JP2009136546A - 噴流浴装置 - Google Patents

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智博 工藤
Katsuji Uryu
勝嗣 瓜生
Hirotomo Suyama
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Makoto Hatakeyama
真 畠山
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Abstract

【課題】簡単且つ騒音を抑えた構造で、変化に富んだ刺激感が得られる噴流浴装置を提供する。
【解決手段】噴流ノズルは、流水導入部と、筒体の軸方向に延在して筒体の内部に形成されたチャンバーと、チャンバーの軸方向の上流側端部に設けられた静音部材とを有し、流水導入部は、加圧装置から送られる加圧浴槽水が導入される上流側端部と、上流側端部に対して流路が細くされると共にチャンバーに連通する下流側端部とを有し、チャンバーの軸方向の下流側端部には浴槽の内部に臨む噴出口が開口され、静音部材は、流水導入部及びチャンバーに内部が連通する筒状に形成され、その内部の流路断面が、流水導入部の下流側端部に対して急拡大されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽内に噴流を噴出させる噴流ノズルを備えた噴流浴装置に関する。
従来、浴槽壁に噴流ノズルを設けて、そのノズルから噴流を浴槽内に噴出させるものがあるが、その多くは、まっすぐに噴流を噴出させるものであり、噴流が入浴者の体の一部に局所的にあたり、噴流により受ける刺激が単調で飽きやすく、多様なマッサージ感は得られ難かった。
特開2001−8998号公報 特開平2−128765号公報 特開平4−61859号公報 特開平4−176461号公報 特開2006−150049号公報 特開2005−245987号公報 特開2004−513号公報
特許文献1には、外形形状が略円形で内部に設けた噴流孔の噴流口が軸芯位置より偏心すると共にユニット噴流口カバー内に回転自在に収容配置されたノズル本体と、バスタブ内の水を所定圧力でノズル本体の噴流孔内に噴射するオリフィスとを備えたノズル装置が開示されている。バスタブ内の水は、オリフィスを介してノズル本体の噴流孔内に所定圧力で噴射され、空気と混合して気泡混合噴流となり、噴流孔の噴流口からバスタブ内にジェット噴流として噴射される。この時、ノズル本体の噴流口が軸芯位置に対して偏心した位置に設けられていることから、オリフィスからの噴流によってノズル本体が回転し、これにより、ジェット噴流の噴射方向が変化する回転噴流が得られる。
しかし、特許文献1では、ノズル本体を回転させることで回転噴流を生じさせる構成であるため、そのノズル本体を回転自在に支持するための構造が複雑になり、安価に作製できない。さらには、回転摺動部分の摩耗やゴミ詰まりなどによる回転性能の低下が懸念される。
また、特許文献1では、浴槽壁に対して取り付けられる筒状の取付部材と、この取付部材の内部で回転自在に設けられた筒状のノズル本体とが二重筒状になった入れ子構造となっている。したがって、構造が複雑になるとともに、内筒に相当するノズル本体と、外筒に相当する取付部材との間に細い隙間が形成されており、その隙間にゴミ等がつまる目詰まりの心配もある。
また、特許文献2では、下流側に向かって流路幅を漸次拡大する案内壁を内面に有する構造体(内筒に相当)と、浴槽壁に取り付けられる構造体(外筒に相当)の内壁面との間に、下流に流れてきた流水の一部を上流側に還流させる流路が細い隙間として形成されており、特許文献2においても二重筒構造となっている。したがって、構造が複雑になると共に、狭い流路(隙間)の目詰まりの心配がある。
また、特許文献3においても、二重筒構造のノズルとなっており、やはり同様に、構造が複雑になると共に、狭い流路(隙間)の目詰まりの心配がある。
また、特許文献4では、噴流の運動が往復運動であるため、人体への刺激範囲が直線状の軌跡となり、刺激範囲としては不十分であった。また、さらに、特許文献4で開示の噴流ノズルは浴湯を空気中に噴出させるためのもので、腰、背中、脇腹、腕、脹脛、足裏等の、通常の入浴姿勢において浴湯中に存在する身体の一部については、刺激を与えることができない。
また、特許文献5では、内部で旋回流を形成する単筒構造のノズルの周壁部にノズル筒体内への流入口が開口しており、ノズル筒体に流入した主流は筒体内で定常的かつ強力な旋回流れを形成する。そのため、ノズル出口面から吐水される噴流は、卓越した遠心力により筒体軸方向(体表面に向かう方向)への直進性は失われ、ノズル出口面全体から径方向に均一に広がった噴流となり、広範囲を単調に刺激する噴流となってしまう。
また、特許文献6においても、内部で旋回流を形成する単筒構造のノズルの周壁部にノズル筒体内への流入口が開口しており、広範囲を単調に刺激する噴流となってしまう。
また、特許文献7においても、内部で旋回流を形成する単筒構造のノズルの周壁部にノズル筒体内への流入口が開口しており、やはり同様に、広範囲を単調に刺激する噴流となってしまう。
また、旋回流を形成する構造のノズルにおいては、ノズル内に流れが急変化する部分があることで流水が局部的に低圧となって気泡が生じる現象(キャビテーション)が起こりやすい。キャビテーションが生じると、気泡の圧壊時の騒音と、圧壊の衝撃に起因する騒音が発生する。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされ、簡単且つ騒音を抑えた構造で、変化に富んだ刺激感が得られる噴流浴装置を提供する。
本発明の一態様によれば、浴槽と、前記浴槽の浴槽壁に開口され前記浴槽の内部に貯留された浴槽水が吸い込まれる吸入口と、前記吸入口から浴槽水を吸入し加圧して吐出する加圧装置と、前記浴槽のあふれ縁より下で前記浴槽壁に対して保持される一重構造の筒体を有し、前記筒体の内部に導入された浴槽水を、噴出方向を変化させながら前記浴槽の内部に噴出する噴流ノズルと、を備えた噴流浴装置であって、前記噴流ノズルは、流水導入部と、前記筒体の軸方向に延在して前記筒体の内部に形成されたチャンバーと、前記チャンバーの軸方向の上流側端部に設けられた静音部材と、を有し、前記流水導入部は、前記加圧装置から送られる加圧浴槽水が導入される上流側端部と、前記上流側端部に対して流路が細くされると共に前記チャンバーに連通する下流側端部とを有し、前記チャンバーの前記軸方向の下流側端部には、前記浴槽の内部に臨む噴出口が開口され、前記静音部材は、前記流水導入部及び前記チャンバーに内部が連通する筒状に形成され、その内部の流路断面が、前記流水導入部の前記下流側端部に対して急拡大されたことを特徴とする噴流浴装置が提供される。
本発明によれば、簡単且つ騒音を抑えた構造で、変化に富んだ刺激感が得られる噴流浴装置が提供される。
図3は、本発明の実施形態に係る噴流浴装置の概略構成を示す模式図である。
図4は、同噴流浴装置において浴槽を側面方向から見た模式図である。
図5は、同噴流浴装置において噴流ノズル11が設けられた短辺側浴槽壁4a側のリム下空間を示す模式図。
本実施形態に係る噴流浴装置は、図3に表すように、浴槽1と、浴槽1の浴槽壁3bに開口された吸入口5と、循環路13、14と、循環路13、14の途中に設けられた加圧装置であるポンプ7と、浴槽壁4aに対して保持された噴流ノズル11とを備える。
浴槽1は、略平行に相対向する一対の長辺側浴槽壁3a、3bと、略平行に相対向する一対の短辺側浴槽壁4a、4bとを有する。
吸入口5は長辺側浴槽壁3bに形成されている。ポンプ7が駆動されると、浴槽1の内部に貯留された浴槽水(湯も含む)は吸入口5を介して循環路13へと吸い込まれる。
一般に、入浴者は、向かい合う一対の短辺側浴槽壁4a、4bのうちの一方の短辺側浴槽壁(図3に示す具体例では短辺側浴槽壁4a)に背をもたれかけて、他方の短辺側浴槽壁(図3に示す具体例では短辺側浴槽壁4b)に足を向けた姿勢で入浴するため、吸入口5を短辺側浴槽壁に形成した場合には、入浴者の背中や足裏で吸入口5がふさがれポンプ7に過剰の負荷がかかることが懸念される。したがって、吸入口5は、入浴者の身体の一部等によってふさがれにくい長辺側浴槽壁に形成するのが望ましい。なお、図3に示す具体例では、吸入口5を、長辺側浴槽壁3bに形成したが長辺側浴槽壁3aに形成してもよい。
循環路13の一端は吸入口5に接続され、他端はポンプ7の吸入口に接続されている。循環路14の一端はポンプ7の吐出口に接続され、他端は噴流ノズル11の流水導入口に接続されている。ポンプ7は、吸入口5から循環路13内に浴槽水を吸い込むと共に、その吸い込んだ浴槽水を加圧してポンプ7の下流側の循環路14に吐出する。このポンプ7から吐出された加圧浴槽水は、噴流ノズル11の流水導入口に流入する。使用していないときに、ポンプ7内部の残留水を抜くために、ポンプ7は吸入口5よりも上方に設けることが望ましい。
図3に示す具体例では、一方の短辺側浴槽壁4aに、2つの噴流ノズル11を取り付けている。2つの噴流ノズル11は、略同じ高さ(例えば、浴槽1の底面から概ね230mm)に所定距離隔てて(例えば、2つの噴流ノズル11間の距離は概ね160mm)で、且つ、2つの噴流ノズル11の設置位置の中心と短辺側浴槽壁4a方向の中央部が一致するように設けられている。噴流ノズル11が取り付けられた一方の短辺側浴槽壁4aの反対側の他方の短辺側浴槽壁4bの上方には浴槽側水栓が設けられる。したがって、通常、入浴者は自然と噴流ノズル11が設けられた側の短辺側浴槽壁4aに背中を向けた姿勢で入浴する。
図1は、噴流ノズル11の模式断面図である。
噴流ノズル11において図1に表す各寸法d、D、DCB、h、Dout、L、Xは、それぞれ以下のように設計した。流路断面収縮部23の流路径(内径)d=8.3mm、流路断面急拡大部24及びチャンバー25の内径D=27.8mm、遮蔽体27の外径DCB=20.9mm、遮蔽体27の軸方向厚さh=8.7mm、噴出口26の口径Dout=22.3mm、チャンバー25の長さL=76.6mm、遮蔽体27の軸方向の中心から噴出口26までの距離X=9mm。
噴流ノズル11は、大きく分けて、略円筒形状でほぼまっすぐに延在する筒体20と、筒体20の軸方向の上流側端部に設けられた湾曲部30とを有する。筒体20と湾曲部30とは一体成形構造であってもよいし、別体のものを結合させてもよい。また、筒体20は、略円筒形状に限らず、略楕円筒形状であってもよい。
湾曲部30の内部には流水導入部22が形成され、その流水導入部22における上流側端部の最上流端には、前述した循環路14と浴槽1の外部で接続される流水導入口21が開口形成されている。筒体20の軸方向の下流側端部には噴出口26が開口形成されている。
噴流ノズル11は、噴出口26を浴槽1の内部に臨ませて、前述した浴槽1における一方の短辺側浴槽壁4aに保持されている。噴流ノズル11は浴槽1のあふれ縁より下で、浴槽壁4aに対して保持されている。ここで、「あふれ縁」とは、浴槽1内に浴槽水をためていったとき、最初に浴槽1内から溢れる部分の浴槽1の縁(またはリム)を意味する。このような構成のため、噴流ノズル11からの噴流を浴槽水中に噴出させることができる。
流水導入部22の下流側端部は、流水導入部22の中で最も流路断面が縮小された流路断面収縮部23として機能する。流路断面収縮部23の最下流端は、筒体20の軸方向の上流側端部に開口している。
流水導入部22の流路断面は円形または楕円形であり、その流路断面積は、上流側端部から下流側端部である流路断面収縮部23に向けて漸次減少している。すなわち、流水導入部22の流路は、上流側端部から下流側端部である流路断面収縮部23に向けて漸次細くなっている。
流路断面収縮部23の流路断面の中心は、筒体20の軸中心C1に一致している。流水導入部22の流路断面の中心を通る流路中心線C2は曲率を有する曲線を描き、すなわち、流水導入部22は湾曲している。その流路中心線C2の下流端位置は、チャンバー25の軸中心C1に一致している。
流路断面収縮部23は、筒体20の内部に形成されたチャンバー25に連通し、且つチャンバー25に対して流路断面が縮小されている。また、流路断面収縮部23は、その流路断面の中心を、チャンバー25の軸中心C1に一致させて、チャンバー25の軸方向に対して略平行に延在し、径が一定な直管状に形成されている。すなわち、流水導入部22の流路は上流側から下流側に向けて漸次細くなり、その細くなった先には、流路径が一定な直管部(流路断面収縮部23)が続いている。
流路断面収縮部23と噴出口26との間の筒体20の内部には、筒体20の軸方向に延在するチャンバー25が設けられている。
チャンバー25内における上流側端部には静音部材41が設けられている。なお、図1に示す例では、静音部材41はチャンバー25における軸方向の上流側端部の壁面に接触しているが、接触していなくてもよい。
図2は、静音部材41の拡大斜視図を示す。
静音部材41は円筒状または楕円筒状の筒状に形成されている。筒体20及び湾曲部30は、内部圧力等に耐え得る強度及び高速水流に対する耐摩耗性などを考慮して、例えば、PPS(poly phenylene sulfide)樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂などからなり、静音部材41は例えば塩化ビニル樹脂からなる。なお、静音部材41は、四角筒形状、多角筒形状であってもよい。
チャンバー25の軸方向の上流側端部において、流路断面収縮部23の流路壁面から続く壁面は、流路断面収縮部23の流路壁面に対して略垂直に形成されている。その、チャンバー25の上流側端部の壁面に対して、静音部材41の軸方向の一方の端面(上流側端面)が固定されている。静音部材41は、チャンバー25壁面に対して一体に成形してもよいし、別体のものを結合させてもよい。
筒状の静音部材41の軸方向はチャンバー25の軸方向に対して略平行であり、さらには、静音部材41の軸中心はチャンバー25の軸中心C1に一致している。なお、図1に図示する静音部材41の外径はチャンバー25の内径より小さく、静音部材41の外周面とチャンバー25の内周面との間に隙間が形成されているが、静音部材41の外径をチャンバー25の内径と略同じとして、静音部材41の外周面とチャンバー25の内周面とが接触する構造であってもよい。
筒状の静音部材41の内部は、流路断面収縮部23及びチャンバー25に連通している。静音部材41の内径は、流路断面収縮部23の流路径に対して急拡大され、この静音部材41の内部は流路断面急拡大部24として機能する。流路断面収縮部23から流路断面急拡大部24にかけての流路壁面は略垂直に変化している。この流路壁面の急変化により、後述するように流路断面急拡大部24にて、壁面からの流れの剥離が生じる。
チャンバー25の軸方向の下流側端部には噴出口26が開口している。チャンバー25の内周面は、上流側端部から下流側の噴出口26の近傍に至るまで、チャンバー25の軸中心C1に対して略平行に延在し、また内径も軸方向で変化せずほぼ一定である。
また、噴出口26近傍のチャンバー25内に、噴出口26へと通じるチャンバー25内流路の一部を遮る遮蔽体27を設けている。遮蔽体27は例えば円盤状に形成され、その中心をチャンバー25の軸中心C1に一致させて、チャンバー25の内部に設けられている。
遮蔽体27は、例えば、遮蔽体27とチャンバー25の内壁部との間に放射状に設けられた図示しない複数本の保持部材を介してチャンバー25の内壁部に対して保持されている。それら保持部材は、円盤状の遮蔽体27の外周面のまわりに周方向に沿って等間隔で設けられ、よって、遮蔽体27によってチャンバー25内流路のすべてが遮蔽されず、遮蔽体27とチャンバー25の内壁部との間には、チャンバー25から噴出口26への流水の流れを許容する流路が確保されている。
また、チャンバー25の軸方向の下流側端部における噴出口26へと続く内壁面に、チャンバー25の軸中心C1に向けて傾斜した環状の傾斜面28を形成している。傾斜面28は、上流側から下流側に向かうにしたがって徐々に軸中心C1に近づくように傾斜している。
次に、本実施形態に係る噴流浴装置の作用について説明する。
図3、4において、浴槽1近傍に設けられた図示しないコントローラのスイッチを入浴者が操作すると、ポンプ7が起動し、浴槽1内に貯留された浴槽水が吸入口5から循環路13内へと吸入される。この吸入された浴槽水は、ポンプ7にて加圧されて、循環路14を介して、噴流ノズル11の流水導入口21に導入される。
流水導入口21から導入された加圧浴槽水は、流水導入部22を流れ、この下流側端部である流路断面収縮部23から静音部材41の内部に形成された流路断面急拡大部24を経てチャンバー25内に噴流となって流入する。加圧浴槽水が、流路断面収縮部23からチャンバー25内に流入する際、流路断面の急拡大により、流路内壁面に沿って流れることができなくなり、流路内壁面に対して流れの剥離が生じる。
一般的に、噴流は、外部流体との運動量交換により外部流体を加速し、噴流内部に巻き込む。このとき、噴流近傍に壁面が存在すると、外部流体を内部に引き込むように作用する引きつけ力の反作用により、噴流自身が壁面に向かって曲げられ、再び流れが壁面に沿うようになる。つまり、チャンバー25の内壁面の周の一部に流れが再付着する。
チャンバー25の内壁面に付着した主流は、そのままチャンバー25内壁面に沿い、遮蔽体27の外周面とチャンバー25内壁面との間を噴出口26に向かって流れ、噴出口26の上流側手前でチャンバー25の軸中心C1に向かうように傾斜して形成された傾斜面28に沿って軸中心C1に対して傾斜した噴流として噴出口26から浴槽1内に噴出する。
以上のようにして、チャンバー25内に、主流(図1において太線矢印aで表す)が形成される。
流路断面収縮部23に比べて噴出口26の流路断面が大きく、流れは下流に向かって減速、すなわち、チャンバー25内部では下流に向かって静圧が増加する逆圧力勾配が形成されること、さらにチャンバー25内に流路の一部を遮るように遮蔽体27が設けられていることによって、前述した主流の一部は、噴出口26から噴出されず、図1において矢印bで表すように、チャンバー25の上流側に戻される。
その上流側に戻された流れが、流路断面急拡大部24付近にて主流が剥離したよどみ領域に流れ込むことで、流路断面急拡大部24付近で中心軸C1まわりに旋回流が形成され、これにより、主流の流路壁面に対する再付着位置が周方向で不規則に変化し、噴出口26からは中心軸C1まわりに不規則に旋回した噴流が噴出される。
入浴者は、噴流ノズル11から噴出される旋回噴流を、腰、背、肩、手、足等の身体の一部に受けることにより、マッサージ効果を得ることができる。噴流ノズル11から噴出される噴流は、一般的に広く知られる気泡浴装置による細く強い直線的な噴流とは異なり、太くやわらかい旋回噴流であるため、腰を包み込む、背中、腰全体を押すようにもみほぐすなど、局所的に強い刺激感ではなく、広範囲をもみほぐすような手もみに近いマッサージ感を得ることができ、長時間入浴していても飽きがなくゆったりとリラックスできる。また、直線的な強い噴流を局所的に受ける場合には、所望の部位にその噴流を受けるべく姿勢を保つために緊張状態になりがちであったが、本実施形態の旋回噴流は広範囲にわたってやわらかい刺激を与えるため、入浴者に緊張を強いることなく、力を抜いたリラックスした状態にさせやすい。
本実施形態に係る噴流ノズル11から噴出される噴流は旋回しているので、気泡が混入されなくても、マッサージ感を受けるのに十分な刺激感が得られる。むしろ気泡混入では得られない水で押されるような手もみに近いマッサージ感が得られる。また、気泡を混入しない分、噴流の噴出音及び気泡混入時の音を低減して、静かな環境でよりリラックスできる。なお、チャンバー25内は噴出口26面に比べ圧力が低く、ノズル11が図4中に示すような高さ位置に取り付けられるのであれば、チャンバー25内は概ね負圧を生じており、チャンバー壁の任意の位置に空気流入口を設けることで、容易に気泡を自給混入させることが可能であるので、本実施形態に係る旋回噴流に気泡を混入してもよく、その場合、気泡を混入しない場合よりも噴流の旋回力が弱まる。
また、本実施形態に係る噴流ノズル11は、内部に導入された流体自身が、前述したようにチャンバー25内での還流作用によって、噴出口26から噴出される噴流の旋回を励起する構成となっているため、特許文献1のような回転摺動部分が不要であり、ノズル構造が単純化され、安価に作製することができ、またメンテナンスも容易になる。さらには、回転摺動部分における摩耗やゴミ詰まりなどによる旋回性能低下の心配もない。
また、前述したように、特許文献1のノズルは二重筒状になった入れ子構造となっている。したがって、構造が複雑になるとともに、内筒に相当するノズル本体と、外筒に相当する取付部材との間に細い隙間が形成されており、その隙間にゴミ等がつまる目詰まりの心配もある。同様に、特許文献2、3においても、ノズルが二重筒構造となっている。したがって、構造が複雑になると共に、狭い流路(隙間)の目詰まりの心配がある。
これに対して本実施形態では、特許文献1、2、3のように中心の流路の外側に別の流路が細い隙間として形成されておらず、チャンバー25を形成した筒体20は一重構造である。すなわち、ひとつの筒体20によって周囲が囲まれる単一空間(流路)内で、噴出口26へと向かう主流、および主流とは逆方向に流れる還流が形成され、浴槽水中に旋回噴流として噴出される。したがって、構造が単純化され、安価に作製することができ、またメンテナンスも容易になる。さらには、目詰まりによる旋回性能低下の心配もない。
また、前述したように、特許文献5、6、7のノズルは、内部で旋回流を形成する単筒構造のノズルの周壁部にノズル筒体内への流入口が開口された構造であり、ノズル筒体内に流入した主流は筒体内で定常的かつ強力な旋回流を形成する。そのため、ノズル出口面から吐水される噴流は、卓越した遠心力により筒体軸方向(体表面に向かう方向)への直進性は失われ、ノズル出口面全体から径方向に均一に広がった噴流となり、広範囲を単調に刺激する噴流となってしまう。
これに対して本実施形態では、旋回流を励起するためのチャンバー25への流入口として機能する流路断面収縮部23は、チャンバー25を囲む筒体20の周壁部には形成されてはおらず、チャンバー25の軸方向の上流側端部に開口している。したがって、流路断面収縮部23からチャンバー25内に流入した主流は、流路断面急拡大部24で流路壁面から剥離した後、チャンバー25の内周面に再付着して噴出口26より直進性を保ったまま噴出し、さらに、その主流の流路壁面(チャンバー25の内周面)への再付着位置がチャンバー25内に形成される循環流(戻り流)により変化することで、噴出方向が変化するため、刺激箇所が時間とともに変化するような変化に富んだ噴流刺激が得られる。
なお、本実施形態において、前述したように、チャンバー25内静圧は、浴槽1内に貯留された浴槽水の静圧より低く、チャンバー25内部では下流側に向かって静圧が増加する逆圧力勾配が形成されるため、遮蔽体27を設けなくても、主流の一部をチャンバー25上流側に戻す還流を形成することは可能である。ただし、遮蔽体27を設けた方が、逆静圧勾配(流れ方向に対して静圧が上昇)だけを利用した還流形成に比べ、噴流噴出方向の切り替わりを生じさせるための循環流の形成が安定するため、噴流の旋回が安定する。すなわち、噴流旋回方向もしくは噴流移動方向が反転しにくくなる。
また、傾斜面28を設けなくても、前述したように主流がチャンバー25の内周面における周の一部に偏ることから筒体軸方向に対して偏向した噴流が実現されるが、本実施形態のように噴出口26の上流側の手前に傾斜面28を設け、その傾斜面28に主流を沿わせることで、主流の偏向を促進することができ、より広範囲にわたるやわらかな旋回噴流を形成しやすくなる。
本実施形態は、前述したように、流路壁面に対する流れの剥離を生じさせる目的から、ノズル内流路が急拡大する部分があり、その流路の急拡大により流水が局部的に低圧となって気泡が生じる現象(キャビテーション)が起こりやすい。キャビテーションが生じると、気泡の圧壊時の音と、圧壊の衝撃に起因する騒音が発生する。
そこで、本実施形態では、流路が急拡大する部分に静音部材41を設けている。この静音部材41を設けることにより、流路断面急拡大部近傍での気泡圧壊時の音と圧壊の衝撃が、一度静音部材41に当たってからチャンバー25内の流路壁面42に伝わるために騒音低減の効果がある。キャビテーションに起因する騒音を抑えることで、水で押されるような手もみに近いマッサージ感を静かな環境で受けることでリラックス効果を高めることができる。
ここで、本発明者等は、ノズル材質(筒体20及び湾曲部30の材質)をABS樹脂(ショア硬さ実測値が73.6)、直管状の流路断面収縮部23の軸方向長さLを6mmとして、静音部材41を設けなかった場合と、硬質塩化ビニル樹脂(ショア硬さ実測値が78.5)で製作した静音部材41を設けた場合とで、音圧を比較した。この結果を図6に示す。
図6において、縦軸は、筒体20から500mmの距離における音圧(等価騒音レベルLAeq)(dB)を示し、横軸は、次式数1で定義される形状比Kを示す。
Figure 2009136546
この形状比Kは、静音部材41の軸方向長さL(図2におけるL)と、静音部材41の内径d(図2におけるd)と、流路断面収縮部23の流路径d(図1におけるd)とによって規定され、Kの大小は、図1において破線で表される勾配gの大小に対応する。Kが大きいほど勾配gはゆるやかであり、Kが小さいほど勾配gが急になる。
静音部材41を設けなかった場合は形状比Kは0である。本測定において静音部材41を設けた構造では、形状比Kを約2.1にした。
図6の結果より、静音部材41を設けなかった場合は音圧は40.45(dB)であったのに対して、静音部材41を設けた場合には音圧は34.15(dB)となり騒音低減効果が得られた。
また、ノズル材質(筒体20及び湾曲部30の材質)をショア硬さ実測値73.6のABS樹脂で製作したものに対して、ショア硬さ実測値78.5の硬質塩化ビニル樹脂で製作した静音部材41を設けた場合と、ショア硬さ実測値21.6の軟質塩化ビニル樹脂で製作した静音部材41を設けた場合とで、音圧を比較した結果を図7に示す。図7において、縦軸は、筒体20から500mmの距離における音圧(等価騒音レベルLAeq)(dB)を示し、横軸は前述した形状比Kを示す。また、直管状の流路断面収縮部23の軸方向長さLは16mmとした。
図7の結果より、静音部材41として、硬質塩化ビニル樹脂を用いた場合よりも軟質塩化ビニル樹脂を用いた方が音圧は3〜4dBほど小さくできることが確認できた。これは、静音部材41の材質が柔らかい方が、気泡圧壊時の衝撃吸収効果を高められるからである。また、形状比Kは大きい方が騒音低減に効果がある。
噴流ノズル11に加圧浴槽水を供給するポンプ7や配管類は、図5に模式的に示すように、噴流ノズル11が取り付けられた短辺側浴槽壁4aの側方の空間に配置される。浴槽1が建物内の設置場所に設置された状態で浴槽壁4aの側方に確保できるスペースには制限があり、そこで、本実施形態に係る噴流ノズル11では前述した湾曲部30を設けて、制限されたスペースでの配管とノズル11との接続を可能としている。
湾曲部の他の形態を図8に示す。この噴流ノズル11’においても、筒体20の軸方向の上流側端部に湾曲部50が設けられ、その湾曲部50の内部には流水導入部52が設けられている。流水導入部52の下流側端部は、筒体20内に形成されたチャンバー25と連通する流路断面収縮部53として機能する。この噴流ノズル11’においては、流水導入部52は、上流側端部の最上流端に開口形成された流水導入口54から、流路断面収縮部53へと続く部分にかけて、ほぼ一定の流路径(流路断面積)のまま湾曲しており、流路断面収縮部53は、その上流側の流路径が一定な部分に対して流路が細くなっている。
この噴流ノズル11’において図に表す各寸法d、D、DCB、h、Dout、L、Xは、それぞれ以下のように設計した。流路断面収縮部53の内径d=8.3mm、流路断面急拡大部24及びチャンバー25の内径D=27.8mm、遮蔽体27の外径DCB=20.9mm、遮蔽体27の軸方向厚さh=5.8mm、噴出口26の口径Dout=22.3mm、チャンバー25の長さL=76.6mm、遮蔽体27の軸方向の中心から噴出口26までの距離X=10.4mm。
これに対して図1に示した構造では、流水導入部22の流路は上流側端部から下流側端部(流路断面収縮部23)に向けて漸次細くなり、その流路の流路中心線C2の下流端位置がチャンバー25の軸中心C1に一致するようにチャンバー25につながる構造であるため、流水導入部の大部分が流路径一定のまま湾曲した図8の構造に比べて、湾曲部の筒体軸方向への突出長さを短くすることができ、省スペース設置により適した構造となっている。
また、図1、図8に示す構造において、流路断面収縮部23、53の軸方向がチャンバー25の軸方向に対して傾いていると、チャンバー25内の特定の内壁面に主流が付着しやすくなり、主流付着位置の変化による旋回流生成を起こしにくくなるため、流路断面収縮部23、53の軸方向はチャンバー25の軸方向に対して略平行とするのが望ましい。また、同様の観点から、流路断面収縮部23、53の流路断面の中心は、チャンバー25の軸中心C1に一致させるのが望ましい。
図8に示す実施形態では、筒体20及び湾曲部50の材質に、ショア硬さ実測値が84.5のアクリル樹脂を使用しており、静音部材41の材質には、ショア硬さ実測値が21.6の軟質塩化ビニル樹脂を使用している。
ここで、本発明者等は、本実施形態の構造において、前述した形状比Kと音圧との関係を測定した。この結果を図9に示す。図9において、横軸は流路断面収縮部53の流路径dと静音部材41との形状比Kを示し、縦軸は筒体20から500mmの距離における音圧(等価騒音レベルLAeq)(dB)を示す。
流路断面収縮部53の流路径dは8.3mm、その流路断面収縮部53においてチャンバー25の軸中心C1に対して略平行に延在する直管部の軸方向長さLは3mm、静音部材41の外径(図2おけるD)は20mm、静音部材41の内径(図2におけるd)は16mm、流路断面収縮部53からチャンバー25内へと流入する流量は40リットル/分とした。
図9の結果より、流路断面収縮部53の流路径dと静音部材41との形状比Kが大きくなると、音圧が小さくなる傾向があることがわかった。
また、本発明者等は、前述の形状比Kが、噴出噴流の旋回性能にどのような影響を与えるかを検討した。
ここで、旋回性能評価方法としては、ノズル11’の(噴出口26側の)先端に厚み0.05mmの筒状のゴム膜を取り付け、噴出される噴流の旋回に伴う、水中におけるゴム膜の旋回を高速度ビデオカメラにて1秒100コマの条件で撮影した。そして、ノズル先端より50mmの位置における、チャンバー25の中心軸に対して直交する鉛直方向断面のゴム膜の両端位置を1コマずつ把握し、そのゴム膜の両端位置の算術平均値をノズル先端より50mm位置における噴出噴流中心位置とし、20秒間における噴出噴流中心位置の経時変化値の標準偏差値を「噴流振れ幅」と定義し、旋回性能評価値とした。この結果を図10に示す。旋回性能評価値(噴流振幅)(mm)が大きいほど、入浴者は噴流の旋回感をよく感じることができる。
図10の結果より、形状比Kが1.6以下では、噴流振幅すなわち旋回性能は形状比Kに関係なくほぼ同程度であるが、形状比Kが1.6より大きくなると旋回性能は低下し、特に形状比Kが2.3より大きくなると旋回性能は顕著に小さくなる。旋回した噴流を噴出させるためにはチャンバー25の内壁面付近の径外方側に偏って流れる偏流がチャンバー25内に形成される必要があるが、形状比Kが大きくなる、すなわち流路断面収縮部53の流路径dと静音部材内径dとの差(d−d)に対して、相対的に静音部材41の軸方向長さが長くなると、筒状の静音部材41内を流れる距離が長くなることでチャンバー25の軸中心C1付近の流れが顕著になり、上記偏流が形成されにくくなる。
すなわち、図10の結果においては、形状比Kを2.3以下にすることが望ましいと言える。これを基に、流路断面収縮部53と静音部材41の軸方向長さとの適切な関係を考察すると、騒音低減を図りつつ所望の噴流旋回性能を得るためには、本実施形態における流路断面収縮部53の流路径dを8.3mm、静音部材41の内径dを16mmとした場合では、静音部材41の軸方向長さは8.9mm以下とするのが望ましい。
本発明の実施形態に係る噴流ノズルの模式断面図。 図1に示す静音部材の拡大斜視図。 本発明の実施形態に係る噴流浴装置の概略構成を示す模式図。 同噴流浴装置において浴槽を側面方向から見た模式図。 同噴流浴装置において噴流ノズルが設けられた短辺側浴槽壁側のリム下を示す模式図。 図1に示す噴流ノズルにおいて静音部材の有無による音圧の大きさの違いを示すグラフ。 図1に示す噴流ノズルに異なる材質の静音部材を設けた場合の、形状比Kと音圧との関係を示すグラフ。 本発明の他の実施形態に係る噴流ノズルの模式断面図。 図8に示す噴流ノズルの流路断面収縮部の流路径と該ノズルに内蔵した筒状の静音部材との形状比Kと、音圧との関係を示すグラフ。 上記形状比Kと、噴出噴流の旋回性能(噴流振れ幅)との関係を示すグラフ。
符号の説明
1…浴槽、5…吸入口、11…噴流ノズル、20…筒体、22,52…流水導入部、23,53…流路断面収縮部、24…流路断面急拡大部、25…チャンバー、26…噴出口、27…遮蔽体、41…静音部材、42…流路壁面(チャンバーの内周面)

Claims (3)

  1. 浴槽と、
    前記浴槽の浴槽壁に開口され前記浴槽の内部に貯留された浴槽水が吸い込まれる吸入口と、
    前記吸入口から浴槽水を吸入し加圧して吐出する加圧装置と、
    前記浴槽のあふれ縁より下で前記浴槽壁に対して保持される一重構造の筒体を有し、前記筒体の内部に導入された浴槽水を、噴出方向を変化させながら前記浴槽の内部に噴出する噴流ノズルと、を備えた噴流浴装置であって、
    前記噴流ノズルは、流水導入部と、前記筒体の軸方向に延在して前記筒体の内部に形成されたチャンバーと、前記チャンバーの軸方向の上流側端部に設けられた静音部材と、を有し、
    前記流水導入部は、前記加圧装置から送られる加圧浴槽水が導入される上流側端部と、前記上流側端部に対して流路が細くされると共に前記チャンバーに連通する下流側端部とを有し、
    前記チャンバーの前記軸方向の下流側端部には、前記浴槽の内部に臨む噴出口が開口され、
    前記静音部材は、前記流水導入部及び前記チャンバーに内部が連通する筒状に形成され、その内部の流路断面が、前記流水導入部の前記下流側端部に対して急拡大されたことを特徴とする噴流浴装置。
  2. 前記静音部材は、前記筒体の材料よりも軟質の材料からなることを特徴とする請求項1記載の噴流浴装置。
  3. 前記静音部材の長さLkと、前記静音部材の内径dkと、前記流路断面収縮部の流路径dとの形状比K、すなわち、
    Figure 2009136546
    が、2.3以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の噴流浴装置。
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