JP2009127466A - 内燃機関の判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かを迅速かつ高精度に判定することができる内燃機関の判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の判定装置1は、ECU2を備える。ECU2は、筒内圧PCYLに応じて、図示平均有効圧力IMEPを算出し(ステップ1〜3)、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに応じて、要求トルクTRQを算出し(ステップ10,11)と、比RTI(=TRQ/IMEP)に応じて、内燃機関3の運転状態が定常状態にあるか否かを判定する(ステップ22)。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かを判定する内燃機関の判定装置に関する。
従来、内燃機関の判定装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。この判定装置は、内燃機関の筒内圧を検出する筒内圧センサと、マイクロコンピュータからなるコントローラなどを備えている。また、内燃機関には、スワール制御弁が設けられている。
このコントローラでは、特許文献1の図3に示す判定処理によって、内燃機関の運転状態が安定状態すなわち定常状態にあるか否かが判定される。具体的には、ステップ1の判別結果がYESで、スワール制御弁が閉鎖状態に制御されているときに、筒内圧センサによって検出した筒内圧を、所定クランク角範囲で積分することにより、積分値Piを算出する(ステップ2)。そして、この算出処理を複数回の燃焼サイクルで実行することによって、複数の積分値Piをサンプリングし、これらをRAM内に記憶する(ステップ3)。そして、RAM内の複数の積分値Piにおける最大値と最小値との偏差ΔPiを算出し、この偏差ΔPiが所定値以下であるときには、内燃機関の運転状態が定常状態にあると判定され、所定値を超えているときには、内燃機関の運転状態が過渡状態にあると判定される(ステップ4,5)。
特開平9−42021号公報
上記従来の内燃機関の判定装置によれば、複数の積分値Piのサンプリング結果における最大値と最小値との偏差ΔPiに基づいて、内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かを判定するので、これらの積分値Piがサンプリングされるまでの間、すなわち複数回の燃焼サイクルが実行されるまでの間、判定を行うことができず、判定結果を得るのに時間を要するという問題がある。また、内燃機関に要求される運転負荷が急変した場合、それに従って筒内圧が変化するものの、この筒内圧の変化は運転負荷の変化と比べて緩やかなものとなることで、運転負荷の変化直後は適切な判定結果を得ることができないとともに、結果的に、適切な判定結果を得るのに時間を要してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、内燃機関が車両に搭載されている場合において、内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かを迅速かつ高精度に判定することができる内燃機関の判定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る内燃機関3の判定装置1は、内燃機関3の筒内圧PCYLを検出する筒内圧検出手段(ECU2、筒内圧センサ21)と、検出された筒内圧PCYLに応じて、内燃機関3の実際の仕事を表す実仕事パラメータ(図示平均有効圧力IMEP)を算出する実仕事パラメータ算出手段(ECU2、ステップ1〜3)と、内燃機関3の運転状態を表す運転状態パラメータ(エンジン回転数NE、アクセル開度AP)を検出する運転状態パラメータ検出手段(ECU2、クランク角センサ20、アクセル開度センサ22)と、検出された運転状態パラメータに応じて、内燃機関3に要求される仕事を表す要求仕事パラメータ(要求トルクTRQ)を算出する要求仕事パラメータ算出手段(ECU2、ステップ10,11)と、算出された実仕事パラメータと算出された要求仕事パラメータとの関係(比RTI、トルク偏差DTRQ、圧力偏差DIMEP)に応じて、内燃機関3の運転状態が定常状態にあるか否かを判定する定常状態判定手段(ECU2、ステップ22,33,43)と、を備えることを特徴とする。
この内燃機関の判定装置によれば、筒内圧に応じて、内燃機関の実際の仕事を表す実仕事パラメータが算出され、運転状態パラメータに応じて、内燃機関に要求される仕事を表す要求仕事パラメータが算出されるとともに、実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係に応じて、内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かが判定される。この場合、実仕事パラメータは、内燃機関の燃焼エネルギを適切に表す筒内圧に応じて算出されるので、内燃機関の実際の仕事を適切に表し、要求仕事パラメータは、内燃機関の運転状態を表す運転状態パラメータに応じて算出されるので、そのときに内燃機関に要求されている仕事を適切に表す。そのため、以上のような実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係は、その時点での内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かを適切に表すものとなる。例えば、実仕事パラメータと要求仕事パラメータとが互いに合致していれば、内燃機関の運転状態が定常状態にあることになる。したがって、この判定装置によれば、実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係に応じて、定常状態の判定を高精度に実行することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内燃機関3の判定装置1において、実仕事パラメータ算出手段は、実仕事パラメータとして平均有効圧力(図示平均有効圧力IMEP)を算出し、要求仕事パラメータ算出手段は、要求仕事パラメータとして内燃機関3に要求される要求トルクTRQを算出することを特徴とする。
この内燃機関の判定装置によれば、内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かの判定が、平均有効圧力と要求トルクの関係に応じて実行される。この場合、要求トルクは1回の制御(演算)タイミングで演算できるとともに、平均有効圧力は1回の燃焼サイクルの間での筒内圧の積分演算によって算出することができるので、判定結果を1回の燃焼サイクルの間で得ることができる。その結果、複数回の燃焼サイクルが実行されるまでの間、判定結果を得ることができない従来の場合と比べて、判定結果をより迅速に得ることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の内燃機関3の判定装置1において、定常状態判定手段は、要求トルクTRQと、要求トルクTRQに基づいて内燃機関3を制御したときの1回の燃焼サイクル中に算出された平均有効圧力(図示平均有効圧力IMEP)との関係に応じて、定常状態の判定を実行する(ステップ20〜22,30〜33,40〜43)ことを特徴とする。
この内燃機関の判定装置によれば、要求トルクと、要求トルクに基づいて内燃機関を制御したときの1回の燃焼サイクル中に算出された平均有効圧力との関係に応じて、定常状態の判定が実行されるので、内燃機関が要求トルクに基づいて制御されたときの、要求トルクに対応する仕事の実際の達成度合に応じて、定常状態の判定を実行することができ、それにより、判定精度をさらに向上させることができる。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の内燃機関3の判定装置1において、定常状態判定手段は、平均有効圧力(図示平均有効圧力IMEP)および要求トルクTRQの相対的な比RTIを算出するとともに、比RTIが所定範囲内にあるとき(R_L<RTI<R_Hのとき)に、内燃機関3の運転状態が定常状態にあると判定する(ステップ22,23)ことを特徴とする。
この内燃機関の判定装置によれば、平均有効圧力および要求トルクの相対的な比が所定範囲内にあるときに、内燃機関の運転状態が定常状態にあると判定される。この場合、平均有効圧力および要求トルクは、一方に所定の換算係数を乗算することによって他方に換算できるという関係にあるので、そのような両者の相対的な比を用い、これが所定範囲にあるか否かを判定することによって、定常状態の判定を適切に実行することができる。
請求項5に係る発明は、請求項2に記載の内燃機関3の判定装置1において、定常状態判定手段は、平均有効圧力(図示平均有効圧力IMEP)および要求トルクTRQの一方を他方に換算した換算値TRQ2,IMEP2と、平均有効圧力および要求トルクTRQの他方との相対的な差分(トルク偏差DTRQ、圧力偏差DIMEP)を算出するとともに、差分が所定範囲内にあるとき(DT_L<DTRQ<DT_Hのとき、またはDI_L<DIMEP<DI_Hのとき)に、内燃機関3の運転状態が定常状態にあると判定する(ステップ33,34,43,44)ことを特徴とする。
この内燃機関の判定装置によれば、平均有効圧力および要求トルクの一方を他方に換算した換算値と、平均有効圧力および要求トルクの他方との相対的な差分が所定範囲内にあるときに、内燃機関の運転状態が定常状態にあると判定される。前述したように、平均有効圧力および要求トルクは、一方に所定の換算係数を乗算することによって他方に換算できるという関係にあるので、上記差分を用い、これが所定範囲にあるか否かを判定することによって、定常状態の判定を適切に実行することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る内燃機関の判定装置について説明する。図1は、本実施形態の判定装置1およびこれを適用した内燃機関(以下「エンジン」という)3の概略構成を示しており、同図に示すように、判定装置1は、ECU2を備えている。このECU2は、後述するように、定常状態判定処理などの各種の制御処理を実行し、それにより、エンジン3を制御する。
エンジン3は、車両10に搭載された直列4気筒型ディーゼルエンジンであり、4組の気筒3aおよびピストン3b(1組のみ図示)と、クランクシャフト3cなどを備えている。このエンジン3には、クランク角センサ20および4つの筒内圧センサ21(1つのみ図示)が設けられている。
このクランク角センサ20は、マグネットロータ20aおよびMREピックアップ20bで構成されており、クランクシャフト3cの回転に伴い、いずれもパルス信号であるCRK信号およびTDC信号をECU2に出力する。
このCRK信号は、所定クランク角(例えば1゜)毎に1パルスが出力され、ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを算出する。また、TDC信号は、各気筒3aのピストン3bが吸気行程のTDC位置よりも若干、手前の所定のクランク角位置にあることを表す信号であり、所定クランク角毎に1パルスが出力される。なお、本実施形態では、クランク角センサ20が運転状態パラメータ検出手段に相当し、エンジン回転数NEが運転状態パラメータに相当する。
また、筒内圧センサ21は、気筒3a毎に設けられた、グロープラグ4と一体型の圧電素子タイプのものであり、対応する気筒3a内の圧力すなわち筒内圧PCYLの変化に伴ってたわむことにより、筒内圧PCYLを表す検出信号をECU2に出力する。ECU2は、後述するように、筒内圧センサ21の検出信号の電圧値(以下「検出電圧」という)VCPSに基づき、筒内圧PCYLおよび図示平均有効圧IMEPを算出する。なお、本実施形態では、筒内圧センサ21が筒内圧検出手段に相当する。
さらに、ECU2には、アクセル開度センサ22が接続されており、このアクセル開度センサ22は、車両の図示しないアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセル開度」という)APを検出して、それを表す検出信号をECU2に出力する。なお、本実施形態では、アクセル開度センサ22が運転状態パラメータ検出手段に相当し、アクセル開度APが運転状態パラメータに相当する。
一方、ECU2は、CPU、RAM、ROM、I/Oインターフェースおよび駆動回路(いずれも図示せず)などからなるマイクロコンピュータで構成されており、前述した各種のセンサ20〜22の検出信号などに応じて、以下に述べるように、図示平均有効圧IMEPの算出処理および定常状態判定処理などの各種の制御処理を実行する。
なお、本実施形態では、ECU2が、筒内圧検出手段、実仕事パラメータ算出手段、運転状態パラメータ検出手段、要求仕事パラメータ算出手段、および定常状態判定手段に相当する。
次に、図2を参照しながら、ECU2によって実行される図示平均有効圧IMEPの算出処理について説明する。この処理は、各気筒3aにおける当該燃焼サイクルでの図示平均有効圧IMEPを所定周期(例えばクランク角1゜毎の周期)で算出するものであり、ここでは1つの気筒3aにおける処理内容を例にとって説明する。なお、以下の説明において算出される各種の値は、ECU2のRAM内に記憶されるものとする。この処理では、まず、ステップ1(図では「S1」と略す。以下同じ)で、筒内圧センサ21の検出電圧VCPSを読み込む。
次に、ステップ2に進み、検出電圧VCPSを用いて、本出願人が特開2006−233798号公報に記載した手法により、筒内圧PCYLを算出する。具体的には、モータリング圧力より推定した筒内圧の推定値と筒内圧センサ21の検出電圧VCPSより算出した算出値との偏差が最小になるように、筒内圧PCYLが算出される。
ステップ2に続くステップ3で、上記ステップ2で算出された筒内圧PCYLを用いて、本出願人が特開2006−52647号公報に記載した手法により、図示平均有効圧IMEPを算出する。その後、本処理を終了する。なお、本実施形態では、図示平均有効圧力IMEPが実仕事パラメータおよび平均有効圧力に相当する。
次に、図3を参照しながら、ECU2によって実行される要求トルクTRQの算出処理について説明する。この処理は、以下に述べるように、要求トルクTRQを算出するものであり、1回の燃焼サイクルにおける最初のTDC信号の発生タイミングに同期して実行される。
この処理では、まず、ステップ10で、RAMに記憶されている、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APのデータを読み込む。
次いで、ステップ11に進み、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに応じて、図示しないマップを検索することにより、要求トルクTRQを算出する。このマップでは、要求トルクTRQは、エンジン回転数NEが高いほど、またはアクセル開度APが大きいほど、より大きな値に設定されている。これは、エンジン回転数NEが高いほど、またはアクセル開度APが大きいほど、より大きなエンジン出力が要求されるためである。その後、本処理を終了する。
以上のように要求トルクTRQが算出されると、今回の燃焼サイクルで、全気筒3aの燃料噴射量および吸入空気量が要求トルクTRQに基づいて制御され、それにより、要求トルクTRQに相当するエンジン出力が得られるように、エンジン3が制御される。なお、本実施形態では、要求トルクTRQが要求仕事パラメータに相当する。
次に、図4を参照しながら、ECU2によって実行される定常状態判定処理について説明する。この処理は、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを判定するものであり、1回の燃焼サイクルにおける最初のTDC信号の発生タイミングに同期して、前述した要求トルクTRQの算出処理に続けて実行される。
この処理では、まず、ステップ20で、RAMに記憶されている要求トルクTRQおよび図示平均有効圧力IMEPのデータを読み込む。この場合、図示平均有効圧力IMEPとして、最新の算出値を読み込むとともに、要求トルクTRQとして、後述する理由により、前回の制御(演算)タイミングすなわち1燃焼サイクル前の制御タイミングで算出された値を読み込む。
次いで、ステップ21に進み、要求トルクTRQを図示平均有効圧力IMEPで除算した値TRQ/IMEPを、比RTIとして設定する。なお、本実施形態では、比RTIが実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係および相対的な比に相当する。
次に、ステップ22で、R_L<RTI<R_Hが成立しているか否かを判定する。これらの2つの値R_H,R_Lは、比RTIの所定の上下限値であり、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを適切に判定できるような値に設定されている。
ステップ22の判別結果がYESで、R_L<RTI<R_Hが成立しているときには、エンジン3の運転状態が定常状態にあると判定して、ステップ23に進み、それを表すために定常状態判定フラグF_STEADYを「1」に設定する。その後、本処理を終了する。
一方、ステップ22の判別結果がNOのときには、エンジン3の運転状態が過渡状態にあると判定して、ステップ24に進み、それを表すために定常状態判定フラグF_STEADYを「0」に設定する。その後、本処理を終了する。
なお、以上のように定常状態判定フラグF_STEADYが設定されると、図示しないが、ECU2により、この定常状態判定フラグF_STEADYの値を用いて、エンジン3の各種の制御処理(例えば燃料噴射制御処理や吸入空気量制御処理)が実行される。
次に、図5を参照しながら、以上のような定常状態判定処理をエンジン3の運転中に実行した場合の判定結果例について説明する。同図に示すように、車両10が走行中でエンジン3が要求トルクTRQに基づいて制御されている場合、R_L<RTI<R_Hが成立すると、定常状態判定フラグF_STEADYが「1」に設定されるとともに、F_STEADY=1が成立している間(例えば時刻t1〜t2,t3〜t4の間)は、エンジン回転数NEおよび車速はいずれも急激な変化を示すことなく、ほぼ安定した状態にあることが判る。
すなわち、エンジン3の運転状態が定常状態にあるときに、F_STEADY=1が成立しており、結果的に、前述した定常状態判定処理において、高い判定精度が得られていることが判る。これは以下の理由による。すなわち、図示平均有効圧力IMEPは、エンジン3の燃焼エネルギを適切に表す筒内圧PCYLに基づいて算出されるので、エンジン3の実際の仕事を適切に表し、要求トルクTRQは、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに応じて算出されるので、そのときにエンジン3に要求されている仕事を適切に表す。
これに対して、前述した比RTIは、エンジン3が要求トルクTRQに基づいて制御されている場合において、要求トルクTRQを、その算出タイミングよりも1燃焼サイクル後のタイミングで算出した図示平均有効圧力IMEPで除算することにより算出されるので、エンジン3が要求トルクTRQに対応する仕事を実際にどの程度達成したかを適切に表すことになる。したがって、そのような比RTIが所定範囲(R_L<RTI<R_Hの範囲)にあるか否かを判定することによって、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを精度よく判定できることになる。
以上のように、本実施形態の判定装置1によれば、比RTIが所定範囲(R_L<RTI<R_Hの範囲)にあるか否かに応じて、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かが判定されるので、上述した理由によって、高い判定精度を確保することができる。
また、要求トルクTRQは1回の制御タイミングで演算できるとともに、図示平均有効圧力IMEPは1回の燃焼サイクルの間での筒内圧PCYLの積分演算によって算出することができるので、判定結果を1回の燃焼サイクルの間で得ることができる。その結果、複数回の燃焼サイクルが実行されるまでの間、判定結果を得ることができない従来の場合と比べて、判定結果をより迅速に得ることができる。
なお、実施形態は、実仕事パラメータとして図示平均有効圧力IMEPを用いた例であるが、本発明の実仕事パラメータはこれに限らず、内燃機関の実際の仕事を表すものであればよい。例えば、実仕事パラメータとして、図示平均有効圧力IMEPに代えて正味平均有効圧力BMEPを用いてもよい。さらに、実仕事パラメータとして、図示平均有効圧力IMEPまたは正味平均有効圧力BMEPを仕事(ジュール)に換算した値を用いてもよい。
また、実施形態は、要求仕事パラメータとして要求トルクTRQを用いた例であるが、本発明の実仕事パラメータはこれに限らず、内燃機関に要求される仕事を表すものであればよい。例えば、要求仕事パラメータとして、要求トルクTRQを仕事(ジュール)に換算した値を用いてもよい。
さらに、実施形態は、実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係として、比RTI(=TRQ/IMEP)を用いた例であるが、本発明の実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係はこれに限らず、両者の関係を表すものであればよい。例えば、実施形態の比RTIに代えて、比IMEP/TRQを用いてもよい。さらに、比RTIに代えて、要求トルクTRQと、図示平均有効圧力IMEPを要求トルクに換算した換算値TRQ2との相対的な比(TRQ/TRQ2またはTRQ2/TRQ)を用いてもよく、図示平均有効圧力IMEPと、要求トルクTRQを図示平均有効圧力に換算した換算値IMEP2との相対的な比(IMEP/IMEP2またはIMEP2/IMEP)を用いてもよい。
以上の5つの比IMEP/TRQ,TRQ/TRQ2,TRQ2/TRQ,IMEP/IMEP2,IMEP2/IMEPはいずれも、実施形態の比RTIと同様に、エンジン3が要求トルクTRQに対応する仕事を実際にどの程度達成したかを適切に表すものであるので、これらの比のいずれかを用いた場合でも、実施形態の判定装置1と同様の作用効果を得ることができる。
また、実施形態は、定常状態判定手段としてECU2を用いるとともに、その判定処理を図4に示すように実行した例であるが、本発明の定常状態判定手段はこれに限らず、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを判定できるものであればよい。例えば、実施形態の図4の定常状態判定処理に代えて、図6に示す定常状態判定処理を実行してもよい。この図6の処理も、図4の処理と同様に、1回の燃焼サイクルにおける最初のTDC信号の発生タイミングに同期して、前述した要求トルクTRQの算出処理に続けて実行される。
この処理では、まず、ステップ30で、前述したステップ20と同様に、RAMに記憶されている要求トルクTRQおよび図示平均有効圧力IMEPのデータを読み込む。この場合も、図示平均有効圧力IMEPとして、最新の算出値を読み込むとともに、要求トルクTRQとして、前回の制御(演算)タイミングで算出された値を読み込む。
次いで、ステップ31に進み、換算係数KTRQと図示平均有効圧力IMEPの積KTRQ・IMEPを、換算値TRQ2として設定する。この換算値TRQ2は、図示平均有効圧力IMEPを要求トルクに換算したものであり、換算係数KTRQは、行程容積などに基づいて予め設定される。
ステップ31に続くステップ32で、要求トルクTRQと換算値TRQ2との差分TRQ−TRQ2を、トルク偏差DTRQとして設定する。なお、この例では、トルク偏差DTRQが、実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係および相対的な差分に相当する。
次に、ステップ33に進み、DT_L<DTRQ<DT_Hが成立しているか否かを判定する。これらの2つの値DT_H,DT_Lは、トルク偏差DTRQの所定の上下限値であり、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを適切に判定できるような値に設定されている。
ステップ33の判別結果がYESで、DT_L<DTRQ<DT_Hが成立しているときには、エンジン3の運転状態が定常状態にあると判定して、ステップ34に進み、それを表すために定常状態判定フラグF_STEADYを「1」に設定する。その後、本処理を終了する。
一方、ステップ33の判別結果がNOのときには、エンジン3の運転状態が過渡状態にあると判定して、ステップ35に進み、それを表すために定常状態判定フラグF_STEADYを「0」に設定する。その後、本処理を終了する。
以上のように、図6の定常状態判定処理では、トルク偏差DTRQを用いて、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かが判定される。この場合、トルク偏差DTRQは、前述した比RTIと同様に、エンジン3が要求トルクTRQに対応する仕事を実際にどの程度達成したかを適切に表すものであるので、図6の定常状態判定処理によれば、前述した図4の定常状態判定処理と同様に、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを迅速かつ高精度に判定することができる。
なお、上記図6の処理は、平均有効圧力および要求トルクの一方を他方に換算した換算値と、平均有効圧力および要求トルクの他方との相対的な差分として、要求トルクTRQと換算値TRQ2との差分TRQ−TRQ2(=トルク偏差DTRQ)を用いた例であるが、これに代えて、差分TRQ2−TRQ、差分の絶対値|TRQ−TRQ2|、または差分の絶対値|TRQ2−TRQ|を用いてもよい。例えば、差分の絶対値|TRQ−TRQ2|を用いる場合には、前述したステップ32でトルク偏差DTRQを差分の絶対値|TRQ−TRQ2|に設定し、ステップ33で、トルク偏差DTRQが所定値(正の一定値)よりも小さいか否かを判定するように構成すればよい。
以上の3つの差分TRQ2−TRQ,|TRQ−TRQ2|,|TRQ2−TRQ|はいずれも、上記差分TRQ−TRQ2と同様に、エンジン3が要求トルクTRQに対応する仕事を実際にどの程度達成したかを適切に表すものであるので、これらの差分のいずれかを図6の処理で用いた場合にも、前述した図4の定常状態判定処理と同様の作用効果を得ることができる。
また、実施形態の図4の定常状態判定処理に代えて、図7に示す定常状態判定処理を実行してもよい。この図7の処理も、図4の処理と同様に、1回の燃焼サイクルにおける最初のTDC信号の発生タイミングに同期して、前述した要求トルクTRQの算出処理に続けて実行される。
この処理では、まず、ステップ40で、前述したステップ20,30と同様に、RAMに記憶されている要求トルクTRQおよび図示平均有効圧力IMEPのデータを読み込む。この場合も、図示平均有効圧力IMEPとして、最新の算出値を読み込むとともに、要求トルクTRQとして、前回の制御(演算)タイミングで算出された値を読み込む。
次いで、ステップ41に進み、換算係数KIMEPと要求トルクTRQの積KIMEP・TRQを、換算値IMEP2として設定する。この換算値IMEP2は、要求トルクTRQを図示平均有効圧力に換算したものであり、換算係数KIMEPは、行程容積などに基づいて予め設定される。
ステップ41に続くステップ42で、図示平均有効圧力IMEPと上記換算値IMEP2との差分IMEP−IMEP2を、圧力偏差DIMEPとして設定する。なお、この例では、圧力偏差DIMEPが、実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係および相対的な差分に相当する。
次に、ステップ43に進み、DI_L<DIMEP<DI_Hが成立しているか否かを判定する。これらの2つの値DI_H,DI_Lは、圧力偏差DIMEPの所定の上下限値であり、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを判定できるような値に設定されている。
ステップ43の判別結果がYESで、DI_L<DIMEP<DI_Hが成立しているときには、エンジン3の運転状態が定常状態にあると判定して、ステップ44に進み、それを表すために定常状態判定フラグF_STEADYを「1」に設定する。その後、本処理を終了する。
一方、ステップ43の判別結果がNOのときには、エンジン3の運転状態が過渡状態にあると判定して、ステップ45に進み、それを表すために定常状態判定フラグF_STEADYを「0」に設定する。その後、本処理を終了する。
以上のように、図7の定常状態判定処理では、圧力偏差DIMEPを用いて、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かが判定される。この場合、圧力偏差DIMEPは、前述した比RTIと同様に、エンジン3が要求トルクTRQに対応する仕事を実際にどの程度達成したかを適切に表すものであるので、図7の定常状態判定処理によれば、前述した図4の定常状態判定処理と同様に、エンジン3の運転状態が定常状態にあるか否かを迅速かつ高精度に判定することができる。
なお、上記図7の処理は、平均有効圧力および要求トルクの一方を他方に換算した換算値と、平均有効圧力および要求トルクの他方との相対的な差分として、差分IMEP−IMEP2(=圧力偏差DIMEP)を用いた例であるが、これに代えて、差分IMEP2−IMEP、差分の絶対値|IMEP−IMEP2|、または差分の絶対値|IMEP2−IMEP|を用いてもよい。例えば、差分の絶対値|IMEP−IMEP2|を用いる場合には、前述したステップ42で圧力偏差DIMEPを差分の絶対値|IMEP−IMEP2|に設定し、ステップ43で、圧力偏差DIMEPが所定値(正の一定値)よりも小さいか否かを判定するように構成すればよい。
以上の3つの差分IMEP2−IMEP,|IMEP−IMEP2|,|IMEP2−IMEP|はいずれも、上記差分IMEP−IMEP2と同様に、エンジン3が要求トルクTRQに対応する仕事を実際にどの程度達成したかを適切に表すものであるので、これらの差分のいずれかを図7の処理で用いた場合でも、前述した図4の定常状態判定処理と同様の作用効果を得ることができる。
また、実施形態は、本発明の判定装置をディーゼルエンジンに適用した例であるが、本発明の判定装置はこれに限らず、車両に搭載された内燃機関に適用可能である。例えば、本発明の判定装置を車両に搭載されたガソリンエンジンに適用してもよい。
さらに、実施形態は、本発明の判定装置を車両に搭載された内燃機関に適用した例であるが、本発明の判定装置はこれに限らず、様々な産業機械用の内燃機関に適用可能である。例えば、本発明の判定装置を船舶用の内燃機関に適用してもよい。
本発明の一実施形態に係る判定装置およびこれを適用した内燃機関の概略構成を模式的に示す図である。 図示平均有効圧力IMEPの算出処理を示すフローチャートである。 要求トルクTRQの算出処理を示すフローチャートである。 定常状態判定処理を示すフローチャートである。 本発明の判定装置による判定結果の一例を示すタイミングチャートである。 定常状態判定処理の変形例を示すフローチャートである。 定常状態判定処理の他の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 判定装置
2 ECU(筒内圧検出手段、実仕事パラメータ算出手段、運転状態パラメータ検出
手段、要求仕事パラメータ算出手段、定常状態判定手段)
3 内燃機関
10 車両
20 クランク角センサ(運転状態パラメータ検出手段)
21 筒内圧センサ(筒内圧検出手段)
22 アクセル開度センサ(運転状態パラメータ検出手段)
PCYL 筒内圧
IMEP 図示平均有効圧力(実仕事パラメータ、平均有効圧力)
NE エンジン回転数(運転状態パラメータ)
AP アクセル開度(運転状態パラメータ)
TRQ 要求トルク(要求仕事パラメータ)
RTI 比(実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係、相対的な比)
R_L 所定の下限値(所定範囲を規定する値)
R_H 所定の上限値(所定範囲を規定する値)
TRQ2 換算値
DTRQ トルク偏差(実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係、相対的な差
分)
DT_L 所定の下限値(所定範囲を規定する値)
DT_H 所定の上限値(所定範囲を規定する値)
IMEP2 換算値
DIMEP 圧力偏差(実仕事パラメータと要求仕事パラメータとの関係、相対的な差分

DI_L 所定の下限値(所定範囲を規定する値)
DI_H 所定の上限値(所定範囲を規定する値)

Claims (5)

  1. 内燃機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、
    当該検出された筒内圧に応じて、前記内燃機関の実際の仕事を表す実仕事パラメータを算出する実仕事パラメータ算出手段と、
    前記内燃機関の運転状態を表す運転状態パラメータを検出する運転状態パラメータ検出手段と、
    当該検出された運転状態パラメータに応じて、前記内燃機関に要求される仕事を表す要求仕事パラメータを算出する要求仕事パラメータ算出手段と、
    前記算出された実仕事パラメータと前記算出された要求仕事パラメータとの関係に応じて、前記内燃機関の運転状態が定常状態にあるか否かを判定する定常状態判定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の判定装置。
  2. 前記実仕事パラメータ算出手段は、前記実仕事パラメータとして平均有効圧力を算出し、
    前記要求仕事パラメータ算出手段は、前記要求仕事パラメータとして前記内燃機関に要求される要求トルクを算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の判定装置。
  3. 前記定常状態判定手段は、前記要求トルクと、当該要求トルクに基づいて前記内燃機関を制御したときの1回の燃焼サイクル中に算出された前記平均有効圧力との関係に応じて、前記定常状態の判定を実行することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の判定装置。
  4. 前記定常状態判定手段は、前記平均有効圧力および前記要求トルクの相対的な比を算出するとともに、当該比が所定範囲内にあるときに、前記内燃機関の運転状態が定常状態にあると判定することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の判定装置。
  5. 前記定常状態判定手段は、前記平均有効圧力および前記要求トルクの一方を他方に換算した換算値と、前記平均有効圧力および前記要求トルクの他方との相対的な差分を算出するとともに、当該差分が所定範囲内にあるときに、前記内燃機関の運転状態が定常状態にあると判定することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の判定装置。
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