JP2009124413A - 放送受信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明はセンサ技術を用いてユーザーの位置を把握することで、ユーザーが電源を投入した時に、常に起動時間を短縮することができる放送受信装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーがセンサ検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始し、ユーザーが検知エリア内に存在しないときは、前記処理を停止する。
【選択図】 図1
【解決手段】 放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーがセンサ検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始し、ユーザーが検知エリア内に存在しないときは、前記処理を停止する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、センサ技術を用いて、起動時間を短縮する放送受信システム、放送受信装置及びその制御方法に関するものである。
従来、デジタルテレビジョン放送を受信する放送受信装置では、OSの起動やアプリケーションの初期化、デコード処理に時間を要し、電源投入から表示までのタイムラグが大きく、ユーザーにストレスを与えるという問題がある。この問題に対して、放送受信用のシステムを常に動作させておき、ユーザーが電源を投入した際に起動時間を短縮する方法が考えられるが、ユーザーが実質使用していない待機状態においても、電力を消費しつづけるため消費電力量が増加してしまうという新たな問題が発生する。
これらの問題を鑑みて、消費電力を常時入電状態より下げつつ、ユーザーが電源を投入したときに起動時間を短縮する方法として、ユーザーの操作履歴から電源投入時刻を算出しこの電源投入予測時刻に基づき、放送受信モジュールの電源を制御する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2005-191815号公報
しかしながら、上述した従来の技術ではユーザーの操作履歴から電源投入時刻を予測するため、ユーザーが日常的に視聴している番組に関しては、起動時間を短縮することが可能であるが、それ以外の番組に関しては待ち時間によるストレスをユーザーに与えてしまうという問題があった。また、ユーザーの操作履歴が放送受信装置に単体内でのみ記憶されているので、ユーザーが番組を視聴中に別の放送受信装置に移動して視聴を継続するような状況においても、常に起動時間を短縮することができないという問題もあった。
そこで、本発明はセンサ技術を用いてユーザーの位置を把握することで、ユーザーが電源を投入した時に、常に起動時間を短縮することができる放送受信システム、放送受信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、
デジタル放送を受信する放送受信装置、及び前記放送受信装置を制御するリモートコントロール装置を有する放送受信システムにおいて、
前記放送受信装置には、デジタル放送を受信する受信手段と、デジタル放送データをデマルチプレクス、デコード処理を行うデマルチプレクス・デコード手段と、前記リモートコントロール装置から送信される情報を受信する受信手段と、前記リモートコントロール手段からの情報により、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の開始指示を行う起動制御手段を備え、
前記リモートコントロール装置には、ユーザーが前記放送受信装置に指示を行う操作手段と、ユーザーがセンサ検知エリア内に存在するか否かを検知する検知手段と、前記放送受信装置に対して情報を送信する送信手段を備えると共に、
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始することを特徴とする。
デジタル放送を受信する放送受信装置、及び前記放送受信装置を制御するリモートコントロール装置を有する放送受信システムにおいて、
前記放送受信装置には、デジタル放送を受信する受信手段と、デジタル放送データをデマルチプレクス、デコード処理を行うデマルチプレクス・デコード手段と、前記リモートコントロール装置から送信される情報を受信する受信手段と、前記リモートコントロール手段からの情報により、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の開始指示を行う起動制御手段を備え、
前記リモートコントロール装置には、ユーザーが前記放送受信装置に指示を行う操作手段と、ユーザーがセンサ検知エリア内に存在するか否かを検知する検知手段と、前記放送受信装置に対して情報を送信する送信手段を備えると共に、
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始することを特徴とする。
前記起動制御手段は、前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、前記検知手段によりユーザーが検知エリア内に存在しない場合に、OS、アプリケーション、デコード処理を停止する指示を行うことを特徴とする。
デジタル放送を受信する放送受信装置、及び前記放送受信装置を制御するリモートコントロール装置を有する放送受信システムにおいて、
前記放送受信装置には、デジタル放送を受信する受信手段と、デジタル放送データをデマルチプレクス、デコード処理を行うデマルチプレクス・デコード手段と、前記リモートコントロール装置から送信される情報を受信する受信手段と、前記リモートコントロール手段からの情報により、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の開始指示を行う起動制御手段と、他の放送受信装置と情報を送受信できる送受信手段と、現在時刻を検出する時刻検出手段と、視聴しているチャンネル情報と時刻を記憶する記憶手段とを備え、
前記リモートコントロール装置には、ユーザーが前記放送受信装置に指示を行う操作手段と、ユーザーが検知エリア内に存在するか否かを検知する検知手段と、前記放送受信装置に対して情報を送信する送信手段を備えると共に、
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた時刻から現在時刻までが設定時間よりも短い場合において、他の放送受信装置で視聴していた番組のチャンネルをデコード処理することを特徴とする。
前記放送受信装置には、デジタル放送を受信する受信手段と、デジタル放送データをデマルチプレクス、デコード処理を行うデマルチプレクス・デコード手段と、前記リモートコントロール装置から送信される情報を受信する受信手段と、前記リモートコントロール手段からの情報により、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の開始指示を行う起動制御手段と、他の放送受信装置と情報を送受信できる送受信手段と、現在時刻を検出する時刻検出手段と、視聴しているチャンネル情報と時刻を記憶する記憶手段とを備え、
前記リモートコントロール装置には、ユーザーが前記放送受信装置に指示を行う操作手段と、ユーザーが検知エリア内に存在するか否かを検知する検知手段と、前記放送受信装置に対して情報を送信する送信手段を備えると共に、
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた時刻から現在時刻までが設定時間よりも短い場合において、他の放送受信装置で視聴していた番組のチャンネルをデコード処理することを特徴とする。
前記起動制御手段は、前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、前記検知手段によりユーザーが検知エリア内に存在しない場合に、OS、アプリケーション、デコード処理を停止する指示を行うことを特徴とする。
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた番組が現在も放送中である場合に、他の放送受信装置で視聴していた番組のチャンネルをデコード処理することを特徴とする。
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた番組をユーザーごとに管理しておき、前記ユーザーが視聴していた番組をデコード処理することを特徴とする。
本発明によれば、センサ技術を用いてユーザーの位置を把握し、ユーザーがリモートコントロール装置(以下、リモコン装置)、或いは放送受信装置に接近したことを検知した場合に、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始しておき、ユーザーが放送受信装置の電源を投入した際に、即座に起動することが可能となり、ユーザーに起動待ち時間によるストレスを与えないという効果がある。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下、本発明に係わる放送受信装置の発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
本実施例では放送受信装置が1台である場合についての処理を述べる。図1は本実施例に適用される放送受信装置とリモコン装置の構成を示した概略ブロック図である。放送受信装置101には、放送受信部102、デマルチプレクス・デコーダ部103、画像処理部104、表示部105、オーディオ部106、リモコン受信部108から構成されている。
放送受信部102は各種テレビ放送を外部から受信して、デジタルデータとしてデマルチプレクス・デコーダ部103に送信する。受信するチャンネルに関しては、制御部107からの指示に応じて選局する。デマルチプレクス・デコーダ部103はCPUを含み、映像・音声のデマルチプレクス処理及びデコード処理を行う。OS、アプリケーション、デコード処理は制御部107からの指示に従って行う。画像処理部104は入力された画像を高画質化処理するブロックである。表示部105は高画質化処理が行われた映像をディスプレイに表示する。オーディオ部106はデマルチプレクス・デコーダ部103にて分離された音声データを受信し、音として出力する。制御部107はリモコン部108からの通知内容を基に、各ブロックの起動・停止の判定、及び制御を行う。リモコン受信部108はリモコン装置109からの情報を無線で受信し、その内容を制御部107へ通知する。
リモコン装置109はリモコン送信部110、ユーザIF部111、センサ部112から構成されている。
リモコン送信部110はユーザーIF部111及び、センサ部112からのデータを受信して、無線通信を用いて放送受信装置101に出力する。ユーザーIF部111はユーザーの操作(ボタン押下など)を検知して、その情報をリモコン送信部110に通知する。センサ部112は、センサ検知範囲内にユーザーが存在するか否かをセンシングしておき、ユーザーが検知範囲内に存在するか否かの情報をリモコン送信部110に通知する。センサの種類は、人が検知エリア内に存在するか否かを判断できるものであればよく、人感センサ、RFIDなどが考えられる。
図2に放送受信装置101とリモコン装置109にて、ユーザーがセンサ検知エリア内に出入りした際の、放送受信装置101の起動・停止手順を示したフローチャートを示す。
ステップS201にてフローが開始されると、ステップS202にて、リモコン装置109のセンサ部112でセンサ検知範囲内にユーザーが存在するか否かを判定する。前記判定の結果は、リモコン装置109から放送受信装置101に通知する(ステップS203)。放送受信装置101の制御部107はユーザーがセンサ検知範囲内であれば(ステップS202:Yes)、現在、起動処理を開始しているかを判断し、起動処理を開始していなければ(ステップS204:No)、ステップS205にて制御部107からデマルチプレクス・デコーダ部103に対して起動指示を行い、OSの起動、アプリケーションの初期化、及びデコード処理を開始する。その後、ステップS206にて、ユーザーによって電源が投入されたか否かを判定する。また、ステップS204にて起動処理をすでに開始していれば、ステップS206へ進む。ステップS206でユーザーによって電源が投入されていなければ、ステップS202に戻る。
ステップS206でユーザーがリモコン装置109のユーザIF部111を通じて電源を投入した場合(ステップS206:Yes)、リモコン送信部110から、放送受信装置101のリモコン受信部108に通信を行う。次に、制御部107から画像処理部104、表示部105、オーディオ部106の起動指示を行う。起動指示を受けた各ブロックは処理を開始し、ユーザーが視聴可能な状態となる(ステップS208)。ユーザーが電源をOFFするまでは、視聴状態(ステップS208)を継続する。ユーザーがリモコン装置109で電源をOFFした場合は(ステップS209:Yes)、リモコン送信部110から、放送受信装置101のリモコン受信部108に通信を行う。次に、制御部107から画像処理部104、表示部105、オーディオ部106の停止指示を行う。停止指示を受けた各ブロックは処理を停止し(ステップS210)、ステップS202に戻って、ユーザーがセンサ検知範囲内かの判断を行う。
ステップS202でユーザーがセンサ検知範囲内に存在しなければ(ステップS202:No)、リモコン装置109から放送受信装置101に通知する(ステップS211)。次に放送受信装置101はステップS212で起動処理を開始していなければ(ステップS212:No)、ステップS202へ戻る。起動処理を開始していれば(ステップS212:Yes)、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の停止指示を、制御部107からデマルチプレクス・デコーダ部103に対して行い、各ブロックは処理を停止する(ステップS213)。
本実施例では、センサ部112をリモコン装置109に実装する例を述べたが、放送受信装置101に実装してもよい。
以上に述べたように、本実施例では、ユーザーがリモコン装置109に接近した際に、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始しておくことで、ユーザーが電源を投入した時に、即座に視聴状態に入ることができる。
本実施例では図3に示すように、家庭内に部屋301、部屋302、部屋303があり、それぞれの部屋に放送受信装置304,305,306が設置されているような状況について述べる。各放送受信装置はホームネットワーク307で接続されており、放送受信装置間で通信が行える。このような状況下でユーザー308が放送受信装置305で視聴していた番組を、部屋を移動して放送受信装置306で継続視聴する場合において、放送受信装置305で視聴していた番組を選局しつつ、放送受信装置306の起動時間を短縮する例を述べる。
図4は本実施例に適用される放送受信装置とリモコン装置の構成を示した概略ブロック図である。放送受信装置305には、ネットワークIF部402、時刻検出部403、状態記憶部404が、実施例1のブロックに対して追加されている。ネットワークIF部402はホームネットワーク307とのインタフェースであり、他の放送受信装置と情報のやり取りを行うことができ、状態情報の要求、及び送信を行う。ホームネットワーク307は他の放送受信装置と接続されており、イーサーネット、無線LANなどが考えられる。時刻検出部403では現在の時刻を検出し、状態記憶部404に時刻情報を送信する。状態記憶部404では、図5で示すような状態情報501を記憶している。状態情報501には選択している番組のチャンネル情報である状態502と、最終更新時刻である時刻503が記録されている。また、状態情報記憶部404は制御部406に指示に応じて、状態情報501の更新及び状態情報501をネットワークIF部402に出力する機能を備えている。制御部406は状態情報の更新制御と他の放送受信装置からの状態情報要求に応じて状態情報501を出力する制御を行い、前記制御の指示を状態情報記憶部404に通知する。
次に複数台の放送受信装置間で、ユーザーが移動した時の放送受信装置の起動手順を示したフローチャートを示す。図6にはユーザーが移動する前に視聴していた放送受信装置305の動作を、図7にはユーザーが移動した後に視聴する放送受信装置306の動作を示す。
ユーザー移動前の放送受信装置305ではステップS601でフローを開始すると、ステップS602で電源がONかつユーザーがセンサ検知範囲内かどうかを判定する。電源がONかつユーザーが検知範囲内であれば(ステップS602:Yes)、ステップS603でユーザー検知を行い、ステップS604でユーザーがセンサ検知範囲から出た場合(ステップS604:No)、ステップS605にて放送受信装置305の状態情報を更新する。状態情報は前述した通り、チャンネル情報と時刻情報であり、チャネル情報にはユーザーが視聴していたチャネル、時刻情報には更新した時刻を記録する。
ユーザー移動後の放送受信装置306では、ステップS201からステップS204までは実施例1と同じ動作を行い、ステップS701でホームネットワーク305に接続されている全ての放送受信装置(304,305)から、ネットワークIF部402を通じて取得する。取得した状態情報及び放送受信装置306の状態情報の例を図8に示す。次にステップS702にて状態情報のうち最新のものを選択する。例えば図8の状態情報801,802,803を比較すると、最新の時刻情報が記録されているのは、放送受信装置305の状態情報802であるため、この状態情報を選択する。次にステップS703で選択した状態情報802の時刻807と現在時刻810を比較し差分を算出する。そして、ステップS704で予め設定されている時間と、前記差分値を比較して、設定時間よりも経過している場合は(S704:Yes)、ステップS705で選択した状態情報802の状態806に記録されているチャンネル(例ではCH8)を選択する。ステップS704で、設定時間よりも経過していない場合は(S704:No)、ステップS706で自放送受信装置306の状態情報にあるチャンネル(例ではCH6)を選択する。以降は、実施例1と同様の動作をする。
本実施例では番組のチャンネル情報を他の放送受信装置に引き継ぐ方法について述べたが、画質設定や音声設定などの設定情報も同様の方法で引き継ぐことが可能である。
以上に述べたように、本実施例では、ユーザーが移動前に視聴していた番組のチャンネル情報を、設定時間内であれば移動後の放送受信装置に引き継ぐ。そして、ユーザーがリモコン装置109に接近した際に、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始しておくことで、ユーザーが電源を投入した時に、即座に視聴状態に入ることができる。
実施例2では、ユーザーが移動した際のチャンネル引き継ぎを、設定時間内であれば行う例について述べた。本実施例では、移動前に視聴していた番組が、移動後も放送中であればチャンネルを引き継ぐ例について述べる。
ブロック図は実施例2と同様に図4にて示す。図9に本実施例の制御をフローチャートで示す。ステップS702までは実施例2と同じ処理を行う。ステップS901では、ステップS702で選択された状態情報から、移動前に視聴していた番組が放送中であるか否かを判別して、放送中であれば(ステップS901:Yes)、ステップS705に進み、放送が終了していればステップS706に進む。放送中か否かの判断は、状態情報のチャンネル情報と時刻から、TSパケット内にあるEIT(Event Information Table)のstart_time及びdurationを参照して現在時刻と比較することで行える。ここでEITは、番組タイトル、放送日時、番組内容など、番組に関する情報を記述したテーブルである。また、start_timeは対象イベントの番組開始時刻を記述するものであり、durationは対象イベントの番組長を記述するものである。
以上に述べたように、本実施例では、ユーザーが移動前に視聴していた番組のチャンネル情報を、番組放送中であれば移動後の放送受信装置に引き継ぐ。そして、ユーザーがリモコン装置109に接近した際に、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始しておくことで、ユーザーが電源を投入した時に、即座に視聴状態に入ることができる。
本実施例では、複数の放送受信装置及び複数のユーザーが家庭内に存在する状況について述べる。複数のユーザーを管理するためには、放送受信装置内の状態情報をユーザーごとに管理する必要がある。従って、センサ部112のセンサ技術を、RFID技術など検知する対象をIDで管理できるものとする。ユーザーをIDで管理した場合の状態情報の例を図10に示す。図のように状態、時刻情報に加えてID情報を付加しておくこと。そして、センサ検知範囲内に入ったユーザーに関する状態情報を参照することで、ユーザーごとにチャンネルの引き継ぎを行うことができる。
以上に述べたように、本実施例では、ユーザーが移動前に視聴していた番組のチャンネル情報を、ユーザーごとに引き継ぎつつ、ユーザーがリモコン装置109に接近した際に、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始しておくことで、ユーザーが電源を投入した時に、即座に視聴状態に入ることができる。
101 放送受信装置
102 放送受信部
103 デマルチプレクス・デコーダ部
104 画像処理部
105 表示部
106 オーディオ部
107 制御部
108 リモコン受信部
109 リモコン装置
110 リモコン送信部
111 ユーザーIF部
112 センサ部
102 放送受信部
103 デマルチプレクス・デコーダ部
104 画像処理部
105 表示部
106 オーディオ部
107 制御部
108 リモコン受信部
109 リモコン装置
110 リモコン送信部
111 ユーザーIF部
112 センサ部
Claims (6)
- デジタル放送を受信する放送受信装置、及び前記放送受信装置を制御するリモートコントロール装置を有する放送受信システムにおいて、
前記放送受信装置には、デジタル放送を受信する受信手段と、デジタル放送データをデマルチプレクス、デコード処理を行うデマルチプレクス・デコード手段と、前記リモートコントロール装置から送信される情報を受信する受信手段と、前記リモートコントロール手段からの情報により、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の開始指示を行う起動制御手段を備え、
前記リモートコントロール装置には、ユーザーが前記放送受信装置に指示を行う操作手段と、ユーザーが検知エリア内に存在するか否かを検知する検知手段と、前記放送受信装置に対して情報を送信する送信手段を備えると共に、
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理を開始することを特徴とする放送受信システム。 - 前記起動制御手段は、前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、前記検知手段によりユーザーが検知エリア内に存在しない場合に、OS、アプリケーション、デコード処理を停止する指示を行うことを特徴とする、請求項1に記載の放送受信システム。
- デジタル放送を受信する放送受信装置、及び前記放送受信装置を制御するリモートコントロール装置を有する放送受信システムにおいて、
前記放送受信装置には、デジタル放送を受信する受信手段と、デジタル放送データをデマルチプレクス、デコード処理を行うデマルチプレクス・デコード手段と、前記リモートコントロール装置から送信される情報を受信する受信手段と、前記リモートコントロール手段からの情報により、OSの起動、アプリケーションの初期化、デコード処理の開始指示を行う起動制御手段と、他の放送受信装置と情報を送受信できる送受信手段と、現在時刻を検出する時刻検出手段と、視聴しているチャンネル情報と時刻を記憶する記憶手段とを備え、
前記リモートコントロール装置には、ユーザーが前記放送受信装置に指示を行う操作手段と、ユーザーが検知エリア内に存在するか否かを検知する検知手段と、前記放送受信装置に対して情報を送信する送信手段を備えると共に、
前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた時刻から現在時刻までが設定時間よりも短い場合において、他の放送受信装置で視聴していた番組のチャンネルをデコード処理することを特徴とする放送受信システム。 - 前記起動制御手段は、前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、前記検知手段によりユーザーが検知エリア内に存在しない場合に、OS、アプリケーション、デコード処理を停止する指示を行うことを特徴とする、請求項3に記載の放送受信システム。
- 前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた番組が現在も放送中である場合に、他の放送受信装置で視聴していた番組のチャンネルをデコード処理することを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の放送受信システム。
- 前記放送受信装置に電源が投入されていない状態において、ユーザーが検知エリア内に存在するときに、OSの起動、アプリケーションの初期化を開始すること、及び他の放送受信装置で視聴していた番組をユーザーごとに管理しておき、前記ユーザーが視聴していた番組をデコード処理することを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の放送受信システム。
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- 2007-11-14 JP JP2007295790A patent/JP2009124413A/ja active Pending
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