JP2009110245A - 情報連携ウィンドウシステムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】連携可能なデータとして定義されていない形式の属性データであってもオブジェクト間で受け渡しすることを可能にする。
【解決手段】情報連携ウィンドウシステム1は、ドラッグアンドドロップ操作が行われたときにドラッグ元の第1のオブジェクトの属性データをドロップ先の第2のオブジェクトに渡すドロップ処理実行部9と、互いに変換可能な同一概念のデータ形式を記憶する記憶部3と、属性データのデータ形式が第2のオブジェクトで受け入れ不可能な場合に、第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が記憶部3に存在するかどうかを判定するデータ形式判定部10と、記憶部3に記憶されている内容に基づいて属性データのデータ形式を変換するデータ変換部11とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータヒューマンインタフェースに係る技術に関するものであり、製造業における生産管理、製造管理用のシステムその他のビジネスポータルとして多種多用の情報表示画面に係るウィンドウシステムに用いられる。
近年、コンピュータハードウェアおよびソフトウェアの進歩により、コンピュータ表示画面は高精細になり表示画素数も向上したために、一画面上に複数のウィンドウを開くことが可能になり、そのウィンドウ毎に独立したプログラムがそれぞれの機能を果たせるようになってきた。このようなウィンドウシステムにおいては、ウィンドウ間(すなわち、プログラム間)でデータを引き渡したい場合がある。ウィンドウ間のデータの引き渡しを実現するシステムとして、例えば特許文献1に開示された情報連携ウィンドウシステムがある。
図5は従来の情報連携ウィンドウシステムの動作を説明するための図である。図5の例では、画面100の中にプラントの構成を表示するウィンドウ101と、プロセス変数のトレンド(履歴)を表示するウィンドウ102とが開いている。ウィンドウ101上のオブジェクト(例えば蒸留塔)に属するプロセス変数の遷移を見たい場合には、図5の矢印103で示すように当該オブジェクトを選択してウィンドウ102上まで移動させる操作、所謂ドラッグアンドドロップの操作を行う。情報連携ウィンドウシステムは、選択されたオブジェクトに属するプロセス変数名をウィンドウ102のプログラムに引き渡し、このプログラムが該当するプロセス変数を収集して、トレンドを表示する。こうして、所望のプロセス変数のトレンドをウィンドウ102上に表示させることができる。
なお、マウス等のポインティングデバイス操作の用語として、「選択」はあるオブジェクト領域でボタンを押下すること、「ドラッグ」はボタンを押したまま勾引すること、および「ドロップ」はある画面領域でボタンを離すこと、などを一般的に意味するものである。
国際公開WO2006/114880
従来、情報連携ウィンドウシステムにおいて、あるオブジェクトからドラッグアンドドロップ操作によって他のオブジェクトに属性データを渡す場合、オブジェクト間で連携できるデータ形式は各オブジェクト間で固定であり、このデータ形式に合致しないデータ形式ではデータを渡すことができないという問題点があった。したがって、同一の概念を持つデータであっても、データ型や表現形式が完全に一致しなければ、データを連携できないなど、受け渡しが可能なデータ間でのシステム的な制約は多かった。
例えば図6(A)に示すようにデータ名称の形式、データID(データ名称)、データ収集時刻、データ型の列挙子、データ値、およびディスクリプタ(説明)というデータ形式の属性データがあって、この属性データが実際には図6(B)に示すように「アイテム名」、「TU-F5103.PV」、「2007/09/29 14:29:05」、「実数型」、「523.9℃」、「トッパーF5103塔頂温度」であったとする。ここで、ドラッグ元のオブジェクトとドロップ先のオブジェクトの間では、データ名称の形式を表すものとしてアイテム名を用いる属性データのみ受け渡しが可能だと仮定すると、データ名称の形式がアイテム名以外の属性データをドロップ先のオブジェクトに渡そうとしても、データの授受は成立しない。また、データ名称の形式が合致していても、それに続く、データID、データ収集時刻、データ型の列挙子、データ値、ディスクリプタというデータがこの順番にデータ配列として格納された図6(B)のような属性データでなければ、データの授受はできなかった。
製造業で取り扱う生産情報は、製造工程、品質管理工程、生産計画、実績等、業務によって異なるが、これらの業態間では情報が交錯しており、利用している生産情報は同一情報であっても異なる呼称で使用していることが多い。
結果として、従来は限られたオブジェクト間で限られた情報のみが連携されるに留まっており、オブジェクトが持つデータ以上に情報を利用することには無理があった。また、データ連携できるデータ形式を拡張することは、システム自体の再設計になり、利用者が自由に変更できるレベルものでもなかった。したがって、通常はオブジェクト間のデータ連携を人による手入力で行い、補完していることが多かった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、オブジェクト間で連携可能なデータとして定義されていないデータ形式の属性データであっても、オブジェクト間で受け渡しすることを可能にする情報連携ウィンドウシステムおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報連携ウィンドウシステムは、ユーザによるポインティングデバイスの操作を検出する操作検出手段と、前記ポインティングデバイスにより表示画面上の第1のオブジェクトがドラッグアンドドロップ操作されたかどうかを判定する操作判定手段と、前記ドラッグアンドドロップ操作が行われたときに、ドラッグ元の前記第1のオブジェクトの属性データを前記表示画面上のドロップ先の第2のオブジェクトのプログラムに渡すドロップ処理実行手段と、互いに変換可能な同一概念の複数のデータ形式を予め記憶する記憶手段と、前記属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ不可能な場合に、前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が前記記憶手段に存在するかどうかを判定するデータ形式判定手段と、前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が前記記憶手段に記憶されている場合に、この記憶されている内容に基づいて前記属性データのデータ形式を変換するデータ変換手段と、前記ドロップ処理実行手段によって渡された属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ可能な場合は、この属性データを前記第2のオブジェクトのプログラムに従って処理し、受け入れ不可能な場合は、前記変換された属性データを処理するデータ処理手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の情報連携ウィンドウプログラムは、ポインティングデバイスにより表示画面上の第1のオブジェクトがドラッグアンドドロップ操作されたかどうかを判定する操作判定ステップと、前記ドラッグアンドドロップ操作が行われたときに、ドラッグ元の前記第1のオブジェクトの属性データを前記表示画面上のドロップ先の第2のオブジェクトのプログラムに渡すドロップ処理実行ステップと、前記属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ不可能な場合に、前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が記憶手段に存在するかどうかを判定するデータ形式判定ステップと、前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が前記記憶手段に記憶されている場合に、この記憶されている内容に基づいて前記属性データのデータ形式を変換するデータ変換ステップと、前記ドロップ処理実行ステップによって渡された属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ可能な場合は、この属性データを前記第2のオブジェクトのプログラムに従って処理し、受け入れ不可能な場合は、前記変換された属性データを処理するデータ処理ステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、第1のオブジェクトからドラッグアンドドロップ操作によって第2のオブジェクトに属性データを渡す際に、属性データのデータ形式がドロップ先の第2のオブジェクトで受け入れ不可能な場合には、第2のオブジェクトで受け入れ可能なデータ形式が記憶手段に存在するかどうかを判定し、存在する場合は記憶手段に記憶されている内容によって属性データをドロップ先のオブジェクトで受け入れ可能なデータ形式に変換することにより、従来よりも柔軟で広範なデータ連携を可能とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る情報連携ウィンドウシステムの構成を示すブロック図である。
情報連携ウィンドウシステム1は、システム全体を制御する制御部2と、制御部2のプログラムやアプリケーションプログラムを記憶する記憶部3と、情報連携ウィンドウシステム1を使用するユーザがシステムに対して指示を与えるためのマウス等のポインティングデバイス4と、キーボード5と、ユーザに対して情報を表示するための表示部6とを有する。
制御部2は、ユーザによるポインティングデバイス4の操作を検出する操作検出部7と、ポインティングデバイス4により表示画面上のオブジェクトがドラッグアンドドロップ操作されたかどうかを判定する操作判定部8と、ドラッグアンドドロップ操作が行われたときに、ドラッグ元のオブジェクトの属性データをドロップ先のオブジェクトのプログラムに渡すドロップ処理実行部9と、属性データのデータ形式がドロップ先のオブジェクトで受け入れ不可能な場合に、ドロップ先のオブジェクトが受け入れ可能で且つ属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が後述するリポジトリに存在するかどうかを判定するデータ形式判定部10と、ドロップ先のオブジェクトが受け入れ可能で且つ属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式がリポジトリに記憶されている場合に、この記憶されている内容に基づいて属性データのデータ形式を変換するデータ変換部11と、アプリケーションプログラムを実行し、ドラッグアンドドロップ操作が行われたときに、ドロップ先のオブジェクトのプログラムに従って、属性データを処理するデータ処理部12とを有する。
記憶部3に記憶されている情報を図2に示す。記憶部3には、制御部2の各種機能手段を実現するプログラムやアプリケーションプログラム等のプログラム30と、オブジェクトの属性データ31と、互いに変換可能な同一概念の複数のデータ形式が予め登録されたリポジトリ32とが記憶されている。
以下、本実施の形態の情報連携ウィンドウシステム1の動作について説明する。図3は情報連携ウィンドウシステム1の動作を示すフローチャート図である。
ここで、本実施の形態では、表示部6の画面上の選択可能な対象単位をオブジェクトと呼ぶ。オブジェクトの例としては、ウィンドウ、ボタン、トレンドグラフ、トレンドグラフ中のプロットデータなど様々なものがあり、またこれらの例に限るものではない。
まず、操作検出部7は、マウス等のポインティングデバイス4に対するユーザの操作を検出する。
操作判定部8は、操作検出部7の検出結果から、ポインティングデバイス4のカーソルが画面上の選択可能なオブジェクトを指し示し、かつポインティングデバイス4のボタンが押されたことを認識した場合、このオブジェクトが選択されたと判定する(図3ステップS1においてYES)。選択可能なオブジェクトか否かは、各オブジェクトのプログラムに予め設定されたデータを参照することで確認できる。
操作判定部8は、オブジェクトが選択された場合、ポインティングデバイス4のカーソルの画面上の現在位置を記憶する(ステップS2)。
続いて、操作判定部8は、ユーザの操作によってポインティングデバイス4のボタンが押されたままカーソルが移動したことを認識すると、ステップS2で記憶したカーソル位置からの画面上の位置ずれ量を検出し、このカーソルの位置ずれ量が所定のしきい値以上の場合に、ドラッグ開始と見なす(ステップS3においてYES)。
次に、操作判定部8は、操作検出部7の検出結果から、カーソルが画面上の選択可能なオブジェクトを指し示し、かつポインティングデバイス4のボタンが離されたことを認識した場合、ドロップされたと判定する(ステップS4においてYES)。
ドロップ処理実行部9は、選択可能なオブジェクト上でドロップが発生した場合、ドラッグ元のオブジェクトの属性データをドロップ先のオブジェクトのプログラムに渡すドロップ処理を実行する(ステップS5)。
例えば図4に示すように、表示部6の画面上にウィンドウ200〜202が開いている状態で、ウィンドウ200中のオブジェクト203が選択され、ポインティングデバイス4のカーソルがウィンドウ201中のオブジェクト204まで移動するドラッグアンドドロップ操作(図4の205)が行われた場合、ドラッグ元のオブジェクト203の属性データ206がドロップ先のオブジェクト204のプログラムに渡される。
データ形式判定部10は、属性データ206のデータ形式がドロップ先のオブジェクト204で受け入れ可能なデータ形式かどうかを判定する(ステップS6)。オブジェクト間で受け渡しが可能なデータ形式については各オブジェクトのプログラムで予め定義されているので、データ形式判定部10は、記憶部3に記憶されているオブジェクト203,204のプログラムを参照することで、データの受け渡しが可能かどうかを判定することができる。
データ形式判定部10は、属性データ206のデータ形式がドロップ先のオブジェクト204で受け入れ不可能と判定した場合、リポジトリ32を参照し、ドロップ先のオブジェクト204が受け入れ可能で且つ属性データ206のデータ形式と同一概念のデータ形式が存在するかどうかを判定する(ステップS7)。
例えばオブジェクト203と204との間では、図6(B)の例で示したように受け渡し可能なデータ名称の形式を表すものとしてアイテム名を用いることが規定されているとする。これに対して、図4の例の属性データ206では、データ名称の形式を表すものとして操作端名称を用いている。このため、ドロップ先のオブジェクト204は、属性データ206をそのまま受け入れることはできない。
そこで、データ形式判定部10は、リポジトリ32に問い合わせを行う(図4の207)。このときの問い合わせ内容208は、操作端名称「F5103塔頂温度」と同一の概念のアイテム名が存在するかどうか、ということである。
リポジトリ32には、互いに変換可能な同一概念の複数のデータ形式と、各々のデータ形式で表現される属性データとが予め登録されている。このリポジトリ32は、情報連携ウィンドウシステム1の利用者が登録、編集可能なものであり、利用者の環境に応じたシステムが構築可能である。
データ変換部11は、データ形式判定部10による判定の結果、ドロップ先のオブジェクト204が受け入れ可能で且つ属性データ206のデータ形式と同一概念のデータ形式がリポジトリ32に存在すると判定された場合(ステップS8においてYES)、リポジトリ32から該当するデータ形式とそのデータ形式で表現される属性データとを取得し(ステップS9)、取得したデータ形式及び属性データを基に属性データ206のデータ形式を変換する(ステップS10)。
例えば図4の例では、操作端名称「F5103塔頂温度」と同一の概念のデータ形式及びそのデータ形式で表現される属性データが登録されているため、データ変換部11は、リポジトリ32から結果を取得する(図4の209)。リポジトリ32から取得した結果210は、操作端名称に対応するデータ名称の形式がアイテム名であり、「F5103塔頂温度」に対応するアイテム名が「TU-F5103.PV」であることを示している。データ変換部11が取得した結果210を基に属性データ206を変換した結果、変換後の属性データ206は図6(B)に示したようになる。
なお、ドロップ先のオブジェクト204が受け入れ可能で且つ属性データ206のデータ形式と同一概念のデータ形式がリポジトリ32に存在しない場合は(ステップS8においてNO)、データ連携を行うことなく、ドラッグアンドドロップ操作がリセットされる。
次に、データ処理部12は、ステップS6又はS10の処理終了後、ドロップ先のオブジェクトのプログラムに従って、ドラッグ元のオブジェクトの属性データ(データ変換部11で変換が行われた場合は変換後の属性データ)を処理する(ステップS11)。このとき、データ処理部12は、ドラッグ元のオブジェクト及びドロップ先のオブジェクトの種類を考慮して、属性データの中から必要なデータを取捨選択し、ドラッグ元のオブジェクト及びドロップ先のオブジェクトに応じた処理を実行する。
例えばプラントの構成を表示するウィンドウ上で、ある監視ポイントに対応するオブジェクトが選択され、ポインティングデバイス4のカーソルがバーグラフオブジェクトまで移動するドラッグアンドドロップ操作が行われた場合、データ処理部12は、ドラッグ元のオブジェクトの属性データからデータIDを取得し、ドロップ先オブジェクトであるバーグラフオブジェクトが処理対象とするデータIDを取得したデータIDに変更する。そして、データ処理部12は、変更後のデータIDに対応するプロセス変数のデータを収集し、収集したデータをバーグラフオブジェクトのバーグラフで表示する。こうして、利用者は、所望のオブジェクトの収集データをバーグラフオブジェクト上に表示させることができる。
以上のように、本実施の形態では、あるオブジェクトからドラッグアンドドロップ操作によって他のオブジェクトに属性データを渡す際に、属性データのデータ形式がドロップ先のオブジェクトで受け入れ不可能な場合には、ドロップ先のオブジェクトで受け入れ可能なデータ形式がリポジトリに存在するかどうかを判定し、存在する場合はリポジトリに記憶されている内容によって属性データをドロップ先のオブジェクトで受け入れ可能なデータ形式に変換することにより、従来よりも柔軟で広範なデータ連携を可能とすることができる。本実施の形態の情報連携ウィンドウシステムによって、製造業で取り扱う生産情報が自由に連携できるようになると、利用者が生産の本質に存在する問題点や改善点などを形式化するための可視化が進むことが予想できる。
なお、本実施の形態の情報連携ウィンドウシステムは、CPU、記憶装置および外部とのインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。このようなコンピュータにおいて、本発明の情報連携ウィンドウプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。CPUは、記録媒体から読み込んだプログラムを記憶装置に書き込み、プログラムに従って本実施の形態で説明した処理を実行する。
また、本実施の形態では、リポジトリを情報連携ウィンドウシステムが動作するコンピュータ内に配置しているが、情報連携ウィンドウシステムと別のノードにリポジトリを配置することも可能である。この場合は、情報連携ウィンドウシステムが動作するコンピュータとリポジトリは、ネットワークを介して接続される。また、リポジトリとして他のシステムで提供された文書検索システムなどを利用してもよく、これら他システムへの問い合わせが可能なラッパー機能を有する形態も想定される。
また、本実施の形態で示したデータ形式は1例であり、これ以外に多様なデータ形式が考えられる。
本発明は、情報表示画面に係るウィンドウシステムに適用することができる。
本発明の実施の形態に係る情報連携ウィンドウシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報連携ウィンドウシステムの記憶部に記憶されている情報を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報連携ウィンドウシステムの動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施の形態に係る情報連携ウィンドウシステムの動作を説明するための図である。 従来の情報連携ウィンドウシステムの動作を説明するための図である。 オブジェクト間で受け渡しされる属性データのデータ形式の1例を示す図、および属性データの実例を示す図である。
符号の説明
1…情報連携ウィンドウシステム、2…制御部、3…記憶部、4…ポインティングデバイス、5…キーボード、6…表示部、7…操作検出部、8…操作判定部、9…ドロップ処理実行部、10…データ形式判定部、11…データ変換部、12…データ処理部。

Claims (2)

  1. ユーザによるポインティングデバイスの操作を検出する操作検出手段と、
    前記ポインティングデバイスにより表示画面上の第1のオブジェクトがドラッグアンドドロップ操作されたかどうかを判定する操作判定手段と、
    前記ドラッグアンドドロップ操作が行われたときに、ドラッグ元の前記第1のオブジェクトの属性データを前記表示画面上のドロップ先の第2のオブジェクトのプログラムに渡すドロップ処理実行手段と、
    互いに変換可能な同一概念の複数のデータ形式を予め記憶する記憶手段と、
    前記属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ不可能な場合に、前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が前記記憶手段に存在するかどうかを判定するデータ形式判定手段と、
    前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が前記記憶手段に記憶されている場合に、この記憶されている内容に基づいて前記属性データのデータ形式を変換するデータ変換手段と、
    前記ドロップ処理実行手段によって渡された属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ可能な場合は、この属性データを前記第2のオブジェクトのプログラムに従って処理し、受け入れ不可能な場合は、前記変換された属性データを処理するデータ処理手段とを備えることを特徴とする情報連携ウィンドウシステム。
  2. ポインティングデバイスにより表示画面上の第1のオブジェクトがドラッグアンドドロップ操作されたかどうかを判定する操作判定ステップと、
    前記ドラッグアンドドロップ操作が行われたときに、ドラッグ元の前記第1のオブジェクトの属性データを前記表示画面上のドロップ先の第2のオブジェクトのプログラムに渡すドロップ処理実行ステップと、
    前記属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ不可能な場合に、前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が記憶手段に存在するかどうかを判定するデータ形式判定ステップと、
    前記第2のオブジェクトが受け入れ可能で且つ前記属性データのデータ形式と同一概念のデータ形式が前記記憶手段に記憶されている場合に、この記憶されている内容に基づいて前記属性データのデータ形式を変換するデータ変換ステップと、
    前記ドロップ処理実行ステップによって渡された属性データのデータ形式が前記第2のオブジェクトで受け入れ可能な場合は、この属性データを前記第2のオブジェクトのプログラムに従って処理し、受け入れ不可能な場合は、前記変換された属性データを処理するデータ処理ステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とする情報連携ウィンドウプログラム。
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