JP2009148812A - レーザ加工装置、及び、レーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工装置、及び、レーザ加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 高品質の加工を実現する。
【解決手段】 (a)第1の加工領域、第2の加工領域にそれぞれ入射する第1のレーザパルス、及び、第2のレーザパルスであって、原パルスレーザビームから時間軸に沿って分割された第1及び第2のレーザパルスのパルスエネルギを、同一の検出器を用いて検出する。(b)第1のレーザパルスのパルスエネルギが、第1の加工領域で行われる加工における許容範囲の下限値を下回った場合には、第1の加工領域における第1のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させ、第2のレーザパルスのパルスエネルギが、第2の加工領域で行われる加工における許容範囲の下限値を下回った場合には、第2の加工領域における第2のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加工対象物にレーザビームを照射して加工を行うレーザ加工装置、及びレーザ加工方法に関する。
レーザ発振器から出射された直後のパルスレーザビームのエネルギを検出し、あらかじめ設定されたしきい値との比較を行うレーザ加工装置が知られている。このレーザ加工装置は、たとえば基板穴開け加工に用いられ、穴開け加工に使用されるレーザパルスの被検出エネルギが、設定されたしきい値を下回った場合には、そのレーザパルスが入射した加工位置に、もう1パルス余分に入射させる。
これに対し、レーザビームのエネルギを検出する検出部を、ズーミングレンズやマスク等の光学系の下流に配置し、ビーム品質や光学系の劣化を検出するレーザ加工装置の発明が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、これとは別の方法で、加工品質の安定化、及び、加工不良の防止を図るレーザ加工装置の発明の開示がある(たとえば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載されているレーザ加工装置においては、レーザ発振器から出射されたレーザ光の最初の部分について、検知器を用いてエネルギを検知し、所定のエネルギ範囲にあるかどうかを判定装置で判定する。判定後、所定のエネルギの範囲内にある場合には、光路偏向手段を作動させてレーザ光を加工部に照射する。所定のエネルギの範囲内にない場合は、光路偏向手段を動作させず、レーザ光を加工部に照射しない。
特許第2858236号公報 特開2004−25292号公報
本発明の目的は、高品質の加工を行うことのできるレーザ加工装置を提供することである。
また、高品質の加工を行うことのできるレーザ加工方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、パルスレーザビームを出射するレーザ光源と、前記レーザ光源を出射したパルスレーザビームの光路上に配置され、外部からの制御により、入射するパルスレーザビームを直進させ、または、該パルスレーザビームを時間軸に沿って分割し、直進方向とは異なる第1の方向、直進方向と、前記第1の方向とのいずれとも異なる第2の方向に、それぞれ進行する第1のレーザパルス、及び第2のレーザパルスを形成するビーム偏向器と、前記ビーム偏向器を直進したパルスレーザビームの一部が入射する位置に配置され、入射するレーザビームの光強度を検出する検出器と、前記第1のレーザパルスの一部を前記検出器に入射させ、他の一部を第1の加工領域に入射させる第1の光学系と、前記第2のレーザパルスの一部を前記検出器に入射させ、他の一部を前記第1の加工領域とは異なる第2の加工領域に入射させる第2の光学系と、前記検出器で検出された光強度を示す信号が入力され、前記レーザ光源及び前記ビーム偏向器に信号を出力して制御する制御装置とを有し、前記制御装置は、パルスエネルギの許容下限値である第1のしきい値と、前記第1のレーザパルスのパルスエネルギとを比較して、前記第1のレーザパルスのパルスエネルギが前記第1のしきい値よりも小さい場合には、前記第1の加工領域における前記第1のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させるように、前記レーザ光源及び前記ビーム偏向器を制御し、パルスエネルギの許容下限値である第2のしきい値と、前記第2のレーザパルスのパルスエネルギとを比較して、前記第2のレーザパルスのパルスエネルギが前記第2のしきい値よりも小さい場合には、前記第2の加工領域における前記第2のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させるように、前記レーザ光源及び前記ビーム偏向器を制御するレーザ加工装置が提供される。
また、本発明の他の観点によると、(a)第1の加工領域、前記第1の加工領域とは異なる第2の加工領域にそれぞれ入射する第1のレーザパルス、及び、第2のレーザパルスであって、原パルスレーザビームから時間軸に沿って分割された第1及び第2のレーザパルスのパルスエネルギを、同一の検出器を用いて検出する工程と、(b)前記第1のレーザパルスのパルスエネルギが、前記第1の加工領域で行われる加工における許容範囲の下限値を下回った場合には、前記第1の加工領域における前記第1のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させ、前記第2のレーザパルスのパルスエネルギが、前記第2の加工領域で行われる加工における許容範囲の下限値を下回った場合には、前記第2の加工領域における前記第2のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させる工程とを有するレーザ加工方法が提供される。
本発明によれば、高品質の加工を実現可能なレーザ加工装置を提供することができる。
また、高品質の加工を実現可能なレーザ加工方法を提供することができる。
図1は、実施例によるレーザ加工装置を示す概略図である。実施例によるレーザ加工装置は、レーザ光源10、ズーミングレンズ11、マスク12、音響光学偏向器(Acousto-Optic Deflector:AOD)13、ビームスプリッタ14a〜14c、ビームダンパ15、ガルバノスキャナ16b、16c、加工レンズ17b、17c、検出器18、及び、制御装置19を含んで構成される。制御装置19は、判定回路19aを備える。
レーザ光源10は、たとえばCOレーザ発振器を含み、波長9.1〜10.6μmのパルスレーザビームLbを出射する。パルスレーザビームLbは、ズーミングレンズ11、マスク12を経て、AOD13に入射する。ズーミングレンズ11は、パルスレーザビームLbの光軸方向にレンズの変位が可能で、実施する加工に応じて焦点距離を変えることができる。マスク12は、透光領域と遮光領域を有し、透光領域に入射するパルスレーザビームLbを通過させ、遮光領域に入射するパルスレーザビームLbを遮ることによって、パルスレーザビームLbの断面形状を整形する。
AOD13は、外部から与えられる高周波の電気信号(交流電圧)を受けて、パルスレーザビームLbを偏向して出射することができる。
AOD13に高周波の電気信号(交流電圧)が印加されると、AOD13内に電気信号に同期した超音波の粗密波が発生する。この粗密波が回折格子として作用することで、パルスレーザビームLbは偏向(回折)される。
パルスレーザビームLbの偏向角(回折角)は粗密波の周波数に依存する。粗密波の周波数を連続的に変えることで、偏向角を連続的に変化させることができる。粗密波の周波数は、電気信号の周波数を変えることで制御できる。AOD13に電気信号が印加されない場合は、パルスレーザビームLbは偏向されず、AOD13を直進して出射する。
本図においては、AOD13を直進して出射するパルスレーザビームLbをパルスレーザビームLba、偏向角αでAOD13を出射するパルスレーザビームLbをパルスレーザビームLbb、そして、偏向角βでAOD13を出射するパルスレーザビームLbをパルスレーザビームLbcと示した。
パルスレーザビームLbaは、ビームスプリッタ14aに入射し、その大部分(90数%)が反射される。反射されたパルスレーザビームLbaは、ビームダンパ15に入射し、これに吸収される。ビームスプリッタ14aを透過したパルスレーザビームLbaは、検出器18に入射する。
パルスレーザビームLbb、Lbcは、ビームスプリッタ14b、14cに入射し、その大部分が反射される。反射されたパルスレーザビームLbb、Lbcは、ガルバノスキャナ16b、16c、加工レンズ17b、17cを経て、加工領域30b、30cに入射する。加工領域30b、30cに入射したパルスレーザビームLbb、Lbcにより、たとえば基板穴開け加工が行われる。ビームスプリッタ14b、14cを透過したパルスレーザビームLbb、Lbcは、検出器18に入射する。
検出器18は、たとえばIRディテクタであり、入射するレーザビームLba〜Lbcの光強度を検出する。検出された光強度は、制御装置19に送信される。
制御装置19において、検出器18から送信された光強度に関する情報が処理される。また、制御装置19は、レーザ光源10にトリガ信号を入力し、パルスレーザビームLbを出射させる。更に、AOD13に高周波の電気信号を印加し、パルスレーザビームLbを偏向する。また、ガルバノスキャナ16b、16cの駆動を制御する。
以下、実施例によるレーザ加工方法について説明する。
制御装置19からのトリガ信号を受けて、レーザ光源10がパルスレーザビームLbを出射する。パルスレーザビームLbの出射時において、AOD13には電気信号は入力されていない。パルスレーザビームLbは、AOD13を直進して通過し、ビームスプリッタ14aを透過した一部が、検出器18に入射する。
パルスエネルギが不適切に小さいレーザビームが、加工領域30b、30cに入射すると、高い加工品質で加工を行うことが困難である。
そこで、実施例によるレーザ加工方法においては、レーザ光源10から出射するレーザパルスのパルスエネルギが、加工領域30b、30cに入射したときに高い加工品質で加工を行うことが困難であると認められる場合には、制御装置19は、AOD13に高周波電気信号を印加しない。このためこのレーザパルスはAOD13によって偏向されず、同レーザパルスを用いては、レーザ加工は行われない。レーザパルスは、AOD13を直進し、ビームスプリッタ14aで大部分が反射されて、ビームダンパ15に吸収される。
レーザパルスのパルスエネルギが、加工領域30b、30cに入射したときに高い加工品質で加工を行うことが可能であると認められる場合には、制御装置19は、AOD13に高周波電気信号を印加し、レーザパルスを時間軸に沿って分割して(レーザパルスの必要な部分のみを切り出して)偏向させ、パルスレーザビームLbb、またはLbcとして出射する。パルスレーザビームLbb、Lbcは、それぞれ加工領域30b、30cに導入され、たとえば基板穴開け加工が行われる。
なお、上記レーザパルスの適否判定は、レーザパルスの立ち上がり時点から、光強度が定常状態に達するまでのエネルギを取得し、取得されたエネルギに基づいて行われる。
しかし、レーザパルスのパルスエネルギが、高い加工品質で加工を行うことが可能であると認められる場合でも、AOD13によって時間軸に沿って分割され偏向されたパルスレーザビームLbb、Lbcのパルスエネルギが、基板穴開け加工に不適切となることがある。
このため、実施例によるレーザ加工方法においては、AOD13によって時間的に分割され、相互に異なる方向に偏向された後のパルスレーザビームLbb、Lbcについても、それらが加工に適切なパルスレーザビームであるか否か(パルスエネルギが不足していないか)を判定する。
図2は、制御装置19に含まれる判定回路19aを示す概略図である。簡易に構成された判定回路19aを用いて、レーザ光源10から出射するレーザパルスのパルスエネルギに関する適否判定、及び、パルスレーザビームLbb、Lbcに関する適否判定を行う。判定回路19aは、アナログ回路41及びプログラム回路42を含む。
アナログ回路41は、積分器43a及び比較器44、44a〜44e(C〜C)を含んで構成される。
アナログ回路41に、検出器18から、パルスレーザビームLba〜Lbcの光強度が経時的に入力される。入力された光強度は、積分器43aで積分されて、パルスレーザビームLba〜Lbcのパルスエネルギに対応する値が求められ、その対応電圧値が比較器44、44a〜44e(C〜C)に入力される。
比較器44、44a〜44e(C〜C)には、それぞれ相互に異なるしきい値電圧が入力されている。これらのしきい値電圧は、実施する加工の条件に応じて、加工を適切に行うのに必要なパルスレーザビームのパルスエネルギの許容下限値に対応するものとして設定されている。
比較器44、44a〜44e(C〜C)においては、積分器43aを介して入力されるパルスレーザビームLba〜Lbcのパルスエネルギ対応電圧値と、しきい値電圧値とが比較される。比較の結果得られた両者の大小関係は、比較器44、44a〜44e(C〜C)ごとにフォトカプラ45を介して、プログラム回路42に伝達される。
プログラム回路42において、これらの大小関係に基づき、レーザ光源10から出射するレーザパルス(パルスレーザビームLba)、及び、パルスレーザビームLbb、Lbcの適否判定が行われる。
レーザ光源10から出射するレーザパルスの適否判定は、比較器44(C)から出力された情報に基づいて行われ、パルスレーザビームLbb、Lbcの適否判定は、比較器44a〜44e(C〜C)から出力された情報に基づいて行われる。
比較器44a〜44e(C〜C)のうち、いずれの比較器に入力されたしきい値と、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルスエネルギ対応値との大小関係を、適否判定に用いるかは、ズーミングレンズ11のレンズ位置(焦点距離)、マスク12のマスク径(透光領域の面積)、及び、パルスレーザビームLbbのパルス幅に基づいて、加工が適切に実施されるように決定される。
ズーミングレンズ11の変位に伴うビーム径の変化によって、パルスレーザビームLbb、Lbcのエネルギ密度が変化し、また、マスク12のマスク径や、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルス幅によって、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルスエネルギが変化するためである。
ズーミングレンズ11のレンズ位置、マスク12のマスク径、及び、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルス幅の条件は、実施する加工に応じて異なる。
このうち、ズーミングレンズ11のレンズ位置、及び、マスク12のマスク径はあるレーザ加工の最中では一定であり、加工中、たとえばレーザパルスの照射ごとには変化しない。そこで、ズーミングレンズ11のレンズ位置とマスク12のマスク径との関係(割り振り)を、制御装置19のうち、判定回路19aよりも上位の制御を行う部分に記憶させておき、実施する加工に応じて、I/O端子50から、フォトカプラ49を介して、プログラム回路42に入力する。
これに対し、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルス幅は、加工中であっても、レーザパルス(ショット)ごとに変わりうる。このため、AOD信号発生回路46で発生され、AOD13に印加される高周波電気信号の印加タイミング(印加時間)に関する情報を、プログラム回路42に入力する。
プログラム回路42は、与えられたズーミングレンズ11のレンズ位置、マスク12のマスク径、及び、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルス幅の情報に基づいて、どの比較器44a〜44e(C〜C)におけるしきい値との大小関係を、パルスレーザビームLbb、Lbcの適否判定に用いるかを決定し、決定されたしきい値との大小関係に従って、パルスレーザビームLbb、Lbcの適否を判定する。
パルスレーザビームLbb、Lbcが適当である(パルスエネルギが足りている)と判定された場合には、基板穴開け加工はそのまま続けられる。
パルスレーザビームLbb、Lbcが適当でない(パルスエネルギが不足している)と判定された場合には、当該適当でないと判定されたレーザパルスの入射位置に、レーザパルスを1ショット追加照射する。
この他に、プログラム回路42には、クロック発生回路47からクロックが入力される。また、デジタルスイッチ48からは、リセットのタイミング等が入力される。
AOD信号発生回路46、クロック発生回路47、及び、デジタルスイッチ48は、制御装置19のうち、判定回路19a以外の部分に設けられている。
なお、加工領域30bに入射して加工を行うパルスレーザビームLbbについての適否判定か、加工領域30cに入射して加工を行うパルスレーザビームLbcについての適否判定かは、制御装置19のうち、判定回路19aよりも上位の制御を行う部分で判断して区別する。当該判断は、AOD信号発生回路46で発生され、AOD13に印加される高周波電気信号の印加タイミングに関する情報に基づいてなされる。
図3(A)〜(J)は、実施例によるレーザ加工方法を説明するためのタイミングチャートである。
図3(A)は、制御装置19からレーザ光源10に入力されるトリガ信号の入力タイミングを示す。時刻T〜T、及び、時刻T11〜T18に、レーザ光源10にトリガ信号が入力される。
図3(B)は、レーザ光源10を出射するレーザパルスの光強度を示す。
時刻T〜T、及び、時刻T11〜T18に入力されるトリガ信号にそれぞれ対応して、時刻T〜T10、及び、時刻T12〜T21にレーザ光源10からレーザパルスが出射し、その一部が検出器18に入射する。|T−T|及び|T12−T11|は、トリガ信号入力から、レーザパルス出射までの遅れ時間である。
本図においては、1ショットめのレーザパルスは時刻Tに立ち上がり、次第に光強度を強めて、時刻Tに一定の強度となる。レーザパルスの光強度は、時刻T以降に減少し、時刻T10に光強度が0となる。2ショットめのレーザパルスは時刻T12に立ち上がり、次第に光強度を強めて、時刻T13に一定の強度となる。2ショットめのレーザパルスの光強度は、時刻T20以降に減少し、時刻T21に光強度が0となる。
検出器18に入射するレーザパルスの時刻と光強度も本図と同様の関係を示す。本図に示すものと同様の光強度が、検出器18からアナログ回路41に、経時的に入力される。
図3(C)は、比較器44、44a〜44e(C〜C)に入力されるパルスレーザビームLba〜Lbcのパルスエネルギ対応電圧の時間変化を示す。
検出器18からアナログ回路41に入力されたパルスレーザビームLba〜Lbcの光強度は、積分器43aで積分され、パルスレーザビームLba〜Lbcのパルスエネルギに対応する値が求められ、その対応電圧が比較器44、44a〜44e(C〜C)に入力される。
1ショットめのレーザパルスについてのパルスエネルギ対応電圧は、時刻Tに上昇をはじめ、時刻T〜Tに一定の割合で増加する。積分器43aは、時刻Tにリセットされる。2ショットめのレーザパルスについてのパルスエネルギ対応電圧は、時刻T12に上昇をはじめ、時刻T13〜T20に一定の割合で増加する。積分器43aは、時刻T20にリセットされる。
なお、本図には、比較器44、44a〜44e(C〜C)のそれぞれに、パルスエネルギ対応電圧との比較のために入力される、しきい値電圧TH0〜TH5を破線で示した。しきい値電圧TH0〜TH5は、順に比較器44、44a〜44e(C〜C)に入力される電圧である。
図3(D)は、比較器44(C)から、フォトカプラ45を介してプログラム回路42に入力される信号を示す。フォトカプラ45を介在させることで、プログラム回路42には、2値化されたデジタル信号が入力される。
比較器44(C)では、1ショットめのレーザパルスの光強度が定常状態に達する時刻Tにおいて、図3(C)に実線で示したパルスエネルギ対応電圧値と、破線で示したしきい値電圧TH0との大小が比較され、前者が後者以上となった場合に、時刻T〜Tに、たとえばプログラム回路42に「1」が入力される。
また、2ショットめのレーザパルスの光強度が定常状態に達する時刻T13において、パルスエネルギ対応電圧値としきい値電圧TH0との大小が比較され、前者が後者以上となった場合に、時刻T13〜T20に、たとえばプログラム回路42に「1」が入力される。
その他の時刻においては「0」が入力される。
図3(E)に、AOD13に印加される高周波電気信号の印加タイミングを示す。
時刻Tにおいて、比較器44(C)からプログラム回路42に「1」が入力されたことは、1ショットめのレーザパルスの立ち上がり期間(時刻T〜T)におけるエネルギから、当該レーザパルスが加工を適切に行えるエネルギをもつと判定されたことを意味する。そこで時刻T〜Tに、制御装置19からAOD13に高周波電気信号が印加される。
時刻Tは、レーザ光源10へのトリガ信号入力開始時刻Tから|T−T|(トリガ信号入力からレーザパルス出射までの遅れ時間)と|T−T|(レーザパルスの立ち上がり期間)との和に相当する時間だけ遅い時刻である。また、時刻Tは、レーザ光源10へのトリガ信号入力終了時刻Tから|T−T|だけ遅い時刻である。
また、時刻T13において、比較器44(C)からプログラム回路42に「1」が入力されたことは、2ショットめのレーザパルスの立ち上がり期間(時刻T12〜T13)におけるエネルギから、当該レーザパルスが加工を適切に行えるエネルギをもつと判定されたことを意味する。そこで時刻T13〜T20に、制御装置19からAOD13に高周波電気信号が印加される。
時刻T13は、レーザ光源10へのトリガ信号入力開始時刻T11から|T12−T11|(トリガ信号入力からレーザパルス出射までの遅れ時間)と|T13−T12|(レーザパルスの立ち上がり期間)との和に相当する時間だけ遅い時刻である。また、時刻T20は、レーザ光源10へのトリガ信号入力終了時刻T18から|T12−T11|だけ遅い時刻である。
更に、図示する高周波電気信号の印加タイミング(印加時間)に関する情報は、プログラム回路42に入力される。
なお、上記2つの期間に印加される高周波電気信号の周波数は相互に異なっている。たとえば時刻T〜Tに印加される電気信号は、パルスレーザビームLbの一部を時間的に分割し、パルスレーザビームLbbを形成する高周波電気信号である。また、時刻T13〜T20に印加される電気信号は、パルスレーザビームLbcを形成する高周波電気信号である。
図3(F)に、比較器44a(C)からプログラム回路42に入力される信号を示す。
比較器44a(C)においては、図3(C)に実線で示したパルスエネルギ対応電圧と、破線で示したしきい値電圧TH1との大小が比較され、前者が後者以上となった時刻(T〜T及びT14〜T20)に、たとえばプログラム回路42に「1」が入力され、その他の時刻においては「0」が入力される。
図3(G)には、比較器44b(C)からプログラム回路42に入力される信号を示した。
比較器44b(C)においては、図3(C)に実線で示したパルスエネルギ対応電圧と、破線で示したしきい値電圧TH2との大小が比較され、前者が後者以上となった時刻(T〜T及びT15〜T20)に、たとえばプログラム回路42に「1」が入力され、その他の時刻においては「0」が入力される。
図3(H)は、比較器44c(C)からプログラム回路42に入力される信号である。
比較器44c(C)においては、図3(C)に実線で示したパルスエネルギ対応電圧と、破線で示したしきい値電圧TH3との大小が比較され、前者が後者以上となった時刻(T〜T及びT16〜T20)に、たとえばプログラム回路42に「1」が入力され、その他の時刻においては「0」が入力される。
図3(I)に、比較器44d(C)からプログラム回路42に入力される信号を示す。
比較器44d(C)においては、図3(C)に実線で示したパルスエネルギ対応電圧と、破線で示したしきい値電圧TH4との大小が比較され、前者が後者以上となった時刻(T〜T及びT17〜T20)に、たとえばプログラム回路42に「1」が入力され、その他の時刻においては「0」が入力される。
図3(J)には、比較器44e(C)からプログラム回路42に入力される信号を示した。
比較器44e(C)においては、図3(C)に実線で示したパルスエネルギ対応電圧と、破線で示したしきい値電圧TH5との大小が比較され、前者が後者以上となった時刻(T19〜T20)に、たとえばプログラム回路42に「1」が入力され、その他の時刻においては「0」が入力される。
一方、プログラム回路42には、実施する加工に応じて、I/O端子50から、ズーミングレンズ11のレンズ位置(焦点距離)とマスク12のマスク径(透光領域の面積)とが入力される。また、たとえば図3(E)に示したような、高周波電気信号の印加タイミング(印加時間)に関する情報が入力され、パルスレーザビームLbb及びLbcのパルス幅が把握される。プログラム回路42は、これらの情報に基づき、適切な加工を実施するために、比較器44a〜44e(C〜C)のうち、いずれの比較器の出力を用いて、レーザパルスの適否判定を行えばよいかを決定する。
たとえば、時刻T〜Tに高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbb)については、比較器44d(C)の出力(図3(I)参照)を用い、時刻T13〜T20に高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbc)については、比較器44c(C)の出力(図3(H)参照)を用いると決定された場合を考える。
比較器44d(C)からは、時刻Tから時刻Tまでの間に「1」が入力されている。これは、時刻T〜Tに高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbb)のパルスエネルギが、しきい値TH4に対応するエネルギ(適切な加工を行うのに必要なエネルギ)を上回ったことを意味する。このためレーザパルスの追加照射は行わない。
また、比較器44c(C)からは、時刻T16から時刻T20までの間に「1」が入力されている。これは、時刻T13〜T20に高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbc)のパルスエネルギが、しきい値TH3に対応するエネルギ(適切な加工を行うのに必要なエネルギ)を上回ったことを意味する。このためレーザパルスの追加照射は行わない。
次に、たとえば、時刻T〜Tに高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbb)については、比較器44e(C)の出力(図3(J)参照)を用い、時刻T13〜T20に高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbc)については、比較器44d(C)の出力(図3(I)参照)を用いると決定された場合を考える。
比較器44e(C)からは、時刻Tからリセット時刻Tまでに「1」の入力がない。これは、時刻T〜Tに高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbb)のパルスエネルギが、しきい値TH5に対応するエネルギ(適切な加工を行うのに必要なエネルギ)を下回ったことを意味する。
このため、このレーザパルス(パルスレーザビームLbb)の入射位置に、適切なパルスエネルギのレーザパルスを、1ショット追加入射させる。
また、比較器44d(C)からは、時刻T13からリセット時刻T20までの間に「1」が入力されている(時刻T17〜T20)。これは、時刻T13〜T20に高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス(パルスレーザビームLbc)のパルスエネルギが、しきい値TH4に対応するエネルギ(適切な加工を行うのに必要なエネルギ)を上回ったことを意味する。このためレーザパルスの追加照射は行わない。
なお、適否判定されたレーザパルス(時刻T〜Tに高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス、または、時刻T13〜T20に高周波電気信号が印加されて形成されたレーザパルス)が、パルスレーザビームLbb及びLbcのいずれであるかについては、制御装置19のうち、判定回路19aよりも上位の制御を行う部分が判断し、追加照射が必要な場合には、AOD13に印加する高周波電気信号の周波数や印加タイミング(印加時間)を適切に設定する。
また、たとえば1ショットめのレーザパルスに関しては、比較器44a〜44e(C〜C)からの出力は、高周波電気信号の印加終了時刻Tにプログラム回路42への取り込みが完了する。前述した積分器43aのリセットは、取り込み完了後に行われる。
実施例によるレーザ加工方法によれば、パルスレーザビームLbの立ち上がり期間におけるエネルギを検出して、当該パルスレーザビームLbを加工に用いるか否かを決定する。エネルギ不足などで加工に不適切と判断されるパルスレーザビームLbは、加工領域30b、30cに入射させない。
更に、立ち上がり期間におけるエネルギに基づいて加工に用いると決定されたパルスレーザビームLbから、AOD13によって時間的に分割されたパルスレーザビームLbb、Lbcについても、各パルスレーザビームLbb、Lbcの光路を進行するそれらのレーザパワーの一部を検出器18に導入し、パルスレーザビームLbb、Lbcのパルスエネルギが、適切な加工を行うには不足している(不適切)と判定された場合には、当該不適切と判定されたパルスレーザビームLbb、Lbcの入射位置に、1ショットの追加照射を行う。
このように、AOD13によるレーザパルスの時間的分割の前、及び、時間的分割後の各レーザパルスの光路におけるレーザパルスの適否判定を行うため、安定した加工品質でレーザ加工を実施することができる。
また、実施例によるレーザ加工装置は、パルスレーザビームLba、Lbb、及びLbcの光強度を検出する検出器18を備えている。このため、実施例によるレーザ加工装置は、AOD13を含む伝送光学系の異常によるエネルギ損失を検出することが可能な、信頼性の高いレーザ加工装置である。
更に、実施例によるレーザ加工装置は、パルスレーザビームLba、Lbb、及びLbcの光強度の検出を1つの検出器18で行い、検出器18で検出された光強度を基に、1つの制御装置19で各レーザパルスの適否判定を行う。このため装置の構成を簡易にし、コストを低減することができる。
また、制御装置19の判定回路19aを、簡単なアナログ回路とロジック回路とで構成することができる点において、調整の容易性と低コストとを実現することが可能である。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
レーザ加工一般に利用することができる。
実施例によるレーザ加工装置を示す概略図である。 制御装置19に含まれる判定回路19aを示す概略図である。 実施例によるレーザ加工方法を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
10 レーザ光源
11 ズーミングレンズ
12 マスク
13 AOD
14a〜14c ビームスプリッタ
15 ビームダンパ
16b、16c ガルバノスキャナ
17b、17c 加工レンズ
18 検出器
19 制御装置
19a 判定回路
30b、30c 加工領域
41 アナログ回路
42 プログラム回路
43a 積分器
44、44a〜44e 比較器
45 フォトカプラ
46 AOD信号発生回路
47 クロック発生回路
48 デジタルスイッチ
49 フォトカプラ
50 I/O端子
Lb、Lba、Lbb、Lbc パルスレーザビーム
α、β 偏向角

Claims (6)

  1. パルスレーザビームを出射するレーザ光源と、
    前記レーザ光源を出射したパルスレーザビームの光路上に配置され、外部からの制御により、入射するパルスレーザビームを直進させ、または、該パルスレーザビームを時間軸に沿って分割し、直進方向とは異なる第1の方向、直進方向と、前記第1の方向とのいずれとも異なる第2の方向に、それぞれ進行する第1のレーザパルス、及び第2のレーザパルスを形成するビーム偏向器と、
    前記ビーム偏向器を直進したパルスレーザビームの一部が入射する位置に配置され、入射するレーザビームの光強度を検出する検出器と、
    前記第1のレーザパルスの一部を前記検出器に入射させ、他の一部を第1の加工領域に入射させる第1の光学系と、
    前記第2のレーザパルスの一部を前記検出器に入射させ、他の一部を前記第1の加工領域とは異なる第2の加工領域に入射させる第2の光学系と、
    前記検出器で検出された光強度を示す信号が入力され、前記レーザ光源及び前記ビーム偏向器に信号を出力して制御する制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、
    パルスエネルギの許容下限値である第1のしきい値と、前記第1のレーザパルスのパルスエネルギとを比較して、前記第1のレーザパルスのパルスエネルギが前記第1のしきい値よりも小さい場合には、前記第1の加工領域における前記第1のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させるように、前記レーザ光源及び前記ビーム偏向器を制御し、
    パルスエネルギの許容下限値である第2のしきい値と、前記第2のレーザパルスのパルスエネルギとを比較して、前記第2のレーザパルスのパルスエネルギが前記第2のしきい値よりも小さい場合には、前記第2の加工領域における前記第2のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させるように、前記レーザ光源及び前記ビーム偏向器を制御するレーザ加工装置。
  2. 前記制御装置は、前記第1または第2のレーザパルスのパルスエネルギを、前記検出器で検出された光強度に基づいて取得し、
    前記ビーム偏向器に出力する信号に基づいて、追加のレーザパルスを前記第1の加工領域、及び、前記第2の加工領域のうちいずれに入射させるかを決定する請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 更に、
    前記レーザ光源を出射したパルスレーザビームの光路上に配置され、焦点距離を変化させることのできるズーミングレンズと、
    前記ズーミングレンズを出射したパルスレーザビームの光路上に配置され、透光領域と遮光領域とを備え、前記透光領域に入射するパルスレーザビームを通過させ、前記遮光領域に入射するパルスレーザビームを遮ることによって、該パルスレーザビームの断面形状を整形するビーム整形器と
    を含み、
    前記ビーム偏向器は、前記ビーム整形器の透光領域を通過したパルスレーザビームの光路上に配置され、
    前記第1のしきい値は、前記ズーミングレンズの焦点距離、前記ビーム整形器の透光領域の面積、及び、前記第1のレーザパルスのパルス幅に基づいて、前記制御装置が決定し、
    前記第2のしきい値は、前記ズーミングレンズの焦点距離、前記ビーム整形器の透光領域の面積、及び、前記第2のレーザパルスのパルス幅に基づいて、前記制御装置が決定する請求項1または2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記制御装置は、パルスレーザビームが前記ビーム偏向器を直進する状態にして、前記レーザ光源からレーザパルスを出射させ、前記レーザパルスの立ち上がり時点から、光強度が定常状態に達するまでのエネルギを取得し、取得された前記エネルギに基づいて、当該レーザパルスから前記第1及び第2のレーザパルスを形成するか否かを決定する請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置。
  5. (a)第1の加工領域、前記第1の加工領域とは異なる第2の加工領域にそれぞれ入射する第1のレーザパルス、及び、第2のレーザパルスであって、原パルスレーザビームから時間軸に沿って分割された第1及び第2のレーザパルスのパルスエネルギを、同一の検出器を用いて検出する工程と、
    (b)前記第1のレーザパルスのパルスエネルギが、前記第1の加工領域で行われる加工における許容範囲の下限値を下回った場合には、前記第1の加工領域における前記第1のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させ、前記第2のレーザパルスのパルスエネルギが、前記第2の加工領域で行われる加工における許容範囲の下限値を下回った場合には、前記第2の加工領域における前記第2のレーザパルスの入射位置に追加のレーザパルスを入射させる工程と
    を有するレーザ加工方法。
  6. 前記工程(a)に先立って、
    (a1)前記原パルスレーザビームの立ち上がり時点から、光強度が定常状態に達するまでのエネルギを取得し、取得された前記エネルギに基づいて、前記第1または第2のレーザパルスを分割するか否かを決定する工程と、
    (a2)前記工程(a1)で、前記第1または第2のレーザパルスを分割すると決定された場合には、前記原パルスレーザビームを時間軸に沿って分割し、前記第1または第2のレーザパルスを形成する工程と
    を有する請求項5に記載のレーザ加工方法。
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