JP2009130499A - コンテンツ再生装置、コンテンツ処理システム及びコンテンツ処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 さらなる高画質の実現をもたらすコンテンツ再生装置、コンテンツ処理システム及びコンテンツ処理方法を提供する。
【解決手段】 コンテンツを再生する再生処理部と、前記コンテンツのタイトル内容及びシーンに対応するように予め定めたパラメータ情報をネットワークを介してサーバより取得するパラメータ取得部と、前記パラメータ取得部により取得された前記パラメータ情報に基づいて、前記再生処理部により再生される前記コンテンツの映像出力の補間設定を行うパラメータ保存部と、前記パラメータ保存部による前記補間設定を入力して映像出力を行う補間フレーム映像生成部と、を具備することを特徴とするコンテンツ再生装置。
【選択図】 図5
【解決手段】 コンテンツを再生する再生処理部と、前記コンテンツのタイトル内容及びシーンに対応するように予め定めたパラメータ情報をネットワークを介してサーバより取得するパラメータ取得部と、前記パラメータ取得部により取得された前記パラメータ情報に基づいて、前記再生処理部により再生される前記コンテンツの映像出力の補間設定を行うパラメータ保存部と、前記パラメータ保存部による前記補間設定を入力して映像出力を行う補間フレーム映像生成部と、を具備することを特徴とするコンテンツ再生装置。
【選択図】 図5
Description
本発明は、例えば媒体として供給されるコンテンツを処理するコンテンツ再生装置、コンテンツ処理システム及びコンテンツ処理方法に関する。
近年、高画質・高機能を有するDVDビデオ・ディスク及びそのディスクを再生するビデオ・プレーヤの普及が進み、そのマルチチャネル・オーディオを再生する周辺機器等も選択の幅が広がってきている。そしてホームシアターが身近に実現でき、高画質・高音質の映画等を家庭で自在に視聴し得る環境が整えられつつある。
ここ数年、画像圧縮技術や補間技術の向上に伴って、ユーザ及びコンテンツ供給者の両者からさらなる高画質の実現を望む声が挙がっている。
なお上記高画質の実現以外では、タイトル本編も含めメニュー画面や特典映像等のコンテンツにおいて、より色彩に富んだメニューやインタラクティブ性の向上等、コンテンツ内容の拡充によるユーザへのより魅力的なコンテンツの提供環境がコンテンツ供給者から望まれ、対応する技術も提案されている。
なお上記高画質の実現以外では、タイトル本編も含めメニュー画面や特典映像等のコンテンツにおいて、より色彩に富んだメニューやインタラクティブ性の向上等、コンテンツ内容の拡充によるユーザへのより魅力的なコンテンツの提供環境がコンテンツ供給者から望まれ、対応する技術も提案されている。
例えば特許文献1に記載されている技術の目的は、MPEGの規格に準じたいずれのビデオ圧縮モードであっても特殊再生を可能とする光ディスク、この光ディスクを再生する方法並びに再生装置及び光ディスクに映像データを記録する記録装置並びにその記録方法を提供するとある。
方法としてデータ記録領域は、オブジェクトを管理する為の管理領域を含み、この管理領域には、ビデオパック内のビデオデータの符号化モードが記述され、結果MPEGの規格に準じたいずれのビデオ圧縮モードであっても特殊再生を可能とすることができるというものである。
特開2006−211274号公報
本発明は先に述べた上記高画質の実現の点で、さらなる高画質の実現をもたらすコンテンツ再生装置、コンテンツ処理システム及びコンテンツ処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1のコンテンツ再生装置は、前記コンテンツのタイトル内容及びシーンに対応するように予め定めたパラメータ情報をネットワークを介してサーバより取得するパラメータ取得部と、前記パラメータ取得部により取得された前記パラメータ情報に基づいて、前記再生処理部により再生される前記コンテンツの映像出力の補間設定を行うパラメータ保存部と、前記パラメータ保存部による前記補間設定を入力して映像出力を行う補間フレーム映像生成部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、さらなる高画質の実現をもたらすコンテンツ再生装置、コンテンツ処理システム及びコンテンツ処理方法が得られる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
本発明による実施形態1を図1乃至図5を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ処理システムの構成を概略的に示す図であり、図2は、このコンテンツ処理システムが備えるデジタルTV(テレビジョン)7システムの構成を示す機能ブロック図である。また、図3は、図1のコンテンツ処理システムが備えるパラメータ配信サーバ3の構成を示す機能ブロック図であり、さらに、図4は、図3のパラメータ配信サーバ3により配信されるパラメータ情報16の内容を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ処理システムの構成を概略的に示す図であり、図2は、このコンテンツ処理システムが備えるデジタルTV(テレビジョン)7システムの構成を示す機能ブロック図である。また、図3は、図1のコンテンツ処理システムが備えるパラメータ配信サーバ3の構成を示す機能ブロック図であり、さらに、図4は、図3のパラメータ配信サーバ3により配信されるパラメータ情報16の内容を示す図である。
さて図1は、この発明の一実施形態を示すシステム構成の概略図を示している。補間フレーム映像生成回路13を有するテレビ1と、 HD DVD/DVD 再生装置2、HD DVD/DVD の各ディスクのシーン毎の補間フレーム映像生成回路用パラメータを配信するパラメータ配信サーバ4から構成される。
再生装置2と配信サーバ4はインターネット3を経由してパラメータの送受信を行う。再生装置2とインターネット3は図のようにルータ5を経由して接続されていてもよい。また再生装置2はアンテナ6を通して放送を受信し録画できるように構成されていてもよい。
図1ではテレビ1と再生装置2とをHDMI(登録商標)規格のCEC(Consumer Electronics Control)を利用して組み合わせた構成としている。
図2は本実施形態のシステムを構成するテレビ1とHD DVD/DVD再生装置2の機能ブロック図である。
図2に示すように、テレビ1は、例えば再生専用のテレビジョン装置であって、映像復号部11、映像データ処理部12、補間フレーム映像生成回路13、表示パネル14を備える。また再生装置2は、例えばHDD・DVDレコーダであって、ディスクドライブ21、コントローラ22、パラメータ取得部であるネットワーク接続部23、再生処理部24、パラメータ保存部を備える。
図2に示すように、テレビ1は、例えば再生専用のテレビジョン装置であって、映像復号部11、映像データ処理部12、補間フレーム映像生成回路13、表示パネル14を備える。また再生装置2は、例えばHDD・DVDレコーダであって、ディスクドライブ21、コントローラ22、パラメータ取得部であるネットワーク接続部23、再生処理部24、パラメータ保存部を備える。
映像復号部11は、再生処理部24からのストリーム形式の映像データを復号し映像データ処理部12へ出力する。映像データ処理部12は、この復号された映像データを例えば60Hzのフレーム映像に変換して補間フレーム映像生成回路13へ出力する。補間フレーム映像生成回路13は、補間フレームを生成し例えば120Hzのフレーム映像として表示パネル14へ出力する。
再生装置2側は、例えばHDD・DVDレコーダであって、ディスクドライブ21は、HD DVD/DVDに載せられているコンテンツをまず映像信号として取り出し内部バスに乗せる。コントローラ22は、再生装置2全体を制御する。ネットワーク接続部23は、インターネット3を介してパラメータ配信サーバ4と情報のやり取りを行う。再生処理部24は、バス上の映像信号から映像データを取り出し映像復号部11へと出力する。他方パラメータ保存部は、ネットワーク接続部23経由で入手したパラメータを保存しまた予め保存されているパラメータを補間フレーム映像生成回路13へ出力する。パラメータの或るものは再生装置2の製造時に仮保存されていてもよい。
図1のHDMI8において、上記映像データや音声データはデータそのものとして再生装置2からテレビ1へと送出され、上記パラメータはCECを利用して送出される構成となっている。
図3は本実施形態のシステムのパラメータ配信サーバ4の機能ブロック図である。パラメータ配信サーバ4は、図3に示すように、再生装置2との間での情報のやり取りの際の通信制御を行う送受信部41と、各種情報を記憶する記憶部43と、各部を統括的に制御する制御部42とから構成される。パラメータ配信サーバ4は、例えば、再生装置2の製造元の運営するサービスサイトなどである。パラメータ配信サーバ4の記憶部43には、タイトル内容及びその各シーンに対応するように予め定めたパラメータ情報44を記憶する。後に詳述するこのパラメータ情報44は、補間フレーム映像生成回路の設定を行う構成部分に対する設定値が、各シーンごとに割り当てられたかたちで構成されている。また、制御部42は、送受信部41を介して再生装置2からのパラメータ情報44の送信要求を受信した場合に、このパラメータ情報44を再生装置2側に送信(配信)する。
図4に補間フレーム映像生成回路用パラメータ例を示す。パラメータ配信サーバ4からは、ディスク別に映像シーンに応じた補間フレーム映像生成回路用パラメータが配信される。図4のA,B,C等が映像シーンに相当するものである。例えば映像シーンとしてほぼ静止した背景の中で車が走る映像があるとする。車の速さや方向が余り変わらずに背景中を動いて行けば一つのシーンとして扱うことができる。また反対に例えば列車を追跡する映像があり背景の変化が単調であればやはり一つのシーンとして扱うことができる。
補間フレーム映像生成回路用パラメータとしては以下のようなものが挙げられる。
-解像度 : SD映像 or HD映像
-フレーム数 : 30 (ビデオ) or 24(フィルム)
-フレーム間の映像の移動量/方向 (フレーム間の動きがどれぐらいあるか)
-画面の明るさ(暗部のダイナミックレンジの調整等)
図5に本提案のフローチャートを示す。再生装置2は HD DVD/DVDディスクドライブ21内のディスクの検出時(ステップS51)にディスクを識別する(ステップS52)。識別したディスク用の補間フレーム映像生成回路用パラメータの情報をネットワーク接続部23から配信サーバ4に問い合わせる(ステップS53)。もしネットワークの障害等により配信サーバ4に問い合わせられない場合は、パラメータを用いない通常の再生処理を行うか、既に保存されているパラメータを用いて再生処理を行えばよい。
-解像度 : SD映像 or HD映像
-フレーム数 : 30 (ビデオ) or 24(フィルム)
-フレーム間の映像の移動量/方向 (フレーム間の動きがどれぐらいあるか)
-画面の明るさ(暗部のダイナミックレンジの調整等)
図5に本提案のフローチャートを示す。再生装置2は HD DVD/DVDディスクドライブ21内のディスクの検出時(ステップS51)にディスクを識別する(ステップS52)。識別したディスク用の補間フレーム映像生成回路用パラメータの情報をネットワーク接続部23から配信サーバ4に問い合わせる(ステップS53)。もしネットワークの障害等により配信サーバ4に問い合わせられない場合は、パラメータを用いない通常の再生処理を行うか、既に保存されているパラメータを用いて再生処理を行えばよい。
配信サーバ4は記憶部43の中のパラメータ情報44に問い合わせのあったディスクのパラメータの有無を返信する(ステップS54)。パラメータ情報44としては例えばディスク(タイトル)IDとパラメータとその更新日又はレビジョンが組となったリストがある。再生装置2はディスク用のパラメータが配信サーバ4に存在しない場合にはパラメータを用いない通常の再生処理を行う。
ディスク用パラメータがパラメータ保存部25に存在する場合はそのパラメータを使用する。未取得もしくは更新が行われていた場合には(ステップS55のYES)配信サーバ4からパラメータを受信しパラメータ保存部25に保存する(ステップS56)。
ディスクの再生時(ステップS57)は HDMI の CEC (Consumer Electronics Control) などを使用して、再生装置2からテレビ1内の補間フレーム映像生成回路13にパラメータを提供する(ステップS58)。補間フレーム映像生成回路13は再生装置2から提供されたパラメータを用いて、再生シーンに最適な補間フレーム映像を生成し表示パネル14に表示する。この処理を再生が終了する(ステップS59)まで繰り返し行う。
本発明による実施形態2を図2乃至図6を参照して説明する。実施形態1と共通する部分は説明を省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ処理システムの構成を概略的に示す図である。このコンテンツ処理システムが備えるデジタルTV67システムの構成は実施形態1と比べLAN9で接続されたテレビ61と再生装置62から成っている。図6のHDMI8において図1と同様に映像データや音声データはデータそのものとして再生装置62からテレビ61へと送出され、パラメータはLAN9を利用して送出される構成となっている。LAN9は無線によってもよい。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ処理システムの構成を概略的に示す図である。このコンテンツ処理システムが備えるデジタルTV67システムの構成は実施形態1と比べLAN9で接続されたテレビ61と再生装置62から成っている。図6のHDMI8において図1と同様に映像データや音声データはデータそのものとして再生装置62からテレビ61へと送出され、パラメータはLAN9を利用して送出される構成となっている。LAN9は無線によってもよい。
実施形態1と比べてデジタルTVシステム内のI/Fが増えるが、HDMIの帯域を意識せずにLAN9を用いてパラメータ制御を行うことができる。
ここで補足としてDVDビデオ規格におけるビデオタイトルセット識別子の所在について説明する。
光ディスクのリードインエリア27からリードアウトエリア26までのデータ記録領域は、図7に示されるようなボリューム及びファイル構造を有している。この構造は、論理フォーマットとして特定の規格、例えば、マイクロUDF(micro UDF )及びISO9660に準拠されて定められている。データ記録領域は、物理的に複数のセクタに分割され、その物理的セクタには、連続番号が付されている。下記の説明で論理アドレスは、マイクロUDF(micro UDF )及びISO9660で定められるように論理セクタ番号(LSN)を意味し、論理セクタは、物理セクタのサイズと同様に2048バイトであり、論理セクタの番号(LSN)は、物理セクタ番号の昇順とともに連続番号が付加されている。
ここで補足としてDVDビデオ規格におけるビデオタイトルセット識別子の所在について説明する。
光ディスクのリードインエリア27からリードアウトエリア26までのデータ記録領域は、図7に示されるようなボリューム及びファイル構造を有している。この構造は、論理フォーマットとして特定の規格、例えば、マイクロUDF(micro UDF )及びISO9660に準拠されて定められている。データ記録領域は、物理的に複数のセクタに分割され、その物理的セクタには、連続番号が付されている。下記の説明で論理アドレスは、マイクロUDF(micro UDF )及びISO9660で定められるように論理セクタ番号(LSN)を意味し、論理セクタは、物理セクタのサイズと同様に2048バイトであり、論理セクタの番号(LSN)は、物理セクタ番号の昇順とともに連続番号が付加されている。
図7に示されるようにこのボリューム及びファイル構造は、階層構造を有し、ボリューム及びファイル構造領域 70、ビデオマネージャー 71、少なくとも1以上のビデオタイトルセット72及び他の記録領域73を有している。これら領域は、論理セクタの境界上で区分されている。ここで、従来のCDと同様に1論理セクタは、2048バイトと定義されている。同様に、1論理ブロックも2048バイトと定義され、従って、1論理セクタは、1論理ブロックと定義される。
ファイル構造領域70は、マイクロUDF及びISO9660に定められる管理領域に相当し、この領域の記述を介してビデオマネージャー71がシステムROM/RAM部52に格納される。ビデオマネージャー71には、ビデオタイトルセットを管理する情報が記述され、ファイル#0から始まる複数のファイル74から構成されている。また、各ビデオタイトルセット72には、圧縮されたビデオデータ、オーディオデータ及び副映像データ及びこれらの再生情報が格納され、同様に複数のファイル74から構成されている。ここで、複数のビデオタイトルセット72は、最大99個に制限され、また、各ビデオタイトルセット72を構成するファイル74(File #j から File #j+9)の数は、最大10個 に定められている。これらファイルも同様に論理セクタの境界で区分されている。他の記録領域73には、上述したビデオタイトルセット72を利用可能な情報が記録されている。この他の記録領域73は、必ずしも設けられなくとも良い。
次に、図7に示されたビデオタイトルセット(VTS)72の論理フォーマットの構造について図8を参照して説明する。各ビデオタイトルセット(VTS)72には、図8に示すようにその記載順に4つの項目94、95、96、97が記載されている。また、各ビデオタイトルセット(VTS)72は、共通の属性を有する1又はそれ以上のビデオタイトルから構成され、このビデオタイトル72についての管理情報、例えば、エントリーサーチポイントの為の情報、ビデオオブジェクトセット96を再生する為の情報、タイトルセットメニュー(VTSM)を再生する為の情報及びビデオオブジェクトセット72の属性情報がビデオタイトルセット情報(VTSI)に記載されている。
このビデオタイトルセット情報(VTSI)94のバックアップがビデオタイトルセット(VTS)72に設けられている。ビデオタイトルセット情報(VTSI)94とこの情報のバックアップ(VTSI_BUP)97との間には、ビデオタイトルセットメニュー用のビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)95及びビデオタイトルセットタイトル用のビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)96が配置されている。
ビデオタイトルセット情報(VTSI)94、この情報のバックアップ(VTSI_BUP)97及びビデオタイトルセットタイトル用のビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)96は、ビデオタイトルセット72にとって必須の項目とされ、ビデオタイトルセットメニュー用のビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)95は、必要に応じて設けられるオプションとされている。
ビデオタイトルセット情報(VTSI)94は、図8に示すように4つのテーブル98、99、100、101から構成され、4つのテーブル98、99、100、101は、論理セクタ間の境界に一致されている。第1のテーブルであるビデオタイトルセット情報管理テーブル(VTSI_MAT)98は、必須のテーブルであってビデオタイトルセット(VTS)72のサイズ、ビデオタイトルセット(VTS)72中の各情報の開始アドレス及びビデオタイトルセット(VTS)72中のビデオオブジェクトセット(VOBS)82の属性が記述されている。
第2のテーブルであるビデオタイトルセットダイレクトアクセスポインタテーブル(VTS_DAPT)99は、必要に応じて設けられるオプションのテーブルであって、装置のキー操作/表示部4からのタイトル番号の入力に応じて選定可能な当該ビデオタイトルセット72中に含まれるプログラムチェーン(PGC)及び又はプログラム(PG)が記載されている。
第3のテーブルであるビデオタイトルセットプログラムチェーン情報テーブル(VTS_PGCIT)100は、必須のテーブルであってVTSプログラムチェーン情報(VTS_PGCI)を記述している。第4のテーブルであるビデオタイトルセットタイムサーチマップテーブル(VTS_MAPT)101は、必要に応じて設けられるオプションのテーブルであって表示の一定時間に対するこのマップテーブル(VTS_MAPT)101が属するタイトルセット72の各プログラムチェーン(PGC)内のビデオデータの記録位置に関する情報が記述されている。
次に、図8に示したビデオタイトル情報マネージャーテーブル(VTSI_MAT)98について図9を参照して説明する。
図9は、ビデオタイトル情報マネージャーテーブル(VTSI_MAT)98の記述内容を示している。このテーブル(VTIS_MAT)98には、記載順にビデオタイトルセット識別子 (VTS_ID)、ビデオタイトルセット72のサイズ(VTS_SZ)、このDVDビデオ規格のバージョン番号(VERN)、タイトルセット72の属性(VTS_CAT)が記載される。また、このテーブル(VTSI_MAT)98には、VTSメニュー(VTSM)のビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)95の開始アドレス(VTSM_VOBS_SA)がこのビデオタイトルセット(VTS)72の先頭論理ブロックからの相対論理ブロック(RLBN)で記述され、ビデオタイトルセット(VTS)におけるタイトルの為のビデオオブジェクトのスタートアドレス(VTSTT_VOB_SA)が このビデオタイトルセット(VTS)72の先頭論理ブロックからの相対論理ブロック(RLBN)で記述される。
図9は、ビデオタイトル情報マネージャーテーブル(VTSI_MAT)98の記述内容を示している。このテーブル(VTIS_MAT)98には、記載順にビデオタイトルセット識別子 (VTS_ID)、ビデオタイトルセット72のサイズ(VTS_SZ)、このDVDビデオ規格のバージョン番号(VERN)、タイトルセット72の属性(VTS_CAT)が記載される。また、このテーブル(VTSI_MAT)98には、VTSメニュー(VTSM)のビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)95の開始アドレス(VTSM_VOBS_SA)がこのビデオタイトルセット(VTS)72の先頭論理ブロックからの相対論理ブロック(RLBN)で記述され、ビデオタイトルセット(VTS)におけるタイトルの為のビデオオブジェクトのスタートアドレス(VTSTT_VOB_SA)が このビデオタイトルセット(VTS)72の先頭論理ブロックからの相対論理ブロック(RLBN)で記述される。
現在の補間フレーム映像生成回路は一般に例えば、 FPGA/LSI の回路規模の制約と、毎秒 120 フレームのリアルタイム処理という時間的制約から、動きベクトルの検出範囲などの検出処理に制限を設けなければならない。また、出力される映像が破綻しないように補間フレーム映像生成回路のパラメータを調整する必要がある。このため補間フレーム映像生成回路のパラメータが再生しているシーンに常に最適であるとはいえず、補間フレーム映像生成回路の性能を最大限に引き出すことが出来ない。
上記実施形態の効果として、HD DVD / DVD のディスクのシーン毎に最適な補間フレーム映像生成回路用パラメータを配信サーバに用意し、再生時にそのパラメータを補間フレーム映像生成回路に提供することにより補間フレーム映像生成回路の性能が向上し、再生するシーンに最適な補間フレーム映像を生成することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えばデジタルTVシステムは一体化された機器として構成しても良い。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
1,61…テレビ、2,62…HD DVD/DVD 再生装置、3…インターネット、4…パラメータ配信サーバ、5…ルータ、6…アンテナ、7…デジタルTV、8…HDMI、9…LAN、11…映像復号部、12…映像データ処理部、13…補間フレーム映像生成回路、14…表示パネル、21…ディスクドライブ、22…コントローラ、23…ネットワーク接続部、24…再生処理部、25…パラメータ保存部、41…送受信部、42…制御部、43…記憶部、44…パラメータ情報。
Claims (8)
- コンテンツを再生する再生処理部と、
前記コンテンツのタイトル内容及びシーンに対応するように予め定めたパラメータ情報をネットワークを介してサーバより取得するパラメータ取得部と、
前記パラメータ取得部により取得された前記パラメータ情報に基づいて、前記再生処理部により再生される前記コンテンツの映像出力の補間設定を行うパラメータ保存部と、
前記パラメータ保存部による前記補間設定を入力して映像出力を行う補間フレーム映像生成部と、
を具備することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 前記クライアント側の装置である当該コンテンツ再生装置は、パラメータ情報とその更新情報とを対応付けて前記パラメータ保存部に記憶することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
- 前記パラメータ情報は、同一のコンテンツの再生時間全体を細分化したシーン単位で、情報の内容が保存されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコンテンツ再生装置。
- 前記補間設定の入力手段はLANにより構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記補間設定の入力手段はHDMI規格のCECにより構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
- 前記パラメータ情報には、コンテンツの解像度またはフレーム数または映像シーンにおけるフレーム間の映像の移動量・方向に応じた画質調整を可能とする設定項目の情報が含まれていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
- ネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生装置とサーバとを備えるコンテンツ処理システムであって、
前記サーバが、
コンテンツのタイトル内容及びシーンに対応するように予め定めたパラメータ情報を記憶するパラメータ記憶部と、
前記パラメータ記憶部に記憶された前記パラメータ情報を前記ネットワークを介して送信する送信部と、を備え、
前記コンテンツ再生装置が、
前記送信部により送信される前記パラメータ情報を前記ネットワークを介して取得するパラメータ取得部と、
前記コンテンツを再生する再生処理部と、
前記パラメータ取得部により取得された前記パラメータ情報に基づいて、前記再生処理部により再生される前記コンテンツの映像出力の補間設定を行うパラメータ保存部と、
を具備することを特徴とするコンテンツ処理システム。 - ネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生装置とサーバとによるコンテンツ処理方法であって、
コンテンツのタイトル内容及びシーンに対応するように予め定めたパラメータ情報を前記サーバが前記ネットワークを介して送信するステップと、
前記サーバより送信された前記パラメータ情報を前記コンテンツ再生装置が前記ネットワークを介して取得するステップと、
前記コンテンツを前記コンテンツ再生装置が再生するステップと、
前記パラメータ取得部により取得された前記パラメータ情報に基づいて、前記コンテンツ再生装置が、前記再生されるコンテンツの映像出力の補間設定を行うステップと、
を有することを特徴とするコンテンツ処理方法。
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WO2015085959A1 (zh) * | 2013-12-09 | 2015-06-18 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 语音处理方法及装置 |
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