JP2009105688A - 通信端末および通信システムならびにその通信方法 - Google Patents

通信端末および通信システムならびにその通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークなしにユーザ同士が繋がることが可能で、しかもメモリに事前に自己のプロフィールを登録しておく必要がない通信端末および通信システムならびにその通信方法の提供。
【解決手段】 他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部11を含む通信端末1であって、自端末1で起動した機能に関連する個人情報が格納される記憶部12と、各種情報が表示される表示部13と、第1無線通信部11、記憶部12および表示部13を制御する制御部14とを含み、制御部14は、第1無線通信部11を介して、記憶部12に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、他の通信端末から得た個人情報と自個人情報とを比較し、比較結果を表示部13へ表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末および通信システムならびにその通信方法に関し、特に通信端末間で個人情報の送受信を行う通信端末および通信システムならびにその通信方法に関する。
関連する通信端末として、架空のインターネット空間に、(自分の代わりとなる)架空の人間を立てて、ユーザ同士がコミュニケーションする機能を備えたものが存在する。この機能は一般にSNS(social networking service)と呼ばれている。
その一例が特許文献1に開示されている。同特許文献に開示の通信端末は、無線LAN等と接続して近距離通信が可能な通信端末である。この通信端末は無線LAN等の通信網と接続しないで相手端末と直接通信すること(たとえば、アドホック通信)もできる。その通信端末のメモリには事前に自己のプロフィールが登録されている。その通信端末は他の通信端末とアドホック通信を介して、直接情報(自己のプロフィール)の送受信を行う。その結果共通項目があった場合は、その旨が表示部に表示される。
特開2007−110616号公報
しかし、関連する通信端末ではSNSを通信網(ネットワーク)という仮想空間を土台として成立するものであり、通信網なしにユーザ同士が繋がることは困難である。
一方、この課題を解決する技術として通信網なしにユーザ同士が直接繋がる技術が前述の特許文献1に開示されている。しかし、この技術では通信端末のメモリに事前に自己のプロフィールを登録しなければならないという課題がある。
そこで本発明の目的は、通信網なしにユーザ同士が繋がることが可能で、しかもメモリに事前に自己のプロフィールを登録しておく必要がない通信端末および通信システムならびにその通信方法を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明による通信端末は、他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部を含む通信端末であって、自端末で起動した機能に関連する個人情報が格納される記憶部と、各種情報が表示される表示部と、前記第1無線通信部、記憶部および表示部を制御する制御部とを含み、前記制御部は、前記第1無線通信部を介して、前記記憶部に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、前記他の通信端末から得た個人情報と前記自個人情報とを比較し、比較結果を前記表示部へ表示することを特徴とする。
また、本発明による通信システムは、上記通信端末を含むことを特徴とする。
また、本発明による通信方法は、他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部を含む通信端末の通信方法であって、自端末で起動した機能に関連する個人情報を記憶部へ格納する個人情報格納ステップと、前記第1無線通信部を介して、前記記憶部に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、前記他の通信端末から得た個人情報と前記自個人情報とを比較し、比較結果を表示する制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明によるプログラムは他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部を含む通信端末の通信方法のプログラムであって、コンピュータに、自端末で起動した機能に関連する個人情報を記憶部へ格納する個人情報格納ステップと、前記第1無線通信部を介して、前記記憶部に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、前記他の通信端末から得た個人情報と前記自個人情報とを比較し、比較結果を表示する制御ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、通信網なしにユーザ同士が繋がることが可能で、しかもメモリに事前に自己のプロフィールを登録しておく必要がない通信端末および通信システムならびにその通信方法が得られる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。まず、第1実施形態について説明する。図1は本発明に係る通信端末の第1実施形態の構成図である。
同図を参照すると、本発明に係る通信端末1は、第1無線通信部11と、記憶部12と、表示部13と、制御部14と、アンテナ15と、プログラム格納部16とを含んで構成される。
第1無線通信部11はアンテナ15を介して図示しない他の通信端末と、通信網(ネットワーク)を介さずに直接通信を行う。記憶部12には自端末で起動した機能に関連する個人情報が格納される。表示部13には各種情報が表示される。
プログラム格納部16には後述するプログラムが格納される。
制御部14は第1無線通信部11、記憶部12、表示部13およびプログラム格納部16を制御する。
制御部14は、第1無線通信部11を介して、記憶部12に格納された自個人情報を図示しない他の通信端末へ送信するとともに、他の通信端末から得た個人情報と自個人情報とを比較し、比較結果を表示部13へ表示する。
記憶部12には自端末で起動した機能に関連する個人情報が格納されるが、この自端末で起動した機能には、たとえば、この通信端末1が備えるスケジュール作成機能がある。このスケジュール作成機能を用いて、たとえば行き先の情報、具体的には訪問する友人名、買い物に行く店名、あるいは食事に行くレストラン名等の個人情報が記憶部12に格納される。
これらの個人情報が自端末で起動した機能に基づき記憶部12に格納されるため、これらの個人情報は記憶部12に自動的に格納される。
なお、制御部14はプログラム格納部16に格納されたプログラムに基づき第1無線通信部11、記憶部12および表示部13を制御する。
次に、第1実施形態の動作について説明する。図2は本発明に係る通信端末の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。
まず、自端末1で起動した機能に関連する個人情報が記憶部12に自動的に格納される(ステップS1)。
次に、制御部14は記憶部12から個人情報を読み出し、その個人情報を第1無線通信部11を介して送信するとともに、他の端末から他の個人情報を受信する(ステップS2)。
次に、制御部14は両個人情報を比較し、両個人情報に共通点があるか否かを調べる(ステップS3)。たとえば、起動した機能が上記スケジュール作成機能の場合は、個人情報は一例として友人名、店名、レストラン名である。したがって、これらの名前同士を比較し、一致した場合はその個人情報に共通点があることになる。
そして、共通点がある場合(ステップS3にて“YES”の場合)、制御部14は個人情報に共通点がある端末使用者が所定の距離の範囲内に居ることを表示部13に表示させる(ステップS4)。
通信端末1の使用者は表示部13の表示から個人情報に共通点がある端末使用者が所定の距離の範囲内に居ることを認識すると、その端末使用者と通信するか否かを判断する(ステップS5)。
そして、通信すると判断した場合は(ステップS5にて“YES”の場合)、その端末使用者と通信する(ステップS6)。
そして、その通信の結果、お互いが意気投合すれば、実際にその場で会ったり、好みの店あるいはレストラン等を紹介したり、されたりすること等が可能となる。
なお、ステップS3にて共通点がない場合(ステップS3にて“NO”の場合)、あるいはステップS5にて通信しないと判断した場合は(ステップS5にて“NO”の場合)、ステップS2に戻る。
以上説明したように本発明の第1実施形態によれば、通信網なしにユーザ同士が繋がることが可能で、しかもメモリに事前に自己のプロフィールを登録しておく必要がない通信端末1が得られる。
次に、第2実施形態について説明する。図3は本発明に係る通信端末の第2実施形態の構成図である。なお、同図において図1と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
同図を参照すると、本発明に係る通信端末21は、第2無線通信装置31と、第1無線通信部11と、音声処理部32と、送話部(マイク)33と、受話部(スピーカ)34と、表示部13とを含んで構成される。さらに通信端末21は、カメラ部35と、操作部36と、記憶部12と、制御部14と、プログラム格納部16と、アンテナ15、38および39とを含んで構成される。
また、同図には便宜上、無線基地局装置51およびアンテナ52、ならびにアクセスポイント61、アンテナ62および構内情報通信網(WLAN:wireless local area network)63も表示されている。
次に、通信端末21の内部構成の一例について詳細に説明する。
第2無線通信装置31はアンテナ38および外部のアンテナ52を介して、外部の無線基地局装置51と接続する。
第1無線通信部11はアンテナ39を介して外部の構内情報通信網(WLAN)63と接続する機能と、アンテナ15を介しかつ外部の構内情報通信網(WLAN)63を介さずに直接通信を行う機能(アドホック通信)との両機能を備えている。第1無線通信部11と外部の構内情報通信網(WLAN)63との通信は、外部の構内情報通信網(WLAN)63内のアンテナ62およびアクセスポイント61を介して行われる。
音声処理部32は送話部(マイク)33および受話部(スピーカ)34を介して入出力される音声信号の処理を行う。
表示部13は液晶表示装置等で構成され、画像、図形、文字、記号等の情報表示出力を行う。
カメラ部35は画像の取得(撮影)を行う。
操作部36は利用者により情報の入力が行われる方向キーおよびテンキー等から構成される。
送話部(マイク)33は利用者の音声が入力される。
受話部(スピーカ)34は楽音や報知音等の鳴音が出力される。
記憶部12には自端末で起動した機能に関連する個人情報、具体的には電話帳情報、送受信メール情報、発着呼の情報やコンテンツ情報、撮影画像、アプリケーションプログラム情報、キャラクタ情報、無線端末の諸設定等が格納される。
プログラム格納部16には前述の通信方法のプログラムが格納される。
制御部14はプログラム格納部16に格納された通信方法のプログラムに基づき上記構成部31,11,32,13,35,36および12を制御する。
次に、本発明の通信システムの一例について説明する。図4は本発明に係る通信システムの一例の構成図である。なお、同図において図3と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
図4を参照すると、本発明に係る通信システムの一例は、構内情報通信網(WLAN)63と、無線基地局装置51と、上位装置72と、通信端末73と、インターネット等の通信網81と、通信装置(コンテンツサーバ等)82とを含んで構成される。
構内情報通信網(WLAN)63はアクセスポイント61と、通信端末21と、他の通信端末22とを含んで構成される。
無線基地局装置51は上位装置72および通信網81ならびに通信端末73と接続されている。また、無線基地局装置51は通信網81を介して通信装置(コンテンツサーバ等)82とも接続されている。
なお、同図において構内情報通信網(WLAN)63内の通信端末は2個表示されているが、3個以上設けることも可能である。また、無線基地局装置51には通信端末が1個(通信端末73)接続されているが、2個以上接続することも可能である。また、通信網81には通信装置が1個(通信装置82)接続されているが、2個以上接続することも可能である。
通信端末21は通信端末22と第1無線通信部11およびアンテナ15を介して直接通信することが可能である(アドホック通信)。この場合の送受信信号を信号101とする。
また、通信端末21は通信端末22と、第1無線通信部11およびアンテナ39および構内情報通信網(WLAN)63内のアクセスポイント61を介して通信することが可能である。この場合の送受信信号を信号102および103とする。
さらに、通信端末21は、第2無線通信部31、アンテナ38および無線基地局装置51を介して通信端末22および73と通信することが可能である。この場合の送受信信号を信号104〜106とする。
具体的には、通信端末21と無線基地局装置51間の送受信信号を信号104とする。また、無線基地局装置51と通信端末22間の送受信信号を信号105とする。また、無線基地局装置51と通信端末73間の送受信信号を信号106とする。
さらに、通信端末21は、第2無線通信部31およびアンテナ38、無線基地局装置51および通信網81を介して通信装置(コンテンツサーバ等)82と通信することが可能である。この場合の送受信信号を信号104、107および108とする。
具体的には、通信端末21と無線基地局装置51間の送受信信号を信号104とする。また、無線基地局装置51と通信網81間の送受信信号を信号107とする。また、通信網81と通信装置82間の送受信信号を信号108とする。
次に、第2実施形態の動作について説明する。
(1)通信端末21が送受信信号101によるアドホック通信を行う場合。
これは前述した第1実施形態と同様の動作となる。
(2)通信端末21が構内情報通信網(WLAN)63内のアクセスポイント61を介して送受信信号102および103による通信を行う場合。
この場合は、アクセスポイント61を介して構内情報通信網(WLAN)63内の通信端末22と通信する動作となり、通信端末22に関する個人情報(たとえば、ユーザ名等)がアクセスポイント61を介して通信端末21の記憶部12に自動的に格納される。また、構内情報通信網(WLAN)63に図示しない通信装置等が接続されていれば、その通信装置等にアクセスすることにより、その通信装置等が提供するコンテンツ(個人情報)がアクセスポイント61を介して通信端末21の記憶部12に自動的に格納される。
したがって、アドホック通信を行う場合に、これらの個人情報を利用してユーザ同士が繋がることが可能となる。
(3)通信端末21が無線基地局装置51を介して送受信信号104、105および106による通信を行う場合。
この場合は、携帯電話としての動作となり、電話帳情報、発着呼の情報、カメラ部35による撮影画像等の個人情報が記憶部12に自動的に格納される。
したがって、アドホック通信を行う場合に、これらの個人情報を利用してユーザ同士が繋がることが可能となる。
(4)通信端末21が無線基地局装置51および通信網81を介して送受信信号107および108による通信を行う場合。
この場合は、携帯電話を利用して通信網81に接続する動作となる。通信端末21から通信網81を介して通信装置82にアクセスすることにより、その通信装置82が提供するコンテンツ(個人情報)が通信網81を介して通信端末21の記憶部12に自動的に格納される。
したがって、アドホック通信を行う場合に、これらの個人情報を利用してユーザ同士が繋がることが可能となる。
以上説明したように本発明の第2実施形態によれば、構内情報通信網(WLAN)、携帯電話網あるいはインターネット等の通信網81を介して得られる個人情報を利用してユーザ同士が繋がることが可能となる。また、第1実施形態と同様に自端末で起動した機能に関連する個人情報として、通信網に接続しないで得られる個人情報を利用することも可能である。
すなわち、第2実施形態によれば第1実施形態に比べ、より多くのユーザ同士が繋がることが可能となる。
次に、第3実施形態について説明する。前述の第1および第2実施形態では、記憶部12に自端末で起動した機能に関連する個人情報が格納される場合について説明した。第3実施形態ではこの自端末で起動した機能に関連する個人情報に加え、予め登録した個人情報も記憶部12に含まれる場合について説明する。
図1および図3を参照すると、記憶部12には自端末で起動した機能に関連する個人情報が格納されている。通信端末1および21のユーザは、さらに所定の個人情報、一例として、友人の名前や趣味、通信網81を介して得たお気に入りのサイト名等の個人情報を予め記憶部12に登録しておく。そして、この予め登録された個人情報が通信端末間における個人情報の送受信に利用される。
以上説明したように第3実施形態によれば、個人情報の量が第1および第2実施形態に比べ増大するため、第1および第2実施形態の場合よりもさらに多くのユーザ同士が繋がることが可能となる。
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態は自端末で起動した機能に関連する個人情報の具体例について述べる。
(1)決済情報
図5は無線で決済を行う機能を備えた通信端末の一例の構成図である。なお、同図において図3と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
図5を参照すると、第1無線通信部はRFID(radio frequency identification)通信部17と、アンテナ18とを含んでいる。その他の構成は図3と同様である。
RFID通信部17は、ID(identification)情報を埋め込んだタグ(IDタグ)からアンテナ18を介して電磁波や電波等を用いて比較的近距離(一例として数cm〜数m)の無線通信を用いて情報交換を行うものである。
このRFID通信部17は、一例として買い物等の決済に用いることが可能である。たとえば、IDタグに予め一定の金銭をチャージ(charge)しておけば、店内に設けられる端末装置の入出力部にRFID通信部17を近づけることにより、代金の決済を行うことができる。
この場合、買い物した商品名、価格、店名、所在場所等の個人情報が制御部14により記憶部12に登録される。
したがって、この決済機能を起動すれば、この記憶部12に登録された決済に関する個人情報を他の通信端末との個人情報の比較に用いることが可能となる。
なお、RFID通信部17およびアンテナ18を第1無線通信部ではなく第2無線通信部31に設けることも可能である。
(2)GPS(grobal positioning system)軌跡
図6はGPSで位置情報を取得する機能を備えた通信端末の一例の構成図である。なお、同図において図3と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
図6を参照すると、第1無線通信部はGPS通信部41と、アンテナ42とを含んでいる。その他の構成は図3と同様である。
GPS通信部41はアンテナ42を介して複数個の図示しない周回衛星からの電波を受信して自通信端末21の所在位置を特定する機能を備えている。
この場合、特定した自通信端末21の所在位置を示す個人情報が制御部14により記憶部12に登録される。所在位置を異なる時間に複数回取得すれば、自通信端末21の所在位置の軌跡を辿ることが可能となる。
したがって、この位置情報取得機能を起動すれば、この記憶部12に登録された所在位置を示す個人情報を他の通信端末との個人情報の比較に用いることが可能となる。
なお、GPS通信部41およびアンテナ42を第1無線通信部ではなく第2無線通信部31に設けることも可能である。
(3)通信網を介して取得したコンテンツ
図3および図4を参照すると、第2無線通信部31は無線基地局51および通信網81を介して通信装置82から所定のコンテンツを取得する機能を備えている。一例として、通信装置82が音楽の配信を受ける機能を備えた装置であるとする。
この場合、ユーザが通信端末21を用いて音楽配信機能を起動し、所定の曲を購入すると、その音楽情報(曲名、作曲者名、提供会社名等)が制御部14により記憶部12に登録される。
したがって、このコンテンツ取得機能を起動すれば、この記憶部12に登録された音楽に関する個人情報を他の通信端末との個人情報の比較に用いることが可能となる。
(4)電子メール送受信機能
図3および図4を参照すると、第2無線通信部31は無線基地局51を介して他の通信端末73と電子メールの送受信を行う機能を備えている。
この場合、送受信した情報が制御部14により記憶部12に登録される。一例として所定のキーワード(友人名、行きつけの店名、好みの場所等)が制御部14により記憶部12に登録される。この電子メール送受信機能を起動すれば、このキーワードを個人情報として他の通信端末との個人情報の比較に用いることが可能となる。
(5)スケジュール作成機能
第1の実施形態で述べたように、図1に示す通信端末1はスケジュール作成機能を備えている。したがって、図3に示す通信端末21も同様のスケジュール作成機能を備えている。
スケジュール作成機能により得られる個人情報については第1実施形態で既に述べたが、ここでその具体例について述べる。
スケジュール作成機能とは、個人の行動予定を記録する機能である。行動予定を表として表示することも可能である。
通信端末21のユーザはスケジュール作成機能を用いて、自己の行動予定を通信端末21に入力する。入力する項目は、一例として、所定行動を起こす日時、場所、イベント情報等の個人情報である。これらの情報は制御部14により記憶部12に格納される。
したがって、このスケジュール作成機能を起動すれば、この記憶部12に登録されたスケジュールに関する個人情報を他の通信端末との個人情報の比較に用いることが可能となる。
(6)通信網を介して取得した他のコンテンツ
図3および図4を参照すると、第2無線通信部31は無線基地局51および通信網81を介して通信装置82から所定のコンテンツを取得する機能を備えている。一例として、通信装置82が通信網81を介して通信装置82が提供するホームページの情報を取得する機能を備えた装置であるとする。
この場合、ユーザが通信端末21を用いてホームページ情報取得機能を起動し、所定のホームページ情報を取得すると、そのホームページの名前、ジャンル等の情報が制御部14により記憶部12に登録される。
したがって、このコンテンツ取得機能を起動すれば、この記憶部12に登録されたホームページに関する個人情報を他の通信端末との個人情報の比較に用いることが可能となる。
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態は通信端末の通信方法のプログラムに関するものである。図1および図3を参照すると、通信端末1および21にはプログラム格納部16が設けられている。プログラム格納部16には図2にフローチャートで示す通信方法のプログラムが格納されている。制御部14(“コンピュータ”)はプログラム格納部16からその通信方法のプログラムを読み出し、そのプログラムにしたがって各構成部分31,11,32,13,35,36および12を制御する。その制御内容はすでに述べたので、ここでの説明は省略する。
以上説明したように第5実施形態によれば、ネットワークなしにユーザ同士が繋がることが可能で、しかもメモリに事前に自己のプロフィールを登録しておく必要がない通信方法のプログラムが得られる。
本発明に係る通信端末の第1実施形態の構成図である。 本発明に係る通信端末の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る通信端末の第2実施形態の構成図である。 本発明に係る通信システムの一例の構成図である。 無線で決済を行う機能を備えた通信端末の一例の構成図である。 GPSで位置情報を取得する機能を備えた通信端末の一例の構成図である。
符号の説明
1,21,22 通信端末
11 第1無線通信部
12 記憶部
13 表示部
14 制御部
15,38,39 アンテナ
16 プログラム格納部
31 第2無線通信装置
32 音声処理部
33 送話部(マイク)
34 受話部(スピーカ)
35 カメラ部
36 操作部
51 無線基地局装置
52,62 アンテナ
61 アクセスポイント
63 構内情報通信網(WLAN)
72 上位装置
73 通信端末
81 通信網
82 通信装置(コンテンツサーバ等)

Claims (13)

  1. 他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部を含む通信端末であって、
    自端末で起動した機能に関連する個人情報が格納される記憶部と、
    各種情報が表示される表示部と、
    前記第1無線通信部、記憶部および表示部を制御する制御部とを含み、
    前記制御部は、前記第1無線通信部を介して、前記記憶部に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、前記他の通信端末から得た個人情報と前記自個人情報とを比較し、比較結果を前記表示部へ表示することを特徴とする通信端末。
  2. 前記第1無線通信部は構内情報通信網と接続が可能に構成されることを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 外部の無線基地局装置と通信を行い、かつ前記制御部に制御される第2の無線通信部を含むことを特徴とする請求項1または2記載の通信端末。
  4. 少なくとも前記第2の無線通信部、外部の無線基地局装置および外部の通信網を介して他の通信装置と情報交換した結果が前記記憶部に格納されることを特徴とする請求項3記載の通信端末。
  5. 前記自端末で起動した機能には、少なくとも無線で決済を行う機能、GPSで位置情報を取得する機能、通信網を介して所定のコンテンツを取得する機能、電子メール送受信機能のいずれかが含まれることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の通信端末。
  6. 前記記憶部に格納される個人情報には予め登録された個人情報も含まれることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の通信端末。
  7. 請求項1〜6いずれかに記載の通信端末を含むことを特徴とする通信システム。
  8. 他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部を含む通信端末の通信方法であって、
    自端末で起動した機能に関連する個人情報を記憶部へ格納する個人情報格納ステップと、
    前記第1無線通信部を介して、前記記憶部に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、前記他の通信端末から得た個人情報と前記自個人情報とを比較し、比較結果を表示する制御ステップとを含むことを特徴とする通信方法。
  9. 前記第1無線通信部は構内情報通信網と接続が可能に構成されることを特徴とする請求項8記載の通信方法。
  10. 外部の無線基地局装置と通信を行い、かつ前記制御ステップにて制御される第2の無線通信部を含むことを特徴とする請求項8または9記載の通信方法。
  11. 少なくとも前記第2の無線通信部および外部の通信網を介して他の通信装置と情報交換した結果が前記記憶部に格納されることを特徴とする請求項9記載の通信方法。
  12. 前記自端末で起動した機能には、少なくとも無線で決済を行う機能、GPSで位置情報を取得する機能、通信網を介して所定のコンテンツを取得する機能、電子メール送受信機能のいずれかが含まれることを特徴とする請求項8から11いずれかに記載の通信方法。
  13. 他の通信端末と直接無線通信を行う第1無線通信部を含む通信端末の通信方法のプログラムであって、
    コンピュータに、自端末で起動した機能に関連する個人情報を記憶部へ格納する個人情報格納ステップと、
    前記第1無線通信部を介して、前記記憶部に格納された自個人情報を他の通信端末へ送信するとともに、前記他の通信端末から得た個人情報と前記自個人情報とを比較し、比較結果を表示する制御ステップとを実行させるためのプログラム。
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