JP2009143425A - 車載装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車載装置10は、当該装置の動作や車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶部141と、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間のイベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶部142と、動作履歴記憶部141に記憶されているイベントを分類する動作履歴分類部132と、不具合発生時動作記憶部142に記憶されているイベントを分類する不具合発生時動作分類部133と、分類されたイベントの相関度を求めて、不具合の発生箇所を推定する不具合発生箇所分析部134とを有する。
【選択図】 図1
Description
F(Y):不具合種別がYでない不具合発生時動作情報の期間数
p(0): 不具合種別がYでない確率
p(1): 不具合種別がYでない確率
p(0|1): Xと同一のイベント群を含む場合に、不具合種別がYでない条件付確率
p(1|1): Xと同一のイベント群を含む場合に、不具合種別がYである条件付確率
p(0|0): Xと同一のイベント群を含まない場合に、不具合種別がYでない条件付確率
p(1|0): Xと同一のイベント群を含まない場合に、不具合種別がYである条件付確率
当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段と、
過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段と
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手段と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、前記不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手段と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手段と
を備えたことを特徴とする車載装置。
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手順と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手順と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手順と
をプロセッサに実行させることを特徴とする不具合分析プログラム。
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類工程と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類工程と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析工程と
を含んだことを特徴とする不具合分析方法。
11 ナビゲーション制御部
12 媒体読取部
13 不具合分析部
131 動作履歴記録部
132 動作履歴分類部
133 不具合発生時動作分類部
134 不具合発生箇所分析部
135 異常パターン更新部
136 表示制御部
141 動作履歴記憶部
142 不具合発生時動作記憶部
143 正常パターン記憶部
144 異常パターン記憶部
20 モニタ
30 GPS
40 ECU
50 履歴情報
50a〜50d イベント群
60 正常パターン情報
70 異常パターン情報
80 不具合発生時動作情報
80a〜80d イベント群
Claims (5)
- 車両に搭載される車載装置であって、
当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段と、
過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段と、
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手段と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、前記不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手段と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手段と
を備えたことを特徴とする車載装置。 - 不具合発生箇所分析手段において不具合発生時の発生パターンであると推定されたイベントの発生パターンを前記異常パターン情報に追加する異常パターン情報更新手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
- 不具合発生箇所分析手段は、前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群の数が所定数よりも少ない場合に、該発生パターンを相関度の算出対象外とすることを特徴とする請求項1または2に記載の車載装置。
- 不具合発生箇所分析手段は、前記第1の異常時イベント群に分類されたイベント群があった場合に、該イベント群の発生時に不具合が発生したと推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車載装置。
- 前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを、前記第1の分類手段の分類結果に応じて区別して時系列に表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車載装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190055338A (ko) * | 2017-11-15 | 2019-05-23 | 현대자동차주식회사 | 차량용 앰프, 차량 및 그 제어방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006027391A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Toyota Motor Corp | 故障解析システム |
JP2006176049A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Toyota Motor Corp | 異常検出装置およびそれを搭載した車両 |
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2007
- 2007-12-14 JP JP2007323531A patent/JP5228465B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006027391A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Toyota Motor Corp | 故障解析システム |
JP2006176049A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Toyota Motor Corp | 異常検出装置およびそれを搭載した車両 |
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KR20190055338A (ko) * | 2017-11-15 | 2019-05-23 | 현대자동차주식회사 | 차량용 앰프, 차량 및 그 제어방법 |
KR102459233B1 (ko) | 2017-11-15 | 2022-10-26 | 현대자동차주식회사 | 차량용 앰프, 차량 및 그 제어방법 |
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