JP2009146292A - 印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 セキュアジョブを印刷中にエラーが発生した際、エラー解除のためにユーザが印刷装置から離れなければならない場合がありえる。この時別ユーザが印刷装置のエラーを解除して印刷物を入手してしまう危険性がある。そこで、より安全なセキュアプリントシステムを実現するためセキュアジョブを印刷中にエラーが発生する事を防止する必要がある、という課題があった。
【解決手段】 セキュアジョブを通常の印刷ジョブとは別の記憶領域に格納する。この時セキュアジョブを解析し、解析情報を取得する。そして印刷装置の状態を監視し、状態が変化するたびに解析情報と照らし合わせ、もしセキュアジョブの印刷を行った場合にエラーが発生するか否かを判定する。エラーが発生すると判定された場合は、表示装置にその旨を通知する。これを見たユーザは印刷開始前にエラーが発生しないよう対処するはずであり、これによりより安全なセキュアプリントが実現できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ホストコンピュータ等の情報処理装置で生成した印刷データを、ネットワーク等により情報処理装置と接続された印刷装置に出力する印刷システムに関するものである。
機密性の高い文書等を印刷する際に、情報処理装置は生成した印刷データとパスワードを印刷装置に送信する。
そして印刷装置は、印刷装置の入力部からパスワードが入力された時に印刷を開始する。これにより印刷物の機密性を保持する印刷システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、印刷中にエラーによる印刷停止が発生した場合、エラー解除のためにユーザが印刷装置の前を離れなければならない場合がある。
この時、他ユーザがエラーを解除して印刷物を入手することが可能であるため、機密性を保証できない、という問題があった。
エラーによる印刷停止を可能な限り防止する手段としては、以下の手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、ネットワーク上に配置された複数の印刷装置より、各印刷装置のエラー発生の可能性を示す情報を取得する。そしてエラーによる印刷停止が発生しにくい印刷装置に対して優先的にジョブを投入する。
特開平09-065148号公報 特開2006-163913号公報
しかしながら、従来手法には以下の課題がある。
従来手法ではエラーによる印刷停止発生の可能性を印刷装置の情報を見て判断している。しかし実際には、印刷装置の状態は同じでも、印刷ジョブの状態によってエラーが発生する/しないが分かれる事がある。
このため、印刷装置の情報を見て判断するだけでは精度の高いエラー発生の予測を行う事はできない。
また、印刷停止が発生しにくい印刷装置に優先的にジョブを投入するという手法は、エラー発生の可能性を抑えるものであり、エラー発生を防止することはできない。
よって、より安全なセキュアプリントシステムを実現するため、セキュアジョブを印刷中にエラーが発生する事をより確実に防止する必要がある、という課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の印刷システムは、
情報処理装置が生成した印刷ジョブを受信して印刷を行う印刷装置と、
印刷ジョブの種別を見分けるジョブ種別判断手段と、
前記ジョブ種別判断手段で通常のジョブと判断されれば通常の印刷を行うがセキュアジョブだと判断された場合はジョブを解析してジョブに関する情報を得るジョブ解析手段と、
セキュアジョブを通常の印刷ジョブとは別の記憶領域に格納するセキュアジョブ記憶手段と、
印刷装置の状態を監視する印刷装置状態監視手段と、
印刷装置の状態と前記解析情報を照らし合わせて、もし前記セキュアジョブを印刷した場合にエラーが発生するか否か、を判定するエラー発生判定手段と、
前記エラー発生判定手段でエラーが発生すると判定された場合にエラーを通知するエラー通知手段と、を有する事を特徴とする。
また、セキュアジョブが複数ある場合、
前記セキュアジョブ記憶手段は複数個のセキュアジョブを記憶可能であって、
前記エラー発生判定手段が前記セキュアジョブ記憶手段に記憶された全てのセキュアジョブに対して適用され、
前記エラー通知手段はエラーが発生すると判定された全てのセキュアジョブについてエラーを通知可能である事を特徴とする。
また、印刷装置の状態と前記解析情報を照らし合わせて、もし前記セキュアジョブを印刷した場合にエラーが発生する可能性があるか否か、を判定するエラー発生可能性判定手段と、
前記エラー発生可能性判定手段でエラーが発生する可能性があると判定された場合にエラー発生の可能性を通知するエラー可能性通知手段と、を有する事を特徴とする。
また、前記ジョブ種別判断手段、前記ジョブ解析手段、前記セキュアジョブ記憶手段、前記印刷装置状態監視手段、前記エラー発生判定手段、前記エラー通知手段、のうち1つ以上の手段が情報処理装置側にある事を特徴とする。
また、前記ジョブ種別判断手段、前記ジョブ解析手段、前記セキュアジョブ記憶手段、前記印刷装置状態監視手段、前記エラー発生判定手段、前記エラー通知手段、の全ての手段が印刷装置側にある事を特徴とする。
また、前記印刷装置状態監視手段で取得する印刷装置状態が、例えば給紙部の用紙サイズ及び残量や、トナーやドラムの残量や、現在印刷装置で発生しているエラーや警告、等である事を特徴とする。
また、前記ジョブ解析手段で取得する解析情報が、例えばジョブが必要とする用紙サイズ及び枚数や印刷部数、給紙口指定、排紙口指定、仕上げ処理、印刷で使用する色情報、等である事を特徴とする。
もしセキュアジョブを印刷した場合にエラーが発生するか否か、およびエラーが発生する可能性があるか否かを、印刷を開始する前に事前にユーザに通知することができる。
通知された情報を見たユーザは、印刷前にエラーが発生しないよう対処する事が可能になる。
これにより、より安全なセキュアプリントシステムを実現できる。
次に、以下の添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
図1は、本発明における印刷装置と、印刷装置に印刷ジョブを送信する情報処理装置とで構成される印刷システムの外観を示す図である。同図において101は情報処理装置で、102は情報処理装置と接続された印刷装置である。
図2は、本実施形態における印刷システムの構成の一例を示すブロック図である。同図において、201は本実施形態における情報処理装置であり、202〜204を持つ。また210は本実施形態における印刷装置であり、211〜216を持つ。
202はアプリケーションであり、ここから印刷が指示される。
203はドライバであり、アプリケーションの指示に従い印刷ジョブを生成し、プリントスプーラに送信する。
204はプリントスプーラであり、送られてきた印刷ジョブを管理し、順次印刷装置へと送信する。
211はコントローラであり、印刷ジョブの受信や解析や各種処理、メモリに記憶されたジョブの順次印刷、エンジン制御、印刷装置の状態管理、メモリやハードディスクへの読み書きを行う。
212はメモリである。これは記憶装置であり、印刷ジョブはここに格納され、コントローラによって順次印刷されていく。
213はハードディスクである。これは記憶装置であり、セキュアジョブはここに格納される。
214はエンジンであり、コントローラより送られてきた印刷ジョブに従い印刷を行う。また印刷装置の状態をコントローラに通知する。
215はパネルであり、ユーザによる入力を受け付け、入力情報をコントローラに伝える。
216はディスプレイであり、コントローラから通知された内容を表示する。
図3は、本実施形態におけるジョブが記憶装置に格納されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。
なお、本処理は図4で示す処理、及びメモリに格納された印刷ジョブを印刷する処理と並列的に動作している。
ステップ301より本処理は開始される。アプリケーションより印刷指示が発行されドライバに通知される。
ステップ302では、ドライバがアプリケーションからの印刷指示を元に印刷ジョブを生成する。
ステップ303では、情報処理装置が印刷ジョブを印刷装置に向けて送信する。このとき、印刷ジョブと共にジョブの種別(通常のジョブか、セキュアジョブか)を示す情報を合わせて送信する。
ステップ304では、コントローラが印刷ジョブを受信する。
ステップ305では、コントローラが印刷ジョブと共に送られてきたジョブ種別を参照して、印刷ジョブがセキュアジョブであるか否かを判断する。これは請求項1のジョブ種別判断手段に該当する。
通常の印刷ジョブであるならステップ306へ、セキュアジョブならステップ307へ移行する。
ステップ306では、コントローラは印刷ジョブをメモリに記憶させ、本処理を終了する。
ステップ307では、コントローラはセキュアジョブを解析し解析情報を取得する。これは請求項1のジョブ解析手段に該当する。
ステップ308では、コントローラはセキュアジョブと前記解析情報を一緒にハードディスクに記憶させる。これは請求項1のセキュアジョブ記憶手段に該当する。そして本処理を終了する。
図4は、本実施形態におけるセキュアジョブのエラー発生通知に関する処理の流れを示すフローチャートである。
なお、本処理は図3で示した処理、及びメモリに格納された印刷ジョブを印刷する処理と並列的に動作している。
ステップ401より本処理は開始される。ハードディスク内にセキュアジョブがあればステップ402へ、なければステップ410へ移行する。
ステップ402では、コントローラがエンジンより印刷装置の状態を取得し、状態情報を更新する。これは請求項1の印刷装置状態監視手段に該当する。
ステップ403では、更新前の状態と更新後の状態に変化があったか否かを判定する。変化があればステップ404へ、なければステップ405へ移行する。
ステップ404では、ハードディスク内に格納された全てのセキュアジョブに対して、解析情報と印刷装置状態との比較を行い、エラーが発生するか否かを判定する。
具体的には、例えばセキュアジョブの解析情報として、1ページ目がA4、2〜4ページ目がA3であり、かつ印刷装置がA3用紙を切らしている場合、「2ページ目で用紙なしエラーが発生する」と判定する。
他にも、例えばセキュアジョブが全ページカラー印刷であり、かつ印刷装置がシアントナーなし状態であれば、「1ページ目でシアントナー切れエラーが発生する」と判定する。
これは請求項1のエラー発生判定手段に該当する。
また、エラーが発生する可能性があるか否かについての判定も行う。
具体的には、例えばセキュアジョブがA4サイズの100ページ印刷であったとして、印刷装置のA4用紙残量が33%を下回っている場合は、「A4用紙切れエラーが発生する可能性がある」と判定する。
なお、前記の例におけるジョブが必要とする消耗品の量や、印刷装置の消耗品残量については、ユーザが値を任意に設定する事が可能であるとする。
これは請求項3のエラー発生可能性判定手段に該当する。
全セキュアジョブに対する判定が終了したら、ステップ407へ移行する。
ステップ405では、ハードディスク内に新規にセキュアジョブが追加されたか否かを判定する。追加されたならステップ406へ、されていないならステップ407へ移行する。
ステップ406では、新規に追加されたセキュアジョブに対してステップ404と同様の処理を行う。
ステップ407では、ステップ404またはステップ406の判定結果に従い、コントローラがディスプレイの表示を更新する。これは請求項1のエラー通知手段、及び請求項3のエラー可能性通知手段に該当する。
ステップ408では、ユーザがパネルより印刷したいセキュアジョブを指定し正しいパスワードを入力したか否かを判定する。
指定されたセキュアジョブが持つパスワード情報と、入力されたパスワードが一致するならステップ409へ、不一致ならステップ410へ移行する。
ステップ409では、正しいパスワードが入力されたセキュアジョブの印刷を開始するため、ハードディスクからセキュアジョブを読み出し、メモリにセキュアジョブを格納する。
コントローラはメモリ内にあるジョブを順次印刷するため、セキュアジョブをメモリに格納する事で印刷が開始されることになる。
ステップ410では、一定時間待機して、ステップ411へ移行する。
ステップ411では、本監視処理を終了すべきか否かを判定する。本処理は基本的に印刷装置が稼働している間は常に行われるものであるが、例えば印刷装置の電源がOFFになったときなどには終了すべきである。
終了すべきと判断されれば、本処理は終了する。そうでなければステップ401へ戻る。
図5は、図4のフローチャートで行っている印刷装置の状態監視、及びエラー通知について説明する概念図である。
図上部にはディスプレイに表示されるユーザへの通知が示されており、図下部には印刷装置の状態およびジョブの解析情報が示されており、全体として印刷装置の状態変化に伴いユーザへの通知が変化することを示している。
以上により、セキュアジョブを印刷した際にエラーが発生するか否か、さらにエラーが発生する可能性があるか否かを、印刷を行う前に事前にユーザが知る事が可能な印刷システムを実現する事ができる。
図6は、本実施形態における印刷システムの構成の一例を示すブロック図である。同図において、601は本実施形態における情報処理装置であり、602〜608を持つ。また610は本実施形態における印刷装置であり、611〜614を持つ。
602はアプリケーションであり、ここから印刷が指示される。
603はドライバであり、アプリケーションの指示に従い印刷ジョブを生成し、プリントスプーラに送信する。
604はプリントスプーラであり、送られてきた印刷ジョブを管理し、順次ランゲージモニタへと送信する。
605はランゲージモニタであり、印刷ジョブを情報処理装置が持つメモリ(不図示の記憶装置)を用いて管理し、印刷ジョブをポートモニタに転送する。
また、ポートモニタがコントローラより取得した情報を取得し、それを元にステータスウィンドウに表示内容を通知する。さらに、ハードディスクへの読み書きを行うことができる。
606はポートモニタであり、デバイスIDの管理やポートを使用している印刷装置の管理を行い、指定された印刷装置に、ランゲージモニタから送られてきた印刷ジョブを転送する。
また、コントローラから印刷装置の状態に関する情報を取得する。
607はステータスウィンドウであり、情報処理装置の画面上に印刷装置の状態やジョブに関する情報などを表示することができる。
608はハードディスクである。これは記憶装置であり、セキュアジョブはここに格納される。
611はコントローラであり、印刷ジョブの受信や各種処理、メモリに記憶されたジョブの順次印刷、エンジン制御、印刷装置の状態管理、メモリへの読み書きを行う。
612はメモリである。これは記憶装置であり、印刷ジョブはここに格納され、コントローラによって順次印刷されていく。
613はエンジンであり、コントローラより送られてきた印刷ジョブに従い印刷を行う。また印刷装置の状態をコントローラに通知する。
614はパネルであり、ユーザによる入力を受け付け、入力情報をコントローラに伝える。
図7は、本実施形態における印刷指示から印刷装置にジョブが記憶されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。
なお、本処理は図8で示す処理、及びメモリに格納された印刷ジョブを印刷する処理と並列的に動作している。
ステップ701より本処理は開始される。アプリケーションより印刷指示が発行されドライバに通知される。
ステップ702では、ドライバがアプリケーションからの印刷指示を元に印刷ジョブを生成する。このとき、ジョブの種別(通常のジョブか、セキュアジョブか)を示す情報を印刷ジョブ内に埋め込む。
ステップ703では、ドライバからプリントスプーラを経由してランゲージモニタが印刷ジョブを受信する。
ステップ704では、ランゲージモニタが受信した印刷ジョブがセキュアジョブか否かを埋め込まれた情報を元に判定する。セキュアジョブでないならステップ705へ、セキュアジョブならステップ708へ移行する。
ステップ705では、ランゲージモニタがポートモニタを経由して印刷ジョブを印刷装置に送信する。
ステップ706では、コントローラが印刷ジョブを受信する。
ステップ707では、コントローラは印刷ジョブをメモリに格納し、本処理を終了する。
ステップ708では、ランゲージモニタはセキュアジョブを解析し解析情報を取得する。これは請求項1のジョブ解析手段に該当する。
ステップ709では、ランゲージモニタはセキュアジョブと前記解析情報を一緒にハードディスクに格納する。これは請求項1のセキュアジョブ記憶手段に該当する。そして本処理を終了する。
図8は、本実施形態におけるセキュアジョブのエラー発生通知に関する処理の流れを示すフローチャートである。
なお、本処理は図7で示した処理、及びメモリに格納された印刷ジョブを印刷する処理と並列的に動作している。
ステップ801より本処理は開始される。情報処理装置のハードディスク内にセキュアジョブがあればステップ802へ、なければステップ811へ移行する。
ステップ802では、コントローラがエンジンより印刷装置の状態を取得し、その情報をポートモニタ経由でランゲージモニタが入手することで、状態情報を更新する。これは請求項1の印刷装置状態監視手段に該当する。
ステップ803では、更新前の状態と更新後の状態に変化があったか否かを判定する。変化があればステップ804へ、なければステップ805へ移行する。
ステップ804では、ハードディスク内に格納された全てのセキュアジョブに対して、解析情報と印刷装置状態との比較を行い、エラーが発生するか否かを判定する。また、エラーが発生する可能性があるか否かについての判定も行う。
詳細は、前述のステップ404と同様である。
ステップ805では、ハードディスク内に新規にセキュアジョブが追加されたか否かを判定する。追加されたならステップ806へ、されていないならステップ807へ移行する。
ステップ806では、新規に追加されたセキュアジョブに対してステップ804と同様の処理を行う。
ステップ807では、ステップ804またはステップ806の判定結果に従い、ランゲージモニタがステータスウィンドウの表示を更新する。これは請求項1のエラー通知手段、及び請求項3のエラー可能性通知手段に該当する。
ステップ808では、ユーザがパネルより印刷したいセキュアジョブを指定し正しいパスワードを入力したか否かを判定する。
ユーザがパネルから入力した情報はコントローラ、ポートモニタを介してランゲージモニタに通知される。
ランゲージモニタは通知された情報、すなわちセキュアジョブの指定及びそのパスワードを参照し、入力されたパスワードが正しければステップ809へ、正しくなければステップ811へ移行する。
ステップ809では、セキュアジョブの印刷を開始するため、ランゲージモニタがハードディスクからセキュアジョブを読み出す。
ステップ810では、ランゲージモニタはポートモニタを介してコントローラに印刷ジョブを送信する。コントローラは受信した印刷ジョブをメモリに格納する。これによりセキュアジョブの印刷が行われることになる。
ステップ811では、一定時間待機して、ステップ812へ移行する。
ステップ812では、本監視処理を終了すべきか否かを判定する。本処理は、例えば情報処理装置の電源がOFFになったときなどには終了すべきである。
終了すべきと判断されれば、本処理は終了する。そうでなければステップ801へ戻る。
以上により、セキュアジョブを印刷した際にエラーが発生するか否か、さらにエラーが発生する可能性があるか否かを、印刷を行う前に事前にユーザが知る事が可能な印刷システムを実現する事ができる。
[その他の実施例]
実施例1,2では印刷装置の状態が変化した場合の動作を示している。だが、印刷装置の状態ではなく、セキュアジョブの情報が変化した場合に対しても本発明は適用される。
具体的には、印刷装置の状態変化だけでなく、セキュアジョブの状態変化も監視し、セキュアジョブの状態変化が行われた際にエラー発生判定手段やエラー発生可能性判定手段を適用すればよい。
また、エラー発生判定手段およびエラー発生可能性判定手段について、実施例1,2で示した条件はあくまで例であり、それ以外の条件であっても構わない。
エラーが発生すると判定できる、あるいはエラーが発生する可能性があると推定できるなら、本発明は適用される。
また、実施例1,2ではセキュアジョブの印刷を開始する際にパネルからパスワードを入力しているが、それ以外の手段で印刷の開始を指示した場合に対しても本発明は適用される。
例えば、パネルの代わりにUSBホストがあり、パスワード情報が格納されたUSBメモリを挿す事でコントローラがそれを読み取り、セキュアジョブの印刷を開始する、という構成であっても構わない。
本発明における印刷システムの外観を示す図である。 第1実施例の構成を説明するブロック図である。 第1実施例におけるジョブが記憶装置に格納されるまでの処理を説明するフローチャートである。 第1実施例におけるセキュアジョブのエラー通知に関する処理を説明するフローチャートである。 図4の処理を説明する概念図である。 第2実施例の構成を説明するブロック図である。 第2実施例におけるジョブが記憶装置に格納されるまでの処理を説明するフローチャートである。 第2実施例におけるセキュアジョブのエラー通知に関する処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 情報処理装置
102 印刷装置
201 情報処理装置
202 アプリケーション
203 ドライバ
204 プリントスプーラ
210 印刷装置
211 コントローラ
212 メモリ
213 ハードディスク
214 エンジン
215 パネル
216 ディスプレイ
601 情報処理装置
602 アプリケーション
603 ドライバ
604 プリントスプーラ
605 ランゲージモニタ
606 ポートモニタ
607 ステータスウィンドウ
610 印刷装置
611 コントローラ
612 メモリ
613 エンジン
614 パネル

Claims (7)

  1. 情報処理装置が生成した印刷ジョブを受信して印刷を行う印刷装置と、
    印刷ジョブの種別を見分けるジョブ種別判断手段と、
    前記ジョブ種別判断手段で通常のジョブと判断されれば通常の印刷を行うがセキュアジョブだと判断された場合はジョブを解析してジョブに関する情報を得るジョブ解析手段と、
    セキュアジョブを通常の印刷ジョブとは別の記憶領域に格納するセキュアジョブ記憶手段と、
    印刷装置の状態を監視する印刷装置状態監視手段と、
    印刷装置の状態と前記解析情報を照らし合わせて、もし前記セキュアジョブを印刷した場合にエラーが発生するか否か、を判定するエラー発生判定手段と、
    前記エラー発生判定手段でエラーが発生すると判定された場合にエラーを通知するエラー通知手段とを有することを特徴とする印刷システム。
  2. セキュアジョブが複数ある場合、
    前記セキュアジョブ記憶手段は複数個のセキュアジョブを記憶可能であって、
    前記エラー発生判定手段が前記セキュアジョブ記憶手段に記憶された全てのセキュアジョブに対して適用され、
    前記エラー通知手段はエラーが発生すると判定された全てのセキュアジョブについてエラーを通知可能な請求項1記載の印刷システム。
  3. 印刷装置の状態と前記解析情報を照らし合わせて、もし前記セキュアジョブを印刷した場合にエラーが発生する可能性があるか否か、を判定するエラー発生可能性判定手段と、
    前記エラー発生可能性判定手段でエラーが発生する可能性があると判定された場合にエラー発生の可能性を通知するエラー可能性通知手段とを有することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  4. 前記ジョブ種別判断手段、前記ジョブ解析手段、前記セキュアジョブ記憶手段、前記印刷装置状態監視手段、前記エラー発生判定手段、前記エラー通知手段、のうち1つ以上の手段が情報処理装置側にある請求項1乃至2いずれか記載の印刷システム。
  5. 前記ジョブ種別判断手段、前記ジョブ解析手段、前記セキュアジョブ記憶手段、前記印刷装置状態監視手段、前記エラー発生判定手段、前記エラー通知手段、の全ての手段が印刷装置側にある請求項1乃至2いずれか記載の印刷システム。
  6. 前記印刷装置状態監視手段で取得する印刷装置状態が、例えば給紙部の用紙サイズ及び残量や、トナーやドラムの残量や、現在印刷装置で発生しているエラーや警告である請求項1乃至5いずれか記載の印刷システム。
  7. 前記ジョブ解析手段で取得する解析情報が、例えばジョブが必要とする用紙サイズ及び枚数や印刷部数、給紙口指定、排紙口指定、仕上げ処理、印刷で使用する色情報である請求項1乃至5いずれか記載の印刷システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018063475A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム

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