能上の恩恵の組合せにより、RFOGは、等しいサイズのRLGまたはIFOGのいずれよりも優れた性能をもたらすことが可能となる。あるいはRFOGは、所与の性能レベルに対して、RLGまたはIFOGのいずれよりも短い光ファイバコイルを用いることができ、したがって大幅に小型化することができる。
米国特許第4,673,293号
RFOGに関する1つの潜在的な難しさは、回転でなく、通常の光ファイバによって得られる(有限の非線形性を有する)ガラス媒体内を単色光が伝播することに起因して、位相シフトが生じ得ることである。これらの位相シフトは、ジャイロスコープではレートバイアスオフセットとして現れる。回転測定用のRFOGに伴うこれらのバイアスオフセットの問題は、電流の存在に起因しない位相シフトが生じ得るという点で、電流検知にも当てはまる。これらの誤差は、具体的には光カー効果として、通常の光ファイバによって得られるようなガラス媒体中の、単色光の伝播に起因すると考えることができる。
より最近では、IFOGで用いられるものと同様なサニャック干渉計が、電流などのその他の現象を検知するのに用いられてきている。通常、このようなセンサおよびRFOGの実装は難しく、高価である。この費用の1つの原因は、これまでの設計は、高コストの個別の光学部品を多く組み込んでおり、それぞれが高価なパッケージングを有し、しばしば光ファイバへの光学的結合を有することである。通常、これらのセンサの組み立ては、手作業によるスプライシング、およびファイバにピグテール接続された多数の構成部品の扱いを必要とし、これらは手間がかかりコストが高くつく。これらのセンサを小型にまとめることは、手作業によりファイバを詰め込み、個別部品を手作業でパッケージングする能力によっても制限される。より高度に集積化された、低コスト、小型で、かつ高性能のデバイスが望ましい。
したがって、性能が改善され、コストが低減された光ファイバ電流センサを提供することが望ましい。さらに、本発明の他の望ましい特徴および特性は、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲を、添付の図面および上述の技術分野および背景と併せ読めば明らかになるであろう。
電流を検知するための装置が提供される。装置は、第1および第2の対向する端部を有する光ファイバと、再循環デバイスを含む。光が、光ファイバのそれぞれ第1および第2の端部から伝播するとき、光の少なくとも一部は、再循環器によって光ファイバのそれぞれの対向する端部内へ導かれまたは通されて光ファイバを通って伝播し、光リング共振器を形成する。さらに、再循環デバイスはまた、レーザ光源から共振器内への光の導入をもたらし、かつ共振器から光の一部を取り出すための取り出し口を形成することができる。光が通過するとき、光ループによって取り囲まれた領域を通って電流が流れると、光ファイバの屈折率が変化する。電流の測定におけるショット雑音などの光ノイズ源によって生じる不確実さがより小さくなるので、共振器を用いた設計によって高性能を実現することができる。さらなる性能向上は、磁気光学的すなわちファラデー効果係数が向上されたファイバを用いることによって得られる。さらに、光カー効果を犠牲にせずに、大きなベルデ定数のファイバを用いた共振器の恩恵を実現するのを可能にする、カー効果補償を生じる手段がもたらされる。共振器の使用はまた、再循環デバイス内で用いられるファイバをより少なくすることができるので、サニャック干渉計(IFOG型の設計)よりもコストが低減される。小型化およびさらなるコスト低減は、パッケージングされていない光学部品を極めて小さなシリコンチップ、すなわちシリコン光学ベンチ上に配置することによってもたらされる。シリコン光学ベンチは、低コストのバッチシリコン処理技術を用いて、基板上または基板内に光学的品位の表面を形成できるという利点を有する。別の利点は、基板上または基板内に形成できない素子は別の場所で作製するが、チップ上の正確に画定され位置合わせされた場所に配置することができることであり、したがって組み立てコストが低減される。シリコンは、単一の量産可能なパッケージ内に光学系と電子回路の両方を含めることを可能にする。
以下に本発明について、同じ番号は同じ要素を表す、以下の図面に関連して説明する。
基板および光ファイバを含む、本発明の一実施形態による電流センサシステムの平面概略図である。 導線の設置を示す、図1の電流センサシステムの一部分の平面図である。
以下の詳細な説明は、単に例示的な性質のものであり、本発明または本発明の応用分野および使用を限定するものではない。さらに、上記の技術分野、背景、および概要または以下の詳細な説明に示される、いかなる明示的または暗黙の理論によっても限定されることを意図するものではない。図1および2は単に例示的なものであり、原寸に比例して描かれていないことに留意されるべきである。
図1および2は、電流検知システム10を示す。システム10は、第1および第2の対向する端部を有する光ファイバと、再循環器を含む。光が光ファイバのそれぞれ第1および第2の端部から伝播するとき、光の少なくとも一部は、再循環器によって光ファイバのそれぞれの対向する端部内へ反射されて光ファイバを通って伝播し、光ループを形成する。光ループによって取り囲まれた領域を通って電流が流れると、光ファイバの屈折率は、光ループを巡る第1の方向の光伝播に対しては、第1の値から第2の値に変化し、光ループを巡る光伝播の第2の方向では、第3の値(たとえば、第1の値)から第4の値に変化する。
一実施形態では、リング共振器を貫通する電流を検知する方法および装置が提供される。リング共振器は基板を含み、基板は、その上に取り付けられまたは形成され、光ファイバコイルに光学的に結合された1つまたは複数の反射器を有する。反射器およびファイバは、閉光路すなわちループを画定する。光路は、第1および第2の光ビームのそれぞれを、異なる方向に複数回、閉光路を巡って導く。第1および第2の光ビームのそれぞれは、閉光路を循環するとき、共振状態を受ける。導線は、リング共振器を貫通して配置される。導線を通って電流が導通されると、対向する方向に伝播する第1および第2の光ビームは、屈折率の変化を受け、それにより、対向する方向に対するそれぞれの共振周波数が変化される。共振周波数の差が求められ、導線を通って流れる電流を計算するために用いられる。
図1は、本発明の一実施形態による光ファイバ電流センサ(または電流センサシステム)10を示す。光ファイバ電流センサ10は、集積光チップ(IOC)12と、光ファイバ(または光ファイバケーブル)14を含む。実施形態ではIOC12は、基板16を含み、基板16は、その上に形成(または配置)された第1および第2の光源18および20、再循環器22、第1および第2のビームスプリッタ24および26、第1および第2の光検出器28および30、コントローラ32、および送信器34を有する。以下に詳細に説明するように、電流センサ10は、当業者には理解されるようにジャイロスコープ、具体的には共振器光ファイバジャイロ(RFOG)と同様に実装されると理解することができる。
基板16は、ほぼ矩形(たとえば、正方形)であり、一辺の長さ36は、たとえば5ミリメートル(mm)と1.5cmの間など、3センチメートル未満で、厚さは、たとえば約600マイクロメートルと100マイクロメートル(μm)の間である。一実施形態では、基板16はシリコンからなる。これらの寸法、形状、および材料は例示のみであり、基板16は、数多くの寸法、形状、および材料のうちの任意の1つにより実装できることが理解されよう。
少なくとも図示の実施形態では、第1および第2の光源18および20は、基板16の対向する隅部近くに配置され、基板16の第3の隅部および/または再循環器22へ方向付けられまたは「照準を定め」られる。一実施形態では、第1および第2の光源18および20は、基板16上に形成されまたは取り付けられたレーザダイオードである。レーザダイオードは、ドープされた結晶ウェハの表面上に非常に薄い層をドープして、「n型」領域および「p型」領域を有するp−n接合すなわちダイオードを形成することによって形成することができる。具体的には示されていないが、第1および第2の光源18および20は、外部キャビティレーザダイオードとすることができ、一般に理解されるように、それから放射されるレーザ光の周波数を同調および/または調整するためのキャビティ長の変調機構を含むことができる。
再循環器22は、基板16の隅部近くに配置され、それに対して光源18および20の照準が定められる。一実施形態では、再循環器22は、非常に高い反射率(たとえば95%を超える)およびゼロでない透過率を有するミラーである。一般に理解されるように再循環器22は、望ましい偏光状態に対しては、望ましい偏光状態と直交する偏光状態に対する反射率よりも大幅に高い反射率をもつことができる。以下により詳細に説明するように、再循環器22は、光源18および20から伝播する光を光ファイバ14に集束し、光ファイバ14の各端部から伝播する光を光ファイバ14の反対側の端部に向けてかつその中へ反射し集束するように形作られる。再循環器22の部分的な透過率により、光源18および20のそれぞれからの光の一部分が光ファイバ14へ入り、光ファイバ14内を循環する光の一部分がビームスプリッタ24および26へ透過することが可能になる。
第1のビームスプリッタ24は、第1の光源18と再循環器22の間に配置され、第2のビームスプリッタ26は、第2の光源20と再循環器22の間に配置される。詳しくは示されていないが、第1および第2のビームスプリッタ24および26は、好ましくは、第1および第2の光源18および20のそれぞれと再循環器22を相互に結ぶ線に対して、ある角度(たとえば45度)に方向付けられる。
第1および第2の光検出器28および30は、基板16上で、基板16の中心部近くにてそれぞれ第1および第2のビームスプリッタ24および26の側方に配置される。さらに、具体的には示されていないが、第1および第2の光検出器28および30は、それぞれ第1および第2のビームスプリッタ24および26の中心部に向けられる。一実施形態では、第1および第2の光検出器28および30は、それぞれ、基板16上に形成されたゲルマニウムドーピング領域を有するフォトダイオードを含む。別の実施形態では、光検出器28および30は、たとえばゲルマニウムまたはインジウムガリウムヒ素リン(InGaAsP)からなる個別の光検出器チップを含む。
一実施形態では、コントローラ32(または処理サブシステム)は、基板16上または基板16内に形成され、特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または以下に述べる方法およびプロセスを行うためにマイクロプロセッサによって実行されるべき、コンピュータ読取り可能媒体上に記憶された命令など、様々な回路および/または集積回路(たとえばマイクロプロセッサおよび電源)を含む、電子回路構成要素を含むことができる。図示のように、コントローラ32は、第1および第2の光源18および20、第1および第2の光検出器28および30、および送信器34と動作可能に通信し、かつ/または電気的に接続される。送信器34は基板16上に形成され、一般に理解されるように、たとえば無線周波数(RF)送信器を含む。
一実施形態では、IOC12および/または基板16は、一般に理解されるような「シリコン光学ベンチ」であり、基板16内に形成された一連のトレンチ(すなわち導波路)38を含む。トレンチ38は、第1および第2の光源18および20、第1および第2のビームスプリッタ24および26、第1および第2の光検出器28および30、および再循環器22を相互接続する。基板16はまた、基板16のそれぞれの隅部の近くの外壁内に形成された、2つの溝42を含む。光学部品は基板16から形成され、または基板16内に埋め込まれる。
光ファイバ14は、第1の端部44および第2の端部46を有し、一実施形態では、直径がたとえば15mmから150mmのコイルに巻かれる。一実施形態では、光ファイバ14は、曲げ損失が極めて低く、通常10−6rad/G/cmより大きなベルデ定数を有する、ガラスベースの中実コアの光ファイバである。別法として光ファイバ14は、高いベルデ定数の材料によって充填された中空コアのファイバでもよい。図示のように、光ファイバ14の第1の端部44は、第1の光源18に対向する溝42内に挿入され、再循環器22に物理的に取り付けられる。光ファイバの第2の端部46は、第2の光源20に対向する溝42内に挿入され、基板12に物理的に取り付けられる。ファイバの端部は、ファイバと自由空間の間の光の遷移に対する損失および後方反射を最小にするために、反射防止コーティングされ、角度研摩される。光ファイバ14の中心部は、基板16のそれぞれの隅部の周りに、ほぼ円形状に曲げることができる。
以下により詳しく述べるように、再循環器22と、光ファイバ14の第1および第2の端部44および46は、再循環器22が、第2の端部46から大部分の光を受け取って、第1の端部44内へ反射するように配置され、それにより第1の(すなわち時計(CW))方向に進む光に対する共振器を形成する。同様に、再循環器22は、光ファイバ14の第1の端部44から出る光の大部分を、第2の端部46内へ反射するように配置され、それにより第2の(すなわち反時計(CCW))方向における共振器を形成する。再循環器22は、ファイバ端部からファイバ端部への光損失を最小にするように光を集束または空間的に調整する。
したがって、光ファイバ14および再循環器22は共同して、貫通する開口部62を有する光リング共振器または共振光路ループを形成する。光リング共振器は、CWおよびCCW方向において、それぞれ各方向での共振器経路(すなわち光路ループ)内の往復光路長によって決まる共振周波数を有する。
電気導線(たとえば線材)64は、共振器によって取り囲まれた領域62を貫通して挿入される。導線64は、共振器を貫通して挿入する前に切断される。図に示されていないが、導線64は、宇宙航行体内の電気システムまたは、たとえば自動車内の燃料電池、発電機またはモータ、あるいは溶接システム用の、電力設備など、より大きな電気システムの構成要素とすることができる。
動作時はコントローラ32は、第1および第2の光源18および20が(たとえば波長が約830、1310、および/または1550nmの)レーザ光などの光をそれぞれ第1および第2のビームスプリッタ24および26に向かって放射するように、第1および第2の光源18および20を活動化する。より具体的には、第1の光源18は、レーザ光の第1のビームまたは部分を第1のビームスプリッタ24に向かって放射し、第2の光源20は、レーザ光の第2のビームまたは部分を第2のビームスプリッタ26に向かって放射する。ビームスプリッタ24および26は、光源18および20からの光の大部分がそれらを通過するように配置される。第1および第2の光ビームは、トレンチ38の内側の自由空間を通って再循環器22に向かって伝播する。具体的には示されていないが、センサ10はまた、レーザ光が円偏光されることを確実にするために、光が再循環器22に到達する前に通過する1つまたは複数の波長板を含むことができる。
共振器が共振状態またはほぼ共振状態にあると仮定すると、第1のビームの少なくとも一部分は、再循環器22を通過しまたは再循環器22によって光ファイバ14の第1の端部44へ透過される。同様に第2のビームの少なくとも一部分は、再循環器22を通って光ファイバ14の第2の端部46へ通過する。したがって、第1のビームは光ファイバ14を通ってすなわち共振器を巡って第1の方向すなわち時計方向(CW)に伝播し、第2のビームは共振器を巡って第2の方向すなわち反時計方向(CCW)に伝播する。
共振器が共振状態またはほぼ共振状態にあると仮定すると、第1および第2のビームは、それぞれ対向する方向に光ファイバ14を通って進み続ける。次いで第1のビームは光ファイバ14の第2の端部46から伝播し、第2のビームは光ファイバの第1の端部44から伝播する。第1のビームが光ファイバ14の第2の端部46から出るとき、光波は空間的に発散し、すなわち「ファンアウト」する。しかし光が再循環器22に当たると、第1のビームの大部分は反射され、光ファイバ14の第1の端部44に向かって再コリメートされることが可能になる。同様に、第2のビームは光ファイバ14の第1の端部44から出て、再循環器22によって第2のビームの大部分は反射され、光ファイバ14の第2の端部46に向かって再コリメートされることが可能になる。光ファイバ14を通って循環する光が共振器経路内で共振するとき、このプロセスは持続的に繰り返される。
先に述べたように、再循環器22によって第1および第2のビームのすべてが反射されるわけではない。共振器が共振状態またはほぼ共振状態にあるときは、それぞれの比較的小さな部分が再循環器22を通過する(すなわち透過される)。より具体的には、第1のビームの少なくとも一部は再循環器22によって透過され、第2のビームスプリッタ26に向かって伝播し、第2のビームの少なくとも一部は再循環器22によって透過され、第1のビームスプリッタ24に向かって伝播する。具体的には示されていないが、第2のビームスプリッタ26は、第1のビームの一部分を第2の光検出器30へ反射し、第1のビームスプリッタ24は、第2のビームの一部分を第1の光検出器28へ反射する。光検出器28および30は、ビームスプリッタ24および26から戻る光の部分を検出することができる。検出される光の部分は、位相シフト、すなわち電流の流れを取り囲む共振器を巡って伝播する間に、第1および第2のビームが受ける実効光路の変化によって引き起こされる、2つの方向(すなわち、CWおよびCCW)での共振周波数差を示す中心周波数をもつ、共鳴線形状を有する。
当業者には理解されるように、導線64を通って電流が導通される、すなわち流れるとき、共振器の開口部62内に磁界が発生される。発生された磁界は、光ファイバ14を通過する円偏光された光に対する屈折率の変化を引き起こす。より具体的には、電流およびその結果生ずる磁界は、共振器を巡って一方の方向(CWまたはCCW)に伝播する光ビームに対する屈折率を実効的に増加し、対向する方向に伝播する光ビームに対する屈折率を実効的に減少する。したがって、開口部62を貫通して導通する電流は、たとえばCW方向に伝播する光に対する屈折率を第1の値から第2の値に変化させ、CCW方向に伝播する光に対する屈折率は第3の値から第4の値に変化する。両方向性の、すなわち光が共通の経路に沿って対向する方向に進むデバイスの設計により、ファラデー効果を除いて、第1および第3の値はほぼ等しくなり得る。屈折率の変化は、第1および第2のビームに対する実効光路長を変化させ、それにより共振器内でのそれらの共振周波数をシフトさせる。
光検出器28および30は、光ビームの強度を検出する。したがって、第1および第2の光検出器28および30は、第2の光検出器30での第1のビーム中、および第1の光検出器28での第2のビーム中の個々の光波の(共振器内での)強め合う干渉の有無を表す電気信号を、コントローラ32へ送る。このような干渉は、一般に理解されるように、各光検出器28および30での共振の落ち込みとして現れる。コントローラ32は、光検出器28および30によって供給される情報を用いて、第1および第2の光源18および20を、導線64を通って流れる電流の大きさに対して共振が起きるそれぞれの周波数に同調させる。次いでコントローラ32は、第1および第2のビームに対する共振周波数の差を計算し、共振周波数の差に基づいて、導線64を通って流れる電流の大きさを決定する。電流の大きさの決定は、ファイバコイル14ならびに光源18および20の既知の性質に基づいて行うことができる。
他の実施形態では、光学部品の異なる構成を用いることができる。たとえば、共振器内への光の集束およびコリメーションは、各ビームスプリッタと再循環器の間の基板16上に形成または配置されたレンズによって行うことができる。トレンチは、基板内に形成された導波路で置き換えてもよい。
コントローラ32は、レーザ18および20の電流、したがってレーザ18および20のパワーを、それらの平均パワーに対する等しい割合だけ変調する。カー効果が補償されない場合は、電流による変調はまた、検出器28および30上での光パワーの変調、およびより重要な点としてCWおよびCCWビームの共振周波数差の変調を生ずる。コントローラ32は、この周波数差変調を測定し、次いで差変調をゼロにするように2つのレーザ18および20のDC電流を調整し、それによってカー効果を補償する。
別法として、レーザ20とスプリッタ26の間、およびレーザ18とスプリッタ24の間に配置された2つの光減衰器(図示せず)を使用することができる。コントローラ32は、各光ビームのパワーを等しい割合だけ減衰するように減衰器を変調し、結果として生ずる共振周波数差の変調を求める。付いでコントローラは、周波数差変調をゼロにするように光減衰器のDCレベルをサーボ制御し、それによってカー効果を補償する。カー効果補償を行うためのフィードバック制御回路を含むRFOGの実施例は、米国特許第4,673,293号に記載されており、それを参照により本明細書に組み込む。
本発明の好ましい実施形態について図示し説明してきたが、上記のように、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、多くの変更を加えることができる。したがって、本発明の範囲は、好ましい実施形態の開示に限定されない。代わりに、本発明は専ら添付の特許請求の範囲に即して判断されるべきである。
10 システム
12 集積光チップ(IOC)
14 光ファイバ
16 基板
18 光源
20 光源
22 再循環器
24 ビームスプリッタ
26 ビームスプリッタ
28 光検出器
30 光検出器
32 コントローラ
34 送信器
36 一辺の長さ
38 トレンチ
42 溝
44 端部
46 端部
62 開口部
64 導線

Claims (3)

  1. 電流を検知するための共振器装置であって、
    第1および第2の対向する端部を有する光ファイバ(14)と、
    再循環器(22)であって、光が、前記光ファイバの前記それぞれ第1および第2の端部から伝播するとき、前記光の少なくとも一部は、前記再循環器によって前記光ファイバの前記それぞれの対向する端部内へ導かれて前記光ファイバを通って伝播し、貫通した開口部を有する光ループを形成するように構成された再循環器と、
    少なくとも1つの光ファイバのループを備え、前記少なくとも1つのループによって取り囲まれた領域を貫通する電流を検知するように構成された検知構成要素(10)と
    を備え、前記光ファイバは、少なくとも10−6ラジアン/ガウス−cmのベルデ定数を有し、
    前記光の第1の部分は前記光ループを巡って第1の方向に伝播し、前記光の第2の部分は前記光ループを巡って第2の方向に伝播し、前記ループによって取り囲まれた領域を通って流れる電流が変化すると、屈折率が、前記光ファイバを巡る第1の方向では第1の値から第2の値に、前記光ファイバを巡る第2の方向では第3の値から第4の値に変化し、前記光ファイバの前記端部は前記再循環器の近傍に固定して配置され、前記センサ構成要素は、
    前記再循環器によって透過された光の前記第1の部分の少なくとも一部を捕捉するように構成された第1の光検出器、および前記再循環器によって透過された光の前記第2の部分の少なくとも一部を捕捉するように構成された第2の光検出器と、
    前記再循環器に向かって光の前記第1および第2の部分を放射するように動作可能な少なくとも1つの光源および対応する光減衰器であって、前記再循環器はさらに、光の前記第1および第2の部分が前記再循環器によって透過されて前記光ファイバの前記それぞれ第1および第2の端部内へ伝播するように構成され、前記少なくとも1つの光源は、前記光の前記それぞれ第1および第2の部分を放射するための第1および第2の同調可能な光源を備える、少なくとも1つの光源および対応する光減衰器と、
    前記第1および第2の同調可能な光源、ならびに前記第1および第2の光検出器と動作可能に通信し、前記第1および第2の同調可能な光源を同調させ、前記共振器装置の第1および第2の共振周波数を決定するように構成され、前記第1および第2の共振周波数の差を求めるように構成され、前記差は前記光ループの前記開口部を通って流れる電流に比例する、プロセッサと
    を備える、装置。
  2. 前記プロセッサは、前記光源周波数を前記第1および第2の共振周波数に維持するために、周波数制御信号またはパワー制御信号を前記少なくとも1つの光源または光減衰器に供給するように構成され、前記第1および第2の共振周波数の差は前記光ループの前記開口部を通って流れる電流に関係し、あるいは非線形効果を補償するために光の前記第1および第2の部分の光パワーを制御するように構成され、前記非線形効果の1つはカー効果である、請求項1に記載の装置。
  3. 光共振器によって行われる電流検知方法であって、
    光を光ファイバの第1および第2の端部内へ伝播するステップと、
    前記伝播された光の少なくとも一部を、再循環器によって前記光ファイバの前記それぞれの対向する端部内へ反射するステップと、前記光ファイバは開口部を形成し、
    前記光共振器の共振周波数を決定するステップと、
    前記開口部によって取り囲まれた領域を通って流れる電流による共振周波数のシフト、および前記光共振器の決定された共振周波数を、検知するステップと
    を含み、前記光ファイバは、通常10−6ラジアン/ガウス−cmより大きなベルデ定数を有し、
    前記伝播するステップは、前記光の第1の部分を前記光ループを巡って第1の方向に、前記光の第2の部分を前記光ループを巡って第2の方向に伝播するステップを含み、前記光ループの前記開口部を通って流れる電流が変化すると、屈折率は、第1の方向では第1の値から第2の値に、第2の方向では第3の値から第4の値に変化し、前記光ファイバの前記端部は、前記再循環器の近傍に固定して取り付けられ、前記端部は、ガラスはんだまたは光エポキシのうちの少なくとも1つによって基板に取り付けられ、前記光の前記第1および第2の部分の少なくとも一部は前記再循環器によって透過され、
    前記検知するステップは、前記再循環器によって透過された光の前記第1の部分の少なくとも一部を第1の光検出器にて、前記再循環器によって透過された前記光の前記第2の部分の少なくとも一部を第2の光検出器にて捕捉するステップを含み、
    前記伝播するステップは、光の前記第1および第2の部分を少なくとも1つの光源から前記再循環器に向かって放射するステップを含み、前記少なくとも1つの光源は第1および第2の同調可能な光源を備え、前記第1および第2の同調可能な光源を同調させるステップと、前記捕捉された光の第1および第2の部分に基づいて前記光共振器の第1および第2の共振周波数を決定するステップをさらに含む、方法。
JP2008320977A 2007-12-21 2008-12-17 光ファイバ電流センサおよびそれを用いた電流検知方法 Withdrawn JP2009150886A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/963,371 US20100309473A1 (en) 2007-12-21 2007-12-21 Fiber optic current sensor and method for sensing current using the same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009150886A true JP2009150886A (ja) 2009-07-09

Family

ID=40427914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008320977A Withdrawn JP2009150886A (ja) 2007-12-21 2008-12-17 光ファイバ電流センサおよびそれを用いた電流検知方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100309473A1 (ja)
EP (1) EP2073026A2 (ja)
JP (1) JP2009150886A (ja)
CA (1) CA2646838A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101923705B1 (ko) * 2016-06-14 2018-11-29 광주과학기술원 광섬유 전류 센서 시스템

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011148634A1 (ja) * 2010-05-27 2011-12-01 アダマンド工業株式会社 光ファイバ複屈折補償ミラー及び電流センサ
CN103959013A (zh) * 2011-09-29 2014-07-30 斯维尔系统 锁定减少的基于mems的环形激光陀螺仪
US9377489B2 (en) * 2014-04-15 2016-06-28 General Electric Company Systems and methods for monitoring fiber optic current sensing systems
DE102020210949A1 (de) 2020-08-31 2022-03-03 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Lichtleiter für einen magnetooptischen Stromsensor
US11828597B2 (en) * 2021-07-08 2023-11-28 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy Folding Sagnac inertia measurement unit

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4673293A (en) * 1985-01-31 1987-06-16 Honeywell Inc. Passive cavity gyro bias eliminator
US5214377A (en) * 1991-06-03 1993-05-25 Simmonds Precision Products, Inc. Magnetic debris monitor using magneto-optic sending
US5465149A (en) * 1994-03-10 1995-11-07 Honeywell Inc. Lightwave phase control for reduction of resonator fiber optic gyroscope Kerr effect error
US6301400B1 (en) * 1998-11-12 2001-10-09 Nxtphase Technologies Srl Fiber optic current sensor having rotation immunity
US6434285B1 (en) * 1998-12-31 2002-08-13 Nxtphase Technologies Srl Fiber optic difference current sensor
US6046810A (en) * 1998-12-31 2000-04-04 Honeywell Inc. Kerr effect compensator for a fiber optic gyroscope
EP1261880B1 (en) * 2000-02-28 2004-04-21 KVH Industries, Inc. Faraday-effect current sensor with improved vibration response
JP4234885B2 (ja) * 2000-07-07 2009-03-04 日本航空電子工業株式会社 サニヤック干渉計型電流センサ
US6603558B2 (en) * 2001-07-25 2003-08-05 University Of Delaware Micro-ring cavity gyroscope with magnetic field lock-in minimization
US7277179B2 (en) * 2004-12-13 2007-10-02 General Electric Company Magneto-optical sensors
WO2006083691A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-10 Honeywell International, Inc. Hollow core fiber optical gyro
US7388671B2 (en) * 2005-10-18 2008-06-17 Honeywell International, Inc. Polarizing cavity for RFOG and method for sensing rotation rate of resonator
US7336859B2 (en) * 2005-12-28 2008-02-26 Honeywell International, Inc. Sensor using ultra thin waveguides and optical fibers
US7619743B2 (en) * 2006-06-29 2009-11-17 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Optical sensor utilizing hollow-core photonic bandgap fiber with low phase thermal constant
US7522284B2 (en) * 2006-09-29 2009-04-21 Honeywell International Inc. Optical resonator gyro and method for reducing resonance asymmetry errors
US7460741B2 (en) * 2006-12-29 2008-12-02 Honeywell International Inc. Fiber optic current sensor and method for sensing current using the same
US7483144B2 (en) * 2007-03-02 2009-01-27 Honeywell International, Inc. Apparatus and method for resonant chemical and biological sensing
US7697143B2 (en) * 2008-05-30 2010-04-13 Honeywell International Inc. Reliable low loss hollow core fiber resonator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101923705B1 (ko) * 2016-06-14 2018-11-29 광주과학기술원 광섬유 전류 센서 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
CA2646838A1 (en) 2009-06-21
EP2073026A2 (en) 2009-06-24
US20100309473A1 (en) 2010-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10731988B1 (en) System architecture for integrated photonics optical gyroscopes
KR102551725B1 (ko) 간섭형 광섬유 자이로스코프(ifog)에 대한 광자 집적 회로
JP5096858B2 (ja) 光学式共振器ジャイロスコープ、および共振非対称誤差を低減するための方法
Bergh et al. An overview of fiber-optic gyroscopes
Ciminelli et al. A high-Q InP resonant angular velocity sensor for a monolithically integrated optical gyroscope
JP5784653B2 (ja) 伝送モードrfogおよびrfogで回転を検出する方法
JP5784278B2 (ja) 小型共振器光ファイバージャイロスコープ
US8446590B2 (en) Optical filtering for resonator-fiber-optic gyroscopes
JP5474282B2 (ja) 集積光学回転センサおよび回転レートを検出する方法
US20090015843A1 (en) Fiber optic gyroscope
US20090046294A1 (en) Sagnac sensor with nested waveguides
JP2007286062A (ja) 外部共振器ビーム発生器を備える光共振器ジャイロ
US8422024B2 (en) High performance hollow-core optical-fiber filter for optical rotation sensing
JP2007139780A (ja) 自由空間共振器を備える光ジャイロおよび慣性回転速度を感知する方法
US20100284018A1 (en) Systems and methods for effective relative intensity noise (rin) subtraction in depolarized gyros
JP2009288246A (ja) 高信頼性低損失の中空コアファイバ共振器
JP2009150886A (ja) 光ファイバ電流センサおよびそれを用いた電流検知方法
EP3620748B1 (en) Apparatus and method for optical power control
US7460741B2 (en) Fiber optic current sensor and method for sensing current using the same
US11506496B2 (en) System architecture for integrated photonics optical gyroscopes
Shang et al. Near-navigation-grade interferometric fiber optic gyroscope with an integrated optical chip
Wang et al. Silicon photonics multi-function integrated optical circuit for miniaturized fiber optic gyroscope
JP2009036767A (ja) 有害物質を検知する装置及び方法
JP2008197058A (ja) リングレーザジャイロ
JPH04154179A (ja) リングレーザジャイロ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120306