JP2009104727A - 垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置 - Google Patents

垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、磁気ディスク等の記録媒体に情報を記録する垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置に関し、記録性能を劣化させることなく、磁界の漏洩を抑制することができる垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】媒体対向面Fを有するスライダ7に搭載された垂直記録磁気ヘッド9は、前記媒体対向面Fに露出した先端部23を有する主磁極21と、前記先端部23の側面23aから離間した第1の距離d1に配置され、かつ、前記媒体対向面Fから後退した第2の距離d2に配置されたサイドシールド25,27と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、磁気ディスク等の記録媒体に情報を記録する垂直磁気記録ヘッド及びこれを搭載した磁気記録装置に関する。
従来、磁気ディスク等の記録媒体に記憶された情報を磁気記録ヘッドによって読み書きする磁気記録装置が知られている。この種の磁気記録装置では、記録媒体における単位面積当たりの情報記録容量、すなわち、記録密度を大きくするために、記録媒体のトラック幅方向及びビット長方向の双方の密度を向上させる必要があった。しかしながら、記録方式として通常用いられている面内記録方式では、記録されるビット長が短くなると、記録媒体の熱揺らぎが原因で、面内の記録密度を上げられないといった問題が生じていた。これらの問題を解決する方法として、記録媒体を記録面に垂直な方向に磁化させることにより、さらなる記録密度の高密度化を図った垂直記録方式の磁気記録ヘッド、すなわち、垂直磁気記録ヘッドが実用化されている。
垂直記録方式の磁気記録装置においても、再生時には、巨大磁気抵抗効果型ヘッド(GMR)や再生出力の大きいトンネル巨大磁気抵抗効果型ヘッド(TMR)等を用いることができる。一方、記録時には、記録媒体を二層化して下層に軟磁性裏打層(Soft Under Layer:SUL)を設けた垂直磁気記録媒体に、垂直磁気記録ヘッドとして主磁極と補助磁極とを備える単磁極ヘッドを用いて情報を記録している。このように垂直磁気記録媒体側に軟磁性裏打層を有するため、垂直記録方式では垂直磁気記録ヘッドの書き込み能力が高く、10T(テスラ)を超える記録磁界を発生させることが可能である。これにより、5kOe(キロエルステッド)を超える比較的大きな保磁力を有する垂直磁気記録媒体の記録層への情報の書き込みが可能である。
この種の磁気記録装置では、さらなる記録密度の高密度化にともない、垂直磁気記録媒体のトラック幅が減少したり、主磁極に用いられる磁性材料も飽和磁束密度の制限を受けたり、その他の理由から、主磁極に発生し得る磁界の大きさも励磁コイルによって制限されてしまう。このような課題を解決すべく、図10に示すように、主磁極121の先端部123におけるトラック幅方向の両側に、サイドシールド125、127を設けて、記録対象としての記録トラックに隣接する隣接トラックに磁界の漏洩を防止する磁気記録装置200が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。この磁気記録装置200では、軟磁性裏打層102及び記録層104が積層された垂直磁気記録媒体101とサイドシールド125、127との間隔が、垂直磁気記録媒体101と先端部123との間隔と同幅に設けられている。
図11は、磁気記録装置のサイドシールドの有無による記録磁界の分布を示す図である。図11において、横軸は記録トラックの中心からのトラック幅方向の距離dw(nm)を表し、縦軸は印加磁界Hw(kOe(キロエルステッド))を表している。範囲Aは記録トラックの範囲であり、範囲Bは隣接トラックの範囲である。なお、トラックピッチは80nmである。図中、破線C2はサイドシールドを有さない磁気記録装置の記録磁界の分布を示し、実線C3はサイドシールドを有する磁気記録装置の記録磁界の分布を示している。図11からわかるように、サイドシールドを有する磁気記録装置は、有さない磁気記録装置よりも隣接トラックへの磁界の漏洩が抑制されることがわかる。
また、浮遊磁界によるデータ消去を防止すべく、垂直磁気記録ヘッドを取り囲むように軟磁性シールドを設け、軟磁性シールドと媒体との距離を、軟磁性シールドと垂直磁気記録ヘッドとの距離よりも小さくした磁気記録装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−190518号公報 特開2006−1134540号公報 特開2006−164356号公報
しかしながら、図10に示す上記従来の磁気記録装置では、サイドシールドが垂直磁気記録媒体の媒体対向面に露出した構造を有している。これにより、サイドシールドの形状効果等によって磁区が生じてしまい、この磁区によって、記録対象としての記録トラックに隣接する隣接トラックに磁化により記録された情報が消去されてしまう現象、いわゆるイレーズが生じてしまう。このイレーズにより、垂直磁気記録媒体の再生時のS/N比(信号対雑音比)が低下して垂直磁気記録媒体に記録された情報の再生が困難となってしまう。このため、上記従来の磁気記録装置は、記録性能が劣化してしまい実用的ではなかった。
また、垂直磁気記録ヘッドを取り囲むように、軟磁性シールドと媒体との距離を、軟磁性シールドと垂直磁気記録ヘッドとの距離よりも小さくした上記従来の磁気記録装置は、浮遊磁界によるデータ消去を防止することを課題としていた。このため、磁気記録装置における記録密度を高密度化したり、サイドイレーズを防止したりすることはできなかった。
図12は、主磁極と軟磁性シールドとの間隔をパラメータとして変化させたときの磁界シミュレーション結果を示す図である。図12において、横軸は主磁極と軟磁性シールドとの間隔の距離d1とトラックピッチptとの比d1/ptを示している。また、縦軸は記録トラックに付与された記録磁界の強さHrと、記録磁界の一部が漏洩磁界として隣接トラックに漏洩したときの漏洩磁界の強さHlとの比Hl/Hrを示している。このシミュレーション結果では、主磁極トレーリング側のトラック幅方向の幅を50nm(ナノメートル)、飽和磁束密度を2.3T(テスラ)として、起磁力0.20AT(アンペア・ターン)を垂直磁気記録媒体に対して与えている。破線C4は、軟磁性シールドを設けなかった場合のシミュレーション結果を示している。図12に示すように、記録トラックのトラック幅の中心を基準として軟磁性シールドが離れる、すなわち、主磁極と軟磁性シールドとの間隔が増大するに伴って、記録磁界の強さと漏洩磁界の強さとの比が増大している。図中破線C5で示すように、主磁極と軟磁性シールドとの間隔が、トラックピッチの1.5倍程度だけトラック幅方向に遠ざかると、軟磁性シールドを設けていない磁気記録装置と同等レベルまで、記録磁界の強さと漏洩磁界の強さとの比が悪化してしまうことを示している。すなわち、主磁極と軟磁性シールドとの間隔が数十ミクロンも離れている磁気記録装置では、漏洩磁界によるサイドイレーズを防止することはできなかった。
さらに、大きな発生磁界を得ようと起磁力を大きくしたとしても、材料の制約から、情報の書き込みに必要な記録磁界の大きさは変わらない。このため、漏洩磁界の大きさのみが大きくなってしまい、磁気記録装置における記録密度の高密度化が困難であった。
本発明の目的は、記録性能を劣化させることなく、磁界の漏洩を抑制することができる垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置を提供することにある。
上記目的は、媒体対向面を有するスライダに搭載された垂直記録磁気ヘッドであって、前記媒体対向面に露出した先端部を有する主磁極と、前記先端部の側面から離間した第1の距離に配置され、かつ、前記媒体対向面から後退した第2の距離に配置されたサイドシールドと、を有することを特徴とする垂直記録磁気ヘッドによって達成される。
また、上記目的は、上記本発明の垂直磁気記録ヘッドを搭載した磁気記録装置によって達成される。
本発明によれば、記録性能を劣化させることなく、磁界の漏洩を抑制することができる垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置を実現できる。
図1は、本実施の形態による磁気ヘッド素子部(垂直磁気記録ヘッド)9を搭載したハードディスク駆動装置(磁気記録装置)100の内部構造を概略的に示す。磁気記録装置100は、例えば直方体の内部空間を画定する箱状の筐体6を有している。筐体6内の収容空間には、1枚以上の円盤状の磁気ディスク(垂直磁気記録媒体)1が収容されている。
磁気ディスク1は、軟磁性裏打層2(図4参照)上に記録層4(図4参照)が積層されて形成されている。この磁気ディスク1の中心はスピンドルモータ8の回転軸に固定されている。
軟磁性裏打層2は、軟磁性材料で形成されている。この軟磁性裏打層2は、垂直磁気記録ヘッド9から印加された磁束が通る磁路であり、印加された磁束を再び垂直磁気記録ヘッド9に還流させる。
記録層4は、表面が磁気ディスク1の記録面Eとして形成されている。記録層4は、記録面Eに対して垂直な方向の保磁力が水平な方向の保磁力よりも大きくなるように設けられている。これにより、記録層4は、情報を記録するようになっている。
スピンドルモータ8は、例えば4200rpm(回転数/分)〜7200rpm、あるいは15000rpmの高速度で磁気ディスク1を図中矢印Rで示す方向に回転させることができる。筐体6には、筐体6との間で収容空間を密閉する蓋体すなわちカバー(図示せず)が結合される。
収容空間には、ボイスコイルモータ(VCM)等のロータリアクチュエータ3で揺動するサスペンションアーム5を備えている。サスペンションアーム5の先端では、いわゆるジンバルばね(図示せず)の働きで浮上ヘッドスライダ7が片持ち支持されている。浮上ヘッドスライダ7には、磁気ディスク1の記録面Eに向かってサスペンションアーム5から押し付け力が作用する。磁気ディスク1の回転に基づき磁気ディスク1の記録面Eで生成される気流の働きで浮上ヘッドスライダ7には浮力が作用する。サスペンションアーム5の押し付け力と浮力とのバランスで磁気ディスク1の回転中に比較的高い安定性を有した状態で浮上ヘッドスライダ7は浮上し続けることができる。
浮上ヘッドスライダ7の浮上中に、サスペンションアーム5が揺動すると、浮上ヘッドスライダ7は半径方向に磁気ディスク1の記録面Eを横切ることができる。こうした移動に基づき浮上ヘッドスライダ7は磁気ディスク1上の所望の記録トラックに位置決めされる。このとき、サスペンションアーム5の揺動はロータリアクチュエータ3の働きを通じて実現される。浮上ヘッドスライダ7には、磁気ヘッド素子部9が設けられている。ロータリアクチュエータ3が回転することにより、磁気ヘッド素子部9を磁気ディスク1の異なる半径位置へと移動させ、位置決めできるようになっている。磁気ディスク1上には、複数の記録トラックが同心円で形成されている。磁気ディスク1は、各記録トラックのトラック幅が狭く形成されることにより、トラック幅方向の密度が向上する。
図2は、磁気ヘッド素子部9を磁気ディスク1側から見た平面図である。図3は、図2のA−A’断面図である。図4は、図2のB−B’断面図である。なお、図4の図中に示す矢印は、磁束が放出される様子を模式的に示している。
磁気ヘッド素子部9の磁気ディスク1側に形成された面は、図2に示すように、浮上ヘッドスライダ7(図1参照)の磁気ディスク1側に形成された面とともに媒体対向面Fを構成している。この媒体対向面Fは、磁気ディスク1の記録面E(図4参照)に対向して形成されている。
磁気ヘッド素子部9は、再生磁気ヘッド10と誘導型記録磁気ヘッド20とを備えている。再生磁気ヘッド10は、磁気ヘッド素子部9の図中矢印Lで示すリーディング側に設けられている。この再生磁気ヘッド10は、再生素子15と、一対の磁気シールド11、13とを備えている。
再生素子15は、磁気抵抗効果材料で形成されており、磁気抵抗効果型素子(GMR)又はトンネル磁気抵抗効果型素子(TMR)である。再生素子15は、一対の磁気シールド11、13の間に設けられている。再生素子15と磁気シールド11、13との間は非磁性材料により埋められている。この再生素子15は、磁気ディスク1に付与された磁界に応じて電気抵抗が変化するようになっている。これにより、磁気ディスク1に記録された情報を電気信号に変換し、磁気ディスク1から情報を読み出せるようになっている。
磁気シールド11、13は、NiFe等の軟磁性材料で形成されている。この磁気シールド11、13は、磁気ディスク1から放出される磁界を吸収し、再生素子15が磁気ディスク1から読み出す情報の範囲を適正な範囲に収めるようになっている。
誘導型記録磁気ヘッド20は、磁気ヘッド素子部9の図中矢印Tで示すトレーリング側に設けられている。この誘導型記録磁気ヘッド20は、主磁極21と、書込シールド29と、コイル35(図3参照)と、一対のリターンヨーク30、31と、磁心33(図3参照)と、一対のサイドシールド25、27とを備えている。
主磁極21は、図3に示すように、媒体対向面Fに対して略垂直に延びて形成されている。この主磁極21は、図4に示すように、リーディング側から見て、媒体対向面Fに向かって幅が狭まるテーパー状のしぼり部21aを有している。主磁極21は、しぼり部21aの下端に先端部23が接続して形成されている。これにより、先端部23としぼり部21aとは磁気的に接続されている。先端部23は、一定の幅で媒体対向面Fまで延びている。この先端部23は、図2に示すように、磁気ディスク1側から視認可能に媒体対向面F内に露出している。先端部23は、先端部23の側面23aとリターンヨーク30、31と間に間隔を空けて設けられている。先端部23とリターンヨーク30、31との間は非磁性材料により埋められている。
磁気ヘッド素子部9は、磁気ディスク1の半径方向の位置に応じて記録トラックとのなす角度、すなわちヨー角がさまざまな角度に変化してしまう。このヨー角は、例えば、最大で±15°〜20°の範囲で変化する。これにより、隣接トラックに大きな磁界が印加されてしまうのを防止すべく、先端部23は、媒体対向面F内に露出した形状が、リーディング側の辺がトレーリング側の辺よりも小さな台形形状に形成されている。すなわち、主磁極21は、図2に示すように、リーディング側を下向きに見たときに逆台形形状となる。主磁極21は、記録磁界を発生して磁気ディスク1に情報を記録するようになっている。
書込シールド29は、図3に示すように、リターンヨーク31から主磁極21に向けて突出して形成された磁性体である。すなわち、書込シールド29は、主磁極21のトレーリング側に設けられている。この書込シールド29は、主磁極21から放出される記録磁界の一部を吸収し、磁気ディスク1に印加される磁界の範囲を適正な範囲に収めるようになっている。
一対のリターンヨーク30、31は、補助磁極であり、主磁極21と、書込シールド29と、コイル35と、磁心33と、一対のサイドシールド25、27とを挟み込んで設けられている。リターンヨーク30と磁気シールド11との間は非磁性材料により埋められている。
コイル35は、図3に示すように、磁心33に巻き回されて設けられている。これらコイル35は、電力が供給されることにより磁心33を励磁するようになっている。
磁心33は、主磁極21及びリターンヨーク31に当たった状態で、主磁極21とリターンヨーク31との間に設けられている。この磁心33は、コイル35によって励磁されて主磁極21に記録磁界を発生させるようになっている。
一対のサイドシールド25、27は、図4に示すように、媒体対向面Fに沿って板状に形成されている。サイドシールド25、27は、少なくともFe、Ni、Coのいずれか一つを含む磁性材料で形成されている。これら一対のサイドシールド25、27は、主磁極21の先端部23を挟み込んで側面23aの両側に配置されている。先端部23の側面23aとサイドシールド25、27とは、媒体対向面Fに沿って距離(第1の距離)d1だけ間隔を空けて離間して配置されている。側面23aとサイドシールド25、27との間に形成された隙間は、非磁性材料により埋められている。一対のサイドシールド25、27は、磁気ディスク1に情報を記録する際に、記録トラックのトラック幅方向に配列されるようになっている。
サイドシールド25、27は、媒体対向面Fから磁気ヘッド素子部9の内側に距離(第2の距離)d2だけ後退して配置されている。このため、媒体対向面Fとサイドシールド25、27との間も非磁性材料により埋められている。ここで、サイドシールド25、27と媒体対向面Fとの距離d2は、媒体対向面Fから先端部23としぼり部21aとが接続された位置までの距離d3よりも小さくなっている。
図5は、磁気ヘッド素子部9が磁気ディスク1に情報を記録する様子を示す模式図である。
磁気ヘッド素子部9が磁気ディスク1に情報を記録する際には、誘導型記録磁気ヘッド20のコイル35に電流を流して磁心33を励磁する。これにより、主磁極21の先端部23と軟磁性裏打層2との間に磁気ディスク1の記録面Eに対して垂直な方向の磁界が発生し、磁気ディスク1の記録層4に情報が記録される。
記録層4を介して軟磁性裏打層2に流れ込んだ磁束は、誘導型記録磁気ヘッド20のリターンヨーク31へと戻る。このように、コイル35と、磁心33と、主磁極21と、磁気ディスク1と、リターンヨーク31とにより磁気回路が形成されている。
記録層4に情報を記録する際には、記録面Eに対向する主磁極21の先端部23の形状に応じて、記録層4に記録される磁化状態が決まる。特に、磁気ディスク1の回転により記録層4が誘導型記録磁気ヘッド20に対して相対的に移動する向きの下流側、すなわち、トラック幅方向に幅広に形成されたトレーリング側ほど、より強い磁界で情報の記録が行われるようになっている。
図6は、サイドシールド25、27と媒体対向面Fとの間隔を変化させたときの断面図である。また、図7は、誘導型記録磁気ヘッド20の先端部23近傍を拡大して示す断面図である。
サイドシールド25、27は、磁気ディスク1のトラックピッチ程度の距離だけ主磁極21のしぼり部21aと間隔を空けて設けられていることが望ましい。これにより、サイドシールド25、27は、誘導型記録磁気ヘッド20が磁気ディスク1に情報を書き込むのに必要な磁界の低下を招かずに、隣接トラックにかかる漏洩磁界を抑止することができる。
サイドシールド25、27と媒体対向面Fとの間隔を、図6に示すように、距離d2よりも長い距離d4とすると、しぼり部21a側に形成されたサイドシールド25、27の角部25a、27aとしぼり部21aとの間隔は、距離d1よりも短い距離d5となる。このとき、主磁極21の磁束がサイドシールド25、27に流れてしまうことにより、記録磁界の強さが弱まってしまう。しかしながら、本実施形態におけるサイドシールド25、27は、図7に示すように、角部25a、27aの形状を、しぼり部21aの斜面の形状に沿った形状、あるいは、媒体対向面Fから離れるほどサイドシールド25、27と主磁極21との間隔が広がる形状に形成されている。また、しぼり部21aと角部25a、27aとの距離d5は、側面23aとサイドシールド25、27との距離d1と同じ、又は、距離d1よりも長く形成されている。これにより、誘導型記録磁気ヘッド20は、サイドシールド25、27を設けたことにより記録磁界の強さの低下を最小限に抑えられるようになっている。
図8(a)〜図8(c)は、サイドシールド25、27の媒体対向面Fからの距離d2を変化させたときの先端部23における磁界分布のシミュレーション結果を示す図である。図8(a)〜図8(c)は、先端部23を磁気ディスク1側から見た図であり、先端部23の半分のシミュレーション結果のみを示している。線分h1〜h5は、それぞれ磁界の大きさが等しい領域の境界線を現している。これら線分h1〜h5は、線分h1、線分h2、線分h3、線分h4及び線分h5の順に磁界の大きさが小さくなる。
図8(a)は、サイドシールド25、27の媒体対向面Fからの距離d2を0(ゼロ)nmとしたシミュレーション結果を示す図である。図8(a)に示すように、先端部23は、トラック幅方向及びビット長方向に磁界分布が広がってしていることがわかる。
図8(b)は、サイドシールド25、27の媒体対向面Fからの距離d2を20nmとしたシミュレーション結果を示す図である。図8(b)に示すように、先端部23は、距離d2を0(ゼロ)nmとした場合に比べて、トラック幅方向及びビット長方向に磁界分布が狭まっていることがわかる。
図8(c)は、サイドシールド25、27の媒体対向面Fからの距離d2を40nmとしたシミュレーション結果を示す図である。図8(c)に示すように、先端部23は、距離d2を20nmとした場合に比べて、ビット長方向に磁界分布がさらに狭まり、線分h1で示すように、磁界の大きさが最も強い領域が主磁極21の先端部23のトレーリング側端部に集中している。すなわち、サイドシールド25、27は、先端部23主磁極リーディング側エッジが磁束飽和に達したことによって外部に放出された不要な磁束のみを吸収し、ヨー角を考慮した場合のサイドイレーズ抑制が期待できる。
図9は、サイドシールド25、27の媒体対向面Fからの距離d2を変化させたときの漏洩磁界の強さの変化のシミュレーション結果を示す図である。このシミュレーション結果では、主磁極トレーリング側のトラック幅方向の幅を50nm(ナノメートル)、飽和磁束密度を2.3T(テスラ)として、起磁力0.20AT(アンペア・ターン)を垂直磁気記録媒体に対して与えている。また、先端部23としぼり部21aとが接続された位置までの距離d3は100nmである。図9において、横軸はサイドシールド25、27の媒体対向面Fからの距離d2と距離d3との比d2/d3を示している。また、縦軸は記録トラックに付与された記録磁界の強さHrと、記録磁界の一部が漏洩磁界として隣接トラックに漏洩したときの漏洩磁界の強さHlとの比Hl/Hrを示している。
図中線分C1で示すように、d2/d3が約0.7の位置で、記録トラックに付与された記録磁界の強さHrと、記録磁界の一部が漏洩磁界として隣接トラックに漏洩したときの漏洩磁界の強さHlとの比Hl/Hrが最小となっている。これにより、d2/d3を約0.7とした場合、距離d2が0(ゼロ)nmであるd2/d3が0(ゼロ)の場合に比べて、磁気ディスク1のトラック幅方向の密度を向上することが可能であり、記録密度の高密度化に有利であることがわかる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、垂直磁気記録ヘッド9は、主磁極21の先端部23の側面23aから、媒体対向面Fに沿って距離d1だけ間隔を空けて配置されるとともに、媒体対向面Fから磁気ヘッド素子部9の内側に距離d2だけ後退して配置されたサイドシールド25、27を有している。これにより、垂直磁気記録ヘッド9は、先端部23が磁束飽和に達したことによって外部に放出された不要な磁束を吸収する。このため、垂直磁気記録ヘッド9は、記録性能を劣化させることなく、磁束の漏洩を抑制することができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
上記実施の形態では、サイドシールド25、27は、媒体対向面Fに沿って板状に形成されているが、本発明はこれに限られない。例えば、サイドシールドは、サイドシールドの平面形状の媒体対向面側から遠ざかる方向の幅が、主磁極に近い端部より反対側の端部の方が広く形成されていてもよい。これにより、サイドシールドは、主磁極に近い側の端部よりも主磁極から遠い側の端部の方が、媒体対向面から離れた位置に形成されるため、主磁極から遠い側の端部にから磁気ディスク1に磁束が印加されてしまうといった悪影響を防止することができる。サイドシールドと書き込みシールドが接続された形態においても、同様な効果が期待できる。
また、上記実施の形態では、磁心33に巻き回された1つのコイル35を備えているが、本発明はこれに限られない。例えば、コイル35に対して主磁極21の反対側に、コイル35と略同形状の補助コイルを備えていてもよい。これにより、磁気ディスク1に記録された情報が消去されてしまうといった垂直磁気記録ヘッド9特有の問題を解決することができる。
本発明の第1の実施の形態による垂直磁気記録ヘッドを備えたハードディスク駆動装置の内部構造を概略的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態による磁気ヘッド素子部を磁気ディスク1側から見た平面図である。 図2のA−A’断面図である。 図2のB−B’断面図である。 本発明の第1の実施の形態による磁気ヘッド素子部が磁気ディスクに情報を記録する様子を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態によるサイドシールドと媒体対向面との間隔を変化させたときの断面図である。 本発明の第1の実施の形態による誘導型記録磁気ヘッドの先端部近傍を拡大して示す断面図である。 図8(a)は、本発明の第1の実施の形態によるサイドシールドの媒体対向面からの距離を0nmとしたシミュレーション結果を示す図である。図8(b)は、本発明の第1の実施の形態によるサイドシールドの媒体対向面からの距離を20nmとしたシミュレーション結果を示す図である。図8(c)は、本発明の第1の実施の形態によるサイドシールドの媒体対向面からの距離を40nmとしたシミュレーション結果を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるサイドシールドの媒体対向面からの距離を変化させたときの漏洩磁界の強さの変化をシミュレーションした結果を示す図である。 従来技術による磁気記録装置を示す断面図である。 従来技術による磁気記録装置のサイドシールドの有無による記録磁界の分布を示す図である。 従来技術による主磁極と軟磁性シールドとの間隔をパラメータとして変化させたときの磁界シミュレーション結果を示す図である。
符号の説明
1 磁気ディスク(垂直磁気記録媒体)
2 軟磁性裏打層
3 ロータリアクチュエータ
4 記録層
5 サスペンションアーム
6 筐体
7 浮上ヘッドスライダ
8 スピンドルモータ
9 磁気ヘッド素子部(垂直磁気記録ヘッド)
10 再生磁気ヘッド
11、13 磁気シールド
15 再生素子
20 誘導型記録磁気ヘッド
21 主磁極
21a しぼり部
23 先端部
23a 側面
25、27 サイドシールド
29 書込シールド
30、31 リターンヨーク
33 磁心
35 コイル
100 磁気記録装置

Claims (9)

  1. 媒体対向面を有するスライダに搭載された垂直記録磁気ヘッドであって、
    前記媒体対向面に露出した先端部を有する主磁極と、
    前記先端部の側面から離間した第1の距離に配置され、かつ、前記媒体対向面から後退した第2の距離に配置されたサイドシールドと、
    を有することを特徴とする垂直記録磁気ヘッド。
  2. 前記先端部と前記サイドシールドの間、および、前記媒体対向面と前記サイドシールドの間に非磁性材料を有すること
    を特徴とする請求項1記載の垂直記録磁気ヘッド。
  3. 前記サイドシールドが前記先端部の側面の両側に配置されていること
    を特徴とする請求項2記載の垂直記録磁気ヘッド。
  4. 前記先端部に磁気的に接続されたしぼり部をさらに有し、前記第2の距離が、前記媒体対向面から前記先端部と前記しぼり部の接続する位置までの距離よりも短いこと
    を特徴とする請求項3記載の垂直記録磁気ヘッド。
  5. 前記しぼり部と前記サイドシールドとの距離が、前記第1の距離と同じか又は前記第1の距離よりも長いこと
    を特徴とする請求項4記載の垂直記録磁気ヘッド。
  6. 前記主磁極の媒体対向面形状が、逆台形形状であること
    を特徴とする請求項5記載の垂直磁気記録ヘッド。
  7. 前記サイドシールドの平面形状の前記媒体対向面側から遠ざかる方向の幅が、前記主磁極に近い端部より反対側の端部の方が広いこと
    を特徴とする請求項6記載の垂直磁気記録ヘッド。
  8. 前記サイドシールドが、少なくともFe、Ni、Coのいずれか一つを含み磁性材料からなること
    を特徴とする請求項7記載の垂直磁気記録ヘッド。
  9. 請求項1記載の垂直磁気記録ヘッドを搭載した磁気記録装置。
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