JP2009117233A - スイッチ用照光部材、及びスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置 - Google Patents

スイッチ用照光部材、及びスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の操作キーのうちの一部の操作キーのみの照光を実現でき、また、一部の操作キーの照光と他の操作キーの照光との照光タイミングをずらすことができ、また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。
【解決手段】LED2A,2B,2Cと、可撓性導光板6とを含み、この可撓性導光板6の側端面から入射されたLED2A,2B,2Cの光を操作キー3A,3B,3Cの底面のそれぞれに照射するスイッチ用照光部材であって、可撓性導光板6は、複数の分割部分6A,6B,6Cから成り、これらの分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応させてLED2A,2B,2Cを配置するとともに、隣り合う前記分割部分6Aと6B、及び分割部分6Aと6Cの境界に、LED2A,2B,2Cの光をそれぞれ反射する遮光部、例えば切断部20,21を設けた構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話の入力部等に活用され、光源と、この光源の光を複数の操作キーの底面のそれぞれに照射可能な可撓性導光板とを含むスイッチ用照光部材、及びスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、基板上にスイッチ素子を設け、これらのスイッチ素子の上に可撓性導光板を配置し、この可撓性導光板の側面に、可撓性導光板の幅寸法と同等の長さ寸法を有する光源を設け、可撓性導光板の上に複数の操作キーを有するキーパッドを配置した構成にしてある。
この従来技術では、操作キーを押し操作することにより、可撓性導光板を介して対応するスイッチ素子が押圧されてスイッチオンとなり、操作キーの押し操作を止めることにより該当するスイッチ素子の押圧が解除されてスイッチオフとなる。
なお、光源と、可撓性導光板とによってスイッチ用照光部材が構成されている。すなわち、光源の光が可撓性導光板の側端面から可撓性導光板に入射され、この可撓性導光板に導かれた光が操作キーの底面のそれぞれに照射され、これによって操作キーを照光するようになっている。
特開2001−167655公報
昨今、複数の操作キーのうちの一部の操作キーのみを照光させたり、一部の操作キーの照光と他の操作キーの照光との照光タイミングをずらしたりすることが要望されている。前述した従来技術では、光源からの光が可撓性導光板に導かれることによって全ての操作キーが照光されるようになっているので、前述のような要望に応えることはできなかった。また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えたい要望もあるが、前述した従来技術では、このような要望に対しても応えることができなかった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、複数の操作キーのうちの一部の操作キーのみの照光を実現させることができ、また、一部の操作キーの照光と他の操作キーの照光との照光タイミングをずらすことができ、また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができるキースイッチ用照光部材、及びスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るスイッチ用照光部材は、光源と、複数のスイッチ素子が配設される基板と前記スイッチ素子を押圧可能な複数の操作キーとの間に介設される可撓性導光板とを含み、この可撓性導光板の側端面から入射された前記光源の光を前記操作キーの底面のそれぞれに照射するスイッチ用照光部材であって、前記可撓性導光板は、複数の分割部分から成り、これらの分割部分のそれぞれに対応させて前記光源を配置するとともに、隣り合う前記分割部分の境界に、前記光源の光を反射する遮光部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明に係るスイッチ用照光部材は、分割部分のそれぞれに対応させて配置した光源の光を、遮光部によって反射させて個別に分割部分のそれぞれに入射させることができる。すなわち、分割部分毎に設けた光源の光を、該当する分割部分に導き、その分割部分に対応する操作キーの底面を他の分割部分に対応する操作キーの底面とは独立させて照光し、操作キーのそれぞれに対する照光分離を実現させることができる。
したがって例えば、可撓性導光板の複数の分割部分のうちの一部の分割部分に係る光源のみを作動させることによって、複数の操作キーのうちの前述の一部の分割部分に対応する一部の操作キーのみの照光を実現させることができる。また、一部の分割部分に係る光源の照光と他の分割部分の照光との照光タイミングをずらすことによって、一部の分割部分に対応する一部の操作キーの照光と、他の分割部分に対応する他の操作キーの照光との照光タイミングをずらすことができる。さらに、一部の分割部分に係る光源の照光色と他の分割部分に係る光源の照光色を変えることにより、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。
また、本発明に係るスイッチ用照光部材は、前記のスイッチ用照光部材において、前記遮光部が、隣り合う前記分割部分を分離する切断部から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、切断部によって隣り合う分割部分どうしが分離されるので、該当する分割部分に係る光源の光を自己の分割部分に導くことができるとともに、隣り合う分割部分に係る光源の光が自己の分割部分に導かれないように確実に遮断することができる。また逆に、他の分割部分に係る光源の光を該当する他の分割部分に導くことができるとともに、隣り合う分割部分に係る光源の光が該当する他の分割部分に導かれないように確実に遮断することができる。これらにより、複数の分割部分のそれぞれに対応する操作キーのそれぞれにおける照光分離を確実に実現させることができる。
また、本発明に係るスイッチ用照光部材は、前記のスイッチ用照光部材において、前記遮光部が、隣り合う前記分割部分を接続状態に保持するクリアランスから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、クリアランスの内部に形成される空気層によって、隣り合う分割部分どうしが分割されるので、複数の分割部分のそれぞれに対応する操作キーのそれぞれにおける照光分離を実現させることができる。また、クリアランスを設けてあるものの隣り合う分割部分は接続状態に保たれるので、これらの分割部分を含む可撓性導光板の取り扱いを簡単に行なうことができる。
また、本発明に係るスイッチ用照光部材は、前記のスイッチ用照光部材において、前記クリアランスは、隙間を介して部分的に重複する複数のクリアランスから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、重複するクリアランスの部分に分割部分の一部を隙間として存在させることができ、これによってクリアランスの形成に伴う可撓性導光板の強度低下を抑えることができる。
また、本発明に係るスイッチ用照光部材は、前記のスイッチ用照光部材において、前記光源の光の入射方向が、前記遮光部の延設方向と平行となるように前記光源を配置したことを特徴としている。このように構成した本発明は、該当する分割部分に係る光源の光を該当する分割部分に精度良く入射させることができ、操作キーに対する優れた照光機能を確保できる。
また、本発明に係るスイッチ用照光部材は、前記のスイッチ用照光部材において、前記分割部分に、前記光源の光の入射方向に対して臨界角以下の傾きを持つ傾斜部を形成したことを特徴としている。このように構成した本発明は、光源の光が傾斜部においても全反射するので、操作キーに対する優れた照光機能を確保できるとともに、このように分割部分に傾斜部を設けることができることから、分割部分の形状設定に対する自由度を高めることができる。
また、前記目的を達成するために、本発明に係るスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置は、基板と、この基板上に実装された光源と、前記基板上に設けた複数の固定接点と、これらの固定接点群に接離可能な複数の可動接点と、これらの可動接点を保持する可撓性シートと、前記可動接点のそれぞれに押圧力を付与可能な複数の操作キーと、これらの操作キーと前記可撓性シートとの間に配置され、前記操作キーの底面のそれぞれに臨む照光部を有する可撓性導光板とを備え、前記光源と前記可撓性導光板とが、可撓性導光板の側端面から入射される前記光源の光を、この可撓性導光板の前記照光部を介して前記複数の操作キーの底面のそれぞれに照射するスイッチ用照光部材の構成要素であるスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置にあって、前記可撓性導光板は、それぞれ前記照光部を有する分割部分から成り、これらの分割部分のそれぞれに対応させて前記光源を配置するとともに、隣り合う分割部分の境界に、前記光源の光を反射可能な遮光部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明のスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置は、操作キーを押し操作することにより、可撓性導光板及び可撓性シートを介して、操作キーに対応して配置された可動接点が、この可動接点に対応して設けられた固定接点に接触し、スイッチオンとなる。また、操作キーの押し操作を止めることにより、該当する可動接点が固定接点から離れ、スイッチオフとなる。
また、遮光部によって可撓性導光板の隣り合う分割部分のそれぞれに、これらの分割部分に対応させて配置した光源からの光を個別に入射させることができる。すなわち、分割部分毎に設けた光源の光を、該当する分割部分の照光部に導き、その分割部分に対応する操作キーの底面を他の分割部分に対応する他の操作キーの底面とは独立させて照光し、操作キーのそれぞれに対する照光分離を実現させることができる。
したがって例えば、可撓性導光板の複数の分割部分のうちの一部の分割部分に係る光源のみを作動させることによって、複数の操作キーのうちの前述の一部の分割部分に対応する一部の操作キーのみの照光を実現させることができる。また、一部の分割部分に係る光源の照光と他の分割部分の照光との照光タイミングをずらすことによって、一部の分割部分に対応する一部の操作キーの照光と、他の分割部分に対応する他の操作キーの照光との照光タイミングをずらすことができる。さらに、一部の分割部分に係る光源の照光色と他の分割部分に係る光源の照光色を変えることにより、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。
本発明に係るスイッチ用照光部材、及びスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置は、スイッチ用照光部材の可撓性導光板が、複数の分割部分から成り、これらの分割部分のそれぞれに対応させて光源を配置するとともに、隣り合う前記分割部分の境界に、光源の光を反射する遮光部を設けてあることから、従来から要望されていた複数の操作キーのうちの一部の操作キーのみの照光を実現させることができる。また、一部の操作キーの照光と他の操作キーの照光との照光タイミングをずらすことができる。また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。これらにより、操作キーに対する照光機能を従来よりも向上させることができ、優れた照光サービスを実現させることができる。
以下,本発明に係るスイッチ用照光部材、及びスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るスイッチ装置の第1実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図、図2は図1に示す第1実施形態の要部拡大側断面図、図3は図1に示す第1実施形態に係るスイッチ装置に備えられる可動接点ユニットの要部拡大側断面図である。
これらの図に示すスイッチ装置は、図1に示すように、光源すなわちLED2A,2B,2Cが実装された基板1と、図2に示す蓋ケース4の開口4aに配置された複数の操作キー3A,3B,3Cと、基板1上に載置された接点付きシート部材5と、この接点付きシート部材5上に積層された可撓性導光板6とによって主に構成されている。接点付きシート部材5および可撓性導光板6は予め積層・一体化されて可動接点ユニット15として取り扱われる。基板1の上面には、各操作キー3A,3B,3Cの下方に図2に示す固定接点7やコモン接点8が配設されており、両接点7,8は電気的に非導通となるように所定の間隔を存して露出している。また、この基板1には、固定接点7やコモン接点8から導出された図示せぬ配線パターンやスルーホール等が設けられている。LED2A,2B,2C例えば図2に示すLED2Aの発光部2aは、可撓性導光板6の分割部分6Aの一辺端に沿う側端面6A1に近接状態で対向しており、発光部2aから出射されて可撓性導光板6の分割部分6A内へ導入された光が、該分割部分6Aの照光部6A2を介して操作キー3Aの底面へ投射されるようになっている。他のLED2B,2Cにおいても同様であり、これらのLED2B,2Cから出射された光が対応する操作キー3B,3Cの底面へ投射されるようになっている。
同図2に示すように、可動接点ユニット15の接点付きシート部材5は、固定接点7群に接離可能な複数の可動接点9を可撓性シート10の下面の複数箇所に接着して保持したものである。また、可撓性シート10の下面のうち、可動接点9群の存しない領域は粘着テープを付設した固定部11となっており、この固定部(粘着テープ)11の粘着層11aによって可撓性シート10が基板1に固定されている。ただし、可動接点ユニット15の保管時や運搬時には固定部11の粘着層11aに図示せぬ剥離テープを貼着しておき、可撓性シート10を基板1に固定する段階で該剥離テープを剥がして粘着層11aを露出させる。この可撓性シート10の上面には全面に微小な凹凸が多数形成されている。すなわち、可撓性シート10の上面は、ほぼ全面が可撓性導光板6の下面と略点接触する非密着部10aとなっている。この非密着部10aは、例えば可撓性シート10を金型でプレスすることにより金型内に形成した凹凸形状を転写することや、表面を荒らすことによって容易に所望の範囲に形成することができる。
図3に示すように、可動接点9は、ドーム状に成形されて反転時にクリック感を生起する金属製の板ばねから成り、その上面が可撓性シート10の下面に接着されている。可撓性シート10が基板1上に位置決めおよび固定されると、図2に示すように、可動接点9の周縁部がコモン接点8に当接して常時導通すると共に、可動接点9の中央部が固定接点7と接離可能に対向する。
可動接点ユニット15の可撓性導光板6は、例えばウレタンやシリコンなどの透光性に優れた可撓性材料をシート状に成形したものであり、接点付きシート部材5の可撓性シート10の上面に積層および一体化されている。
可撓性導光板6は、図1に示すように、複数の分割部分、例えば3つの分割部分6A,6B,6Cから成り、これらの分割部分6A,6B,6Cに対応させて前述のLED2A,2B,2Cをそれぞれ配置させてある。これらの分割部分6A,6B,6Cの上面には、前述の操作キー3A,3B,3Cのうちの対応する操作キーを配置してあり、分割部分6A,6B,6Cのそれぞれには、操作キー3A,3B,3Cの底面と対向する箇所に、可撓性導光板6を形成する分割部分6A,6B,6C内をそれぞれ進む光を屈折させて上方へ投射するための照光部が設けられている。例えば分割部分6Aには、図2に示すように前述の照光部6A2が設けられている。他の分割部分6B,6Cにおいても同様である。また、分割部分6Aには、複数の位置決め孔6fが形成されており、これらの位置決め孔6fを基準に分割部分6Aが配設されるようになっている。分割部分6A,6B,6CのそれぞれのLED2A,2B,2C付近の部分は、LED2A,2B,2Cのうちの対応するLEDが入射される入光部6A3,6B1,6C1となっている。
図1に示すように、可撓性導光板6の隣り合う分割部分の境界に、すなわち分割部分6Aと分割部分6Bとの境界、及び分割部分6Aと分割部分6Cとの境界に、LED2A,2B,2Cのそれぞれ該当する光を反射する遮光部、例えば分割部分6Aと分割部分6Bとを分離する切断部20、及び分割部分6Aと分割部分6Cとを分離する切断部21をそれぞれ設けてある。
また、同図1に示すように、LED2Aの光の入射方向2A1が切断部20,21の延設方向と平行となるようにこのLED2Aを配設してあり、LED2Bの光の入射方向2B1が切断部20の延設方向と平行となるようにこのLED2Bを配設してあり、LED2Cの光の入射方向2C1が切断部21の延設方向と平行となるようにこのLED2Cを配設してある。
操作キー3A,3B,3Cのそれぞれは、基板1上に載置された可撓性導光板6の分割部分6A,6B,6Cの照光部6A2等の上に昇降可能に搭載されており、図2に示すように蓋ケース4によって抜け止めがなされている。図示していないが、操作キー3A,3B,3Cのそれぞれの上面には文字や記号等が印刷された発光部が設けられており、この発光部が底面側から投射される照光部6A2等の光によって発光するようになっている。
なお、前述したLED2A,2B,2Cと、分割部分6A,6B,6Cから成る可撓性導光板6とによって、分割部分6A,6B,6Cのそれぞれの側端面から入射されたLED2A,2B,2Cの光を対応する操作キー3A,3B,3Cの底面のそれぞれに照射するスイッチ用照光部材が構成されている。
次に、このように構成されたスイッチ装置の動作について説明する。ユーザが所望の操作キー3A,3B,3Cのうちのいずれかの操作キーを下方へ押し込むと、可撓性導光板6および可撓性シート10を介して可動接点9が押圧駆動され、操作キーが所定ストローク下降した時点で、可動接点9の中央部が反転して固定接点7に当接する。その結果、可動接点9を介して固定接点7とコモン接点8とが導通され、スイッチオンとなる。また、可動接点9の反転時にクリック感が生起されるため、このクリック感によってユーザは押圧操作が確実に行われたことを感得することができる。なお、操作キーに対する押圧操作力が除去されると、可動接点9は自らの弾性で元のドーム形状に復帰し、可撓性導光板6の対応する分割部分6A,6B,6Cの何れか、及び可撓性シート10も撓みが解消され、該操作キーは初期位置まで押し上げられる。
このように構成したスイッチ装置の第1実施形態に備えられるスイッチ用照光部材は、可撓性導光板6の分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応させて配置したLED2A,2B,2Cの光を、遮光部20,21によって反射させて個別に分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに入射させることができる。すなわち、分割部分6A,6B,6C毎に設けたLED2A,2B,2Cの光を、分割部分6A,6B,6Cのうちの該当する分割部分に導き、その分割部分に対応する操作キー、すなわち操作キー3A,3B,3Cのうちのいずれかの操作キーの底面と、他の分割部分に対応する操作キーの底面とを独立させて照光し、操作キー3A,3B,3Cのそれぞれに対する照光分離を実現させることができる。
例えば、分割部分6A,6B,6Cに係るLED2A,2B,2Cを全て作動させれば、これらのLED2A,2B,2Cの光を分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに導き、全ての操作キー3A,3B,3Cの底面を照射させることができる。
また、可撓性導光板6の分割部分6A,6B,6Cのうちの一部の分割部分、例えば分割部分6Aに係るLED2Aのみを作動させることによって、分割部分6Aに対応する操作キー3Aのみの照光を実現させることができる。同様に分割部分6Bに係るLED2Bのみを作動させることによって、分割部分6Bに対応する操作キー3Bのみを照光させることができる。また、分割部分6Cに係るLED2Cのみを作動させることによって、分割部分6Cに対応する操作キー3Cのみを照光させることができる。
また例えば、可撓性導光板6の分割部分6A,6Bに係るLED2A,2Bのみを作動させることによって、分割部分6A,6Bに対応する操作キー3A,3Bのみの照光を実現させることができる。同様に分割部分6A,6Cに係るLED2A,2Cのみを作動させることによって、分割部分6A,6Cに対応する操作キー3A,3Cのみを照光させることができる。また、分割部分6B,6Cに係るLED2B,2Cのみを作動させることによって、分割部分6B,6Cに対応する操作キー3B,3Cのみを照光させることができる。
また、分割部分6A,6B,6Cに係るLED2A,2B,2Cの照光タイミングを一致させることにより、分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応する操作キー3A,3B,3Cを同じタイミングで照光させることができる。
また例えば、分割部分6Aに係るLED2Aの照光と、分割部分6Bに係るLED2Bとの照光タイミングをずらすことによって、分割部分6Aに対応する操作キー3Aの照光と、分割部分6Bに対応する操作キー3Bの照光との照光タイミングをずらすことができる。同様に、分割部分6Aに係るLED2Aの照光と、分割部分6Cに係るLED2Cとの照光タイミングをずらすことによって、分割部分6Aに対応する操作キー3Aの照光と、分割部分6Cに対応する操作キー3Cの照光との照光タイミングをずらすことができる。また、分割部分6Bに係るLED2Bの照光と、分割部分6Cに係るLED2Cとの照光タイミングをずらすことによって、分割部分6Bに対応する操作キー3Bの照光と、分割部分6Cに対応する操作キー3Cの照光との照光タイミングをずらすことができる。また、分割部分6A,6B,6Cに係るLED2A,2B,2Cの照光タイミングを全てずらすことによって、分割部分6Aに対応する操作キー3Aの照光と、分割部分6Bに対応する操作キー3Bの照光と、分割部分6Cに対応する操作キー3Cの照光との照光タイミングを全てずらすことができる。
さらに、分割部分6A,6B,6Cに係るLED2A,2B,2Cのそれぞれの照光色を同一色とすることにより、分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応する操作キー3A,3B,3Cに対する照光色を同じにすることができる。
また例えば、分割部分6Aに係るLED2Aの照光色と分割部分6Bに係るLED2Bの照光色を変えることにより、分割部分6Aに対応する操作キー3Aに対する照光色と、分割部分6Bに対応する操作キー3Bに対応する照光色を変えることができる。同様に、分割部分6Aに係るLED2Aの照光色と、分割部分6Cに係るLED2Cの照光色を変えることにより、分割部分6Aに対応する操作キー3Aに対する照光色と、分割部分6Cに対応する操作キー3Cに対応する照光色を変えることができる。また、分割部分6Bに係るLED2Bの照光色と、分割部分6Cに係るLED2Cの照光色を変えることにより、分割部分6Bに対応する操作キー3Bに対する照光色と、分割部分6Cに対応する操作キー3Cに対応する照光色を変えることができる。
また、分割部分6A,6B,6Cに係るLED2A,2B,2Cの照光色を全て異ならせることにより、分割部分6A,6B,6Cに対応する操作キー3A,3B,3Cに対する照光色を全て異ならせることができる。
このように、この第1実施形態によれば、スイッチ用照光部材に含まれる可撓性導光板6が、3つの分割部分6A,6B,6Cから成り、これらの分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応させてLED2A,2B,2Cを配置するとともに、隣り合う分割部分6Aと6Bとの境界、また、分割部分6Aと6Cの境界のそれぞれに、該当するLED2A,2B,2Cの光を反射する遮光部、すなわち切断部20,21を設けたことから、前述のように操作キー3A,3B,3Cのうちの一部の操作キーのみの照光を実現でき、また、一部の操作キーと他の操作キーの照光タイミングをずらすことができ、また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。これらにより、操作キー3A,3B,3Cに対する照光機能を向上させることができ、優れた照光サービスを実現させることができる。
また、この第1実施形態によれば、切断部20によって分割部分6Aと分割部分6Bとが分離され、分割部分6Aに係るLED2Aの光を自己の分割部分6Aに導くことができるとともに、隣り合う分割部分6Bに係るLED2Bの光が分割部分6Aに導かれないように確実に遮断することができる。また逆に、切断部20によって分割部分6Bに係るLED2Bの光を自己の分割部分6Bに導くことができるとともに、隣り合う分割部分6Aに係るLED2Aの光が分割部分6Bに導かれないように確実に遮断することができる。同様に、切断部21によって分割部分6Aと分割部分6Cとが分離され、分割部分6Aに係るLED2Aの光を自己の分割部分6Aに導くことができるとともに、隣り合う分割部分6Cに係るLED2Cの光が分割部分6Aに導かれないように確実に遮断することができる。また逆に、切断部21によって分割部分6Cに係るLED2Cの光を自己の分割部分6Cに導くことができるとともに、隣り合う分割部分6Aに係るLED2Aの光が分割部分6Cに導かれないように確実に遮断することができる。これらにより、分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応する操作キー3A,3B,3Cのそれぞれにおける照光分離を確実に実現させることができる。
また、LED2Aの光の入射方向2A1が切断部20,21の延設方向と平行となるようにLED2Aを配置し、LED2Bの光の入射方向2B1が切断部20の延設方向と平行となるようにLED2Bを配置し、LED2Cの光の入射方向2C1が切断部21の延設方向と平行となるようにLED2Cを配置したことから、分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに係るLED2A,2B,2Cの光を、該当する分割部分6A,6B,6Cに精度良く入射させることができ、操作キー3A,3B,3Cに対する優れた照光機能を確保できる。
図4は本発明に係るスイッチ装置の第2実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。
この図4に示す第2実施形態に係るスイッチ装置に備えられ、スイッチ用照光部材を構成する可撓性導光板6も、例えば第1実施形態におけるのと同様に3つの分割部分6A,6B,6Cから成り、これらの分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応させて光源、すなわちLED2A,2B,2Cを配置してある。また、隣り合う分割部分6Aと6Bとの境界、及び分割部分6Aと6Cとの境界のそれぞれに、LED2A,2B,2Cのうちの該当するLEDの光を反射する遮光部として、隣り合う分割部分6Aと6B、及び分割部分6Aと6Cをそれぞれ底部において接続状態に保持するクリアランス22,23を設けてある。クリアランス22は、分割部分6A,6Bの一部を形成する隙間を介して部分的に重複する複数のクリアランス、例えば第1クリアランス22a、第2クリアランス22b、第3クリアランス22cから成っている。同様に、クリアランス23は、分割部分6A,6Cの一部を形成する隙間を介して部分的に重複する複数のクリアランス、例えば第1クリアランス23a、第2クリアランス23b、第3クリアランス23cから成っている。
また、LED2Aの光の入射方向2A1がクリアランス22,23の延設方向と平行となるようにこのLED2Aを配設してあり、LED2Bの光の入射方向2B1がクリアランス22の延設方向と平行となるようにこのLED2Bを配設してあり、LED2Cの光の入射方向2C1がクリアランス23の延設方向と平行になるようにこのLED2Cを配設してある。その他の構成は、前述した第1実施形態の構成と同等である。
このように構成した第2実施形態も、第1実施形態におけるのとほぼ同様に、スイッチ用照光部材に含まれる可撓性導光板6が、3つの分割部分6A,6B,6Cから成り、これらの分割部分6A,6B,6Cのそれぞれに対応させてLED2A,2B,2Cを配置するとともに、隣り合う分割部分6Aと6Bの境界、また分割部分6Aと6Cとの境界のそれぞれに、該当するLED2A,2B,2Cの光を反射する遮光部、すなわちクリアランス22,23を設けたことから、操作キー3A,3B,3Cのうちの一部の操作キーのみの照光を実現でき、また、一部の操作キーと他の操作キーの照光タイミングをずらすことができ、また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。これらにより、操作キー3A,3B,3Cに対する照光機能を向上させることができ、優れた照光サービスを実現させることができる。
また、クリアランス22,23を設けてあるものの、隣り合う分割部分6Aと6B、及び分割部分6Aと6Cのそれぞれは、クリアランス22,23の底部において接続状態に保たれるので、これらの分割部分6A,6B,6Cを含む可撓性導光板6の取り扱いを簡単に行なうことができる。
さらに、クリアランス22は、第1クリアランス22aと第2クリアランス22bとの重複する部分、及び第2クリアランス22bと第3クリアランス22cとの重複する部分のそれぞれに、分割部分6A,6Bの一部を隙間として存在させることができる。同様に、クリアランス23は、第1クリアランス23aと第2クリアランス23bとの重複する部分、及び第2クリアランス23bと第3クリアランス23cとの重複する部分のそれぞれに、分割部分6A,6Cの一部を隙間として存在させることができる。これらによって、クリアランス22,23の形成に伴う可撓性導光板6の強度低下を抑えることができる。
図5は本発明に係るスイッチ装置の第3実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。
この図5に示す第3実施形態に係るスイッチ装置に備えられ、スイッチ用照光部材を構成する可撓性導光板6は、2つの分割部分6D,6Eから成っている。分割部分6Dの平面形状は長方形に形成してあり、分割部分6Eの平面形状は、互いに連設される縦方向に延設される部分6EAと、横方向に延設される部分6EBとから成るL字形状に形成してある。
また、分割部分6Dに対応させて光源2Dを配置してあり、分割部分6Eの部分6EAに対応させて光源2E1を配置してあり、分割部分6Eの部分6EBに対応させて光源2E2を配置してある。分割部分6D,6EのそれぞれのLED2D,2E1,2E2付近の部分は、LED2D,2E1,2E2のうちの対応するLEDが入射される入光部6D1,6E1,6E2となっている。
また、隣り合う分割部分6Dと、分割部分6Eを構成する部分6EAとの境界、及び分割部分6Dと、分割部分6Eを構成する部分6EBとの境界のそれぞれに、LED2D,2E1,2E2のうちの該当するLEDの光を反射する遮光部として、分割部分6Dと、分割部分6Eの部分6EAとを分離する部分24A、及び分割部分6Dと、分割部分6Eの部分6EBとを分離する部分24Bを有する切断部24を設けてある。
また、LED2Dの光の入射方向2D1が切断部24の部分24Aの延設方向と平行になるようにこのLED2Dを配設してあり、LED2E1の光の入射方向2E1aが切断部24の部分24Aの延設方向と平行となるように、このLED2E1を配設してあり、LED2E2の光の入射方向2E2aが切断部24の部分24Bの延設方向と平行となるように、このLED2E2を配置してある。その他の構成は、前述した第1実施形態の構成と同等である。
このように構成した第3実施形態も、スイッチ用照光部材に含まれる可撓性導光板6が、2つの分割部分6D,6Eから成り、分割部分6Dに対応させてLED2Dを配置し、分割部分6Eの部分6EA,6EBのそれぞれに対応させてLED2E1,2E2を配置するとともに、分割部分6Dと、分割部分6Eの部分6EAとの境界、及び分割部分6Dと、分割部分6Eの部分6EBとの境界のそれぞれに、該当するLED2D,2E1,2E2の光を反射する遮光部、すなわち切断部24を設けたことから、操作キー3D,3Eのうちの一方の操作キーのみの照光を実現でき、また、一方の操作キーと他方の操作キーの照光タイミングをずらすことができ、また、操作キー3Dに対応する照光色と操作キー3Eに対応する照光色を変えることができる。これらにより、分割部分6Dに対応する操作キー3D、及び分割部分6Eに対応する操作キー3Eに対する照光機能を向上させることができ、優れた照光サービスを実現させることができる。
また、切断部24によって分割部分6Dと分割部分6Eとが分割され、分割部分6Dに係るLED2Dの光を自己の分割部分6Dに導くことができ、隣り合う分割部分6Eに係るLED2E1,2E2の光が分割部分6Dに導かれないように確実に遮断することができる。また逆に、切断部24によって分割部分6Eに係るLED2E1,2E2の光を自己の分割部分6Eに導くことができるとともに、隣り合う分割部分6Dに係るLED2Dの光が分割部分6Eに導かれないように確実に遮断することができる。これらにより、分割部分6D,6Eのそれぞれに対応する操作キー3D,3Eのそれぞれにおける照光分離を確実に実現させることができる。
また、LED2Dの光の入射方向2D1が切断部24の部分24Aの延設方向と平行となるようにLED2Dを配置し、LED2E1の入射方向2E1aが切断部24の部分24Aの延設方向と平行になるようにLED2E1を配置し、LED2E2の入射方向2E2aが切断部24の部分24Bの延設方向と平行となるようにLED2E2を配置したことから、分割部分6D,6Eに係るLED2D,LED2E1,LED2E2の光を、該当する分割部分6D,6Eに精度良く入射させることができ、操作キー3D,3Eに対する優れた照光機能を確保できる。
図6は本発明に係るスイッチ装置の第4実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。
この図6に示す第4実施形態に係るスイッチ装置に備えられ、スイッチ用照光部材を構成する可撓性導光板6も、例えば第1実施形態におけるのと同様に3つの分割部分6F,6G,6Hから成り、これらの分割部分6F,6G,6Hのそれぞれに対応させて光源、すなわちLED2F,2G,2Hを配置してある。また、隣り合う分割部分6F,6G,6Hに係る該当するLEDの光を反射する遮光部として、隣り合う分割部分6Fと6G、及び分割部分6Fと6Hをそれぞれ分離する切断部25,26を設けてある。
分割部分6F,6G,6HのそれぞれのLED2F,2G,2H付近の部分は、LED2F,2G,2Hのうちの対応するLEDが入射される入光部6F1,6G1,6H1となっている。
分割部分6GのLED2Gから遠い端部付近には、LED2Gの光の入射方向2G1に対して臨界角以下の傾きを持つ傾斜部6G2を形成してあり、分割部分6FのLED2Fから遠い端部付近には、分割部分6Gの傾斜部6G2に対向する末広がりの傾斜部6F2aを形成してある。同様に、分割部分6HのLED2Hから遠い端部付近には、LED2Hの光の入射方向2H1に対して臨界角以下の傾きを持つ傾斜部6H2を形成してあり、分割部分6FのLED2Fから遠い端部付近には、分割部分6Hの傾斜部6H2に対向する末広がりの傾斜部6F2bを形成してある。前述した切断部25は、分割部分6Fの傾斜部6F2aと分割部分6Gの傾斜部6G2との境界部分も含めて形成されている。同様に、前述した切断部26は、分割部分6Fの傾斜部6F2bと分割部分6Hの傾斜部6H2との境界部分も含めて形成されている。その他の構成は、前述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第4実施形態も、第1実施形態におけるのとほぼ同様に、スイッチ用照光部材に含まれる可撓性導光板6が、3つの分割部分6F,6G,6Hから成り、これらの分割部分6F,6G,6Hのそれぞれに対応させてLED2F,2G,2Hを配置するとともに、隣り合う分割部分6Fと6Gの境界、また分割部分6Fと6Hの境界のそれぞれに、該当するLED2F,2G,2Hの光を反射する遮光部、すなわち切断部25,26を設けたことから、操作キー3F,3G,3Hのうちの一部の操作キーのみの照光を実現でき、また、一部の操作キーと他の操作キーの照光タイミングをずらすことができ、また、一部の操作キーに対する照光色と他の操作キーに対する照光色を変えることができる。これらにより、操作キー3F,3G,3Hに対する照光機能を向上させることができ、優れた照光サービスを実現させることができる。
また、LED2Gの光が分割部分6Gの傾斜部6G2においても全反射し、LED2Hの光が分割部分6Hの傾斜部6H2においても全反射するので、LED2Gの光を分割部分6Gに、またLED2Hの光を分割部分6Hにそれぞれ良好に導くことができ、操作キー3G,3Hの照光も含めて全ての操作キー3F,3G,3Hの優れた照光機能を確保することができる。また、分割部分6Gに傾斜部6G2を、分割部分6Hに傾斜部6H2を、また分割部分6Fに傾斜部6F2a,6F2bを設けることができるので、各分割部分6F,6G,6Hの形状設定に対する自由度を高めることができる。
本発明に係るスイッチ装置の第1実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。 図1に示す第1実施形態の要部拡大側断面図である。 図1に示す第1実施形態に係るスイッチ装置に備えられる可動接点ユニットの要部拡大側断面図である。 本発明に係るスイッチ装置の第2実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。 本発明に係るスイッチ装置の第3実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。 本発明に係るスイッチ装置の第4実施形態において、蓋ケースを除いた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 基板
2A LED(光源)
2A1 入射方向
2B LED(光源)
2B1 入射方向
2C LED(光源)
2C1 入射方向
2D LED(光源)
2D1 入射方向
2E1 LED(光源)
2E1a 入射方向
2E2 LED(光源)
2E2a 入射方向
2F LED(光源)
2F1 入射方向
2G LED(光源)
2G1 入射方向
2H LED(光源)
2H1 入射方向
3A 操作キー
3B 操作キー
3C 操作キー
3D 操作キー
3E 操作キー
3F 操作キー
3G 操作キー
3H 操作キー
5 接点付きシート部材
6 可撓性導光板
6A 分割部分
6A1 側端面
6A2 照光部
6B 分割部分
6C 分割部分
6D 分割部分
6E 分割部分
6EA 部分
6EB 部分
6F 分割部分
6F2a 傾斜部
6F2b 傾斜部
6G 分割部分
6G2 傾斜部
6H 分割部分
6H2 傾斜部
7 固定接点
8 コモン接点
9 可動接点
10 可撓性シート
15 可動接点ユニット
20 切断部(遮光部)
21 切断部(遮光部)
22 クリアランス(遮光部)
22a 第1クリアランス
22b 第2クリアランス
22c 第3クリアランス
23 クリアランス(遮光部)
23a 第1クリアランス
23b 第2クリアランス
23c 第3クリアランス
24 切断部(遮光部)
24A 部分
24B 部分
25 切断部(遮光部)
26 切断部(遮光部)

Claims (7)

  1. 光源と、複数のスイッチ素子が配設される基板と前記スイッチ素子を押圧可能な複数の操作キーとの間に介設される可撓性導光板とを含み、
    この可撓性導光板の側端面から入射された前記光源の光を前記操作キーの底面のそれぞれに照射するスイッチ用照光部材であって、
    前記可撓性導光板は、複数の分割部分から成り、
    これらの分割部分のそれぞれに対応させて前記光源を配置するとともに、
    隣り合う前記分割部分の境界に、前記光源の光を反射する遮光部を設けたことを特徴とするスイッチ用照光部材。
  2. 前記請求項1記載のスイッチ用照光部材において、
    前記遮光部が、隣り合う前記分割部分を分離する切断部から成ることを特徴とするスイッチ用照光部材。
  3. 前記請求項1記載のスイッチ用照光部材において、
    前記遮光部が、隣り合う前記分割部分を接続状態に保持するクリアランスから成ることを特徴とするスイッチ用照光部材。
  4. 前記請求項3記載のスイッチ用照光部材において、
    前記クリアランスは、隙間を介して部分的に重複する複数のクリアランスから成ることを特徴とするスイッチ用照光部材。
  5. 前記請求項1項記載のスイッチ用照光部材において、
    前記光源の光の入射方向が、前記遮光部の延設方向と平行となるように前記光源を配置したことを特徴とするスイッチ用照光部材。
  6. 前記請求項1項記載のスイッチ用照光部材において、
    前記分割部分に、前記光源の光の入射方向に対して臨界角以下の傾きを持つ傾斜部を形成したことを特徴とするスイッチ用照光部材。
  7. 基板と、この基板上に実装された光源と、前記基板上に設けた複数の固定接点と、これらの固定接点群に接離可能な複数の可動接点と、これらの可動接点を保持する可撓性シートと、前記可動接点のそれぞれに押圧力を付与可能な複数の操作キーと、これらの操作キーと前記可撓性シートとの間に配置され、前記操作キーの底面のそれぞれに臨む照光部を有する可撓性導光板とを備え、
    前記光源と前記可撓性導光板とが、可撓性導光板の側端面から入射される前記光源の光を、この可撓性導光板の前記照光部を介して前記複数の操作キーの底面のそれぞれに照射するスイッチ用照光部材の構成要素であるスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置にあって、
    前記可撓性導光板は、それぞれ前記照光部を有する分割部分から成り、
    これらの分割部分のそれぞれに対応させて前記光源を配置するとともに、
    隣り合う分割部分の境界に、前記光源の光を反射可能な遮光部を設けたことを特徴とするスイッチ用照光部材を有するスイッチ装置。
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