JP2009130200A - 端子付き部品の実装方法及びその実装構造 - Google Patents

端子付き部品の実装方法及びその実装構造 Download PDF

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Abstract

【課題】封止樹脂などで封止して保護することなく、より狭ピッチのコネクタ端子を有するコネクタなどの端子付き部品をメンブレンスイッチ等の回路形成基板に実装することを可能とする。
【解決手段】端子付き部品の実装方法は、基材5上に基板回路7を形成した回路形成基板3の前記基板回路7に端子付き部品11の端子13を接続する際に、前記基板回路7の上からNCP9を塗布し、前記端子13が前記基板回路7と重なる位置で前記NCP9の上に端子付き部品11を実装し、前記端子13の上から加圧し、かつ加熱することで、前記NCP9を溶解せしめて前記端子13と基板回路7とを接続し、かつ前記NCP9で固着することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、端子付き部品の実装方法及びその実装構造に関し、特にメンブレンスイッチのように基材上に基板回路を形成した回路形成基板に対して、前記基板回路とコネクタ端子を接続してコネクタなどの端子付き部品を実装する端子付き部品の実装方法及びその実装構造に関する。
メンブレンスイッチは、薄型電子回路基板を装備した電子機器等に多用されている。メンブレンスイッチと本体基板への接続は、メンブレンスイッチから延出する延出部の先端に配線を集積させて、この先端部と本体基板とを圧接して導通を取る方法や、延出部の先端を本体基板のコネクタと嵌合させることで導通を取る方法が知られている。
一方、特にパーソナルコンピュータのキーボード等に使用されるものでは、その薄型化に対応したボード・トゥ・ボードコネクタを使用してメンブレンスイッチの配線とパソコン本体用基板の回路とを接続する場合がある。
図8及び図9を参照するに、従来のメンブレンスイッチの延出部におけるコネクタの実装構造101では、回路形成基板としての例えばメンブレンスイッチ103は基材105上に基板回路107を形成したもので、この基板回路107にはコネクタ109のコネクタ端子111が導電性接着剤113を介して接着固定されていると共に電気的に接続されている。さらに、基板回路107とコネクタ端子111との接続部分は封止樹脂115で封止されることで、コネクタ109が実装されている。これに該当する従来のコネクタの実装構造101としては特許文献1がある。
なお、上記の基材105としては、厚さが例えば100μmでPETフィルム(帝人デュポンフィルム社製)が用いられており、基板回路107としては、例えば銀フィラーを主成分とする導電性ペースト(東洋紡社製のDX−351H−30)が用いられている。また、導電性接着剤113としては、例えば銀フィラーにより導電性を有した接着剤(スリーボンド製の3302B)が用いられており、封止樹脂115としては、例えば熱硬化型樹脂(東亜合成製のXTS−l0)が用いられている。また、コネクタ109としては、例えば0.4mmピッチの基板対基板用コネクタ(モレックス製の55622−0408)が用いられている。
この場合のコネクタの実装方法としては、基板回路107の形成工程、導電性接着剤113の塗布工程、コネクタ109の実装工程、導電性接着剤113の硬化工程、封止工程が順に行われる。
すなわち、基板回路107の形成工程では、PETフィルムの基材105上に導電性ペーストをスクリーン印刷にて印刷することで回路パターンが形成される。このとき、回路のピッチは0.4mmで、回路の膜厚は10μmである。その後、上記の回路パターンの導電性ペーストを乾燥することで基板回路107が形成される。
導電性接着剤113の塗布工程では、ディスペンス装置を用いて導電性接着剤113が上記の基板回路107上に塗布される。この導電性接着剤113の塗布条件は、導電性接着剤113を噴射するノズルをPRN0.1とし、噴射するエアー圧力を40kPaとし、吐出時間を40msecとし、ノズルと基板回路107とのクリアランスを0.1mmとしている。
コネクタ109の実装工程では、実装機を使用して、上記の導電性接着剤113を塗布した位置にコネクタ端子111が重なるようにしてコネクタ109が実装される。
導電性接着剤113の硬化工程では、コネクタ端子111と基板回路107との間の導電性接着剤113を乾燥することで、導電性接着剤113を硬化する。
封止工程では、ディスペンサーを用いて、コネクタ端子111の全体を覆うように封止樹脂115が塗布される。その後、オーブンで上記の封止樹脂115を硬化する。
特開2001−76583号公報
ところで、従来のコネクタの実装構造においては、メンブレンスイッチ103にコネクタ109を実装するとき、導電性接着剤113によってメンブレンスイッチ103上の基板回路107とコネクタ端子111を接続させる方法がとられている。しかし、導電性接着剤113はコネクタ109を実装したときに潰れて広がる性質を持っているので、図10に示されているように、導電性接着剤113同士が接触してショートや導通不良等の不具合が生じる。そのために、コネクタ109やICチップでも狭いピッチのコネクタ端子111には使用できない、つまり実装できないという問題点があった。
また、前述したように導電性接着剤113を使用する方法では、コネクタ109の実装強度を上げるため、また導電性接着剤113や基板回路107を保護するために、導電性接着剤113や基板回路107の実装部分を封止樹脂115で封止する必要が生じる。そのために、コネクタ109の実装工程の後に、封止樹脂115で封止する封止工程と前記封止樹脂115を硬化させる工程を追加しなければならないので、工程が複雑となり、製造コストが高くなるという問題点があった。
この発明は、封止樹脂などで封止して保護することなく、より狭ピッチのコネクタ端子を有するコネクタなどの端子付き部品をメンブレンスイッチ等の回路形成基板に実装することを可能とすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明の端子付き部品の実装方法は、基材上に基板回路を形成した回路形成基板の前記基板回路に端子付き部品の端子を接続する際に、前記基板回路の上からNCPを塗布し、前記端子が前記基板回路と重なる位置で前記NCPの上に端子付き部品を実装し、前記端子の上から加圧し、かつ加熱することで、前記NCPを溶解せしめて前記端子と基板回路とを接続し、かつ前記NCPで固着することを特徴とするものである。
また、この発明の端子付き部品の実装方法は、前記端子付き部品の実装方法において、前記端子の上に押さえ用フィルムを載置し、この押さえ用フィルムの上から前記端子を加圧し、かつ加熱することで、前記押さえ用フィルムにより前記NCPの凝集力を発揮せしめて前記NCPの内部で端子と基板回路の接着強度を増加することが好ましい。
この発明の端子付き部品の実装構造は、基材上に基板回路を形成した回路形成基板と、この回路形成基板の基板回路の上から塗布したNCPと、このNCPの上に実装すると共に端子を前記NCPの内部で前記基板回路に接続し、かつこの接続部分が前記NCPで固着された端子付き部品と、で構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明の端子付き部品の実装構造は、前記端子付き部品の実装構造において、前記端子とNCPの上に、前記NCPの凝集力を発揮させて前記NCPの内部で端子と基板回路の接着強度を増加するための押さえ用フィルムを設けていることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明の端子付き部品の実装方法によれば、端子付き部品の端子と基板回路が直接接続されると共に前記接続部分をNCPで固着して保護し、しかも、NCPは絶縁材料であるので、端子付き部品を実装後の端子間の絶縁を保つことができ、従来の問題点の端子間のショートや導通不良発生を防止できる。その結果、狭いピッチの端子でも実装可能となり、携帯電話やデジタルカメラなどの製品に幅広く適用できる。また、従来のような封止樹脂による保護及びそのための工程が無くなるので、製造コストを安価にすることができる。
この発明の端子付き部品の実装構造によれば、端子付き部品の端子と基板回路が直接接続されると共に前記接続部分をNCPで固着して保護し、しかも、NCPは絶縁材料であるので、端子付き部品の端子間の絶縁を保つことができる。狭いピッチの端子でも実装でき、携帯電話やデジタルカメラなどの製品に幅広く適用できる構造である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2を参照するに、この実施の形態に係る端子付き部品の実装構造1としては、回路形成基板としての例えばメンブレンスイッチ3は基材5上に基板回路7を形成したもので、このメンブレンスイッチ3の基板回路7の上からNCP9(異方性導電接続用ペースト/導電粒子無し;Non Conductive Paste)が塗布されている。さらに、前記NCP9の上には端子付き部品としての例えばコネクタ11が実装されており、このコネクタ11のコネクタ端子13がNCP9の内部で基板回路7に接続され、かつこの接続部分がNCP9で固着されている。なお、コネクタ端子13は、図2に示されているように、下部が左側に突出しており、この突出部分が基板回路7に直接接触している構成である。前記コネクタ端子13とNCP9の上には、コネクタ端子13を上から押さえつけるための押さえ用フィルム15が配設されている。
なお、上記の基材5としては、厚さが例えば100μmでPETフィルム(帝人デュポンフィルム社製)が用いられており、基板回路7としては、例えば銀フィラーを主成分とする導電性ペースト(東洋紡社製のDX−351H−30)が用いられている。
また、コネクタ11としては、例えば0.4mmピッチの基板対基板用コネクタ(モレックス製の55622−0408)が用いられている。
また、NCP9は熱圧着で接着する材料であり、ACF(異方性導電接続用フィルム/導電粒子有り;Anisotropic Conductive Film)やACP(異方性導電接続用ペースト/導電粒子有り;Anisotropic Conductive Paste)と共に、主にフリップチップの実装に使用されるものである。この実施の形態では、NCP9としてはアサヒ化学研究所製のCR−40HM−G1が用いられている。
また、押さえ用フィルム15としては、上記の基材5と同じ材料で、PETフィルム(帝人デュポンフィルム社製)が用いられている。
したがって、コネクタ端子13と基板回路7が直接接触していることで、電気的な接続がとられている。この接続部分をNCP9で固着して保護し、しかも、NCP9は絶縁材料であるので、コネクタ11のコネクタ端子13の間の絶縁を保つことができる。狭いピッチのコネクタ端子13でも実装でき、携帯電話やデジタルカメラなどの製品に幅広く適用できる構造である。
また、コネクタ端子13が押さえ用フィルム15で上から押さえつけられており、この押さえ用フィルム15と基材5との間にNCP9が充填されているので、NCP9の凝集力を発揮することから、コネクタ11と基板回路7との間の接着強度が強固に保たれることとなる。
なお、回路形成基板としては、上記のメンブレンスイッチ3以外に、FPCやリジット基板などの回路形成基板でも応用可能である。
また、上記の端子付き部品はコネクタ11のみでなく、例えば、端子付きコンデンサ,QFP(Quad Flat Package)などのように他の端子が付いている部品に応用可能である。
次に、図1の端子付き部品の実装構造1を実現するための端子付き部品の実装方法について図面を参照して説明する。
図3ないしは図7を参照するに、端子付き部品の実装方法としては、基板回路7の形成工程、NCP9の塗布工程、コネクタ11の実装工程、熱圧着工程が順に行われる。
より詳しくは、基板回路7の形成工程では、図3に示されているように、PETフィルムの基材5上に導電性ペーストをスクリーン印刷にて印刷することで回路パターンが形成される。このとき、回路のピッチは0.4mmで、回路の膜厚は10μmである。その後、上記の回路パターンの導電性ペーストを乾燥することで基板回路7が形成される。
NCP9の塗布工程では、図4に示されているように、基板回路7上に、スクリーン印刷によりNCP9を塗布する。このとき、NCP9の塗布膜厚は20μmとする。
コネクタ11の実装工程では、図5に示されているように、NCP9を塗布した位置に、コネクタ11を実装する。このとき、コネクタ端子13が基板回路7にきちんと重なるように位置合わせする。
熱圧着工程では、図6に示されているように、コネクタ端子13の上に押さえ用フィルム15を置き、図7に示されているように、この押さえ用フィルム15の上から加熱されたヒータチップ17を当てることによりNCP9を溶解させ、かつ前記ヒータチップ17で加圧されることでコネクタ端子13と基板回路7を接触させる。さらに、前記ヒータチップ17が押し当てられることでNCP9が硬化するのでコネクタ端子13と基板回路7の間に接着強度が発揮される。なお、熱圧着条件は、加圧力を13Mpaとし、加熱温度を165°Cとし、熱圧着時間を20secとしている。
以上の工程をまとめると、端子付き部品の実装方法は、「基板回路7の形成工程」において基材5上に基板回路7を形成した回路形成基板としての例えばメンブレンスイッチ3の前記基板回路7にコネクタ11のコネクタ端子13を接続するとき、「NCP9の塗布工程」において前記基板回路7の上からNCP9を塗布し、「コネクタ11の実装工程」において前記コネクタ端子13が前記基板回路7と重なる位置で前記NCP9の上にコネクタ11を実装し、「熱圧着工程」において前記コネクタ端子13の上に押さえ用フィルム15を置き、この押さえ用フィルム15の上から加圧し、かつ加熱することで、前記NCP9を溶解せしめて前記コネクタ端子13と基板回路7とを接続し、かつ前記NCP9で固着する。
次に、従来の方法による図8のコネクタの実装構造101を比較例とし、この実施の形態の方法による図1の端子付き部品の実装構造1の例を実施例として、種々の試験例の端子付き部品の実装構造1、101の試料を作製し、各試料の導通状態と絶縁抵抗を測定した。その結果は、表1に示されている。
なお、導通状態の測定は、マルチメーター(ケースレー製のMODEL2000)を使って基板回路7とコネクタ端子13をプローブで当たり、導通しているか否かを確認した。1個のコネクタ11につき端子数は40であり、2個のコネクタ11に対して測定を実施したので、測定総数は80である。なお、80個が導通している場合を導通率100%とする。
また、絶縁抵抗の測定は、絶縁抵抗測定器(東亜電波工業製のDSM−8103)を用いて、コネクタ実装回路の絶縁抵抗を測定した。測定サンプル数は3である。
Figure 2009130200
表1から分かるように、実施例により、コネクタ端子13のピッチが0.4mmのコネクタ11についても、絶縁不良を発生させることなく、メンブレンスイッチ3に実装することが可能であることが判明した。
導通率に関しては、比較例では導電性接着剤の塗布位置ズレが原因で導通不良が発生しているが、実施例の場合は、NCP9の塗布位置が導通状態とは無関係であり、コネクタ11の実装位置のみに注意すればよいため、導通不良が発生する可能性が低くなっていることが、両者の差を生じさせている。
以上のことから、この実施の形態の端子付き部品の実装方法及びその実装構造1では下記の効果を奏する。
(1)コネクタ端子13と基板回路7が直接接続され、かつ前記接続部分をNCP9で固着して保護し、しかも、NCP9は絶縁材料であるので、コネクタ11を実装後にコネクタ端子13間の絶縁を保つことができる。従来方法のように、コネクタ端子の間のショートにより絶縁不良が発生する事態を防止できるので、コネクタ端子13のピッチが小さい(端子ピッチが狭い)コネクタ11でも実装可能となり、携帯電話やデジタルカメラなどの製品に幅広く適用できる。
(2)従来の方法では、(A)導電性接着剤の塗布工程、(B)コネクタ実装工程、(C)加熱(導電性接着剤の硬化)工程、(D)封止工程、(E)加熱(封止樹脂の硬化)のように工程が多かった。しかし、この実施の形態の方法では、(A)NCP9塗布工程、(B)加熱(NCP9の成膜)工程、(C)コネクタ実装工程、(D)熱圧着工程のように4工程で済み、工程を簡略化できる。つまり、従来のような封止樹脂による保護及びそのための工程が無くなるので、製造コストを安価にすることができる。
さらに、各部材の材料費を比べても、この実施の形態の方法は従来の方法より格段に安くできる。
(3)NCP9の塗布形状を変えることで、どんな端子付き部品にも対応可能であるので、適用範囲を向上することができる。
この発明の実施の形態の端子付き部品の実装構造を示すもので、概略的な断面図である。 図1の矢視II−II線の断面図である。 この発明の実施の形態の端子付き部品の実装方法のうちの基板回路の形成工程の状態を示す断面図である。 NCPの塗布工程の状態を示す断面図である。 コネクタの実装工程の状態を示す断面図である。 熱圧着工程の前半の状態を示す断面図である。 熱圧着工程の後半の状態を示す断面図である。 従来の端子付き部品の実装構造を示すもので、概略的な断面図である。 図8の矢視IX−IX線の断面図である。 従来の端子付き部品の実装構造の不具合状態を示す断面図である。
符号の説明
1 端子付き部品の実装構造
3 メンブレンスイッチ(回路形成基板)
5 基材
7 基板回路
9 NCP
11 コネクタ(端子付き部品)
13 コネクタ端子(端子)
15 押さえ用フィルム
17 ヒータチップ

Claims (4)

  1. 基材上に基板回路を形成した回路形成基板の前記基板回路に端子付き部品の端子を接続する際に、前記基板回路の上からNCPを塗布し、前記端子が前記基板回路と重なる位置で前記NCPの上に端子付き部品を実装し、前記端子の上から加圧し、かつ加熱することで、前記NCPを溶解せしめて前記端子と基板回路とを接続し、かつ前記NCPで固着することを特徴とする端子付き部品の実装方法。
  2. 前記端子の上に押さえ用フィルムを載置し、この押さえ用フィルムの上から前記端子を加圧し、かつ加熱することで、前記押さえ用フィルムにより前記NCPの凝集力を発揮せしめて前記NCPの内部で端子と基板回路の接着強度を増加することを特徴とする請求項1記載の端子付き部品の実装方法。
  3. 基材上に基板回路を形成した回路形成基板と、この回路形成基板の基板回路の上から塗布したNCPと、このNCPの上に実装すると共に端子を前記NCPの内部で前記基板回路に接続し、かつこの接続部分が前記NCPで固着された端子付き部品と、で構成されていることを特徴とする端子付き部品の実装構造。
  4. 前記端子とNCPの上に、前記NCPの凝集力を発揮させて前記NCPの内部で端子と基板回路の接着強度を増加するための押さえ用フィルムを設けたことを特徴とする請求項3記載の端子付き部品の実装構造。
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