JP2009112930A - 紫外線水処理装置 - Google Patents

紫外線水処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009112930A
JP2009112930A JP2007287898A JP2007287898A JP2009112930A JP 2009112930 A JP2009112930 A JP 2009112930A JP 2007287898 A JP2007287898 A JP 2007287898A JP 2007287898 A JP2007287898 A JP 2007287898A JP 2009112930 A JP2009112930 A JP 2009112930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
feed screw
lamp
guide rod
ultraviolet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007287898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4869206B2 (ja
Inventor
Takeshi Noguchi
健 野口
雄一 ▲高▼橋
Yuichi Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Kohan Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Kohan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Kohan Co Ltd filed Critical Chiyoda Kohan Co Ltd
Priority to JP2007287898A priority Critical patent/JP4869206B2/ja
Publication of JP2009112930A publication Critical patent/JP2009112930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4869206B2 publication Critical patent/JP4869206B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

【課題】ランプ保護管及び照度計保護管の洗浄装置を安定に動作させる。
【解決手段】被処理水が流通される円筒状の処理槽の円筒軸に対して同心円状に紫外線ランプ内蔵のランプ保護管を、処理槽の円筒軸上に紫外線照度計内蔵の照度計保護管を配置する。各保護管の外表面の汚れを除去する洗浄装置は、洗浄ユニット13と、照度計保護管に対して平行に、かつ干渉しない位置に回転自由に支持され洗浄ユニットを円筒軸方向に移動させる送り螺子46を有する。洗浄ユニットは、各保護管がそれぞれ挿通される複数の保護管貫通穴45と送り螺子が挿通される送り螺子貫通穴47とを有する洗浄フレーム39を、円筒軸方向に間隔を離して複数配置して連結する。各保護管貫通穴に各保護管のそれぞれの外表面に接触する柔軟性の除去部材49を設け、複数の送り螺子貫通穴の1つに、送り螺子に螺合する送りナット51を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、紫外線水処理装置に係り、具体的には、被処理水に紫外線を照射する紫外線ランプが収容されたランプ保護管、及び紫外線ランプから照射される紫外線の照度を測定する紫外線照度計が収容された照度計保護管の外表面の汚れを除去する洗浄装置を備えた紫外線水処理装置に関する。
紫外線水処理装置は、例えば水道水、各種工業用水、純水などの被処理水を処理槽内に通流させるとともに、処理槽内に配置した紫外線ランプにより被処理水に対して紫外線を照射して、消毒、滅菌、有機物の分解などを行うものである。
具体的には、例えば特許文献1に記載されているように、円筒形の処理槽内に被処理水を通流させるとともに、処理槽の円筒軸に対して同心円状に複数の紫外線ランプを収容するランプ保護管を配置して、処理槽内の平均照度が最大になるようにすることが知られている。
また、処理槽の円筒軸上に紫外線照度計を収容する照度計保護管を配置して、複数の紫外線ランプから等距離となる位置で紫外線照射量を計測することが知られている。
ところで、紫外線水処理装置では、処理槽内を通過する被処理液に含まれる溶存物質がランプ保護管及び照度計保護管の外表面に付着し、この付着物によって被処理液に照射される紫外線の量が減少して処理効果が減少したり、計測照度に誤差が生じたりするなどの弊害がある。
このような弊害に対して、特許文献1には、ランプ保護管及び照度計保護管の外表面の汚れを除去するワイパー機構を設けることが記載されている。具体的には、ワイパー機構は、弾性を有するゴムなどの樹脂や合成樹脂などのワイパー部材を、ランプ保護管及び照度計保護管の外表面に接触する環状に形成し、これを各保護管に沿って移動させて汚れを除去するものである。
特開2007−155546号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、ワイパー部材を各保護管に沿って移動させる際の動作が不安定になる場合が考えられる。
すなわち、特許文献1の記載によれば、例えば各保護管のそれぞれが挿通される保護管貫通穴を有する洗浄フレームの各保護管貫通穴にワイパー部材を設け、この洗浄フレームを保護管に沿って移動させる構成が考えられる。
この場合、円筒軸上の位置、言い換えれば洗浄フレームの中心位置には照度計保護管が存在するため、洗浄フレームを移動させる際の推進力はフレーム中心位置から偏心した位置に作用させざるを得ない。フレームの中心位置から離れた位置に推進力を付与すると、不均衡な力が洗浄フレームにかかり、洗浄フレームのシャクリ(寸動)運動が生じて、動作が安定しない場合がある。
そこで、本発明は、ランプ保護管及び照度計保護管の洗浄装置を安定に動作させることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の紫外線水処理装置は、被処理水が流通される円筒状の容器と、この容器の円筒軸に対して同心円状に配置され、内部に紫外線ランプが収容されるガラス製の複数のランプ保護管と、容器の円筒軸上に配置され、内部に紫外線照度計が収容されるガラス製の照度計保護管と、ランプ保護管及び照度計保護管の外表面の汚れを除去する洗浄装置とを備えることを基本構成としている。
洗浄装置は、洗浄ユニットと、この洗浄ユニットを円筒軸方向に移動させる駆動手段とを備えており、駆動手段は、照度計保護管に対して平行に、かつ干渉しない位置に回転自由に支持された送り螺子と、この送り螺子を回転させる駆動機構とを有している。そして、洗浄ユニットは、複数のランプ保護管及び照度計保護管が挿通される複数の保護管貫通穴と送り螺子が挿通される送り螺子貫通穴とをそれぞれ有してなる複数の洗浄フレームと、複数の洗浄フレームを円筒軸方向に間隔を離して連結する連結部材と、複数のランプ保護管及び照度計保護管のそれぞれの外表面に接触可能に複数の保護管貫通穴に設けられた柔軟性の除去部材と、送り螺子に螺合させて複数の洗浄フレームの送り螺子貫通穴の1つに固定された送りナットとを有してなることを特徴とする。
すなわち、本発明では、洗浄フレームを円筒軸方向に間隔を離して複数配置するとともに、これらを連結部材によって連結して、一体に保護管に沿って移動させている。これにより、洗浄フレームの推進力を作用させる位置がフレームの中心位置からずれているとしても、不均衡な力が洗浄フレームに掛かることを抑制して、洗浄フレームのシャクリ(寸動)運動を抑制することができる。その結果、ランプ保護管及び照度計保護管の洗浄装置を安定に動作させることができる。
この場合において、複数のランプ保護管、照度計保護管、及び送り螺子に対して平行に、かつ干渉しない位置に支持されたガイド棒と、複数の洗浄フレームに形成されたガイド棒が挿通されるガイド棒貫通穴とを有するとともに、ガイド棒貫通穴は、送り螺子の回転に伴う各洗浄フレームの回転によって複数のランプ保護管及び照度計保護管と保護管貫通穴とが接触する前に、ガイド棒とガイド棒貫通穴とが接触して、洗浄ユニットがガイド棒上を摺動しながら円筒軸方向に移動するように形成されてなることが好ましい。
つまり、洗浄ユニットの推力は、送り螺子を回転させるとともに、洗浄フレームに固定した送りナット、及び洗浄フレームを不回転にすることにより与えられるものであるが、送り螺子を回転させると、回転力は送りナットを介して洗浄フレームに伝達され最終的にはガイド棒と各保護管に伝えられる。ここで、例えば石英ガラスで形成された各保護管に外力が掛かると、破損などのおそれがあり好ましくないため、ガイド棒貫通穴の径を、各保護管と保護管貫通穴とが接触する前にガイド棒とガイド棒貫通穴とが接触するように形成するものである。言い換えれば、洗浄フレームの回転をガイド棒で受け止め、洗浄ユニット(各洗浄フレーム)がガイド棒上を摺動しながら円筒軸方向に移動するように構成したものである。これにより、例えば送りナットが送り螺子と噛み合った場合でも、洗浄フレームから各保護管に回転力がかかって保護管の破損などが生じないようにすることができる。
また、各洗浄フレームのガイド棒貫通穴に戸車を設けて、洗浄ユニットがガイド棒上を転がり摺動するようにしてもよい。洗浄ユニットの各洗浄フレームはガイド棒上を摺動するが、被処理液に微細な異物が含まれる場合、摩擦抵抗が飛躍的に増大し、また、摺動音が大きくなる。そこで、ガイド棒貫通穴に戸車を設けることにより、摩擦抵抗を低減させ、そして摺動音を低下させることができる。
本発明によれば、ランプ保護管及び照度計保護管の洗浄装置を安定に動作させることができる。
以下、本発明を適用してなる紫外線水処理装置の実施形態を、図1〜4を用いて説明する。本実施形態では、水中の微生物の消毒、滅菌、殺滅や、有機物の分解、酸化処理などを行う紫外線水処理装置を一例として説明を行う。
図1(a)は、本発明を適用してなる紫外線水処理装置の概略構成を示す上面断面図、図1(b)は、紫外線水処理装置の概略構成を示す側面図である。図1に示すように、本実施形態の紫外線水処理装置1は、紫外線を照射する対象となる流体である被処理水が通流する円筒状の処理槽3を備えている。処理槽3は、防食性の材料、例えばステンレスやアルミニウムなどの金属などで形成されており、処理槽3の内部に、処理槽3の延在方向に沿って直管状の紫外線ランプ5が複数設置されている。紫外線ランプ5は、円筒状のランプ保護管7内に挿入された状態で設置されている。
また、処理槽3の内部に、処理槽3の延在方向に沿って直管状の紫外線照度計9が設置されている。紫外線照度計9は、円筒状の照度計保護管11内に挿入された状態で設置されている。ランプ保護管7及び照度計保護管11は、紫外線透過性の材料、例えば石英ガラスやテフロン(登録商標)樹脂などで形成されている。また、保護管の破損時の飛散を防止することを目的に耐紫外線弗素樹脂をコーティングしてもよい。この際、石英ガラスと樹脂との接着力を向上させるために、ガラス表面に例えば約30μmのショットブラストを施してもよい。
紫外線照度計9は、紫外線を可視光に変換する波長変換素子で形成された受光面を有しており、変換された可視光は、図示していない光ファイバーなどを介して光電変換アンプに伝達される。そして、光電変換アンプにより可視光の強度に対応する電圧値、つまり、紫外線の照度に対応する電圧値に変換されて、紫外線照度、或いは紫外線照度に対応する有効照射量が検出される。
紫外線照度計9の波長変換素子は、1種または複数の蛍光材料を石英ガラスなどに混合した蛍光ガラスを主材料として形成したものである。蛍光材料は、紫外線ランプからの紫外線を可視光に変換する、例えば遷移金属蛍光体、希土類蛍光体、芳香族化合物、タングステン酸塩など、具体的には、例えばナフタレン、アントラセン、タングステン酸マグネシウム、硫化亜鉛、イットリウム化合物などの種々の蛍光材料から適宜選択することができる。
なお、波長変換素子は、蛍光材料をアクリルやポリカーボネートなどの合成樹脂などを混合して形成することもできる。さらに、波長変換素子は、蛍光材料が混合されていない石英ガラス製又は合成樹脂製の波長変換素子基材の表層部に蛍光材料が混合された層を形成することや、また、これらの波長変換素子基材の表面に蛍光材料を塗布することなどで形成することもできる。
このようにして、処理槽3の内部に紫外線ランプ5及び紫外線照度計9が設置された紫外線照射室3aが形成されている。なお、ランプ保護管7及び照度計保護管11の配置態様などの詳細構成は、後に説明する。
さらに、処理槽3の内部には、ランプ保護管7及び照度計保護管11の外表面の汚れを除去する洗浄装置として、洗浄ユニット13が備えられるとともに、処理槽3の一方の端部に、洗浄ユニットを処理槽3の延在方向に沿って移動させる駆動装置15が駆動装置収容箱16に内包されて備えられている。さらに、処理槽3の内部には、洗浄ユニット13を摺動させながら移動させる複数のガイド棒17が、処理槽3の延在方向に沿って設置されている。なお、洗浄ユニット13及び駆動装置15などの詳細構成は後に説明する。
紫外線水処理装置1は、処理槽3の駆動装置15が備えられていない側の端部の処理水入口19から被処理水を流入し、処理槽3の内部で紫外線照射により水中の微生物の消毒、滅菌、殺滅や、有機物の分解、酸化処理などを行い、処理槽3の胴部に形成された処理水出口20から被処理水を流出するものである。なお、処理水入口19を、処理槽3の胴部の処理水出口20が形成されていない側の端部付近に形成して被処理水を通流するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、紫外線水処理装置1は、装置取付架台21の上に横型に設置されるものであるが、これに限らず、紫外線水処理装置1は、縦型に設置して用いることも可能である。
次に、図2を用いて、ランプ保護管7及び照度計保護管11などの保護管ユニットの詳細構成を説明する。図2(a)は保護管ユニットの全体構成の側面図、図2(b)は、図2(a)のb−b線の矢視図、図2(c)は、図2(a)のc−c線の矢視図である。
図2に示すように、内部に紫外線ランプ5を収容するランプ保護管7は、処理槽3の円筒軸Aに対して同心円状に6本配置されている。そして、その一端が、ボルト27´によってエンドプレート23に固定されたランプホルダー27に保持されており、他端が、保護管シール押さえ29、保護管押さえ31、ボルト29´などによりヘッドフランジ33に固定されている。
また、内部に紫外線照度計9を収容する照度計保護管11は、処理槽3の円筒軸A上に配置されている。そして、ランプ保護管7と同様に、一端がボルト27´によってエンドプレート23に固定されたランプホルダー27に保持されており、他端が、保護管シール押さえ29、ボルト29´、保護管押さえ31などによりヘッドフランジ33に固定されている。
このように、処理槽3の円筒軸A上に照度計保護管11を配置し、照度計保護管11に対して同心円状にランプ保護管7を配置することにより、処理槽3内の平均照度が最大になるようにするとともに、各紫外線ランプ5から等距離で紫外線強度を計測できるように構成されている。
そして、処理槽3の円筒軸Aに対して同心円状に、洗浄ユニット13を摺動させながら移動させる4本のガイド棒17が配置されている。ガイド棒17は、ランプ保護管7と略同一の同心円上に、各ランプ保護管7の間に位置して設けられている。ガイド棒17は、その一端が、固定部材32を介してボルト32´によりエンドプレート23に固定されており、他端が、固定部材34を介してヘッドフランジ33のエンドプレート23側に設けられた固定フランジ35に固定されている。
なお、ヘッドフランジ33には、後述する送り螺子が挿通される送り螺子用穴36が形成されており、送り螺子はエンドプレート23の送り螺子軸受38により、回転自由に支持されている。また、エンドプレート23には、保護管ユニットを移動させる際に使用するガイドローラ37が設けられている。このように、ランプ保護管7及び照度計保護管11は、ヘッドフランジ33、ガイド棒17、及びエンドプレート23により一体のユニットとして構成されているので、各種水封部分や、ガイド棒の摺動部分などの保守点検時の取り扱いが簡便である。
ところで、紫外線水処理装置1では、処理槽3内を通過する被処理液に含まれる溶存物質がランプ保護管7及び照度計保護管11の外表面に付着し、この付着物によって被処理液に照射される紫外線の量が減少して処理効果が減少したり、計測照度に誤差が生じたりするなどの弊害がある。この弊害を抑制するため、本実施形態では、ランプ保護管7及び照度計保護管11の外表面の汚れを除去する洗浄装置を設けている。以下、図3を用いて、本実施形態の特徴部である洗浄ユニット13の詳細を説明する。
図3は、洗浄ユニット13の斜視図である。洗浄ユニット13は、円筒軸Aの方向に間隔を離して配置される2枚の洗浄フレーム39と、洗浄フレーム39を連結する4本の連結管41とを備えて構成されている。各連結管41は、両端がボルト41´により洗浄フレーム39に固定されて2枚の洗浄フレームを連結している。つまり、洗浄ユニット13は、2枚の洗浄フレーム39を連結管41で連結した寵型に構成されている。
また、各洗浄フレーム39は、6本のランプ保護管7と、照度計保護管11とがそれぞれ挿通される保護管貫通穴43が形成されている。また、4本のガイド棒17がそれぞれ挿通されるガイド棒貫通穴45が形成されている。さらに、上述した駆動装置15と連結され、洗浄ユニット13を円筒軸Aの方向に移動させる、破線で模式的に図示した送り螺子46が挿通される送り螺子貫通穴47が形成されている。このように、送り螺子46は、照度計保護管11に対して平行に、かつ干渉しない位置に設けられている。
なお、ガイド棒貫通穴45は、送り螺子46の回転に伴う洗浄フレーム39の回転に伴ってランプ保護管7及び照度計保護管11と保護管貫通穴43とが接触する前に、ガイド棒17とガイド棒貫通穴45とが接触するように、穴径が設計されている。
また、各保護管貫通穴43には、ランプ保護管7及び照度計保護管11のそれぞれの外表面に接触する柔軟性の除去部材49が設けられている。除去部材49は、弾性を有するとともに紫外線耐性や防食性などを有するゴムなどの樹脂や合成樹脂などを用いることができ、ランプ保護管7及び照度計保護管11の外表面に接触するように環状に形成されて各保護管貫通穴43に設けられている。また、一方の洗浄フレーム39の送り螺子貫通穴47に、送り螺子46に螺合する送りナット51が固定されている。
また、洗浄フレーム39の照度計保護管11が挿通される保護管貫通穴43付近には、洗浄ユニット13の移動量を検出するために、位置検知マグネット53が設けられている。
次に、図4を用いて、送り螺子を回転させて洗浄ユニット13を移動させる駆動装置15について説明する。図4に示すように、駆動装置15は、一端が送り螺子46と連結される駆動螺子軸55を有しており、駆動螺子軸55の他端は、中間軸57と連結されている。さらに、中間軸57は、駆動側クラッチ59及びモータ側クラッチ61を介して駆動モータ63に連結されている。
中間軸57の外周には、シリンダー側軸受65、オイレス67、及び中間軸固定カラー69が設けられている。さらに、中間軸57の外周には、シリンダー側軸受65、オイレス67、Oリング73、及びXリング75を介して中間軸ハウジング71が設けられており、中間軸ハウジング71は、その鍔部でOリング73をヘッドフランジ33に押し付けて紫外線照射室3aと駆動装置15とをシールしている。
また、中間軸57、駆動側クラッチ59、モータ側クラッチ61、及び中間軸57の外周に設けられた部材は、モータベース76により内包されており、モータベースの一部には、中間軸57の回転を検出する回転センサー77が設けられている。なお、図示していないが、駆動装置15には、駆動モータ63の回転トルクを検出して、検出値が予め設定されている閾値を超えて過負荷になったら、回転力を抑制するトルクリミッターが設けられている。
駆動モータ63を駆動すると、回転力が中間軸57及び駆動螺子軸55を介して送り螺子46に伝達されて送り螺子が回転し、送り螺子46に螺合する送りナット51、及び送りナットが固定された洗浄フレーム39に回転力が伝達される。すると、洗浄フレーム39が回転しようとするが、洗浄フレーム39に形成されたガイド棒貫通穴45とガイド棒17とが接触して不回転となり、洗浄ユニット13は、洗浄フレームがガイド棒上を摺動しながら移動する。
各洗浄フレーム39には、ランプ保護管7及び照度計保護管11の外周面に合わせて環状に形成されたゴムなどの除去部材49が設けられているので、洗浄ユニット13の移動により、各保護管外表面に付着した汚れをワイパーのように拭き取って各保護管を洗浄することができる。
ここで、洗浄フレーム39の中心位置となる円筒軸A上の位置には照度計保護管11が存在するため、洗浄フレームを移動させる際の推進力を与える送り螺子は、照度計保護管に対して平行に、かつ干渉しない位置に回転自由に支持されることとなる。つまり、洗浄フレームを移動させる推進力は、フレーム中心位置から偏心した位置に作用させざるを得ない。すると、従来技術のように、洗浄フレームを1枚構成にしていると、洗浄フレームの移動の際に、シャクリ(寸動)運動が生じ、動作が安定しない場合がある。
この点、本実施形態では、上述のように、2枚の洗浄フレーム39を連結管41によって連結して一体化させた籠型とすることにより、ガイド棒17上を複数点支持されて摺動するので、シャクリ(寸動)を抑制して動作を安定することができる。なお、本実施形態では、2枚の洗浄フレーム39を連結したが、これに限らず複数枚の洗浄フレームを隣接間で互いに連結してもよい。また、このように洗浄ユニットを籠型にすることにより、両端の洗浄フレーム間の距離だけ洗浄装置の送り距離を短くすることができる。
また、本実施形態によれば、洗浄フレーム39の回転をガイド棒17で受け止め、洗浄ユニット(各洗浄フレーム)がガイド棒上を摺動しながら円筒軸方向に移動するように構成したことにより、例えば石英ガラスで形成された各保護管に洗浄フレームの回転による外力が掛かって破損するなどの弊害を抑制することができる。
なお、本実施形態では、各洗浄フレーム39のガイド棒貫通穴45とガイド棒17が摺動しながら、洗浄ユニット13が円筒軸方向に移動する例を示したが、これに限らず、各洗浄フレーム39のガイド棒貫通穴45に例えば戸車などを設けて、洗浄ユニット13がガイド棒17上を転がり摺動するようにしてもよい。被処理液に微細な異物が含まれる場合、摩擦抵抗が飛躍的に増大し、また、摺動音が大きくなるが、この構成により、摩擦抵抗を低減させ、そして摺動音を低下させることができる。
また、本実施形態では、駆動モータを用いて洗浄ユニットを移動させる例を示したが、これに限らず、例えば、ハンドルなどを回すことにより送り螺子を回転させる駆動機構を設けて、手動で洗浄ユニットを移動させるようにすることもできる。
また、紫外線水処理装置は、各種水封部分、摺動部分、除去部材などの磨耗劣化に対して年1回程度の点検が必要であるところ、処理槽内の各保護管とガイド棒、及び洗浄ユニットを一体構造とすることにより、点検時の作業性を向上することができる。
さらに、本実施形態では、上述のように、洗浄フレームに洗浄ユニット13の移動量を検出するための位置検知マグネット53を設けることにより、洗浄ユニットの円筒軸A方向に沿った現在位置を確認することができる。これによれば、例えば、洗浄ユニットが処理槽内の端部まで移動しているにも関わらず、さらに推進力を与えて不要な外力を洗浄ユニットやガイド棒、或いは各保護管に加えることを抑制することができる。また、駆動装置の中間軸57の回転を検出する回転センサー77を設けることにより、回転数と移動距離との関係が既知なので、同様に洗浄ユニットの円筒軸A方向に沿った現在位置を確認することができる。
加えて、駆動装置に回転トルクリミッターを設けることにより、何らかの原因で回転負荷が大きくなった際には回転力を抑制し、洗浄ユニットやガイド棒、或いは各保護管に不要な外力が加わって変形、破損などすることを抑制することができる。
なお、上述した本実施形態の紫外線水処理装置の処理槽3内に、被処理水の温度を検出する温度センサーを設けて、温度異常を検出できるように構成してもよい。処理槽内の温度上昇により紫外線ランプの寿命が短くなることから、処理槽内の温度を温度センサーで検出し、これに基づいて紫外線ランプの点灯、消灯を制御してもよい。また、ランプ保護管7及び照度計保護管11にキャップを施して内部結露を防止するとともに、保護管内部の空気を置換して乾燥空気を供給する除湿ユニットを設けてもよい。さらに、保護管内部にシリカゲルなどを設けることにより、保護管内部の結露を防止してもよい。
本発明を適用してなる紫外線水処理装置の概略構成を示す図である。(a)は上面断面図であり、(b)は側面図である。 ランプ保護管及び照度計保護管などの保護管ユニットの構成を示す図である。 洗浄ユニットの構成を示す図である。 洗浄ユニットの駆動装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 紫外線水処理装置
3 処理槽
5 紫外線ランプ
7 ランプ保護管
9 紫外線照度計
11 照度計保護管
13 洗浄ユニット
15 駆動装置
17 ガイド棒
39 洗浄フレーム
41 連結管
43 保護管貫通穴
45 ガイド棒貫通穴
46 送り螺子
47 送り螺子貫通穴
49 除去部材
51 送りナット

Claims (4)

  1. 被処理水が流通される円筒状の容器と、該容器の円筒軸に対して同心円状に配置され、内部に紫外線ランプが収容されるガラス製の複数のランプ保護管と、前記容器の円筒軸上に配置され、内部に紫外線照度計が収容されるガラス製の照度計保護管と、前記ランプ保護管及び前記照度計保護管の外表面の汚れを除去する洗浄装置とを備えてなる紫外線水処理装置において、
    前記洗浄装置は、洗浄ユニットと、該洗浄ユニットを前記円筒軸方向に移動させる駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記照度計保護管に対して平行に、かつ干渉しない位置に回転自由に支持された送り螺子と、該送り螺子を回転させる駆動機構とを有し、
    前記洗浄ユニットは、前記複数のランプ保護管及び前記照度計保護管が挿通される複数の保護管貫通穴と前記送り螺子が挿通される送り螺子貫通穴とをそれぞれ有してなる複数の洗浄フレームと、該複数の洗浄フレームを前記円筒軸方向に間隔を離して連結する連結部材と、前記複数のランプ保護管及び前記照度計保護管のそれぞれの外表面に接触可能に前記複数の保護管貫通穴に設けられた柔軟性の除去部材と、前記送り螺子に螺合させて前記複数の洗浄フレームの前記送り螺子貫通穴の1つに固定された送りナットとを有してなる紫外線水処理装置。
  2. 前記複数のランプ保護管、前記照度計保護管、及び前記送り螺子に対して平行に、かつ干渉しない位置に支持されたガイド棒と、前記複数の洗浄フレームに形成された前記ガイド棒が挿通されるガイド棒貫通穴とを有し、
    前記ガイド棒貫通穴は、前記送り螺子の回転に伴う前記各洗浄フレームの回転によって前記複数のランプ保護管及び前記照度計保護管と前記保護管貫通穴とが接触する前に、前記ガイド棒と前記ガイド棒貫通穴とが接触して、前記洗浄ユニットが前記ガイド棒上を摺動しながら前記円筒軸方向に移動するように形成されてなる請求項1の紫外線水処理装置。
  3. 前記各洗浄フレームの前記ガイド棒貫通穴に戸車が設けられ、前記洗浄ユニットが前記ガイド棒上を転がり摺動する請求項2の紫外線水処理装置。
  4. 前記洗浄ユニットの前記円筒軸方向に沿った位置を検出する位置検出センサー、及び前記駆動手段の回転トルクリミッターの少なくともいずれか一方を備えてなる請求項1の紫外線水処理装置。
JP2007287898A 2007-11-05 2007-11-05 紫外線水処理装置 Active JP4869206B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007287898A JP4869206B2 (ja) 2007-11-05 2007-11-05 紫外線水処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007287898A JP4869206B2 (ja) 2007-11-05 2007-11-05 紫外線水処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009112930A true JP2009112930A (ja) 2009-05-28
JP4869206B2 JP4869206B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=40780672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007287898A Active JP4869206B2 (ja) 2007-11-05 2007-11-05 紫外線水処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4869206B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056414A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Toshiba Corp 紫外線照射装置
JP2011072901A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Iwasaki Electric Co Ltd 紫外線照射装置
JP2014140847A (ja) * 2014-05-12 2014-08-07 Toshiba Corp 紫外線照射装置
JP2015000111A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 富士電機株式会社 紫外線殺菌装置
JP2015058379A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 千代田工販株式会社 紫外線ランプと保護管の組付け構造
KR101755148B1 (ko) * 2016-01-05 2017-07-07 주식회사 비아이티 승강 파공분리판과 교반펌프에 의한 음식물류폐기물 혐기성소화 처리시스템
CN109332311A (zh) * 2018-12-10 2019-02-15 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器
CN112269046A (zh) * 2020-10-15 2021-01-26 云南电网有限责任公司电力科学研究院 一种电力计量表保护装置
CN113007646A (zh) * 2021-03-29 2021-06-22 山东圣梵尼服饰股份有限公司 一种服装设计搭配照明装置
CN116730555A (zh) * 2023-07-20 2023-09-12 广州市海森环保科技股份有限公司 一种用于中水回用的深度处理脱盐装置及系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160542A (en) * 1980-04-14 1981-12-10 Kernforschungsanlage Juelich Combustion/heating apparatus with burner for gaseous or liquid fuel
JPH04227097A (ja) * 1990-07-16 1992-08-17 Berson Milieutechniek Bv 殺菌消毒装置
JP2007021434A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Chiyoda Kohan Co Ltd 紫外線照射装置用の払拭機構
JP2007155546A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Chiyoda Kohan Co Ltd 紫外線照度測定装置、及び紫外線照射装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160542A (en) * 1980-04-14 1981-12-10 Kernforschungsanlage Juelich Combustion/heating apparatus with burner for gaseous or liquid fuel
JPH04227097A (ja) * 1990-07-16 1992-08-17 Berson Milieutechniek Bv 殺菌消毒装置
JP2007021434A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Chiyoda Kohan Co Ltd 紫外線照射装置用の払拭機構
JP2007155546A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Chiyoda Kohan Co Ltd 紫外線照度測定装置、及び紫外線照射装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056414A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Toshiba Corp 紫外線照射装置
JP2011072901A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Iwasaki Electric Co Ltd 紫外線照射装置
JP2015000111A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 富士電機株式会社 紫外線殺菌装置
JP2015058379A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 千代田工販株式会社 紫外線ランプと保護管の組付け構造
JP2014140847A (ja) * 2014-05-12 2014-08-07 Toshiba Corp 紫外線照射装置
KR101755148B1 (ko) * 2016-01-05 2017-07-07 주식회사 비아이티 승강 파공분리판과 교반펌프에 의한 음식물류폐기물 혐기성소화 처리시스템
CN109332311A (zh) * 2018-12-10 2019-02-15 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器
CN109332311B (zh) * 2018-12-10 2024-05-17 南京工程学院 一种混凝土搅拌机输料管的清理器
CN112269046A (zh) * 2020-10-15 2021-01-26 云南电网有限责任公司电力科学研究院 一种电力计量表保护装置
CN113007646A (zh) * 2021-03-29 2021-06-22 山东圣梵尼服饰股份有限公司 一种服装设计搭配照明装置
CN116730555A (zh) * 2023-07-20 2023-09-12 广州市海森环保科技股份有限公司 一种用于中水回用的深度处理脱盐装置及系统
CN116730555B (zh) * 2023-07-20 2024-01-30 广州市海森环保科技股份有限公司 一种用于中水回用的深度处理脱盐装置及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4869206B2 (ja) 2012-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4869206B2 (ja) 紫外線水処理装置
JP5353690B2 (ja) 紫外線殺菌装置
KR101930434B1 (ko) 자외선 살균기 및 그 세척 장치
KR200451051Y1 (ko) 자외선 살균기의 석영관 세정 구동장치
JP2009082774A (ja) 紫外線水処理システム及びそのシステムに用いる紫外線水処理装置並びに遠隔監視装置。
JP4147537B2 (ja) 紫外線照射装置用の払拭機構
JPH10249335A (ja) 開放式光照射装置の透光管の自動清掃機構
JP2014131787A (ja) 紫外線照射装置
JP5197660B2 (ja) 成分検出器の洗浄装置
JP2007181828A (ja) 紫外線ランプ保護管清掃装置及び紫外線殺菌装置
KR100480347B1 (ko) 광촉매 및 자외선램프 모듈을 이용한 살균 및 정화장치
JP4812850B2 (ja) 紫外線照射装置
JP6058262B2 (ja) 紫外線処理装置
CN109923400B (zh) 光学测量装置
JP2011056414A (ja) 紫外線照射装置
JP3733482B2 (ja) 紫外線照射装置
KR20150104376A (ko) 밸러스트수 살균처리용 자외선램프의 표면 스케일 제거장치
US20150329380A1 (en) Cleaning apparatus
EP1228004B1 (en) Optical radiation sensor system with cleaning device
JP2004358327A (ja) 流体管又は紫外線発光体の収容管のクリーニング装置
KR101574848B1 (ko) 자외선 살균장치
JP6119281B2 (ja) 流体処理装置
KR101936070B1 (ko) 하폐수용 자외선 살균장치
KR101199761B1 (ko) 수동 세척기능을 갖는 관로형 자외선 살균장치
KR100196745B1 (ko) 유동형 tio2 코팅 충전물을 이용한 정수처리장치 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4869206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250