JP2009104289A - ソフトウェア成果物作成システム、方法及びそのプログラム - Google Patents
ソフトウェア成果物作成システム、方法及びそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009104289A JP2009104289A JP2007273739A JP2007273739A JP2009104289A JP 2009104289 A JP2009104289 A JP 2009104289A JP 2007273739 A JP2007273739 A JP 2007273739A JP 2007273739 A JP2007273739 A JP 2007273739A JP 2009104289 A JP2009104289 A JP 2009104289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- product
- task
- software product
- software
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
【解決手段】コンピュータは、ソフトウェアの振舞を実現するための複数のデータをパラメータとして抽出可能な状態で概念体系リポジトリ14に記憶するとともに、作成対象のソフトウェア成果物のタスクを構成可能なパラメータを表す成果物ルールを概念体系リポジトリ14に記憶し、ソフトウェア成果物作成時に、そのソフトウェア成果物のタスクを構成可能なパラメータを成果物ルールに基づいて概念体系リポジトリ14から取得し、取得したパラメータを情報入力部12を用いて選択可能とし、概念体系リポジトリ14から取得されたパラメータのうち情報入力部12によって選択されたパラメータに基づきタスクを作成する。
【選択図】図1
Description
"ENTERPRIZE ARCHITECT"、[online]、スパークシステムズジャパン株式会社、[平成19年10月11日検索]、インターネット<URL:http://www.sparxsystems.jp/ea.htm>
ソフトウェア成果物には、開発するソフトウェアの振舞を規定するための動的情報を表現した動的なソフトウェア成果物(以下、動的成果物と称する。)と、開発するソフトウェアがその振舞を実現するために必要なデータ情報を規定する静的なソフトウェア成果物(以下、静的成果物と称する。)とが存在し、本実施形態では、静的成果物を用いて動的成果物を作成するシステムについて説明する。
動的成果物には、ソフトウェアが実現する機能に対する振舞が複数のタスクのフローとして記述されている。この一つのタスク30は、入力主体31、出力主体32、動作33、入力パラメータ34及び出力パラメータ35の5つの要素からなるものとして表現される。タスクを自然言語で表現した場合、入力主体31、出力主体32、動作33、各パラメータ34,35は、主語、間接目的語、述語、目的語にそれぞれ対応する。例えば、図3に示すように、「オペレータがOLT(Optical Line Terminal)情報を端末に入力する」というタスクの入力主体31は「オペレータ」、出力主体32は「端末」、動作33は「入力する」、入力パラメータ34は「OLT情報」となる。また、UMLにおけるシーケンス図のメッセージからタスクを表現する場合には、タスク30は図4のように示される。なお、図3及び図4のように表現された構造をタスク構造と称し、描画部22にて作成された動的成果物に含まれるタスクやメッセージは、タスク構造に変換されてから概念体系リポジトリ14に記憶される。
静的成果物には、ソフトウェアが実現する機能において利用される複数のデータ情報(パラメータ40)が記述されている。即ち、動的成果物に含まれるタスク30の各パラメータ34,35は、静的成果物に含まれるパラメータ40の内容に基づき設定される。各パラメータ40は、図5に示すように、セット41、エレメント42、リレーション43の3つの要素からなるものとして表現される。例えば、静的成果物の一例としてクラス図を表現する場合には、図6に示すようにクラス名がパラメータ40a,40bのセット41a,41bに、クラスの属性がエレメント42a,42b,42cに、クラス間の関連がリレーション43にそれぞれ対応する。また、「クラス1」というセット41aには、クラス1の属性即ち「属性1」というエレメント42a及び「属性2」というエレメント42bが接続されており、「クラス2」というセット41bには、クラス2の属性即ち「属性3」というエレメント42cが接続されている。さらに、「クラス1」というセット41aと「クラス2」というセット41bは、互いに「関連」というリレーション43で接続されている。このように表現された構造をパラメータ構造と称し、静的成果物に含まれる各パラメータは、パラメータ構造に変換された状態で概念体系リポジトリ14に記憶される。この場合、静的成果物に含まれる全てのパラメータを形式化して記憶しておくことにより、例えば自然言語、UML、独自図形等のように様々な形態で表された静的成果物を共通に取り扱うことが可能となる。
ソフトウェア開発で作成されるソフトウェア成果物は、最初に概要的なものから作成され、開発工程が進むにつれて詳細化されたものが作成される。動的成果物では、最初にUC(Use Case)のような最も抽象的なソフトウェア成果物が作成され、工程が進むにつれてアクティビティ図やシーケンス図等のソフトウェア成果物が作成されることにより、ソフトウェアの機能が詳細化される。静的成果物も同様に、最初に用語集が作成され、工程が進むにつれてデータ分析モデル(クラス図)やテーブル設計図等の成果物が作成されることにより、パラメータが詳細化されていく。動的成果物を作成する際には、静的成果物に記述されたパラメータが用いられるが、一つの動的成果物を作成するのに必要な静的成果物の数は、数種類に限定することができる。例えば、UCを作成する場合において、UCのタスクを表すのに必要なパラメータが記述されているのは用語集であり、シーケンス図を作成する場合において、シーケンス図のメッセージを表すのに必要なパラメータが記述されているのはテーブル設計図である。このように、ある動的成果物を作成するときに用いられる静的成果物を図7に示すように予め対応付けておくことにより、動的成果物を作成する際には、それに含まれるタスクを構成可能なパラメータを容易に取得することが可能になる。この対応付けを表す成果物制約情報(以下、成果物ルールと称する。)は、図7のように構成され、概念体系リポジトリ14に記憶されている。なお、本実施形態では、一つの成果物ルールを用いたものを示しているが、静的成果物と動的成果物の対応関係毎に複数の情報として記憶するようにしてもよい。
成果物リポジトリ13には、開発者が作成した動的成果物及び静的成果物が記憶されている。また、概念体系リポジトリ14には、予め定義された成果物ルール、動的成果物に対応するタスク構造及び静的成果物に対応するパラメータ構造が記憶されている。即ち、概念体系リポジトリ14には、ソフトウェアの振舞を実現するための複数のパラメータが抽出可能な状態で記憶されている。また、概念体系リポジトリ14には、タスク構造の各パラメータ34,35がパラメータ構造のどのエレメント42に対応しているかを表すリンク情報が記憶されている。
開発者は、成果物描画画面20の成果物選択部21において、作成しようとする動的成果物を選択する。このとき、制御部15は、概念体系リポジトリ14に記憶された成果物ルールに基づき、選択された動的成果物のタスクを構成可能なパラメータを含む静的成果物を成果物リポジトリ13から取得するとともに、その静的成果物に対応するパラメータ構造を概念体系リポジトリ14から取得する。この場合、取得された静的成果物は、成果物描画画面20のパラメータ表示部23に表示される。
動的成果物作成後、開発者は、成果物描画画面20の登録指示部において動的成果物の登録を指示する。このとき、制御部15は、作成した動的成果物を成果物リポジトリ13に記憶するとともに、動的成果物をタスク構造に変換して該タスク構造を概念体系リポジトリ14に記憶する。なお、静的成果物にパラメータが追加された場合には、制御部15は、追加されたパラメータを含む静的成果物を成果物リポジトリ13に記憶するとともに、静的成果物をパラメータ構造に変換して該パラメータ構造を概念体系リポジトリ14に記憶する。
Claims (9)
- 主体、動作及びパラメータからなるタスクをコンピュータを用いて生成することにより、ソフトウェア成果物を作成するソフトウェア成果物作成システムであって、
前記コンピュータは、
情報入力手段と、
ソフトウェアの振舞を実現するための複数のデータをパラメータとして抽出可能な状態で記憶するとともに、作成対象のソフトウェア成果物のタスクを構成可能なパラメータを表す成果物制約情報を記憶する記憶手段と、
ソフトウェア成果物作成時に、そのソフトウェア成果物のタスクを構成可能なパラメータを成果物制約情報に基づいて記憶手段から取得し、取得したパラメータを情報入力手段を用いて選択可能とする取得手段と、
取得手段によって取得されたパラメータのうち情報入力手段によって選択されたパラメータに基づきタスクを作成する作成手段とを備える
ことを特徴とするソフトウェア成果物作成システム。 - 前記作成手段は、
取得手段によって取得されたパラメータとは異なるパラメータが情報入力手段によって入力されると、入力されたパラメータに基づきタスクを作成する
ことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア成果物作成システム。 - 前記コンピュータは、
前記作成手段によって作成されたタスクを含むソフトウェア成果物を表示する表示手段を備え、
表示手段は、
前記作成手段によって作成されたタスクのパラメータに対応するデータが記憶手段に記憶されていない場合に、該パラメータに対応する箇所を他の箇所よりも際立たせて表示させる
ことを特徴とする請求項1または2記載のソフトウェア成果物作成システム。 - 前記コンピュータは、
前記作成手段によって作成されたタスクのパラメータを、該パラメータに対応するデータと関係付けた状態で前記記憶手段に登録する登録手段を備える
ことを特徴とする請求項1、2または3記載のソフトウェア成果物作成システム。 - 主体、動作及びパラメータからなるタスクをコンピュータを用いて生成することにより、ソフトウェア成果物を作成するソフトウェア成果物作成方法であって、
前記コンピュータは、
ソフトウェアの振舞を実現するための複数のデータをパラメータとして抽出可能な状態で所定の記憶部に記憶するとともに、作成対象のソフトウェア成果物のタスクを構成可能なパラメータを表す成果物制約情報を前記記憶部に記憶し、
ソフトウェア成果物作成時に、そのソフトウェア成果物のタスクを構成可能なパラメータを成果物制約情報に基づいて前記記憶部から取得し、取得したパラメータを所定の情報入力部を用いて選択可能とし、
記憶部から取得されたパラメータのうち情報入力部によって選択されたパラメータに基づきタスクを作成する
ことを特徴とするソフトウェア成果物作成方法。 - 前記コンピュータは、
前記記憶部から取得されたパラメータとは異なるパラメータが前記情報入力部によって入力されると、入力されたパラメータに基づきタスクを作成する
ことを特徴とする請求項5記載のソフトウェア成果物作成方法。 - 前記コンピュータは、
作成されたタスクを含むソフトウェア成果物を所定の表示部に表示させるとともに、作成されたタスクのパラメータに対応するデータが前記記憶部に記憶されていない場合に、該パラメータに対応する箇所を他の箇所よりも際立たせて表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項5または6記載のソフトウェア成果物作成方法。 - 前記コンピュータは、
作成されたタスクのパラメータを、該パラメータに対応するデータと関係付けた状態で前記記憶部に登録する
ことを特徴とする請求項5,6または7記載のソフトウェア成果物作成方法。 - 請求項5乃至8何れか1項記載の方法をコンピュータに実行させるためのソフトウェア成果物作成プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007273739A JP2009104289A (ja) | 2007-10-22 | 2007-10-22 | ソフトウェア成果物作成システム、方法及びそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007273739A JP2009104289A (ja) | 2007-10-22 | 2007-10-22 | ソフトウェア成果物作成システム、方法及びそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009104289A true JP2009104289A (ja) | 2009-05-14 |
Family
ID=40705913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007273739A Pending JP2009104289A (ja) | 2007-10-22 | 2007-10-22 | ソフトウェア成果物作成システム、方法及びそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009104289A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1097417A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-04-14 | Toray Ind Inc | プログラム組立装置及び記憶媒体 |
JP2006099746A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-04-13 | Ricoh Co Ltd | 動作定義情報作成方法、動作定義情報作成装置、動作定義情報作成プログラム、記録媒体及びデータ構造 |
JP2007226375A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ソフトウェアコンポーネント再利用方法及びそのシステム |
-
2007
- 2007-10-22 JP JP2007273739A patent/JP2009104289A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1097417A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-04-14 | Toray Ind Inc | プログラム組立装置及び記憶媒体 |
JP2006099746A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-04-13 | Ricoh Co Ltd | 動作定義情報作成方法、動作定義情報作成装置、動作定義情報作成プログラム、記録媒体及びデータ構造 |
JP2007226375A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ソフトウェアコンポーネント再利用方法及びそのシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6916403B2 (ja) | データへの論理的妥当性検査規則の指定および適用 | |
CN107844299B (zh) | 一种Web应用开发工具的实现方法 | |
Rivero et al. | Mockup-driven development: providing agile support for model-driven web engineering | |
US8656352B2 (en) | System and method for synchronized workflow management | |
US9977655B2 (en) | System and method for automatic extraction of software design from requirements | |
EP2107457A2 (en) | Automatic software configuring system | |
JP2012221380A (ja) | 自動プログラム生成装置、方法及びコンピュータプログラム | |
Raible | The JHipster mini-book | |
CN117280321A (zh) | 在版本控制系统中的变化估计 | |
CN111143228B (zh) | 基于决策表法的测试代码生成方法及装置 | |
JP2009289162A (ja) | 制御プログラム及び試験方案自動作成装置 | |
Ko et al. | Modelcenter mbse for openmbee: Mbse analysis integration for distributed development | |
US9405514B1 (en) | Process fragment management | |
JP2009104289A (ja) | ソフトウェア成果物作成システム、方法及びそのプログラム | |
JP2009104336A (ja) | ソフトウェア成果物管理システム、方法及びそのプログラム | |
JP6062735B2 (ja) | ソフトウェア開発支援装置、ソフトウェア開発支援方法、ソフトウェア開発支援プログラム | |
US11733847B2 (en) | Knowledge engine auto-generation of guided flow experience | |
JP5600826B1 (ja) | 非構造化データ処理システム、非構造化データ処理方法およびプログラム | |
US11340918B2 (en) | Knowledge engine auto-generation of guided flow experience | |
JP5932262B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム | |
JP4886626B2 (ja) | ソフトウェア成果物管理システム、方法及びそのプログラム | |
JP4590907B2 (ja) | ソフトウェア開発支援装置及びソフトウェア開発支援プログラム | |
JP2009104290A (ja) | ソフトウェア成果物管理システム、方法及びそのプログラム | |
JP2007094453A (ja) | プログラム開発支援システム、プログラム開発支援方法およびプログラム | |
JP2008071160A (ja) | ソフトウェア部品提供システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100113 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110613 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20110615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20110616 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120521 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |