JP2009111038A - Cleaning device of chuck table - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シリコンウエハの研削装置などのウェハ加工装置に備えられたチャックテーブルのチャック面を洗浄する装置に関する。 The present invention relates to an apparatus for cleaning a chuck surface of a chuck table provided in a wafer processing apparatus such as a silicon wafer grinding apparatus.
シリコンウエハの製造工程において、シリコン棒(インゴット)から円板状に切り出されたシリコンウエハは、鏡面仕上げを行う研磨工程の前工程として、シリコンウエハの粗削りを行う研削工程に供される。この研削工程では、研削装置を用いてシリコンウエハが所望の厚さや平坦度を有するように研削調整される。 In a silicon wafer manufacturing process, a silicon wafer cut out from a silicon rod (ingot) into a disk shape is subjected to a grinding process for roughing the silicon wafer as a pre-process for a polishing process for mirror finishing. In this grinding step, the silicon wafer is ground and adjusted so as to have a desired thickness and flatness using a grinding apparatus.
研削装置には回転可能な円盤状のチャックテーブルが備えられ、そのチャック面に真空吸着によりシリコンウエハがチャックされ、シリコンウエハの吸着面と反対側の表面がダイヤモンド砥石等により研削される。 The grinding device is provided with a rotatable disk-shaped chuck table. A silicon wafer is chucked on the chuck surface by vacuum suction, and the surface opposite to the suction surface of the silicon wafer is ground by a diamond grindstone or the like.
研削工程では、シリコンウエハを研削する度に微細な研削屑や砥石の摩耗粉が発生し、これらの研削屑や摩耗粉はチャックテーブルのチャック面にも付着する。チャックテーブルのチャック面に研削屑や摩耗粉などの異物を残留させたままで次のシリコンウエハを吸着すると、異物の介在によってシリコンウエハの研削面が部分的に突出する。したがって、この状態でシリコンウエハの研削を行うと、シリコンウエハの異物が介在した部分に相当する部分に研削凹みが生じ、所望の平坦度が得られなくなる。 In the grinding process, every time a silicon wafer is ground, fine grinding debris and grinding wheel wear powder are generated, and these grinding debris and wear powder adhere to the chuck surface of the chuck table. When the next silicon wafer is adsorbed while foreign matter such as grinding dust or wear powder remains on the chuck surface of the chuck table, the ground surface of the silicon wafer partially protrudes due to the presence of the foreign matter. Therefore, if the silicon wafer is ground in this state, a grinding dent is generated at a portion corresponding to the portion where the foreign matter of the silicon wafer is interposed, and a desired flatness cannot be obtained.
そこで、従来より研削装置には、特許文献1に開示されているような洗浄装置が備えられ、各シリコンウエハの研削工程が終了する度に、洗浄装置によりチャックテーブルのチャック面を洗浄して異物を除去している。
Therefore, conventionally, the grinding apparatus is provided with a cleaning device as disclosed in
この洗浄装置は、チャックテーブルを回転させながら、そのチャック面の半径部位に棒状のクリーナストーンを接触させると共に、チャック面の半径方向に沿ってクリーナストーンをオシレート操作することにより、チャックテーブルのチャック面を洗浄する装置である。クリーナストーンは、セラミック製の細長い棒状の部材であって、接触抵抗を軽減するために接触部には曲率加工(R加工)が施されており、上記チャック面に線接触するようになっている。 This cleaning device rotates a chuck table to bring a stick-shaped cleaner stone into contact with a radial portion of the chuck surface and oscillates the cleaner stone along the radial direction of the chuck surface. Is a device for cleaning. The cleaner stone is an elongated rod-shaped member made of ceramic, and the contact portion is subjected to curvature processing (R processing) in order to reduce contact resistance, and is in line contact with the chuck surface. .
近年、300mmφの大口径シリコンウエハが主流となってきているが、図1に示すように、チャックテーブル10のチャック面11の半径部位に2本のクリーナストーン21、22を直線上に突き合わせ配置して該チャック面11の洗浄を行っている。これは、クリーナストーン21、22の接触部を曲率加工する装置上の制約から、約80mmを超える長いクリーナストーン21、22の作製が困難だからである。
In recent years, large-diameter silicon wafers of 300 mmφ have become mainstream, but as shown in FIG. 1, two
また、図2に示すように、チャックテーブル10のチャック面11の摩耗量は中心部から遠ざかるにつれて大きくなり、チャック面11の中心部は周縁部に対して5〜10μm程度上方へ凸設される。すなわち、極端に表現すると、チャックテーブル10の側面形状は略円錐状を呈するように成形され、ウエハの作り込み上から、半径範囲内でも数μm程度の凹凸を付けることがある。したがって、チャックテーブル10のチャック面11に2本のクリーナストーン21、22を分割して配置する方が、チャック面11の形状に倣い易い。
Further, as shown in FIG. 2, the wear amount of the
図3に示すように、各クリーナストーン21、22は、矩形平板状のストーンホルダ31、32の下面に保持されている。各ストーンホルダ31、32の四隅には貫通孔33が形成され、各貫通孔33には不図示の押し付け機構から垂下された通しボルト41がそれぞれ挿通されている。そして、各ボルト41の周囲にコイルバネ42が介設されることにより、押し付け機構に各ストーンホルダ31、32が弾性支持され、チャックテーブル10の回転方向の摩擦力を受ける構造となっている。
As shown in FIG. 3, the
洗浄装置1の操作は、クリーナストーン21、22がチャック面11に向けて移動すると同時にチャックテーブル10を回転動作させており、また、クリーナストーン21、22がチャック面11上から退避すると同時にチャックテーブル10の回転を停止させている。
The
ところで、従来の洗浄装置1では、2本のクリーナストーン21、22が直状に突き合わせ配置されるため、組み立て時にはこれらクリーナストーン21、22間に約0.5mm以上(実質1mm)程度の隙間が設定される。回転するチャックテーブル10のチャック面11にクリーナストーン21、22を接触させると、クリーナストーン21、22とチャック面11との双方が摩耗するが、これらクリーナストーン21、22間の隙間部位はチャック面11に接触せず、チャック面11の磨耗が生じない。前述のように、チャック面11の半径方向に沿ってクリーナストーン21、22をオシレート操作しているが、オシレート量が5mm程度と少ない場合には、上記隙間に起因してチャック面11の中間部にリング状の凸状摩耗残りが形成される。
By the way, in the
また、クリーナストーン21、22はチャックテーブル10の回転による摩擦力を受けて、回転方向上流側に傾く傾向にある。このとき、チャックテーブル10の回転方向の力によって、図4に示すように、ストーンホルダ31(32)の貫通孔33の内周面とボルト41の外周部とが擦れる状態となるが、この部分に研削屑等の異物が付着すると、齧りが発生してクリーナストーン21、22の上下方向の動きが拘束され、チャック面11に対して均一な加圧ができなくなり、チャック面11の偏磨耗が発生する。
Further, the
さらに、チャックテーブル10のチャック面11の半径方向に沿ってクリーナストーン21、22をオシレート操作しているが、図5に示すように、クリーナストーン21、22の揺動ストロークSTがΔr(ポーラスセラミック部13の外周部からクリーナストーン22の延出端部までの距離)よりも大きい場合には、外側のクリーナストーン22の延出端のエッジ部23がチャック面11上に入り込み、チャック面11の摩耗損傷が生じる。
Further, the
そして、洗浄装置1の操作は、チャックテーブル10を回転させた状態でチャック面11にクリーナストーン21、22を着座させており、また、クリーナストーン21、22を退避させてからチャックテーブル10の回転を停止させている。しかし、クリーナストーン21、22の姿勢をチャックテーブル10のチャック面11に平行な状態に制御するのは非常に困難であり、図6に示すように、クリーナストーン21、22のエッジ部23が下方へ突き出た状態になり易い。したがって、チャックテーブル10が回転している状態でクリーナストーン21、22が着地(退避)すると、該クリーナストーン21、22の突き出したエッジ部23によってチャック面11の摩耗損傷が生じる。
In the operation of the
従って、本発明の目的は、チャックテーブルのチャック面をより均一に洗浄するチャックテーブル洗浄装置を提供することにある。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a chuck table cleaning device that more uniformly cleans the chuck surface of the chuck table.
本発明に従うチャックテーブル洗浄装置は、ウエハを吸着する回転可能なチャックテーブルと、クリーナストーンと、上記クリーナストーンを弾性支持して上記チャックテーブルのチャック面にクリーナストーンを着地させるストーン押し付け機構と、を備え、上記ストーン押し付け機構は、上記クリーナストーンが搭載されたストーンホルダを有し、前記ストーンホルダのテーブル回転方向上流側端部を、該回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネによって、上記チャック面に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持している。 A chuck table cleaning apparatus according to the present invention includes a rotatable chuck table for adsorbing a wafer, a cleaner stone, and a stone pressing mechanism for elastically supporting the cleaner stone and landing the cleaner stone on the chuck surface of the chuck table. The stone pressing mechanism includes a stone holder on which the cleaner stone is mounted, and the upstream end portion of the stone holder in the table rotating direction is supported by a cantilevered leaf spring extending upstream in the rotating direction. The elastic support is provided so as to be elastically close to and away from the chuck surface.
上記構成によれば、クリーナストーンにチャックテーブルの回転によるテーブル回転方向の力が加わると、その力は板バネを伸張させる方向に作用するので、板バネはその力に対抗できるとともに、クリーナストーンをチャック面に弾性的に近接及び離反するよう弾性支持し続けられる。また、クリーナストーンのオシレート操作によるチャック面径方向の力は板バネの曲げ方向に作用するが、板バネの幅寸法により強度をもたせれば、この髷力に対抗できる。 According to the above configuration, when a force in the table rotation direction due to the rotation of the chuck table is applied to the cleaner stone, the force acts in a direction in which the leaf spring is extended, so that the leaf spring can counter the force and the cleaner stone is The elastic support is continued so as to elastically approach and separate from the chuck surface. Further, the force in the chuck surface radial direction due to the oscillating operation of the cleaner stone acts in the bending direction of the leaf spring, but if the strength is given by the width dimension of the leaf spring, this repulsive force can be countered.
好適な実施形態では、上記ストーンホルダのテーブル回転方向下流側端部が、チャック面に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持されている。例えば、ストーンホルダをチャックテーブル側へ付勢するコイルバネ又はその他の弾性部材と、ストーンホルダのチャックテーブルへ向う移動を規制する規制部材とにより、ストーンホルダのテーブル回転方向下流側が弾性支持される。 In a preferred embodiment, the downstream end of the stone holder in the table rotation direction is elastically supported so as to elastically approach and separate from the chuck surface. For example, the downstream side of the stone holder in the table rotation direction is elastically supported by a coil spring or other elastic member that urges the stone holder toward the chuck table and a restriction member that restricts the movement of the stone holder toward the chuck table.
好適な実施形態では、また、上記クリーナストーンが複数の分割ストーンから構成され、これら分割ストーンは前記チャック面に着地したときにチャック面半径方向に沿うようにストーン押し付け機構に縦列配置されると共に、分割ストーン同士の相隣接する端部がテーブル回転方向で重なり合うように配置されている。 In a preferred embodiment, the cleaner stone is composed of a plurality of divided stones, and these divided stones are arranged in tandem with the stone pressing mechanism so as to be along the radial direction of the chuck surface when landing on the chuck surface, The adjacent ends of the divided stones are arranged so as to overlap in the table rotation direction.
上記構成によれば、複数の分割ストーンが縦列配置されると共に、分割ストーン同士の相隣接する端部がテーブル回転方向で重なり合うように配置されているので、チャック面半径方向にこれらの分割ストーン間の隙間が形成されない。したがって、各分割ストーンの線接触部がチャック面半径方向において重複接触することになり、チャックテーブルのチャック面の全面において均一な洗浄が可能となる。 According to the above-described configuration, the plurality of divided stones are arranged in tandem, and the adjacent ends of the divided stones are arranged so as to overlap in the table rotation direction. No gap is formed. Accordingly, the line contact portions of the divided stones come into contact with each other in the chuck surface radial direction, and uniform cleaning can be performed on the entire chuck surface of the chuck table.
また、上記複数の分割ストーンからなるクリーナストーンの全長が上記チャックテーブルの半径以上に設定されると共に、該クリーナストーンの延出端部が、上記チャックテーブルの外周部から径方向外方へ突き出さず、かつ、上記チャックテーブル上の前記チャック面の外周部よりも径方向外方へ突き出るように設定され、上記ストーン押し付け機構にはクリーナストーンを上記チャック面の中心側へ突き出させて揺動させるオシレート手段が備えられ、上記クリーナストーンの揺動ストロークが、上記チャックテーブルの半径とウエハの半径との間の距離よりも小さく設定されていることが好ましい。これにより、クリーナストーンは、オシレートストローク範囲内で常に、チャックテーブルのチャック面(つまり、ワークピース(ウェハ)を吸着する領域)に接触することになる。 Further, the total length of the cleaner stone composed of the plurality of divided stones is set to be equal to or larger than the radius of the chuck table, and the extending end of the cleaner stone protrudes radially outward from the outer peripheral portion of the chuck table. And is set so as to protrude radially outward from the outer peripheral portion of the chuck surface on the chuck table, and the stone pressing mechanism causes the cleaner stone to protrude to the center side of the chuck surface and swing. It is preferable that an oscillating means is provided, and the swing stroke of the cleaner stone is set smaller than the distance between the radius of the chuck table and the radius of the wafer. As a result, the cleaner stone always comes into contact with the chuck surface of the chuck table (that is, the region that sucks the workpiece (wafer)) within the oscillating stroke range.
さらに、上記ストーン押し付け機構は、上記チャックテーブルの回転開始前にチャック面に上記クリーナストーンを着地させ、上記チャックテーブルの回転停止後にチャック面から上記クリーナストーンを退避させることが好ましい。 Further, it is preferable that the stone pressing mechanism causes the cleaner stone to land on the chuck surface before the chuck table starts rotating, and retracts the cleaner stone from the chuck surface after the chuck table stops rotating.
本発明のチャックテーブル洗浄装置によれば、クリーナストーンを常に弾性支持し続けられるので、チャックテーブルのチャック面の全面においてより均一な洗浄が可能となる。また、本発明の好適な実施形態によれば、チャックテーブルのチャック面にリング状の摩耗残りや偏摩耗が発生する問題を低減することができ、また、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を低減することができる。 According to the chuck table cleaning apparatus of the present invention, since the cleaner stone can be continuously elastically supported, more uniform cleaning can be performed on the entire chuck surface of the chuck table. Further, according to a preferred embodiment of the present invention, it is possible to reduce the problem of occurrence of ring-like wear residue and uneven wear on the chuck surface of the chuck table, and wear of the chuck surface by the edge portion of the cleaner stone. Damage can be reduced.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図7は、本発明に係るチャックテーブル洗浄装置の一実施形態の下面図である。図8(a)は図7のA-A断面図、(b)は図7のB-B断面図である。なお、図8(a)、(b)は、見やすくするため、反時計方向に90度回転して図示されている。図9は本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の背面図であり、図7のX視図に相当する。図10はチャックテーブルのチャック面にクリーナストーンを着地させた状態の概略図である。なお、図9では、後述する規制部材を省略図示しており、SLはチャックテーブル200の中心である。 FIG. 7 is a bottom view of an embodiment of the chuck table cleaning device according to the present invention. 8A is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 7, and FIG. 8B is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. FIGS. 8A and 8B are shown rotated 90 degrees counterclockwise for easy viewing. FIG. 9 is a rear view of the chuck table cleaning device of the present embodiment, and corresponds to the X view of FIG. FIG. 10 is a schematic view of a state in which a cleaner stone is landed on the chuck surface of the chuck table. In FIG. 9, a later-described regulating member is omitted, and SL is the center of the chuck table 200.
図7から図10に示すように、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300は、チャックテーブル200のチャック面210にシリコンウエハを真空吸着して、その吸着面と反対側の表面の粗削りを行う研削装置100に備えられている。すなわち、図7から図9に示すように、チャックテーブル洗浄装置300は、ストーンホルダ500に保持されるクリーナストーン400と、ストーンホルダ500を弾性支持してチャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を押し付けるストーン押し付け機構600と、を備えており、チャックテーブル200を回転させながらチャック面210にクリーナストーン400を接触させて洗浄を行う装置である。
As shown in FIGS. 7 to 10, the chuck
図10に示すように、チャックテーブル200は、円形のターンテーブルであって回転軸220に軸支され、この回転軸220は、例えばベルトドライブもしくはダイレクトドライブ等により回転駆動される。チャックテーブル200の外殻部230は縁付きの皿形状を呈し、緻密なセラミックスにより形成されている。この外殻部230内には、焼結成形や溶射等によりポーラスセラミックス部240が形成され、これらの粗密なセラミックスは複合化されている。
As shown in FIG. 10, the chuck table 200 is a circular turntable and is supported by a
外殻部230の底面には複数の貫通孔250が形成され、これらの貫通孔250は真空ポンプ等の排気手段260の排気系270に連通されている。チャックテーブル200のポーラスセラミックス部240には多数の通気孔が存するため、上記貫通孔250を介して外殻部230内を真空引きすることにより、ポーラスセラミクス部240の表面(チャック面)210にシリコンウエハが吸着可能となる。
A plurality of through
図11は本実施形態におけるクリーナストーンの平面図および側面図である。図12は従来のクリーナストーンの平面図および側面図である。 FIG. 11 is a plan view and a side view of the cleaner stone in the present embodiment. FIG. 12 is a plan view and a side view of a conventional cleaner stone.
図11に示すように、クリーナストーン400は複数の分割ストーン410、420からなり、本実施形態では2本の分割ストーン410、420によって構成されている。本実施形態では、300mmφのシリコンウエハを吸着するチャックテーブル200のチャック面210の洗浄に適用し、各分割ストーン410、420は、例えば80mm以下の長さに設定されている。これらの分割ストーン410、420は、チャックテーブル200のチャック面210に着地したときにそれらの長手方向がチャック面半径方向に沿うように上記ストーン押し付け機構600に縦列配置されている。
As shown in FIG. 11, the
本実施形態では、これらの分割ストーン410、420は一直線上に縦列配置され、分割ストーン410、420同士の相隣接する端部を傾斜させて形成することにより、これらの相隣接する端部がテーブル回転方向において重なり合うように配置されている。分割ストーン410、420同士の相隣接する端部の傾斜角θは各分割ストーン410、420の長手方向側面に対して30度に設定することが好ましい。
In the present embodiment, these divided
分割ストーン410、420は、これらの間の部品互換性をもたせるため、各分割ストーン410、420の長手方向の両端部が、幅方向同一側にて傾斜カットされている。そして、分割ストーン410、420の下面(チャック面に対向する面)は、それら面上の幅方向における上記傾斜カットが施されていない側の領域に上記チャック面への線接触部413、423が位置するように、幅方向片側へ偏らせて面取り加工されている。したがって、縦列配置された分割ストーン410、420の線接触部413、423は互い違いに配置されている。
The divided
例えば、分割ストーン410、420の相隣接する端部の傾斜カット面の傾斜角θを30度に設定し、それら傾斜カット面同士の間隔を0.5mmに設定した場合には、分割ストーン410、420の線接触部413、423は上記チャック面の半径方向において0.46mmの範囲で重なり合い、該チャック面において重複接触することになる。
For example, when the inclination angle θ of the inclined cut surfaces at adjacent ends of the divided
図12に示すように、従来のクリーナストーン20では、分割ストーン21、22が上記チャック面210の半径方向に0.5mmの間隔を隔てて突き合わせ配置されていたので、クリーナストーン20を上記チャック面210の半径方向に沿ってオシレート操作すると非接触の範囲が2.5mmとなり、既述したようなリング状の摩耗残りが生じていた。
As shown in FIG. 12, in the conventional cleaner stone 20, the divided
これに対し、本実施形態のクリーナストーン400は、分割ストーン410、420の線接触部413、423が上記チャック面の半径方向において0.46mmの範囲で重複接触するので、上記チャック面の半径方向に分割ストーン410、420間の隙間が形成されない。したがって、チャックテーブルのチャック面の全面において均一な洗浄が可能となり、研削工程に供されるシリコンウエハに繋ぎ目の局部的な凹凸が生じない。
On the other hand, in the
図13は、本実施形態におけるクリーナストーンの変形例を例示する概略図である。 FIG. 13 is a schematic view illustrating a modification of the cleaner stone in the present embodiment.
図13(a)に示すように、各分割ストーン410、420の両端部をカギ状に切り欠いて、分割ストーン410、420同士の相隣接するカギ状の端部411、421をテーブル回転方向において重ね合わせて、これらの分割ストーン410、420を縦列配置してもよい。また、図13(b)に示すように、単純に分割ストーン410、420同士の相隣接する端部411、421をテーブル回転方向において重ね合わせて、これらの分割ストーン410、420を斜めに縦列配置してもよい。
As shown in FIG. 13A, both end portions of each of the divided
再度、図7から図9を参照して、各分割ストーン410、420は、それぞれ矩形平板状のストーンホルダ510、520の下面に保持されている。具体的には、2基のストーンホルダ510、520の下面に2列の保持部531、532が突設され、これらの保持部531、532間に形成された装着溝部540内に各分割ストーン410、420が装着されている。一側の各保持部531には、その肉厚方向に沿って雌ネジ部551が貫通形成され、該雌ネジ部551内に雄ネジ552を螺合することにより、各分割ストーン410、420が止着される。
Again referring to FIG. 7 to FIG. 9, the divided
各ストーンホルダ510、520は、上述したように、ストーン押し付け機構600に弾性支持されている。すなわち、ストーン押し付け機構600は、ストーンホルダ510、520のテーブル回転方向上流側端部を、該回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネ620によって、チャック面210に弾性的に近接及び離反するよう弾性支持すると共に、テーブル回転方向下流側端部を、チャック面210に弾性的に近接及び離反するよう、コイルバネ630(又はその他の弾性部材でもよい)により弾性支持している。以下の説明において、テーブル回転方向上流側およびテーブル回転方向下流側を単に上流側および下流側と称することもある。
The
具体的には、ストーン押し付け機構600の本体610は矩形平板状の部材であって、この本体610に2基のストーンホルダ510、520を吊下している。
Specifically, the
各ストーンホルダ510、520の上流側端部511、521の上面には、その長手方向の両端部に止着ピン560がそれぞれ固定されている。各ピン560にはテーブル回転方向上流側へ延出された板バネ620の基端部が装着されている。各板バネ620の延出端部はストーン押し付け機構600の本体610の下面に垂下固定された円柱状の支持部材640の下部に支持固定されている。支持部材640は、各ストーンホルダ510、520に対して各一対設けられ、合計4本の支持部材640が各板バネ620の延出端部に対応する部位に垂下固定されている。板バネ620は、例えばステンレス鋼製の板材等により形成されている。
Fastening pins 560 are fixed to both ends in the longitudinal direction on the upper surfaces of the
チャック面の外周側と内周側にそれぞれ位置する分割ストーン410、420のチャック面への押圧力を等しくする目的で、図8(a)、(b)に示されるように、外周側のストーンホルダ510に装着された板バネ620の作用部分(曲がる部分)の長さ(つまり、板バネ620の実質長さ)Aと、内周側のストーンホルダ520に装着された板バネ620の実質長さDとは等しく設定されている。同目的のために、外周側のストーンホルダ510に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、外周側の分割ストーン410のチャック面に接触する箇所までの距離Bと、内周側のストーンホルダ520に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、内周側の分割ストーン420のチャック面に接触する箇所までの距離Eも、等しく設定されている。さらに、同目的のために、外周側のストーンホルダ510に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、外周側のストーンホルダ510に装着された後述するコイルバネ630までの距離Cと、内周側のストーンホルダ520に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、内周側のストーンホルダ520に装着された後述するコイルバネ630までの距離Fも、等しく設定されている。
As shown in FIGS. 8A and 8B, for the purpose of equalizing the pressing force to the chuck surface of the divided
各ストーンホルダ510、520の下流側端部512、522の上面には、その長手方向の両端部に支持ピン570がそれぞれ固定されている。また、ストーン押し付け機構600の本体610の下流側の下面には、各支持ピン570に対向するように段付きピン650がそれぞれ突設されている。それぞれ相対向する支持ピン570および段付きピン650の先端部の周囲には、上記コイルバネ630が装着されている。
Support pins 570 are fixed to both ends in the longitudinal direction on the upper surfaces of the
また、ストーン押し付け機構600の本体610の下流側端面には、各ストーンホルダ510、520のテーブル回転方向下流側部分のチャック面へ向かう移動を規制する2枚の規制部材(ストッパ)660が垂下され、止着部材670により固定されている。各規制部材660は各対のコイルバネ630間に位置するように配置されたL字状の板状部材であって、それらの先端の屈曲先端部661は各ストーンホルダ510、520の下流側端の下面を支持している。ストーン押し付け機構600の本体610と各ストーンホルダ510、520との間に介設されたコイルバネ630によって、規制部材660の屈曲先端部661に各ストーンホルダ510、520の下流側端下面が付勢されている。規制部材660は、例えばステンレス鋼製の板材等により形成されている。
Further, two restriction members (stoppers) 660 for restricting the movement of the
図14は、本実施形態のストーン押し付け機構によるストーンホルダの弾性支持作用を説明する概略図である。 FIG. 14 is a schematic diagram for explaining the elastic support action of the stone holder by the stone pressing mechanism of the present embodiment.
すなわち、図14(a)に示すように、ストーン押し付け機構600は、各ストーンホルダ510、520を2枚の板バネ620、2個のコイルバネ630および規制部材660で支持している。ステンレス構成の規制部材660の撓みと、板バネ620およびコイルバネ630の弾性力とで分割ストーン410、420をそれぞれ保持する各ストーンホルダ510、520を支持しているので、チャックテーブルのチャック面に研削屑が付着しても、従来のように齧れる部位が存しない。従って、分割ストーン410、420の動きが拘束されることがなく、これらをチャック面に均一に押し付けることができる。
That is, as shown in FIG. 14A, the stone
チャックテーブル200のチャック面210にストーン押し付け機構600により分割ストーン410(420)を押し付けた場合に、分割ストーン410(420)にはチャックテーブル200の回転による横方向(回転方向)の力が加わる。すると、図14(b)に示すように、テーブル回転方向の力は板バネ620を湾曲させて伸張させる方向に作用すると共に、コイルバネ630を圧縮させるように作用する。その際、板バネ620は直状に戻る方向に作用し、コイルバネ630は伸張する方向に作用するので、強度的に十分である。また、クリーナストーン500のオシレート操作による上記チャック面の径方向(紙面垂直方向)の力は、板バネ620に作用するが、板バネ620の幅寸法は大きく設定できるため、強度的に問題はない。
When the divided stone 410 (420) is pressed against the
図15は、本実施形態におけるクリーナストーン配置と揺動ストロークとの関係を説明する概略図である。 FIG. 15 is a schematic diagram for explaining the relationship between the cleaner stone arrangement and the swing stroke in the present embodiment.
図15に示すように、2本の分割ストーン410、420からなるクリーナストーン400の全長Lは、チャックテーブル200の半径CR以上に設定されている。また、クリーナストーン400の延出端部430はチャックテーブル200のチャック面210の外周部211よりも径方向外方へ少し突き出るように設定され、上記チャック面210上にクリーナストーン400を着地させたときに、その延出端部430がチャックテーブル200の外殻部230の表面上に位置するようになっている。
As shown in FIG. 15, the total length L of the
上述したように、シリコンウエハ150を吸着するチャック面210は、ポーラスセラミックス部240の表面であり、その外殻部(外周部及び底面)230には緻密なセラミックスが用いられる。本実施形態では、300mmφ(半径WR150mmのウエハ用のチャックテーブル200であり、チャックテーブル200の半径CRは159mmである。また、クリーナストーン400の揺動ストロークSTを5mmとすると、余裕6mmを考慮して、クリーナストーン400の全長は165mmとする。
As described above, the
上記ストーン押し付け機構600には、チャックテーブル200のチャック面210上でストーンホルダ500に保持されたクリーナストーン400をチャック面210の半径方向に往復移動(揺動)させるオシレート手段(図16参照)が備えられている。オシレート手段としては、例えばシリンダ装置やサボモータにより駆動されるラック・アンド・ピニオン等が挙げられる。
The stone
オシレート手段によるオシレート操作時において、クリーナストーン400の延出端部430はチャックテーブル200の外周側へ突き出させず、チャック面210の中心側へ突き出させる。チャックテーブル200の外周側へ突き出させると、チャックテーブル200の外周側は回転速度が速いため、突き出させた部分で段差が生じる。チャック面210の中心側に突き出させた場合、チャック面210の中心部の回転速度は遅く、ストーン磨耗量も非常に小さいので、突き出させた部分の段差はほとんど発生しない。
During the oscillating operation by the oscillating means, the
クリーナストーン400の揺動ストロークSTは、チャックテーブル200の半径CRとシリコンウエハ150の半径WRとの間の距離ΔR以下とする。本実施形態では、ΔRが9mmであるので、揺動ストローク5mmはこの条件を満たしている。クリーナストーン400の延出端部430をチャックテーブル200の外周部よりも少し内側(径方向中心側)に位置させるので、クリーナストーン400が中心側へ揺動移動したときに、シリコンウエハ150が吸着されるチャック面210よりもクリーナストーン400の延出端部430を径方向外側に位置させれば、シリコンウエハ150の吸着面であるチャック面210には常にクリーナストーン400が接触することになる。したがって、シリコンウエハ150が吸着されるチャック面210の全体を均一に洗浄することができる。
The swing stroke ST of the
図16は、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の作動を模式的に説明する概略図である。なお、図16では、各シリンダの作動状態を示している。 FIG. 16 is a schematic diagram for schematically explaining the operation of the chuck table cleaning device of the present embodiment. In addition, in FIG. 16, the operating state of each cylinder is shown.
図16に示すように、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300には、ストーンホルダ500に保持されたクリーナストーン400を待機位置において上下方向に前進・後退作動させるクリーナシフトシリンダ710と、待機位置の直上からクリーナストーン400をチャックテーブル200の直上へと旋回移動(前進・後退移動)させる旋回シリンダ720と、チャックテーブル200のチャック面上にストーンホルダ500に保持されたクリーナストーン400を押付(着地)または退避させるクリーナ押付シリンダ730と、上述したオシレート手段740と、が備えられている。
As shown in FIG. 16, the chuck
本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300は、上記ストーン押し付け機構600に備えられた押付シリンダ730により、チャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を着地させた後に、チャックテーブル200の回転を開始させる。また、チャックテーブル200の回転を停止させた後に、上記チャック面210からクリーナストーン400を退避させる。具体的には、図9を用いて、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300の動作を説明する。
The chuck
図17は、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の動作シーケンスを示す説明図である。なお、図17における横軸は時間軸である。 FIG. 17 is an explanatory diagram showing an operation sequence of the chuck table cleaning device of the present embodiment. Note that the horizontal axis in FIG. 17 is the time axis.
図17に示すように、まず、洗浄装置300を収容する容器のシャッターを閉じた後、チャッククリーニング(洗浄工程)を開始する。まず、チャック水の供給を開始(ON)し、クリーナシフトシリンダ710を前進させ、クリーナ押付シリンダ730を退避させる。
As shown in FIG. 17, first, after closing the shutter of the container that accommodates the
次に、クリーナ押付シリンダ730が退避状態のままで、旋回シリンダ720を前進させると共に、クリーナ水の供給を開始(ON)する。そして、クリーナ押付シリンダ730を押止作動させ、チャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を着地させる。
Next, while the cleaner
上記チャック面210にクリーナストーン400が着地した後、チャックテーブル200の回転動作を開始し、これと同期してチャック面210の半径方向に沿って前進・後退のオシレート操作を開始する。
After the
所定の時間が経過した後、オシレート操作を終了すると共に、チャック水の供給を停止(OFF)する。そして、チャックテーブル200の回転を停止する。 After a predetermined time has elapsed, the oscillating operation is terminated and the supply of chuck water is stopped (OFF). Then, the rotation of the chuck table 200 is stopped.
チャックテーブル200の回転が停止した後、クリーナ押付シリンダ730を退避作動させ、チャックテーブル200のチャック面210からクリーナストーン400を退避させる。
After the rotation of the chuck table 200 is stopped, the cleaner
その後、旋回シリンダ720によりクリーナストーン400を待機位置の直上に後退させ、クリーナ水の供給を停止(OFF)する。そして、クリーナシフトシリンダ710を後退させると共に、クリーナ押付シリンダ730を押付作動させてクリーナストーン400を待機位置に着座させることにより、チャッククリーニングを終了する。
Thereafter, the
このように本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300によれば、ストーン押し付け機構600により、チャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を着地させた後に、チャックテーブル200の回転を開始させ、また、チャックテーブル200の回転を停止させた後に、上記チャック面210からクリーナストーン400を退避させるので、クリーナストーンのチャック面210への着地時や、チャック面210からの退避時にクリーナストーンの傾斜が生じても、チャックテーブル200の回転開始前または回転停止後であるので、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面210の偏摩耗や損傷を防止することができる。
As described above, according to the chuck
以上説明したように、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300によれば、チャックテーブル200のチャック面210の全面において均一な洗浄が可能となり、このチャック面210にリング状の摩耗残りや偏摩耗が発生するのを防止することができ、また、クリーナストーン400のエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を防止することができる。
As described above, according to the chuck
100…研削装置、200…チャックテーブル、210…チャック面、211…チャック面の外周縁部、300…チャックテーブル洗浄装置、400…クリーナストーン、410、420…分割ストーン、500、510、520…ストーンホルダ、600…ストーン押し付け機構、L…クリーナストーンの全長、R…チャック面の半径、D…クリーナストーンの揺動ストローク、ΔR…クリーナストーンの延出端部とチャック面の外周縁部との距離。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
クリーナストーン(400)と、
前記クリーナストーン(400)を弾性支持して前記チャックテーブル(200)のチャック面(210)にクリーナストーン(400)を着地させるストーン押し付け機構(600)と、
を備え、
前記ストーン押し付け機構(600)は、前記クリーナストーン(400)が搭載されたストーンホルダ(500)を有し、前記ストーンホルダ(500)のテーブル回転方向上流側端部を、該回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネ(621、622)によって、前記チャック面(210)に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持しているチャックテーブル洗浄装置(300)。 A rotatable chuck table (200) for vacuum chucking the wafer (150);
Cleaner Stone (400),
A stone pressing mechanism (600) for elastically supporting the cleaner stone (400) and landing the cleaner stone (400) on the chuck surface (210) of the chuck table (200);
With
The stone pressing mechanism (600) includes a stone holder (500) on which the cleaner stone (400) is mounted, and an upstream end portion of the stone holder (500) in the table rotation direction toward the upstream side in the rotation direction. A chuck table cleaning device (300) elastically supported by an extended cantilever leaf spring (621, 622) so as to elastically approach and separate from the chuck surface (210).
前記ストーン押し付け機構(600)が、上記ストーンホルダ(500)のテーブル回転方向下流側端部を、前記チャック面(210)に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持しているチャックテーブル洗浄装置(300)。 The chuck table cleaning device (300) according to claim 1,
The chuck table cleaning device in which the stone pressing mechanism (600) elastically supports the stone holder (500) at the downstream end in the table rotation direction so as to elastically approach and separate from the chuck surface (210). (300).
前記ストーン押し付け機構(600)における前記ストーンホルダ(500)のテーブル回転方向下流側は、前記ストーンホルダ(500)を前記チャックテーブル側へ付勢するコイルバネ(630)と、前記ストーンホルダ(500)の前記チャックテーブルへ向う移動を規制する規制部材(660)とにより弾性支持されるチャックテーブル洗浄装置。 The chuck table cleaning device (300) according to claim 2,
In the stone pressing mechanism (600), the stone holder (500) on the downstream side in the table rotation direction is a coil spring (630) for urging the stone holder (500) toward the chuck table, and the stone holder (500). A chuck table cleaning device elastically supported by a regulating member (660) for regulating movement toward the chuck table.
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