JP2009145231A - 三次元形状計測装置および三次元形状計測方法 - Google Patents

三次元形状計測装置および三次元形状計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ノイズの影響を精度良く排除することができる三次元形状計測装置および三次元形状計測方法を提供する。
【解決手段】演算部4によって、走査位置B・Cにおける計測点b・cよりも前に取得した計測点の集合たる積算計測点群Pを算出する積算計測点群演算工程と、演算部4によって、計測点b・cと照射部2の先端位置2b・2cの三次元座標と受光部3の先端位置3b・3cの三次元座標とから計測対象物7が存在しない空白領域Sb・Scを求め計測点b・cに対する空白領域Sb・Scを設定する空白領域設定工程と、演算部4によって、計測点b・cよりも前に取得した計測点(例えば、計測点a)に対する空白領域の合計たる積算空白領域Sを算出する積算空白領域演算工程と、演算部4によって、計測点b・cが積算空白領域Sに含まれるか否かに応じて計測点b・cがノイズであるか否かを判定するノイズ判定工程と、を備える三次元形状計測方法とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、三次元形状計測装置および三次元形状計測方法の技術に関する。
従来、物品の三次元形状を非接触で計測する三次元形状計測装置および三次元形状計測方法の技術は公知となっている。三次元形状計測装置は、計測対象物たる物品に対して光源からスリット状のレーザー光を照射し、物品の表面で拡散反射するレーザー光をカメラ等で受光して、レーザー光の照射点の位置を把握することにより、物品表面の位置を光切断法および三角測量の原理によって求めるものである。
しかし、物品表面の角度によっては、レーザー光が物品表面で多重反射をするために、物品表面ではない位置に偽照射点が出現してしまう場合があった。この多重反射の影響により出現する偽照射点は異常点でありノイズと呼んでいる。従来、ノイズをいかにして排除するかということが三次元形状計測の計測精度を向上させるために必要とされる重要な課題となっていた。
そこで、三次元形状計測の分野においては、ノイズの影響を排除するための技術が種々開発されており、例えば、以下に示す特許文献1に、その技術が開示されている。
特許文献1に開示されている技術では、計測対象物の多重反射領域を所定の座標領域に位置決めし、計測対象物に向けてレーザー光を照射し、第一と第二の光位置検出素子による受光位置から、計測対象物の二つのレーザー光照射位置をそれぞれ演算し、該二つのレーザー光照射位置のうち原点に近いものを選択することにより、または、所定の座標領域外において、信号出力が大きい側のレーザー光照射位置を選択するようにしている。
しかしながら、係る従来技術は、計測対象物の形状が単純であり、多重反射を起こす領域が限定されている場合には有効であるが、計測対象物の表面に多数の凹凸があるような場合には、多重反射領域を所定の座標領域に位置決めすることは困難であり、そのような場合には適用することが困難であった。
また、以下に示す特許文献2にも、ノイズの影響を排除するための技術が開示されている。
特許文献2に開示されている技術では、計測対象物の表面に複数に分割した空間コードを設定し、計測対象物ごとに空間コードの増減を予め抽出しておき、計測した空間コードの増減が、予め抽出しておいた増加または減少の傾向とは逆向きの変化である減少または増加の傾向となったときに、その空間コードを多重反射による空間コードであると判定し、多重反射と判定された空間コードを削除することによりノイズの影響を排除するようにしている。
しかしながら、係る従来技術のように、予め抽出した空間コードの増減に対する空間コードの増加および減少傾向による判断だけでは、予め抽出した空間コードの増減と同じ傾向で出現するノイズについては完全に排除することができなかった。
つまり、多重反射の影響によるノイズを精度良く排除する方法は、未だ改善の余地が残された状態にあり、容易に精度良く多重反射の影響によるノイズを排除する技術の開発が望まれていた。
特開2004−257803号公報 特開2000−193438号公報
そこで本発明では、係る現状を鑑み、三次元形状の計測精度向上に寄与するために、ノイズの影響を精度良く排除することができる三次元形状計測装置および三次元形状計測方法を提供することを課題としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、計測対象物に対してスリット状のレーザー光を照射する照射部と、前記計測対象物に照射された前記レーザー光の照射点から反射する拡散反射光を撮像する受光部と、該受光部により撮像された画像に基づいて前記照射点の三次元座標を演算して計測点を得る演算部と、前記計測対象物に対する前記レーザー光の走査位置を調整する走査部と、を備える三次元形状計測装置を用いて行われ、前記走査部によって、前記照射部の光軸を所定間隔で移動し、前記計測対象物に対する前記レーザー光の走査位置を所定間隔で変更する走査位置変更工程と、前記照射部によって、任意の走査位置において前記計測対象物に対して前記レーザー光を照射するレーザー光照射工程と、前記受光部によって、前記任意の走査位置において前記計測対象物に照射される前記レーザー光の照射点から反射する拡散反射光を撮像する拡散反射光撮像工程と、前記演算部によって、前記任意の走査位置において前記受光部により撮像された画像に基づいて前記照射点の三次元座標を演算して前記任意の走査位置における計測点を得る計測点演算工程と、を備える三次元形状計測方法であって、前記演算部によって、前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点の集合たる計測点群を算出する積算計測点群演算工程と、前記演算部によって、前記計測点演算工程にて得られた前記任意の走査位置における計測点と、前記照射部の先端位置の三次元座標と、前記受光部の先端位置の三次元座標とから、前記計測対象物が存在しない空白領域を求め、前記任意の走査位置における計測点に対する空白領域を設定する空白領域設定工程と、前記演算部によって、前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点に対して設定した空白領域の合計たる積算空白領域を算出する積算空白領域演算工程と、前記演算部によって、前記任意の計測点が、前記積算空白領域に含まれるか否かに応じて、前記任意の計測点がノイズであるか否かを判定するノイズ判定工程と、を備えるものである。
請求項2においては、前記積算計測点群演算工程は、前記任意の計測点がノイズである場合には、前記積算計測点群に、前記任意の計測点を積算せず、かつ、前記任意の計測点がノイズでない場合には、前記積算計測点群に、前記任意の計測点を積算するものである。
請求項3においては、前記積算空白領域演算工程は、前記任意の計測点がノイズである場合には、前記積算空白領域に、前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算せず、かつ、前記任意の計測点がノイズでない場合には、前記積算空白領域に、前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算するものである。
請求項4においては、計測対象物に対してスリット状のレーザー光を照射する照射部と、前記計測対象物に照射された前記レーザー光の照射点から反射する拡散反射光を撮像する受光部と、該受光部により撮像された前記照射点の画像に基づいて該照射点の三次元座標を演算して計測点を得る演算部と、前記計測対象物に対する前記レーザー光の走査位置を調整する走査部と、を備え、前記計測点の三次元座標に基づいて前記計測対象物の表面形状を計測する三次元形状計測装置であって、前記演算部は、前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点の集合たる計測点群を算出し、かつ、前記任意の走査位置における計測点と、前記照射部の先端位置の三次元座標と、前記受光部の先端位置の三次元座標とから、前記計測対象物が存在しない空白領域を求め、前記任意の走査位置における計測点に対する空白領域を設定し、かつ、前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点に対して設定した空白領域の合計たる積算空白領域を算出し、かつ、前記任意の計測点が、前記積算空白領域に含まれるか否かに応じて、前記任意の計測点がノイズであるか否かを判定するものである。
請求項5においては、前記演算部は、前記任意の計測点がノイズである場合には、前記積算計測点群に、前記任意の計測点を積算せず、かつ、前記任意の計測点がノイズでない場合には、前記積算計測点群に、前記任意の計測点を積算するものである。
請求項6においては、前記演算部は、前記任意の計測点がノイズである場合には、前記積算空白領域に、前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算せず、かつ、前記任意の計測点がノイズでない場合には、前記積算空白領域に、前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、容易に精度良く、多重反射の影響によるノイズを排除できる。
請求項2においては、ノイズである計測点をその都度破棄しながら、正常な計測点のみを取得していくことにより、精度良く三次元形状の計測をすることができる。
請求項3においては、正常な計測点に基づく空白領域のみを積算していくことにより、精度良くノイズの判定をすることができる。
請求項4においては、容易に精度良く、多重反射の影響によるノイズを排除できる。
請求項5においては、ノイズである計測点をその都度破棄しながら、正常な計測点のみを取得していくことにより、精度良く三次元形状の計測をすることができる。
請求項6においては、正常な計測点に基づく空白領域のみを積算していくことにより、精度良くノイズの判定をすることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る三次元形状計測装置の全体構成を示す模式図、図2(a)は多重反射が発生していない場合の計測状況を示す模式図、図2(b)は多重反射が発生している場合の計測状況を示す模式図、図3は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法の計測フロー図、図4は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による基準計測点aにおける計測状況(レーザー光照射工程、拡散反射光撮像工程および計測点演算工程)を示す模式図、図5は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による基準計測点aにおける計測状況(空白領域設定工程)を示す模式図、図6は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による基準計測点aにおける計測状況(積算空白領域演算工程)を示す模式図、図7は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点bにおける計測状況(レーザー光照射工程、拡散反射光撮像工程および計測点演算工程)を示す模式図、図8は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点bにおける計測状況(ノイズ判定工程)を示す模式図、図9は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点bにおける計測状況(空白領域設定工程および積算空白領域演算工程)を示す模式図、図10は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(レーザー光照射工程、拡散反射光撮像工程および計測点演算工程)を示す模式図、図11は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(ノイズ判定工程)を示す模式図、図12は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(空白領域設定工程)を示す模式図、図13は本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(積算空白領域演算工程)を示す模式図である。
まず始めに、本発明の一実施例に係る三次元形状計測装置1の全体構成について説明をする。
図1に示す如く、本発明の一実施例に係る三次元形状計測装置1は、照射部2、受光部3、演算部4および走査部5等により構成している。
照射部2は、レーザー光の光源たるレーザー発信器により構成しており、計測対象物6に向けてスリット状のレーザー光を照射するものである。例えば図1では、計測対象物6上の照射点Qにレーザー光が照射されている状態を示している。
受光部3は、画像を撮像する手段であるカメラにより構成しており、照射部2から計測対象物6に向けて照射され、照射点Qにおいて拡散反射するレーザー光(以下、拡散反射光と呼ぶ)を受光して、該拡散反射光の画像を撮像するものである。
演算部4は、受光部3で撮像した拡散反射光の画像データに基づいて、照射部2の位置と拡散反射光の入射角度から照射点Qの三次元座標を三角測量の原理により演算して、計測対象物6の表面位置の三次元座標(即ち、計測値)を求めるものである。
走査部5は、照射部2および受光部3を計測対象物6に対して相対移動させて照射部2により照射するレーザー光の走査位置を調整するものであり、走査部5によって走査位置を所定間隔ごとに更新することによって、各走査位置における計測対象物6の表面位置の計測値を連続的に求めることが可能となる。
ここで、多重反射の影響によるノイズについて説明をする。
図2(a)・(b)に示す如く、三次元形状計測装置1を用いて、表面に凹凸を有する計測対象物7に対して、照射部2からレーザー光を照射する場合を例に挙げて説明をする。
例えば、図2(a)に示す如く、三次元形状計測装置1が走査位置Aにある状態では、計測対象物7の表面上の照射点gにレーザー光が照射されると、照射点gにおける拡散反射光を受光部3で撮像し、さらに演算部4によって、この画像データに基づいて照射点gの三次元座標を求めることにより、照射点gに等しい三次元座標が、走査位置Aにおける計測点aとして取得される。この計測点aは、多重反射の影響を受けていないものである。
一方、図2(b)に示す如く、三次元形状計測装置1が走査位置Bにある状態では、計測対象物7の表面上に位置する照射点hにレーザー光が照射されると、該照射点hで起こる拡散反射が多重反射を起こし、照射部2の光軸zと拡散反射光との交点上にノイズたる偽照射点kが出現する。
受光部3では偽照射点kを撮像し、さらに演算部4によって、この画像データに基づいて偽照射点kの三次元座標を求めることとなり、計測対象物7の表面上に位置する本来の照射点hの三次元座標ではなく、この偽照射点kの三次元座標を走査位置Bにおける計測点bとして誤って取得してしまうことになる。
ノイズたる偽照射点k(即ち、計測点b)は、計測対象物7の表面上に位置していない場合がほとんどであるため、係る計測点bが計測結果に混入することにより、三次元形状の計測精度が低下してしまう。即ち、多重反射に起因するノイズによって、正確に三次元形状を計測することができなくなってしまうのである。
次に、本発明の一実施例に係る三次元形状計測装置1による三次元形状計測方法について、工程ごとに順を追って説明をする。尚、各計測工程は、図3に示す本発明に係る三次元形状計測方法の計測フロー図に沿って進行する。
(レーザー光照射工程(その1))
図3および図4に示す如く、計測が開始されると、まず基準となる計測点を取得する。
基準となる計測点を得るためには、多重反射が発生しない三次元形状計測装置1の走査位置を選択する必要があり、本実施例では多重反射が発生しない走査位置として、走査位置Aを選択するようにしている。そして、照射部2から計測対象物7に向けてレーザー光を照射する。この走査位置Aにおける計測対象物7上のレーザー光が照射される点を照射点gとしている。
(拡散反射光撮像工程(その1))
次に、照射点gで反射する拡散反射光を受光部3で撮像し、照射点gで反射する拡散反射光の画像データを取得する。
(計測点演算工程(その1))
次に、演算部4で、取得した照射点gの画像データに基づいて、三角測量の原理によって、照射点gの三次元座標を演算し、走査位置Aにおける照射点gの三次元座標の演算値から基準と成る計測点aを取得する(Step−1)。
(積算計測点群演算工程(その1))
図3および図4に示す如く、次に本発明に係る三次元形状計測方法では、演算部4によって、取得する計測点の集合である積算計測点群Pを求めるようにしている。そして積算計測点群Pの初期値として、基準と成る計測点aのみを採用し、演算部4に初期値(即ち、P={a})を設定する(Step−2)。
(空白領域設定工程(その1))
図3および図5に示す如く、次に演算部4によって、取得した基準となる計測点a(即ち、照射点g)、照射部2の走査位置Aにおける先端位置の点2a、受光部3の走査位置Aにおける先端位置の点3aの3点から、計測点aに対する空白領域Saを定義する(Step−3)。
空白領域Saでは、計測対象物7の表面から遊離した位置に物体が存在しない限り、計測点が取得されることはない。本発明に係る三次元形状計測方法では、この原理を利用しており、空白領域に計測点が出現した場合に、その計測点をノイズであると判定するようにしている。
(積算空白領域演算工程(その1))
図3および図6に示す如く、本発明に係る三次元形状計測方法では、演算部4によって、計測点演算工程にて取得した計測点に対する空白領域の積算値として積算空白領域Sを求めるようにしている。そして、積算空白領域Sの初期値として、基準となる計測点aに対する空白領域Saを採用し、演算部4に初期値(即ち、S=Sa)を設定する(Step−4)。
積算空白領域Sを求めることにより、空白領域(即ち、計測点が出現するはずのない領域)のデータを計測が進行するに従って拡大していくことができ、これにより、計測が進行するに従って計測値がノイズであるか否かを判定する判定精度を高めていくことができるのである。
(走査位置変更工程(その1))
図3に示す如く、積算計測点群Pと積算空白領域Sの初期値設定が完了すると、次に走査部5によって三次元形状計測装置1を走査し、任意の走査位置Nに調整する(Step−5)。
尚、本実施例では、任意の走査位置Nの例として、三次元形状計測装置1の走査位置を走査位置Bとした場合について説明をする。
(レーザー光照射工程(その2))
図7に示す如く、走査位置Bへの調整が完了すると、また照射部2から計測対象物7に向けてレーザー光が照射される。ここでは、三次元形状計測装置1の走査位置が位置Bであるときの計測対象物7上のレーザー光が照射される点を照射点hとする。
(拡散反射光撮像工程(その2))
次に、照射点hで反射する拡散反射光を受光部3で撮像しようとするが、図7に示す走査位置Bでは、照射点hにおいては多重反射が起きているため、照射部2の光軸zと多重反射光の交点に偽照射点kが出現してしまう。
このため、受光部3では、偽照射点kから受ける光を撮像してしまい、実際の照射点hとは異なる偽照射点kの画像データを取得してしまう。
(計測点演算工程(その2))
次に、演算部4で、取得した偽照射点kの画像データに基づいて、三角測量の原理によって、偽照射点kの三次元座標を演算し、偽照射点kの三次元座標の演算値を、走査位置Bにおける計測点b(即ち、図3中に示す計測値nの例)として取得する(Step−6)。
(ノイズ判定工程(その1))
図3および図8に示す如く、次に、計測点aに対する次の計測点である計測点bに応じた判定を行うようにしている(Step−7)。
図8に示す如く、計測点b(即ち、偽照射点k)が積算空白領域S(即ち、S=Sa)に含まれている場合には、計測点bがノイズであると判定する。
(積算計測点群演算工程(その2))
そしてこの場合、計測値bを破棄するようにしている(Step−8)。つまり、ノイズであると判定された計測点は積算計測点群Pには追加しないようにしている。
(空白領域設定工程(その2))
図9に示す如く、また計測点bがノイズであると判定した場合であっても、取得した計測点b(即ち、偽照射点k)、照射部2の走査位置Bにおける先端位置の点2b、受光部3の走査位置Bにおける先端位置の点3bの3点から、計測点bに対する空白領域Sbを定義することができる。
(積算空白領域演算工程(その2))
しかし、この場合には、空白領域Sbを積算空白領域Sには積算しないようにしている。
図3に示す如く、計測点bに対するノイズの判定が終わると、走査位置の目標を、今の走査位置Nから次に走査位置N+1に変更する(Step−9)。
(走査位置変更工程(その2))
図3に示す如く、ここで、(Step−5)に戻って、走査部5によって三次元形状計測装置1を走査し、次の走査位置N+1に調整する(Step−5)。
尚、本実施例では、走査位置B(即ち、走査位置Nの例)の次の目標走査位置を走査位置C(即ち、走査位置N+1の例)としている。
(レーザー光照射工程(その3))
図10に示す如く、次の走査位置Cへの調整が完了すると、再び照射部2から計測対象物7に向けてレーザー光が照射される。ここでは、三次元形状計測装置1の走査位置が位置Cであるときの計測対象物7上のレーザー光が照射される点を照射点mとする。
(拡散反射光撮像工程(その3))
次に、照射点mで反射する拡散反射光を受光部3で撮像し、照射点mで反射する拡散反射光の画像データを取得する。
(計測点演算工程(その3))
次に、演算部4で、取得した照射点mの画像データに基づいて、三角測量の原理によって、照射点mの三次元座標を演算し、走査位置Cにおける照射点mの三次元座標の演算値から計測点c(即ち、図3中に示す計測値nの次に取得する計測値n+1の例)を取得する(Step−6)。
(ノイズ判定工程(その2))
図3および図11に示す如く、次に、計測点cに応じた判定を行うようにしている(Step−7)。
図11に示す如く、計測点c(即ち、照射点m)が積算空白領域S(即ち、S=Sa)に含まれていない場合には、計測点cをノイズではないと判定し、計測点cを採用する。
(積算計測点群演算工程(その3))
そして、積算計測点群Pに計測点cを追加する(Step−10)。つまり、ノイズではないと判定された計測点のみを積算計測点群Pに追加していくようにしている。
このように、積算計測点群演算工程は、計測点bがノイズである場合には、積算計測点群Pに、計測点bを積算せず、かつ、計測点cがノイズでない場合には、積算計測点群Pに、計測点cを積算するようにしている。
これにより、ノイズである計測点(例えば、計測点b)をその都度破棄しながら、正常な計測点(例えば、計測点c)のみを取得していくことにより、精度良く三次元形状の計測をすることができるのである。
(空白領域設定工程(その3))
図12に示す如く、次に、取得した計測点c(即ち、照射点m)、照射部2の走査位置Cにおける先端位置の点2c、受光部3の走査位置Cにおける先端位置の点3cの3点から、計測点cに対する空白領域Scを定義する(Step−11)。
(積算空白領域演算工程(その3))
そして、図13に示す如く、計測点cに対する空白領域Scを積算空白領域Sに積算する(Step−12)。
このように、積算空白領域演算工程は、計測点bがノイズである場合には、積算空白領域Sに、計測点bに対して設定した空白領域Sbを積算せず、かつ、計測点cがノイズでない場合には、積算空白領域Sに、計測点cに対して設定した空白領域Scを積算するようにしている。
これにより、正常な計測点(例えば、計測点c)に基づく空白領域(例えば、空白領域Sc)のみを積算していくことにより、精度良くノイズの判定をすることができるのである。
図3に示す如く、計測点cに対するノイズの判定が終わると、走査位置の目標を、今の走査位置N+1から次に走査位置N+2に変更する(Step−13)。
図3に示す如く、ここで再び、(Step−5)に戻って、走査部5によって三次元形状計測装置1を走査し、次の走査位置N+2に調整する(Step−5)。
この手順を、予定していた全ての走査範囲に対して三次元形状計測装置1を走査し終えるまで(Step−5)〜(Step−13)を繰り返して実行し、予定していた全ての走査範囲を走査し終えた時点で三次元形状計測を終了するようにしている(Step−14)。
即ち、本発明に係る三次元形状計測方法は、計測対象物7に対してスリット状のレーザー光を照射する照射部2と、計測対象物7に照射された前記レーザー光の照射点g・m(あるいは偽照射点k)から反射する拡散反射光を撮像する受光部3と、該受光部3により撮像された画像に基づいて照射点g・m(あるいは偽照射点k)の三次元座標を演算して計測点a・b・cを得る演算部4と、計測対象物7に対する前記レーザー光の走査位置(例えば、走査位置A・B・C等)を調整する走査部5と、を備える三次元形状計測装置1を用いて行われ、走査部5によって、照射部2の光軸zを所定間隔で移動し、計測対象物7に対する前記レーザー光の走査位置を所定間隔で、例えば、走査位置A・B・C等に変更する走査位置変更工程と、照射部2によって、任意の走査位置B・Cにおいて計測対象物7に対して前記レーザー光を照射するレーザー光照射工程と、受光部3によって、走査位置B・Cにおいて計測対象物7に照射される前記レーザー光の偽照射点kおよび照射点mから反射する拡散反射光を撮像する拡散反射光撮像工程と、演算部4によって、走査位置B・Cにおいて受光部3により撮像された画像に基づいて偽照射点kおよび照射点mの三次元座標を演算して走査位置B・Cにおける計測点b・cを得る計測点演算工程と、を備えるものであって、演算部4によって、走査位置B・Cにおける計測点b・cよりも前に取得した計測点(例えば、計測点a)の集合たる積算計測点群Pを算出する積算計測点群演算工程と、演算部4によって、計測点演算工程にて得られた走査位置B・Cにおける計測点b・cと、照射部2の先端位置2b・2cの三次元座標と、受光部3の先端位置3b・3cの三次元座標とから、計測対象物7が存在しない空白領域Sb・Scを求め、走査位置B・Cにおける計測点b・cに対する空白領域Sb・Scを設定する空白領域設定工程と、演算部4によって、走査位置B・Cにおける計測点b・cよりも前に取得した計測点(例えば、計測点a)に対して設定した空白領域と、を積算した積算空白領域Sを算出する積算空白領域演算工程と、演算部4によって、計測点b・cが、積算空白領域Sに含まれるか否かに応じて、計測点b・cがノイズであるか否かを判定するノイズ判定工程と、を備えるものとしている。
また、本発明に係る三次元形状計測装置1は、計測対象物7に対してスリット状のレーザー光を照射する照射部2と、計測対象物7に照射された前記レーザー光の照射点g・m(あるいは偽照射点k)から反射する拡散反射光を撮像する受光部3と、該受光部3により撮像された画像に基づいて照射点g・m(あるいは偽照射点k)の三次元座標を演算して計測点a・b・cを得る演算部4と、計測対象物7に対する前記レーザー光の走査位置A・B・Cを調整する走査部5と、を備えるものであって、演算部4は、計測点b・cよりも前に取得した計測点(例えば、計測点a)の集合たる積算計測点群Pを算出し、かつ、走査位置B・Cにおける計測点b・cと、照射部2の先端位置2b・2cの三次元座標と、受光部3の先端位置3b・3cの三次元座標とから、計測対象物7が存在しない空白領域Sb・Scを求め、計測点b・cに対する空白領域Sb・Scを設定し、かつ、計測点b・cに対する空白領域Sb・Scと、計測点b・cよりも前に取得した計測点(例えば、計測点a)に対して設定した空白領域の合計たる積算空白領域Sを算出し、かつ、計測点b・cが、積算空白領域Sに含まれるか否かに応じて、計測点b・cがノイズであるか否かを判定するものとしている。
つまり、本発明に係る三次元形状計測装置1をこのような構成とし、本発明に係る三次元形状計測方法を採用することにより、容易に精度良く、多重反射の影響によるノイズを排除でき、三次元形状計測の計測精度向上に寄与することができるのである。
尚、計測対象物7に照射されたスリット状のレーザー光は、本実施例による説明の如く、二次元のモデルによる説明では計測対象物7上の点に照射される照射点として表現しているが、三次元のモデルでは、計測対象物7に照射されたスリット状のレーザー光は線状に照射されて実際には照射線となっている。
照射線は照射点の集合であるため、本発明に係る三次元形状計測方法を、三次元のモデルに拡張して適用することが容易に可能である。
即ち、本実施例では、模式的に二次元のモデルによって、本発明に係る三次元形状計測方法について説明を行ったが、これに限定するものではなく、本発明に係る三次元形状計測方法を三次元計測に適用することが可能である。
本発明の一実施例に係る三次元形状計測装置の全体構成を示す模式図。 (a)多重反射が発生していない場合の計測状況を示す模式図、(b)多重反射が発生している場合の計測状況を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法の計測フロー図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による基準計測点aにおける計測状況(レーザー光照射工程、拡散反射光撮像工程および計測点演算工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による基準計測点aにおける計測状況(空白領域設定工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による基準計測点aにおける計測状況(積算空白領域演算工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点bにおける計測状況(レーザー光照射工程、拡散反射光撮像工程および計測点演算工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点bにおける計測状況(ノイズ判定工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点bにおける計測状況(空白領域設定工程および積算空白領域演算工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(レーザー光照射工程、拡散反射光撮像工程および計測点演算工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(ノイズ判定工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(空白領域設定工程)を示す模式図。 本発明の一実施例に係る三次元形状計測方法による計測点cにおける計測状況(積算空白領域演算工程)を示す模式図。
符号の説明
1 三次元形状計測装置
2 照射部
2a 先端位置
3 受光部
3a 先端位置
4 演算部
5 走査部
7 計測対象物

Claims (6)

  1. 計測対象物に対してスリット状のレーザー光を照射する照射部と、
    前記計測対象物に照射された前記レーザー光の照射点から反射する拡散反射光を撮像する受光部と、
    該受光部により撮像された画像に基づいて前記照射点の三次元座標を演算して計測点を得る演算部と、
    前記計測対象物に対する前記レーザー光の走査位置を調整する走査部と、
    を備える三次元形状計測装置を用いて行われ、
    前記走査部によって、前記照射部の光軸を所定間隔で変更し、前記計測対象物に対する前記レーザー光の走査位置を所定間隔で変更する走査位置変更工程と、
    前記照射部によって、任意の走査位置において前記計測対象物に対して前記レーザー光を照射するレーザー光照射工程と、
    前記受光部によって、前記任意の走査位置において前記計測対象物に照射される前記レーザー光の照射点から反射する拡散反射光を撮像する拡散反射光撮像工程と、
    前記演算部によって、前記任意の走査位置において前記受光部により撮像された画像に基づいて前記照射点の三次元座標を演算して前記任意の走査位置における計測点を得る計測点演算工程と、
    を備える三次元形状計測方法であって、
    前記演算部によって、
    前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点の集合たる計測点群を算出する積算計測点群演算工程と、
    前記演算部によって、
    前記計測点演算工程にて得られた前記任意の走査位置における計測点と、
    前記照射部の先端位置の三次元座標と、
    前記受光部の先端位置の三次元座標とから、
    前記計測対象物が存在しない空白領域を求め、
    前記任意の走査位置における計測点に対する空白領域を設定する空白領域設定工程と、
    前記演算部によって、
    前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点に対して設定した空白領域の合計たる積算空白領域を算出する積算空白領域演算工程と、
    前記演算部によって、
    前記任意の計測点が、
    前記積算空白領域に含まれるか否かに応じて、
    前記任意の計測点がノイズであるか否かを判定するノイズ判定工程と、
    を備える、
    ことを特徴とする三次元形状計測方法。
  2. 前記積算計測点群演算工程は、
    前記任意の計測点がノイズである場合には、
    前記積算計測点群に、
    前記任意の計測点を積算せず、かつ、
    前記任意の計測点がノイズでない場合には、
    前記積算計測点群に、
    前記任意の計測点を積算する、
    ことを特徴とする請求項1記載の三次元形状計測方法。
  3. 前記積算空白領域演算工程は、
    前記任意の計測点がノイズである場合には、
    前記積算空白領域に、
    前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算せず、かつ、
    前記任意の計測点がノイズでない場合には、
    前記積算空白領域に、
    前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算する、
    ことを特徴とする請求項1記載の三次元形状計測方法。
  4. 計測対象物に対してスリット状のレーザー光を照射する照射部と、
    前記計測対象物に照射された前記レーザー光の照射点から反射する拡散反射光を撮像する受光部と、
    該受光部により撮像された前記照射点の画像に基づいて該照射点の三次元座標を演算して計測点を得る演算部と、
    前記計測対象物に対する前記レーザー光の走査位置を調整する走査部と、
    を備え、
    前記計測点の三次元座標に基づいて前記計測対象物の表面形状を計測する三次元形状計測装置であって、
    前記演算部は、
    前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点の集合たる計測点群を算出し、かつ、
    前記任意の走査位置における計測点と、
    前記照射部の先端位置の三次元座標と、
    前記受光部の先端位置の三次元座標とから、
    前記計測対象物が存在しない空白領域を求め、
    前記任意の走査位置における計測点に対する空白領域を設定し、かつ、
    前記任意の走査位置における計測点よりも前に取得した計測点に対して設定した空白領域の合計たる積算空白領域を算出し、かつ、
    前記任意の計測点が、
    前記積算空白領域に含まれるか否かに応じて、
    前記任意の計測点がノイズであるか否かを判定する、
    ことを特徴とする三次元形状計測装置。
  5. 前記演算部は、
    前記任意の計測点がノイズである場合には、
    前記積算計測点群に、
    前記任意の計測点を積算せず、かつ、
    前記任意の計測点がノイズでない場合には、
    前記積算計測点群に、
    前記任意の計測点を積算する、
    ことを特徴とする請求項4記載の三次元形状計測方法。
  6. 前記演算部は、
    前記任意の計測点がノイズである場合には、
    前記積算空白領域に、
    前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算せず、かつ、
    前記任意の計測点がノイズでない場合には、
    前記積算空白領域に、
    前記任意の計測点に対して設定した空白領域を積算する、
    ことを特徴とする請求項4記載の三次元形状計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009276249A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Toyota Motor Corp ステータコイルの形状検査方法および形状検査装置
JP2011069699A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Railway Technical Res Inst レール変位量測定におけるレール検出方法およびレール変位量測定装置

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