JP2009111635A - 電子撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラケット撮影により得られた画像の中から、撮影者の好みの画像を容易に選ぶことができる電子撮像装置を提供すること。
【解決手段】フォーカスブラケット撮影モードにおいて、フォーカスレンズ位置を変えながら被写体2の画像を複数枚取込んで画像メモリ部16に逐次記憶させる。CPU12は、撮影者の操作部21の操作に従って指示エリアを設定し、画像メモリ部16に記憶させた各フォーカスブラケット画像の指示エリアにおけるAF評価値をAE/AF/AWB部11に計算させ、計算された指示エリア内のAF評価値が最も高いフォーカスブラケット画像を選択して表示部18に表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラをはじめとする電子撮像装置に関し、特に、再生表示中にユーザが複数の画像の中から好みの画像を選ぶことができる電子撮像装置を関する。
近年、自動焦点補正(AF)や自動露出制御(AE)での撮影を補助する機能として、AFの際に選ばれたピント位置から前後にピントをずらして複数枚の画像を連続撮影するフォーカスブラケット撮影機能や、AEの際に選ばれた露出を中心に上下に光量を変えて複数枚の画像を連続撮影する露出ブラケット撮影機能を有するカメラが各種提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−131698号公報
ここで、特許文献1において提案されているカメラでは、撮影後に得られた複数の撮影画像から、撮影者の好みのフォーカス位置や露出の画像を選ぶためには、モニターで1コマずつ画像を再生して、撮影者が再生した画像の良し悪しを判断する必要がある。この良し悪しの判断、特にフォーカスブラケット撮影による複数の撮影画像の中から、意図する被写体にピントの合った画像を選ぶという作業を、カメラに付属の小さなモニターを見ながら行うことは大変困難である。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブラケット撮影により得られた画像の中から、撮影者の好みの画像を容易に選ぶことができる電子撮像装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様の電子撮像装置は、複数の異なる距離に合焦させ、異なる距離毎に撮影を行い、複数の画像を撮影する撮像手段と、前記撮影された複数の画像を記憶させる画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像を表示する表示手段と、前記表示手段上で少なくとも一つの任意の領域を指示するための指示手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像の中から、前記指示手段が指示した領域に対して最も合焦に近いと判断できる画像を選択する選択手段とを具備することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様の電子撮像装置は、異なる露光量毎に撮影を行い、複数の画像を撮影する撮像手段と、前記複数の画像を記憶させる画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像を表示する表示手段と、前記表示手段上で少なくとも一つの任意の領域を指示するための指示手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像の中から、前記指示手段が指示した領域に対して露出が最も適正に近いと判断できる画像を選択する選択手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、ブラケット撮影により得られた画像の中から、撮影者の好みの画像を容易に選ぶことができる電子撮像装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子撮像装置の背面の外観を示す図である。図1に示す電子撮像装置1はデジタルスチルカメラを例としている。ビデオカメラ或いはカメラ一体型ビデオレコーダ等であってもよい。
図1に示すように、電子撮像装置1の上面には、電源スイッチであるパワースイッチ21dと撮影を指示するためのレリーズボタン21cとが配置されている。また、電子撮像装置1の背面には、各種撮影モードや条件設定を行うための操作部材としてのOKボタン21a、十字キー21bが配置されている。さらに、電子撮像装置1の背面には、画像や各種情報を表示するための表示部18が設けられている。
次に、電子撮像装置1の全体的な構成を図2のブロック図を参照して説明する。電子撮像装置1は、レンズ群3と、レンズ駆動部4と、絞り・シャッタ機構5と、絞り・シャッタ駆動部6と、撮像素子7と、撮像素子駆動部8と、アナログ/デジタル(A/D)変換部9と、カメラ信号処理部10と、AE/AF/AWB部11と、制御部(CPU)12と、バス13と、JPEG画像処理部14と、メモリ制御部15と、画像メモリ部16と、表示回路17と、表示部18と、メモリカードインターフェイス(I/F)19と、メモリカード20と、操作部21とを備えている。
レンズ群3は、被写体2の像を撮像するための光学像を作成するための撮影レンズである。レンズ駆動部4は、レンズ群3に含まれるフォーカスレンズを光軸方向(図示一点鎖線方向)に駆動制御してレンズ群3のピントを調節する。
絞り・シャッタ機構5は、レンズ群3を介して入射した光束の入射光量を調節する絞り機能とシャッタ機能とを有する。絞り・シャッタ駆動部6は、絞り・シャッタ機構5を駆動して絞り及びシャッタ制御を行う。
なお、レンズ駆動部4、絞り・シャッタ駆動部6は、後述するCPU12により制御される。
撮像素子7は、レンズ群3の結像面上に配置され、入射光を光電変換することにより画像信号を得る。撮像素子駆動部8は、撮像素子7の駆動タイミングを制御するともに、撮像素子7で得られた画像信号の読み出しタイミングを制御する。A/D変換部9は、撮像素子7から読み出された画像信号をデジタル変換して画像データを得る。
カメラ信号処理部10は、A/D変換部9から出力される画像データに基づいて、詳細は後で述べる画像処理を行う。AE/AF/AWB部11は、A/D変換部9から出力される画像データに基づいて、AE(露出)検出、AF(ピント位置)検出、及びAWB(ホワイトバランス)検出を行う。
選択手段としての機能を有するCPU12は、電子撮像装置1の全制御を司る制御部であり、例えばAE/AF/AWB部11で得られた結果に基づいて、AE演算、AF演算、及びホワイトバランスゲイン算出等の処理を行う。さらに、CPU12は、AE演算の結果に従って絞り・シャッタ駆動部6を制御して絞り・シャッタ機構5を駆動させたり、撮像素子駆動部8を制御して撮像素子7を駆動させたりするAE制御や、AF演算の結果に従ってレンズ駆動部4を制御してレンズ群3のフォーカスを駆動させるAF制御、ホワイトバランス補正のためのホワイトバランスゲインをカメラ信号処理部10に入力してホワイトバランス補正を行う制御等を行う。
ここで、本実施形態では、山登りAF方式によるAF制御を行う。この山登りAFの動作について説明する。図3は、山登りAF時の、フォーカスレンズの位置とAF演算の結果として得られるAF評価値との関係を示した図である。
山登りAF時に、CPU12は、レンズ駆動部4を制御してレンズ群3のフォーカスレンズを駆動させつつ、撮像素子7の撮像動作を繰り返し実行させる。この繰り返し動作に応じてA/D変換部9から出力される画像データに基づいて、AE/AF/AWB部11は撮影画面中のAFエリア内の被写体像の高周波成分のコントラストの大きさに対応するAF評価値を計算する。
図3に示すようにして得られた離散的なフォーカスレンズ位置に対して逐次計算したAF評価値が上昇から下降に転じたとき、CPU12は、AF評価値のピークに対応するフォーカスレンズ位置を、近似式を用いた補間計算等の演算処理によって求める。そして、求められたAF評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置にフォーカスレンズを駆動させてAF動作を終了する。
バス13は、A/D変換部9からの画像データやカメラ信号処理部10において画像処理された後の画像データ等の他、各種データを転送するためのデータ転送路である。このバス13には、カメラ信号処理部10、CPU12、JPEG画像処理部14、メモリ制御部15、表示回路17、メモリカードI/F19が接続されている。
JPEG画像処理部14は、カメラ信号処理部10において処理された画像データのJPEG圧縮処理及びJPEG圧縮された画像データの伸長処理を行う回路である。
メモリ制御部15は、各種処理データを一時記憶する画像記憶手段としての機能を有する画像メモリ部16へのデータの記憶制御を行う回路である。
表示回路17は、例えばLCDで構成される表示部18に、スルー画を表示させる際の制御や撮影画像を再生表示させる際の制御を行う回路である。
メモリカードI/F19は、電子撮像装置1に対して着脱自在に構成されたメモリカード20に画像ファイル等を記録する際の記録制御を行う回路である。
操作部21は、図1に示すレリーズボタン21c、指示手段として機能するOKボタン21a及び十字キー21bや、不図示のズームボタン等の操作部である。操作部21の操作状態は、CPU12に通知される。
図4は、第1の実施形態におけるCPU12の動作フローチャートである。ここで、図4においては、特にフォーカスブラケット撮影に係る動作について示している。
撮影者により、パワースイッチ21dがオンされることによって電子撮像装置1の電源がオンされると、CPU12は、図4の動作を開始する。まず、CPU12は、電子撮像装置1の撮影モードがフォーカスブラケット撮影モードであるか否かを判定する(ステップS101)。なお、フォーカスブラケット撮影モードは、撮影者が表示部18に表示されるメニュー画面を見ながら、十字キー21b、OKボタン21aを操作することにより設定される。
ステップS101の判定において、フォーカスブラケット撮影モードでない場合に、CPU12は通常のカメラ動作に関する処理を行う(ステップS103)。ここで、通常のカメラ動作とは、例えば撮影者によってレリーズボタン21cに連動するレリーズスイッチがオンされた場合に、1コマ分の静止画像を撮影する動作である。この通常のカメラ動作については、本発明の実施形態とは直接の関係がないので、ここでは説明を省略する。
また、ステップS101の判定において、フォーカスブラケット撮影モードである場合に、CPU12はレリーズボタン21cに連動するレリーズスイッチがオンされたか否かを判定する(ステップS102)。ステップS102の判定において、レリーズスイッチがオンされていない場合には、ステップS101に戻り、レリーズスイッチのオンを待つ。一方、ステップS102の判定において、レリーズスイッチがオンされた場合にCPU12は、フォーカスブラケット撮影を実行する(ステップS104)。
ここで、フォーカスブラケット撮影の動作について説明する。フォーカスブラケット撮影時のピント移動範囲は撮影可能な最至近距離から無限遠までの距離範囲内で、予め撮影者の設定やカメラ内の自動設定により至近側位置、無限側位置、及び撮影枚数(距離分割数)等が設定されている。このような設定がなされている状態で、至近側位置から無限側位置までの間で、撮影枚数に応じて距離の逆数の等分割等で決められるフォーカスレンズ位置に、順番にレンズ群3内のフォーカスレンズを移動させて撮影を行い、各フォーカスレンズ位置で得られた画像を画像メモリ部16に一時記憶させていく。
最初に、フォーカスレンズを至近側位置に移動させて撮影を行う。次に、フォーカスレンズを所定量だけ無限側に移動させて撮影を行うことを繰り返し、フォーカスレンズが無限側位置に達した後で撮影を行ってフォーカスブラケット撮影動作を完了する。このようにして、同一の被写体に対してフォーカスレンズ位置(ピント)が異なる複数の画像が得られる。
以後、フォーカスブラケット撮影により撮影された一連の画像をフォーカスブラケット画像と呼ぶ。
次に、フォーカスブラケット画像とAF評価値との関係について説明する。なお、以下の例においては、図6(b)に示すように、近距離側から人物100、101、102が配置された構図の場合について説明する。また、AF評価値を算出するエリアは、例えば人物101を囲むようなエリア103と人物100を囲むようなエリア104の2種類が設定された場合の例を示す。
図5は、フォーカスブラケット画像の撮影順(フォーカスレンズ位置)と、AF評価値との関係を示す図である。なお、図5においては、エリア103に対応するAF評価値特性105と、エリア104に対応するAF評価値特性106とを示している。
AF評価値特性105のピーク(図5におけるフォーカスレンズ位置2)に対応する画像は、図6(b)に示すように被写体101にピントが合う。これに対し、被写体100、102はピントがずれる。また、フォーカスレンズ位置2よりも至近側のフォーカスレンズ位置1に対応する画像は、図6(a)に示すように被写体100にピントが合う。そして被写体101、102はピントがずれる。ここで、フォーカスレンズ位置1は、AF評価値特性106のピークに対応している。また、フォーカスレンズ位置2よりも無限側のフォーカスレンズ位置3に対応する画像は、図6(c)に示すように被写体102にピントが合う。そして被写体100、101はピントがずれる。さらに、フォーカスレンズが光学無限位置である場合の画像は、図6(d)に示すように背景(無限)にピントが合う。そして被写体100、101、102はピントがずれる。
次に、第1の実施形態において、撮影者がフォーカスブラケット画像の中から所望の画像を選択する際に、CPU12によって行われる動作を、図4のフローチャートに従って説明する。
ステップS104のフォーカスブラケット撮影の後、CPU12は、フォーカスブラケット撮影により撮影された複数の画像のうちから、代表的な画像を選択し、選択した画像を、表示回路17を介して表示部18に表示させる(ステップS105)。フォーカスブラケット撮影モードによるフォーカスブラケット撮影後には、画像メモリ部16に同じ構図の複数のフォーカスブラケット画像が記憶されている。この一連のフォーカスブラケット画像のうちで、例えば中央部(中央AFエリア)にピントが合っている画像を代表画像として読み出して表示部18に表示させる。このとき、ピントが合っている部分を画像上に表示してもよい。
次に、CPU12は、ポインタ移動入力処理を行う(ステップS106)。ポインタ移動入力処理は、撮影者による操作部21の操作入力に従い、図7のようにして表示されるポインタ22の移動の表示を行う処理である。即ち、撮影者は、図7のように表示部18に画像が表示された状態で十字キー21bを操作することにより、ポインタ22の位置を画面内で移動させることができるようになっている。
次に、CPU12は、ポインタ指示入力があったか否かを判定する(ステップS107)。ポインタ指示入力があったかは、例えば、OKボタン21aがオンされたかにより判定する。OKボタン21aがオンされることにより、ポインタ22の位置が確定され、図7に示すようにポインタ22の位置を中心とした所定の大きさの領域(以下、指示エリアと称する)23が選択される。ステップS107の判定において、ポインタ指示入力がない場合には、ステップS106に戻る。
ステップS107の判定において、ポインタ指示入力があった場合に、CPU12は、フォーカスブラケット画像内の指示エリア23におけるAF評価値の計算をAE/AF/AWB部11に実行させる(ステップS108)。AF評価値の計算終了後、CPU12は、全フォーカスブラケット画像についてAF評価値の計算が終了したか否かを判定する(ステップS109)。ステップS109の判定において、全フォーカスブラケット画像についてAF評価値の計算が終了していない場合に、CPU12は、次のフォーカスブラケット画像のAF評価値の計算を実行させるために、次のフォーカスブラケット画像を選択した後(ステップS110)、ステップS108に戻る。
また、ステップS110の判定において、全フォーカスブラケット画像についてAF評価値の計算が終了した場合に、CPU12は、指示エリア23内のAF評価値が最大のフォーカスブラケット画像を選択する(ステップS111)。その後、CPU12は、選択したフォーカスブラケット画像を、表示回路17を介して表示部18に表示させる(ステップS112)。この表示された画像は、撮影者によって指定されたポインタ22の指し示す位置を含む指示エリア23に対して最もピントの合った画像となる。
AF評価値が最も高いフォーカスブラケット画像を表示させた後、CPU12は、表示された画像をメモリカード20に記録させるか否かを撮影者に確認する(ステップS113)。この確認は、例えば、表示部18に表示されたフォーカスブラケット画像を観察した撮影者によって、OKボタン21aがオンされたか否かを判定することにより行う。ステップS113の判定において、撮影者によってOKボタン21aがオンされた場合に、CPU12は、表示部18に表示させている選択画像を、メモリカードI/F19を介してメモリカード20に記録させる(ステップS114)。一方、ステップS113の判定において、OKボタン21aがオンされず、撮影者により画像が記録しないと判断された場合(例えば予め設定された所定時間が経過した場合)には、ステップS106に戻って、画像選択動作が再度やり直しされる。
以上が、一連のフォーカスブラケット画像から、指示位置に対してピントが合った画像を選択して記録する動作である。ここで、上述の例では、一連のフォーカスブラケット画像が画像メモリ部16に記憶される例を示したが、メモリカード20に記録しても良い。この場合には、フォーカスブラケット画像は、メモリカード20から読み出されて画像メモリ部16に一時記憶され、この記憶されたフォーカスブラケット画像に基づいてAF評価値の計算が行われる。この場合、他のデジタルカメラで撮影された一連のフォーカスブラケット画像を記録したメモリカードを電子撮像装置1に装着し、メモリカードからフォーカスブラケット画像を読み出して、最もピントがあっている画像を選択することも可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影者は撮影時にピントを高精度に合わせる必要がなく、フォーカスブラケット撮影モードで撮影後に画面上の所望の被写体に高精度にピントを合わせるという作業を容易に行うことが可能となる。即ち、撮影前にピント合わせをするのではなく撮影後にピント合わせが可能となる。
ここで、ステップS106〜ステップS107におけるポインタ22の位置の指示方法の変形例として、例えば図8に示すように表示部18に表示させる画像を予め複数のブロックに分割し(図8では20分割)、分割されたブロックの何れかをポインタ22で指し示して特定のブロック24を選択し、選択されたブロック24を指示エリアとしてその範囲内に関してAF評価値を計算し、フォーカスブラケット画像のうちで指示エリア内のAF評価値がピークとなる画像を選択しても良い。
この場合、ブロックの分割方法は、分割数やブロック大きさ(ブロックに含まれる画素数)の異なる複数のブロック分割方法を予め記憶させておき、この中で撮影者が所望のブロック分割方法を選択できるようにしても良い。或いは、ブロックの分割数及び大きさを撮影者が任意に設定できるようにしても良い。
また、ポインタ22の位置を指定して指示エリアを指定する構成でなく、例えば表示部18にタッチパネルを設け、タッチパネルによって直接指示エリアを指定できるようにしても良い。さらには、ポインタ22を十字キー21bでなく、ジョグダイヤル等の操作部材で動かす構成としてもよい。また、任意の大きさの領域を指示する場合は、矩形のウインドウを表示させウインドウの大きさを撮影者が変更できるように構成してピントを合わせたい被写体を矩形のウインドウで囲むことで選択できるようにしても良い。
また、撮影画像に基づいて人物の顔を検出する、所謂顔検出機能をカメラ信号処理部10に持たせ、フォーカスブラケット画像の顔に相当する領域或いはその近傍を指示したと判定された場合は、検出された顔の領域を含む領域を指示エリアに設定するようにしても良い。
また、ステップS105にて代表画像として表示させる画像は、画面全体のAF評価値が最も高いものを選択するようにしても良い。また、予め設定された画像上の特定の領域に関するAF評価値が最も高いものを選択するようにしてもよい。或いは、フォーカスレンズ位置を選択できるようにしておき、そのフォーカスレンズ位置に対応する画像を表示させても良い。また、特定のフォーカスレンズ位置を予め設定できるようにしておいても良い。また、フォーカスブラケット画像のうちで、フォーカスレンズ位置(ピント)がフォーカスレンズの移動範囲の中央に相当する画像を予め表示させるようにしておいても良い。
さらなる変形例について、図9に示すCPU12の動作フローチャートに基づいて説明する。なお、図9のステップS201〜ステップS205までの処理は、図4のステップS101〜ステップS105と同一の内容であるので説明を省略する。
ステップS205において、代表画像を表示させた後、CPU12は、ポインタ入力処理を行う(ステップS206)。即ち、撮影者の操作部21の操作入力に従い、表示部18に表示されるポインタ22の移動の表示を行う。その後、CPU12は、ポインタ指示入力、即ちOKボタン21aのオンがあったか否かを判定する(ステップS207)。ステップS207の判定において、ポインタ指示入力がない場合はステップS206に移行し、ポインタ指示入力を待つ。
一方、ステップS207の判定において、ポインタ指示入力があった場合に、CPU12は、ポインタ指示入力が終了したか否かを判定する(ステップS215)。具体的には、ポインタ22の位置の変更がなされずにもう一度OKボタン21aがオンされた場合に、ポインタ指示入力が終了したと判定する。即ち、本変形例においては、複数のポインタ指示入力を行うことが可能であり、これによってフォーカスブラケット画像内に複数の指示エリアを設定することが可能に構成されている。
ステップS215の判定において、十字キー21bの操作がなされた場合又は所定時間が経過した場合には別の指示エリアが入力されると判定してステップS206に戻る。一方、ステップS215の判定において、ポインタ指示入力が終了した場合に、CPU12は、複数のポインタの指示位置、即ち複数の指示エリアを記憶する(ステップS216)。ここで、複数の指示エリアの入力の例を図10(c)に示す。図10(c)の例は、近距離側から人物100、101、102が配置された構図を対象としたものである。また、AF評価値を算出するエリアは、例えば人物101を囲むようなエリア103と人物100を囲むようなエリア104の2種類が設定された場合の例を示す。
図10(a)は、フォーカスブラケット画像の撮影画像順番(フォーカスレンズ位置)とAF評価値との関係を示す図である。なお、図10(a)においては、エリア103に対応するAF評価値特性105と、エリア104に対応するAF評価値特性106とを示している。
AF評価値特性105のピーク(フォーカスレンズ位置3)に対応する画像は、図10(d)に示すように被写体101にピントが合う。そして、フォーカスレンズ位置3より至近側に位置するフォーカスレンズ位置1に対応する画像は、図10(b)に示すように被写体100にピントが合う。なお、フォーカスレンズ位置1は、AF評価値特性106のピークに対応している。
次に、本変形例において、撮影者がフォーカスブラケット画像の中から所望の画像を選択する際に、CPU12によって行われる動作を、図9のフローチャートに従って説明する。
複数の指示エリアを記憶した後、CPU12は、フォーカスブラケット画像の複数のポインタ指示位置、即ち複数の指示エリア103、104におけるAF評価値を、AE/AF/AWB部11に計算させ、図10(a)に示すようなAF評価値特性105、106を求める(ステップS208)。その後、CPU12は、全フォーカスブラケット画像についてAF評価値の計算が終了したか否かを判定する(ステップS209)。ステップS209の判定において、全フォーカスブラケット画像についてAF評価値の計算が終了していない場合に、CPU12は、次のフォーカスブラケット画像のAF評価値の計算を実行させるために、次のフォーカスブラケット画像を選択した後(ステップS210)、ステップS208に戻る。
一方、ステップS209の判定において、全フォーカスブラケット画像についてAF評価値の計算が終了した場合に、CPU12は、複数の指示エリアに対して計算したAF評価値の平均値が最大となるフォーカスブラケット画像を選択する(ステップS211)。図10(a)の例においては、フォーカスレンズ位置1、3ではAF評価値の平均値は(α+β)/2であり、フォーカスレンズ位置2ではAF評価値の平均値は(γ+γ)/2である。図10(a)から明らかなように、
(γ+γ)/2>(α+β)/2
であるので、平均値が最大となるフォーカスブラケット画像として、フォーカスレンズ位置2に対応する画像(図10(c))が選択される。図10(c)に示すフォーカスブラケット画像は、被写体100、101の両方のピントが最適ではないが適度に合った画像となっている。
ステップS211以後のステップS212〜ステップS214の処理については図4のステップS112〜ステップS114の処理と同一であるので説明を省略する。
以上、説明した変形例によれば、複数の指示ポイントに対して、ピントが適切となる画像を自動的に選択することができる。
また、より高度な処理として、公知の画像合成技術を用いてフォーカスレンズ位置1に対応する画像とフォーカスレンズ位置3に対応する画像とを合成することによって、被写体100と101の両方に対して最適なピントとなる画像を得ることも可能である。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、AEブラケット撮影への適用例である。なお、電子撮像装置1の構成については第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
図11は、第2の実施形態におけるCPU12の動作フローチャートである。ここで、図11は、特にAEブラケット撮影に係る動作について示している。
撮影者によりパワースイッチ21dがオンされることによって電子撮像装置1の電源がオンされ、CPU12は、図11の動作を開始する。まず、CPU12は、電子撮像装置1の撮影モードがAEブラケット撮影モードであるか否かを判定する(ステップS301)。なお、AEブラケット撮影モードは、フォーカスブラケットと同様に、撮影者が表示部18に表示されるメニュー画面を見ながら、十字キー21b、OKボタン21aを操作することにより設定される。
ステップS301の判定において、AEブラケット撮影モードでない場合に、CPU12は通常のカメラ動作に関する処理を行う(ステップS303)。この通常のカメラ動作については、本発明の実施形態とは直接の関係がないので、ここでは説明を省略する。
また、ステップS301の判定において、AEブラケット撮影モードである場合に、CPU12はレリーズボタン21cに連動するレリーズスイッチがオンされたか否かを判定する(ステップS302)。ステップS302の判定において、レリーズスイッチがオンされていない場合には、ステップS301に戻り、レリーズスイッチのオンを待つ。一方、ステップS302の判定において、レリーズスイッチがオンされた場合にCPU12は、AEブラケット撮影を実行する(ステップS304)。
ここで、AEブラケット撮影の動作について説明する。AEブラケット撮影の露光量変化条件として、撮影者による設定や電子撮像装置1内の自動設定により、露光量下限、露光量上限、露光ステップ等が予め設定されている。設定された露光量変化範囲及びステップで絞り・シャッタ機構5のパラメータを変化させて撮影を行い、各露光量変化条件について得られた画像を画像メモリ部16に一時記憶させる。
以後、AEブラケット撮影により撮影された一連の画像をAEブラケット画像と呼ぶ。
次に、AEブラケット画像とAE評価値との関係について説明する。なお、以下の例においては、図12(c)に示すように、明るさが異なる人物300、301、302が配置された構図の場合について説明する。また、AE評価値を算出するエリアは、例えば人物301を囲むようなエリア303と人物300を囲むようなエリア304の2種類が設定された場合の例を示す。
図12(a)は、AEブラケット画像の撮影画像順番(露光量)とAE評価値との関係を示す図である。なお、図12(a)においては、エリア303に対応するAE評価値特性305と、エリア304に対応するAE評価値特性306とを示している。
AE評価値は、エリア内の画像データの輝度成分を積算して積算値を求め、この積算値から予めAE/AF/AWB部11に記憶された適正露光量を減算したものである。AE評価値は0に近いほど適正露光に近いことを示す。
AE評価値特性305において、AE評価値が0となる露光量2に対応する画像は、図12(c)に示すように被写体301に対して適正露光となる。そして被写体300は露光量がアンダー、被写体302がオーバーとなる。また、露光量2より露光量が大きい露光量3に対応する画像は、図12(b)に示すように被写体300に対して適正露光となる。また、被写体301、302は露光量がオーバーとなる。また、露光量2より露光量が小さい露光量1に対応する画像は、図12(d)に示すように被写体302に対して適正露光となる。そして被写体300、301は露光量がアンダーとなる。なお、露光量1はAE評価値特性306においてAE評価値が0となる。
次に、第2の実施形態において、撮影者がAEブラケット画像の中から所望の画像を選択する際に、CPU12によって行われる動作を、図11のフローチャートに従って説明する。
ステップS304のAEブラケット撮影の後、CPU12は、AEブラケット撮影により撮影された複数の画像のうちから、代表的な画像を選択し、選択した画像を、表示回路17を介して表示部18に表示させる(ステップS305)。AEブラケット撮影モードによるAEブラケット撮影後には、画像メモリ部16に同じ構図の複数のAEブラケット画像が記憶されている。この一連のAEブラケット画像のうちで、例えば中央部(中央スポット測光エリア)の露光が適正な画像を代表画像として読み出して表示部18に表示させる。
次に、CPU12は、ポインタ移動入力処理を行う(ステップS306)。ポインタ移動入力処理は、撮影者による操作部21の操作入力に従い、図12(c)のようにして表示されるポインタ22の移動の表示を行う処理である。即ち、撮影者は、図12(c)のように表示部18に画像が表示された状態で十字キー21bを操作することにより、ポインタ22の位置を画面内で移動させることができるようになっている。
次に、CPU12は、ポインタ指示入力があったか否かを判定する(ステップS307)。ポインタ指示入力があったかは、例えば、OKボタン21aがオンされたかにより判定する。OKボタン21aがオンされることにより、ポインタ22の位置が確定され、図12(c)に示すようにポインタ22の位置を中心とした所定の大きさの領域(以下、指示エリアと称する)が選択される。ステップS307の判定において、ポインタ指示入力がない場合には、ステップS306に戻る。
ステップS307の判定において、ポインタ指示入力があった場合に、CPU12は、AEブラケット画像内の指示エリアにおけるAE評価値の計算をAE/AF/AWB部11に実行させる(ステップS308)。AE評価値の計算終了後、CPU12は、全AEブラケット画像についてAE評価値の計算が終了したか否かを判定する(ステップS309)。ステップS309の判定において、全AEブラケット画像についてAE評価値の計算が終了していない場合に、CPU12は、次のAEブラケット画像のAE評価値の計算を実行させるために、次のAEブラケット画像を選択した後(ステップS310)、ステップS308に戻る。
また、ステップS310の判定において、全AEブラケット画像についてAE評価値の計算が終了した場合に、CPU12は、指示エリア内のAE評価値が0に最も近いAEブラケット画像を選択する(ステップS311)。その後、CPU12は、選択したAEブラケット画像を、表示回路17を介して表示部18に表示させる(ステップS312)。この表示された画像は、撮影者によって指定されたポインタ22の指し示す位置を含む指示エリアに対して適正露光の画像となる。
AE評価値が最も0に近いAEブラケット画像を表示させた後、CPU12は、表示された画像をメモリカード20に記録させるか否かを撮影者に確認する(ステップS313)。この確認は、例えば、表示部18に表示されたAEブラケット画像を観察した撮影者によって、OKボタン21aがオンされたか否かを判定することにより行う。ステップS313の判定において、撮影者によってOKボタン21aがオンされた場合に、CPU12は、表示部18に表示させている選択画像を、メモリカードI/F19を介してメモリカード20に記録させる(ステップS314)。一方、ステップS313の判定において、OKボタン21aがオンされず、撮影者により画像が記録しないと判断された場合(例えば予め設定された所定時間が経過した場合)には、ステップS306に戻って、画像選択動作が再度やり直しされる。
以上が、一連のAEブラケット画像から指示位置に対して適正露光の画像を選択して記録する動作である。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、撮影者は撮影時に露出を高精度に合わせる必要がなく、AEブラケット撮影モードで撮影後に画面上の所望の被写体に高精度に露出を合わせるという作業を容易に行うことが可能となる。即ち、撮影前に露出合わせをするのではなく、撮影後に露出合わせが可能となる。
ここで、第2の実施形態においても、第1の実施形態の変形例と同様に複数の指示エリアを設定できるようにしても良い。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、上述の例では、フォーカスブラケット撮影とAEブラケット撮影の例を説明したが、上述と同様の手法をホワイトバランスブラケット撮影に適用することも可能である。この場合には、AWB評価値を用いて一連のWBブラケット撮影画像のうちから最適な画像を選択することができる。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が選択され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として選択され得る。
本発明の第1の実施形態に係る電子撮像装置の背面の外観を示す図である。 電子撮像装置の全体的な構成を示すブロック図である。 山登りAF時のフォーカスレンズ位置とAF評価値との関係を示した図である。 第1の実施形態におけるCPUの動作フローチャートである。 第1の実施形態における撮影画像順とAF評価値との関係を示す図である。 第1の実施形態におけるフォーカスブラケット画像とAF評価値との関係について説明するための図である。 ポインタ移動入力処理について示す図である。 ブロック分割について示す図である。 変形例におけるCPUの動作フローチャートである。 変形例におけるフォーカスブラケット画像とAF評価値との関係について説明するための図である。 第2の実施形態におけるCPUの動作フローチャートである。 第2の実施形態におけるAEブラケット画像とAE評価値との関係について説明するための図である。
符号の説明
1…電子撮像装置、3…レンズ群、4…レンズ駆動部、5…絞り・シャッタ機構、6…絞り・シャッタ駆動部、7…撮像素子、8…撮像素子駆動部、9…アナログ/デジタル(A/D)変換部、10…カメラ信号処理部、11…AE/AF/AWB部、12…制御部(CPU)、13…バス、14…JPEG画像処理部、15…メモリ制御部、16…画像メモリ部、17…表示回路、18…表示部、19…メモリカードインターフェイス(I/F)、20…メモリカード、21…操作部、21a…OKボタン、21b…十字キー、21c…レリーズボタン、21d…パワースイッチ

Claims (5)

  1. 複数の異なる距離に合焦させ、異なる距離毎に撮影を行い、複数の画像を撮影する撮像手段と、
    前記撮影された複数の画像を記憶させる画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段上で少なくとも一つの任意の領域を指示するための指示手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像の中から、前記指示手段が指示した領域に対して最も合焦に近いと判断できる画像を選択する選択手段と、
    を具備することを特徴とする電子撮像装置。
  2. 前記画像記憶手段に記憶された画像を複数領域に分割する分割手段をさらに具備し、
    前記指示手段は前記分割された領域の少なくとも一つを指示し、
    前記選択手段は前記画像記憶手段に記憶された画像の中から前記指示手段により指示された分割領域に対して最も合焦に近いと判断できる画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の電子撮像装置。
  3. 前記選択手段は、前記指示手段により指示された領域のコントラストに相当する数値が最も高い画像を、最も合焦に近いと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子撮像装置。
  4. 前記選択手段は、前記指示手段により複数の領域が指示された場合は、複数の領域のコントラストに相当する数値の平均が最も高い画像を合焦に近いと判断することを特徴とする請求項3に記載の電子撮像装置。
  5. 異なる露光量毎に撮影を行い、複数の画像を撮影する撮像手段と、
    前記複数の画像を記憶させる画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段上で少なくとも一つの任意の領域を指示するための指示手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像の中から、前記指示手段が指示した領域に対して露出が最も適正に近いと判断できる画像を選択する選択手段と、
    を具備することを特徴とする電子撮像装置。
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