JP2009116537A - サービス管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用条件を利用状況に応じて自動的に更新する。
【解決手段】サービス管理システムは、サービスを提供するサービス提供者サーバ1と、サービスを管理するサービス管理サーバ3と、サービスを利用する利用者端末2とを有する。サービス提供者サーバ1は、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブル17と、現在のサービス及び提供条件を示す現在提供サービス登録テーブル18と、現在提供条件テーブルを更新する演算部16とを有する。サービス管理サーバ3は、現在提供サービス登録テーブル18を参照し、当該サービスを利用したサービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブル34を有する。演算部16は、利用状況テーブル34に基づき提供条件登録テーブル17に登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、現在提供サービス登録テーブルを更新する。
【選択図】図2
【解決手段】サービス管理システムは、サービスを提供するサービス提供者サーバ1と、サービスを管理するサービス管理サーバ3と、サービスを利用する利用者端末2とを有する。サービス提供者サーバ1は、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブル17と、現在のサービス及び提供条件を示す現在提供サービス登録テーブル18と、現在提供条件テーブルを更新する演算部16とを有する。サービス管理サーバ3は、現在提供サービス登録テーブル18を参照し、当該サービスを利用したサービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブル34を有する。演算部16は、利用状況テーブル34に基づき提供条件登録テーブル17に登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、現在提供サービス登録テーブルを更新する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワークを介して利用者に提供されるサービスを管理するサービス管理システムに関する。
従来、特許文献1には、商品・サービス提供者のそれぞれのコンピュータに格納されている対象限定特典事項を一括管理し、利用者による対象限定特典情報の有効活用を図る仲介コンピュータの技術が開示されている。
この従来の仲介コンピュータにおいては、商品・サービス提供者側コンピュータから仲介コンピュータに提供者情報を登録する。利用者側端末から仲介コンピュータに利用者情報を登録するに伴って仲介コンピュータは利用者側コンピュータに利用者IDを発行する。商品・サービス提供者側コンピュータから仲介コンピュータに対象限定特典情報を随時登録し、仲介コンピュータはこれら対象限定特典情報を蓄積する。利用者側端末から特典検索条件と利用者IDを仲介コンピュータに送信すると、仲介コンピュータは、蓄積した対象限定特典情報の中から、特典内容が特典検索条件に合致し、かつ、その対象限定条件が利用者の利用者情報に合致する対象限定特典情報を抽出して利用者側端末に送信する。
特開2002−197346号
しかしながら、上述の方法では、サービス提供者においてはサービス利用状況を一度取得してその内容を人間が分析しその判断でサービス内容を変更して提供しなおしていたため、サービス利用状況を逐一取得していなければならない。さらには、利用条件の変更に人間の判断を介するためタイムリーに利用条件を差し替えることができないという問題や、判断に主観的な誤差が生じるという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、利用条件を利用状況に応じて自動的に更新することができるサービス管理システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係るサービス管理システムは、サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバと、前記サービス提供者サーバが提供するサービスを管理するサービス管理サーバとを有するサービス管理システムであって、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルと、現在のサービス及び提供条件を示す現在提供条件テーブルと、前記現在提供条件テーブルを更新するテーブル更新部と、前記現在提供条件テーブルに登録されたサービスを利用した前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルとを有し、前記テーブル更新部は、前記利用状況テーブルに基づき前記提供条件登録テーブルに登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、前記現在提供条件テーブルを更新するものである。
本発明に係るサービス提供者サーバは、サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバであって、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルと、現在のサービス及びその提供条件を示す現在提供条件テーブルと、
前記現在提供条件テーブルを更新するテーブル更新部と、前記現在提供条件テーブルに登録されたサービスを利用した前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルとを有し、前記テーブル更新部は、前記利用状況テーブルに基づき前記提供条件登録テーブルに登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、前記現在提供条件テーブルを更新するものである。
本発明に係るサービス管理サーバは、サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバが提供するサービスを管理するサービス管理サーバであって、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルから現在のサービス及びその提供条件を選択して生成した現在提供条件テーブルと、前記現在提供条件テーブルに登録されたサービスを利用した前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルと、前記利用状況テーブルを前記サービス提供者サーバに送信し、前記サービス提供者サーバによって当該利用状況テーブルに基づき更新されたサービス及び/又は提供条件を受信する通信部とを有するものである。
本発明に係るサービス管理方法は、サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバと、前記サービス提供者サーバが提供するサービスを管理するサービス管理サーバとを有するサービス管理システムの管理方法であって、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルから、現在のサービス及びその提供条件が選択されて生成された現在提供条件テーブルを参照した前記サービス利用者のサービス利用状況を利用状況テーブルに登録し、前記利用状況テーブルに基づき、前記提供条件登録テーブルに登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、前記現在提供条件テーブルを更新するものである。
本発明によれば、利用条件を利用状況に応じて自動的に更新することができるサービス管理システムを提供することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、サービス提供条件を利用状況に応じて自動的に変更するサービス提供条件管理方法に本発明を、に適用したものである。
図1は、本実施の形態にかかるサービス管理システムを示す図である。本実施の形態にかかるサービス提供条件管理方法(以下、サービス管理システムという。)は、サービス提供者サーバ1、サービス利用者端末2、サービス管理サーバ3が相互にネットワーク4を介して接続されている。
図2は、サービス提供者サーバ1を示す図である。サービス提供者サーバ1は、通信制御部11、提供条件登録部12、利用者状況取得部13、提供条件通知部14、入出力部15、演算部16、提供条件登録テーブル17、現在提供サービス登録テーブル18及び更新条件格納部19を有する。
提供条件登録部12は、個々のサービスに対しサービス利用状況に応じた複数の提供条件をテーブルに登録する。通信制御部11は、サービス管理サーバ3と通信し、サービス管理サーバ3からサービス利用状況を自動的に取得する。提供条件通知部14は、提供条件登録テーブル17に登録されているサービス利用条件が更新されるとこれをサービス管理サーバ3に通知する。提供条件登録テーブル17は、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納したテーブルであり、提供するサービスに対し複数のサービス利用状況を想定して提供条件(利用条件)を登録することができる。現在提供サービス登録テーブル18は、現在提供しているサービスとサービスの提供条件を記憶するテーブルである。演算部16は、サービス管理サーバ3より取得するサービス利用状況を前述した提供条件登録テーブル17の条件に照らし合わせ新たなサービス提供条件を決定する。
この演算部16は、後述する利用状況テーブルに基づき提供条件登録テーブル17に登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、現在提供条件テーブル18を変更するテーブル更新部である。更新条件格納部19は、サービスの提供条件を更新する条件が格納されたものであり、演算部18は、更新条件格納部19の更新条件と、利用状況テーブルの利用状況とを比較し、サービスの提供条件を変更するか否かを決定する。例えば、販売期限10日前に、所定の売上に達していない場合、提供条件を更にサービスがよくなるような提供条件に変更する。この場合、更新条件格納部19は、販売期限10日前の目標売上高の情報を有し、演算部18は、この目標売上高と、利用状況とを比較し、提供条件を変更するか否かを決定する。なお、利用状況テーブルとは、サービス利用者のサービス利用状況を示すテーブルであるがその詳細は後述する。
図3及び図4は、それぞれ提供条件登録テーブル及び現在提供サービス登録テーブルの一例を示す図である。図3(a)に示すように、提供条件登録テーブルは、サービスID,提供サービスの内容、条件1、条件2、条件3・・・などからなる。具体的には、図3(b)に示すように、サービス内容(商品Aについての割引)についての条件を、サービスの利用状況に応じて適宜変更(10%引き、20%引きなど)することができる。
また、図4(a)に示すように、現在提供サービス登録テーブルは、サービスID、現在の提供条件とからなり、具体的には、図4(b)に示すように、サービスIDXのサービスは、10%引きとなっている。ここで、上述したように、サービスIDXを有する製品の売上が所定数(千個)未満であったため、提供条件が10%引きから20%引きに変更されている。
図5は、利用者端末を示す図である。利用者端末2は、無線アンテナ21、通信制御部22、表示部23、CPU24、入出力部25、サービス内容・条件取得部26、及び利用サービス登録テーブル27を有する。
入出力部25により、利用したいサービスを選択する。サービス内容・条件取得部26は、サービス管理サーバ3からサービス内容およびサービス提供条件を取得する。
通信制御部11は、サービスを利用した際に利用サービス登録テーブル27に登録されているサービスであるかを照らしあわせ、登録されたサービスであれば利用情報をサービス管理サーバ3に送信する。利用サービス登録テーブル27は、サービスをサービス管理サーバ3の提供条件登録テーブル17にあるサービスのうち、利用したいサービスが登録される
図6は、利用サービス登録テーブル27の一例を示す図である。図6(a)に示すように、利用サービス登録テーブル27には、サービスを識別するサービスID、提供サービスの内容、及び現在の提供条件が登録されている。図6(b)は、利用者端末における利用サービス登録テーブルの具体例を示す図である。サービスIDのXが「いろは」店におけるサービス、サービスIDのK、L、M、Nはその他の店のサービスを示すものとする。現在の提供条件は、時間と共に変化し、たとえば図6(c)では、「いろは」店のサービスは、10%引きから、20%引きに変更されている。利用者は、このサービスの変化をチェックし、適宜、サービスを選択することができる。
図7は、サービス管理サーバ3を示す図である。サービス管理サーバ3は、通信制御部31、提供条件登録テーブル32、端末別サービス利用状況テーブル33、サービス提供者別サービス利用状況テーブル34、入出力部35、CPU36、及び利用者通知部37などを有する。
利用者通知部37は、サービス提供者サーバ1よりサービス内容及びサービス提供条件をサービス利用者に通知する。なお、利用者通知部37で定期的にサービス内容及び提供情報を通知してもよいが、利用者端末2からサービス管理サーバ3にアクセスして、サービス及び提供条件を見にいくようにしてもよい。
提供条件登録テーブル32は、サービス提供者サーバ1より送信されるサービスと提供条件を記憶し、サービス利用者端末2にてサービスを提供する際に参照されるテーブルである。端末別サービス利用状況テーブル33は、サービス利用者端末2から送信されるサービス利用情報により利用者ごとにサービスの利用状況を反映するテーブルである。サービス提供者別サービス利用状況テーブル34は、端末別サービス利用状況テーブル33の内容に基づき生成される、サービス提供者毎にサービス利用状況を反映するテーブルである。
通信制御部31は、サービス利用者のサービス利用状況を収集しサービス提供者サーバ1に送信する。また、各提供条件登録テーブル32、端末別サービス利用状況テーブル33、サービス提供者別サービス利用状況テーブル34の変更をトリガに、もしくはタイマーにより定期的にサービス提供者サーバ1及びサービス利用者端末2と通信する。
図8は、提供条件登録テーブル32を示す図である。図8(a)に示すように、提供条件登録テーブル32は、サービスID、提供サービスの内容、現在の提供条件、提供可能な条件の各情報からなる。実際には、図8(b)に示すように、サービス管理サーバ3は、サービス提供者サーバ1である上述の「いろは」店及びそれ以外の多数の店から提供されているサービスの現時点での提供条件が記述される。
図9、図10は、端末別サービス利用状況テーブル33を示す図である。先ず、図9(a)においては、端末別サービス利用状況テーブル33はサービスを識別するサービスID及び利用者端末を識別するサービス端末IDごとの情報が格納されている。具体的には、図9(b)に示すように、サービスIDには、さらに細かい区分としてバリュー1、バリュー2、・・・等がきめられている。例えば、バリュー1には、利用回数、バリュー2には、所定の回数以上使用した場合のフラグが格納されるものとすることができる。なお、図10(a)、図10(b)に示すように、サービスID及び移動体端末IDごとの情報が格納されているだけとしてもよい。
図11は、サービス提供者別サービス利用状況テーブルを示す図である。図11(a)に示すように、サービス提供者別サービス利用状況テーブル34は、提供者別のテーブルとなっており、各テーブルには、サービスID及び上述したバリュー1、バリュー2・・が格納されている。具体的には、図11(b)に示す例では、サービスIDXのバリュー1として、サービス利用登録した端末で、合計900回、当該サービスが使用されたことが記録されている。
ここで、サービス提供者サーバ1においては、所定の利用状況にならない場合、演算部16により提供条件を更新する機能を有する。たとえば、図11(b)の例では、所定期間に1000回の利用を条件としていた場合、900回であるので、条件を満たしていない。サービス提供者サーバ1の演算部16は、上記1000回という条件と、実際に使用された回数900回とを比較し、条件に満たない場合は、提供条件登録テーブル17から他の提供条件を選択し、現在提供サービス登録テーブル18を書きかえる。この結果が通信制御部11、31を介して入力され、提供条件登録テーブル32を更新する。この際、利用者通知部37は、この変更を利用者端末2に通知するようにしてもよい。図12に示す例においては、10%引きから、20%引きへサービス内容を変更するために条件設定を自動的に変更する。
本実施例では、利用者端末2からサービス利用状況がサービス管理サーバ3に送られ、サービス管理サーバ3から所定のタイミング等で利用者のサービス利用状況をサービス提供者サーバ1が受け取る。そして、利用状況が所定の条件に満たない場合、サービス提供者サーバ1は、サービスの提供条件を変更し、これをサービス管理サーバ3を介して利用者端末2に知らせる.このように、利用状況を判断し、条件設定を変更するため、サービス提供者サーバ1は、逐一サービス利用者の利用状況を把握する必要がなくなる。また、演算部16が更新条件格納部19に格納されている更新条件と、利用状況とを比較し、自動的に提供条件を書きかえるので、提供条件の変更に人間の判断を介する必要がないためタイムリーに提供条件を差し替えることができ、判断に主観的な誤差が生じるという問題を解決でき、きめ細かく迅速なサービス提供を行うことができる。
次に、本実施例の動作について説明する。図13は、本実施例にかかる動作を示す図である。先ず、入力者がサービス提供者サーバ1の入出力部15より、提供条件登録テーブル17に提供条件を登録する(ステップS1)。これにより、現在提供サービス登録テーブル18も初期条件が登録される(ステップS2)。この登録は通信制御部11を介して(ステップS3)、サービス管理サーバ3の通信制御部31に通知される(ステップS4)。そして、提供条件登録テーブル17の登録条件が提供条件登録テーブル32に登録される(ステップS5)。
次に、サービス情報の取得について説明する。サービス利用端末2が、通信制御部22より、サービスと提供条件を送るように、サービス管理サーバ3に要求する(ステップS22)。サービス管理サーバ3の通信制御部31がこれを受信すると、提供条件登録テーブル32にサービスと提供条件を要求し(ステップS7)、サービスと提供条件が提供条件登録テーブル32から返信される(ステップS8)。通信制御部31がサービス利用端末2にサービスと提供条件を送信すると(ステップS9)、サービス利用端末2の通信制御部22がこれを受信し、利用者が必要な又は興味のあるサービスを利用サービス登録テーブル27に登録する(ステップS10)。
次に、サービス利用の通知、すなわち、サービス利用者端末2からサービス管理サーバ3への動作について説明する。サービス利用端末2が、サービスを利用した際、サービスがあらかじめ登録されていたものかどうかを利用サービス登録テーブル27にて確認する(ステップS11)。利用サービス登録テーブル27に登録されているサービスであればその旨が通信制御部22に返される(ステップS12)。すると、通信制御部22からサービス管理サーバ3へサービス利用情報が送信される(ステップS13)。サービス管理サーバ3の通信制御部31はこれを受信すると、端末別サービス利用状況テーブル33を更新する(ステップS14)。これと共に、サービス提供者別サービス利用状況テーブル34も更新する(ステップS15)。そして、通信制御部31に変更が終了したことが通知される(ステップS16)。
次に、サービス利用の通知、すなわちサービス管理サーバ3からサービス提供者サーバ1への動作について説明する。サービス管理サーバ3の通信制御部31より、サービス提供者別サービス利用状況テーブル34の変更、又はタイマーにより定期的にサービス提供者別サービス利用状況テーブル34の内容がサービス提供者サーバ1に送信される(ステップS17)。サービス提供者サーバ1の通信制御部11は演算部16にこれを通知する(ステップS18)。演算部16は現在の利用状況と更新条件格納部19に格納されている更新条件とを比較し(ステップS19)、更新条件に当てはまらない場合は提供条件を変更せずフローを終了する。変更があれば新しい提供条件で現在提供サービス登録テーブル18を書き換える(ステップS20)。書き換えが終了したら、これを通信制御部11に通知し(ステップS21)、通信制御部11はサービス管理サーバ3に提供条件の変更を通知し(ステップS22)、提供条件登録テーブル32を更新する(ステップS23)。と同時に、利用者通知部37は通信制御部31を介してサービス利用端末2に提供条件の変更を通知する(ステップS24)。サービス利用端末2の通信制御部22が利用サービス登録テーブル27に変更を通知し、テーブルを更新する(ステップS25)。
本実施例においては、以下の効果を奏する。第1の効果は、サービス利用状況に基づいた提供条件が予めテーブル設定されているため、逐一サービス利用状況を確認しなくともきめ細かく迅速なサービス提供が可能になる。第2の効果はサービス利用状況の判断において、演算部16が利用状況と更新条件の比較結果により自動的に提供条件を更新するため、主観的な誤差が生じるという問題を解決できる。第3の効果は、サービス管理サーバを設けることで、サービス提供者はサービス利用者の個人情報を取得することなく販売促進活動が可能となることである。第4の効果は、サービス提供者側でサービス利用状況を利用者単位に把握する必要がなくなるので、サービス提供者側の設備投資が小さくて済むことで同サービスを利用しやすくなるということである。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。
また、図1ではサービス提供者サーバ1とサービス管理サーバ3とを機能分けして記載しているが、これは、利用者が通知手段としての端末機を有するものとして、サービス管理側にキャリアを想定しているためである。これに限らず、サービス提供者サーバと、サービス管理サーバとを一体の構成としてもよい。
1 サービス提供者サーバ
2 利用者端末
3 サービス管理サーバ
11 通信制御部
12 提供条件登録部
13 利用者状況取得部
14 提供条件通知部
15 入出力部
16 演算部
17 提供条件登録テーブル
18 現在提供サービス登録テーブル
21 無線アンテナ
22 通信制御部
23 表示部
25 入出力部
26 サービス内容・条件取得部
27 利用サービス登録テーブル
31 通信制御部
32 提供条件登録テーブル
33 端末別サービス利用状況テーブル
34 サービス提供者別サービス利用状況テーブル
35 入出力部
37 利用者通知部
2 利用者端末
3 サービス管理サーバ
11 通信制御部
12 提供条件登録部
13 利用者状況取得部
14 提供条件通知部
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16 演算部
17 提供条件登録テーブル
18 現在提供サービス登録テーブル
21 無線アンテナ
22 通信制御部
23 表示部
25 入出力部
26 サービス内容・条件取得部
27 利用サービス登録テーブル
31 通信制御部
32 提供条件登録テーブル
33 端末別サービス利用状況テーブル
34 サービス提供者別サービス利用状況テーブル
35 入出力部
37 利用者通知部
Claims (13)
- サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバと、前記サービス提供者サーバが提供するサービスを管理するサービス管理サーバとを有するサービス管理システムであって、
複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルと、
現在のサービス及び提供条件を示す現在提供条件テーブルと、
前記現在提供条件テーブルを更新するテーブル更新部と、
前記現在提供条件テーブルに登録されたサービスを利用した前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルとを有し、
前記テーブル更新部は、前記利用状況テーブルに基づき前記提供条件登録テーブルに登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、前記現在提供条件テーブルを更新する、サービス管理システム。 - 前記サービス提供者サーバは、
複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルと、
現在のサービス及び提供条件を示す更新用現在提供条件テーブルと、
前記現在提供条件テーブルを更新するテーブル更新部とを有し、
前記サービス管理サーバは、
前記サービス利用者が参照する、現在のサービス及び提供条件を示す参照用現在提供条件テーブルと、
前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルと、
前記利用状況テーブルの内容を前記サービス提供サーバに通知する通信部とを有し、
前記テーブル更新部は、前記利用状況テーブル及び前記提供条件登録テーブルを参照し、前記更新用現在提供条件テーブルのサービス又は提供条件を変更するか否かを決定し、
前記サービス又は提供条件を変更した場合は、前記サービス管理サーバは、当該変更の通知を受けて前記参照用提供条件テーブルを更新する
ことを特徴とする請求項1記載のサービス管理システム。 - 前記テーブル更新部は、前記利用状況テーブルの更新毎、又は予め定められた時間間隔で前記更新用現在提供条件テーブルを更新する
ことを特徴とする請求項1又は2記載のサービス管理システム。 - サービス提供者サーバは、サービスの提供条件の更新条件が格納された更新条件格納部を有し、
前記サービス更新部は、前記更新条件格納部の更新条件と、前記利用状況テーブルの利用状況とを比較し、サービスの提供条件を変更するか否かを決定する
ことを特徴とする請求項2又は3記載のサービス管理システム。 - 前記サービス管理サーバの利用状況テーブルは、端末毎のサービス利用状況を示す端末別サービス利用状況テーブルと、サービス提供者毎の利用状況を示すサービス提供者別サービス利用状況テーブルとを有し、
前記サービス利用者のサービス利用状況に応じて前記端末別サービス利用状況テーブルが更新され、当該端末別サービス利用状況テーブルに応じて前記サービス提供者別利用状況テーブルが更新される
ことを特徴とする請求項2乃至4記載のサービス管理システム。 - 前記テーブル更新部は、前記サービス提供者別利用状況テーブルの通知を受け、必要に応じて前記更新用現在提供条件テーブルのサービス又は提供条件を変更する
ことを特徴とする請求項5記載のサービス管理システム。 - サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバであって、
複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルと、
現在のサービス及びその提供条件を示す現在提供条件テーブルと、
前記現在提供条件テーブルを更新するテーブル更新部と、
前記現在提供条件テーブルに登録されたサービスを利用した前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルとを有し、
前記テーブル更新部は、前記利用状況テーブルに基づき前記提供条件登録テーブルに登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、前記現在提供条件テーブルを更新する、サービス提供者サーバ。 - サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバが提供するサービスを管理するサービス管理サーバであって、
複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルから現在のサービス及びその提供条件を選択して生成した現在提供条件テーブルと、
前記現在提供条件テーブルに登録されたサービスを利用した前記サービス利用者のサービス利用状況を登録する利用状況テーブルと、
前記利用状況テーブルを前記サービス提供者サーバに送信し、前記サービス提供者サーバによって当該利用状況テーブルに基づき更新されたサービス及び/又は提供条件を受信する通信部とを有する、サービス管理サーバ。 - サービス利用者にサービスを提供するサービス提供者サーバと、前記サービス提供者サーバが提供するサービスを管理するサービス管理サーバとを有するサービス管理システムの管理方法であって、
複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルから、現在のサービス及びその提供条件が選択されて生成された現在提供条件テーブルを参照した前記サービス利用者のサービス利用状況を利用状況テーブルに登録し、
前記利用状況テーブルに基づき、前記提供条件登録テーブルに登録されているサービス及び提供条件から所定のサービス及び/又は提供条件を選択し、前記現在提供条件テーブルを更新する、サービス管理方法。 - 前記サービス提供者サーバは、複数のサービス毎に異なる提供条件を格納した提供条件登録テーブルから、現在の提供条件を選択して更新用現在提供条件テーブルを生成し、
前記サービス管理サーバは、前記更新用現在提供条件テーブルに基づき、前記サービス利用者が参照する、現在の提供条件を示す参照用現在提供条件テーブルを生成し、
前記参照用現在提供条件テーブルを参照して当該サービスを利用した前記サービス利用者からのサービス利用状況を受け取り、前記サービス管理サーバの利用状況テーブルを更新し、
前記利用状況テーブルの内容を前記サービス提供サーバに通知し、
前記サービス提供サーバは、前記利用状況テーブル及び前記提供条件登録テーブルを参照し、前記更新用現在提供条件テーブルのサービス及び/又は提供条件を変更するか否かを決定し、
前記サービス及び/又は提供条件を変更した場合は、前記サービス管理サーバは、当該変更の通知を受けて前記参照用提供条件テーブルを更新する
ことを特徴とする請求項9記載のサービス管理方法。 - 前記サービス提供者サーバは、前記利用状況テーブルの更新毎、又は予め定められた時間間隔で前記更新用現在提供条件テーブルを更新する
ことを特徴とする請求項9又は10記載のサービス管理システム。 - 前記サービス管理サーバの利用状況テーブルは、端末毎のサービス利用状況を示す端末別サービス利用状況テーブルと、サービス提供者毎の利用状況を示すサービス提供者別サービス利用状況テーブルとを有し、
前記サービス利用者のサービス利用状況に応じて前記端末別サービス利用状況テーブルを更新し、
当該端末別サービス利用状況テーブルに応じて前記サービス提供者別利用状況テーブルを更新する
ことを特徴とする請求項10又は11記載のサービス管理システム。 - サービス提供者サーバは、前記サービス提供者別利用状況テーブルの通知を受け、必要に応じて前記更新用現在提供条件テーブルの提供条件を変更する
ことを特徴とする請求項12記載のサービス管理システム。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007287664A Pending JP2009116537A (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | サービス管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009116537A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012132947A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 日本電気株式会社 | サービス提供条件最適化方法、サービス検索装置、及びサービス提供条件最適化システム |
-
2007
- 2007-11-05 JP JP2007287664A patent/JP2009116537A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012132947A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 日本電気株式会社 | サービス提供条件最適化方法、サービス検索装置、及びサービス提供条件最適化システム |
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