JP2009119153A - 光コヒーレントトモグラフィーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】光コヒーレントトモグラフィーシステム(OCT)において、被検体の生体成分の3次元分布を測定することを可能とする。
【解決手段】OCT1は、レーザ光源12からのレーザ光を参照光18と被検体17への照射光14とに分岐し、被検体17からの反射光と参照光18との干渉光21を発生する光干渉部13と、干渉光21を検出する光検出器23からの出力信号を処理する信号処理部24とを備える。OCT1は、参照光18の位相を走査する位相走査部20と、照射光14を被検体17に2次元スキャンする光走査ミラー16とをさらに備える。レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域の波長を含む。これにより、生体成分の3次元分布を測定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検体の診断等に使われる光コヒーレントトモグラフィーシステムに関する。
人体の一部等の被検体の診断を非侵襲で行うシステムとして光コヒーレントトモグラフィーシステム(Optical Coherence Tomography、以下、「OCT」ともいう)があり、OCTには、時間領域OCT(TD−OCT)と周波数領域OCT(FD−OCT)が知られている。従来の時間領域OCTは、光源からの可視光を光カプラ(スプリッタ)で被検体に向かう照射光と可動ミラーに向かう参照光とに分岐する。照射光は、スキャンニングミラーによって1次元または2次元スキャンされ、被検体に照射される。照射光は、被検体内部の様々なところで反射され、反射光が光カプラに戻る。参照光は、可動ミラーで反射され、光カプラに戻る。このとき、可動ミラーの位置が反射光が反射された距離と同じ距離位置にある場合は、反射光と参照光が強め合うように干渉する。この干渉光を処理して、非侵襲で被検体の断層画像を得ている。従来の周波数領域OCTは、時間領域OCTにおける可動ミラーの代わりに固定ミラーを用い、光源を波長走査型光源とし、干渉光をフーリエ変換することによって、被検体の断層画像を得ている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、上述したような従来のOCTにおいては、被検体の断層画像は得られるが、被検体の診断に有用な生体成分を検出できない。
特開2007−24677号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、被検体の生体成分の3次元分布を測定することができる光コヒーレントトモグラフィーシステム(OCT)を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を参照光と被検体への照射光とに分岐すると共に、前記被検体からの反射光と前記参照光との干渉光を発生する光干渉部と、前記干渉光を検出する光検出器と、前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部と、を備えた光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、前記参照光の位相を走査する位相走査部と、前記照射光を前記被検体に2次元スキャンする光走査ミラーと、をさらに備え、前記レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域の波長を含み、前記信号処理部は、前記光検出器からの出力信号より前記生体成分の3次元分布を測定するものである。
請求項2に記載の発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を参照光と被検体への照射光とに分岐すると共に、前記被検体からの反射光と前記参照光との干渉光を発生する光干渉部と、前記干渉光を検出する光検出器と、前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部と、を備えた光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、前記照射光を前記被検体に2次元スキャンする光走査ミラーをさらに備え、前記レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が略一定となるよう選択された波長領域で発振波長を走査され、前記信号処理部は、前記光検出器からの出力信号より前記生体成分の3次元分布を測定するものである。
請求項3に記載の発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を参照光と被検体への照射光とに分岐すると共に、前記被検体からの反射光と前記参照光との干渉光を発生する光干渉部と、前記干渉光を検出する光検出器と、前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部と、を備えた光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、前記照射光を前記被検体に2次元スキャンする光走査ミラーをさらに備え、前記レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域で発振波長を走査され、前記信号処理部は、照射光の発振波長の走査による吸収度の変化を補償し、前記光検出器からの出力信号より前記生体成分の3次元分布を測定するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、前記被検体は、眼の網膜であるものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、前記生体成分は、グルコースであるものである。
請求項1に記載の発明によれば、レーザ光が測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域の波長を含むので、被検体の生体成分を測定することができる。また、被検体を2次元スキャンする光走査ミラーを備えるOCTであるので、生体成分の3次元分布を測定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、被検体の内部方向の情報を得るためにレーザ光の発振波長が走査され、一般的には発振波長の変化に応じて生体成分の吸収度も変化するが、吸収度が略一定となるよう選択された波長領域で発振波長が走査されるので、発振波長による生体成分の吸収度が略一定の条件で内部方向の情報を得ることができ、精度良く生体成分の3次元分布を測定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、被検体の内部方向の情報を得るためにレーザ光の発振波長が走査され、発振波長の変化に応じて生体成分の吸収度も変化するが、発振波長に違いによる生体成分の吸収度の違いが補償されて内部方向の情報を得ることができるので、精度良く生体成分の3次元分布を測定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、眼底には網膜の表面近くに血管が分布しているので、血液中の生体成分を精度良く測定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、生体成分としてグルコースを測定するので、健康管理や疾病治療のための有用な情報が得られる。
以下、本発明の第1の実施形態に係るOCTの構成を図1を参照して説明する。OCT1は、レーザ光源12と、レーザ光源12からのレーザ光を参照光18と被検体17への照射光14に分岐し、被検体17からの反射光と参照光18との干渉光21を発生する光カプラ(スプリッタ)等からなる光干渉部13を備える。OCT1は、干渉光21を検出する光検出器23と、光検出器23からの出力信号を処理するCPU等からなる信号処理部24とを備える。なお、被検体17は、測定対象である例えば人体の一部であり、OCT1には含まれない。
ここで、OCT1は、時間領域OCTであって、参照光の位相を走査する位相走査部20を備える。位相走査部20は、例えば、可動ミラーを光路に備え、可動ミラーを光路方向に動かすことによって実現されるが、光路における光の遅延を利用する他の構成であってもよい。また、OCT1は、照射光14を被検体17に2次元スキャンする光走査ミラー16をさらに備える。2次元とは被検体17の表面に沿った2方向の次元のことである。
レーザ光源12からのレーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域の波長を含んでいる。このような波長としては、例えば、赤外光の波長とすることができる。信号処理部24は、光検出器23からの出力信号より生体成分の3次元分布を測定する。
レーザ光源12によるレーザ光の照射と、光走査ミラー16による2次元スキャンと、信号処理部24による信号処理とは、CPU等を有する制御部11によって制御される。制御部11と信号処理部24を一体的に構成してもよい。
上記の構成において、レーザ光源12からのレーザ光は、例えば、光ファイバで光干渉部13に導かれる。光干渉部13からの参照光18は、コリメータレンズ19で平行光となり、位相走査部20としての可動ミラーによって反射され、光干渉部13に戻る。
一方、光干渉部13からの照射光14は、光走査ミラー16によって反射され、被検体17に照射される。照射光14は、レンズ15によって、被検体17に焦点を結び、光走査ミラー16によって被検体17を2次元スキャンされる。照射光14は、赤外線が好ましく、特に近赤外線が好ましい。近赤外光は、被検体17を透過する能力が高く、水の吸収スペクトルが小さいので血液など水溶液中の生体成分の測定に適するからである。照射光14は、被検体17内部の様々なところで吸収・反射され、反射光は、光走査ミラー16、レンズ15を経て光干渉部13に戻る。光干渉部13において、反射光と参照光は、位相が合致するときに強め合うように干渉する。光干渉部13からの干渉光は、コリメータレンズ22を経て、光検出器23に入力される。光検出器23からの出力信号は、信号処理部24によって処理され、生体成分の3次元分布が測定される。ここで、3次元とは、被検体17の表面に沿った2次元プラス被検体17の内部方向の1次元のことである。生体成分の3次元分布とは、測定対象の生体成分の3次元的な有無又は、生体成分の3次元的な濃度分布のことである。光走査ミラー16による2次元スキャンにOCTによる内部方向の測定が加わり、3次元の測定が可能となっている。
信号処理部24による処理は、生体成分の3次元分布の測定だけに限定されず、特定の生体成分による光吸収のない波長域の光源を用いて被検体の断層映像の形成も行ってもよい。信号処理部24による処理結果は表示部25に表示される。表示部25は、例えばディスプレイであり、プリンタであってもよい。
光走査ミラー16は、例えば、特願2007−015970号に記載の2軸型のMEMS光走査ミラーを用いることができる。図3に示される2軸型のMEMS光走査ミラーにおいて、固定フレーム50は、第1ヒンジ51によって可動フレーム53を軸支し、可動フレーム53は、第1ヒンジ51と直交する方向の軸を有する第2ヒンジ54によってミラー部56を軸支している。可動フレーム53は、固定フレーム50との間の櫛歯電極52に印加された電圧によって静電駆動され、ミラー部56は、可動フレーム53との間の櫛歯電極55に印加された電圧によって静電駆動される。このように、ミラー部56を2軸で駆動することによって、ミラー部56で反射する光を2次元スキャンする。
OCT1は、レーザ光が測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域の波長を含むので、被検体17の生体成分を測定することができ、被検体17を2次元スキャンする光走査ミラー16を備えるOCTであるので、生体成分の3次元分布を測定することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るOCTの構成を図2を参照して説明する。本実施形態のOCT2は、周波数領域OCTであって、レーザ光源は、波長走査型光源32であり、波長走査型光源32からのレーザ光は、発振波長を走査される。発振波長の走査とは、発振波長を変化させるものである。発振波長は、発振波長が可変のレーザ光源を用いて走査してもよいし、発振波長の異なる複数のレーザ光源を用いて走査してもよい。波長走査型光源32からのレーザ光を参照光38と被検体17への照射光34に分岐し、被検体17からの反射光と参照光38との干渉光41を発生する光カプラ(スプリッタ)等からなる光干渉部33を備える。OCT2は、干渉光21を検出する光検出器43と、光検出器43からの出力信号を処理する信号処理部44とを備える。また、OCT2は、照射光34を被検体17に2次元スキャンする光走査ミラー16をさらに備える。
波長走査型光源32からのレーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が略一定となるよう選択された波長領域で発振波長を走査される。例えば、測定対象の生体成分がグルコースの場合、1500nm〜1600nmの波長領域を選択することができる。測定対象の生体成分がグルコース以外の場合、その生体成分における波長対吸収度のデータに基づいて走査する波長領域を選択することができる。
信号処理部44は、光検出器43からの出力信号より生体成分の3次元分布を測定する。波長走査型光源32によるレーザ光の照射と、光走査ミラー16による2次元スキャンと、信号処理部44による信号処理とは、CPU等を有する制御部31によって制御される。
上記の構成において、波長走査型光源32からのレーザ光は、例えば、光ファイバで光干渉部33に導かれる。光干渉部33からの参照光38は、コリメータレンズ19で平行光となり、固定ミラー40によって反射され、光干渉部33に戻る。一方、光干渉部33からの照射光34は、光走査ミラー16によって反射され、被検体17に照射される。照射光34は、レンズ15によって、被検体17に焦点を結び、光走査ミラー16によって被検体17を2次元スキャンされる。照射光34は、被検体17内部の様々なところで吸収・反射され、反射光は、光走査ミラー16、レンズ15を経て光干渉部33に戻る。光干渉部33では、反射光と参照光が干渉する。光干渉部33からの干渉光は、コリメータレンズ22を経て、光検出器43に入力される。光検出器43からの出力信号は、信号処理部44によってフーリエ変換等の処理がされ、生体成分の3次元分布が測定される。信号処理部44による処理結果は表示部25に表示される。
OCT2は、周波数領域OCTであるので、被検体の内部方向の情報を得るためにレーザ光の発振波長が走査される。一般的には発振波長の変化に応じて生体成分の吸収度も変化するが、本実施形態のOCT2においては、吸収度が略一定となるよう選択された波長領域で発振波長が走査されるので、発振波長による生体成分の吸収度が略一定の条件で内部方向の情報を得ることができ、精度良く生体成分の3次元分布を測定することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るOCTについて図2を流用して説明する。本実施形態のOCTの構成は、前記の第2の実施形態と同様であるが、波長走査型光源32からのレーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域で発振波長を走査される。信号処理部44は、測定対象の生体成分における波長対吸収度のデータを予め有しており、照射光の発振波長の走査による吸収度の変化を補償し、光検出器43からの出力信号より生体成分の3次元分布を測定する。
本実施形態に係るOCTは、周波数領域OCTであるので、被検体の内部方向の情報を得るためにレーザ光の発振波長が走査される。発振波長の変化に応じて生体成分の吸収度も変化するが、発振波長の違いによる生体成分の吸収度の違いが補償されて内部方向の情報を得ることができるので、精度良く生体成分の3次元分布を測定することができる。
上述したいずれの実施形態においても、被検体17を眼の網膜とすることができる。眼底には網膜の表面近くに血管が分布しているので、被検体を眼の網膜とすることで血液中の生体成分を精度良く測定することができる。
また、上述したいずれの実施形態においても、測定する生体成分をグルコースとすることができる。グルコース濃度、すなわち、血糖値が測定されるので、健康管理や疾病治療のための有用な情報を得ることができる。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、信号処理部は、生体成分の3次元分布のうち一部の測定値、又は、最高値など統計処理した測定値を表示部に表示するようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るOCTの構成図。 本発明の第2の実施形態に係るOCTの構成図。 本発明のOCTにおける2軸型のMEMS光走査ミラーの斜視図。
符号の説明
1、2 光コヒーレントトモグラフィーシステム(OCT)
12 レーザ光源
32 光走査型光源
13、33 光干渉部
14、34 照射光
16 光走査ミラー
18、38 参照光
21、41 干渉光
23、43 検出器
24、44 信号処理部
17 被検体

Claims (5)

  1. レーザ光源と、
    前記レーザ光源からのレーザ光を参照光と被検体への照射光とに分岐すると共に、前記被検体からの反射光と前記参照光との干渉光を発生する光干渉部と、
    前記干渉光を検出する光検出器と、
    前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部と、を備えた光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、
    前記参照光の位相を走査する位相走査部と、
    前記照射光を前記被検体に2次元スキャンする光走査ミラーと、をさらに備え、
    前記レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域の波長を含み、
    前記信号処理部は、前記光検出器からの出力信号より前記生体成分の3次元分布を測定することを特徴とする光コヒーレントトモグラフィーシステム。
  2. レーザ光源と、
    前記レーザ光源からのレーザ光を参照光と被検体への照射光とに分岐すると共に、前記被検体からの反射光と前記参照光との干渉光を発生する光干渉部と、
    前記干渉光を検出する光検出器と、
    前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部と、を備えた光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、
    前記照射光を前記被検体に2次元スキャンする光走査ミラーをさらに備え、
    前記レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が略一定となるよう選択された波長領域で発振波長を走査され、
    前記信号処理部は、前記光検出器からの出力信号より前記生体成分の3次元分布を測定することを特徴とする光コヒーレントトモグラフィーシステム。
  3. レーザ光源と、
    前記レーザ光源からのレーザ光を参照光と被検体への照射光とに分岐すると共に、前記被検体からの反射光と前記参照光との干渉光を発生する光干渉部と、
    前記干渉光を検出する光検出器と、
    前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部と、を備えた光コヒーレントトモグラフィーシステムにおいて、
    前記照射光を前記被検体に2次元スキャンする光走査ミラーをさらに備え、
    前記レーザ光は、測定対象の生体成分に吸収される吸収度が存在する波長領域で発振波長を走査され、
    前記信号処理部は、照射光の発振波長の走査による吸収度の変化を補償し、前記光検出器からの出力信号より前記生体成分の3次元分布を測定することを特徴とする光コヒーレントトモグラフィーシステム。
  4. 前記被検体は、眼の網膜であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の光コヒーレントトモグラフィーシステム。
  5. 前記生体成分は、グルコースであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の光コヒーレントトモグラフィーシステム。
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