JP2009110318A - 障害情報出力制御装置及びそれらに用いる障害情報出力制御方法並びにそのプログラム - Google Patents

障害情報出力制御装置及びそれらに用いる障害情報出力制御方法並びにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 障害発生時の原因解析に有用なログや設定情報を自動的に取得することが可能な障害情報出力制御装置を提供する。
【解決手段】 アプリケーションプログラム2の障害発生の際の障害情報をファイル装置(障害情報記憶装置6)に出力する障害情報出力制御装置は、障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報のナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムからログ情報及び各種設定情報を取得する取得手段(障害情報決定取得部10)と、取得手段で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを障害情報として作成する作成手段(障害情報生成部16)と、作成手段で作成された障害情報をファイル装置に出力する出力手段(障害情報出力部17)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は障害情報出力制御装置及びそれらに用いる障害情報出力制御方法並びにそのプログラムに関し、特にアプリケーションプログラムにおける障害発生時の障害情報の出力制御方法に関する。
本発明に関連する障害情報の出力制御方法としては、アプリケーションプログラムにおける障害発生の際の障害内容及び解決方法の判断材料の提供を目的として、アプリケーションプログラム自身の内部情報をログ情報としてファイル装置に格納する処理が一般的に行われている。
この場合には、そのログ情報や各種設定情報を基にして障害内容の解析、原因の特定を行うのが一般的である。これによって、上記の障害情報の出力制御方法では、可能な限り詳細な内部情報をログ情報として出力することで、障害内容及び解決方法の判断のための情報を提供することが可能となる。
このことから、障害発生前後のログ情報は、発生した障害の原因となる情報が含まれている可能性が高く、障害発生の原因特定のために非常に有用となる可能性が高い。
一方で、ログ情報として出力する内部情報が詳細なものになればなるほど、データ量が増大するため、ログ情報を記録するファイル装置の容量が満杯になるまでの期間が短くなり、障害の判別及び解決に利用するログ情報を保存できなくなる可能性が高くなっている。
そのため、本発明に関連するログ出力制御方法としては、アプリケーションプログラムのログ情報の出力制御装置として、アプリケーションプログラムの障害発生の際に、障害内容等の判別のために必要なログ情報のみをファイル装置に出力することによって、ログ情報を効率よく記録、管理することを可能にするログ情報出力制御装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2007−058265号公報 特開2007−018131号公報 特開2003−132019号公報
本発明に関連するログ出力制御方法では、障害内容等の判別に必要となるのはログ情報だけでなく、各種設定情報も必要であることが多く、障害発生時のログ情報は非常に有用ではあるが、ログ情報だけでは不十分であるのが一般的である。
さらに、本発明に関連するログ出力制御方法では、障害が発生した際、発生した障害を解析するためにどの情報が有用なのかをシステム運用者が判断することは一般的には困難であり、障害の解析を開発者に依頼する際にシステム運用者と開発者との間で何度も情報交換を行わなければならないことも多い。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、障害発生時の原因解析に有用なログや設定情報を自動的に取得することができる障害情報出力制御装置及びそれらに用いる障害情報出力制御方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による障害情報出力制御装置は、アプリケーションプログラムの障害発生の際の障害情報をファイル装置に出力する障害情報出力制御装置であって、
前記障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報を示すナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムから前記ログ情報及び各種設定情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを前記障害情報として作成する作成手段と、
前記作成手段で作成された障害情報を前記ファイル装置に出力する出力手段とを備えている。
本発明による障害情報出力制御方法は、アプリケーションプログラムの障害発生の際の障害情報をファイル装置に出力する障害情報出力制御装置に用いる障害情報出力制御方法であって、
前記障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報を示すナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムから前記ログ情報及び各種設定情報を取得する取得処理と、
前記取得処理で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを前記障害情報として作成する作成処理と、
前記作成処理で作成された障害情報を前記ファイル装置に出力する出力処理とを備えている。
本発明によるプログラムは、アプリケーションプログラムの障害発生の際の障害情報をファイル装置に出力する障害情報出力制御装置内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
前記障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報を示すナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムから前記ログ情報及び各種設定情報を取得する取得処理と、
前記取得処理で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを前記障害情報として作成する作成処理と、
前記作成処理で作成された障害情報を前記ファイル装置に出力する出力処理とを含むことを特徴とする。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、障害発生時の原因解析に有用なログや設定情報を自動的に取得することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態による障害情報出力制御装置の構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の実施の形態による障害情報出力制御装置1は、アプリケーションプログラム2と、ログ、設定情報記憶装置3と、1次ナレッジ記憶装置4と、2次ナレッジ記憶装置5と、障害情報記憶装置6とにそれぞれ接続されている。
また、障害情報出力制御装置1は、障害情報決定取得部10と、障害情報生成部16と、障害情報出力部17とから構成されている。これら各部における処理は、障害情報出力制御装置1の図示せぬ制御部[例えば、CPU(中央処理装置)等]が記憶部(図示せず)内の障害時情報出力制御プログラムを実行することで実現される。
アプリケーションプログラム2は、アプリケーションプログラム2自身に定義された命令を実行し、何らかの処理を行っているプログラムである。また、アプリケーションプログラム2は、アプリケーションプログラム2の命令実行時にプログラムエラーの発生を判定し、その判定結果に応じて、発生したプログラムエラー情報を障害情報出力制御装置1に送信する。
ログ、設定情報記憶装置3は、各アプリケーションプログラムから収集する対象となるログや設定情報等が保存されている。1次ナレッジ記憶装置4は、エラーや障害の種別と障害の解析に必要なログ、設定ファイルのナレッジを保存している。2次ナレッジ記憶装置5は、1次ナレッジで指定されるログファイルの内容、障害解析に必要なログや設定ファイルのナレッジを保存している。障害情報記憶装置6は、障害情報出力制御装置1からの障害時情報の出力先となる。
障害情報出力制御装置1において、障害情報決定取得部10は、アプリケーションプログラム2からアプリケーションエラー情報を受信すると、そのアプリケーションエラー情報を基にして、1次ナレッジ記憶装置4中のナレッジを参照し、障害を解析するために各アプリケーションから取得するログ、設定ファイルを決定する。また、障害情報決定取得部10は、その決定したログ、設定ファイルをログ、設定情報記憶装置3内から取得する。
その後、障害情報決定取得部10は、1次ナレッジで定められたログファイルのログメッセージを抽出し、2次ナレッジ記憶装置5中のナレッジを参照して、障害の解析に必要だと考えられるログや設定ファイルを決定する。障害情報決定取得部10は、その決定したログや設定ファイルをログ、設定情報記憶装置3内から取得する。
障害情報生成部16は、障害情報決定取得部10で取得した情報を整形して障害情報を生成する。障害情報出力部17は、障害情報生成部16で生成された障害情報を障害情報記憶装置6に出力する。
図2は本発明の実施の形態による障害情報出力制御装置の詳細な構成例を示すブロック図である。図2において、障害情報出力制御装置1は、プログラムエラー情報受信部11と、障害情報決定取得部10と、障害情報生成部16と、障害情報出力部17とから構成されている。障害情報決定取得部10は、1次取得情報決定部12と、1次情報取得部13と、2次取得情報決定部14と、2次情報取得部15とから構成されている。
アプリケーションプログラム2は、アプリケーションプログラム2自身に定義された命令を実行し、何らかの処理を行っているプログラムであり、障害情報出力制御装置1に対応する処理手段として、エラー発生判定部21と、プログラムエラー情報送信部22とを含んでいる。
エラー発生判定部21は、アプリケーションプログラム2の命令実行時にプログラムエラーの発生を判定する。プログラムエラー情報送信部22は、エラー発生判定部21の判定結果に応じて、発生したプログラムエラー情報を障害情報出力制御装置1に送信する。
ログ、設定情報記憶装置3は、各アプリケーションプログラムから収集する対象となるログや設定情報等が保存されているログ、設定情報記憶部31,32,33,・・・からなる。1次ナレッジ記憶装置4は、エラーや障害の種別と障害の解析に必要なログ、設定ファイルのナレッジを保存している。2次ナレッジ記憶装置5は、1次ナレッジで指定されるログファイルの内容、障害解析に必要なログや設定ファイルのナレッジを保存している。障害情報記憶装置6は、障害情報出力制御装置1からの障害時情報の出力先となる。
障害情報出力制御装置1において、プログラムエラー情報受信部11は、プログラムエラー情報送信部22からのアプリケーションエラー情報を受信する。1次取得情報決定部12は、プログラムエラー情報受信部11で受信したアプリケーションエラー情報を基にして、1次ナレッジ記憶装置4中のナレッジを参照し、障害を解析するために各アプリケーションから取得するログ、設定ファイルを決定する。1次情報取得部13は、1次取得情報決定部12で指定されたログ、設定ファイルをログ、設定情報記憶装置3内から取得する。
1次ナレッジの例としては、図3に示すように、アプリケーションプログラム2から受信したエラーの内容と、そのエラーに応じた各アプリケーションプログラム2のログや設定ファイルへのファイルパスとを含んでいる。また、1次ナレッジには、取得対象となるログファイルの中から2次取得情報決定部14で用いるログファイルが予め決められている。
図3において、エラー内容が「(Application1) ○○ Failed」の場合には、取得対象となる情報へのパスとして、「C:¥Program Files¥Application1¥Log¥Operation.log」、「C:¥Program Files¥Application2¥Log¥Operation.log」が対応付けられている。
エラー内容が「(Application2) Install Operation Failed」の場合には、取得対象となる情報へのパスとして、「C:¥Program Files¥Application2¥Log¥Install.log」、「C:¥Program Files¥Application3¥Settings¥Settings.ini」、「C:¥Program Files¥Application4¥Settings¥Settings.ini」が対応付けられている。
エラー内容が「(Application1) JOB △△ end abnormally」の場合には、取得対象となる情報へのパスとして、「C:¥Program Files¥Application1¥Log¥Errorlog.log」が対応付けられている。
その後、2次取得情報決定部14は、1次ナレッジで定められたログファイルのログメッセージを抽出し、2次ナレッジ記憶装置5中のナレッジを参照して、障害の解析に必要だと考えられるログや設定ファイルを決定する。
2次ナレッジの例としては、図4に示すように、ログメッセージの内容と、そのログメッセージと関連のあるログや設定ファイルへのファイルパスが考えられる。
図4において、ログメッセージの内容が「○○ error」の場合には、取得対象となる情報へのパスとして、「C:¥Program Files¥Application¥Log¥Error.log」が対応付けられている。
ログメッセージの内容が「Command △△ failed」の場合には、取得対象となる情報へのパスとして、「C:¥Program Files¥Application¥Log¥flow○○.log」、「C:¥Program Files¥Application¥Settings¥Settings.ini」が対応付けられている。
ログメッセージの内容が「Can’t find □□ file」の場合には、取得対象となる情報へのパスとして、「C:¥Program Files¥Application¥Settings¥Settings.ini」が対応付けられている。
次に、2次情報取得部15は、2次取得情報決定部14で決められたログや設定ファイルを取得する。障害情報生成部16は、2次情報取得部15で取得した情報を整形して障害情報を生成する。障害情報出力部17は、障害情報生成部16で生成された障害情報を障害情報記憶装置6に出力する。
図5は図1及び図2の障害情報出力制御装置1の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図5を参照して障害情報出力制御装置1の動作について説明する。尚、図5に示す処理は、障害情報出力制御装置1の制御部(CPU)が記憶部内の障害時情報出力制御プログラムを実行することで実現される。
障害情報出力制御装置1は、プログラムエラー情報受信部11にてアプリケーションプログラム2からプログラムエラーを受信すると(図5ステップS1)、1次取得情報決定部12にてそのプログラムエラー情報を基に1次ナレッジ記憶装置4内の1次ナレッジを参照し、エラー情報に対応する1次取得情報へのパスが1次ナレッジに登録されているかどうかを確認する(図5ステップS2)。
障害情報出力制御装置1は、1次ナレッジに登録されていた場合(図5ステップS3)、1次情報取得部13にてログ、設定情報記憶装置3から対応するログや設定ファイルの取得を行うとともに、2次情報取得で利用するログファイルを決定し(図5ステップS5)、そのログファイルからログメッセージを抽出する(図5ステップS6)。
その後、障害情報出力制御装置1は、2次取得情報決定部14にて1次情報取得部13で抽出したログメッセージを基に2次ナレッジ記憶装置5内の2次ナレッジを参照し(図5ステップS7)、取得するログ、設定ファイルを決定する。障害情報出力制御装置1は、2次情報取得部15にてログ、設定情報記憶装置3から対応するログ、設定ファイルを取得する(図5ステップS8)。
障害情報出力制御装置1は、1次ナレッジに登録されていなかった場合(図5ステップS3)、1次情報取得部13にてログ、設定情報記憶装置3から予め定められているデフォルトの取得対象ログ、設定ファイルを取得する(図5ステップS4)。
障害情報出力制御装置1は、障害情報生成部16にて、上記の処理で取得したログ、設定ファイルから特定の容量分を抽出する等の障害情報作成を行う(図5ステップS9)。最後に、障害情報出力制御装置1は、障害情報生成部16で作成された障害情報を障害情報出力部17から障害情報記憶装置6に出力して保存し(図5ステップS10)、処理を終了する。
上記のように、本実施の形態は、1次ナレッジ及び2次ナレッジという2つのナレッジを用いて、障害解析に有用な情報を収集することを特徴としている。1次ナレッジは、2次ナレッジで示される情報を収集するためのログファイルとエラーメッセージとからなるナレッジであり、2次ナレッジは、ログメッセージと、ログメッセージの内容から最も関連があると考えられるログファイル、もしくは設定ファイルとからなるナレッジである。
例えば、本実施の形態では、あるアプリケーションプログラムから「×× operation failed」というエラーメッセージが発生すると、そのエラーメッセージで1次ナレッジを参照し、「operr.log」のログメッセージを使用して障害解析に用いる情報を収集すると決定する。次に、本実施の形態では、operr.logの中の「△△ job failed」というログメッセージで2次ナレッジを参照し、「joberr.log」及び「setting.conf」の採取を行うと決定する。
本実施の形態では、上記の処理を繰り返し行い、必要なログファイルや設定ファイルを決定したら、それらのファイルを採取する。これによって、本実施の形態では、障害発生時の原因解析に有用なログや設定情報を自動的に取得することができる。
このように、本実施の形態では、アプリケーションプログラム2のエラー情報と障害解析に必要となると考えられるログ、設定ファイル情報とのナレッジを利用して、障害情報の取得を行うため、障害発生時の原因解析に有用なログや設定情報を自動的に取得することができる。
尚、本実施の形態では、上記のように、障害発生時にログを収集し、その保存を行っているため、障害発生時からの時間経過による有用なログ情報の損失の防止することができる。
また、本発明では、上記の実施の形態に記載したように、1次、2次の2段階のナレッジの利用を行っているが、ナレッジの利用回数を変更し、より詳細な障害解析情報を採取する方法を用いることもできる。
すなわち、本発明は、アプリケーションプログラムの障害発生の際に、エラーや障害の種別と障害の解析に必要な情報のナレッジを利用して、システムを構成している各アプリケーションプログラムから障害内容に応じたログや設定情報等の障害の原因の特定に必要な情報のみをファイル装置に出力することができる。
また、本発明は、アプリケーションプログラムの障害発生の際に、障害内容に応じたログ情報や各種設定ファイルを、システムを構成する各アプリケーションから収集し、ファイルに出力することによって、障害の特定や解析に必要な情報を保存、管理することが可能となる。
本発明の実施の形態による障害情報出力制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による障害情報出力制御装置の詳細な構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態において用いる1次ナレッジの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態において用いる2次ナレッジの構成例を示す図である。 図1及び図2の障害情報出力制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 障害情報出力制御装置
2 アプリケーションプログラム
3 ログ、設定情報記憶装置
4 1次ナレッジ記憶装置
5 2次ナレッジ記憶装置
6 障害情報記憶装置
10 障害情報決定取得部
11 プログラムエラー情報受信部
12 1次取得情報決定部
13 1次情報取得部
14 2次取得情報決定部
15 2次情報取得部
16 障害情報生成部
17 障害情報出力部
21 エラー発生判定部
22 プログラムエラー情報送信部
31〜33 ログ、設定情報記憶部

Claims (11)

  1. アプリケーションプログラムの障害発生の際の障害情報をファイル装置に出力する障害情報出力制御装置であって、
    前記障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報を示すナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムから前記ログ情報及び各種設定情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを前記障害情報として作成する作成手段と、
    前記作成手段で作成された障害情報を前記ファイル装置に出力する出力手段とを有することを特徴とする障害情報出力制御装置。
  2. 前記取得手段は、エラー及び障害の種別と、前記障害の解析に必要な情報のナレッジとを利用して当該障害の内容に応じたログ及び設定情報を含む情報を取得し、
    前記作成手段は、前記ログ及び設定情報から前記障害の内容に応じたログ及び設定情報を含む当該障害の原因の特定に必要な情報のみを抽出して前記障害情報を作成することを特徴とする請求項1記載の障害情報出力制御装置。
  3. 前記エラーや障害の種別と、当該障害の解析に必要なログ及び設定情報の情報を1次ナレッジとして保存する1次ナレッジ記憶装置と、前記1次ナレッジで指定される前記障害の解析に必要なログ及び設定情報の情報を2次ナレッジとして保存する2次ナレッジ記憶装置とを含み、
    前記取得手段は、前記アプリケーションプログラムから前記障害が通知されると、その障害情報を基にして前記1次ナレッジを参照して前記障害の解析に必要なログ及び設定情報を決定し、その決定した情報を基に前記2次ナレッジを参照して前記障害の解析に必要なログ及び設定情報を決定することを特徴とする請求項2記載の障害情報出力制御装置。
  4. 前記アプリケーションプログラム各々から収集する対象となるログ及び設定情報を保存するログ、設定情報記憶装置を含み、
    前記取得手段は、前記2次ナレッジを参照して決定したログ及び設定情報を前記ログ、設定情報記憶装置内から取得することを特徴とする請求項3記載の障害情報出力制御装置。
  5. 前記1次ナレッジは、前記アプリケーションプログラムから受信したエラーの内容と、そのエラーに応じた前記アプリケーションプログラム各々のログ及び設定情報へのパス情報とを含み、
    前記2次ナレッジは、前記1次ナレッジで定められたログファイルから抽出されたログメッセージの内容と、そのログメッセージと関連のあるログ及び設定情報へのパス情報とを含むことを特徴とする請求項3または請求項4記載の障害情報出力制御装置。
  6. アプリケーションプログラムの障害発生の際の障害情報をファイル装置に出力する障害情報出力制御装置に用いる障害情報出力制御方法であって、
    前記障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報を示すナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムから前記ログ情報及び各種設定情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを前記障害情報として作成する作成処理と、
    前記作成処理で作成された障害情報を前記ファイル装置に出力する出力処理とを有することを特徴とする障害情報出力制御方法。
  7. 前記取得処理において、エラー及び障害の種別と、前記障害の解析に必要な情報のナレッジとを利用して当該障害の内容に応じたログ及び設定情報を含む情報を取得し、
    前記作成処理において、前記ログ及び設定情報から前記障害の内容に応じたログ及び設定情報を含む当該障害の原因の特定に必要な情報のみを抽出して前記障害情報を作成することを特徴とする請求項6記載の障害情報出力制御方法。
  8. 前記障害情報出力制御装置に、前記エラーや障害の種別と、当該障害の解析に必要なログ及び設定情報の情報を1次ナレッジとして保存する1次ナレッジ記憶装置と、前記1次ナレッジで指定される前記障害の解析に必要なログ及び設定情報の情報を2次ナレッジとして保存する2次ナレッジ記憶装置とを設け、
    前記取得処理において、前記アプリケーションプログラムから前記障害が通知されると、その障害情報を基にして前記1次ナレッジを参照して前記障害の解析に必要なログ及び設定情報を決定し、その決定した情報を基に前記2次ナレッジを参照して前記障害の解析に必要なログ及び設定情報を決定することを特徴とする請求項7記載の障害情報出力制御方法。
  9. 前記障害情報出力制御装置に、前記アプリケーションプログラム各々から収集する対象となるログ及び設定情報を保存するログ、設定情報記憶装置を設け、
    前記取得処理において、前記2次ナレッジを参照して決定したログ及び設定情報を前記ログ、設定情報記憶装置内から取得することを特徴とする請求項8記載の障害情報出力制御方法。
  10. 前記1次ナレッジは、前記アプリケーションプログラムから受信したエラーの内容と、そのエラーに応じた前記アプリケーションプログラム各々のログ及び設定情報へのパス情報とを含み、
    前記2次ナレッジは、前記1次ナレッジで定められたログファイルから抽出されたログメッセージの内容と、そのログメッセージと関連のあるログ及び設定情報へのパス情報とを含むことを特徴とする請求項8または請求項9記載の障害情報出力制御方法。
  11. アプリケーションプログラムの障害発生の際の障害情報をファイル装置に出力する障害情報出力制御装置内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
    前記障害発生の際に当該障害の種別と当該障害の解析に必要な情報を示すナレッジとを利用してログ情報及び各種設定情報の取得を決定しかつその決定に基づいてシステムを構成する各アプリケーションプログラムから前記ログ情報及び各種設定情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理で取得された情報を基に当該障害の原因の特定に必要な情報のみを前記障害情報として作成する作成処理と、
    前記作成処理で作成された障害情報を前記ファイル装置に出力する出力処理とを含むことを特徴とするプログラム。
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