JP2009130895A - 基地局装置及びレンジング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の基地局装置10は、MS20から送信されたレンジングコードの受信数をカウントするカウント部15aと、レンジングコードをBS10に送信するためのレンジング領域Rの大きさを、受信数に応じて設定するレンジング領域設定部15bと、設定された大きさのレンジング領域Rの割り当て情報であるレンジング領域割当情報をMS20に送信する通信制御部15cとを有している。レンジング領域設定部15bは、レンジングコードの受信数が増加すると、レンジング領域Rを拡張し、レンジングコードの受信数が減少すると、レンジング領域Rを縮小するようにレンジング領域Rの大きさを設定する
【選択図】 図2
Description
上記BWAシステムは、基地局装置と、この基地局装置との間で無線通信を確立する複数の移動端末とを有しており、前記基地局装置は、前記移動端末に対して、広帯域の無線通信サービスを提供する。
上記BWAシステムでは、基地局装置と、移動端末との間で信号出力や信号タイミングを同期させるためのレンジングが行われる。このレンジングには、移動端末がネットワークにエントリする際に行われるイニシャルレンジングの他、接続状態にある移動端末が定期的に行う定期的レンジング、ハンドオーバ時に行われるハンドオーバレンジングが規定されている。
このレンジングは、移動端末がレンジングを行うためのCDMAレンジングコード(以下、レンジングコードともいう)を基地局装置に対して送信し、これを受信した基地局装置が移動端末に信号出力等の調整を行わせるための命令を含んだレンジング応答メッセージを送信することで行われる。
移動端末からのレンジングコードを受信した基地局装置は、受信したレンジングコードのレンジングコードの値、移動端末の送信出力等を調整させるための調整パラメータ、及びレンジングが完了したか否かを移動端末に通知するための情報である「status」を含んだレンジング応答メッセージ(RNG_RSP)を送信する(ステップS504)。
上記ステップS504及びS505を繰り返すことにより、レンジングが行われ、基地局装置は、調整パラメータを移動端末に送信することで当該移動端末の送信条件を同期させる。このとき基地局装置は、レンジングを継続すると判断する場合、上記「status」を「continue」としてレンジング応答メッセージを送信する。一方、各送信条件の同期が完了し、レンジングを終了すると判断する場合、「status」を「success」としてレンジング応答メッセージを送信する(ステップS506)。これを受信した移動端末は、レンジングコードの送信を停止し、レンジングを終了する。なお、移動端末が行う上記レンジングコードの送信は、コンテンション方式によって行われる。
その後、基地局装置は、このレンジングを終えた移動端末に対して、上り通信領域における割り当て情報の送信や、基本接続識別子等の割り当てを行い、この移動端末について上り通信フレーム上の登録を行い、当該基地局装置によって管理される。その後の通信は、基地局装置によって当該移動端末のみに割り当てられる通信資源を用いて行われる(例えば、非特許文献1参照)。
ここで、前記レンジング領域に含まれるレンジングスロット数が、レンジングコードを送信している移動端末数に対応した数になるように、当該レンジング領域が十分に大きく設定されていれば、たとえコリジョンが生じたとしても、複数の移動端末それぞれがレンジングを行うことを決定してから実際にレンジングが行われるまでに大きな遅延が生じることはなく、速やかにレンジングを行うことができる。
このような場合、上述したように、レンジングスロットの数を増やすようにレンジング領域を大きく設定すれば、多数の移動端末がレンジングコードを送信してきたとしても、大きな遅延を生じさせることはない。
設定された大きさのレンジング領域の割り当て情報を前記移動端末に送信する通信制御部と、を有し、前記レンジング領域設定部は、前記受信数が増加すると、前記レンジング領域を拡張し、前記受信数が減少すると、前記レンジング領域を縮小するように前記レンジング領域の大きさを設定することを特徴としている。
すなわち、本発明の基地局装置によれば、レンジングを開始しようとしている移動端末から送信されるレンジングコードの受信数に基づいて、その状況に応じた必要な大きさのレンジング領域に設定することができる。この結果、多数のレンジングコードを同時に受信した場合において、レンジングを行うに際しての遅延が大きくなるのを防止でき、適正なレンジングを行うことができる。
その一方、レンジングコードの受信が相対的に少ない場合においては、上記のように、状況に応じた必要な大きさのレンジング領域に設定することで、レンジング領域を不必要に広く確保するのを防止でき、無線資源の利用効率が悪化するのを抑制できる。
この場合、レンジングコードの受信信号と、信号パターンとの間の類似度を示す値に基づいて、受信したと判定された信号パターンの数を受信数としたので、複数のレンジングコードが重複して送信されたとしても、それらを分離して受信したか否かを判定でき、その受信数をより高い精度でカウントすることができる。
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、広帯域移動無線通信システム(BWAシステム)の全体構成を示す図である。このBWAシステムは、例えば、広帯域無線通信を実現するために直交周波数分割多元接続(OFDMA)方式をサポートするIEEE802.16に規定される通信システム等が候補に挙がっており、多数の基地局装置10(以下、BS10ともいう)と、移動が可能な移動端末20(以下、MS20ともいう)とを有して構成される。
BS10は、その周囲にMS20との間で無線通信可能な範囲であるセルSを設定しており、このセルS内に位置するMS20に対して、無線通信による高速のブロードバンドサービスを提供する。また、セルSは、隣接するセルSと互いに重なり合うように設定されており、これら多数のセルSによって、本BWAシステムのサービスエリア全体が構成されている。
通信が確立されているBS10とMS20との間では、所定の通信フレームにユーザデータを載せることで、当該情報の送受信が可能であり、MS20は、この情報の送受信によって、外部のネットワークへのエントリーが可能となる。
図2は、BS10、及びMS20の構成を示したブロック図である。BS10は、MS20との間で無線通信を行うための信号を送受信するアンテナ11と、このアンテナ11によって、信号波の送受信を行うための送受信部12と、送受信部12によって送受信される信号波の変復調、及びA/D,D/A変換等を行うための変複調部13と、上位ネットワークと接続するための通信部14と、これら各部の制御を行う制御部15とを有している。
また、この制御部15は、MS20との間で上述のレンジングを実行するための機能を有するとともに、このレンジングの際にMS20から送信されるレンジングコードを受信した受信数をカウントするためのカウント部15a、上りサブフレームにレンジング領域を設定するレンジング領域設定部15b、及びMS20との間の通信に関する制御を行う通信制御部15cを機能的に有している。これら各機能部については、後に詳述する。
なお、BS10とMS20との間で行われるレンジング及びその手順については、上記従来例で説明した通りであるので、説明を省略する。
上記BS10と無線通信を行うMS20は、BS10との間で信号を送受信するためのアンテナ21と、このアンテナ21が接続された通信部22と、MS20の機能を包括的に制御するための制御部23と、BS10とMS20との間で授受される情報の入出力を行うための入出力部24,25とを有している。
制御部23は、CPU、メモリ(RAM)及び記憶装置(ハードディスクやROM)等を有するマイコンにより構成されており、通信部22を制御することでBS10との無線通信を確立する処理を行ったり、この通信部22により受信される受信信号の通信フレームからユーザデータを取り出して出力部25に出力したり、入力部24に入力されるユーザデータを通信フレームに乗せることで送信したりといった処理を行う。
このように、制御部23は、BS10との間で、レンジングを行うための機能を有している。
図3は、本システムの通信フレームの構成を示す図である。本システムの通信フレームは、BS10が送信する送信信号が割り当てられる下りサブフレームと、MS20が送信する送信信号が割り当てられる上りサブフレーム(上り通信フレーム)とによって構成され、両サブフレームは時間軸上に、所定時間のギャップ(TTG,RTG)を介して交互に配列されている。
DL−MAPは、DL−Burstに格納されるユーザデータ等の割り当て位置に関する情報を含んでいる。
また、UL−MAPは、上りサブフレームに割り当てられている上りバースト領域(UL−Burst)に格納されるユーザデータ等が当該UL−Burstのどの位置に割り当てられているかを示す情報を含んでいる。また、DL−Burstには、上りの物理チャネル情報を含むUCD(Uplink Channel Descriptor)が収容されている。このUCDには、レンジングコードを生成するために必要となる生成パラメータ群が含まれている。
上りサブフレームには、上述のUL−Burstの他、レンジングコードを送信するためのレンジング領域Rが割り当てられている。
なお、本実施形態では、後述するように、レンジング領域Rが含むレンジングスロットSの数を「1」〜「6」の間で動的に変化させて決定する。レンジング領域Rは、決定したスロット数を含む大きさに拡縮して設定される。
MS20がBS10に送信するCDMAレンジングコードは、上述のように144ビット長のデータを有するように設定されている。レンジングコードには、イニシャルレンジング、定期的レンジング、ハンドオーバレンジング、及び、帯域要求のそれぞれに関する値が、上記144ビット長データ領域の中で定められている。レンジングコードには、その定められた値に従って、MS20が行おうとする処理に応じて必要な情報が格納される。
MS20は、自身が行おうとする処理に応じて、上記情報(イニシャルレンジング、定期的レンジング、ハンドオーバレンジング、及び、帯域要求)の内、いずれかひとつをレンジングコードとして生成する。
また、レンジングコードは、上記規格によって、256種類のパターンとして予め定められている。このレンジングコードのパターンは、例えば、下記式(1)に示すように、各ビットごとに「+1」又は「−1」が割り当てられ、これらの組み合わせによって、256パターンを定めている。各パターンそれぞれには、0〜255までのコード番号が割り当てられる。なお、式(1)において、C1〜C144は、各ビットごとのデータ配列の一例を示している。
レンジングを行うことを決定し、BS10に対してレンジングを要求するためにレンジングコードを生成、送信しようとしているMS20は、UL−MAP、及びUCDを受信することで、生成パラメータ群、及び、前記レンジング領域割当情報を取得する。MS20は、この取得した生成パラメータ群を用いて、レンジングに必要な情報を格納したレンジングコードを生成するとともに、レンジング領域割当情報に基づいてレンジングスロットSを特定する。MS20は、この特定したレンジングスロットSを用いて、レンジングコードをBS10に対して送信する。
次に、BS10が行うレンジング領域Rの設定手順について説明する。図5は、BS10によるレンジング領域設定の手順を示す図である。なお、ここでは、BS10とMS20との間で、イニシャルレンジングを行う場合について例示して説明する。
まず、BS10の制御部15は、レンジング領域R(レンジングスロットS)を用いて送信されてきた受信信号の有無を判断することによって、CDMAイニシャルレンジングコードの受信の有無を判断する(ステップS101)。レンジングスロットSが複数設定されている場合には、複数のレンジングスロットSそれぞれについて受信の有無を判断し、少なくともいずれかひとつのレンジングスロットSが受信信号を受信していれば受信していると判断する。なお、以下の説明では、理解を容易とするため、レンジングスロットSをひとつだけ含んだレンジング領域Rに設定されている場合の手順について説明する。
一方、CDMAコードを受信していると判断すると、制御部15のカウント部15aは、当該制御部15が機能的に有しているカウンタのカウント値nを0に設定する(ステップS103)。
ついで、制御部15のカウント部15aは、受信したCDMAコードの受信信号に含まれる複数の受信サブキャリアごとの伝送路周波数応答を算出する(ステップS105)。
以下に、上記伝送路周波数応答の算出方法について説明する。各受信サブキャリアの出力ykは、下記式(2)によって表される。
yk = hk × sk + nk ・・・・(2)
hk = rkejθk ・・・・(3)
すなわち、下記式(5)に示すように、隣り合う受信サブキャリアそれぞれの伝送路周波数応答hkについて、互いに複素共役の積算をk=1〜144全ての範囲で行う。そして、式(6)に示すように、式(5)にて得られる複素共役の積算値h´kの全ての値を加算した値を受信判定値Tnとして得る。
h´k = rk・rk+1ej(θk - θk+1) ・・・・(5)
T = h´1 +h´2 +・・・・+ h´143 ・・・(6)
一方、カウント値nが255以上であると判断すると、制御部15のカウント部15aは、ステップS109に進む。すなわち、制御部15のカウント部15aは、カウント値nが255となるまで、ステップS104〜ステップS106を繰り返し、全てのコード番号(0〜255)に対応する受信判定値Tnを算出する。
一方、伝送路周波数応答hkを算出する際に用いたCDMAコードのパターンと、BS10が受信したMS20の送信信号のパターンとが一致していない場合には、伝送路周波数応答hkに大きな変位が生じるので、複素共役の積算値h´kは、図6(b)に示すように、負の値として現れる場合が生じる等、ばらつきが大きく現れる。
つまり、受信判定値Tnの値は、MS20から送信されたCDMAコードとしての受信信号が、CDMAコードの各パターンと一致しているか否かを判断するための類似度を示しており、この受信判定値Tnの値をCDMAコードのパターンごとに相対比較することで、どのCDMAコードのパターンが、MS20の送信信号のパターンと一致しているかを把握することができる。
そして、一致するCDMAコードのパターンが把握された場合、BS10は、当該パターンでMS20の送信信号を受信していると判断できるため、上記受信判定値Tnによって、BS10がどのパターンのCDMAコードを受信しているのかを判定することができる。
すなわち、制御部15のカウント部15aは、MS20から送信されたCDMAコードとしての受信信号と、CDMAコードとして予め定められる複数のパターンそれぞれとの間の類似度を示す値である受信判定値Tnに基づいて、レンジングコードを受信しているか否かを、複数のCDMAコードのパターンごとに判定する。
さらに、制御部15のカウント部15aは、受信判定値Tnが、閾値Ts以上となるパターンのコード番号(0〜255)を取得し、このコード番号のパターンのCDMAコードを受信していると判定する(ステップS110)。
図6(c)は、一のレンジングスロットSの判定結果について示したグラフである。図において、縦軸には受信判定値Tn、横軸にはコード番号を示している。この図のように、閾値Ts以上となるパターンのコード番号を特定し、これを受信していると判定することで、一のレンジングスロットSにおいて、重複して受信している互いに異なるパターンのレンジングコードがいくつ受信されているかを明らかにすることができる。
なお、ステップS109にて設定した閾値Tsは、本実施形態では、図6(c)に示すように、受信判定値Tnの最大値の半分の値としたが、例えば、予め、受信判定値Tnがどの程度の値を採れば、受信と判定できるかを予め測定しておき、その測定値に基づいて、固定値として設定することもできる。
なお、カウント部15aは、レンジングスロットSが複数設定されている場合には、複数のレンジングスロットSそれぞれについて、上記ステップS103〜ステップS111の処理を行ない、上記受信判定値Tnを算出し、閾値Tsを設定し判定を行う。そして、複数のレンジングスロットSそれぞれについての受信数(受信判定数)をカウントし、これらの総合計を受信数とする。
なお、本実施形態では、レンジングコードの受信数をカウントするように構成したが、この受信数が多くなれば、それに従ってコリジョンの発生数もしくは発生確率が大きくなる。このため、この受信数は、実質的にはコリジョンの発生頻度を示していると言える。
図のように、例えば、BS10において、受信数が8以下である場合、レンジング領域設定部15bは、スロット数を「1」に設定する。また、受信数が41以上である場合、スロット数を「6」に設定する。このように、レンジング領域設定部15bは、受信数に応じてスロット数を動的に変化させて決定する。
ここで、一回のコリジョンの発生によって生じる遅延時間は、一般に最大で60m秒である。また、上記規定によると、MS20において、レンジングの契機を得るまでの待ち時間は5秒とされているが、実際の運用を考慮すると、レンジングの契機を得るまでの待ち時間は、500m秒以内に抑えることが好ましい。このため、図7で示す受信数と、この受信数に応じて決定されるスロット数との関係では、例えば、受信数が「8」の場合、
60m秒 × 8 = 480m秒 < 500m秒
といったように、コリジョンが生じたとしても、理論上、最大で500m秒以内の遅延時間となるように設定されている。(なお、本実施形態では、スロット数の上限を「6」としているため、受信数が「41」以上の場合は例外である。)
このように、ステップS112,S113は、レンジング領域Rの大きさを、受信数に応じて設定するレンジング領域設定ステップを構成するとともに、ステップS114は、レンジング領域Rを示すレンジング領域割当情報をMS20からBS10に対して送信する送信ステップを構成している。
上記ステップS114の後は、図8に示した通りの手順によって、イニシャルレンジングが行われる。
すなわち、本発明のBS10によれば、レンジングを開始しようとしているMS20から送信されるレンジングコードの受信数に基づいて、その状況に応じた必要な大きさのレンジング領域Rに設定することができる。この結果、多数のレンジングコードを同時に受信した場合において、レンジングを行うに際しての遅延が大きくなるのを防止でき、適正なレンジングを行うことができる。
その一方、レンジングコードの受信が相対的に少ない場合においては、上記のように、状況に応じた必要な大きさのレンジング領域Rに設定することで、レンジング領域Rを不必要に広く確保するのを防止でき、無線資源の利用効率が悪化するのを抑制できる。
13 変復調部 14 通信部 15 制御部(通信制御部)
15a カウント部 15b レンジング領域設定部
15c 通信制御部 20 MS(移動端末)
21 アンテナ 22 通信部 23 制御部
24 入力部 25 出力部
Claims (3)
- 移動端末から送信されるレンジングコードを受信することでレンジングを行う基地局装置であって、
前記移動端末から送信された前記レンジングコードの受信数をカウントするカウント部と、
前記レンジングコードを前記移動端末が前記基地局装置に送信するためのレンジング領域の大きさを、前記カウント部がカウントする前記レンジングコードの前記受信数に応じて設定するレンジング領域設定部と、
設定された大きさのレンジング領域の割り当て情報を前記移動端末に送信する通信制御部と、を有し、
前記レンジング領域設定部は、前記受信数が増加すると、前記レンジング領域を拡張し、前記受信数が減少すると、前記レンジング領域を縮小するように前記レンジング領域の大きさを設定することを特徴とする基地局装置。 - 前記カウント部は、前記移動端末から送信された前記レンジングコードの受信信号と、前記レンジングコードとして予め定められる複数の信号パターンそれぞれとの間の類似度を示す値に基づいて、前記レンジングコードを受信しているか否かを、前記複数の信号パターンごとに判定するとともに、受信していると判定された信号パターンの数を前記受信数としてカウントする請求項1に記載の基地局装置。
- レンジングコードを送信する複数の移動端末と、
前記移動端末から送信される前記レンジングコードを受信することで当該移動端末との間でレンジングを行う基地局装置と、を備えた無線通信システムにおけるレンジング方法であって、
前記移動端末から送信された前記レンジングコードの受信数をカウントするコード受信数カウントステップと、
前記レンジングコードを前記基地局装置に送信するためのレンジング領域の大きさを、前記レンジングコードの前記受信数が増加すると拡張し、前記受信数が減少すると縮小するように設定するレンジング領域設定ステップと、
設定された大きさのレンジング領域の割り当て情報を、前記基地局から前記複数の前記移動端末に送信する送信ステップと、を有していることを特徴とするレンジング方法。
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