JP2009124347A - 検出装置及びケーブル接続検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像や音声等の信号を伝送する装置をケーブルによって接続する際に、対向装置におけるケーブルの接続状況及び動作状態を他方の装置において検出することができる検出装置及び同装置を用いたケーブル接続検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、電気信号の送信装置と、この電気信号を受信する受信装置とが、有線回線を介して接続していることを検出する装置であって、上記電気信号に電圧を重畳する電圧重畳部を上記送信装置または上記受信装置における上記有線回線の接続部の電圧を判定する判定部と、判定部による判定結果を報知する報知部とを有する検出装置による。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像や音声等の信号を伝送する装置をケーブルによって接続する際に、対向装置におけるケーブルの接続状況及び動作状態を他方の装置において検出することができる検出装置及び同装置を用いたケーブル接続検出方法に関するものである。
LANケーブルや同軸ケーブルなどによって送信装置と受信装置を接続し、映像や音声などの信号を伝送する場合、ケーブル長が一定以上の長さになると信号が減衰して正常な信号出力ができなくなる。また、受信装置側で信号に歪みが生じて、正しい出力(再生)ができなくなる。このような信号レベルの減衰や信号の歪みを防止するため、伝送する信号の増幅・整形を行なうケーブル延長装置が知られている。ケーブル延長装置は、上記のような送信装置、受信装置と延長ケーブルの間に用いる装置である。このようなケーブル延長装置(また機能)を用いる場合、送信装置と受信装置が互いに距離を隔てて設置されるため、対向する装置のそばで作業する作業員は、相手装置のケーブル接続状況や、動作状況(例えば電源の投入状態)を視認することができない。
このような状況下において、対向装置の状況を手元側の装置で把握するためには、各装置近傍に設置要員を配置して、互いにトランシーバなど通信手段を用いて状況確認を行なうか、または、信号伝送ケーブルとは他に各装置間を接続する通信ケーブルを用いて、装置同士の状況を通信しあうようにするなどの、手段を用意する必要がある。
このような課題を解決するために、信号伝送に用いるケーブルのみを用いて、相手装置におけるケーブル接続状況を検出することができるシステムが知られている(特許文献1を参照)。特許文献1に記載されているAVシステムは、片側の装置(例えば送信装置)にケーブルが接続されると、当該装置に備える同期信号検出手段が動作し、伝送する映像信号に含まれる同期信号を抽出して、この同期信号を評価し、この評価結果によって対向装置にケーブルが接続されたか否かを判定することができるものである。
特開平5−83748号公報
上記のAVシステムは、同期信号を用いる映像信号の伝送路の接続検出にのみ用いることができるので、同期信号を含まない信号(例えばアナログ信号)では用いることはできない。また、映像信号から同期信号を分離する手段や同期信号を評価する手段など、複雑な構成が必要となる。さらに、遠隔にある対向装置におけるケーブル接続有無は検出できるが、対向装置の電源が投入されているか否かなどの動作状況を検出することはできない。
このように、従来から知られている発明では、ケーブルの接続有無は検出できても、構成が複雑であり、また、特定の信号種別を用いる場合にのみ使用でき、汎用性がない。また、信号を伝送するケーブル以外の手段を用いずに、対向装置の動作状況を検出することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、映像や音声等の信号を伝送する装置をケーブルによって接続する際に、対向装置におけるケーブルの接続状況及び動作状態を、簡易な構成によって一方の装置のみで検出することができる検出装置と、同装置を用いたケーブル接続検出方法を提供することを目的とする。
本発明は、電気信号の送信装置と、この電気信号を受信する受信装置とが、有線回線を介して接続していることを検出する装置であって、上記電気信号に電圧を重畳する電圧重畳部を上記送信装置または上記受信装置における上記有線回線の接続部の電圧を判定する判定部と、判定部による判定結果を報知する報知部とを有することを最も主要な特徴とする。
また、本発明は、電気信号の送信装置と、この電気信号を受信する受信装置とが、有線回線を介して接続していることを検出するために、上記有線回線と上記の2つの装置のそれぞれとの間に設置する検出装置であって、上記送信装置と有線回線端部との間に設置する送信側装置が、上記の電気信号に電圧を重畳する電圧重畳部と、上記有線回線の接続端部の電圧を判定する判定部と、判定部による判定結果を報知する報知部とを有し、上記受信装置と有線回線端部との間に設置する受信側装置が、上記重畳された電圧と極性が反対となる電圧を上記電気信号に重畳する逆電圧重畳部とを有していることを特徴とする。
上記受信側装置は、上記判定部の判定結果に応じて動作する増幅部をさらに有してもよく、また、判定部は上記有線回線の接続端部の電圧を積分回路によって取り出し複数の判定手段にそれぞれ印加する構成を有していてもよい。
また、本発明は、上記検出装置において、判定部は、電圧が基準となる電圧よりも小さいと判定したときに出力をする回路で構成されていることを特徴とする。また、上記基準となる電圧は、当該装置の電源電圧を複数の抵抗素子によって分圧することで、上記有線回線の接続端部の電圧を複数段階で判定することができる基準となる電圧であってもよい。また、上記送信側装置と上記受信側装置は、送信装置と受信装置との接続において、互いに入れ換えて有線回線接続端部に接続し、用いても、同様の動作と効果を得ることができる。
さらに本発明は、上記の検出装置を用いた有線接続の検出方法であって、上記電圧重畳部が、電気信号に電圧を重畳するステップと、電圧が重畳された電気信号を受信装置側に出力するステップと、上記逆電圧頂上部が上記有線回線に、逆電圧を重畳するステップと、一方の装置の判定部が上記受信装置側に出力した電気信号の電圧を判定するステップと、上記電圧が所定の電圧値よりも小さい場合、上記報知部を動作させるステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、比較的簡易な構成で、対向装置における有線回線の接続検出と動作状態(電源が入っているか否かなど)を検出することができ、それぞれを別々の報知手段で設置作業員に報知することができるので、設置作業を効率的におこなうことができ、また、簡易な構成で実現できるので、メンテナンスが容易となる。
以下、本発明に係る検出装置の実施形態について図を用いて説明する。図1は、本発明に係る検出装置の使用形態と機能構成の例を示すブロック図である。図1において検出装置1−aは、電圧重畳部11、信号出力部12,接続状況検出部13,検出報知部14を備えており、伝送対象となる信号を対向側の装置に出力する送信装置3が接続され、この送信装置3が接続するインターフェースとは別のインターフェースに有線回線からなる伝送路(延長ケーブル5)が接続している。送信装置は、例えば映像信号を出力するパーソナルコンピュータやビデオレコーダーである。また、送信装置3は、さらに別の図示しない信号源からの伝送信号を検出装置1−aに対して出力するものであってもよい。その場合の送信装置は、信号源であるパーソナルコンピュータやビデオレコーダー、音楽再生装置に接続するアンプやイコライザーなどの信号に加工を施すことができる装置である。
延長ケーブル5における検出装置1−aの接続端部の対向側端部には受信装置4が接続し、受信装置4には図示しない出力装置が接続している。ここで出力装置とは、例えば、ディスプレイやプロジェクターなどの映像出力装置や、オーディオイコライザーやデコーダー、アンプ、スピーカーなどで構成する音声出力装置などである。本実施形態の説明において延長ケーブル5とは、例えば、ツイストペア回線を4回線含むLANケーブルであって、その中の1信号ライン(1回線)を用いて信号伝送を行なうものである。
検出装置1−aが備える電圧重畳部11は、送信装置3から入力された信号を直流電圧によってバイアスする回路である。信号出力部12は、直流バイアスされた信号を平衡信号に変換するアンプと、延長ケーブル5の特性インピーダンスとの整合を保つインピーダンス整合用抵抗によって構成されている。接続状況検出部13は、信号出力部12によって延長ケーブル5に出力された信号を引き出して、その信号の直流成分を判定する回路によって構成されている。検出報知部14は、接続状況検出部13が判定した電圧レベルに応じて検出装置1−aの外部に対して報知を行なう回路によって構成されている。
次に図2及び図3を用いて、上記各部における回路構成の例とその動作について説明する。以下の説明に用いる送信信号は1Vp−pのデジタルオーディオ信号である。図2は、電圧重畳部11と信号出力部12の回路構成例であって、図3は、接続状況検出部13と検出報知部14の回路構成例である。図2において、送信装置3(図1参照)から入力された1Vp−pのデジタル信号は、電圧重畳部11を構成するコンデンサC1と抵抗R1、抵抗R2によって+0.5Vdcにバイアスされる。このバイアスされた信号は、信号出力部12を構成する送信出力ドライバーである差動平衡出力アンプAMP1のプラス端子に入力されて、差動平衡信号に変換される。従って、AMP1のプラス出力端子からは+0.5Vdcにバイアスされた信号が出力され、また、マイナス出力端子からは−0.5Vdcにバイアスされた信号が出力される。
AMP1のプラス出力端子とマイナス出力端子にはそれぞれ、延長ケーブル5の特性インピーダンスとのインピーダンス整合をとるために設けた抵抗R3及び抵抗R4が接続されている。この抵抗R3と抵抗R4を介して検出装置1−aは延長ケーブルに接続する。このような構成を介して、送信装置3から入力された信号は受信装置4側に伝送される。
受信装置4に向けて出力された信号の直流成分を取り出すため、図3に示すように、上記の抵抗R3の延長ケーブル5側から抵抗R5を介して信号を取り出す。この抵抗R5は上記の抵抗R3と比較して高抵抗値を有するものであり伝送信号に影響を与えないように考慮されている。取り出された信号(+0.5Vdcにバイアスされている送信信号)は、抵抗R5とコンデンサC2によって構成される積分回路によってデジタル信号成分が除去されて、その直流電圧がAMP2のマイナス端子に印加される。このAMP2のマイナス端子に印加された電圧が所定の値であるか否かを判定するために、AMP2のプラス端子には、判定用電圧作成抵抗R6、R7によって電源電圧を分圧した電圧を印加しておく。
AMP2は、プラス端子に印加される電圧とマイナス端子に印加される電圧の大きさの差によって出力が切り換わる比較回路である。したがって、AMP2のマイナス端子に印加された電圧がプラス端子に印加された電圧よりも小さければ出力がされ(出力が「H」)、逆に、AMP2のマイナス端子に印加された電圧がプラス端子に印加された電圧よりも大きければ出力がされない(出力が「L」)。検出報知部14は、上記のAMP2からの出力を受けて点灯するLED1によって構成されている。
上記の構成において、延長ケーブル5が受信装置4に接続している場合、受信装置4が備える入力インピーダンス整合用抵抗(上記R3・R4とほぼ同じ値の抵抗)によって、上記信号のバイアス電圧(+0.5Vdc)は、ほぼ半分の値になる。したがって、延長ケーブル5が受信装置に接続すると上記の抵抗R3の延長ケーブル5側から抵抗R5を介して取り出した電圧(AMP2マイナス端子に印加される電圧)は、ほぼ+0.25Vdcになる。AMP2のプラス端子には、+0.5Vdcと+0.25Vdcの中間である+0.375Vdcが印加されるように、判定用電圧作成抵抗R6とR7の値を設定しておく。従って、延長ケーブル5が受信装置4に接続すると、AMP2のマイナス端子に印加される電圧は+0.25Vdcとなり、AMP2のプラス端子に印加される電圧(+0.375Vdc)との比較によって、AMP2の出力は「H」となり、LED1が点灯する。
延長ケーブル5が受信装置4に接続していない場合は、受信装置4の入力インピーダンス整合用抵抗が接続していないので、上記のように伝送された信号のバイアス電圧が半分にならず、AMP2のマイナス端子にはバイアスされた電圧(+0.5Vdc)がそのままの値で印加される。AMP2のプラス端子には上記の通り+0.375Vdcが印加されているので、AMP2の出力は「L」となり、LED11は点灯しない。
このように、送信装置3側に接続する検出装置1−aが、遠隔地に設置されている受信装置4に延長ケーブル5が接続されたことを報知することができるので、送信装置3側にのみ設置要員がいる状態であっても、受信装置4に延長ケーブル5が接続しているか否かを判別することができる。
また、本発明に係る検出装置1−aによれば、接続状況の検出に直流電圧を用いるので、伝送する信号成分の雑音になるなどの悪影響を与えることがない。したがって、伝送する信号がアナログ信号であっても、信号を乱すことがなくデジタル信号の伝送時と同様に用いることが出来る。
なお、上記信号出力部12のAMP1は必須の構成部材ではなく、送信装置3が低インピーダンスであれば不要である。その場合であっても、抵抗R3の延長ケーブル5側の端部から伝送信号を取り出すことで上記と同様に接続の検出をすることができる。
次に、本発明に係る検出装置の別の実施形態について説明をする。図4は、本発明に係る検出装置の使用形態と機能構成の別の例を示すブロック図である。図4において検出装置1−bは、電圧重畳部11、信号出力部12、接続状況検出部15、検出報知部16を備えて送信装置と接続する送信側装置を構成する送信部100と、信号受信部21、プロセスアンプ部22、逆電圧重畳部23、接続状況検出部24、検出報知部25を備えて受信装置と接続する受信側装置を構成する受信部200を有してなる。送信部100は、伝送対象となる信号を対向側の装置に出力する送信装置3が接続され、この送信装置3が接続するインターフェースとは別のインターフェースに有線回線からなる伝送路(延長ケーブル5)が接続している。送信装置は、例えば映像信号を出力するパーソナルコンピュータやビデオレコーダーである。また、送信装置3は、さらに別の図示しない信号源からの伝送信号を検出装置1−aに対して出力するものであってもよい。その場合の送信装置は、信号源であるパーソナルコンピュータやビデオレコーダー、音楽再生装置に接続するアンプやイコライザーなどの信号に加工を施すことができる装置である。
受信部200は、送信部100に接続された延長ケーブル5の対向端が接続され、この延長ケーブル5とは別のインターフェースに、受信した信号を出力する図示しない出力装置が接続される。ここで、出力装置とは、実施例1と同様に例えばディスプレイやプロジェクターである。また、延長ケーブル5は、例えば、ツイストペア回線を4回線含むLANケーブルである。
図4において、送信部100は、すでに説明した検出装置1−aと同様の機能及び構成を一部に具備している。したがって、以下の説明では、異なる部分を中心に説明しそれ以外の説明は省略する。また、検出装置1−aと同じ構成には、同じ符号を用いて表わしている。
送信部100が備える接続状況検出部15は、信号出力部12によって延長ケーブル5に出力された信号を引き出して、その電圧レベルを判定する回路によって構成されており、対向装置におけるケーブルの接続の判定と、対向装置の動作状況の判定を区別して判定することができる。検出報知部16は、送信部100の外部に接続状況検出部15が判定した電圧レベルに応じた報知を行なう回路によって構成されている。
受信部200が備える信号受信部21は、延長ケーブル5の特性インピーダンスとの整合を保つインピーダンス整合用抵抗と、受信した信号を平衡/不平衡変換して出力する受信用差動アンプによって構成されている。プロセスアンプ部22は、信号受信部21によって平衡/不平衡変換された信号を元の信号レベルにまで増幅して受信装置4に出力するイコライザー及びアンプであって、接続状況検出部24からの出力に応じて動作する構成を有している。
逆電圧重畳部23は、受信した信号に重畳されている電圧とは極性が逆となる直流電圧を延長ケーブル5に重畳する回路によって構成されている。接続状況検出部24は、延長ケーブル5を介して受信した信号を引き出して、その電圧レベルを判定する回路によって構成されている。検出報知部25は、受信部200の外部に接続状況検出部24が判定した電圧レベルに応じた報知を行なう回路によって構成されている。
次に図5乃至図7を用いて、送信部100及び受信部200を構成する各部の回路構成の例とその動作について説明する。以下の説明に用いる送信信号は1Vp−pのデジタルオーディオ信号である。図5は、送信部100の接続状況検出部15と検出報知部16の回路構成例である。図6は、受信部200の信号受信部21、プロセスアンプ部22、逆電圧重畳部23の回路構成例である。図7は、受信部200の接続状況検出部24と検出報知部25の回路構成例である。
図5において、既に説明した実施例1と同様に、受信装置4に向けて出力された信号の直流成分を取り出すため、抵抗R3(図2参照)の延長ケーブル5側から抵抗R5を介して信号を取り出す。この抵抗R5は上記の抵抗R3と比較して高抵抗値を有するものであり伝送信号に影響を与えないように考慮されている。取り出された信号(+0.5Vdcにバイアスされている送信信号)は、抵抗R5とコンデンサC2によって構成される積分回路によってデジタル信号成分が除去されて、その直流電圧がAMP2及びAMP3のマイナス端子に印加される。このAMP2及びAMP3のマイナス端子に印加された電圧が所定の値であるか否かを判定するために、AMP2及びAMP3のプラス端子には、判定用電圧作成抵抗R6、R7、R8によって電源電圧を分圧した電圧を印加しておく。
AMP2及びAMP3は、プラス端子に印加される電圧とマイナス端子に印加される電圧の大きさの差によって出力が切り換わる比較回路である。したがって、AMP2及びAMP3のマイナス端子に印加された電圧がプラス端子に印加された電圧よりも小さければ出力がされ(出力が「H」)、逆に、AMP2及びAMP3のマイナス端子に印加された電圧がプラス端子に印加された電圧よりも大きければ出力がされない(出力が「L」)。検出報知部16は、上記のAMP2及びAMP3からの出力を受けて点灯するLED1及びLED2によって構成されている。
次に、受信部200の特徴ある構成について説明する。図6において、延長ケーブル5を介して受信した信号は、信号受信部21のインピーダンス整合用抵抗R11、R12によって終端されて、AMP11によって信号のレベルを送信された元の信号レベルにまで増幅しコンデンサC12を介してプロセスアンプ部22に出力される。プロセスアンプ部22は、レベル調整した信号を接続状況検出部24からの出力に応じて受信装置4に出力する。逆電圧重畳部23を構成する抵抗R13、R14は、抵抗R11と抵抗R12の延長ケーブル5入力端側において、延長ケーブル5のプラス側に−0.5Vdcを重畳し、マイナス側に+0.5Vdcを重畳する。したがって、受信部200の電源が投入されると、この逆電圧重畳部23によって、送信部100において重畳され直流電圧と極性が反対の直流電圧が重畳されることになり、延長ケーブル5におけるバイアスされた電圧は相殺される。
図5に戻って、送信装置100の接続状況検出部15において、上記のようにバイアスされた電圧が相殺されると、抵抗R5とコンデンサC2を介してAMP2及びAMP3のマイナス端子に印加される電圧は0Vdcとなる。AMP2のプラス端子に印加されている+0.375と、マイナス端子に印加された0vとの比較によって、AMP1の出力は「H」となり、この出力によってLED1が点灯する。
また、AMP3のプラス端子には、+0.25Vdcと0Vの中間となる+0.125Vdcが印加されるように判定用電圧作成抵抗R6とR7とR8の値を設定しておく。これによって、AMP3のプラス端子に印加されている+0.125と、マイナス端子に印加された0vとの比較によって、AMP2の出力は「H」となり、この出力によってLED2も点灯する。このように、送信部100の検出報知部16が有する複数のLEDによって、受信部200における延長ケーブル5の接続状況と動作状況を検出して報知することができるようになる。
次に、上記実施例2に示した検出装置1−bにおける受信部200が具備する接続状況検出部24と検出報知部25の実施形態について説明する。図7において、接続状況検出部24は、延長ケーブル5のプラス側に接続する抵抗R15によって引き出された信号が、抵抗R15とコンデンサC11によって構成される積分回路によって、デジタル信号成分が除去され、その電圧がAMP12のプラス端子に印加される。したがって、受信部200の電源が投入されると抵抗R13によってバイアスされる−0.5VdcがAMP12のプラス端子に印加される。AMP12のマイナス端子には、判定用電圧作成抵抗R16、R17によって分圧された電源電圧が印加される。AMP12のマイナス端子には−0.125Vdcが印加されるようにしておく。
AMP12は、プラス端子に印加される電圧とマイナス端子に印加される電圧の大きさの差によって出力が切り換わる比較回路であって、プラス端子に印加された電圧がマイナス端子に印加された電圧よりも大きければ出力をし、それ以外の場合は出力をしない。AMP12の出力端子に配置されているLED11は、AMP12の出力によって点灯する。
また、AMP12の出力端子は、プロセスアンプ部22(図6参照)に接続しており、プロセスアンプ部22はAMP12の出力に応じて動作する。受信部200の電源が投入された状態で、かつ、延長ケーブル5が接続していないときは、AMP12のプラス端子には−0.5Vdcが印加され、マイナス端子には−0.125Vdcが印加されるのでAMP12は出力をしない。このように、AMP12からの出力が無いときは、LED11は点灯せずプロセスアンプ部22は動作しない受信部200の電源が投入された状態で、かつ、延長ケーブル5が送信部100と受信部200に接続しているときは、AMP12のプラス端子に印加される電圧は送信部100のバイアス電圧と相殺されて0Vになるので、AMP12は出力をする。よって、LED11は点灯し、プロセスアンプ部22も動作をする。
したがって、図8に示す検出装置1−bの全体構成のように用いるときに「LED11が点灯した状態は送信装置が信号を送信している状態」と決めて運用すれば、ケーブルが正常に接続していない状態や、また、送信部の電源が投入されていない状態、すなわち、信号が伝送されてこない状態ではプロセスアンプ部22に不要な増幅動作をさせることなく、より適切な装置の運用が可能となる。
また、プロセスアンプ部22は、接続状況検出部24からの出力によって、動作の開始及び停止をだけに限らず、所定の信号増幅や減衰、またはイコライザーとして動作させてもよい。
上記実施例1乃至3は、電圧重畳部11を送信装置3と信号出力部12の間に設けているが、本発明にかかる検出装置1−a及び1−bはこれに限らず、電圧重畳部11を信号出力部12と延長ケーブル5の間に設けても前述同様の作用、効果を得ることができる。
また、上記実施例1乃至3において、特定の電圧値を用いて説明したが、本発明に係る検出装置は、上記特定の電圧値においてのみ用いることができるものではなく、伝送する電気信号の形態や延長ケーブル5の線路長などによって最適な重畳電圧値や判定電圧値を設定し、それを用いるものである。
上記にて説明した実施例1乃至3では、延長ケーブル5がツイストペアケーブルである平衡伝送回路の場合を例示している。しかし、本発明はこれに限ることなく、同軸ケーブルを延長ケーブル5に用いることも可能である。この場合、図9に示すように、延長ケーブルのプラス側ラインを信号線として、装置間の設置(GND)同士を結んだ平衡回路に置き換えればよい。このように、本発明に係る検出装置は、延長ケーブル5の種類によって制限されることなく、同様の動作及び効果を奏することができる。
また、上記の構成とは異なる構成として、送信部100を受信装置に接続し、受信部200を送信装置に接続したときは、送信部100において、送信装置側に設置されている受信部200において有線回線が接続されているか否かを検出することができ、かつ、受信部200の電源が入っているか否かを受信装置側で検出することができるようになる。この場合は、受信装置に接続する送信部200には、上記にて説明した受信部200が具備する受信装置へ接続する構成(プロセスアンプ部22等)を具備する必要がある。また、受信部200を送信装置に接続した場合は、図示しない送信装置とのインターフェースと信号出力部を介して電気信号を送信する構成を具備する必要がある。
次に本発明にかかる検出装置を用いる接続状況検出方法について、説明をする。図10は、検出装置1−bを用いた接続状況検出処理の流れを示すフローチャートである。各処理ステップをS21、S22・・・のように表わす。図10において、送信部100の電源が投入されると、信号に直流電圧がバイアスされて受信装置3側に出力される(S21)。また、受信部200の電源が投入されると延長ケーブル5に逆電圧が印加される(S22)。次に、インピーダンス整合用抵抗R3(図1)の延長ケーブル5側から信号を引き出して、上記のとおり、積分回路を用いて直流成分(直流電圧)を取り出す(S23)。
取り出した電圧と、判定用抵抗R6・R7・R8(図5)によって作成された第一判定用電圧とをAMP1(図5)において比較する(S24)。バイアス電圧は、延長ケーブル5(図1)が受信部200に接続することで、受信部200が備えている入力インピーダンス整合用抵抗R11・R12によって半分の値になる。第一判定電圧は、ケーブル接続時のバイアス電圧とケーブル未接続時のバイアス電圧の中間の値になるように、第一判定用抵抗の値を設定されているので、第一判定用電圧が引き出し電圧よりも小さければ、延長ケーブル5が受信部200に接続していると判定することができる。よって第一判定用電圧が引き出し電圧よりも小さいことをもってLED1を点灯する(S25)。
また、取り出した電圧と、判定用抵抗R6・R7・R8によって作成された第二判定用電圧とをAMP2(図5)において比較する(S26)。バイアス電圧は、延長ケーブル5(図1)が受信部200に接続し、かつ、受信部200の電源が投入されることで印加される直流逆電圧によって、相殺される。第二判定電圧は、ケーブル接続時のバイアス電圧と電源未投入時のバイアス電圧の中間の値になるように、第二判定用抵抗の値を設定されているので、第二判定用電圧が引き出し電圧よりも小さければ、延長ケーブル5が受信部200に接続しており、かつ、受信部200の電源が投入されていると判定することができる。よって第一判定用電圧が引き出し電圧よりも小さいことをもってLED2を点灯する(S27)。
このように、検出装置1−bを用いることで、遠隔地に設置される受信装置4側に延長ケーブル5が正常に接続されているか否かを簡単に判別することができ、かつ、受信側装置の電源が投入されているか知ることが出来るので、無駄な信号出力を防止することができ、簡易な構成で適切な運用をすることができる。
上記において、検出装置に接続する装置を「送信装置」及び「受信装置」と表記しているが、1回線で平衡伝送路と不平衡伝送路を問わずに双方向通信が可能であり、明確に送信装置、受信装置と分ける必要はなく、双方向伝送器同士においても本発明にかかる検出装置は実施可能である。
また、検出装置1−bの受信部200の後段に、さらに送信部100を接続することで、本発明にかかる検出装置はデイジーチェーン状に複数段の構成として用いることもできる。この場合、プロセスアンプ部22からの出力を2系統にして、一方の出力を受信装置4に、他方の出力を後段に接続する送信部100の入力端子に接続することで、複数の受信装置を用いる構成においても、本発明にかかる検出装置を適用することができる。
また、上記にて説明した本発明に係る検出装置は、重畳する電圧値や判定に用いる電圧値を、あらかじめ設計によって固定しているものであるが、これに限ることなく、延長ケーブルの線路長を設定することに応じた重畳する電圧値と判定に用いる電圧値を可変することができてもよい。
さらに、本発明に係る検出装置における検出報知の手段は、LEDに限らずスピーカを用いて音で報知することもできる。
本発明は、検出装置1−a及び検出装置1−bを送信装置3、受信装置4に組み込むことも可能である。
また、長距離の延長ケーブルを用いる場合に、伝送信号の増幅、信号の歪みの補正を行なうケーブル延長装置に本発明に係る検出装置を組み込むことで、上記において説明した特徴を具備するケーブル延長装置を得ることもできる。
本発明に係る接続状況検出装置の使用形態と機能構成の例を示すブロック図である。 上記接続状況検出装置に含まれる一部の構成の回路例を示す回路図である。 上記接続状況検出装置に含まれる一部の構成の回路例を示す回路図である。 本発明に係る接続状況検出装置の使用形態と機能構成の別の例を示すブロック図である。 上記接続状況検出装置に含まれる一部の構成の回路例を示す回路図である。 上記接続状況検出装置に含まれる一部の構成の回路例を示す回路図である。 上記接続状況検出装置に含まれる一部の構成の回路例を示す回路図である。 上記接続状況検出装置の全体の回路構成の例を示す構成図である。 上記接続状況検出装置の全体の回路構成の別の例を示す構成図である。 本発明に係る接続状況検出装置を用いた接続検出方法の別の例を示すフローチャートである。
符号の説明
11 直流電圧重畳部
12 信号出力部
13 接続状況検出部
14 検出報知部
15 接続状況検出部
16 検出報知部
21 信号受信部
22 プロセスアンプ部
23 直流逆電圧重畳部
24 接続状況検出部
25 検出報知部
取り出した電圧と、判定用抵抗R6・R7・R8(図5)によって作成された第一判定用電圧とをAMP(図5)において比較する(S24)。バイアス電圧は、延長ケーブル5(図1)が受信部200に接続することで、受信部200が備えている入力インピーダンス整合用抵抗R11・R12によって半分の値になる。第一判定電圧は、ケーブル接続時のバイアス電圧とケーブル未接続時のバイアス電圧の中間の値になるように、第一判定用抵抗の値を設定されているので、引き出し電圧が第一判定用電圧よりも小さければ、延長ケーブル5が受信部200に接続していると判定することができる。よって引き出し電圧が第一判定用電圧よりも小さいことをもってLED1を点灯する(S25)。
また、取り出した電圧と、判定用抵抗R6・R7・R8によって作成された第二判定用電圧とをAMP(図5)において比較する(S26)。バイアス電圧は、延長ケーブル5(図1)が受信部200に接続し、かつ、受信部200の電源が投入されることで印加される直流逆電圧によって、相殺される。第二判定電圧は、ケーブル接続時のバイアス電圧と電源投入時のバイアス電圧の中間の値になるように、第二判定用抵抗の値を設定されているので、引き出し電圧が第二判定用電圧よりも小さければ、延長ケーブル5が受信部200に接続しており、かつ、受信部200の電源が投入されていると判定することができる。よって引き出し電圧が第二判定用電圧よりも小さいことをもってLED2を点灯する(S27)。

Claims (6)

  1. 電気信号の送信装置と、この電気信号を受信する受信装置とが、有線回線を介して接続していることを検出する装置であって、
    上記電気信号に電圧を重畳する電圧重畳部と、
    上記送信装置または上記受信装置における上記有線回線の接続部の電圧を判定する判定部と、
    判定部による判定結果を報知する報知部とを有することを特徴とする検出装置。
  2. 電気信号の送信装置と、この電気信号を受信する受信装置とが、有線回線を介して接続していることを検出するために、上記有線回線と上記の2つの装置のそれぞれとの間に設置する検出装置であって、
    上記送信装置と有線回線端部との間に設置する送信側装置が、
    上記の電気信号に電圧を重畳する電圧重畳部と、
    上記有線回線の接続端部の電圧を判定する判定部と、
    判定部による判定結果を報知する報知部とを有し、
    上記受信装置と有線回線端部との間に設置する受信側装置が、
    上記重畳された電圧と極性が反対となる電圧を上記電気信号に重畳する逆電圧重畳部とを有していることを特徴とする検出装置。
  3. 上記受信側装置は、上記判定部の判定結果に応じて動作する増幅部をさらに有する請求項2記載の検出装置。
  4. 上記判定部は、電圧が基準となる電圧よりも小さいと判定したときに出力をする回路で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の検出装置。
  5. 上記受信側装置は、後段にさらに別の送信側装置を接続することができる接続部を有し、この送信側装置に有線回線を接続することで、1つの送信装置と複数の受信装置が有線回線を介して数珠繋ぎに接続していることを検出することができる請求項1乃至4のいずれかに記載の検出装置。
  6. 電気信号の送信装置と、この電気信号を受信する受信装置とが、有線回線を介して接続していることを検出するために、上記有線回線と上記の2つの装置のそれぞれとの間に設置する送信側の装置が、上記の電気信号に電圧を重畳する電圧重畳部、上記有線回線の接続端部の電圧を判定する判定部、判定部による判定結果を報知する報知部を有し、受信側の装置が、上記重畳された電圧と極性が反対となる電圧を上記電気信号に重畳する逆電圧重畳部を有していることを特徴とする検出装置を用いた有線接続の検出方法であって、
    上記電圧重畳部が、電気信号に電圧を重畳するステップと、
    電圧が重畳された電気信号を受信装置側に出力するステップと、
    上記逆電圧頂上部が上記有線回線に、逆電圧を重畳するステップと、
    一方の装置の判定部が上記受信装置側に出力した電気信号の電圧を判定するステップと、
    上記電圧が所定の電圧値よりも小さい場合、上記報知部を動作させるステップとを有する接続状況検出方法。
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