JP2009136588A - 天板付き家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】脚体に支持させてなり使用位置と収納位置との間で回動可能な天板と、この天板を収納位置に向けて付勢する付勢機構とを具備する天板付き家具において、天板付き家具の収納時に付勢機構が外部から衝撃を受けて破損する不具合や、付勢機構を構成するコイルばねの移動軌跡内に異物が挟まり天板を使用位置に移動できなくなる不具合等の発生を抑制する。
【解決手段】脚体1と、脚体1に支持させてなり使用位置Uと収納位置Sとの間で回動可能な天板2と、この天板2を収納位置Sに向けて付勢する付勢機構3とを具備する天板付き家具たるテーブルにおいて、この付勢機構3が、脚体1に固定端部312を支持させてなるとともに天板2に自由端部313を支持させてなるコイルばね31を有するとともに、天板2を収納位置Sに移動させた際にこのコイルばね31を脚体1に設けた凹部1x及び天板2により区成される空間内に収納する構成を採用する。
【選択図】図9

Description

本発明は、天板を使用位置と収納位置との間で移動可能に構成しているとともに、天板を収納位置に向け付勢する付勢機構を具備する天板付き家具に関する。
従来、天板を使用位置と収納位置との間で移動可能に構成している天板付き家具が種々考えられてきている。このような天板付き家具において、天板を収納位置から使用位置に急激に移動させると天板要素間の隙間に指を挟む等の不具合が存在する。この不具合を解消すべく、天板を収納位置に向けて付勢する付勢機構をさらに設ける態様や、天板と脚体との間にダンパを設ける態様が種々考えられてきている(例えば、特許文献1、2を参照)。
実公昭40−20687号公報 特開2001−137049号公報
ところで、特許文献1記載の構成では、天板を収納位置に配した際にも、コイルばねが露出する。このような構成であれば、天板付き家具の収納時にコイルばねが外部から衝撃を受けて破損する不具合や、コイルばねの移動軌跡内に異物が挟まり天板を使用位置に移動できなくなる不具合が発生しうる。また、特許文献2記載の構成では、ダンパを必要とするため、コイルばねを用いる態様と比較して機構が複雑なものとなる。
本発明は、以上に述べた課題を解決すべく構成するものである。
すなわち、本発明に係る天板付き家具は、脚体と、脚体に支持させてなり使用位置と収納位置との間で回動可能な天板と、この天板を収納位置に向けて付勢する付勢機構とを具備するものにおいて、この付勢機構が、脚体に固定端側を支持させてなるとともに天板に自由端側を支持させてなるコイルばねを有するとともに、天板を収納位置に移動させた際にこのコイルばねを脚体に設けた凹部及び天板により区成される空間内に収納するようにしていることを特徴とする。
このようなものであれば、収納位置においてコイルばねが前記凹部及び天板により区成される空間内に収納される。すなわち、コイルばねが脚体及び天板により外部空間から隠蔽される。従って、テーブルの収納時にコイルばねが外部から衝撃を受けて破損する不具合や、コイルばねの移動軌跡内に異物が挟まり天板を移動できなくなる不具合の発生を抑制することができる。
また、コイルばねをカバーにより被覆する場合に好適な態様として、前記脚体に前記コイルばねの固定端側を支持する固定端部材を設けているとともに、この固定端部材に前記コイルばねの固定端側と係合可能な位置決め溝を設けているものが挙げられる。このような構成であれば、コイルばねの固定端側を脚体の奥行き方向について位置決めできるので、このコイルばねの固定端側が脚体の奥行き方向に移動することによりコイルばねを被覆するカバーがねじれ方向の力を受け破損する不具合の発生を防ぐことができる。
一方、本発明の主な効果を好適に得ることができる構成として、前記天板の下面に、コイルばねの自由端側を支持可能な自由端ブラケットを設けているとともに、この自由端ブラケットの全体を脚体の奥行き寸法内に配しているものが挙げられる。
特に、前記自由端ブラケットが、脚体の奥行き方向に離間して1対に垂下して設けてなりコイルばねの自由端側の移動を規制する垂下部を有するものであれば、テーブルの収納時に前記コイルばねの自由端側が脚体の奥行き方向にぶれることを防ぎ、確実に前記脚体に設けた凹部及び天板により区成される空間内にコイルばねを収納できる。また、このような構成により、コイルばねを被覆するカバーを設けた場合、このカバーがテーブルの収納時に脚体と天板との間に挟まり破損する不具合の発生をも抑えることができる。
また、収納位置から使用位置への移動をある程度容易に行うことができるようにするための構成として、前記天板が使用位置と収納位置との間の所定位置から使用位置側にある際にのみ前記コイルばねの自由端側が天板に支持されるものが挙げられる。このようなものであれば、天板を収納位置から前記所定位置まで移動させる際には天板が付勢機構から収納位置側に向かう付勢力を受けず、従ってこの領域では天板を移動させる際に該付勢力に抗する必要がないからである。
特に、前記天板の下面に、コイルばねの自由端側を支持可能な自由端ブラケットを設けているとともに、前記自由端ブラケットが、コイルばねの自由端側を天板の下面から離間させた位置で支持するものであれば、天板が所定位置よりも収納位置に移動した場合に、コイルばねの自由端が天板から離間して移動する際の余地を確保できる。
さらに、本発明の効果を好適に得ることができる態様として、前記天板が、左右1対に設けてなる天板要素を有するとともに、前記左右の天板要素がそれぞれ使用位置と収納位置との間で回動可能であるものが挙げられる。
特に、前記左右の天板要素間にこれら左右の天板要素を同期させて移動させるべくリンク機構を設けているものであれば、リンク機構を介して一方の天板要素に加えられた作用を他方の天板要素に伝達できるので、一方の天板要素のみに作用を加えて天板を使用位置から収納位置に、又はその逆方向に移動させることができる。
本発明に係る天板付き家具の構成によれば、収納位置において付勢機構のコイルばねが脚体の凹部と天板とにより区成される空間内に収納され、従って付勢機構が脚体及び天板により外部空間から隠蔽されるので、天板付き家具の収納時にコイルばねが外部から衝撃を受けて破損する不具合や、コイルばねの移動軌跡内に異物が挟まり天板を使用位置に移動できなくなる不具合の発生を抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る天板付き家具たるテーブルTは、図1〜図3に示すように、床面から起立させて設けた左右1対の脚体1、1と、この脚体1にそれぞれ使用位置Uと収納位置Sとの間で回動可能に支持させてなる1対の天板要素21、21を有する天板2と、この天板2を収納位置S側に付勢する付勢機構3とを具備する。なお、前記図1には天板2を使用位置Uに配した状態の斜視図、前記図2には天板2を収納位置Sに配した状態の斜視図、前記図3には天板2を使用位置Uに配した状態の正面図をそれぞれ示している。
前記脚体1は、本実施形態では、奥行き方向に延伸しキャスタ13を設けてなるベース11と、このベース11から起立して設けた脚支柱12とを具備する。
前記天板2は、左右1対に設けた前記天板要素21、21と、これら天板要素21、21を同期させて移動させるリンク機構22と、この天板要素21を脚体1に接続するための接続部23とを具備する。前記天板要素21は、本実施形態では矩形状をなし、使用位置Uにおいて一辺を他方の天板要素の一辺に対向させている。また、前記リンク機構22は、前記天板要素21、21にそれぞれ一端部を接続しているとともに、他端部を枢着軸222を介して互いに枢着させてなる1対のリンクメンバ221、221を利用して形成している。そして、前記接続部23は、前記天板要素21の下面に添接する添接部231a及びこの添接部231aから脚支柱12の前方及び後方に垂下させて設けた垂下部231b、231bを有し幅方向に延伸するブラケット231と、このブラケット231の両垂下部231b、231b及び前記脚支柱12の上端部を貫通する枢着軸232とを具備する。
前記付勢機構3は、天板2と脚体1、より詳細には左右の天板要素21と脚支柱12との間にそれぞれ設けている。さらに詳述すると、図4〜図6に示すように、この付勢機構3は、脚体1の脚支柱12に固定端側(固定端部312)を支持させてなるとともに天板2に自由端側(自由端部313)を支持させてなるコイルばね31を有する。そして本実施形態では、天板2を収納位置Sに移動させた際に、このコイルばね31を脚体1の脚支柱12に設けた凹部1xと天板2とにより区成される空間内に収納するようにしている。なお、前記図4にはこの付勢機構3の自由端部313側からの斜視図、前記図5にはこの付勢機構の固定端部312近傍を拡大して示した斜視図、前記図6には天板2を使用位置Uに配した状態におけるこの付勢機構3近傍の正断面図をそれぞれ示している。
さらに詳述すると、コイルばね31は、コイルばねとしての機能を有するコイルばね本体311と、このコイルばね本体311の一端に設けられ前記脚支柱12に設けたばね支持部材121に支持させてなる固定端部312と、前記コイルばね本体311の他端に設けられ前記天板2に設けたばね支持ブラケット24に係合可能な自由端部313を形成している。前記固定端部312は、通常のコイルばねの端部と同様の構成を有する。一方、前記自由端部313は、コイルばね本体311からコイルばね本体311と逆方向に延伸する第1延伸部314と、この第1延伸部314の突出端からコイルばね本体311側に向けて折り返す折り返し部315と、この折り返し部315からさらにコイルばね本体311側に向かって延伸する第2延伸部316とを有する。
前記ばね支持部材121は、前記凹部1xの奥行き方向に対向する両内面間に固定して設けている。このばね支持部材121は、長手方向中央部に、前記コイルばね311の固定端部312と該コイルばねの奥行き方向の位置決めを行うべく係合可能な位置決め溝121xを有する。
前記ばね支持ブラケット24は、天板2の下面に添接する添接部241a及びこの添接部241aの奥行き方向両端から垂下して1対に設けた垂下部241bを有するブラケット本体241と、このブラケット本体の垂下部の下端近傍間に架設してなり前記コイルばね31の自由端部313と係合可能な支持軸部材242とを有する。前記1対の垂下部241bは、コイルばね31の自由端313側の脚体1の奥行き方向への移動の両端となる。すなわち、コイルばね31の自由端313側の脚体1の奥行き方向への移動を規制する。一方、前記支持軸部材242は、天板2の下面から離間させて設けている。そして、この天板2は、ロック機構25により使用位置Uにロック可能である。なお、このばね支持ブラケット24は請求項中の自由端ブラケットとしての機能を有する。
加えて本実施形態では、前記ばね支持ブラケット24と前記コイルばね31の自由端部313とが、前記天板2が使用位置Uと収納位置Sとの間の所定位置から使用位置U側にある際にのみ係合するようにしている。具体的には、コイルばね31に作用を加えない状態における該コイルばね31の全長を、天板2を収納位置Sに配した際の脚体1のばね支持部材121から前記ばね支持ブラケット24の支持軸部材242までの距離よりも大きくし、前記ばね支持部材121から前記支持軸部材242までの距離が前記コイルばね31の全長と等しくなる所定位置よりも天板2が収納位置S側にある際にはコイルばね31と支持軸部材242との係合か解除されるようにしている。
また、本実施形態では、補助付勢機構4をさらに設けている。この補助付勢機構は、前記枢着軸232に巻き回してなるとともに一端部を天板2、他端部を脚体1に支持させてなるねじりコイルばね41を利用して形成している。そして、このねじりコイルばね4の付勢力により天板2が収納位置S側に向け常時付勢されるようにしている。
ここで、前記天板2を使用位置Uから収納位置Sに移動させる際の各部の作用及び域関係について図6〜図9を参照しつつ以下に述べる。
天板2を使用位置Uに配している際には、図6に示すように、コイルばね31の固定端部312がばね支持部材121、自由端部313が支持軸部材242にそれぞれ支持されている。そして、このコイルばね31が、天板2を下面側から脚体1に向けて、すなわち収納位置Sに向かう側に弾性付勢している。
ここで、天板2が使用位置Uと収納位置Sとの間の所定位置に達すると、図7に示すように、ばね支持部材121と支持軸部材242との距離が、外部から作用を受けない状態におけるコイルばね31の全長と略等しくなる。この所定位置から天板2をさらに収納入りに向けて移動させると、図8に示すように、コイルばね31の自由端部313と前記支持軸部材242との係合が解除され、コイルばね31の自由端部313は支持軸部材242と天板2の下面との間を移動する。ここで、コイルばね31は、前記第1延伸部314が支持軸部材242と当接した状態でガイドされて移動する。すなわち、前記第1延伸部314及び支持軸部材242がこのコイルばね31の移動方向をガイドするガイド機構として機能する。
そして、天板2が収納位置Sに達すると、図9に示すように、ばね支持ブラケット24の幅寸法は前記凹部の幅寸法より小さいので、このばね支持ブラケット24の下端部及びコイルばね31の自由端側は脚体1の凹部1x内に収納され、コイルばね31の残りの部位もこの凹部1xと天板2とにより区成される空間内に配される。
以上に述べたように、本実施形態に係るテーブルの構成によれば、付勢機構3が、脚体1に固定端側を支持させてなるとともに天板2に自由端側を支持させてなるコイルばね31を有するとともに、天板2を収納位置Sに移動させた際にこのコイルばね31を脚体1に設けた凹部1x及び天板2により区成される空間内に収納するようにしているので、コイルばね31が脚体1及び天板2により外部空間から隠蔽される。従って、テーブルの収納時にコイルばね31が外部から衝撃を受けて破損する不具合や、コイルばね31の移動軌跡内に異物2が挟まり天板を移動できなくなる不具合の発生を抑制することができる。
また、コイルばね31をカバー32により被覆しているとともに、前記脚体1に前記コイルばね31の固定端部312を支持するばね支持部材121を設け、さらに、このばね支持部材121に前記コイルばね31の固定端部312と係合可能な位置決め溝121xを設けているので、コイルばね31の固定端部312を脚体1の奥行き方向について位置決めできる。従って、このコイルばね31の固定端部312が脚体1の奥行き方向に移動することによりコイルばね31を被覆するカバー32がねじれ方向の力を受け破損する不具合の発生を防ぐことができる。
さらに、前記天板2の下面に、コイルばね31の自由端部313を支持可能なばね支持ブラケット24を設けているとともに、このばね支持ブラケット24の全体を脚体1の奥行き寸法内に配しているので、付勢機構3の略全体を無理なく脚体1の凹部1xに収納させ、この凹部1xと前記天板2とにより区成される空間に配することができる。
また、前記ばね支持ブラケット24が、天板2の下面に添接する添接部241a、及びこの奥行き方向両端から垂下して設けた垂下部241bを有するブラケット本体を具備し、前記垂下部241bが、コイルばね31の自由端313側の脚体1の奥行き方向への移動を規制するので、テーブルの収納時に前記コイルばね31の自由端313側が脚体1の奥行き方向にぶれることを防ぎ、確実に前記脚体1に設けた凹部1x及び天板2により区成される空間内にコイルばね31を収納できる。また、このような構成により、コイルばね31を被覆するカバー32が収納時に脚体1と天板2との間に挟まり破損する不具合の発生をも抑えることができる。
加えて、前記天板2が使用位置Uと収納位置Sとの間の所定位置から使用位置U側にある際にのみ前記コイルばね31の自由端部313がばね支持ブラケット24を介して天板2に支持されるようにしているので、天板2を収納位置Sから前記所定位置まで移動させる際には、天板2が所定位置に達するまで付勢機構3から収納位置S側に向かう付勢力を受けない。従って収納位置Sから所定位置までの領域では天板2を移動させる際に該付勢力に抗する必要がなく、収納位置Sから使用位置Uへの移動をある程度容易に行うようにすることができる。
また、前記天板2の下面に、コイルばね31の自由端部313を支持可能なばね支持ブラケット24を設けているとともに、前記ばね支持ブラケット24が、コイルばね31の自由端部313を天板2の下面から離間させた位置で支持するので、天板2が前記所定位置よりも収納位置S側に移動した場合に、コイルばね31の自由端部313が天板2から離間して移動する際の余地を確保できる。
そして、前記天板2が、左右1対に設けてなる天板要素21、21を有するとともに、前記左右の天板要素21、21がそれぞれ使用位置Uと収納位置Sとの間で回動可能であり、さらに、前記左右の天板要素21、21間にこれら左右の天板要素21、21を同期させて移動させるべくリンク機構22を設けているので、リンク機構22を介して一方の天板要素21に加えられた作用を他方の天板要素21に伝達でき、従って、一方の天板要素21のみに作用を加えて天板2全体を使用位置Uから収納位置Sに、又はその逆方向に移動させることができる。
なお、本発明は以上に述べたような実施形態に限られない。
例えば、上述した実施形態では、天板が、左右1対に設けてなる天板要素を有するとともに、前記左右の天板要素がそれぞれ使用位置と収納位置との間で回動可能であるが、天板要素を1枚のみ有する天板の天板要素を床面とほぼ平行な使用位置と床面と略垂直な収納位置との間で回動可能に構成したテーブルに本発明を適用してもよい。また、天板が、左右1対に設けてなる天板要素を有し、左右の天板要素が独立に回動可能な構成のテーブルに本発明を適用してもよい。
さらに、前記天板が使用位置と収納位置との間のどの位置にある場合であっても前記コイルばねの自由端側が天板に支持される構成を有するテーブルに本発明を適用してもよい。この場合、コイルばねの自由端側を直接天板の下面に支持させるようにしてもよい。
加えて、上述した実施形態では、天板の下面に、コイルばねの自由端側を支持可能な自由端ブラケットを設け、この自由端ブラケットの全体を脚体の奥行き寸法内に配している構成を採用しているが、脚体に高さ方向に延伸する凹部を設けているとともに天板の下面にこの凹部の幅寸法よりも小さな幅寸法を有し下方に開口する横架材を設け、この横架材の開口部内にコイルばねの自由端側を支持可能な自由端支持部材を設けるようにしてもよい。
そして、コイルばねを被覆するカバーは省略してもよい。この場合、前記コイルばねの固定端側を支持する固定端部材には、前記コイルばねの固定端側と係合可能な位置決め溝を必ずしも設ける必要はない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係るテーブルの天板を使用位置に配した状態を示す全体斜視図。 同実施形態に係るテーブルの天板を収納位置に配した状態を示す全体斜視図。 同実施形態に係るテーブルの天板を収納位置に配した状態を示す正面図。 同実施形態に係るテーブルの付勢機構を示す斜視図。 同実施形態に係るテーブルの付勢機構の固定端側を拡大して示す斜視図。 同実施形態に係るテーブルの天板を使用位置に配した状態での付勢機構近傍の正断面図。 同実施形態に係るテーブルの付勢機構の作用を説明するための図。 同実施形態に係るテーブルの付勢機構の作用を説明するための図。 同実施形態に係るテーブルの天板を収納位置に配した状態での付勢機構近傍の正断面図。
符号の説明
T…テーブル
1…脚体
1x…凹部
2…天板
3…付勢機構
31…コイルばね
312…固定端部
313…自由端部

Claims (8)

  1. 脚体と、脚体に支持させてなり使用位置と収納位置との間で回動可能な天板と、この天板を収納位置に向けて付勢する付勢機構とを具備するものにおいて、
    この付勢機構が、脚体に固定端側を支持させてなるとともに天板に自由端側を支持させてなるコイルばねを有するとともに、天板を収納位置に移動させた際にこのコイルばねを脚体に設けた凹部及び天板により区成される空間内に収納するようにしていることを特徴とする天板付き家具。
  2. 前記脚体に前記コイルばねの固定端側を支持する固定端部材を設けているとともに、この固定端部材に前記コイルばねの固定端側と係合可能な位置決め溝を設けていることを特徴とする請求項1記載の天板付き家具。
  3. 前記天板の下面に、コイルばねの自由端側を支持可能な自由端ブラケットを設けているとともに、この自由端ブラケットの全体を脚体の奥行き寸法内に配していることを特徴とする請求項1又は2記載の天板付き家具。
  4. 前記自由端ブラケットが、脚体の奥行き方向に離間して1対に垂下して設けてなりコイルばねの自由端側の移動を規制する垂下部を有することを特徴とする請求項3記載の天板付き家具。
  5. 前記天板が使用位置と収納位置との間の所定位置から使用位置側にある際にのみ前記コイルばねの自由端側が天板に支持されることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の天板付き家具。
  6. 前記天板の下面に、コイルばねの自由端側を支持可能な自由端ブラケットを設けているとともに、前記自由端ブラケットが、コイルばねの自由端側を天板の下面から離間させた位置で支持することを特徴とする請求項5記載の天板付き家具。
  7. 前記天板が、左右1対に設けてなる天板要素を有するとともに、前記左右の天板要素がそれぞれ使用位置と収納位置との間で回動可能であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の天板付き家具。
  8. 前記左右の天板要素間にこれら左右の天板要素を同期させて移動させるべくリンク機構を設けていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の天板付き家具。
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