JP2009140078A - 光電式煙感知器 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤感知し難い光電式煙感知器を提供する。
【解決手段】建物の壁面に取り付けて使用され、外部からの煙を流入させると共に外部からの直接光を遮断する複数の壁部23を備えたハウジング21と、ハウジング21の下方に位置し、内部に光を照射する発光部25と、ハウジング21の上方に位置し、内部に流入した煙による光の散乱光を受光する受光部26と、受光部26の鉛直下方に設けられ、上面に発光部25の光軸側の縁部27aから下方に傾斜する傾斜面27bを備えると共に、発光部25から受光部26へ向かう直接光を遮断する遮光壁27と、受光部26から遮蔽される状態に遮光壁27の下部に設けられ、発光部25から縁部27aへ向かう直接光を遮断する第2の遮光壁28とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の壁面に取り付けて使用され、外部からの煙を流入させると共に外部からの光の直接光を遮断する複数の壁部を備えたハウジングと、前記ハウジングの内部に光を照射する発光部と、前記煙感知室の内部に流入した煙による前記光の散乱光を受光する受光部と、前記発光部から前記受光部へ向かう直接光を遮断する遮光壁とを備えた光電式煙感知器に関する。
従来、光電式煙感知器は、ハウジングによって形成される煙感知室に、当該煙感知室内に光を照射する発光部と光を受光する受光部とを設け、煙が煙感知室内に流入した場合に当該煙によって光が散乱することを利用し、この散乱光を検出することで煙を感知する。
このような光電式煙感知器では、外部からの煙はハウジング内に通すが外部からの光を遮断する複数のラビリンス壁等を設けて、受光部における煙による散乱光の検出精度を高めると共に、壁部の外側には防虫網を設けて煙感知室に虫等が入り込むことによる誤感知を防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−231485号公報
しかし、前記従来の光電式煙感知器に用いられる防虫網には、煙感知性能に支障がないように煙の流入に影響がない程度の隙間が設けられている。このため、この隙間から小さな埃が煙感知室内に侵入する場合があり、一旦侵入した埃は防虫網によって煙感知室から出難くなっていた。煙感知室内に埃が侵入すると、発光部が照射した光を乱反射させる場合があり、乱反射した光の強度は煙による散乱光の強度と同程度であるため、誤感知を引き起こすという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、誤感知し難い光電式煙感知器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る光電式煙感知器の第1特徴構成は、建物の壁面に取り付けて使用され、外部からの煙を流入させると共に外部からの直接光を遮断する複数の壁部を備えたハウジングと、前記ハウジングの下方に位置し、内部に光を照射する発光部と、前記ハウジングの上方に位置し、内部に流入した煙による前記光の散乱光を受光する受光部と、前記受光部の鉛直下方に設けられ、上面に前記発光部の光軸側の縁部から下方に傾斜する傾斜面を備えると共に、前記発光部から前記受光部へ向かう直接光を遮断する遮光壁と、前記受光部から遮蔽される状態に前記遮光壁の下部に設けられ、前記発光部から前記縁部へ向かう直接光を遮断する第2の遮光壁とを備えた点にある。
ハウジングを建物の壁面に取り付けた状態では、埃は上方からハウジングの内部に侵入し易い。
このため、本構成のように、受光部をハウジングの上方に位置するように設けることにより、受光部が埃除けの機能を発揮して、埃がハウジングの内部に侵入し難くすることができる。また、埃がハウジングの内部に侵入した場合でも、遮光壁を受光部の鉛直下方に位置するように設けてあるため、埃が遮光壁の上に堆積することを防止できる。
遮光壁には、その上面に発光部の光軸側の縁部から下方に傾斜する傾斜面を形成してある。このため、遮光壁の上面の埃は傾斜面に沿って下方に移動し、発光部からの光が当たり易い遮光壁の縁部に埃が堆積することを防止できる。
したがって、本構成によれば、発光部からの光が、ハウジングの内部に侵入した埃によって乱反射する機会を低減し、誤感知を防止することができる。
また、本構成によれば、発光部からの光が当たる第2の遮光壁は、受光部から遮蔽される状態に遮光壁の下部に設けてある。このため、遮光壁によって第2の遮光壁に埃が堆積することを防止できる。第2の遮光壁に埃が付着した場合でも、第2の遮光壁は受光部から遮蔽されているため、第2の遮光壁に付着した埃によって発光部からの光が乱反射してもこの光を受光部が受光することを防止できる。
以下に、本発明に係る光電式煙感知器の一実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、本発明を建物の壁面に取り付ける壁掛け式の火災警報器1における煙感知部2に適用した場合について説明する。
本実施形態に係る火災警報器1は、図2に示すように、正面に、煙を感知する煙感知部2と、音声やブザー等の警報音を発する警報スピーカ3と、LED等による光を点灯または点滅する警報ランプ4とを備える。火災警報器1は、煙感知部2が煙を感知した時に、例えば、煙の濃度が予め設定した閾値より高いか低いかを判断し、煙の濃度が閾値を超えている場合に火災と判定して、警報スピーカ3から警報音を発し、警報ランプ4を点灯させる。火災警報器1には、警報停止ボタン5が設けてある。これを操作することにより警報スピーカ3からの警報音を停止することができる。また、火災警報器1の背面には、火災警報器1を壁材等に固定する取り付け部(図示しない)や、火災警報器1を駆動させる電池を収納する電池収納部(図示しない)等が設けてある。
煙感知部2は、図1に示すように、内部に煙を感知する煙感知室22を有するハウジング21を備える。ハウジング21には複数の鉤状の壁部23が煙感知室22の周りを取り囲むように設けてある。これにより、煙感知室22に外部からの光を遮断しつつ外部から煙を流入させることができる。また、壁部23の外側には、煙感知室22に虫等が入り込むことによる誤感知を防止するために、金網等で構成される防虫網24が設けてある。
ハウジング21の内部には、煙感知室22に近赤外線等の光を照射する発光部としての発光ダイオード等の発光素子25と、煙感知室22の光を受光する受光部としてのフォトダイオード等の受光素子26とが、それぞれの光軸が煙感知室22の内部で交差するように設けてある。発光素子25と受光素子26との間には、発光素子25から受光素子26へ向かう直接光を遮断する遮光壁27が設けてある。これにより、受光素子26は通常時には発光素子25が発する光を受光することはなく、煙感知室22に煙が流入した時にのみ煙による発光素子25が発する光の散乱光を受光できるようになる。煙感知部2は、この散乱光を検出することで煙の存在を感知する。
受光素子26は、煙感知室22の上方に受光面を下方に向けて設けてあり、その鉛直下方の位置には遮光壁27が設けてある。本実施形態のような壁掛け式の火災警報器1では埃は上方からハウジング21の内部に侵入し易い。このため、受光素子26を上方に設けることにより、埃が煙感知室22の内部に侵入し難くすることができる。また、例え埃が煙感知室22に侵入した場合でも、遮光壁27は受光素子26の鉛直下方の位置に設けてあるため、受光素子26によって埃が遮光壁27の上に堆積することを防止できる。また、受光素子26の受光面を下方に向けることにより、埃が受光面に堆積することを防止している。発光素子25は光が遮光壁27の下面側に当たるように煙感知室22の下方であって遮光壁27の鉛直下方に位置するように設けてある。遮光壁27の上面には、発光素子25の光軸側の縁部27aから下方に傾斜する傾斜面27bが形成してある。これにより、例え埃が遮光壁27に堆積したとしても、縁部27aに埃が堆積し難くすると共に、遮光壁27の上面の埃を傾斜面27bの傾斜に沿って下方に移動できるようにして発光素子25の側に落下すること防止している。
遮光壁27の発光素子25の側には、遮光壁27の縁部27aへ向かう直接光を遮断する第2の遮光壁28が設けてある。これにより、例えば、煙感知室22に侵入した埃等が遮光壁27の縁部27aに付着した時に、埃等によって発光素子25からの光が乱反射することを防止する。
また、第2の遮光壁28は、受光素子26から遮蔽される状態に遮光壁27の下方に設けてある。これにより、遮光壁27によって、発光素子25からの直接光が当たる第2の遮光壁28に埃が堆積することを防止できる。また、例え、第2の遮光壁28に埃が付着したとしても、第2の遮光壁28は受光素子26から遮蔽されているため、第2の遮光壁28に付着した埃によって発光素子25からの光が乱反射した場合に、この光が受光素子26に入光することを防止できる。
このように、本実施形態に係る火災警報器1では、発光素子25からの光が煙感知室22の内部に侵入した埃によって乱反射する機会を低減し、誤感知を防止することができる。
尚、その他の煙感知部2を備えた火災警報器1の構成、機能については、従来公知の火災警報器と同様である。
〔別実施形態〕
上記の実施形態においては、遮光壁27の上面の一部に傾斜面27bを設けた例を説明したが、遮光壁27の上面の全面に傾斜面を設けてもよく、縁部27aから下方に傾斜する傾斜面であれば、特に限定されない。
本発明に係る光電式煙感知器は、煙を感知する煙センサ、煙を感知して警報を発する警報器、煙の濃度を測定する測定器等に適用することができる。
本実施形態に係る煙感知部の平断面図 本実施形態に係る火災警報器の模式図
符号の説明
1 火災警報器
2 煙感知部
21 ハウジング
23 壁部
25 発光素子(発光部)
26 受光素子(受光部)
27 遮光壁
27a 縁部
27b 傾斜面
28 第2の遮光壁

Claims (1)

  1. 建物の壁面に取り付けて使用され、外部からの煙を流入させると共に外部からの直接光を遮断する複数の壁部を備えたハウジングと、
    前記ハウジングの下方に位置し、内部に光を照射する発光部と、
    前記ハウジングの上方に位置し、内部に流入した煙による前記光の散乱光を受光する受光部と、
    前記受光部の鉛直下方に設けられ、上面に前記発光部の光軸側の縁部から下方に傾斜する傾斜面を備えると共に、前記発光部から前記受光部へ向かう直接光を遮断する遮光壁と、
    前記受光部から遮蔽される状態に前記遮光壁の下部に設けられ、前記発光部から前記縁部へ向かう直接光を遮断する第2の遮光壁とを備えた光電式煙感知器。
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