JP2009118619A - モータ用永久磁石 - Google Patents

モータ用永久磁石 Download PDF

Info

Publication number
JP2009118619A
JP2009118619A JP2007288015A JP2007288015A JP2009118619A JP 2009118619 A JP2009118619 A JP 2009118619A JP 2007288015 A JP2007288015 A JP 2007288015A JP 2007288015 A JP2007288015 A JP 2007288015A JP 2009118619 A JP2009118619 A JP 2009118619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
magnetic
motor
permanent magnet
magnetic powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007288015A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Shintani
康隆 真谷
Toshiyasu Komatsu
敏泰 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007288015A priority Critical patent/JP2009118619A/ja
Priority to EP08846624A priority patent/EP2209183B1/en
Priority to US12/741,316 priority patent/US20100255292A1/en
Priority to PCT/JP2008/070046 priority patent/WO2009060831A1/ja
Publication of JP2009118619A publication Critical patent/JP2009118619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0205Magnetic circuits with PM in general
    • H01F7/021Construction of PM
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/02Details of the magnetic circuit characterised by the magnetic material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/34Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
    • H01F2027/348Preventing eddy currents
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/0253Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
    • H01F41/026Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets protecting methods against environmental influences, e.g. oxygen, by surface treatment
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/26Web or sheet containing structurally defined element or component, the element or component having a specified physical dimension
    • Y10T428/263Coating layer not in excess of 5 mils thick or equivalent
    • Y10T428/264Up to 3 mils
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/32Composite [nonstructural laminate] of inorganic material having metal-compound-containing layer and having defined magnetic layer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

【課題】本発明の課題は、磁気特性の低下を防止しつつ、効率よく渦電流を抑制することができるモータ用永久磁石を提供することにある。
【解決手段】本発明のモータ用永久磁石1は、渦電流が大きく流れようとする表面の近くに被膜12を備えており、この渦電流は、磁性相14間に介在する非導電性のマトリックス13によって遮断されるとともに、各磁性相14に小さく分散されて流れることとなる。このモータ用永久磁石1では、表面近くで大きくなるはずの渦電流を小さくなるように被膜12が抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ用永久磁石に関する。
ネオジム磁石等の希土類磁石は、フェライト磁石と比較して高価であるものの、優れた磁気特性を有していることから、近年ではモータ用永久磁石として多く使用されている。その一方で、この希土類磁石に代表される金属磁石は、フェライト磁石と比較して電気抵抗が低いために、モータ内で高周波の交流磁界が印加されると渦電流損失が大きくなる問題がある。
従来、渦電流損失の低減を目的に、高抵抗材料を含ませた希土類磁石が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この希土類磁石は、Nd−Fe−B合金の原料粉末とB粉末との粉砕混合物を磁場中で成形した後、焼結処理工程および熱処理工程を経て得られたものである。
この希土類磁石では、Bが焼結処理工程でNd−Fe−B合金に還元されて生じた高抵抗の複合ホウ素酸化物が、Nd−Fe−B合金の電気抵抗を高めることとなる。その結果、この希土類磁石によれば、渦電流損失を低減することができることから、モータの効率の低下や発熱による磁気特性の低下(熱消磁)を防止することが可能となる。
特開2002−64010号公報
しかしながら、この希土類磁石は、前記したように、Nd−Fe−B合金の原料粉末に酸化物粉末(B粉末)を混合して製造するために、希土類磁石中に形成される磁性相の割合が低下して磁気特性が損なわれるという問題がある。
そこで、本発明の課題は、磁気特性の低下を防止しつつ、効率よく渦電流の発生を抑制することができるモータ用永久磁石を提供することにある。
前記課題を解決する発明のモータ用永久磁石は、非導電性のマトリックス中に磁性相が分散した被膜を表面に備えていることを特徴とする。
このモータ用永久磁石は、表皮効果によって渦電流が大きく流れようとする表面の近くに被膜を備えているので、この渦電流は、磁性相間に介在する非導電性のマトリックスによって遮断されるとともに、各磁性相に小さく分散されて流れることとなる。つまり、このモータ用永久磁石では、表面近くで大きくなるはずの渦電流を小さくなるように被膜が抑制する。
そして、渦電流がもともと小さいモータ用永久磁石の内部は、従来のモータ用永久磁石(例えば、特許文献1参照)のようにその内部まで高抵抗材料(例えば、複合ホウ素酸化物)が分散しているものと異なって、その内部に高抵抗材料を含まないものとすることができるので、本発明のモータ用永久磁石は、その内部で磁性相の割合が低下して磁気特性が損なわれることを防止することができる。
このようなモータ用永久磁石においては、前記磁性相を形成する磁性粉の前記被膜における含有率は、前記被膜の断面における前記磁性粉の面積率で、12.5%以上、36.6%以下であることが望ましい。
また、このようなモータ用永久磁石においては、前記被膜の厚さは、50μm以上であることが望ましい。
本発明のモータ用永久磁石によれば、磁気特性の低下を防止しつつ、効率よく渦電流の発生を抑制することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1(a)は、実施形態に係るモータ用永久磁石が組み込まれたモータの分解斜視図、図1(b)は、図1(a)に示すモータ用永久磁石のA−A断面における表面部の部分拡大断面図である。
本実施形態に係るモータ用永久磁石を説明するに先立って、まず、このモータ用永久磁石が組み込まれたモータについて説明する。
図1(a)に示すように、本実施形態でのモータ10は、公知の構造を有しており、モータハウジングH内に配置されたステータSと、このステータSの内側に配置されるロータRとを備えている。
ロータRは、ロータシャフトRaと、その外側周面に取り付けられる環状のロータヨークRbと、このロータヨークRbの周方向に沿って複数形成されたスロットRc内に嵌入配置される複数のモータ用永久磁石1(以下、単に「磁石1」ということがある)と、スロットRcの開口を塞ぐ端面板(図示省略)とで主に構成されている。
このモータ10では、周知のとおり、ステータSのコイルCによって生起した高周波の交流磁界が磁石1に印加されることでロータRが回転することとなる。
次に、本実施形態に係る磁石1について説明する。
図1(b)に示すように、磁石1は、磁石母材11の表面に被膜12を備えている。
被膜12は、非導電性のマトリックス13(以下、単に「マトリックス13」という場合もある)中に磁性粉からなる磁性相14が分散したものであって、磁石母材11の表面に塗布された後記する被膜形成用組成物を塗布乾燥させて形成したものである。
この被膜12の厚さは、50μm以上、120μm以下が好ましく、さらに好ましくは100μm以下である。
ちなみに、本実施形態での磁石1では、矩形板状の磁石母材11の全面(6面)に被膜12が形成されている。
マトリックス13としては、非導電性の材料からなるものであれば特に制限はなく、例えば、セラミックス、樹脂材料等が挙げられる。なお、セラミックスからなるマトリックス13は、被膜12の強度(剛性)を高め、耐熱性、耐食性等に優れることから好ましい。特に、後記するゾルゲル法で得られるセラミックスは、後記する磁石母材11の表面や磁性相14を構成する磁性粉の表面との密着性に優れるのでより好ましい。以下に、セラミックスからなるマトリックス13について更に具体的に説明する。
セラミックスからなるマトリックス13は、金属酸化物を含んで構成されている。この金属酸化物としては、金属酸化物であれば特に制限はないが、例えば、次式(1)で示されるものであって、前記したようにゾルゲル法で得られるものが好ましい。
MO ・・・(1)
(但し、式(1)中、Mは、Si(ケイ素)、Ti(チタン)、Zr(ジルコニウム)、Ge(ゲルマニウム)、Al(アルミニウム)、Sn(スズ)、またはSb(アンチモン)を表し、mは、MがSi、Ti、Zr、Ge、またはSnである場合には、2であり、MがAl、またはSbである場合には、3/2である)
そして、このような金属酸化物の中でも、SiO、およびAlがより好ましい。
磁性相14を構成する磁性粉としては、特に制限されるものではなく、例えば、鉄粉、Fe−Al−Si合金(センダスト)粉末、Fe−Si合金(ケイ化鉄)粉末、Fe−Ni合金(パーマロイ)粉末、Fe−Ni−Mo合金(スーパーマロイ)粉末、窒化鉄粉末、鉄アルミ合金粉末、鉄コバルト合金粉末、リン鉄粉末等の公知のものを使用することができる。中でもFe−Al−Si合金(センダスト)粉末が最も好ましい。
磁性粉の粒径は、3μm以上、70μm以下が好ましい。
被膜12中の磁性粉の含有率は、被膜12の断面における磁性粉(磁性相14)の面積率で、12.5%以上、36.6%以下が好ましく、12.5%以上、30.5%以下が更に好ましい。
磁石母材11としては、特に制限はないが、電気抵抗が低く渦電流損失を生じやすい金属磁石を使用した場合に、より顕著な本発明の効果が期待できることとなる。この金属磁石としては、例えば、サマコバ磁石、ネオジム磁石等の希土類磁石や、アルニコ磁石が挙げられる。
次に、本実施形態に係る磁石1の作用効果について説明する。ここで参照する図2(a)は、モータの交流磁界によって実施形態に係るモータ用永久磁石に渦電流が生じる様子を模式的に示す斜視図であり、交流磁界の磁束密度の向きがステータ側からロータ側に向かうように形成されている場合を示す図、図2(b)は、比較例に係るモータ用永久磁石において、渦電流が生じる様子を示す部分拡大断面図、図2(c)は、実施形態に係るモータ用永久磁石において、渦電流が生じる様子を示す部分拡大断面図である。
図2(a)に示すように、例えば、交流磁界の磁束密度Bの向きがステータS(図1(a)参照)側からロータR(図1(a)参照)側に向かうように形成される場合に、磁石1には、磁束密度Bの周り(磁力線の軸周り)に渦電流Iが生じる。ちなみに、磁束密度Bの向きがロータR側からステータS側に向かうように形成される場合には、図2(a)の渦電流Iと逆回りの渦電流Iが生じることとなる。
ここではまず、本実施形態に係る磁石1で生じる渦電流Iの説明に先立って、比較例に係るモータ用永久磁石で生じる渦電流について説明する。
図2(b)に示すように、比較例のモータ用永久磁石101は、本実施形態に係る磁石1(図2(c)参照)と異なって、磁石母材11の表面に被膜12(図2(c)参照)を有していない。そして、このようなモータ用永久磁石101では、いわゆる表皮効果によって、渦電流Iがその内部よりも表面に近いほど大きくなる。
これに対して、本実施形態に係る磁石1は、図2(c)に示すように、渦電流Iが大きく流れようとする表面の近くに被膜12を備えているので、この渦電流Iは、磁性相14間に介在する非導電性のマトリックス13によって遮断されるとともに、各磁性相14に小さく分散されて流れることとなる。つまり、本実施形態に係る磁石1では、表面近くで大きくなるはずの渦電流Iを小さくなるように被膜12が抑制する。
そして、渦電流Iがもともと小さい磁石1の内部は、従来のモータ用永久磁石(例えば、特許文献1参照)のようにその内部まで高抵抗材料(例えば、複合ホウ素酸化物)が分散しているものと異なって、高抵抗材料を含まない磁石母材11とすることができるので、本実施形態に係る磁石1は、磁石母材11部分で磁性相の割合が低下して磁気特性が損なわれることを防止することができる。
したがって、本実施形態に係る磁石1によれば、磁気特性の低下を防止しつつ、効率よく渦電流Iの発生を抑制することができ、モータ10の効率の低下を防止することができる。そして、渦電流Iの発生を抑制して磁石1の発熱量を低減することができるので、磁石母材11がネオジム磁石で構成されている磁石1である場合には、磁石1の熱消磁を防止することができる。
次に、本実施形態に係る磁石1の製造方法について説明する。
この磁石1は、磁石母材11の表面に、次に説明する被膜形成用組成物を塗布乾燥させることによって製造される。
被膜形成用組成物は、金属酸化物のゾルゲル材料と磁性粉とを含んでいる。
ゾルゲル材料は、次式(2):
MX ・・・(2)
(但し、式(2)中、Mは、前記式(1)のMと同義であり、Xは、アルコキシ基またはハロゲン原子であり、nは、MがSi、Ti、Zr、Ge、またはSnである場合には、4であり、MがAl、またはSbである場合には、3である)
で示される金属化合物の加水分解縮重合物を含んでいる。なお、前記アルコキシ基としては、炭素数が1〜3のものが好ましく、前記ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、および臭素が好ましい。
前記式(2)で示される金属化合物としては、例えば、テトラエトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラブロモシラン、テトラ−n−ブトキシシラン、チタンエトキシド、チタンメトキシド、チタンn−プロポキシド、チタンn−ノニルオキシド、チタンイソステアリルイソプロポキシド、ジルコニウムエトキシド、ジルコニウムメトキシド、ジルコニウムイソプロポキシド、ジルコニウム2−メチル−2−ブトキシド、アルミニウム(III)s−ブトキシド、アルミニウム(III)t−ブトキシド、アルミニウム(III)エトキシド、アルミニウム(III)s−イソプロポキシド、テトラエトキシゲルマン、テトラメトキシゲルマン、テトライソプロポキシゲルマン、テトラブトキシゲルマン、テトラエトキシ錫、テトラメトキシ錫、テトライソプロポキシ錫、テトラブトキシ錫、アンチモン(III)n−ブトキシド、アンチモン(III)メトキシド、アンチモン(III)エトキシド、アンチモン(III)s−イソプロポキシド等が挙げられる。
前記ゾルゲル材料は、前記式(2)で示される金属化合物と、加水分解に必要な水と、触媒と、必要に応じて粘性を制御するための溶媒とを混合し、室温でまたは必要に応じて加温しながら攪拌することで調製することができる。
触媒としては、酸触媒が好ましく、例えば、蟻酸、酢酸、テトラフロロ酢酸、プロピオン酸、しゅう酸、塩酸、硝酸、硫酸等が挙げられる。
溶媒としては、例えば、アルコール類、脂環族系の炭化水素類、芳香族炭化水素類、エステル類、ケトン類、エーテル類等が挙げられる。
被膜形成用組成物は、前記ゾルゲル材料に磁性粉を混合して調製することができる。
磁性粉は、磁性相14を形成する前記した磁性粉と同様のものである。被膜形成用組成物中の磁性粉の含有率は、磁石母材11の表面で被膜形成用組成物を塗布乾燥させた際に、前記した面積率で12.5%以上、36.6%以下となるように設定されることが望ましい。ちなみに、磁性粉の面積率が12.5%となる被膜12は、磁性粉の含有率が30質量%の被膜形成用組成物を塗布乾燥することによって形成することができ、磁性粉の面積率が36.6%となる被膜12は、磁性粉の含有率が70質量%の被膜形成用組成物を塗布乾燥することによって形成することができる。また、前記したように、磁性粉の面積率を、更に好ましい30.5%以下とするには、磁性粉の含有率が60質量%の被膜形成用組成物を塗布乾燥すればよい。
次に、この製造方法では、磁石母材11の表面に被膜形成用組成物を塗布乾燥することで磁石1が得られる。被膜形成用組成物を塗布する厚さは、乾燥厚さで、50〜120μmが好ましく、さらに好ましくは100μm以下である。
塗布した被膜形成用組成物の乾燥は、室温または加熱して行われる。なお、この製造方法では、この被膜形成用組成物の塗布乾燥工程で、ゾルゲル材料中の前記式(2)で示される金属化合物の加水分解縮重合反応を進行させるようにしてもよい。
次に、本発明のモータ用永久磁石の効果を確認した実施例について説明する。
(実施例1)
この実施例1では、まず、磁石母材として302kJ/m(38MGOe)のグレードのNd−Fe−B系永久磁石(日立金属社製、36.1mm×32mm×4.5mm)を用意した。なお、この磁石母材は、その使用に先立って酸化被膜を除去した後にアセトンで洗浄した。
その一方で、磁石母材の表面に塗布する被膜形成用組成物を調製した。この被膜形成用組成物は、テトラエトキシシランの加水分解重縮合物のSiOを含むゾルゲル材料と、磁性粉としてのセンダスト粉末(神戸製鋼社製Fe−Al−Si合金粉末、平均粒径10μm)とを混合したものである。なお、被膜形成用組成物におけるセンダスト粉末の含有率は、被膜形成用組成物の質量当り70質量%となるように調節した。
次に、磁石母材の表面に被膜形成用組成物を乾燥後の厚さで100μmとなるように塗布した。そして、塗布した被膜形成用組成物を180℃で乾燥して磁石を製造した。ちなみに、磁石母材の表面に形成された被膜における磁性粉の含有率は、前記した面積率で36.6%であった。
(比較例1)
この比較例1では、実施例1の磁石の被膜に代えて化学ニッケルメッキを磁石母材の表面に形成した以外は、実施例1の磁石と同様にして製造した。
<磁石の発熱温度およびエネルギ損失低減量>
次に、実施例1および比較例1で製造した磁石の発熱温度、ならびに比較例1で製造した磁石に対する実施例1で製造した磁石のエネルギ損失低減量を算出した。
磁石の発熱温度の測定には、熱電対を使用した装置を使用した。ここで図3は、磁石の発熱温度の測定に使用した装置を説明するための模式図である。図3に示すように、この装置20は、磁石1をその厚さ方向に挟み込む断面視で略U字状の電磁鋼板治具21と、この電磁鋼板治具21を収容する断熱容器22と、磁石1の厚さ方向に交流磁界MFを印加するために電磁鋼板治具21に巻回された1次コイル23a(50ターン)および2次コイル23b(20ターン)と、磁石1の温度を検出する第1の熱電対24aと、断熱容器22外の温度(室温)を検出する第2の熱電対24bと、第1の熱電対24aおよび第2の熱電対24bとに接続された温度測定器25とを主に備えている。この装置20では、第1の熱電対24aが検出する磁石1の温度と、第2の熱電対24bが検出する室温との差分から温度測定器25が磁石1の発熱温度を測定するようになっている。ちなみに、交流磁界の磁束密度は300mTであり、周波数は1000Hzであった。
実施例1および比較例1で製造した磁石1の発熱温度の測定結果を図4に示す。図4は、実施例1の磁石の発熱温度の変化を示すグラフであり、横軸は測定時間(分)を表し、縦軸は磁石の発熱温度(℃)を表す。
図4に示すように、実施例1および比較例1の各磁石の発熱温度が略平衡に達した状態で、実施例1で製造した磁石の発熱温度は、比較例1で製造した磁石の発熱温度よりも7℃低減されたことが確認された。
次に、比較例1で製造した磁石に対する実施例1で製造した磁石のエネルギ損失低減量ΔPcを次式(3)に基づいて算出した。
ΔPc=(Pe2+Ph2)−(Pe1+Ph1) ・・・(3)
前記式(3)中、Pe1は、実施例1の磁石の渦電流損失、Ph1は、実施例1の磁石のヒステリシス損失、Pe2は、比較例1の磁石の渦電流損失、Ph2は、比較例1の磁石のヒステリシス損失である。なお、これらのPe1、Ph1、Pe2、およびPh2は、B−Hアナライザを使用して測定されたものである。
実施例1で製造した磁石のエネルギ損失低減量ΔPcは、0.021Wであった。
また、比較例1で製造した磁石をモータ(ロータ)の永久磁石として使用した場合の磁石の温度が180℃となり、実施例1で製造した磁石をモータ(ロータ)の永久磁石として使用した場合の磁石の温度が138℃となることが計算で確認された。つまり、実際のモータでの磁石温度は、比較例1の磁石に代えて実施例1の磁石を使用することで42℃低下することが確認された。
(実施例2)
この実施例2では、磁性粉としてのセンダスト粉末に代えてFe−6Si合金粉末(平均粒径10μm)を使用した以外は、実施例1と同様に磁石を製造した。そして、実施例1と同様に、エネルギ損失低減量ΔPcを求めた。ΔPcは、0.016Wであった。
そして、実際のモータでの磁石温度は、比較例1の磁石に代えて実施例1の磁石を使用することで39℃低下することが確認された。
(実施例3)
この実施例3では、磁性粉としてのセンダスト粉末に代えてFe−78Ni合金粉末(平均粒径10μm)を使用した以外は、実施例1と同様に磁石を製造した。そして、実施例1と同様に、エネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図5に示す。図5は、磁石のエネルギ損失低減量ΔPcを示すグラフであり、横軸は磁性粉の種類を表し、縦軸はエネルギ損失低減量ΔPc(W)を表す。
(実施例4)
この実施例4では、磁性粉としてのセンダスト粉末に代えてFe−50Co合金粉末(平均粒径10μm)を使用した以外は、実施例1と同様に磁石を製造した。そして、実施例1と同様に、エネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図5に示す。
<実施例1から実施例4の磁石の評価>
図5に示すように、被膜に含有する磁性粉の種類に関らずに、実施例1から実施例4の磁石では、0.010Wを超えるエネルギ損失低減量ΔPcが確認された。特に、磁性粉がFe−Al−Si合金粉末(センダスト粉末)である磁石は、エネルギ損失低減量ΔPcが最も大きいことが判明した。
(実施例5)
この実施例5では、被膜形成用組成物における磁性粉の含有率を70質量%から50質量%に変更した以外は、実施例1と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。ちなみに、被膜の磁性粉の含有率は、前記した面積率で24.5%であった。求めたエネルギ損失低減量ΔPcを図6に示す。図6は、被膜形成用組成物における磁性粉の含有率とエネルギ損失低減量ΔPcとの関係を示すグラフであり、横軸は磁性粉の含有率(質量%)を表し、縦軸はエネルギ損失低減量ΔPc(W)を表す。
(実施例6)
この実施例6では、被膜形成用組成物における磁性粉の含有率を70質量%から30質量%に変更した以外は、実施例1と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。ちなみに、被膜の磁性粉の含有率は、前記した面積率で12.5%であった。求めたエネルギ損失低減量ΔPcを図6に示す。
(比較例2)
この比較例2では、被膜形成用組成物における磁性粉の含有率を70質量%から80質量%に変更して実施例1と同様に磁石の製造を試みたが、磁性粉が多すぎてマトリックス中に磁性相が分散した被膜を形成することができなかった。
<実施例1、実施例5および実施例6、ならびに比較例2の磁石の評価>
図6に示すように、被膜形成用組成物における磁性粉の含有率が30質量%の被膜、つまり、前記した磁性粉の面積率が12.5%の被膜を有する磁石(実施例6)のエネルギ損失低減量ΔPcが0Wに近接して最も小さく、被膜形成用組成物における磁性粉の含有率が70質量%の被膜、つまり、前記した磁性粉の面積率が36.6%の被膜を有する磁石(実施例1)のエネルギ損失低減量ΔPcが最も大きいことが確認された。また、磁性粉の含有率を80質量%にすると(比較例2)、磁石に被膜を形成することができないことから、被膜の磁性粉の含有率は、前記した磁性粉の面積率で12.5%以上、36.6%以下(被膜形成用組成物中の磁性粉の含有率で30質量%以上、70質量%以下)が好ましいことが判明した。
(実施例7)
この実施例7では、被膜の厚さ(平均膜厚)を100μmから50μmに変更した以外は、実施例1と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図7に示す。図7は、被膜の厚さとエネルギ損失低減量ΔPcを示すグラフであり、横軸は被膜の厚さ(μm)を表し、縦軸はエネルギ損失低減量ΔPc(W)を表す。
(比較例3)
この比較例3では、実施例1で使用した磁石母材に被膜を形成せずに、そのまま磁石とした。そして、実施例1と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図7に示す。
(実施例8)
この実施例8では、使用した磁性粉の粒径を10μmから5μmに変更した以外は、実施例1と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図7に示す。
(実施例9)
この実施例9では、使用した磁性粉の粒径を10μmから5μmに変更した以外は、実施例7と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図7に示す。
(実施例10)
この実施例10では、使用した磁性粉の粒径を10μmから30μmに変更した以外は、実施例1と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図7に示す。
(実施例11)
この実施例11では、使用した磁性粉の粒径を10μmから30μmに変更した以外は、実施例7と同様に磁石を製造してエネルギ損失低減量ΔPcを求めた。その結果を図7に示す。
<実施例1、および実施例7から実施例11、ならびに比較例3の磁石の評価>
図7の実線で示すように、被膜の厚さが50μmとなる磁石(実施例7)でエネルギ損失低減量ΔPcが変曲点を有しており、磁石の被膜の厚さは50μm以上が望ましいことが確認された。ちなみに、被膜形成用組成物の磁石母材に対する1回塗りでは、120μm程度であったことから、複数回塗りを想定しない場合には、被膜の厚さを120μm以下とすることが望ましいことも確認されている。
また、図7の破線(磁性粉の粒径:5μm)、実線(磁性粉の粒径:10μm)および一点鎖線(磁性粉の粒径:30μm)の比較から明らかなように、被膜の厚さが70μmを超える磁石では、磁性粉の粒径が小さいほどエネルギ損失低減量ΔPcが大きいことが判明した。その一方で、磁性粉の粒径が小さ過ぎると分級による磁性粉の製造コストが増大するので、エネルギ損失低減量ΔPcと製造コストのバランスを考慮すると、磁性粉の粒径は10μm程度が最も望ましいことが確認された。
(a)は、実施形態に係るモータ用永久磁石が組み込まれたモータの分解斜視図、(b)は、(a)に示すモータ用永久磁石のA−A断面における表面部の部分拡大断面図である。 (a)は、モータの交流磁界によって実施形態に係るモータ用永久磁石に渦電流が生じる様子を模式的に示す斜視図であり、交流磁界の磁束密度の向きがステータ側からロータ側に向かうように形成されている場合を示す図、(b)は、比較例に係るモータ用永久磁石において、渦電流が生じる様子を示す部分拡大断面図、(c)は、実施形態に係るモータ用永久磁石において、渦電流が生じる様子を示す部分拡大断面図である。 磁石の発熱温度の測定に使用した装置を説明するための模式図である。 本発明の実施例1の磁石の発熱温度の変化を示すグラフであり、横軸は測定時間(分)を表し、縦軸は磁石の発熱温度(℃)を表す。 磁石のエネルギ損失低減量ΔPcを示すグラフであり、横軸は磁性粉の種類を表し、縦軸はエネルギ損失低減量ΔPc(W)を表す。 被膜形成用組成物における磁性粉の含有率とエネルギ損失低減量ΔPcとの関係を示すグラフであり、横軸は磁性粉の含有率(質量%)を表し、縦軸はエネルギ損失低減量ΔPc(W)を表す。 被膜の厚さとエネルギ損失低減量ΔPcを示すグラフであり、横軸は被膜の厚さ(μm)を表し、縦軸はエネルギ損失低減量ΔPc(W)を表す。
符号の説明
1 モータ用永久磁石
10 モータ
11 磁石母材
12 被膜
13 非導電性のマトリックス
14 磁性相

Claims (3)

  1. 非導電性のマトリックス中に磁性相が分散した被膜を表面に備えていることを特徴とするモータ用永久磁石。
  2. 前記磁性相を形成する磁性粉の前記被膜における含有率は、前記被膜の断面における前記磁性粉の面積率で、12.5%以上、36.6%以下であることを特徴とする請求項1に記載のモータ用永久磁石。
  3. 前記被膜の厚さは、50μm以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ用永久磁石。
JP2007288015A 2007-11-06 2007-11-06 モータ用永久磁石 Pending JP2009118619A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007288015A JP2009118619A (ja) 2007-11-06 2007-11-06 モータ用永久磁石
EP08846624A EP2209183B1 (en) 2007-11-06 2008-11-04 Motor permanent-magnet
US12/741,316 US20100255292A1 (en) 2007-11-06 2008-11-04 Motor permanent-magnet
PCT/JP2008/070046 WO2009060831A1 (ja) 2007-11-06 2008-11-04 モータ用永久磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007288015A JP2009118619A (ja) 2007-11-06 2007-11-06 モータ用永久磁石

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009118619A true JP2009118619A (ja) 2009-05-28

Family

ID=40625720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007288015A Pending JP2009118619A (ja) 2007-11-06 2007-11-06 モータ用永久磁石

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100255292A1 (ja)
EP (1) EP2209183B1 (ja)
JP (1) JP2009118619A (ja)
WO (1) WO2009060831A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8821650B2 (en) * 2009-08-04 2014-09-02 The Boeing Company Mechanical improvement of rare earth permanent magnets
JP7028152B2 (ja) * 2018-12-14 2022-03-02 トヨタ自動車株式会社 レゾルバ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000324736A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石型モータ
JP2005272714A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Tokyo Magnetic Printing Co Ltd 絶縁性磁気塗料

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB574033A (en) * 1943-12-07 1945-12-18 Ernst Emil Goldschmidt Improved core construction for induction motors and like dynamo electric machines for reducing the air gap between the stator and rotor of such machines
EP1014542B1 (en) * 1998-12-25 2005-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor having a rotor with interior split-permanent-magnet
JP4371188B2 (ja) 2000-08-22 2009-11-25 信越化学工業株式会社 高比電気抵抗性希土類磁石及びその製造方法
TW200628062A (en) * 2004-12-03 2006-08-01 Nitta Corp Electromagnetic interference suppressor, antenna device, and electron information transfer device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000324736A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石型モータ
JP2005272714A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Tokyo Magnetic Printing Co Ltd 絶縁性磁気塗料

Also Published As

Publication number Publication date
EP2209183A4 (en) 2010-12-08
EP2209183B1 (en) 2012-10-10
WO2009060831A1 (ja) 2009-05-14
US20100255292A1 (en) 2010-10-07
EP2209183A1 (en) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7348348B2 (ja) 構造化磁性材料を利用する構造物と方法
JP2016540111A5 (ja)
Jiang et al. Poly (methyl methacrylate)‐coated carbonyl iron particles and their magnetorheological characteristics
WO2006064920A1 (ja) カレントトランス用磁心、カレントトランス及び電力量計
JP2007194599A (ja) 低損失磁石とそれを用いた磁気回路
JP2007174805A (ja) 整磁材回転機
US11180841B2 (en) Structures utilizing a structured magnetic material and methods for making
CN108022710A (zh) 铁基软磁非晶合金块材与制备方法及其应用
JP4568029B2 (ja) 優れた端面絶縁性を有する鉄心と鉄心端面の絶縁被膜処理方法
JP2009118619A (ja) モータ用永久磁石
Han et al. Study on Fe–Si–Cr Soft magnetic composite coated with silicon dioxide
JP2014087143A (ja) 永久磁石同期電動機
JP2005210783A (ja) 回転機
JP2008143720A (ja) マグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法ならびに圧粉磁芯
TWI313305B (ja)
JP2020050904A (ja) 磁性粉末およびその製造方法
JP2015198550A (ja) 円筒状の磁石組立体、磁石組立体、電動機
KR102283425B1 (ko) 영구 자석, 이를 제조하는 방법 및 이를 포함하는 모터
KR20160016393A (ko) 금속과 비금속 나노물질을 이용한 고효율의 제너레이터가 장착된 스쿠터
JP2021083288A (ja) 永久磁石回転子の製造方法
JP2010206895A (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110624

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120110