JP2009143425A - 車載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載装置の動作状況や車両の走行状態を記録した履歴情報に基づいて、当該装置に不具合が発生した際の状況を容易に知ることができる車載装置を提供すること。
【解決手段】車載装置10は、当該装置の動作や車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶部141と、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間のイベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶部142と、動作履歴記憶部141に記憶されているイベントを分類する動作履歴分類部132と、不具合発生時動作記憶部142に記憶されているイベントを分類する不具合発生時動作分類部133と、分類されたイベントの相関度を求めて、不具合の発生箇所を推定する不具合発生箇所分析部134とを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両に搭載される車載装置に関し、特に、車載装置の動作状況や車両の走行状態を記録した履歴情報に基づいて、当該装置に不具合が発生した際の状況を容易に知ることができる車載装置に関する。
車両に搭載されるナビゲーション装置等の車載装置には、その車載装置の動作等に関する情報を履歴情報として記憶しておくものがある(例えば、特許文献1参照)。このような車載装置に記憶された履歴情報は、その車載装置に不具合が発生した場合に、車載装置がどのような状態のときに不具合が発生したのかを解析するために利用される。
特開2007−251828号公報
しかしながら、車載装置の場合、車載装置自体の動作状況に加えて車両の走行状態によっても挙動が大きく変化するため、履歴情報を参照しても、どの時点で不具合が発生したのかを特定することが非常に困難であった。例えば、車載装置に対して同じ操作をした場合であっても、車両が停止中には不具合が発生せず、車両が所定以上の速度で走行している場合のみ不具合が発生する場合があり、膨大な履歴情報の中から、不具合の発生と関連のある情報を特定することは難しかった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、車載装置の動作状況や車両の走行状態を記録した履歴情報に基づいて、当該装置に不具合が発生した際の状況を容易に知ることができる車載装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示する車載装置は、一つの態様において、車両に搭載される車載装置であって、当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段と、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段と、当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手段と、前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、前記不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手段と、前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手段とを備える。
この態様によれば、不具合が発生したことは分かっているがどの箇所で不具合が発生したかが明らかでない過去の動作履歴情報と、新たな動作履歴情報とを比較し、相関度に基づいて新たな動作履歴情報における不具合の発生箇所を制定することとしたので、当該車載装置に不具合が発生した際の状況を容易に知ることができる。
本願の開示する車載装置の一つの態様によれば、車載装置の動作状況や車両の走行状態を記録した履歴情報に基づいて、当該装置に不具合が発生した際の状況を容易に知ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車載装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本願における車載装置とは、車両に搭載され、車両の利用者に何らかのサービスを提供する装置であり、例えば、ナビゲーション装置やカーオーディオ装置等に相当する。以下の実施例では、車載装置が、ナビゲーション機能とオーディオ機能を兼ね備えたマルチメディア車載機であることを前提に説明を行うが、本発明は、マルチメディア車載機以外の車載装置であっても有効である。
まず、本実施例に係る車載装置10の構成について説明する。図1は、本実施例に係る車載装置10の構成を示す機能ブロック図である。車載装置10は、車両に搭載される装置であり、同一の車両に搭載されたモニタ20、GPS(Global Positioning System)30およびECU(Engine Control Unit)40と接続される。モニタ20は、各種情報を乗客に表示するための表示装置であり、GPS30は、車両の現在位置を取得するための装置であり、ECU40は、車両の走行状況を制御する装置である。
そして、車載装置10は、ナビゲーション制御部11と、媒体読取部12と、不具合分析部13とを有する。ナビゲーション制御部11は、GPS30やECU40等から取得した情報に基づいて、車両の現在位置や進路等に関する情報をモニタ20に表示し、車両を目的地へ誘導する装置である。媒体読取部12は、音楽等が記録された媒体を読み取る装置であり、例えば、CDドライブである。
不具合分析部13は、車載装置10の動作に関する情報や車載装置10が搭載された車両の動作に関する情報を履歴情報として記憶するとともに、車載装置10に何らかの不具合が発生した場合に、何時、どのような状況で不具合が発生したのかを分析する処理部である。不具合分析部13は、動作履歴記録部131と、動作履歴分類部132と、不具合発生時動作分類部133と、不具合発生箇所分析部134と、異常パターン更新部135と、表示制御部136と、動作履歴記憶部141と、不具合発生時動作記憶部142と、正常パターン記憶部143と、異常パターン記憶部144とを有する。
動作履歴記録部131は、車載装置10の動作に関する情報や車載装置10が搭載された車両の動作に関する情報を履歴情報として動作履歴記憶部141に記録する処理部である。車載装置10が搭載された車両の動作に関する情報には、ナビゲーション制御部11が車両を目的地へ誘導するためにGPS30やECU40等から取得したものが含まれる。
図2は、動作履歴記憶部141に記憶される履歴情報50の一例を示す図である。同図に示すように、履歴情報50には、車載装置10の動作に関する情報や車載装置10が搭載された車両の動作に関する情報が時系列に記録される。なお、本願では、履歴情報50や後述する不具合発生時動作情報80に含まれる個別の動作に関する情報をイベントと呼ぶこととする。
動作履歴分類部132は、分析のために、動作履歴記憶部141に記憶されている履歴情報に含まれるイベントを、連続する1以上のイベントからなるイベント群に分類する処理部である。動作履歴分類部132は、イベントを、正常時イベント群と、異常時イベント群と、相関不明イベント群という3種類のイベント群に分類する。
正常時イベント群とは、不具合の発生とは関係のないイベントの集合であり、異常時イベント群とは、不具合の発生時に発生していたイベントの集合であり、相関不明イベント群とは、不具合との相関の有無が不明なイベントの集合である。動作履歴分類部132は、正常パターン記憶部143に記憶された正常パターン情報と、異常パターン記憶部144に記憶された異常パターン情報とに基づいてイベントを分類する。
図3は、正常パターン記憶部143に記憶される正常パターン情報60の一例を示す図である。同図に示すように、正常パターン情報60には、パターンID、不具合種別、パターンといった項目が含まれる。パターンIDは、正常パターン情報に含まれる各レコードを識別するためのIDである。不具合種別は、その正常パターンが有効な不具合の種別を表す。例えば、正常パターン情報60の1レコード目は、不具合種別が「*」となっており、これは、分析対象の不具合が何であっても、このレコードのパターンを正常なパターンとみなせることを示している。また、正常パターン情報60の5レコード目は、不具合種別が「CDリードエラー」となっており、これは、分析対象の不具合が「CDリードエラー」である場合のみ、このレコードのパターンを正常なパターンとみなせることを示している。パターンは、正常とみなすイベントの発生シーケンスを表す情報である。
図4は、異常パターン記憶部144に記憶される異常パターン情報70の一例を示す図である。同図に示すように、異常パターン情報70には、パターンID、不具合種別、パターンといった項目が含まれる。パターンIDは、異常パターン情報に含まれる各レコードを識別するためのIDである。不具合種別は、その異常パターンに対応する不具合の種別を表す。パターンは、異常とみなすイベントの発生シーケンスを表す情報である。
分析対象の不具合が「音飛び」であり、履歴情報、正常パターン情報、異常パターン情報がそれぞれ図2、図3、図4の通りであった場合、動作履歴分類部132は、履歴情報を図5のように4つのイベント群に分類する。イベント群50aは、パターンIDが「N−0003」の正常パターンにマッチした正常時イベント群である。イベント群50cは、パターンIDが「N−0004」の正常パターンにマッチした正常時イベント群である。イベント群50dは、パターンIDが「N−0006」の正常パターンにマッチした正常時イベント群である。イベント群50bは、いずれの正常パターンにも異常パターンにもマッチしなかった相関不明イベント群である。
不具合発生時動作分類部133は、分析のために、不具合発生時動作記憶部142に記憶されている不具合発生時動作情報に含まれるイベントを、連続する1以上のイベントからなるイベント群に分類する処理部である。不具合発生時動作分類部133は、正常パターン記憶部143に記憶された正常パターン情報と、異常パターン記憶部144に記憶された異常パターン情報とに基づいて、イベントを、正常時イベント群と、異常時イベント群と、相関不明イベント群という3種類のイベント群に分類する。
図6は不具合発生時動作記憶部142に記憶される不具合発生時動作情報80の一例を示す図である。同図に示すように、不具合発生時動作情報80には、車載装置10もしくは同種の装置に過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される所定期間内のイベント群が記憶される。分析の精度を向上させるため、不具合発生時動作情報80には、過去に発生した不具合と、その不具合が発生したと想定される所定期間内のイベント群との組合せができるだけ多数記憶されていることが好ましい。
不具合発生時動作情報、正常パターン情報、異常パターン情報がそれぞれ図6、図3、図4の通りであった場合、不具合発生時動作分類部133は、不具合発生時動作情報を図7のように4つのイベント群に分類する。イベント群80aは、パターンIDが「N−0001」の正常パターンにマッチした正常時イベント群である。イベント群80bは、パターンIDが「N−0002」の正常パターンにマッチした正常時イベント群である。イベント群80cは、パターンIDが「A−0001」の異常パターンにマッチした異常時イベント群である。イベント群80dは、パターンIDが「N−0001」の正常パターンにマッチした正常時イベント群である。
不具合発生箇所分析部134は、動作履歴分類部132の分類結果と、不具合発生時動作分類部133の分類結果に基づいて、分析対象の不具合が、何時、どのような状況で発生したのかを分析する処理部である。具体的には、不具合発生箇所分析部134は、動作履歴分類部132の分類結果に異常時イベント群が含まれていれば、その異常時イベント群が不具合の発生時に発生していたイベントであると判定する。
また、不具合発生箇所分析部134は、動作履歴分類部132の分類結果に異常時イベント群が含まれていなければ、動作履歴分類部132によって分類された相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと、不具合発生時動作分類部133よって分類された相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンとの相関を分析することにより、何時、どのような状況で不具合が発生したのかを分析する。
このように、動作履歴記憶部141によって記録された履歴情報中に異常時イベント群が見つからない場合であっても、相関に基づく分析を行うことにより、不具合の発生要因である可能性が高いイベント群を検出することができる。なお、この相関に基づく分析処理の詳細については後述する。
異常パターン更新部135は、不具合発生箇所分析部134において相関に基づいて抽出されたイベント群を異常パターン情報として異常パターン記憶部144に追加登録する処理部である。表示制御部136は、不具合発生箇所分析部134の分析結果を可視化してモニタ20に表示する処理部である。
図8は、表示制御部136による分析結果の表示例を示す図である。同図に示す例では、動作履歴分類部132によって分類されたイベント群毎に、イベントの発生数が時系列で表示されている。図9は、分析結果の他の表示例を示す図である。同図に示す例では、走行開始のイベントから走行停止のイベントの間に発生したイベントの数が、イベントの種別毎に時系列で表示されている。最下位行の「走行」の行には、車両が走行していた時間が表示されている。
このようにイベントの発生状況を時系列に表示することにより、不具合発生箇所分析部134の分析結果の確からしさを容易に確認することができる。また、不具合発生箇所分析部134が、分析対象の不具合の発生箇所を特定できなかった場合でも、このようにイベントの発生状況を時系列に表示することにより、修理担当者等が不具合の発生箇所の目処を付けやすくなる。
例えば、図9の表示を参照することで、「状態通知(CD挿入)→状態通知(CD再生)→状態通知(不正トラック)」という通信が順次行われたことが分かる。また、走行を停止することにより、状態通知(不正トラック)の連続発生も停止しており、走行と状態通知(不正トラック)の発生に何らかの関連があることが推測できる。このように、イベントの発生と走行のような状態を並べて表示することで、状態とイベントの関係の理解が容易になる効果が得られる。
次に、図1に示した車載装置10に含まれる不具合分析部13の処理手順について説明する。図10は、不具合分析部13の分析処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、まず、不具合分析部13は、分析対象の不具合の種別を取得するとともに(ステップS101)、動作履歴の分析範囲を取得する(ステップS102)。これらの情報は、例えば、分析の実行を指示する修理担当者等によって与えられる。
そして、動作履歴分類部132が、後述する動作履歴分類処理を実行して、履歴情報に含まれるイベントを3種類のイベント群に分類する(ステップS103)。ここで、分類結果に異常時イベント群が含まれていれば(ステップS104肯定)、不具合発生箇所分析部134は、分析処理を終了させ、分析結果の表示を表示制御部136に行わせる。
分類結果に異常時イベント群が含まれていなければ(ステップS104否定)、不具合発生時動作分類部133が、後述する不具合発生時動作分類処理を実行して、不具合発生時動作情報に含まれるイベントを3種類のイベント群に分類する(ステップS105)。そして、不具合発生箇所分析部134が後述する不具合発生箇所推定処理を実行して不具合の発生箇所を推定し(ステップS106)、不具合の発生箇所と推定されたイベント群のパターンを異常パターン更新部135が異常パターン情報として異常パターン記憶部144に追加し(ステップS107)、表示制御部136が分析結果を表示する(ステップS108)。
図11は、動作履歴分類処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、動作履歴分類部132は、まず、ポインタを履歴情報の分析範囲の先頭に設定する(ステップS201)。ここで、ポインタが分析範囲外でなければ(ステップS202否定)、動作履歴分類部132は、ポインタの位置以降のイベント群を、正常パターン情報に含まれる各パターンと照合する(ステップS203)。なお、ここで照合の対象となる正常パターン情報は、不具合種別の値が「*」であるか、もしくは、ステップS101で取得された不具合の種別と一致するものである。そして、合致するパターンがあった場合は(ステップS204肯定)、合致したイベント群を正常時イベント群として抽出し、ポインタを、抽出したイベント群の次のイベントに設定した後(ステップS205)、ステップS202から処理を再開する。
一方、正常パターン情報のいずれのパターンにも合致しなかった場合は(ステップS204否定)、動作履歴分類部132は、ポインタの位置以降のイベント群を、異常パターン情報に含まれる各パターンと照合する(ステップS206)。なお、ここで照合の対象となる異常パターン情報は、不具合種別の値がステップS101で取得された不具合の種別と一致するものである。そして、合致するパターンがあった場合は(ステップS207肯定)、合致したイベント群を異常時イベント群として抽出し、ポインタを、抽出したイベント群の次のイベントに設定した後(ステップS208)、ステップS202から処理を再開する。
一方、異常パターン情報のいずれのパターンにも合致しなかった場合は(ステップS207否定)、動作履歴分類部132は、ポインタを、次のイベントに設定した後(ステップS209)、ステップS202から処理を再開する。
こうして、ポインタの位置を変更しながら処理を進めていき、ポインタが分析範囲外となった場合は(ステップS202肯定)、動作履歴分類部132は、連続する1以上の未抽出のイベントを組み合わせて、組み合わせた各イベント群を相関不明イベント群とし(ステップS210)、処理を終了する。
図12は、不具合発生時動作分類処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、不具合発生時動作分類部133は、不具合発生時動作記憶部142から1期間分(1つの不具合に対応する期間分の)の未取得のイベント群を取得する(ステップS301)。そして、イベント群を取得できた場合(ステップS302肯定)、不具合発生時動作分類部133は、ポインタをイベント群の先頭に設定する(ステップS303)。
ここで、ポインタがイベント群の範囲外でなければ(ステップS304否定)、不具合発生時動作分類部133は、ポインタの位置以降のイベント群を、正常パターン情報に含まれる各パターンと照合する(ステップS305)。なお、ここで照合の対象となる正常パターン情報は、不具合種別の値が「*」であるか、もしくは、ステップS101で取得された不具合の種別と一致するものである。そして、合致するパターンがあった場合は(ステップS306肯定)、合致したイベント群を正常時イベント群として抽出し、ポインタを、抽出したイベント群の次のイベントに設定した後(ステップS307)、ステップS304から処理を再開する。
一方、正常パターン情報のいずれのパターンにも合致しなかった場合は(ステップS306否定)、不具合発生時動作分類部133は、ポインタの位置以降のイベント群を、異常パターン情報に含まれる各パターンと照合する(ステップS308)。なお、ここで照合の対象となる異常パターン情報は、不具合種別の値がステップS101で取得された不具合の種別と一致するものである。そして、合致するパターンがあった場合は(ステップS309肯定)、合致したイベント群を異常時イベント群として抽出し、ポインタを、抽出したイベント群の次のイベントに設定した後(ステップS310)、ステップS304から処理を再開する。
一方、異常パターン情報のいずれのパターンにも合致しなかった場合は(ステップS309否定)、不具合発生時動作分類部133は、ポインタを、次のイベントに設定した後(ステップS311)、ステップS304から処理を再開する。
こうして、ポインタの位置を変更しながら処理を進めていき、ポインタがステップS301で取得したイベント群の範囲外となった場合は(ステップS304肯定)、不具合発生時動作分類部133は、連続する1以上の未抽出のイベントを組み合わせて、組み合わせた各イベント群を相関不明イベント群とする(ステップS312)。
そして、不具合発生時動作分類部133は、ステップS301から処理を再開し、不具合発生時動作記憶部142から1期間分の未取得のイベント群の取得を試みる。そして、不具合発生時動作記憶部142から全てのイベント群を取得して未取得のイベント群がなくなった場合に(ステップS302否定)、処理を終了する。
図13は、不具合発生箇所推定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、不具合発生箇所分析部134は、動作履歴記憶部141から抽出された相関不明イベント群のうち未取得のものを1つ取得する(ステップS401)。そして、取得できた場合(ステップS402肯定)、不具合発生箇所分析部134は、ポインタを相関不明イベント群の先頭に設定する(ステップS403)。
続いて、不具合発生箇所分析部134は、抽出数を1に設定する(ステップS404)。そして、抽出数が、ポインタ以降のイベント数以下であれば(ステップS405否定)、ポインタの位置から抽出数分のイベントを抽出し(ステップS406)、不具合発生時動作記憶部142から抽出した相関不明イベント群に同一パターンのイベント群が存在する数(M)を計数し(ステップS407)、Mのうち不具合の種別も同一である数(N)を計数する(ステップS408)。
ここで、Nが最小情報数よりも小さければ、すなわち、標本として十分な数でなければ(ステップS409肯定)、不具合発生箇所分析部134は、ステップS401で取得した相関不明イベント群のポインタを次のイベントに設定する(ステップS414)。そして、ポインタがイベント群の範囲内であれば(ステップS415否定)、ステップS404から処理を再開し、ポインタがイベント群の範囲外であれば(ステップS415肯定)、ステップS401から処理を再開する。
一方、Nが最小情報数以上であれば、すなわち、標本として十分な数であれば(ステップS409否定)、不具合発生箇所分析部134は、N、M等を用いて、分析対象の不具合の種別と、ステップS406で抽出したイベント群との相関を算出する(ステップS410)。相関w(1)は、例えば、以下の式(1)〜式(8)を用いて求めることができる。
Figure 2009143425
Figure 2009143425
Figure 2009143425
Figure 2009143425
Figure 2009143425
Figure 2009143425
Figure 2009143425
Figure 2009143425
E(Y)等の定義は、以下の通りである。
E(Y):不具合種別がYである不具合発生時動作情報の期間数
F(Y):不具合種別がYでない不具合発生時動作情報の期間数
p(0): 不具合種別がYでない確率
p(1): 不具合種別がYでない確率
p(0|1): Xと同一のイベント群を含む場合に、不具合種別がYでない条件付確率
p(1|1): Xと同一のイベント群を含む場合に、不具合種別がYである条件付確率
p(0|0): Xと同一のイベント群を含まない場合に、不具合種別がYでない条件付確率
p(1|0): Xと同一のイベント群を含まない場合に、不具合種別がYである条件付確率
不具合発生箇所分析部134は、算出した相関度が最小相関度以上であれば(ステップS411否定)、ポインタの位置から抽出数分のイベントを不具合発生箇所と判定する(ステップS412)。そして、抽出数を1増やした後、ステップS405から処理を再開する。
一方、算出した相関度が最小相関度より小さければ(ステップS411肯定)、不具合発生箇所分析部134は、ポインタの位置から抽出数分のイベントを不具合発生箇所と判定することなく、抽出数を1増やした後、ステップS405から処理を再開する。
こうして、抽出数を増やしながら処理を進めていき、抽出数が、ポインタ以降のイベント数よりも大きくなった場合は(ステップS405肯定)、不具合発生箇所分析部134は、ステップS401で取得した相関不明イベント群のポインタを次のイベントに設定する(ステップS414)。そして、ポインタがイベント群の範囲内であれば(ステップS415否定)、ステップS404から処理を再開し、ポインタがイベント群の範囲外であれば(ステップS415肯定)、ステップS401から処理を再開する。そして、不具合発生箇所分析部134は、動作履歴記憶部141から抽出された相関不明イベント群を全て取得して未取得の相関不明イベント群がなくなった場合に(ステップS402否定)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、不具合が発生したことは分かっているがどの箇所で不具合が発生したかが明らかでない過去の動作履歴情報と、新たな動作履歴情報とを比較し、相関度に基づいて新たな動作履歴情報における不具合の発生箇所を制定することとしたので、当該車載装置に不具合が発生した際の状況を容易に知ることができる。
なお、図1に示した本実施例に係る車載装置10の構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができる。例えば、車載装置10の不具合分析部13の機能をソフトウェアとして実装し、これをプロセッサで実行することにより、不具合分析部13と同等の機能を実現することもできる。この場合、車載装置10には、プロセッサと、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶手段と、ワーク用メモリであるRAM(Random Access Memory)とが設けられ、それらの間がバス等で接続される。
記憶手段には、不具合分析部13と同等の機能を有するソフトウェアである不具合分析プログラムが記憶される。そして、プロセッサは、不具合分析プログラムを読み出して、RAMに展開して実行可能な状態とし、RAMのデータ領域を用いて各種データ処理等を実行する。
なお、不具合分析プログラムは、必ずしも車載装置10内に固定的に設けられた記憶手段に格納されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたこのプログラムを、プロセッサが読み出して実行するようにしてもよい。また、無線ネットワーク等のネットワークを介して車載装置10に接続されるコンピュータ(またはサーバ)等にこのプログラムを記憶させておき、プロセッサがこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)車両に搭載される車載装置であって、
当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段と、
過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段と
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手段と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、前記不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手段と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手段と
を備えたことを特徴とする車載装置。
(付記2)不具合発生箇所分析手段において不具合発生時の発生パターンであると推定されたイベントの発生パターンを前記異常パターン情報に追加する異常パターン情報更新手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の車載装置。
(付記3)不具合発生箇所分析手段は、前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群の数が所定数よりも少ない場合に、該発生パターンを相関度の算出対象外とすることを特徴とする付記1または2に記載の車載装置。
(付記4)不具合発生箇所分析手段は、前記第1の異常時イベント群に分類されたイベント群があった場合に、該イベント群の発生時に不具合が発生したと推定することを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の車載装置。
(付記5)前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを、前記第1の分類手段の分類結果に応じて区別して時系列に表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の車載装置。
(付記6)車両に搭載される車載装置の不具合を分析する不具合分析プログラムであって、
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手順と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手順と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手順と
をプロセッサに実行させることを特徴とする不具合分析プログラム。
(付記7)車両に搭載される車載装置の不具合を分析する不具合分析方法であって、
当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類工程と、
前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類工程と、
前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析工程と
を含んだことを特徴とする不具合分析方法。
本実施例に係る車載装置の構成を示す機能ブロック図である。 動作履歴記憶部に記憶される履歴情報の一例を示す図である。 正常パターン記憶部に記憶される正常パターン情報の一例を示す図である。 異常パターン記憶部に記憶される異常パターン情報の一例を示す図である。 分類された履歴情報の一例を示す図である。 不具合発生時動作記憶部に記憶される不具合発生時動作情報の一例を示す図である。 分類された不具合発生時動作情報の一例を示す図である。 分析結果の表示例を示す図である。 分析結果の他の表示例を示す図である。 不具合分析部の分析処理の処理手順を示すフローチャートである。 動作履歴分類処理の処理手順を示すフローチャートである。 不具合発生時動作分類処理の処理手順を示すフローチャートである。 不具合発生箇所推定処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 車載装置
11 ナビゲーション制御部
12 媒体読取部
13 不具合分析部
131 動作履歴記録部
132 動作履歴分類部
133 不具合発生時動作分類部
134 不具合発生箇所分析部
135 異常パターン更新部
136 表示制御部
141 動作履歴記憶部
142 不具合発生時動作記憶部
143 正常パターン記憶部
144 異常パターン記憶部
20 モニタ
30 GPS
40 ECU
50 履歴情報
50a〜50d イベント群
60 正常パターン情報
70 異常パターン情報
80 不具合発生時動作情報
80a〜80d イベント群

Claims (5)

  1. 車両に搭載される車載装置であって、
    当該車載装置の動作や当該車載装置が搭載されている車両の動作に関するイベントを履歴情報として記憶する動作履歴記憶手段と、
    過去に発生した不具合の種別と、その不具合が発生したと想定される期間の前記イベントとを対応付けて記憶する不具合発生時動作記憶手段と、
    当該車載装置の正常時におけるイベントの発生パターンが含まれる正常パターン情報と、当該車載装置の不具合発生時におけるイベントの発生パターンが含まれる異常パターン情報とに基づいて、前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを第1の正常時イベント群と、第1の異常時イベント群と、第1の相関不明イベント群とに分類する第1の分類手段と、
    前記正常パターン情報と、前記異常パターン情報とに基づいて、前記不具合発生時動作記憶手段に記憶されているイベントを第2の正常時イベント群と、第2の異常時イベント群と、第2の相関不明イベント群とに分類する第2の分類手段と、
    前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群に対応する不具合の種別を取得して、不具合の種別とイベントの発生パターンとの相関を算出し、相関度が所定値よりも高い場合に、該イベントの発生パターンと同一パターンのイベントの発生時に、該イベントの発生パターンと所定値よりも高い相関度をもつ不具合の種別と同種の不具合が発生したと推定する不具合発生箇所分析手段と
    を備えたことを特徴とする車載装置。
  2. 不具合発生箇所分析手段において不具合発生時の発生パターンであると推定されたイベントの発生パターンを前記異常パターン情報に追加する異常パターン情報更新手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 不具合発生箇所分析手段は、前記第1の相関不明イベント群に含まれるイベントの発生パターンと同一の発生パターンを含む前記第2の相関不明イベント群の数が所定数よりも少ない場合に、該発生パターンを相関度の算出対象外とすることを特徴とする請求項1または2に記載の車載装置。
  4. 不具合発生箇所分析手段は、前記第1の異常時イベント群に分類されたイベント群があった場合に、該イベント群の発生時に不具合が発生したと推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車載装置。
  5. 前記動作履歴記憶手段に記憶されているイベントを、前記第1の分類手段の分類結果に応じて区別して時系列に表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車載装置。
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