JP2009124280A - 情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接続しているテレビジョン受像機に番組の録画予約などの情報を表示させずに、録画予約などの設定を行うことができる情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】リモコン側送信手段は、録画予約が選択・決定されたことを検知し、録画予約が選択・決定されたことを示す操作コードを送信する。これに応答して、複合型記録再生装置は、操作コードを受信すると、録画予約画面データを送信する。これに応答して、リモコンは、録画予約画面データを受信すると、リモコン側表示手段は、録画予約画面データに基づいて録画予約画面をリモコン側表示部に表示させる。ここで、ユーザは、リモコンを操作して、録画予約画面を見て、予約情報を入力して決定すると、リモコン側送信手段は、予約情報を送信する。これに応答して、第1の装置側登録手段は、予約情報をフラッシュROMに登録する。
【選択図】図5
【解決手段】リモコン側送信手段は、録画予約が選択・決定されたことを検知し、録画予約が選択・決定されたことを示す操作コードを送信する。これに応答して、複合型記録再生装置は、操作コードを受信すると、録画予約画面データを送信する。これに応答して、リモコンは、録画予約画面データを受信すると、リモコン側表示手段は、録画予約画面データに基づいて録画予約画面をリモコン側表示部に表示させる。ここで、ユーザは、リモコンを操作して、録画予約画面を見て、予約情報を入力して決定すると、リモコン側送信手段は、予約情報を送信する。これに応答して、第1の装置側登録手段は、予約情報をフラッシュROMに登録する。
【選択図】図5
Description
本発明は、リモコンによっても操作可能な構成を有し、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置に関する。
DVD(デジタルバーサタイルディスク)レコーダやBD(ブルーレイディスク)レコーダなどの光ディスク装置や、ハードディスク装置、あるいはVCR(ビデオカセットレコーダ)などの情報記録再生装置では、リモコンによって遠隔操作ができるようになっている。
ところで、このような情報記録再生装置を使用する場合は、テレビジョン受像機に接続されるのが普通である。例えば、情報記録再生装置を再生動作させ、テレビジョン受像機のディスプレイ装置に再生映像を表示させると共に、テレビジョン受像機のスピーカから再生音声を出力させている。また、情報記録再生装置において、例えば、所望するテレビ番組を録画予約させる場合、次のような操作が行われる。
ユーザは、リモコンのメニューキーを押下して、メニュー画面をテレビジョン受像機のディスプレイ装置に表示させる。ここで、ユーザは、メニュー画面を見て、リモコンの操作により、項目「録画予約」を選択して決定すると、録画予約画面がディスプレイ装置に表示される。そして、ユーザは、録画予約画面を見て、リモコンを操作して、予約情報として、録画の日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル、録画モード、およびデバイスを入力して決定すると、その予約情報がフラッシュROMに登録される。以上のリモコン操作により、所望の番組が情報記録再生装置に録画予約される。
特開2006−324904号公報
特開2002−209157号公報
特開平8−138364号公報
ところで、例えば、家族がテレビジョン受像機で番組の視聴を楽しんでいるときに、家族のうちの一人が、或る番組を録画予約する場合、リモコンを操作してテレビジョン受像機の入力をビデオに切り換えて、前述したように、メニュー画面や録画予約画面を表示させるので、テレビジョン受像機で番組の視聴を楽しんでいる人は、番組の受信が中断されて視聴が邪魔されると言う課題が生じる。即ち、従来の情報記録再生装置では、番組の録画予約などを行う場合に、テレビジョン受像機に録画予約などの情報を表示させなければならないので、そのテレビジョン受像機で番組の視聴を楽しんでいる人は、番組の受信が中断されて視聴が邪魔されると言う課題が生じる。
なお、特許文献1の従来技術は、機器本体の状態をリモコンで認識することが可能にしているが、前記のような課題を解決するものではない。また、特許文献2の従来技術は、録画予約時に予約待機しているときの消費電力を軽減すると共に、予約設定した録画を確実に実行するようにしているが、この従来技術も、前記のような課題を解決するものではない。また、特許文献3の従来技術は、電源OFFまたは録画予約待機中でも、現在時刻、目覚し機能の設定内容、待機中の録画予約の内容などのVTRの状態や情報を確認することが可能にしているが、この従来技術も、前記のような課題を解決するものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、接続しているテレビジョン受像機に番組の録画予約などの情報を表示させずに、録画予約などの設定を行うことができる情報記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、リモコンによっても操作可能な構成を有し、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置において、各種操作情報が入力可能な入力指示画面を表示可能な表示領域を有する装置側表示部を設けると共に、前記リモコンに同じく各種操作情報が入力可能な入力指示画面を表示可能な表示領域を有するリモコン側表示部を設け、前記リモコンにより操作される場合、前記リモコンの操作内容に応じた操作コードを受信したとき、当該操作内容に応じた入力指示画面データを前記リモコンに送信させる装置側送信手段と、本装置から送信されてきた前記入力指示画面データを受信して前記リモコン側表示部に入力指示画面を表示させるリモコン側表示手段と、前記入力指示画面に入力された設定情報を本装置に送信させるリモコン側送信手段と、前記送信されてきた前記設定情報をメモリに登録する第1の装置側登録手段と、本装置の操作部により操作される場合、前記操作部の操作内容に応じた入力指示画面を前記装置側表示部に表示させる装置側表示手段と、前記入力指示画面に入力された設定情報を前記メモリに登録する第2の装置側登録手段とを備えたことを特徴する情報記録再生装置を提供する。
この構成において、情報記録再生装置がリモコンにより操作される場合、情報記録再生装置は、リモコンの操作内容に応じた操作コードを受信したとき、当該操作内容に応じた入力指示画面データをリモコンに送信させる。リモコンは、情報記録再生装置から送信されてきた入力指示画面データを受信してリモコン側表示部に入力指示画面を表示させ、そして、入力指示画面に入力された設定情報を情報記録再生装置に送信する。情報記録再生装置は、前記送信されてきた前記設定情報をメモリに登録する。一方、情報記録再生装置の操作部により操作される場合、情報記録再生装置は、操作部の操作内容に応じた入力指示画面を前記装置側表示部に表示させ、前記入力指示画面に入力された設定情報をメモリに登録する。
この構成によれば、リモコン側表示部や装置側表示部に番組の録画予約などの情報を表示させることができるので、接続しているテレビジョン受像機に番組の録画予約などの情報を表示させずに、リモコン側表示部や装置側表示部で情報の確認を行って、録画予約などの設定を行うことができる。したがって、テレビジョン受像機で番組の視聴を楽しんでいる人は、現在視聴中の番組を消す必要がなくなり、その番組の視聴が邪魔されると言うことがなくなる。また、録画予約などを行うような場合、テレビジョン受像機が電源オフされていて、番組の視聴が行われていないとき、わざわざテレビジョン受像機の電源をオンする必要がないので、ユーザにとって無駄な操作を減らすことができると共に、電力消費も抑えることができる。また、リモコンで操作を行えば、リモコン側表示部に情報を表示させることができ、本装置の操作部で操作を行えば、装置側表示部に情報を表示させることができるので、リモコンが有れば、リモコンで録画予約などの情報を入力でき、リモコンが無ければ、本装置の操作部で録画予約などの情報を入力でき、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記入力指示画面とは、番組の録画予約の予約情報を入力する場合にあっては、録画予約画面であるので、録画予約を行うときに、テレビジョン受像機に録画予約画面を表示させることなく、録画予約情報を入力することができるようになる。
請求項3の発明では、請求項1の発明において、本装置が待機状態の場合は、完全に電源を立ち上げず、表示に必要な構成要素のみに待機電源部からの電源を供給するように構成したので、本装置の待機中の消費電力を減らすことができる。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、前記リモコンから本装置に情報を送信した場合、前記リモコンは、送信した情報が本装置に届いたことを確認する本装置からの応答信号を受信するようにしたので、前記リモコンは、送信した情報が本装置に届いたことを確認できる。
以上のように本発明によれば、リモコン側表示部や装置側表示部に番組の録画予約などの情報を表示させることができるので、接続しているテレビジョン受像機に番組の録画予約などの情報を表示させずに、リモコン側表示部や装置側表示部で情報の確認を行って、録画予約などの設定を行うことができる。したがって、テレビジョン受像機で番組の視聴を楽しんでいる人は、現在視聴中の番組を消す必要がなくなり、その番組の視聴が邪魔されると言うことがなくなる。また、録画予約などを行うような場合、テレビジョン受像機が電源オフされていて、番組の視聴が行われていないとき、わざわざテレビジョン受像機の電源をオンする必要がないので、ユーザにとって無駄な操作を減らすことができると共に、電力消費も抑えることができる。また、リモコンで操作を行えば、リモコン側表示部に情報を表示させることができ、本装置の操作部で操作を行えば、装置側表示部に情報を表示させることができるので、リモコンが有れば、リモコンで録画予約などの情報を入力でき、リモコンが無ければ、本装置の操作部で録画予約などの情報を入力でき、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る情報記録再生装置としての複合型記録再生装置の構成を示すブロック図である。ここでは、情報記録再生装置としては、ハードディスク装置と光ディスク装置とが組み込まれた複合型記録再生装置について説明するが、複合型記録再生装置に限らず、単体のハードディスク装置や光ディスク装置あるいはVCR(ビデオカセットレコーダ)であっても良い。
図1において、複合型記録再生装置1は、DVD(デジタルバーサタイルディスク)やBD(ブルーレイディスク)あるいはCD(コンパクトディスク)などの光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置2と、HD(ハードディスク)14に対して情報の記録/再生を行うHDD(ハードディスクドライブ)であるハードディスク装置3と、図示しないアンテナからのテレビ放送信号を受信し、所望のチャンネルのテレビ放送信号を選択して映像音声信号として出力するチューナ4と、光ディスク装置2またはハードディスク装置3またはチューナ4から出力された映像音声信号を復号するデコーダ5と、チューナ4が受信可能な放送チャンネルを記憶すると共にシステムコントローラ10の動作に必要なプログラムやデータなどを記憶するフラッシュROM6と、システムコントローラ10の動作に必要なデータを一時的に記憶するRAM16とを備えている。
また、この複合型記録再生装置1は、デコーダ5で復号された映像信号をテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131で表示可能な映像信号に変換する映像出力部7と、録画予約画面や再生リスト画面あるいは番組表などをテレビジョン受像機13のディスプレイ装置131に表示させるためのOSD(オンスクリーンディスプレイ)処理を行うOSD部12と、デコーダ5で復号された音声信号をテレビジョン受像機13のスピーカ132で出力可能な音声信号に変換する音声出力部8とを備えている。
また、複合型記録再生装置1は、リモコン20から送信された赤外光の各種の指令信号を受信し、受信した赤外光の指令信号を電気信号の指令信号に変換し、この指令信号をシステムコントローラ10に入力するリモコン受信部9と、リモコン20の操作コードをリモコン20に送信するリモコン送信部17と、リモコン20のキーの個数のよりは少ないが基本的な操作を行うための複数のキーを有する操作部18と、有機EL(エレクトロ・ルミネセンス)ディスプレイまたは液晶パネルで構成され少なくとも録画予約画面を表示可能な表示領域を有する装置側表示部11と、装置内の各構成要素に電源を供給する主電源部19と、待機中であっても動作可能になるように少なくとも装置側表示部11とリモコン受信部9とリモコン送信部17とフラッシュROM6と操作部18とRAM16とに電源を供給する待機電源部21と、装置全体を制御する図示しないCPUなどで構成される前記システムコントローラ10とを備えている。複合型記録再生装置1が待機状態の場合は、完全に電源を立ち上げず、表示に必要な構成要素のみに待機電源部21からの電源を供給するように構成したので、複合型記録再生装置1の待機中の消費電力を減らすことができる。
リモコン20は、リモコン全体を制御するマイクロコンピュータを含む制御部25と、操作キー番号が予め割り当てられ複合型記録再生装置1を遠隔操作する複数の操作キーが設けられた操作パネル26と、操作パネル26の操作キーに対応した操作コードや操作の内容に対応した操作コードを複合型記録再生装置1に送信する送信部21と、複合型記録再生装置1から送信されてきた操作コードを受信する受信部22と、複数の操作コードを操作パネル26の操作キーの操作キー番号に対応したアドレスに記憶するフラッシュROM24と、少なくとも録画予約画面を表示可能な表示領域を有するリモコン側表示部23とを備えている。
図2は本実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。図2において、リモコン20の操作パネル26には、TV電源キー211、入力切換キー212、レコーダ電源キー213、音量キー214、複数の数字キー215、再生リストキー216、メニューキー217、上方向キー218、下方向キー219、左方向キー220、右方向キー221、決定キー222、記録キー223、一時停止キー224、早戻しキー225、停止キー226、再生キー227、早送りキー228、スキップキー229、HDDモード切換キー230、DVDモード切換キー231、有機EL(エレクトロ・ルミネセンス)ディスプレイまたは液晶パネルで構成されたリモコン側表示部23などが配置されている。なお、ここでのキーの配置および個数は一例であるので、これに限ることはない。
図3は本実施形態における複合型記録再生装置とテレビジョン受像機とが接続されている状態を示す簡略化した斜視図を示す。図3において、複合型記録再生装置1は、筐体101の前面の操作パネル102には、電源キー103、装置側表示部104、DVDやBDやCDを挿入するためのトレイ105などが設けられている。装置側表示部104は、各種操作情報が入力可能な入力指示画面を表示可能な表示領域を有する。また、リモコン20には、リモコン側表示部23などが設けられている。リモコン側表示部23は、各種操作情報が入力可能な入力指示画面を表示可能な表示領域を有する。なお、これらの構成要素の個数や配置は、一例であるので、これに限ることはない。
図4は本実施形態において録画予約画面の一例を示す図である。図4において、録画予約画面40は、タイマ予約を示し、録画予約の年月日が2008年10月29日で、録画開始時刻がAM11:00、録画予約する番組が放送される放送局のチャンネルが10CH、録画モードがSPであることをそれぞれ示す。SP(0:55)は録画時間が55分であること示す。10/22(月)PM07:30は、現在が10月22日(月)の午後7時30分であることを示す。10/29は録画予約の日付、AM11:00は録画開始時刻、AM11:55、10はCH、SPは録画モード、HDDは番組を録画するデバイスをそれぞれ示す。
図5は本実施形態においてリモコンを操作して番組を録画予約する場合のリモコンの処理を説明するためのフローチャートである。図6は本実施形態においてリモコンを操作して番組を録画予約する場合の複合型記録再生装置の処理を説明するためのフローチャートである。図1〜図6を参照してリモコンを操作して所望の番組を録画予約する場合の処理について説明する。
ユーザによってリモコン20のメニューキー217が押下されると、リモコン20の制御部25は、メニューキー217が押下されたことを検知し(ステップS1)、メニューキー217の操作コードを、送信部21を介して送信する(ステップS2)。これに応答して、複合型記録再生装置1のシステムコントローラ10は、その操作コードをリモコン受信部9により受信すると(ステップN1)、装置側送信手段により応答信号をリモコン送信部17から送信し(ステップN2)、次いでメニュー画面データをフラッシュROM6から読み出してリモコン送信部17から送信する(ステップN3)。
これに応答して、リモコン20は、受信部22により前記応答信号を受信し(ステップS3)、次いでメニュー画面データ(入力指定画面データ)を受信すると(ステップS4)、制御部25のリモコン側表示手段は、そのメニュー画面データに基づいてメニュー画面をリモコン側表示部23に表示させる(ステップS5)。ここで、ユーザは、リモコン20を操作して、メニュー画面を見て、項目「録画予約」を選択して決定すると、制御部25のリモコン側送信手段は、録画予約が選択・決定されたことを検知し(ステップS6)、録画予約が選択・決定されたことを示す操作コードを送信する(ステップS7)。なお、リモコン20が前記応答信号を受信したときに、例えば、送信完了と言うメッセージをリモコン側表示部23に表示させれば、ユーザは、複合型記録再生装置1にリモコン20からの情報が届いたことを確認できる。
次に、複合型記録再生装置1のシステムコントローラ10は、その操作コードをリモコン受信部9により受信すると(ステップN4)、装置側送信手段により応答信号をリモコン送信部17から送信し(ステップN5)、次いで録画予約画面データをフラッシュROM6から読み出してリモコン送信部17から送信する(ステップN6)。
これに応答して、リモコン20は、受信部22により前記応答信号を受信し(ステップS8)、次いで録画予約画面データ(入力指定画面データ)を受信部22により受信すると(ステップS9)、制御部25のリモコン側表示手段は、その録画予約画面データに基づいて例えば録画予約画面40をリモコン側表示部23に表示させる(ステップS10)。ここで、ユーザは、リモコン20を操作して、録画予約画面40を見て、予約情報として、録画の日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル、録画モード、およびデバイスを入力して決定すると、制御部25のリモコン側送信手段は、予約情報(設定情報)が入力・決定されたことを検知し(ステップS11)、予約情報を送信部21より送信する(ステップS12)。
これに応答して、複合型記録再生装置1のシステムコントローラ10は、その予約情報をリモコン受信部9により受信すると(ステップN7)、システムコントローラ10の第1の装置側登録手段は、その予約情報をフラッシュROM6に登録する(ステップN8)。この後、システムコントローラ10は、予約情報をフラッシュROM6に登録したことを示す応答信号をリモコン送信部17から送信する(ステップN9)。
これに応答して、リモコン20は、受信部22により前記応答信号を受信し(ステップS13)、録画予約完了メッセージをリモコン側表示部23に表示させる(ステップS14)。以上の処理により、リモコン20を操作して所望の番組が複合型記録再生装置1に録画予約される。
図7は本実施形態において複合記録再生装置の操作部を操作して番組を録画予約する場合の複合型記録再生装置の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図4を参照して複合型記録再生装置の操作部を操作して所望の番組を録画予約する場合の処理について説明する。
ユーザによって操作部18のメニューキー(図示せず)が押下されると、システムコントローラ10の装置側表示手段は、メニューキーが押下されたことを検知し(ステップM1)、メニュー画面データをフラッシュROM6から読み出して、そのメニュー画面データに基づいてメニュー画面をリモコン側表示部11に表示させる(ステップM2)。ここで、ユーザは、操作部18を操作して、メニュー画面を見て、項目「録画予約」を選択して決定すると、システムコントローラ10は、録画予約が選択・決定されたことを検知し(ステップM3)、録画予約画面データをフラッシュROM6から読み出して、その録画予約画面データに基づいて例えば録画予約画面40を装置側表示部11に表示させる(ステップM4)。
ここで、ユーザは、操作部18を操作して、録画予約画面40を見て、予約情報として、録画の日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル、録画モード、およびデバイスを入力して決定すると、システムコントローラ10の第2の装置側登録手段は、予約情報(設定情報)が入力・決定されたことを検知し(ステップM5)、その予約情報をフラッシュROM6に登録する(ステップM6)。以上の処理により、操作部18を操作して所望の番組が複合型記録再生装置1に録画予約される。
なお、以上説明した実施形態では、リモコン側表示部23または/および装置側表示部11に録画予約に関する情報を表示させた場合について説明したが、これに限らず、リモコン側表示部23または/および装置側表示部11にセットアップに関する情報などの文字情報を表示させても良い。
以上説明したように本実施形態によれば、リモコン側表示部23や装置側表示部11に番組の録画予約などの情報を表示させることができるので、接続しているテレビジョン受像機13に番組の録画予約などの情報を表示させずに、リモコン側表示部23や装置側表示部11で情報の確認を行って、録画予約などの設定を行うことができる。したがって、テレビジョン受像機13で番組の視聴を楽しんでいる人は、現在視聴中の番組を消す必要がなくなり、その番組の視聴が邪魔されると言うことがなくなる。また、録画予約などを行うような場合、テレビジョン受像機13が電源オフされていて、番組の視聴が行われていないとき、わざわざテレビジョン受像機13の電源をオンする必要がないので、ユーザにとって無駄な操作を減らすことができると共に、電力消費も抑えることができる。また、リモコン20で操作を行えば、リモコン側表示部23に情報を表示させることができ、本装置の操作部18で操作を行えば、装置側表示部11に情報を表示させることができるので、リモコン20が有れば、リモコン20で録画予約などの情報を入力でき、リモコン20が無ければ、本装置の操作部18で録画予約などの情報を入力でき、ユーザにとっては使い勝手が良くなる。
本発明は、ハードディスク装置や光ディスク装置あるいはVCRなどの情報記録再生装置に利用可能である。
1 複合型記録再生装置(情報記録再生装置)
6 フラッシュROM(メモリ)
10 システムコントローラ(装置側送信手段、第1の装置側登録手段、装置側表示手段、第2の装置側登録手段)
11 装置側表示部
18 操作部
20 リモコン
21 待機電源部
23 リモコン側表示部
25 制御部(リモコン側表示手段、リモコン側送信手段)
40 録画予約画面(入力指示画面)
6 フラッシュROM(メモリ)
10 システムコントローラ(装置側送信手段、第1の装置側登録手段、装置側表示手段、第2の装置側登録手段)
11 装置側表示部
18 操作部
20 リモコン
21 待機電源部
23 リモコン側表示部
25 制御部(リモコン側表示手段、リモコン側送信手段)
40 録画予約画面(入力指示画面)
Claims (4)
- リモコンによっても操作可能な構成を有し、記録媒体に対して情報の記録/再生を行う情報記録再生装置において、
各種操作情報が入力可能な入力指示画面を表示可能な表示領域を有する装置側表示部を設けると共に、前記リモコンに同じく各種操作情報が入力可能な入力指示画面を表示可能な表示領域を有するリモコン側表示部を設け、
前記リモコンにより操作される場合、前記リモコンの操作内容に応じた操作コードを受信したとき、当該操作内容に応じた入力指示画面データを前記リモコンに送信させる装置側送信手段と、
本装置から送信されてきた前記入力指示画面データを受信して前記リモコン側表示部に入力指示画面を表示させるリモコン側表示手段と、
前記入力指示画面に入力された設定情報を本装置に送信させるリモコン側送信手段と、
前記送信されてきた前記設定情報をメモリに登録する第1の装置側登録手段と、
本装置の操作部により操作される場合、前記操作部の操作内容に応じた入力指示画面を前記装置側表示部に表示させる装置側表示手段と、
前記入力指示画面に入力された設定情報を前記メモリに登録する第2の装置側登録手段と、を備えたことを特徴する情報記録再生装置。 - 前記入力指示画面とは、番組の録画予約の予約情報を入力する場合にあっては、録画予約画面であることを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
- 本装置が待機状態の場合は、完全に電源を立ち上げず、表示に必要な構成要素のみに待機電源部からの電源を供給するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
- 前記リモコンから本装置に情報を送信した場合、前記リモコンは、送信した情報が本装置に届いたことを確認する本装置からの応答信号を受信することを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007293858A JP2009124280A (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007293858A JP2009124280A (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=40815994
Family Applications (1)
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JP2007293858A Pending JP2009124280A (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | 情報記録再生装置 |
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Country | Link |
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2007
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