JP2009100918A - 車両用シートのリクライニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実にガタを小さくしかつ製造の容易な車両用シートのリクライニング装置を提供する。
【解決手段】円弧内周部に内歯6cを有する内歯部材6と、ガイド部材2と、ガイド部材2のガイド溝2dに案内されて移動する外歯部材4を有し、外歯部材4が移動して外歯部材4に形成された外歯が内歯部材6の内歯6cに噛合うことでロック状態になり、離れることでアンロック状態になる車両用シートのリクライニング装置1であって、ガイド溝2dは、底面2eと、底面2eに立設するガイド面2fを有している。外歯部材4は、ガイド面2fに対向する摺動面4cを有している。ガイド面2fと摺動面4cの両面には、両面の間隔が底面2eに向けて除々に近接しかつ両面の一部が当接するように傾斜する傾斜角度が設けられた傾斜面部2f1,4c1が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、シートバックをシートクッションに対して角度調整した状態でロックする車両用シートのリクライニング装置に関する。特にロック時におけるシートバックのシートクッションに対するガタを防止する機構を有する車両用シートのリクライニング装置に関する。
従来のリクライニング装置は、例えばシートバック側に設けられた内歯部材と、シートクッション側に設けられたガイド部材を有しており(特許文献1参照)、内歯部材は、円弧内周部に内歯を有している。ガイド部材は、外歯部材を案内するガイド溝を有しており、外歯部材は、内歯部材に噛合う外歯を有している。そしてリクライニング装置は、外歯部材が内歯部材に噛合うことでロック状態になり、離れることでアンロック状態になる。ロック状態においてシートバックがシートクッションに対してガタ付かないことが望まれているために、ガタの原因である外歯部材とガイド溝の隙間を小さくする対策が従来施されていた(特許文献1参照)。この方法は、外歯部材をガイド部材に組付け、かつ外歯部材を内歯部材に噛合わせた状態において、ガイド部材をポンチ等にて叩打してガイド溝と外歯部材の隙間を小さくする方法であった。
特開平11−299563号公報
しかし上記した方法は、組付後に加工する必要があるために、作業性に優れず、しかも熟練を要するという問題があった。そこで本発明は、確実にガタを小さくしかつ製造の容易な車両用シートのリクライニング装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える車両用シートのリクライニング装置であることを特徴とする。請求項1に記載の発明によると、ガイド溝は、底面と、その底面に立設するガイド面を有している。外歯部材は、ガイド面に対向する摺動面を有している。ガイド面と摺動面の両面の少なくとも一方には、両面の間隔が底面に向けて除々に近接しかつ両面の一部が当接するように傾斜する傾斜角度が設けられた傾斜面部が設けられている。
したがって外歯部材は、ガイド溝のガイド面に確実に当接することができる。そのため外歯部材がガイド部材に対してガタ付かず、ロック状態において外歯部材と噛合う内歯部材とガイド部材との間に生じ得るガタを防止する。かくしてロック状態におけるシートバックのシートクッションに対するガタを防止する。またガイド面と摺動面は、少なくとも一方に傾斜面部を有している。そのため製造時に部品の寸法誤差等が発生した場合でも、傾斜面部によって寸法のバラ付きをキャンセルでき、確実にガイド面と摺動面が当接する。そしてその構造は、組付後に加工を必要としないために容易に製造され得る。
請求項2に記載の発明によると、ガイド面と摺動面は、いずれも傾斜面部を有しており、これら傾斜面部同士が当接する構成になっている。したがって一方のみが傾斜面部を有している場合に比べて、ガイド面と摺動面の当接角度を小さくすることができる。その結果、ガイド面と摺動面の間に生じ得る応力集中を小さくすることができる。
請求項3に記載の発明によると、ガイド面の傾斜面部と摺動面の傾斜面部は、いずれか一つが平面状であり、他の一つが曲面状であり、これらが当接する構成になっている。したがって平面と曲面が当接するために、平面同士が当接する場合に比べて平面の角部が当接位置になる可能性が小さくなる。かくして応力集中が生じ難い。また曲面同士が当接する場合に比べて、当接する面積が広くなるため、応力集中を緩和することにもなる。その結果、外歯部材は、ガイド部材に対して移動しやすくなる。
請求項4に記載の発明によると、ガイド部材のガイド面は、傾斜面部と、その傾斜面部よりも底面側に位置しかつ外歯部材が移動する移動面に対して直交する垂直面部を有している。外歯部材の摺動面は、ガイド面の傾斜面部と当接する傾斜面部と、ガイド面の垂直面部と対向しかつ移動面に対して直交する垂直面部を有している。したがって外歯部材とガイド部材の間に横方向に大きな力が加わって、外歯部材がガイド溝の底面から浮き上がる方向に移動した際に、垂直面部同士が当接する。そのため外歯部材のガイド溝からの浮き上がりが抑制され、垂直面部同士の当接によって横方向の力を受け止めることができる。
実施の形態を図1〜7にしたがって説明する。図1に示すように車両用シート10は、シートクッション11とシートバック12を有している。シートクッション11とシートバック12は、フレーム11a,12aを有しており、フレーム11a、12aの間には、シートバック12をシートクッション11に角度調整した状態でロックするリクライニング装置1が設けられている。
図2に示すようにリクライニング装置1は、内歯部材(ラチェット)6と、ガイド部材2を有している。内歯部材6とガイド部材2の間には、外歯部材(ポール)4,5と切換部材3が組付けられ、内歯部材6とガイド部材2が取付リング14によって回動可能に取付けられる。
内歯部材6は、図2に示すように円盤状であって、外側面に複数の凸部6aを有している。凸部6aは、図1に示すフレーム11a,12aのいずれかに取付けられる。ガイド部材2の外周縁には、円環状のリブ6bが形成されている。リブ6bは、円弧内周部を有しており、円弧内周部に内歯6cが形成されている。
ガイド部材2は、円盤状であって外側面に複数の凸部2aを有しており、凸部2aが図1に示すフレーム11a,12aのいずれか一方に取付けられる。ガイド部材2の軸中心には、操作部材9の一端部が回動可能に挿入される孔2kが形成されている。操作部材9は、一端部にコイルスプリング8の中心部8aが係止される係止部9aを有しており、コイルスプリング8の先端部8bがガイド部材2の外側面に形成された掛止部2jの一つに掛け止められる。
図3に示すようにガイド部材2の内側面には、円環状の回動支持部2bと、三角柱状の複数のガイド部2cが形成されている。回動支持部2bは、ガイド部材2の外周縁に立設しており、内歯部材6のリブ6bを回動可能に支持する。一対のガイド部2c間には、外歯部材4が移動可能に設置されるガイド溝2dが形成される。そして他の一対のガイド部2c間には、外歯部材5が移動可能に設置されるガイド溝2gが形成される。四つのガイド部2c間には、外歯部材4,5の移動方向と直交する方向に切換部材3が移動可能に設置される。
外歯部材4,5は、図2,3に示すように外歯4a,5aと鉤部4b,5bを有している。外歯4a,5aは、外歯部材4,5の径方向外側面に形成されており、ロック状態において内歯部材6の内歯6cに噛合う。鉤部4b,5bは、外歯部材4,5の径方向内側部に形成されており、アンロック状態において切換部材3の爪3bによって径方向内側に引き寄せさられる。
ガイド部材2のガイド溝2dは、図5,6に示すように底面2eと、底面2eの両端縁に立設するガイド面2fを有している。ガイド面2fは、傾斜面部2f1と垂直面部2f2を有している。垂直面部2f2は、底面2e側に位置しており、外歯部材4が移動する移動面(図5,6の紙面厚み方向の面)に対して略直交している。傾斜面部2f1は、内歯部材6側に位置しており、垂直面部2f2および軸方向に対して傾斜角度を有している。そしてガイド溝2dの開口幅は、傾斜面部2f1によって底面2e側から離間するほど除々に大きくなる。傾斜面部2f1は、曲面状であって、傾斜面部2f1の垂直面部2f2に対する平均傾斜角度が2〜10°、好ましくは4〜7°に設定されている。
図5,6に示すように外歯部材4は、ガイド面2fに対向する摺動面4cを両端面に有している。各摺動面4cは、傾斜面部4c1と垂直面部4c2を有している。垂直面部4c2は、底面2e側に位置しており、対向する垂直面部2f2とほぼ同じ大きさを有している。そして垂直面部4c2は、外歯部材4が移動する移動面に対して略直交している。傾斜面部4c1は、内歯部材6側に位置しており、垂直面部4c2および軸方向に対して傾斜角度を有している。そして外歯部材4の幅は、傾斜面部4c1によって底面2eから離間するほど除々に広くなる。傾斜面部4c1は、平面状に形成されており、傾斜面部4c1の垂直面部4c2に対する平均傾斜角度が2〜10°、好ましくは4〜7°に設定されている。そして傾斜面部2f1が傾斜面部4c1に当接している。
図3,4に示すように外歯部材4には付勢部材7が装着されている。付勢部材7は、断面U字状に形成されており、基端部7bと先端部7cとこれらを連結する連結部7aを有している。基端部7bは、外歯部材4の成形時に外歯部材4と一体に成形されて外歯部材4に取付けられる。先端部7cは、内歯部材6に当接する。そのため付勢部材7は、外歯部材4を付勢して外歯部材4がガイド溝2dから外れることを防止する。連結部7aは、曲線状になっており、外歯4a側に向けて湾曲している。したがって外歯部材4は、内歯部材6の内歯6cに向けて移動しやすくなっている。
切換部材3は、図2,3に示すように外歯部材4,5を径方向外方に押す押部3aと、外歯部材4,5を径方向中心側に引き戻す爪3bを有している。切換部材3の中央部には、操作部材9のアーム9bが嵌合される嵌合部3cが形成されている。したがって操作部材9は、コイルスプリング8に付勢されて切換部材3を図3左方向に押す。これにより切換部材3の押部3aが外歯部材4,5を径方向外方に押し、外歯部材4,5の外歯4a,5aが内歯部材6の内歯6cに噛合う。その結果、リクライニング装置1がロック状態になる。
ロック状態において、図6に示すようにガイド面2fと摺動面4cが当接しているために、外歯部材4とガイド部材2の間に隙間が形成されない。そしてロック状態において外歯部材4が内歯部材6に噛合う。そのため外歯部材4を介して内歯部材6とガイド部材2の間のガタが防止され得る。その結果、シートバック12がシートクッション11に対してガタ付くことが防止される(図1参照)。
操作部材9を図示省略の操作レバーによって回動させた場合は、切換部材3が図3右方向に移動する。これにより爪3bが外歯部材4,5の鉤部4b,5bを径中心方向に押す。その結果、外歯部材4,5が径中心方向に移動して、外歯4a,5aが内歯6cから離間し、内歯部材6がガイド部材2に対して回動可能になる。かくしてリクライニング装置1がアンロック状態になる。
以上のようにして実施の形態が形成されている。すなわち図6に示すようにガイド面2fと摺動面4cには、両面の間隔が底面2eに向けて除々に近接しかつ両面の一部が当接するように傾斜する傾斜角度が設けられた傾斜面部2f1、4c1が設けられている。
したがって外歯部材4は、ガイド溝2dのガイド面2fに確実に当接することができる。そのため外歯部材4がガイド部材2に対してガタ付かず、ロック状態において外歯部材4と噛合う内歯部材6とガイド部材2との間に生じ得るガタを防止する。かくしてロック状態におけるシートバック12のシートクッション11に対するガタを防止する。またガイド面2fと摺動面4cは、傾斜面部2f1,4c1を有している。そのため製造時に部品の寸法誤差等が発生した場合でも、傾斜面部によって寸法のバラ付きをキャンセルでき、確実にガイド面2fと摺動面4cが当接する。そしてその構造は、組付後に加工を必要としないために容易に製造され得る。
また図6に示すようにガイド面2fと摺動面4cは、いずれも傾斜面部2f1,4c1を有しており、これら傾斜面部2f1,4c1同士が当接する構成になっている。したがって一方のみが傾斜面部を有している場合に比べて、ガイド面2fと摺動面4cの当接角度を小さくすることができる。その結果、ガイド面2fと摺動面4cの間に生じ得る応力集中を小さくすることができる。
また図6に示すようにガイド面2fの傾斜面部2f1は、曲面状であり、摺動面4cの傾斜面部4c1は、平面状である。したがって平面と曲面が当接するために、平面同士が当接する場合に比べて平面の角部が当接位置になる可能性が小さくなる。かくして応力集中が生じ難い。また曲面同士が当接する場合に比べて、当接する面積が広くなるため、応力集中を緩和することにもなる。その結果、外歯部材4は、ガイド部材2に対して移動しやすくなる。
また図6に示すようにガイド部材2のガイド面2fは、傾斜面部2f1と、傾斜面部2f1よりも底面2e側に位置する垂直面部2f2を有している。外歯部材4の摺動面4cは、傾斜面部4c1と、垂直面部2f2と対向する垂直面部4c2を有している。したがって図7に示すように外歯部材4とガイド部材2の間に横方向に大きな力が加わって、外歯部材4がガイド溝2dの底面2eから浮き上がる方向に移動した際に、垂直面部2f2,4c2同士が当接する。そのため外歯部材4のガイド溝2dからの浮き上がりが抑制され、垂直面部2f2,4c2同士の当接によって横方向の力を受け止めることができる。
(他の実施の形態)
本発明は、上記実施の形態に限定されず、以下の形態等であっても良い。
(1)上記実施の形態の外歯部材4とガイド部材2は、傾斜面部2f1,4c1を有していた。しかし外歯部材4とガイド部材2のいずれか一方が傾斜面部を有している形態であっても良い。
(2)上記実施の形態は、傾斜面部2f1が曲面状であり、傾斜面部4c1が平面状であった。しかし傾斜面部2f1が平面状であり、傾斜面部4c1が曲面状であっても良い。
(3)上記実施の形態のガイド部材2と外歯部材4は、ガイド溝2dの左右両側において傾斜面部2f1,4c1を有していた。しかしガイド部材2と外歯部材4がガイド溝2dの左右いずれか一方のみに傾斜面部を有している形態であっても良い。
(4)上記実施の形態の外歯部材4とガイド部材2は、傾斜面部2f1,4c1と垂直面部2f2,4c2を有していた。しかし垂直面部を有しておらず、傾斜面部のみを有している形態であっても良い。
(5)上記実施の形態の付勢部材7は、基端部7bが外歯部材4と一体に成形されることで外歯部材4に取付けられていた。しかし外歯部材4に取付溝が設けられ、その取付溝に付勢部材の一端部が取付けられる形態であっても良い。
(6)上記実施の形態のリクライニング装置1は、付勢部材7を有していた。しかし付勢部材7を有しておらず、取付リング14によって外歯部材4のガイド溝2dからの抜けを防止する形態であっても良い。
車両用シートの側面図である。 リクライニング装置の分解斜視図である。 ロック状態におけるリクライニング装置の正面断面図である。 図3のIV―IV線断面矢視図である。 図3のV―V線断面矢視図である。 図5のVIの部分拡大図である。 外歯部材が横方向に大きな力を受けた際の図6に相当する図である。
符号の説明
1…リクライニング装置
2…ガイド部材
2c…ガイド部
2d,2g…ガイド溝
2e…底面
2f…ガイド面
2f1,4c1…傾斜面部
2f2,4c2…垂直面部
3…切換部材
4,5…外歯部材
4a,5a…外歯
4c…摺動面
6…内歯部材
6c…内歯
7…付勢部材
8…コイルスプリング
9…操作部材
10…車両用シート
11…シートクッション
12…シートバック

Claims (4)

  1. シートバックをシートクッションに対して角度調整した状態でロックするために、前記シートバックと前記シートクッションのいずれか一つの部材側に設けられかつ円弧内周部に内歯を有する内歯部材と、いずれか他の部材側に設けられるガイド部材と、そのガイド部材のガイド溝に案内されて移動する外歯部材を有し、前記外歯部材が移動して前記外歯部材に形成された外歯が前記内歯部材の内歯に噛合うことでロック状態になり、離れることでアンロック状態になる車両用シートのリクライニング装置であって、
    前記ガイド溝は、底面と、その底面に立設するガイド面を有し、
    前記外歯部材は、前記ガイド面に対向する摺動面を有し、
    前記ガイド面と前記摺動面の両面の少なくとも一方には、前記両面の間隔が前記底面に向けて除々に近接しかつ前記両面の一部が当接するように傾斜する傾斜角度が設けられた傾斜面部が設けられていることを特徴とする車両用シートのリクライニング装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのリクライニング装置であって、
    ガイド面と摺動面は、いずれも傾斜面部を有しており、これら傾斜面部同士が当接する構成になっていることを特徴とする車両用シートのリクライニング装置。
  3. 請求項2に記載の車両用シートのリクライニング装置であって、
    ガイド面の傾斜面部と摺動面の傾斜面部は、いずれか一つが平面状であり、他の一つが曲面状であり、これらが当接する構成になっていることを特徴とする車両用シートのリクライニング装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の車両用シートのリクライニング装置であって、
    ガイド部材のガイド面は、傾斜面部と、その傾斜面部よりも底面側に位置しかつ外歯部材が移動する移動面に対して直交する垂直面部を有し、
    外歯部材の摺動面は、前記ガイド面の傾斜面部と当接する傾斜面部と、前記ガイド面の垂直面部と対向しかつ前記移動面に対して直交する垂直面部を有していることを特徴とする車両用シートのリクライニング装置。


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