JP2009117209A - 複合スイッチ - Google Patents
複合スイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009117209A JP2009117209A JP2007289765A JP2007289765A JP2009117209A JP 2009117209 A JP2009117209 A JP 2009117209A JP 2007289765 A JP2007289765 A JP 2007289765A JP 2007289765 A JP2007289765 A JP 2007289765A JP 2009117209 A JP2009117209 A JP 2009117209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- dial
- base
- peripheral
- composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
【解決手段】プッシュボタン10を押圧するとスイッチベース60上の多方向スイッチ30の中央スイッチ31のみが作動する。ダイアル20を回動操作するとスライダー80が一体に回動し、その面上の可動接点40dがスイッチベース60裏面のフレキシブルプリント配線板71面を摺接して所要の信号を出力する。ダイアル20はベース50に対して面方向にも可動とされ、その所定位置を押圧すると多方向スイッチ30の所定の周辺スイッチ32が作動する。ダイアル20にこの周辺スイッチ32の押圧操作機能を併有させることにより、プッシュボタン10の小径化が可能となり、ダイアル20をも小径化できるため、スイッチ操作部の小径化を実現できる。
【選択図】図4
Description
該プッシュボタンを囲んで配設されたダイアルと、
中央スイッチと、その周辺に設けた複数個の周辺スイッチとを有し、前記プッシュボタンの押圧操作により作動される多方向スイッチと、
前記ダイアルの回動操作により作動されるロータリエンコーダと、
これらプッシュボタン,ダイアル,多方向スイッチおよびロータリエンコーダを配設したベースと、を備え、
前記プッシュボタンを、前記多方向スイッチの中央スイッチのみの押圧操作用に設定する一方、
前記ダイアルを前記ベースに対してその面方向にも可動的に配設し、前記ダイアルに前記多方向スイッチの各周辺スイッチに対応する所定位置を押圧することにより、所定の周辺スイッチを作動する周辺スイッチ押圧操作機能を付与したことを最も主要な特徴としている。
10 プッシュボタン
20 ダイアル
24 フランジ部
25 板ばね部
30 多方向スイッチ
31 中央スイッチ
31a 固定接点
31b ドーム状可動接点
32 周辺スイッチ
32a 固定接点
32b ドーム状可動接点
40 ロータリエンコーダ
40a〜40c エンコーダ用の固定接点
40d エンコーダ用の可動接点
50 ベース
52 ハーネス引出し孔
60 スイッチベース
64 円筒状のボス部
70,71 フレキシブルプリント配線板
72 連結片
73 引出し部
80 スライダー
90 押圧力伝達部材
95 板ばね部
96 ダイアル摺接片
97 押圧子
98 誤作動防止用の突起
100 ダイアルホルダ
101 フランジ部
140 クリック機構
Claims (15)
- プッシュボタンと、
該プッシュボタンを囲んで配設されたダイヤルと、
中央スイッチと、その周辺に設けた複数個の周辺スイッチとを有し、前記プッシュボタンの押圧操作により作動される多方向スイッチと、
前記ダイアルの回動操作により作動されるロータリエンコーダと、
これらプッシュボタン,ダイアル,多方向スイッチおよびロータリエンコーダを配設したベースと、を備えた複合スイッチにおいて、
前記プッシュボタンを、前記多方向スイッチの中央スイッチのみの押圧操作用に設定する一方、
前記ダイアルを前記ベースに対してその面方向にも可動的に配設し、前記ダイアルに前記多方向スイッチの各周辺スイッチに対応する所定位置を押圧することにより、所定の周辺スイッチを作動する周辺スイッチ押圧操作機能を付与したことを特徴とする複合スイッチ。 - 前記ロータリエンコーダを、多方向スイッチの裏側に併設したことを特徴とする請求項1に記載の複合スイッチ。
- ベースと、
中央スイッチと、その周辺の円周上に設けられた複数個の周辺スイッチとを備えて、前記ベース上に固定配置された多方向スイッチと、
該多方向スイッチの裏側に併設されたロータリエンコーダと、
前記多方向スイッチにおける中央スイッチの直上部分に配設されて、押圧操作により該中央スイッチを作動するプッシュボタンと、
該プッシュボタンを囲んで前記ベース面と平行に回動自在に配設されて、回動操作により前記ロータリエンコーダを作動するダイアルと、を備え、
該ダイアルを前記ベースに対してその面方向に可動的に配設して、前記多方向スイッチの各周辺スイッチに対応する所定位置を押圧することにより、所定の周辺スイッチを作動する周辺スイッチ押圧操作機能を付与したことを特徴とする複合スイッチ。 - 前記ダイアルと多方向スイッチとの間には、前記ベース側に固定されて、前記ダイアルの所定位置を押圧した際に所定の周辺スイッチに押圧力を伝達する押圧力伝達部材を備えていることを特徴とする請求項3に記載の複合スイッチ。
- 前記プッシュボタンは、前記中央スイッチに当接した状態で、前記押圧力伝達部材により抜止め保持されていることを特徴とする請求項4に記載の複合スイッチ。
- 前記押圧力伝達部材は、前記多方向スイッチにおける各周辺スイッチの上方に板ばね部を介して配設されて、前記ダイアルの裏面に弾性的に摺接するダイアル摺接片と、
各ダイアル摺接片の裏面に突設されて、先端が前記各周辺スイッチに当接する押圧子と、を備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の複合スイッチ。 - 前記押圧力伝達部材は、前記各隣接するダイアル摺接片の中間位置に突設されて、ダイアルを所定位置以外の部位で押圧した際に、該ダイアルの裏面に当接して周辺スイッチの誤作動を防止する誤作動防止用の突起を備えていることを特徴とする請求項6に記載の複合スイッチ。
- 前記多方向スイッチは、前記ベース上に固定したスイッチベース上に固定配置され、前記ロータリエンコーダは、このスイッチベースの裏側に配設されていることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1つに記載の複合スイッチ。
- 前記押圧力伝達部材は、前記スイッチベースに固定されていることを特徴とする請求項8に記載の複合スイッチ。
- 前記スイッチベースの裏面中央には円筒状のボス部が突設され、このスイッチベースと前記ベースとの間には、前記円筒状のボス部に回動自在に挿通されて前記ダイアルと一体に回動可能なスライダーが配設されていることを特徴とする請求項8または9に記載の複合スイッチ。
- 前記スライダーとベースとの相互に、前記ダイアルの回動操作に節度感を付与するクリック機構を配設したことを特徴とする請求項10に記載の複合スイッチ。
- 前記多方向スイッチは、中央固定接点と、その周辺の円周上に配設された複数個の周辺固定接点とがプリントされて、前記スイッチベース上に重合固定されたフレキシブルプリント配線板と、
前記中央固定接点および各周辺固定接点上に配置されて、前記プッシュボタンとダイアルの押圧力により展開可能なドーム状可動接点と、で構成されていることを特徴とする請求項8または9に記載の複合スイッチ。 - 前記ロータリエンコーダは、エンコーダ用の固定接点がプリントされて、前記スイッチベースの裏面に重合固定されたフレキシブルプリント配線板と、
前記スライダー上に設けられて、前記エンコーダ用の固定接点と摺接するエンコーダ用の可動接点と、で構成されていることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1つに記載の複合スイッチ。 - 前記ロータリエンコーダのフレキシブルプリント配線板は、前記スイッチベース裏面の円筒状のボス部に挿通可能な円環状に形成されていて、前記多方向スイッチのフレキシブルプリント配線板の周縁に連結片を介して一体に連設して、該連結片で折返してスイッチベースの裏面に配設する一方、
エンコーダ用の固定接点および多方向スイッチの固定接点の各引出し線は、多方向スイッチのフレキシブルプリント配線板の周縁に一体成形した共通の引出し部に形成し、
この引出し部をスイッチベースの中央部を貫通して裏側の円筒状のボス部内に通し、ベースの中央部に形成したハーネス引出し孔より外部へ引出されていることを特徴とする請求項13に記載の複合スイッチ。 - 前記ダイアルは、前記多方向スイッチ,ロータリエンコーダ,押圧力伝達部材,およびスライダーを内包するカップ状に形成されていて、前記ベース上に固定したリング状のダイアルホルダにフランジ部同士の係合により回動自在に抜止め保持されており、
ダイアル側のフランジ部は、ダイアルホルダ側のフランジ部に点又は線接触して、前記フランジ部同士間に所要のクリアランスを確保して、これら両者が離間する方向にばね力を付与する複数個の板ばね部を備えていることを特徴とする請求項14に記載の複合スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289765A JP5086776B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 複合スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289765A JP5086776B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 複合スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009117209A true JP2009117209A (ja) | 2009-05-28 |
JP5086776B2 JP5086776B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=40784119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007289765A Expired - Fee Related JP5086776B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 複合スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5086776B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104051178A (zh) * | 2013-03-11 | 2014-09-17 | 星电株式会社 | 输入装置 |
US8957331B2 (en) | 2011-05-20 | 2015-02-17 | Sony Corporation | Operation unit and electronic apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066635A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Mitsumi Electric Co Ltd | 複合操作型スイッチ |
JP2007335191A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 多機能型電子部品 |
-
2007
- 2007-11-07 JP JP2007289765A patent/JP5086776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066635A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Mitsumi Electric Co Ltd | 複合操作型スイッチ |
JP2007335191A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 多機能型電子部品 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8957331B2 (en) | 2011-05-20 | 2015-02-17 | Sony Corporation | Operation unit and electronic apparatus |
CN104051178A (zh) * | 2013-03-11 | 2014-09-17 | 星电株式会社 | 输入装置 |
JP2014175194A (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-22 | Hosiden Corp | 入力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5086776B2 (ja) | 2012-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4100409B2 (ja) | 操作入力装置およびこれを用いた電子機器 | |
JP4777911B2 (ja) | 複合操作型入力装置 | |
JP4659672B2 (ja) | 回転操作型電気部品 | |
JP2006286458A (ja) | 操作入力装置およびそれを用いた電子機器 | |
JP2008243474A (ja) | スイッチ装置 | |
JP4830862B2 (ja) | 操作入力装置およびこれを用いた電子機器 | |
JP2008234864A (ja) | 操作入力装置およびこれを用いた電子機器 | |
JP4832317B2 (ja) | 複合操作型入力装置 | |
JP5086776B2 (ja) | 複合スイッチ | |
JP4435227B2 (ja) | 回転操作型電気部品 | |
JP5262254B2 (ja) | アナログポインティングキー構造 | |
JP2008152966A (ja) | 回転体復帰機構 | |
JP2009238707A (ja) | 多機能形電子部品 | |
US11361927B2 (en) | Lever switch device | |
JP4601583B2 (ja) | 多機能型電子部品 | |
JP4467423B2 (ja) | 多方向押圧型スイッチ | |
JP4718429B2 (ja) | 回転式電子部品 | |
JP2015075594A (ja) | 回転ダイヤルユニット | |
JP2000260264A (ja) | 複合操作型電気部品 | |
JP4334576B2 (ja) | 二段押圧スイッチ及び回転式電子部品付き押圧スイッチ | |
JP2007066636A (ja) | 複合操作型スイッチ | |
JP4789900B2 (ja) | 照光機能付き複合電子部品 | |
JP4601718B2 (ja) | 多機能型電子部品 | |
JP2000260262A (ja) | 複合操作型電気部品 | |
JP4349462B2 (ja) | 入力装置及び該入力装置を備えた電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |