JP2009128078A - 画質検査装置および画質検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 CCDカメラ1から出力される画像データは、画質検査装置2に入力される。画質検査装置2は、検査対象となる二次元画像の検査領域に対して、窓関数を用いて検査領域の境界における不連続性の影響を抑制するような補正を行う補正手段21と、補正手段21により補正された後の画像について、視覚の感度の周波数特性と、検査対象となる二次元画像の周波数成分とを積算することで欠陥強度を算出する欠陥強度算出手段22と、欠陥強度算出手段22により算出された欠陥強度に基づいて上記二次元画像の画質を判定する判定手段23と、を備える。
【選択図】図1
Description
で表され、また、認識限界(CJND、JND:just noticeable difference)コントラストは、感知できる最小輝度変化を”ΔL”、背景輝度を”LBG”とした場合、
で表される。そして、式(1)と式(2)の逆数の関係がMTF特性”SMTF”となる。
“SMTF(u(h,v),LBG,X,Y,φ)”
を計算する。
“SMTF(u(h,v),LBG,X,Y,φ)”
とから、次式により欠陥形状に対する認識限界コントラスト”CJND”を計算する。
Semu=CX/CJND ・・・式(4)
(1)例えば中央に白欠陥が存在し、全面に黒い縦縞状欠陥が存在する画像を考える。このように塊状の欠陥と周期性の欠陥が混在するような場合に、何をもって欠陥の輝度、周辺の輝度とすべきか判断がつかず、適切な欠陥のコントラストが算出できないため、結果的に適切なSEMU値算出ができない。
(2)ある周期、あるコントラストをもつほぼ均一な縦縞欠陥の画像の場合、本来強度計算を行う候補領域サイズが同一であれば、同一のSemu値が算出されるべきであるが、強度計算を行う候補領域サイズが同じでも切り出し領域によって算出されるSemu値が異なる。
(3)実際の検査対象物に対し検査を行う場合、撮像系を含んでいるため、カメラノイズや対象物自体のちらつきやバラツキによりザラ状のノイズが含まれる。このような場合、ザラ状のノイズの影響をうけ、Semu値が正確に算出できないという問題がある。
この画質検査装置によれば、窓関数を用いて検査領域の境界における不連続性の影響を抑制するので、検査領域に影響されることなく、適切に画質を評価できる。
この画質検査装置によれば、視覚の感度の周波数特性と、検査対象となる二次元画像の周波数成分とを積算することで欠陥強度を算出するので、直感的に理解しやすい客観的な計量値として欠陥強度を得ることができる。
=imgCont(x,y)・imgWin(x,y) ・・・式(6)
imgBinFET(uh,uv)
=Power(uh,uv)≧AveFFT+StdevFFT×α ・・・式(7)
=Power(uh,uv)・imgBinFFT(uh,uv) ・・・式(8)
“SMTF(uh,uV,LBG,X,Y,φ)”
を計算する。
(1)画像圧縮性能評価
圧縮前後の画像を画像データA,Bに設定することにより行う。
(2)画像伝送性能評価
伝送前後の画像を画像データA,Bに設定することにより行う。
(3)印刷物変化の検査
マスタの印刷物を撮像した画像を画像データAに、その後印刷したものを撮像した画像を画像Bに設定することにより行う。
(4)塗装物変化の検査
照明条件、対象物位置精度を安定させ、あるいは、画像処理による照明条件補正機能、対象物位置補正機能を付加し、マスタとなる塗装物を撮像した画像を画像データAに、その後塗装したものを撮像した画像を画像Bに設定することにより行う。
2A 画質検査装置
4 画像差分評価装置(画質検査装置)
5 画像差分評価装置(画質検査装置)
21 補正手段
22 欠陥強度算出手段
23 判定手段
43a 判定手段
43b 判定手段
45 判定比較部(判定手段)
54a 判定手段
54b 判定手段
55 判定比較部(判定手段)
Claims (10)
- 二次元画像の画質を検査する画質検査装置において、
検査対象となる二次元画像の検査領域に対して、窓関数を用いて検査領域の境界における不連続性の影響を抑制するような補正を行う補正手段と、
前記補正手段により補正された後の画像に基づいて前記二次元画像の画質を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする画質検査装置。 - 二次元画像の画質を検査する画質検査装置において、
視覚の感度の周波数特性と、検査対象となる二次元画像の周波数成分とを積算することで欠陥強度を算出する欠陥強度算出手段と、
前記欠陥強度算出手段により算出された前記欠陥強度に基づいて前記二次元画像の画質を判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする画質検査装置。 - 前記欠陥強度算出手段は、視覚の感度の周波数特性と、検査対象となる第1の二次元画像の周波数成分とを積算することで第1の欠陥強度を算出するとともに、視覚の感度の周波数特性と、検査対象となる第2の二次元画像の周波数成分とを積算することで第2の欠陥強度を算出し、
前記判定手段は、前記欠陥強度算出手段で算出された前記第1の欠陥強度および前記第2の欠陥強度を比較することで前記第1の二次元画像および前記第2の二次元画像の画像差分を判定することを特徴とする請求項2に記載の画質検査装置。 - 前記欠陥強度算出手段は、検査領域の二次元周波数領域における支配的な周波数成分のみについて欠陥強度を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の画質検査装置。
- 前記支配的な周波数成分は、前記検査領域のフーリエ変換画像と、当該フーリエ変換画像の2値化画像とを掛け合わせることにより抽出されることを特徴とする請求項4に記載の画質検査装置。
- 前記二次元画像は輝度画像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画質検査装置。
- 前記二次元画像は反対色画像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画質検査装置。
- 二次元画像の画質を検査する画質検査方法において、
検査対象となる二次元画像の検査領域に対して、窓関数を用いて検査領域の境界における不連続性の影響を抑制するような補正を行うステップと、
前記補正するステップにより補正された後の画像に基づいて前記二次元画像の画質を判定するステップと、
を備えることを特徴とする画質検査方法。 - 二次元画像の画質を検査する画質検査方法において、
視覚の感度の周波数特性と、検査対象となる二次元画像の周波数成分とを積算することで欠陥強度を算出するステップと、
前記欠陥強度を算出するステップにより算出された前記欠陥強度に基づいて前記二次元画像の画質を判定するステップと、
を備えることを特徴とする画質検査方法。 - 前記欠陥強度を算出するステップでは、検査領域の二次元周波数領域における支配的な周波数成分のみについて欠陥強度を算出することを特徴とする請求項9に記載の画質検査方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012052931A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Sharp Corp | 検査装置、検査方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2012251988A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-20 | Yokogawa Electric Corp | 地合検査装置及び地合検査方法 |
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JPH10253497A (ja) * | 1997-01-10 | 1998-09-25 | Hitachi Ltd | 画質測定方法及び装置、これを用いた表示装置の製造方法 |
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