JP2009135583A - クライアント装置、アプリケーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通常のWebサービス通信以外の様々な通信プロトコルのサービスとの連携を可能とし、通信プロトコルを意識することなく円滑な業務を遂行する。
【解決手段】コア処理部20は、特定の通信プロトコルを示す記述が含まれるWSDLファイルを読み込み、このファイル中の特定の通信プロトコルを示す記述を識別する機能を有する。共通I/F部21は、コア処理部20により識別された記述が示す通信プロトコルによってメッセージを送受信するプロトコル対応用アダプタ25,26を設定する。コア処理部20は、プロトコル対応用アダプタを介して送受信されるメッセージのデータを処理する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、Webサービスが提供する機能が記述されたファイル、特にBPEL(Business Process Execution Language for Web Services)を処理する処理エンジンが設けられるクライアント装置、同クライアント装置において実行されるプログラムに関する。
WWW(World Wide Web)関連の技術を使い、ソフトウェアの機能をネットワークを通じて利用できるようにするWebサービスが普及している。Webサービスを処理するクライアントは、例えばBPELを処理する処理エンジンが設けられ、この処理エンジンによりWebサービス通信を実行する。処理エンジンは、例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)によりサーバとの間でメッセージを送受信する機能が設けられている。
さらに近年では、Webサービス以外にもWeb−API(Web-Application Programming Interface)やEDI(Electronic Data Interchange)等、他の通信プロトコルで提供されるサービスが公開されてきている。そのため、BPELを用いて、Webサービス以外にも、これらの他の通信プロトコルにより提供されるサービスとも連携できることが望まれている。
従来、クライアント−サーバ間で通信を行う通信システムにおいて、通信プロトコルの追加や変更を行うことなく、新たに複数の通信プロトコルでのデータ通信を実現可能な通信プログラム対応方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載されたクライアント−サーバ間通信システムでは、データ通信端末に各々異なる通信プロトコルに従った通信を行う複数の通信プロトコルモジュールを含む通信プロトコルモジュール群が設けられている。データ通信端末は、リモートサーバとの間でデータ通信を実行する場合、通信を行うリモートサーバの通信プロトコルに応じて、ユーザインタフェースを用いてユーザにより通信プロトコルモジュール群から通信プロトコルが選択される。データ通信端末は、ユーザによって選択された通信プロトコルモジュールを用いて、リモートサーバと通信を行う。
特開2002−94601号公報
従来のクライアントに設けられた処理エンジンでは、Webサービスのためのメッセージを送受信するための通信プロトコルのみによってサーバとの間でメッセージを送受信しているため、Web−APIやEDI等の他の通信プロトコルにより提供されるサービスとの連携をとることができなかった。
従来の特許文献1に開示された通信システムでは、複数の通信プロトコルに従う通信が可能であるものの、データ通信端末に用意された通信プロトコルモジュール群から、通信を行うリモートサーバに応じて通信プロトコルをユーザが選択しなければならなかった。そして、データ通信端末は、ユーザに選択された通信プロトコルのみによってリモートサーバと通信を行うだけであって、他の通信プロトコルにより提供されるサービスと連携することができなかった。
本発明は上記の事情を考慮したもので、その目的は、通常のWebサービス通信以外の様々な通信プロトコルのサービスとの連携を可能とし、通信プロトコルを意識することなく円滑な業務を遂行することが可能なクライアント装置、アプリケーションプログラムを提供することにある。
本発明は、通信プロトコルに従いサーバとの間でメッセージを送受信するクライアント装置において、特定の通信プロトコルを示す記述が含まれるファイルを読み込む手段と、前記ファイル中の特定の通信プロトコルを示す記述を識別する識別手段と、前記識別手段により識別された記述が示す通信プロトコルによってメッセージを送受信するプロトコル対応用アダプタを設定するアダプタ設定手段と、前記アダプタ設定手段により設定されたプロトコル対応用アダプタを介して送受信されるデータを処理するデータ処理手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、特定の通信プロトコルを示す記述が含まれるファイルを読み込ませることにより、このファイル中の特定の通信プロトコルを示す記述に応じてプロトコル対応用アダプタを設定し、この特定の通信プロトコル用のアダプタを通じてサーバとの間でメッセージを送受信することができる。これにより、通常のWebサービス通信以外の様々な通信プロトコルを用いたサービスとの連携が可能となり、通信プロトコルを意識することなく円滑な業務を遂行することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるネットワークサービス通信制御システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、クライアントPC1は、インターネット2を介して、サービスを提供するサーバ3と接続される。クライアントPC1は、BPELを処理してネットワークを介したサービスに関する処理を実行する処理エンジン5が設けられている。
本実施形態における処理エンジン5は、通常のSOAPによりメッセージが送受信されるWebサービス通信に加え、他の様々な通信プロトコルによりメッセージが送受信されるサービスと連携することができるようにする。処理エンジン5は、Webサービス以外のプロトコルの場合はWEDLの仕様に従った形で特殊な書き方をしたWSDLファイル6を書き込む。サーバ3から提供されるか、もしくは自らが用意するこのWSDLファイルから特定の通信プロトコルを示す記述(予め決められた独自の判断文字列)を識別し、この識別された記述に応じた通信プロトコルによるメッセージを送受信できるようにする機能を有する。
図2は、処理エンジン5が実現されるクライアントPC1の構成を示すブロック図である。
処理エンジン5は、クライアントPC1にインストールされたアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
クライアントPCは、図1に示すように、処理エンジン5を実現するためのプログラムを含む各種プログラムやデータの制御などの処理を行う制御部11と、外部との通信を行うインタフェース12と、データなどを長期的に記憶しているハードディスク(HD)13と、ハードディスク(HD)13を制御するハードディスク制御回路14と、プログラムなどを記憶しているCD−ROMを制御するCD−ROM制御回路15とを含んでいる。さらにクライアントPC1は、キーボード16等の入力装置の制御を行う入力制御回路17と、データの制御や演算などの処理結果を表示する表示器18を制御する表示器制御回路19とを含んでいる。制御部11はCPU(中央処理装置)と、CPUが処理するためのデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、処理プログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)を含んでいる。
処理エンジン5を実現するためのアプリケーションプログラムは、CD−ROMもしくはHD13に格納されている。HD13に格納される際は、CD−ROMからインストールされてもよいし、図には記載しないがCD−ROM以外のドライブやメディア(例えば、MOドライブとMOディスク、USB端子とUSBメモリなど)からインストールされてもよい。
図3は、処理エンジン5の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、処理エンジン5には、コア処理部20と共通I/F部21とが設けられる。コア処理部20は、サーバ3との間で送受信されるメッセージに対する処理を実行するもので、共通I/F部21を介してサーバ3との間でメッセージを送受信する。コア処理部20は、サーバ3から提供される特定の通信プロトコルを示す記述が含まれるWSDLファイル6を読み込み、ファイル中の特定の通信プロトコルを示す記述を識別する機能を有する(図4参照)。
共通I/F部21は、サーバ3との間でメッセージを送受信するもので、複数の異なる通信プロトコルによるメッセージをそれぞれ送受信するためのアダプタを設定することができる。共通I/F部21では、コア処理部20によってWSDLファイル6から識別された特定の通信プロトコルを示す記述に応じたアダプタを設定することができる。共通I/F部21では、基本的にSOAPメッセージを送受信するためのSOAPプロトコル対応用アダプタ24が設定されており、このアダプタ24の他にEDIINTAS2(Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability Statement2,以下AS2と省略する)を用いた通信プロトコルによりAS2メッセージを送受信するためのAS2プロトコル対応用アダプタ25、ebXML(electronic business Extensible Markup Language)を用いた通信プロトコルによりebXMLメッセージを送受信するためのebXMLプロトコル対応用アダプタ26が選択的に設定される。なお、図3に示す以外の通信プロトコルによるメッセージを送受信するためのアダプタを設定できるようにしても良い。
また、共通I/F部21は、WSDLファイル6から識別された特定の通信プロトコルを示す記述に応じてアダプタを設定する際に、コア処理部20とアダプタ24〜26との間でメッセージ中のデータ(入力値等)を伝える機能を有するコンポーネントを作成する。本実施形態においては、このコンポーネントを例えばプロキシ(プロキシクラス)とする。通常、Webサービス通信では、HTTP(HyperText Transfer Protocol)通信を利用してサーバとの間でSOAP形式のXMLデータ(SOAPメッセージ)がやり取りされる。しかし、このXMLデータの組立作業やHTTP通信の制御コード処理は複雑なものになるため、これを肩代わりして処理させるためのプロキシを生成する。本実施形態では、このプロキシにおいて、特定の通信プロトコルを示す記述に応じて選択されたアダプタとコア処理部20との間でデータを伝える機能を設ける。
図4には、WSDLファイル6の記述内容の一例を示している。
図4に示すWSDLファイル6の例では、独自の判断文字列として図中Aで示す「PostAS2」の記述が含まれている。これは特定の通信プロトコルとして「AS2通信プロトコル」を示す記述の一例である。WSDLファイル6では、例えば半角英数の文字が使用されて記述される。
図4に示す例では、特定の通信プロトコルを示す記述がWSDLファイル6中のbinding要素内のverb属性に記載されるものとしている。処理エンジン5のコア処理部20は、WSDLファイル6からbinding要素内のverb属性として記述された、予め設定された通信プロトコルを示す判断文字列を抽出して、この文字列をもとに特定の通信プロトコルを識別する。
なお、WSDLファイル6における特定の通信プロトコルを示す記述は、図4に示すように、メッセージ構築のための記述の前にされていることが好ましい。これにより、処理エンジン5において、WSDLファイル6の記述内容に応じた処理を実行する際に、通信プロトコルを識別し、この通信プロトコルに合わせたメッセージ構築をすることができる。
次に、本実施形態における処理エンジン5により実行される処理について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、クライアントPC1では、CPU10がアプリケーションプログラムを実行することにより処理エンジン5が起動される。
クライアントPC1は、サーバ3からインターネット2を通じて取得されたWSDLファイル6が読み込まれる(ステップS101)。このステップS101が読み込む手段である。サーバ3がAS2通信プロトコルによりメッセージを送受信してサービスを提供する場合、WSDLファイル6には例えば図4に示すように、AS2通信プロトコルを示す記述が含まれている。
処理エンジン5のコア処理部20は、WSDLファイル6内の通信プロトコル判断のための独自の判断文字列を取得する(ステップS102)。この文字列が示す特定の通信プロトコルを識別する(ステップS103)。このステップS103が識別手段である。
ここで、WSDLファイル6内に特定の通信プロトコルを示す記述がない場合、あるいはWebサービス通信(SOAP)をする記述があった場合(ステップS103のWebサービス)は、コア処理部20は、共通I/F部21において、XMLデータの組立作業やHTTP通信の制御コード処理を実行させるためのプロキシクラスを作成させる(ステップS104)。
コア処理部20は、Webサービスを実現するための処理を実行し、サーバ3との間で送受信する必要があるデータを、プロキシクラスを介してSOAPプロトコル対応用アダプタ24との間で受け渡す(ステップS105)。SOAPプロトコル対応用アダプタ24は、共通I/F部21(プロキシクラス)との間で受け渡しされるデータをSOAPメッセージによって、インターネット2を介してサーバ3との間で送受信する(ステップS106)。
一方、コア処理部20によってWSDLファイル6から特定の通信プロトコルを示す記述が識別された場合、コア処理部20は、WSDLファイル6から識別された特定の通信プロトコルによりメッセージを送受信するためのアダプタの設定処理を実行する。
例えば、WSDLファイル6からAS2通信プロトコルを示す記述が識別された場合、コア処理部20は、共通I/F部21において、AS2通信プロトコルによるメッセージをサーバ3との間で送受信するためのAS2プロトコル対応用アダプタ25を設定する(ステップS107)。また、このステップS107ではさらに、コア処理部20とAS2プロトコル対応用アダプタ25との間でメッセージ中のデータ(入力値等)を伝える機能を有するコンポーネントを作成させる。ステップS107がアダプタ設定手段である。
図6は、共通I/F部21におけるプロキシクラス31とアダプタ32(AS2プロトコル対応用アダプタ25)の設定を説明する図である。
図6に示すように、共通I/F部21は、コア処理部20によってWSDLファイル6から識別された特定の通信プロトコル(ここではAS2通信プロトコル)に応じて、プロキシ生成部30によってアダプタ32(AS2プロトコル対応用アダプタ25)に対応するプロキシクラス31を生成する。プロキシクラス31は、例えばコア処理部20により処理されたAS2サーバ3に送信するデータを入力してアダプタ32に伝える。アダプタ32は、通信プロトコルに従ってメッセージを送受信するための処理を実行する。
例えばAS2プロトコル対応用アダプタ25が設定された場合、このAS2プロトコル対応用アダプタ25は、サーバ3に送信するAS2メッセージの送信処理を実行する(ステップS108)。続いてサーバ3から受信されるAS2メッセージについてAS2メッセージの受信処理を実行する(ステップS109)。同様にして、ebXMLプロトコル対応用アダプタ26は、ebXMLメッセージの送信処理する(ステップS110)。続いてebXMLメッセージの受信処理を実行する(ステップS111)。
なお、その他の通信プロトコル用のアダプタが設定された場合についても、同様にして、その通信プロトコルにおけるメッセージの送受信処理が実行される(ステップS112,S113)。ステップS108乃至ステップS113がデータ処理手段である。
図7(a)は、AS2プロトコル対応用アダプタ25により実行されるAS2メッセージの送信処理(ステップS108)の一例を示すフローチャートである。
AS2プロトコル対応用アダプタ25は、サーバ3に送信するAS2メッセージに対して暗号化が必要な場合には、AS2用の暗号化処理を実行する(ステップA1,A2)。また、署名が必要な場合には、AS2用の署名付加処理を実行する(ステップA3,A4)。
そして、AS2プロトコル対応用アダプタ25は、AS2通信プロトコルによりメッセージを送信するために、AS2通信プロトコル用ヘッダ情報を付加する処理を実行する(ステップA5)。こうして、AS2プロトコル対応用アダプタ25は、AS2通信プロトコルにより送信可能な形式に変換したAS2メッセージをサーバ3に対して送信する。
なお、AS2プロトコル対応用アダプタ25は、図7(a)に示す暗号化処理や署名付加処理の他にも、AS2メッセージを送信するために必要な他の処理についても実行可能であるものとする。
図8(a)は、AS2プロトコル対応用アダプタ25により実行されるAS2メッセージの受信処理(ステップS109)の一例を示すフローチャートである。
AS2プロトコル対応用アダプタ25は、AS2通信プロトコルにより受信されたAS2メッセージについて、AS2通信プロトコル用ヘッダ情報を解釈する処理を実行する(ステップC1)。
また、AS2プロトコル対応用アダプタ25は、AS2メッセージについて署名が付加されている場合にはAS2用の署名解読処理を実行する(ステップC2,C3)。また、AS2メッセージが暗号化されている場合には、AS2用の復号処理を実行する(ステップC4,C5)。
AS2プロトコル対応用アダプタ25は、AS2通信プロトコル独自の処理を実行した後、AS2メッセージにより受信されたデータをプロキシクラス31を介してコア処理部20に伝える。
なお、AS2プロトコル対応用アダプタ25は、メッセージの受信処理においても、図8(a)に示す暗号化処理や署名付加処理の他にも、AS2メッセージを受信するために必要な他の処理についても実行可能であるものとする。
図7(b)は、ebXMLプロトコル対応用アダプタ26により実行されるebXMLメッセージの送信処理(ステップS110)、図8(b)は、ebXMLプロトコル対応用アダプタ26により実行されるebXMLメッセージの受信処理(ステップS111)を示すフローチャートである。なお、ebXMLメッセージの送信処理/受信処理は、図7(a)、図8(b)に示す処理とそれぞれほぼ同じように実行されるものとして詳細な説明を省略する。
なお、前述した説明では、1つの通信プロトコルに対応するアダプタが設定された場合について説明しているが、共通I/F部21において複数の異なる通信プロトコルに対応するアダプタを同時に設定することもできる。例えば、AS2プロトコル対応用アダプタ25とebXMLプロトコル対応用アダプタ26とを設定し、両者を並行に動作させることも可能である。この場合、共通I/F部21では、各アダプタに対応するプロキシクラス31が生成されるものとする。この場合、AS2プロトコル対応用アダプタ25とebXMLプロトコル対応用アダプタ26は、それぞれの通信相手と1対1の関係を持ってメッセージの送受信を実行するものとする。
また、複数のアダプタを設定する構成では、1つのサーバとの間で異なる複数の通信プロトコルによってメッセージを送受信することもできるし、また複数のサーバ3との間でそれぞれ異なる通信プロトコルによるメッセージを送受信することも可能である。
このようにして、クライアントPC1における処理エンジン5では、WSDLファイル6中の特定のプロトコルを示す記述に応じて、共通I/F部21において、異なる複数の通信プロトコルによりメッセージを送受信するための通信アダプタを設定することができる。このため、通常のWebサービス通信以外の様々な通信プロトコルのサービスとの連携を可能とし、通信プロトコルを意識することなく円滑な業務を遂行することが可能となる。
なお、本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
本実施形態におけるネットワークサービス通信制御システムの構成を示すブロック図。 処理エンジン5が実現されるクライアントPC1の構成を示すブロック図。 処理エンジン5の機能構成を示すブロック図。 WSDLファイル6の記述内容の一例を示す図。 本実施形態における処理エンジン5により実行される処理を示すフローチャート。 共通I/F部21におけるプロキシクラス31とアダプタ32の設定を説明する図。 AS2メッセージ/ebXMLメッセージの送信処理の一例を示すフローチャート。 AS2メッセージ/ebXMLメッセージの受信処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…クライアントPC、2…インターネット、3…サーバ、5…処理エンジン、6…WSDLファイル、20…コア処理部、21…共通I/F部21、24…SOAPプロトコル対応用アダプタ、25…AS2プロトコル対応用アダプタ、26…ebXMLプロトコル対応用アダプタ、30…プロキシ生成部、31…プロキシクラス、32…アダプタ、S101・・・読み込む手段、S103・・・識別手段、S107・・・アダプタ設定手段、S108・・・データ処理手段、S109・・・データ処理手段、S110・・・データ処理手段、S111・・・データ処理手段、S112・・・データ処理手段、S113・・・データ処理手段。

Claims (6)

  1. 通信プロトコルに従いサーバとの間でメッセージを送受信するクライアント装置において、
    特定の通信プロトコルを示す記述が含まれるファイルを読み込む手段と、
    前記ファイル中の特定の通信プロトコルを示す記述を識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された記述が示す通信プロトコルによってメッセージを送受信するプロトコル対応用アダプタを設定するアダプタ設定手段と、
    前記アダプタ設定手段により設定されたプロトコル対応用アダプタを介して送受信されるデータを処理するデータ処理手段と
    を具備したことを特徴とするクライアント装置。
  2. 前記アダプタ設定手段は、
    複数の通信プロトコル対応用アダプタの何れかを選択して設定すると共に、前記データ処理手段により処理されるデータを前記プロトコル対応用アダプタに伝えるコンポーネントを作成することを特徴とする請求項1記載のクライアント装置。
  3. 前記アダプタ設定手段は、複数のプロトコル対応用アダプタを設定することを特徴とする請求項1または請求項2記載のクライアント装置。
  4. 前記特定の通信プロトコルを示す記述は、メッセージ構築のための記述の前に記述されることを特徴とする請求項1記載のクライアント装置。
  5. 通信プロトコルに従いサーバとの間でメッセージを送受信するコンピュータを、
    特定の通信プロトコルを示す記述が含まれるファイルを読み込む手段と、
    前記ファイル中の特定の通信プロトコルを示す記述を識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別された記述が示す通信プロトコルによってメッセージを送受信するプロトコル対応用アダプタを設定するアダプタ設定手段と、
    前記アダプタ設定手段により設定されたプロトコル対応用アダプタを介して送受信されるデータを処理するデータ処理手段として機能させるためのアプリケーションプログラム。
  6. 前記特定の通信プロトコルを示す記述は、メッセージ構築のための記述の前に記述されることを特徴とする請求項1記載のクライアント装置。
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