JP2009107039A - めがねレンチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボルトの頭部やナットの外周方向と直角な方向においても、これらボルトの頭部やナットを確実に締め付けたり、緩めたりすることができるようにする。
【解決手段】 柄部2の少なくとも一端にリング状の口部3A・3Bが形成されためがねレンチ1について、口部3A・3Bの一縁に、座金4等を一体に接合することで口部3A・3Bの内方へ突出する受部5が形成され、口部3A・3Bにボルト6の頭部7やナットを嵌め入れれば、これらが前記受部5によって受けられた状態となり、その結果、ボルト6やナットの締め付け作業や緩め作業の際にこれらが口部3A・3Bから抜け落ちないようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ボルトやナットを締め付けたり、緩めたりするのに用いられるめがねレンチに関する。
めがねレンチは、ボルトの頭部やナットに嵌め入れるための口部を柄部の両端に有するいわゆる両口タイプのものが一般に広く用いられているが、柄部の一端にだけ口部を有する片口タイプのものや柄部の一端に口部を有し、他端にはシノが形成されたシノ付きタイプのもの、或いは他端にスパナが形成されたコンビネーションタイプもの等があり、また柄部が通常のものより短くなっているショートタイプものも知られている。
めがねレンチは、各種の機械や装置の組み立て、或いは分解等に広く用いられる使用頻度の高い工具である。このめがねレンチの口部は、通常、12角形であるが、六角のものも知られている。いずれの口部を有するめがねレンチでもボルトの頭部やナットの外周を囲むように口部が嵌められるため、めがねレンチは、これと同様の用途を有するスパナに比べて比較的大きなトルクをかけることができるという利点がある。
しかしながら、めがねレンチの口部は、リング状であって、ボルトの頭部やナットに嵌め入れた際、その外周方向においては安定的に嵌合状態が維持されるものの、外周方向と直角な方向においては、ボルトの頭部やナットと係合する部分がまったくないため、めがねレンチの口部からボルトの頭部やナットが外れてしまう場合があり、特に機械等の外底面において、ボルトの頭部を締める場合に、めがねレンチの口部からボルトがすべり落ち易いという不都合があった。
本発明の目的は、ボルトの頭部やナットの外周方向と直角な方向においても、これらボルトの頭部やナットを確実に締め付けたり、緩めたりすることができるめがねレンチを提供することにある。
請求項1記載の本発明は、柄部の少なくとも一端にリング状の口部が形成されためがねレンチにおいて、口部の一縁に、口部内方へ突出する受部が形成されたものである。受部は、ボルトの頭部やナットを受ける機能を有するものであって、口部の全周にわたって形成されても良いし、口部の一部に形成されても良い。
また、本発明が適用されるめがねレンチは、後述する柄部の両端に口部が形成された両口タイプのものでも良いし、柄部の一端にのみ口部が形成された片口タイプのもの、或いはシノ付きめがねレンチやコンビネーションめがねレンチ等、種々のめがねレンチが含まれる。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載のめがねレンチについて、口部の一縁に、座金が一体に接合されることにより、受部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載のめがねレンチについて、 柄部の両端に互いに異なる大きさの口部が形成され、各口部に受部が形成されているものである。
請求項1記載のめがねレンチによれば、その口部にボルトの頭部やナットを嵌め入れることで、これらが受部によって受けられた状態となるため、締め付け作業や緩め作業の途中でボルトの頭部やナットが口部から抜け落ちることがない。特に、機械や自動車の外底部において作業を行う場合に有効である。
請求項2記載のめがねレンチによれば、口部の一縁に市販の座金を一体に接合させるだけで受部が形成されるという利点がある。
請求項3記載のめがねレンチでは、異なる大きさの口部について、それぞれ前述した効果が得られる。
次に、本発明を両口タイプのめがねレンチに適用した場合の実施形態について図面にしたがって説明する。
図1および図2に示すように、めがねレンチ1は、通常のものと同様、手で握るための柄部2と、柄部2の両端に形成されたリング状の口部3A・3Bとを備え、柄部2の両端部分2aは口部3A・3Bに対して所定の角度が付されている。また、口部3A・3Bはその内周面がそれぞれ12角形であって、互いに異なる大きさとなっている。
本実施形態では、口部3A・3Bの一縁にこれら口部3A・3Bとほぼ同じ外径を有するリング状の座金4が一体に接合されており、また座金4の内縁4aは口部3A・3Bの内縁3aよりも内方に突出した形状となされ、これにより座金4の内縁寄り部分がボルトの頭部やナットを受ける受部5となされている。
次に、本実施形態に係るめがねレンチ1を使用して六角ボルトやナットを締めたり、緩めたりする場合について述べると、図3および図4に示すように、二枚の板状部材6A・6Bを六角ボルト7とナット8とで連結する場合、めがねレンチ1の口部3A内に六角ボルト7の頭部9を入れれば、該頭部9の下面9aの外縁寄り部分が受部5によって受けられるため、六角ボルト7が口部3Aから抜け落ちることがない。
また、図5に示すように、ナット8についても本発明に係るめがねレンチ1を使用して回転させる場合、ナット8がめがねレンチ1における口部3Aの受部5によって受けられた状態となるため、ナット8が抜け落ちることもない。
本実施形態では、めがねレンチ1の口部3A・3Bの下縁に座金4を一体に接合することで口部3A・3Bに受部5を形成したが、座金4を用いることなく、口部3A・3Bの下縁に受部5を一体に成形するようにしても良い。
本発明のめがねレンチは、簡単な構造によって、ボルトやナットを確実に締めたり、緩めたりすることができるため、幅広い利用が期待できる。
本発明の実施形態に係るめがねレンチの正面図である。 同実施形態に係るめがねレンチの側面図である。 同実施形態のめがねレンチにおいて、その一方の口部にボルトの頭部が嵌め入れられた状態を示す正面図である。 同実施形態に係るめがねレンチの使用例を拡大して示す側面断面図である。 同実施形態に係るめがねレンチの他の使用例を拡大して示す側面断面図である。
符号の説明
1 めがねレンチ
2 柄部
3A・3B 口部
4 座金
5 受部
7 ボルト
8 ナット
9 ボルト頭部

Claims (3)

  1. 柄部の少なくとも一端にリング状の口部が形成されためがねレンチにおいて、口部の一縁に、口部内方へ突出する受部が形成されためがねレンチ。
  2. 口部の一縁に、座金が一体に接合されることにより、受部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のめがねレンチ。
  3. 柄部の両端に互いに異なる大きさの口部が形成され、各口部に受部が形成されている、請求項1または請求項2記載のめがねレンチ。
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