JP2009121536A - シールリング及びシールリングの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に所望の摺動特性が得られるシールリング及びシールリングの製造方法を提供する。
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料として成形されるシールリング10であって、粉状物は、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別されたものであることによって、シールリング10の表面に形成する凹凸の大きさ及び大きさのバラツキをコントロールして、所望の摺動特性を得る。
【選択図】図1
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料として成形されるシールリング10であって、粉状物は、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別されたものであることによって、シールリング10の表面に形成する凹凸の大きさ及び大きさのバラツキをコントロールして、所望の摺動特性を得る。
【選択図】図1
Description
本発明は、樹脂製のシールリング及びシールリングの製造方法に関するものである。
各種油圧機器に用いられる密封装置として、高速・低摺動・高圧化に対応可能な摺動性に優れた四フッ化エチレン樹脂製のシールリングを用いたものが知られている。図11を参照して、かかるシールリングが用いられた例を説明する。図11は従来例に係るシールリングの適用例を示す模式的断面図である。
この従来例に係る密封装置は、軸300とハウジング400との間の環状隙間を密封する用途として用いられるものである。なお、軸300は、ハウジング400に設けられた軸孔内を往復移動するように構成されている。そして、軸300には環状溝301が設けられており、この環状溝301に密封装置が装着される。
また、この従来例に係る密封装置は、四フッ化エチレン樹脂製のシールリング100と、このシールリング100をハウジング400の軸孔内周面に向けて押圧するゴム状弾性体製のゴムリング200とから構成される。
以上のように、シールリング100とゴムリング200によって、軸300とハウジング400との間の環状隙間が密封される。また、軸300が往復移動する際には、シールリング100はハウジング400の軸孔内周面に対して摺動する。一方、ゴムリング200は、環状溝301の溝底面に対して密着しており、当該溝底面に対して摺動しないように構成されている。このように、ゴムリング200によって密封性を確保しつつ、摺動部分には四フッ化エチレン樹脂製のシールリング100を用いることによって、摺動性を高めている。
ここで、一般的に、四フッ化エチレン樹脂製のシールリングは、自己潤滑性に優れたものであるが、より一層、潤滑性を向上させるために、摺動表面に凹凸を形成して、摺動表面に油を保持する技術が知られている。また、図11に示す例の場合には、圧力が軸方向の両側から交互にかかるように構成される。そのため、シールリング100の外周面とハウジング400の軸孔内周面との間からの油漏れ(吹き抜け漏れ)を抑制するために、シールリング100の両側面に油導入用の溝101,102が設けられている。
このように、四フッ化エチレン樹脂製のシールリングには、その表面に凹凸が形成されたり、油導入用の溝が形成されたりする場合がある。このように、凹凸を形成したり、溝を形成したりする方法としては、切削加工によって形成する方法と金型上に凹凸や溝に対応した形状を付与する方法がある。しかしながら、前者の場合には、加工工数が増え、生産性が悪くコストアップにつながってしまう問題がある。また、後者の場合には、シールリングの表面状態の制御が難しかったり、離型性などの問題から凹凸や溝の設計自由度が制限されたりするという問題がある。
なお、関連する技術としては、特許文献1〜5に開示されたものがある。
実開昭60−101265号公報
実開平4−136364号公報
特開2003−4143号公報
特開平10−26229号公報
特開平10−225999号公報
本発明の目的は、簡単に所望の摺動特性が得られるシールリング及びシールリングの製造方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明のシールリングは、
四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料として成形されるシールリングであって、
前記粉状物は、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別されたものであることを特徴とする。
四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料として成形されるシールリングであって、
前記粉状物は、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別されたものであることを特徴とする。
前記一定の範囲は±100μmであるとよい。
また、本発明のシールリングの製造方法は、
四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて粉状物を造粒する工程と、
造粒された粉状物の中から、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように粉状物を選別する工程と、
選別された粉状物を材料として圧縮成形する工程と、
を有することを特徴とする。
四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて粉状物を造粒する工程と、
造粒された粉状物の中から、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように粉状物を選別する工程と、
選別された粉状物を材料として圧縮成形する工程と、
を有することを特徴とする。
また、前記一定の範囲は±100μmであるとよい。
本発明によれば、四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料としてシールリングが成形される。これにより、成形されたシールリングの表面には、粉状物の粒径に応じて凹凸が形成される。そして、本発明の場合には、粉状物の粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別される。従って、目標粒径の設定に応じて、成形されたシールリング表面の凹凸の大きさをコントロールすることができる。また、「範囲」の設定により、凹凸の大きさのバラツキの分布をコントロールすることができる。このように、凹凸の大きさや大きさのバラツキの分布によって、摺動特性が異なることから、これらをコントロールすることで、所望の摺動特性が得られる。つまり、シールリングの成形材料として用いる粉状物の粒径を選別するだけで、簡単に、所望の摺動特性が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、簡単に所望の摺動特性を得ることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図10を参照して、本発明の実施例に係るシールリング及びシールリングの製造方法について説明する。
図1〜図10を参照して、本発明の実施例に係るシールリング及びシールリングの製造方法について説明する。
<シールリング及びその用途>
図1及び図2を参照して、本発明の実施例に係るシールリング及びその用途について説明する。図1は本発明の実施例に係るシールリングの斜視図である。図2は本発明の実施例に係るシールリングの適用例を示す模式的断面図である。
図1及び図2を参照して、本発明の実施例に係るシールリング及びその用途について説明する。図1は本発明の実施例に係るシールリングの斜視図である。図2は本発明の実施例に係るシールリングの適用例を示す模式的断面図である。
本発明の実施例に係る密封装置は、軸30とハウジング35との間の環状隙間を密封する用途として用いられるものである。なお、軸30は、ハウジング35に設けられた軸孔内を往復移動するように構成されている。そして、軸30には環状溝31が設けられており、この環状溝31に密封装置が装着される。
また、本実施例に係る密封装置は、四フッ化エチレン樹脂(以下、PTFEと称する。)製のシールリング10と、このシールリング10をハウジング35の軸孔内周面に向けて押圧するゴム状弾性体製のゴムリング20とから構成される。そして、本発明の実施例に係るシールリング10は、図示のように、断面形状が四角形の環状の部材である。
以上のように、シールリング10とゴムリング20によって、軸30とハウジング35との間の環状隙間が密封される。また、軸30が往復移動する際には、シールリング10はハウジング35の軸孔内周面に対して摺動する。一方、ゴムリング20は、環状溝31の溝底面に対して密着しており、当該溝底面に対して摺動しないように構成されている。このように、ゴムリング20によって密封性を確保しつつ、摺動部分にはPTFE製のシールリング10を用いることによって、摺動性を高めている。
<シールリングの製造方法>
図3〜図10を参照して、本発明の実施例に係るシールリングの製造方法について説明する。
図3〜図10を参照して、本発明の実施例に係るシールリングの製造方法について説明する。
<<製造工程>>
特に、図3〜図6を参照して、本発明の実施例に係るシールリングの製造工程を工程順に説明する。図3〜図6は本発明の実施例に係るシールリングの主要工程説明図である。図3は選別工程において選別された粉状物を示し、図4は圧縮予備成形工程を示し、図5は型から取り出された予備成形物を示し、図6は焼成工程を示している。
特に、図3〜図6を参照して、本発明の実施例に係るシールリングの製造工程を工程順に説明する。図3〜図6は本発明の実施例に係るシールリングの主要工程説明図である。図3は選別工程において選別された粉状物を示し、図4は圧縮予備成形工程を示し、図5は型から取り出された予備成形物を示し、図6は焼成工程を示している。
本実施例においては、PTFE材と充填材とを用いて、粉状物を造粒する。造粒された粉状物の粒径にはバラツキがある。そして、本実施例においては、造粒された粉状物の中から、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように粉状物を選別する。選別は、メッシュフィルタなどを用いて、ふるいにかけることで行うことができる。図3は選別後の粉状物11の山を示している。
次に、選別された粉状物11を用いて予備成形する。すなわち、まず、選別された粉状物11を、下型40内に充填する。そして、上型50によって、粉状物11を圧縮して、固化させることで、予備成形物12が得られる。図5は圧縮成形後に型から取り出された予備成形物12を示している。
そして、型から取り出した予備成形物12は、融点以上の温度の炉60の中に入れられて、加熱焼成される(図6参照)。その後、そのまま冷却され、あるいは、適宜二次成形などが行われて、完成品であるシールリング10が得られる。
<<粉状物の選別工程>>
特に、図7〜図10を参照して、造粒された粉状物の選別工程について説明する。図7
〜図9は粉状物の粒径の分布を説明する説明図である。これらの図においては、上側に粒径の分布のグラフを示し、下側に選別された粉状物の様子をイメージ的に示した図を示している。また、図7は造粒して選別する前の様子を示し、図8及び図9は選別後の様子を示している。図10は本発明の実施例に係るシールリングの表面を拡大した拡大図である。
特に、図7〜図10を参照して、造粒された粉状物の選別工程について説明する。図7
〜図9は粉状物の粒径の分布を説明する説明図である。これらの図においては、上側に粒径の分布のグラフを示し、下側に選別された粉状物の様子をイメージ的に示した図を示している。また、図7は造粒して選別する前の様子を示し、図8及び図9は選別後の様子を示している。図10は本発明の実施例に係るシールリングの表面を拡大した拡大図である。
造粒された粉状物11は、図7に示すように、その粒径が、広い範囲で分布している。そして、本実施例においては、上記の通り、造粒された粉状物11の中から、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように粉状物11が選別される。
図8は、粒径が400±100μmの粉状物11(図中、範囲S1)を選別した例を示している。この場合、目標粒径が400μmで範囲が±100μmである。図9は、粒径が900±100μmの粉状物11(図中、範囲S2)を選別した例を示している。この場合、目標粒径が900μmで範囲が±100μmである。
そして、このように選別された粉状物11を用いて成形されたシールリング10の表面には凹凸が形成される。つまり、シールリング10の表面には、図10に示すように、溝Tが形成される。この溝Tは油などの密封対象流体が保持されるものとして機能したり、密封対象流体が通る流路として機能したりする。また、この溝Tの大きさ(深さや幅)は、粉状物11の粒径によって左右される。つまり、粉状物11の粒径が小さければ溝Tは小さくなり、粒径を大きくするほど、溝Tは大きくなる。
なお、粉状物11を造粒するのに用いる充填材は、繊維系のものを適用すると好適である。繊維系の充填材を用いることで、粉状物11が硬くなり、安定的にシールリング10の表面に凹凸を形成することが可能となる。
<本実施例の優れた点>
本実施例によれば、PTFE材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物11を材料としてシールリング10が成形される。これにより、成形されたシールリング10の表面には、粉状物11の粒径に応じて凹凸が形成される。
本実施例によれば、PTFE材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物11を材料としてシールリング10が成形される。これにより、成形されたシールリング10の表面には、粉状物11の粒径に応じて凹凸が形成される。
そして、本実施例の場合には、粉状物11の粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別される。従って、目標粒径の設定に応じて、成形されたシールリング10の表面の凹凸の大きさをコントロールすることができる。また、「範囲」の設定により、凹凸の大きさのバラツキの分布をコントロールすることができる。つまり、上記の通り、溝Tの大きさや大きさの分布のバラツキをコントロールすることができる。
そして、上記のように、溝Tの大きさや大きさのバラツキの分布によって、摺動特性が異なることから、これらをコントロールすることで、所望の摺動特性が得られる。つまり、シールリング10の成形材料として用いる粉状物11の粒径を選別するだけで、簡単に、所望の摺動特性が得られる。例えば、小さな溝Tを形成したい場合には、図8に示すように、粒径が400±100μmの粉状物11を選別すれば良く、大きな溝Tを形成したい場合には、図9に示すように、粒径が900±100μmの粉状物11を選別すれば良い。
なお、シールリング10の表面に形成される凹凸は、その大きさを適宜コントロールすることで、油を保持して油膜を形成させる機能を発揮させることもできるし、油導入用の溝として機能を発揮させることもできるし、これら両方の機能を発揮させることもできる
。また、上記の通り、粉状物11を選別するだけで、切削加工を必要とせず、かつ型に凹凸などを設けることなく、シールリング10の表面に凹凸を形成させることができる。
。また、上記の通り、粉状物11を選別するだけで、切削加工を必要とせず、かつ型に凹凸などを設けることなく、シールリング10の表面に凹凸を形成させることができる。
10 シールリング
11 粉状物
12 予備成形物
20 ゴムリング
30 軸
31 環状溝
35 ハウジング
40 下型
50 上型
60 炉
T 溝-
11 粉状物
12 予備成形物
20 ゴムリング
30 軸
31 環状溝
35 ハウジング
40 下型
50 上型
60 炉
T 溝-
Claims (4)
- 四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料として成形されるシールリングであって、
前記粉状物は、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別されたものであることを特徴とするシールリング。 - 前記一定の範囲は±100μmであることを特徴とする請求項1に記載のシールリング。
- 四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて粉状物を造粒する工程と、
造粒された粉状物の中から、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように粉状物を選別する工程と、
選別された粉状物を材料として圧縮成形する工程と、
を有することを特徴とするシールリングの製造方法。 - 前記一定の範囲は±100μmであることを特徴とする請求項3に記載のシールリングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007294090A JP2009121536A (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | シールリング及びシールリングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007294090A JP2009121536A (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | シールリング及びシールリングの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009121536A true JP2009121536A (ja) | 2009-06-04 |
Family
ID=40813896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007294090A Withdrawn JP2009121536A (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | シールリング及びシールリングの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009121536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012124534A1 (ja) | 2011-03-11 | 2012-09-20 | Nok株式会社 | 密封装置 |
KR20200132087A (ko) * | 2019-05-15 | 2020-11-25 | (주)케맥스 | 배관 연결용 씰링부재를 갖는 조인트관 및 씰링부재의 제조방법 |
-
2007
- 2007-11-13 JP JP2007294090A patent/JP2009121536A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012124534A1 (ja) | 2011-03-11 | 2012-09-20 | Nok株式会社 | 密封装置 |
US8844937B2 (en) | 2011-03-11 | 2014-09-30 | Nok Corporation | Sealing device |
KR20200132087A (ko) * | 2019-05-15 | 2020-11-25 | (주)케맥스 | 배관 연결용 씰링부재를 갖는 조인트관 및 씰링부재의 제조방법 |
KR102230648B1 (ko) * | 2019-05-15 | 2021-03-24 | (주)케맥스 | 배관 연결용 씰링부재를 갖는 조인트관 및 씰링부재의 제조방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110201 |