JP2009104595A - ウェブページ接続システムおよびその接続方法 - Google Patents

Abstract

【課題】ウェブページの状態をリアルタイムで更新する。
【解決手段】本発明は、複数のゲスト情報リンクを含む関連する情報を、格納、修正または読み取るウェブサーバと、ゲスト情報リンクに対応するゲスト情報にアクセスするゲストサーバと、複数のストレージ情報を格納するとともに、ゲスト情報とストレージ情報とを比較する比較器と、複数の画像を格納し、比較器の比較結果に基づいて対応する画像を出力する画像データベースとを、備えたウェブページ接続システムを提供する。
【選択図】図１

Description

本発明はウェブページ接続システムであって、具体的には、本発明はウェブページに接続を要求する状態に基づいて、異なる画像のリンクマークを発生させるウェブページ接続システムに関する。

インターネットは現在、広く大衆に使用されているメディアであって、ユーザはウェブブラウザを介して、例えばポータルサイト、ネットニュースなどの各種ウェブページの情報を取得することができる。また、個人化・差別化が強調される時代の到来に伴って、例えば今流行の個人用ブログ（ｂｌｏｇ）といったインターネットに接続される個人用ウェブページが新たに現われた。ユーザは例えば日記、ピクチャー、文章および画像・音楽などの情報をアップロードし、いつでも個人用ウェブページを更新して、インターネットを介してその他の人の閲覧に供することができる。

ユーザがいつでも他人の個人用ウェブページの更新内容を閲覧できるようにするために、ネットワークデータ交換規格が構築されている。例えばＲＳＳ（ＲｅａｌｌｙＳｉｍｐｌｅ Ｓｙｎｄｉｃａｔｉｏｎ）では、ユーザが一つのインターフェイスを介して、「購読」に類似した方式で複数のニュースウェブページまたは他人の個人用ウェブページの更新情報（ネットワークデータ交換情報）を取得することができる。一つのインターフェイスには、例えばネットワークデータ交換情報リーダ、またはユーザ自身の個人用ウェブページに挿入されているネットワークデータ交換情報リーダといったものがある。データ交換規格は、ユーザがこれらウェブページに接続して、以上のウェブページの情報を閲覧するために、以上のウェブページのネットワークデータ交換情報の接続を提供している。

しかしながら、現在使用されているネットワークデータ交換情報のインターフェイス、例えばネットワークデータ交換情報リーダは、文字列形式のリンクである。ユーザが購読しているウェブページに内容の更新があった場合、文字でネットワークデータ交換情報リーダ上にてユーザに知らせるのみである。このような文字表現での区分はウェブページの表現形態とは異なり、ユーザのウェブページの個人化というニーズを満たすことはできなくなっている。したがって、本発明では、ユーザのニーズを満たすべく、特色を備えた個人化されたウェブページ接続システムを提供するものである。

本発明の目的は、ユーザのニーズを満たすべく、個人化された特色およびウェブページの状態をリアルタイムで更新するウェブページリンクを備えたウェブページ接続システムを提供するところにある。

本発明の他の目的は、ユーザの利便性を図るべく、ウェブページの状態をリアルタイムで更新するリンク方法を備えたウェブページ接続方法を提供するところにある。

本発明のウェブページ接続システムは、ウェブサーバと、ゲストサーバと、比較器と、画像データベースとを備えている。ウェブサーバには、複数のゲスト情報リンクが含まれるユーザのウェブページ情報が格納されて、読み取りが可能となっている。ゲスト情報リンクにより、複数のゲスト情報に接続可能であり、そしてゲスト情報はゲストサーバ中に格納されるとともにゲストサーバから読み取ることができる。比較器には複数のストレージ情報が格納されるとともに、ゲスト情報とストレージ情報とを比較する。画像データベースには複数の画像が格納されており、比較器の比較結果に基づいて、対応する画像をユーザのウェブページ情報中に出力する。

本発明のウェブページ接続方法は、インターネットから接続要求を受け取り、接続要求に応じてユーザのウェブページ情報にアクセスし、接続要求に応じてゲスト情報にアクセスして、ゲスト情報とストレージ情報とを比較するとともに、比較結果を生成するステップと、この比較結果に基づいて、ゲスト情報リンクのリンクマークとして、対応する画像をユーザのウェブページ情報中に出力するステップとを含む。

図１は本発明の一実施例におけるウェブページ接続システム１０の構成ブロック図である。ウェブページ接続システム１０は少なくともウェブサーバ２０と、ゲストサーバ３０と、比較器４０と、画像データベース５０とを備えている。この実施例においては、ウェブサーバ２０はゲストサーバ３０および画像データベース５０に接続されており、そしてゲストサーバ３０はさらに比較器４０に接続され、比較器４０はさらに画像データベース５０に接続されている。一実施例においては、各構成要素がハードウェアであり、その間が例えば有線ＬＡＮまたは無線ＬＡＮの接続方式で実現されてもよい。他の実施例においては、ウェブページ接続システム１０の構成要素の一部が一台の装置内に組込まれて、そして構成要素の間が電気信号により接続されている。他の実施例においては、ウェブページ接続システム１０中の構成要素の一部が一台の装置の内部にてプログラムの形態で存在し、ソフトウェアを実行することにより各構成要素の機能が達成される。

ウェブサーバ２０は、複数のゲスト情報リンクが含まれているユーザのウェブページ情報を格納して、読み取り可能である。ゲスト情報リンクにより複数のゲスト情報に接続できる。そしてゲスト情報はゲストサーバ３０中に格納されるとともに、ゲストサーバ３０により読み取られる。比較器４０には複数のストレージ情報が格納されており、異なる実施例に応じて、ストレージ情報の出所も異なるものであるが、これは後述する。画像データベース５０には複数の画像が格納されている。一般的には、ユーザのウェブページ情報とゲスト情報は、例えばテキスト、ピクチャー、動的画像または映像音声といった各種形態の情報という具合に、閲覧、使用または編集可能なウェブページ情報またはその他の何らかの形式の何らかの情報を含むことができる。ゲスト情報リンクは例えばＵＲＬリンクといったゲスト情報の所在地のリンクである。好ましい実施例においては、ユーザのウェブページ情報は、例えば個人のブログといった閲覧、使用または編集可能なウェブページであり、そしてゲスト情報は、例えばテキストまたは映像音声ファイルといったユーザがネットワークを介して接続可能な何らかの形式の情報である。

続いて図１を参照されたい。ユーザのコンピュータ６０はインターネット１００を介して前記ウェブページ接続システム１０に接続される。ユーザのコンピュータ６０が、ユーザのウェブページへのリンクを要求する接続要求を送出すると、ウェブサーバ２０はこれにより受け取った接続要求に基づいて、ユーザのウェブページ情報を読み取る。ユーザのウェブページ情報中にはゲスト情報のリンクリストがあるので、ウェブサーバ２０がユーザのウェブページ情報を読み取ると同時に、ゲスト情報を格納したゲストサーバ３０もまたゲスト情報を読み取ることになる。同時に、ゲストサーバ３０はゲスト情報を比較器４０に送信し、比較器４０はゲスト情報と予め格納されている対応するストレージ情報とを比較して、比較結果を生成するとともに画像データベース５０に送る。画像データベース５０はこの結果に基づいて画像を前記ユーザのウェブページ情報に出力する。画像は、ユーザのウェブページ情報中におけるゲスト情報リンクのリンクマークであり、下記にて詳述する。

図２ａのウェブページ接続システム１０において、ゲストサーバ３０は、所定時間、例えば５分ごとに、ゲストサーバ３０がゲスト情報にアクセスするためのタイマ３０２を備えている。具体的には、ゲストサーバ３０は周期的にインターネット１００を介して他方の一端のゲストウェブページシステム７０から遠隔端のゲスト情報にアクセスして、もし更新されていれば、ウェブサーバ２０にアクセスできるように、元のゲスト情報と交換して格納する。図１および図２ａに示す実施例において、ゲストサーバ３０はインターネット１００に直接接続され、インターネット１００を介してゲストウェブページシステム７０からゲスト情報にアクセスしていることに注意されたい。しかしながら、その他の実施例においては、ゲストサーバ３０はウェブサーバ２０を介してインターネットに接続されても良いため、ウェブサーバ２０からインターネット１００を介してゲストウェブページシステム７０により遠隔端のゲスト情報にアクセスするとともに、さらにはゲスト情報をゲストサーバ３０に送信している。

本発明のウェブページ接続システムはさらに、ウェブページ情報を構文解析する解析器（ｐａｒｓｅｒ）を備えている。解析器はより詳細な用途として、ウェブページ情報中の一部の特定情報を取得する。図２ａに示すように、一実施例において、解析器３０１はゲストサーバ３０の中に設けられ、ゲスト情報を構文解析して、ゲスト情報の最終更新時間を取得する。最終更新時間は、遠隔端に位置するゲスト情報中において内容が変更または新規追加された最近の一回であり、例えば、ユーザが新たに文章をその個人のウェブページ中に追加した場合には、前記個人のウェブページの情報が更新されたと見なしている。ゲスト情報の最終更新時間は、さらに比較器４０中に送信されて、対応するストレージ情報と比較される。この実施例においては、比較器４０中の複数のストレージ情報の一つは現在時間であり、例えば夜８時といった、つまりユーザのコンピュータ６０が接続要求を行った時間である。より詳しく言えば、比較器４０はゲスト情報の最終更新時間と現在時間とを比較し、得られた比較結果を画像データベース５０に入力する。具体的には、前記比較器４０には、ゲスト情報が更新されているか否かを確定する閾値が別途格納されている。もしゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が、比較器４０中の閾値よりも大きい場合、画像データベース５０は比較結果に基づいて出力した画像を、例えば睡眠状態または茫然とした状態の画像といったアイドル状態の画像として表示する。これは、ゲスト情報が前回更新から所定時間過ぎていることを表わしている。もし前記ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が閾値よりも小さい場合、画像データベース５０は比較結果に基づいてアクティブ状態の画像として表示する。これは、ゲスト情報が前回更新からまだ所定時間過ぎていないことを表わしている。

本実施例においては、ゲストサーバ３０に設けられている解析器３０１以外に、他の解析器２０１がウェブサーバ２０にさらに設けられ、ユーザのウェブページ情報において、ゲスト情報リンクリストからゲスト情報に接続した時間、つまり前回の接続時間を記録している。その後、この解析器２０１が構文解析した情報が比較器４０に入力され、比較器４０中のストレージ情報が前回の接続時間として設定され、そしてさらにはゲスト情報の最終更新時間と比較される。もし比較結果が、ゲスト情報の最終更新時間が前回の接続時間よりも後であることを示している場合、ゲスト情報中において新着のウェブページ情報があるうえ、ユーザのコンピュータ６０によりまだ読み取られていないことを表わしている。これを元に、画像データベース５０は前記比較結果に基づいて出力した画像を、更新状態の画像として表示する。しかしながら、他の実施例においては、解析器は単体で独立してウェブページ接続システム１０中に設けられ、そしてウェブサーバ２０およびゲストサーバ３０に接続されて、すべての構文解析の作業を行う。

図２ｂは本発明のウェブページ接続システム１０中の比較器および解析器の他の実施例である。図２ｂに示すように、ウェブページ接続システム１０はユーザのコンピュータ６０を備え、そしてユーザのコンピュータ６０は解析器６０１と、比較器６０２とを備えている。この実施例、例えば図２ａの実施例においては、ユーザのコンピュータ６０はインターネット１００を介してウェブサーバ２０とでユーザのウェブページ情報にアクセスし、そしてユーザのコンピュータ６０中の解析器６０１はユーザのウェブページに対して構文解析を行って、取得すべき特定情報を得る。同様に、ユーザのコンピュータ６０はユーザのウェブページリンクを介してゲスト情報にアクセスするとともに、解析器６０１でゲスト情報に対して構文解析を行う。解析器６０１がユーザのウェブページ情報またはゲスト情報への解析が完了した後、それぞれ得られた特定情報は、例えば、ゲスト情報リンクリストからゲスト情報に接続した前回の接続時間、および、ゲスト情報の最終更新時間となる。その後、ユーザのコンピュータ６０中の比較器６０２は、解析された特定情報とストレージ情報とを比較して、比較結果を得る。ユーザのコンピュータ６０が得た比較結果はインターネット１００を介して画像データベース５０に送信されて、これにより対応する画像が出力される。比較器６０２およびユーザのコンピュータ６０の動作は上記した図２ａにおける実施例と同じであるので、ここでは別途説明しない。
引き続き図２ａおよび図２ｂを参照されたい。本発明のウェブページ接続システム１０は背景画像データバンク５０１をさらに備えている。図２ａに示す実施例においては、背景画像データバンク５０１は画像データベース５０内に組込まれている。例えば、実際には、画像データベース５０および背景画像データバンク５０１は一台の記憶手段内における異なるブロック、例えば同じハードディスク内の異なるブロックとすることができる。しかしながら、その他の実施例においては、背景画像データバンク５０１はウェブページ接続システム１０に独立して設けられるとともに、ウェブサーバ２０に接続することができる。例えば、画像データベース５０および背景画像データバンク５０１は独立した２台のハードディスクとすることができる。背景画像データバンク５０１には複数の背景画像が格納されており、ウェブサーバ２０に格納されているユーザのウェブページ情報中に送信するとともに、さらに、画像データベース５０が出力する画像は出力する背景画像上に表示される。

以下において、本発明の画像データベース５０に格納されている画像およびその用途についてより詳しく説明する。図３ａに示すように、一実施例においては、ユーザのウェブページ中には複数のゲスト情報リンクが存在しており、画像データベース５０には複数の画像グループＣ_１〜Ｃ_ｎが格納されている。本実施例においては、同一の画像グループには、異なる役割特徴を備えた複数の画像が格納されており、しかも、異なる画像グループには、異なる役割特徴の画像ゲスト情報リンクを表わす異なる役割特徴の画像が格納されている。例示すれば、図３ｂに示す画像グループＣ_１には複数の女の子のアニメーション画像Ｐ_１〜Ｐ_ｍが格納されており、そして図３ｃに示す画像グループＣ_２には複数のクマのアニメーション画像Ｌ_１〜Ｌ_ｏが格納されている。図３ｂおよび図３ｃから理解できるように、女の子のアニメーション画像およびクマのアニメーション画像は異なる役割特徴を備えた画像である。さらには、同じ画像グループに属する複数の画像の間には、異なる表情特徴が備わっている。例えば、画像グループＣ_１に格納されている複数の女の子のアニメーションはそれぞれ困った女の子のアニメーション、喜んだ女の子のアニメーションまたは茫然とした女の子のアニメーションなどとすることができる。異なる表情特徴の画像は、ゲスト情報の異なる状態を表わすことに供される。

上記を元に、さらに詳しく説明すれば、画像データベース５０は本発明の前記比較器４０が生成した比較結果に基づいて、ユーザのウェブページ情報およびゲスト情報の状態のパターンとして対応する画像を出力するとともに、出力した画像は同時にユーザのウェブページ情報中のゲスト情報リンクのリンクマークとされる。図３ｄを参照されたい。図３ｄは本発明の一実施例におけるユーザのウェブページ情報ｗｂ１の概略図である。上記した女の子のアニメーションの実施例によれば、もし比較器４０の比較結果はゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差を示しており、比較器４０中の閾値よりも大きい場合、ゲスト情報は随分長い間更新されていないことを表わしているので、図３ｄに示すように、画像データベース５０が図３ｂのユーザのウェブページ情報ｗｂ１に出力した画像は困った女の子のアニメーション画像Ｐ_１である。図３ｄに示すように、ユーザのコンピュータ６０のユーザはユーザのウェブページ情報ｗｂ１を介して、困った女の子のアニメーション画像Ｐ_１をリンクマークのゲスト情報リンクとしてクリックして、ゲスト情報にアクセスすることができる。また、図３ｄから理解できるように、画像データベース５０が出力する画像Ｐ_１（リンクマーク）は、背景画像データバンク５０１が出力する背景画像ｂｇ１の上に配置されている。動的画像Ｐ_１は、例えば女の子のアニメーション画像Ｐ_１が草原の背景画像ｂｇ１上を走ることができるという具合に、類似した動的画像の表現の形式で背景画像ｂｇ１の上に配置されていることに注意されたい。

図４は本発明の一実施例におけるウェブページ接続方法の簡略化したフローチャートである。まず、ステップ１０１０を開始して、インターネットから接続要求を受け取る。例示すれば、この接続要求は、ユーザのコンピュータがインターネットの他端から送出された信号とすることができる。ステップ１０２０において、接続要求に基づいてユーザのウェブページ情報にアクセスする。続いてのステップ１０３０において接続要求に基づいてゲスト情報にアクセスするものは、まずアクセスされるユーザのウェブページ情報中にゲスト情報のリンク（ｌｉｎｋ）が含まれているので、このリンクは対応するゲスト情報にアクセスすることができる。ステップ１０４０において、ゲスト情報とストレージ情報とを比較するとともに、比較結果を生成する。続いて、ステップ１０５０にてこの比較結果に基づいて、対応する画像を、ゲスト情報リンクのリンクマークとしてユーザのウェブページ情報中に出力する。

図５は本発明の一実施例において比較結果を生成する方法をさらに詳しく説明するフローチャートである。前記したステップ１０４０の前において、ゲスト情報を構文解析して、ゲスト情報に含まれるゲスト情報の最終更新時間を得るステップ１０３５が存在する。構文解析により得られたゲスト情報の最終更新時間は、後続のステップ１０４０において、ストレージ情報との比較に用いられるとともに、比較結果を得る。上記ステップ１０３５は、異なる実施例においては、比較用として、異なるストレージ情報であり得る。このうち、最終更新時間とは、遠隔端のゲスト情報中において内容が変更または新規追加された最近の一回を意味する。

図６ａに示す実施例においては、ストレージ情報を、現在時間、つまりユーザのウェブページにアクセスされた現時点として設定する。この実施例においては、ステップ１０３５にて、ゲスト情報の最終更新時間と現在時間とを比較する。その後、異なる比較結果に基づいて後続のステップ、例えばステップ１０４５を実行して、比較結果が閾値よりも大きいか否かを判断する。もし比較結果が閾値よりも大きい場合、つまり、ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が閾値よりも大きい場合、引き続きステップ１０５０ａを実行する。比較結果に基づいて、アイドル状態を示す画像をリンクマークとして出力する。ステップ１０４５において、もし比較結果が閾値よりも小さい場合、つまり、ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が閾値よりも小さい場合、引き続きステップ１０５０ｂを実行する。比較結果に基づいて、アクティブ状態を示す画像をリンクマークとして出力する。

図６ｂは他の実施例のフローチャートであり、ストレージ情報を、前回のゲストウェブページに接続した前回の接続時間として設定する。前回の接続時間は、前回ユーザのウェブページのゲストウェブページリンクを介してゲスト情報に接続した時間を示す。この前回の接続時間はユーザのウェブページ情報中にあって、ステップ１０３６により、ユーザのウェブページ情報を構文解析しなければ得られない。ステップ１０３６の後はステップ１０４０であり、ゲスト情報の最終更新時間と前回の接続時間とを比較する。続いて、異なる比較結果に基づいて後続のステップ、例えば１０４５を実行して、比較結果中において、ゲスト情報の最終更新時間が前回の接続時間よりも後であるか否かを判断する。もしゲスト情報の最終更新時間が前回の接続時間よりも後であった場合、ステップ１０５０ａを実行して、ユーザのウェブページ情報上のゲスト情報のリンクマークとして、更新状態を表わす画像を出力する。もしゲスト情報の最終更新時間が前回の接続時間よりも先または同時点であった場合には、ステップ１０５０ｂを実行して、ユーザのウェブページ情報上のゲスト情報のリンクマークとして、例えばこれまでと同じ画像という具合に、更新がない状態を表わす画像を出力する。

上記の手順を元に、以下にて、具体的な実施手順により、本発明のウェブページ接続方法における画像を出力する方法をより詳しく説明する。２００７年８月２０日にステップ１０３０を実行して、ユーザのウェブページから初めてあるゲスト情報にアクセスする。このとき元々格納されていた情報中のゲスト情報の最終更新時間が２００７年６月２０日であった場合、図６ａにおけるステップ１０４０において、比較結果を得ることができる。仮にステップ１０４５において、この比較結果が閾値よりも大きい場合、ステップ１０５０ａを実行して、前記ゲスト情報のリンクマークとして、例えば茫然とした女の子のアニメーションといったアイドル状態の画像をユーザのウェブページ情報中に出力する。同様に、もしゲスト情報が２００７年８月２８日に情報の更新が発生しており、もし２００７年９月１日にステップ１０３０を行った場合、ユーザのウェブページから２回目として前記ゲスト情報にアクセスし、そしてステップ１０４０において、現在時間とゲストウェブページの更新時間、つまり９月１日と８月２８日とを比較し、仮にステップ１０４５にて得られた比較結果が閾値よりも小さい場合、この例中において仮に８月２８日と９月１日との差である３日が所定の１０日という閾値よりも小さい場合、ステップ１０５０ｂを実行し、前記ゲスト情報のリンクマークとして、例えば喜んだ女の子のアニメーションといったアクティブ状態の画像を出力する。上記した実施例においては、アクセスされる同一のゲスト情報は、異なる状態において、そのリンクマークは例えばこの例における女の子のアニメーションというように同じ役割特徴を備えた画像であり、そして例えば喜びまたは茫然とした表情を有するというように異なる表情特徴を備えた女の子のアニメーションであるのが好ましい。

図７は本発明の他の実施例におけるウェブページ接続方法のフローチャートである。ステップ１００２において、インターネットを介してゲスト情報を取得し、次ぎにステップ１００４にて、ステップ１００２で取得したゲスト情報を格納する。続いてステップ１００６において、特定時間の間隔が経過したか否かを判定し、もし経過していれば、ステップ１００２に戻って、手順を新たに開始する。例示すれば、一実施例においては、５分ごとにインターネットに対してゲスト情報を取得するとともにこれを格納する。しかも、ステップ１００２からステップ１００６までは図４の接続方法のフローチャートと平行して、同時に実行される。このように、図４における手順がステップ１０３０まで進んだとき、ステップ１００４で格納されているゲスト情報は、ステップ１０３０にてさらにアクセスされる。

本発明は上記関連する実施例によりすでに説明されているが、上記実施例は単に本発明を実施する範例に過ぎない。言及すべきは、開示されている実施例は本発明の範囲を限定するものではないということである。反対に、特許請求の範囲の技術的思想および範囲に含まれる修正および均等な配置はいずれも本発明の範囲内に含まれるものである。

本発明の一実施例におけるウェブページ接続システムがインターネットに接続する構成ブロック図である。 本発明の他の実施例におけるウェブページ接続システムがインターネットに接続する構成ブロック図である。 本発明の他の実施例におけるウェブページ接続システムがインターネットに接続する構成ブロック図である。 本発明の画像データベースの概略図である。 本発明の一実施例における画像グループの概略図である。 本発明の他の実施例における画像グループの概略図である。 本発明の一実施例におけるユーザのウェブページ情報図である。 本発明の一実施例におけるウェブページ接続方法の簡略化したフローチャートである。 本発明の他の実施例におけるウェブページ接続方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例におけるウェブページ接続方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例におけるウェブページ接続方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例におけるウェブページ接続方法のフローチャートである。

符号の説明

１０ウェブページ接続システム
２０ウェブサーバ
２０１解析器
３０ゲストサーバ
３０１解析器
３０２タイマ
４０比較器
５０画像データベース
５０１背景画像データバンク
６０ユーザのコンピュータ
７０ゲストウェブページシステム
１００インターネット
Ｃ_１〜Ｃ_ｎ画像グループ

Claims (24)

1. インターネットに接続されるウェブページ接続システムであって、
   インターネットから接続要求を受け取るとともに、前記接続要求に応じてユーザのウェブページ情報にアクセスするウェブサーバと、
   前記接続要求に応じて、前記ユーザのウェブページ情報中のゲスト情報リンクに対応しているゲスト情報にアクセスするゲストサーバと、
   前記ゲスト情報とストレージ情報とを比較して、比較結果を生成する比較器と、
   複数の画像を格納するとともに、前記比較結果に基づいて、前記ゲスト情報リンクに対応する一つのリンクマークとして、前記複数の画像のうちの一つを前記ユーザのウェブページ情報に出力する画像データベースと、を備えた、ことを特徴とするウェブページ接続システム。
2. 前記ゲスト情報がゲスト情報の最終更新時間を含み、前記システムは、前記ゲスト情報を構文解析して、前記ゲスト情報の最終更新時間を得る解析器をさらに備えた、ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページ接続システム。
3. 前記比較器中の前記ストレージ情報が現在時間であり、前記ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間とを比較する、ことを特徴とする請求項２に記載のウェブページ接続システム。
4. 前記比較器が閾値をさらに備え、もし前記ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が前記閾値よりも大きい場合、前記画像データベースが前記比較結果に基づいて出力する前記画像がアイドル状態を示す、ことを特徴とする請求項３に記載のウェブページ接続システム。
5. 前記比較器が閾値をさらに備え、もし前記ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が前記閾値よりも小さい場合、前記画像データベースが前記比較結果に基づいて出力する前記画像がアクティブ状態を示す、ことを特徴とする請求項３に記載のウェブページ接続システム。
6. 前記ユーザのウェブページ情報が、前記ゲスト情報に接続した前回の接続時間を含み、前記解析器がさらに、前記ユーザのウェブページ情報を構文解析することで、前記前回の接続時間を得るものであり、前記比較器中の前記ストレージ情報が前記前回の接続時間として設定され、そして前記ゲスト情報の最終更新時間と前記前回の接続時間とを比較する、ことを特徴とする請求項２に記載のウェブページ接続システム。
7. もし前記ゲスト情報の最終更新時間と前記前回の接続時間とが異なる場合には、前記画像データベースが出力する前記画像が更新状態を示す、ことを特徴とする請求項６に記載のウェブページ接続システム。
8. 特定時間の間隔で、前記ゲストサーバがインターネットを介して前記ゲスト情報にアクセスするためのタイマをさらに備えた、ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページ接続システム。
9. 前記画像データベースには複数の画像グループが格納されており、前記複数の画像が同一の画像グループに属して、共通の役割特徴および異なる表情特徴を備えている、ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページ接続システム。
10. 前記画像データベースには複数の画像グループが格納されており、前記複数の画像が異なる役割特徴を備えた異なる画像グループにそれぞれ属している、ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページ接続システム。
11. 前記画像データベースの前記複数の画像の間が、共通の役割特徴および異なる表情特徴を備えている、ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページ接続システム。
12. 複数の背景画像を格納して、前記複数の背景画像のうちの一つを前記ユーザのウェブページ情報中に出力する背景画像データベースをさらに備えており、出力された前記画像が前記背景画像の上に表示される、ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページ接続システム。
13. ウェブページ接続方法であって、
    インターネットから接続要求を受け取るステップと、
    前記接続要求に応じて前記ユーザのウェブページ情報にアクセスするステップと、
    前記接続要求に応じて、アクセスされる前記ユーザのウェブページ情報中のゲスト情報リンクに対応するゲスト情報にアクセスするステップと、
    前記ゲスト情報とストレージ情報とを比較するとともに、比較結果を生成するステップと、
    前記比較結果に基づいて、前記ゲスト情報リンクに対応するリンクマークである画像を前記ユーザのウェブページ情報中に出力するステップと、を含む、ことを特徴とするウェブページ接続方法。
14. 前記ゲスト情報がゲスト情報の最終更新時間を含み、前記方法は、前記ゲスト情報を構文解析して、前記ゲスト情報の最終更新時間を得るものをさらに含む、ことを特徴とする請求項１３に記載のウェブページ接続方法。
15. 前記ゲスト情報とストレージ情報とを比較するものが、前記ゲスト情報の最終更新時間と現在時間とを比較するものを含む、ことを特徴とする請求項１４に記載のウェブページ接続方法。
16. もし前記ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が閾値よりも大きい場合、前記画像データベースが前記比較結果に基づいて出力する前記画像がアイドル状態を示す、ことを特徴とする請求項１５に記載のウェブページ接続方法。
17. もし前記ゲスト情報の最終更新時間と前記現在時間との差が前記閾値よりも小さい場合、前記画像データベースが前記比較結果に基づいて出力する前記画像がアクティブ状態を示す、ことを特徴とする請求項１５に記載のウェブページ接続方法。
18. 前記ユーザのウェブページ情報が、前記ゲスト情報に接続した前回の接続時間を含み、前記ゲスト情報とストレージ情報とを比較するものが、
    前記ゲスト情報の最終更新時間と前記前回の接続時間とを比較するものを含む、ことを特徴とする請求項１４に記載のウェブページ接続方法。
19. 前記ユーザのウェブページ情報を構文解析して、前記ゲストウェブページに接続した前回の接続時間を得るものをさらに含む、ことを特徴とする請求項１８に記載のウェブページ接続方法。
20. もし前記ゲスト情報の最終更新時間が前記前回の接続時間よりも後であった場合、前記画像データベースが出力する前記画像が更新状態を示す、ことを特徴とする請求項１８に記載のウェブページ接続方法。
21. 特定時間の間隔で、インターネットを介して前記ゲスト情報にアクセスするものをさらに含む、ことを特徴とする請求項１３に記載のウェブページ接続方法。
22. 共通の役割特徴および異なる表情特徴を備えた前記複数の画像のうちの一つを出力するものをさらに含む、ことを特徴とする請求項１３に記載のウェブページ接続方法。
23. 異なる役割特徴を備えた前記複数の画像のうちの一つを出力するものをさらに含む、ことを特徴とする請求項１３に記載のウェブページ接続方法。
24. 背景画像を前記ユーザのウェブページ情報中に出力することで、出力された前記画像が前記背景画像の上に表示されるものをさらに含む、ことを特徴とする請求項１３に記載のウェブページ接続方法。

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