JP2009145614A - 印刷装置 - Google Patents

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Shinji Nagayama
信治 永山
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Abstract

【課題】加圧ローラの暖機時間を短縮し、トナー像定着時の用紙しわと印刷飛び散りを防止する。
【解決手段】連続する記録用紙1を印刷し、加熱ローラ9と加圧ローラ10によって用紙上のトナー像を定着し、幅狭用紙から幅広用紙に切り替えた時の加圧ローラ10の暖機運転を行う印刷装置において、加圧ローラ10の温度分布をセンサ17で検出し、その検出結果に応じて前記加圧ローラの暖機時間を可変する。
【選択図】図5

Description

本発明は長尺に連続した用紙に情報を記録する印刷装置の加圧ローラの温度検出により、トナー像定着時の用紙しわと印刷飛び散り防止に関係するものである。
図1は連続する記録用紙に印刷をする印刷装置の概略構成図で、この図を用いて連続紙印刷の動作を説明する。用紙1は長尺に連続した用紙であり、両縁部には用紙搬送方向に沿って、一定間隔に送り穴が形成されている。用紙1は、用紙自動装填機能によって、主に用紙搬送に用いられる用紙幅センサと連動して位置合わせされるトラクタ2によって、折りたたみ長によりあらかじめ定められた量を搬送し、用紙位置合わせを行い自動装填(用紙停止)が終了する。
図示されていない、上位装置から印刷開始信号が送信されると、用紙搬送方向に回転している感光ドラム3は、帯電器4により所定の電位に帯電され、露光装置5の照射ビームによって感光ドラム3上に静電潜像が形成される。感光ドラム3上の静電潜像は、現像器6によって反転現像される。回転する感光ドラム3上のトナー像は、リトラクタ8によって感光ドラム3に押し付けられた用紙1に転写器7によって転写される。
トナー像が転写された用紙1はトラクタ2で搬送され、接触した状態で回転する加熱ローラ9と加圧ローラ10によって加熱加圧搬送されることでトナー像が用紙1に定着され、スタッカ11に搬出される。
図2に示すように、幅狭用紙から幅広用紙に印刷する用紙幅を変更した場合には、幅狭用紙の印刷を行った場合の加圧ローラ表面温度の違い(加熱ローラ9と直接接触する非通紙部13と用紙を挟んでいる部位14に温度差15が発生する)によって、幅広用紙を開始した直後に用紙のしわ及び、印刷の飛び散りが発生する場合があった。
従来の印刷装置においては、幅狭用紙印刷後に温度差15が印刷動作に影響を与えない温度差16となるまで、加圧ローラ10を加熱ローラ9に直接押し付け加圧ローラの暖機動作を行う必要がある。
図3に示すように、暖機時間については、予め確認されている用紙幅変更状況による必要時間(幅狭用紙印刷時の飽和温度差15に対する、印刷動作に影響を与えない温度差16となる必要時間)の暖機を行なっていたため、幅狭用紙の印刷による温度差が飽和状態に達していない場合でも、飽和温度での温度差15での必要時間の暖機を行なっているため、用紙幅変更状況により異なる一定の必要時間が必要となっている。
本発明の目的は、幅狭用紙印刷終了時の加圧ローラの温度分布状態を監視することで、加圧ローラの暖機時間が短縮できる印刷装置を提供することにある。
前記目的を達成するため本発明は、連続する記録用紙に印刷し、加熱ローラと加圧ローラによって用紙上のトナー像を定着し、幅狭用紙から幅広用紙に切り替えた時の前記加圧ローラの暖機運転を行う印刷装置において、前記加圧ローラの温度分布を検出し、その検出結果に応じて前記加圧ローラの暖機時間を可変することを特徴とするものである。
本発明は前述のような構成になっており、加圧ローラの温度分布状態を監視して加圧ローラの暖機動作を行なうことにより、印刷動作に影響を与えない温度差が確保できる最短時間の加圧ローラ暖機動作を設定することができる。更に、用紙しわ及び印刷飛び散りに対して、より安定した印刷品質に影響を与えない温度差が確保できる。
次に本発明の実施形態について図を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態に係る加圧ローラ温度分布検出機構を示す概略構成図である。
図4に示すように、加圧ローラ10の表面温度を検出するためのセンサ17がローラの軸方向に沿って複数個設けられている。これら複数のセンサ17の検出結果に基づいて幅狭用紙印刷時の加圧ローラ10の温度分布状態を監視し、用紙幅に応じた印刷品質に影響を与えない温度差16の確保が可能となる。このことにより加圧ローラ10の暖機時間を短縮し、更により安定した印刷品質の提供することが可能となる。
図5は、次に述べる実施例1,2の説明図である。
図5に示すように、従来の用紙幅切り替え時の暖機時間は、Aインチ幅からBインチ幅(但し、A<B)の切り替えの場合、Aインチ幅印刷終了時の加圧ローラの温度分布が飽和温度差に達する前の状態18であっても、Aインチ幅印刷時の飽和温度差15を印刷品質に影響を与えない温度差16とすることができるa秒間の暖機動作を行っていたが、印刷時の加圧ローラの温度分布を管理することによって、Aインチ幅印刷終了時の温度差が18であった場合にはb秒の暖機時間とすることが可能になる。
従来の用紙幅切り替え時の暖機時間は、8インチ幅から18インチ幅の切り替えの場合、8インチ幅印刷終了時の加圧ローラの温度分布が飽和温度差に達する前の状態18であっても、8インチ幅印刷時の飽和温度差15を印刷動作に影響を与えない温度差16とすることができるA秒間の暖機動作をおこなっていたが、印刷時の加圧ローラの温度分布を管理することによって、8インチ幅印刷終了時の温度差が、印刷動作に影響を与えない温度差が印刷品質に影響を与えない範囲以下19である場合には、幅狭用紙印刷後であっても、加圧ローラの暖機動作をなくすことが可能になる。
印刷装置の概略構成図である。 幅狭用紙印刷時の加圧ローラ温度分布図である。 従来の加圧ローラ暖機時間の説明図である。 本発明の実施例に係る加圧ローラ温度分布検出機構の概略構成図である。 本発明の実施例1,2の説明図である。
符号の説明
1は用紙、2はトラクタ、3は感光ドラム、4は帯電器、5は露光装置、6は現像器、7は転写器、8はリトラクタ、9は加熱ローラ、10は加圧ローラ、11はスタッカテーブル、12はスキューセンサ、17は温度センサである。

Claims (1)

  1. 連続する記録用紙に印刷し、加熱ローラと加圧ローラによって用紙上のトナー像を定着し、幅狭用紙から幅広用紙に切り替えた時の前記加圧ローラの暖機運転を行う印刷装置において、前記加圧ローラの温度分布を検出し、その検出結果に応じて前記加圧ローラの暖機時間を可変することを特徴とする印刷装置。
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