JP2009100052A - 遅延復調デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】偏波乖離量を低減した遅延復調デバイスを提供する。
【解決手段】DQPSK信号を復調させる遅延復調デバイス1は、DQPSK信号を分岐した光信号が伝搬する長さの異なる2つの導波路をそれぞれ有し、一方の導波路を伝搬する光信号の位相を他方の導波路を伝搬する光信号の位相に対して1シンボル分遅延させる2つのマッハツェンダー干渉計6,7において、1/2波長板21を挟んで対向する第1のヒータAと第4のヒータD、或いは第3のヒータBと第2のヒータCを駆動させて偏波乖離量が調整されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ通信に用いる遅延復調デバイス、特に、高密度波長分割多重(DWDM:Dense Wavelength Division Multiplexing)伝送方式の光ファイバ通信においてDQPSKやDPSK等の信号を復調させるPLC型のマッハツェンダー干渉計(MZI)を備えた遅延復調デバイスに関する。
近年、ブロードバンドの急速な普及を背景に、光伝送システムの高速化(伝送速度40Gbpsへ)の検討が盛んに行われている。しかしながら、伝送速度を上げると、光信号1bitあたりの時間幅が減少し、光ファイバの特性の影響により、信号波形が劣化し、通信回線の品質の劣化を引き起こしてしまうという問題がある。40Gbps級の長距離伝送を行う際には、伝送経路の途中で、光信号を電気に信号に変換して、再び、光信号に変換しなおすといった中継器が必要であるため、既存のファイバ網を使用し、ネットワークを構築することを困難にさせている。
このため、現在では光信号の時間幅を拡大させることによって信号波形劣化を低減できる多値変調の差動四値位相変調(DQPSK:Differential Quadrature Phase Shift Keying) や差動位相変調(DPSK:Differential Phase Shift Keying)等の研究開発が行われている。
DQPSKは4つの情報を異なる4つの光位相差に対応させて伝送する、つまり、2ビットのデータから構成され各シンボルの値(0,1,2,3)の4つの情報を、隣接する2つのシンボルの値の変化に応じて搬送波の位相(θ,θ+π/2,θ+π,θ+3π/2)を変化させてデータを伝送する変調方式である。このDQPSK方式を用いた40GbpsDQPSK通信方式では、従来の2値変調方式を用いた40Gbps伝送よりも4倍の距離を伝送できることになる。このDQPSKにより、既存のファイバ網を利用した大都市間のネットワークの構築が可能になると考えられる。
DPSKは、先に送信したビットの値(0または1)と次に送信するビットの値(0または1)との間の「変化」に応じて、搬送波の位相(「θ」または「θ+π」)が決定される。
従来、このようなDQPSK信号或いはDPSK信号を受信装置において復調するための遅延復調デバイスとして、例えば、特許文献1に記載された光受信回路や特許文献2に記載された復調器が知られている。
特許文献1に記載された光受信回路は、1組の光パスの一方に1シンボル遅延素子を備えその1組の光パスを介して入力RZ−DPSK信号、つまり、RZ(Return to zero)変調されたDPSK信号を伝搬する干渉計(マッハツェンダー干渉計)を備える。この干渉計(1ビット遅延干渉計)により、入力RZ−DPSKが互いに相補的な1組の強度変調光信号に変換される。
また、特許文献2には、差動位相変調(DPSK)された光信号或いは差動四値位相変調(DQPSK)された光信号を、マイケルソン干渉計を用いて復調する復調器が開示されている。
特開2007−60442号公報 特開2007−151026号公報
ところで、伝送速度が40GbpsのDQPSK方式を用いた40GbpsDQPSK通信方式において、遅延復調デバイスにおける偏波乖離量(PDλ)の許容量は0.5GHz(0.004nm)以下であると言われている。
偏波乖離量を解消する手段として、マッハツェンダー干渉計(MZI)の2つの導波路に1/2波長板を挿入する構成も考えられるが、このような構成にしても偏波乖離量を0.5GHz以下に抑えるのは難しく、歩留りが発生してしまう。そのため、偏波乖離量が小さい(PDλ<0.004nmの)遅延復調デバイスを実現することは非常に困難であった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、その目的は、偏波乖離量を低減した遅延復調デバイスを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明者らは、波長板に対向するマッハツェンダー干渉計(MZI)上のヒータをそれぞれ駆動させることにより、偏波乖離量を調整できることを見出し、偏波低減の手法を考案した。
次に、上記課題を解決するための手段を以下に具体的に記載する。
請求項1に記載の発明に係る遅延復調デバイスは、DQPSK信号を復調させる平面光波回路型の遅延復調デバイスであって、前記DQPSK信号を分岐した光信号がそれぞれ伝搬する長さの異なる2つの導波路をそれぞれ有し、一方の導波路を伝搬する前記光信号の位相を他方の導波路を伝搬する前記光信号の位相に対して1シンボル分遅延させる2つのマッハツェンダー干渉計と、前記2つのマッハツェンダー干渉計各々の前記2つの導波路の中央部に配置された1/2波長板と、前記各マッハツェンダー干渉計の前記一方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第1のヒータ(A)及び第2のヒータ(C)と、前記各マッハツェンダー干渉計の前記他方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第3のヒータ(B)及び第4のヒータ(D)と、を備え、前記各マッハツェンダー干渉計において、前記1/2波長板を挟んで対向する前記第1のヒータ(A)と前記第4のヒータ(D)、或いは前記第3のヒータ(B)と前記第2のヒータ(C)を駆動させて偏波乖離量が調整されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る遅延復調デバイスは、前記DQPSK信号を分岐するY分岐導波路と、前記2つのマッハツェンダー干渉計が、一つのPLC基板上に形成された平面光波回路であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る遅延復調デバイスは、前記各マッハツェンダー干渉計は、独立した別のPLC基板上に個別に形成された平面光波回路であり、前記各マッハツェンダー干渉計には、前記DQPSK信号が前記PLC基板外で分岐されて入力されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係る遅延復調デバイスは、DPSK信号を復調させる平面光波回路型の遅延復調デバイスであって、前記DPSK信号がそれぞれ伝搬する長さの異なる2つの導波路を有し、一方の導波路を伝搬する前記光信号の位相を他方の導波路を伝搬する前記光信号の位相に対して1ビット分遅延させる一つのマッハツェンダー干渉計と、前記2つの導波路の中央部に配置された1/2波長板と、前記一方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第1のヒータ(A)及び第2のヒータ(C)と、前記他方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第3のヒータ(B)及び第4のヒータ(D)と、を備え、前記1/2波長板を挟んで対向する前記第1のヒータ(A)と前記第4のヒータ(D)、或いは前記第3のヒータ(B)と前記第2のヒータ(C)を駆動させて偏波乖離量が調整されていることを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、偏波乖離量を低減したDQPSK用の遅延復調デバイスを得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、偏波乖離量を低減したDPSK用の遅延復調デバイスを得ることができる。
本発明を具体化した各実施形態に係る遅延復調デバイスを図面に基づいて説明する。なお、各実施形態の説明において同様の部位には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る遅延復調デバイスを、図1乃至図6に基づいて説明する。図1は第1実施形態に係る遅延復調デバイスの概略構成を示している。図2は、DQPSK方式を用いた光伝送システム(光送受信器)の概略構成を示している。図3は、4つのヒータA,B,C,Dのうち、ヒータAとヒータDを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフである。図4は、ヒータCとヒータBを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフである。図5は、ヒータAとヒータBを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフである。そして、図6は、ヒータCとヒータDを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフである。
図1に示す遅延復調デバイス1は、DQPSK信号を復調させる平面光波回路型(PLC型)の遅延復調デバイス(復調器)である。この遅延復調デバイス1は、例えば、伝送速度が40GbpsのDQPSK方式を用いた図2に示す光伝送システムに使用される40GbpsDQPSK用遅延復調デバイスである。
この光伝送システムでは、光送信器40から光ファイバ伝送路54に、2ビットのデータから構成される各シンボルの値(0,1,2,3)の4つの情報を、隣接する2つのシンボルの値の変化に応じて搬送波の位相(θ,θ+π/2,θ+π,θ+3π/2)の位相情報に変調されたDQPSK信号が伝送される。光ファイバ伝送路54から光受信器50に送られてきたDQPSK信号は遅延復調デバイス1により光強度信号に変換され、さらには、その光強度信号がバランスドレシーバ51,52により電気信号に変換され、DQPSK信号の上記4つの情報を復調させることができる。受信電気回路53では、復号化処理などがなされる。
図1に示す遅延復調デバイス1は、平面光波回路(PLC:Planar Lightwave Circuit)である1本の光入力導波路2と、この光入力導波路2を分岐するY分岐導波路3と、Y分岐導波路3により分岐された2本の導波路4,5にそれぞれ接続された2×2のマッハツェンダー干渉計回路6,7とを備える。これらの導波路を含む平面光波回路は、PLC基板としてのシリコン基板20上に火炎加水分解法(FHD法)、フォトリソグラフィ、反応性イオンエッチングにより石英系ガラス30で構成される。
マッハツェンダー干渉計回路6は、2つの方向性結合器8,9と、これら2つの方向性結合器8,9間に接続された長さの異なる2つの導波路10,11とを備えている。同様に、マッハツェンダー干渉計回路7は、2つの方向性結合器12,13と、これら2つの方向性結合器12,13間に接続された長さの異なる2つの導波路14,15とを備えている。
マッハツェンダー干渉計回路6にあっては、光ファイバ伝送路54から光受信器50に送られるDQPSK信号がY分岐導波路3で分岐され、その分岐されたDQPSK信号(光信号)が長さの異なる2つの導波路10,11を伝搬する。マッハツェンダー干渉計回路6は、一方の導波路11を伝搬する光信号の位相を他方の導波路10を伝搬する光信号の位相に対して1シンボル分遅延させるようになっている。
同様に、マッハツェンダー干渉計回路7にあっては、DQPSK信号がY分岐導波路3で分岐され、その分岐されたDQPSK信号(光信号)が長さの異なる2つの導波路14,15を伝搬する。マッハツェンダー干渉計回路7は、一方の導波路15を伝搬する光信号の位相を他方の導波路14を伝搬する光信号の位相に対して1シンボル分遅延させるようになっている。
マッハツェンダー干渉計6の2つの導波路10,11の中央部およびマッハツェンダー干渉計7の2つの導波路14,15の中央部には、一つの1/2波長板21が配置されている。
マッハツェンダー干渉計6は、一方の導波路11上に1/2波長板21を挟んで形成された第1のヒータA及び第2のヒータCと、他方の導波路10上に1/2波長板21を挟んで形成された第3のヒータB及び第4のヒータDとを備えている。
同様に、マッハツェンダー干渉計7は、一方の導波路15上に1/2波長板21を挟んで形成された第1のヒータA及び第2のヒータCと、他方の導波路14上に1/2波長板21を挟んで形成された第3のヒータB及び第4のヒータDとを備えている。各ヒータA〜Dは、シリコン基板20上に形成された導波路10,11,14,15のうちの対応する導波路の上部クラッド上に形成された薄膜ヒータである。各ヒータA〜Dは、例えば、各導波路の上部クラッド上にスパッタにより形成されたTa系の薄膜ヒータである。
マッハツェンダー干渉計回路6の方向性結合器9には、2つの光出力導波路23,24が接続されている。マッハツェンダー干渉計回路7の方向性結合器13には、2つの光出力導波路25,26が接続されている。
遅延復調デバイス1は、各マッハツェンダー干渉計6,7において、1/2波長板21を挟んで対向するヒータAとヒータD、或いはヒータBとヒータCを駆動させて偏波乖離量PDλが調整されている。
また、この遅延復調デバイス1では、マッハツェンダー干渉計回路6の位相に対し、マッハツェンダー干渉計回路7の位相をπ/2だけシフトさせる必要がある。その位相調整作業は、ヒータAとヒータD、或いはヒータBとヒータCを駆動させて偏波乖離量PDλを調整する前に、各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータA〜Dのいずれかを駆動させることで行う。
このように、本実施形態では、DQPSK信号を復調させる平面光波回路型(PLC型)の遅延復調デバイス1が、DQPSK信号を分岐するY分岐導波路3と、2つのマッハツェンダー干渉計6,7が、一つのシリコン基板(PLC基板)20上に形成された平面光波回路で構成されている。
〔実施例〕
シリコン基板20上に火炎加水分解法(FHD法)、フォトリソグラフィー、反応性イオンエッチングにより石英系ガラス30で構成される1つのY分岐導波路3、マッハツェンダー干渉計回路6,7を有する40GbpsのDQPSK用の遅延復調デバイス1を作製した。
各マッハツェンダー干渉計回路6,7の導波路10,11,14,15には、Ta系のヒータ(薄膜ヒータ)A〜Dがスパッタにより形成されている。各ヒータA〜Dのヒータ長を5000um、ヒータ幅を60umとした。これらの抵抗値はほとんど同じであることを確認している。さらに、スペクトルの偏波乖離量(PDλ)を抑制するために、各マッハツェンダー干渉計6,7の2つの導波路の中央部に1/2λ波長板21が挿入されている。その後、1550nm付近におけるマッハツェンダー干渉計6の初期PDλ(スルーポート)を測定した。
ここで、各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータAとDに、或いは、ヒータBとCにそれぞれ同じ電圧(波長シフトが起こらないようにするため)を印加して駆動すると、ヒータAとDを駆動した場合には図3に示すように、ヒータCとBを駆動した場合には図4に示すようにPDλがそれぞれ変化する。
これは印加電圧により、PLC膜に内在する応力やヒータ膜起因の応力が変化するために起こるものと考えられる。図3より、PDλを一番小さくするためは、各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータAとDにそれぞれ9.5Vを印加すればよいことがわかる。この場合、図3に示すように、ヒータAとDへの印加電圧が「0」のときの偏波乖離量(PDλ)を0nmとして、ヒータAとDに印加する電圧を9.5Vにしたときに、PDλが−0.002nm付近まで小さくなっている。このように、各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータAとDを駆動することにより、偏波乖離量が小さい遅延復調デバイス1を作製することができる。
なお、ここではヒータAとDを駆動させるとPDλが小さくなる方向にあったが、これに限ることなく、PLC作製時の初期PDλの状態によって、駆動させるヒータが決定される。また、PDλを小さくするための印加電圧は10V程度であるが、ヒータ長やヒータ幅を変更すれば所望に変えることができる。
なお、図5はヒータAとBに電圧を印加した際のグラフを、図6はヒータCとDに電圧を印加した際のグラフをそれぞれ示す。これらグラフから、各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータAとB、或いはヒータCとDに電圧を印加してもPDλは変わらない。PDλを変化させるためには、各マッハツェンダー干渉計6,7において、1/2波長板21を挟んで対向するヒータAとDに、或いは、ヒータBとC をそれぞれ駆動させる必要がある。
以上の構成を有する第1実施形態によれば、以下のような作用効果を奏する。
○各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータAとDに、或いは、ヒータBとCにそれぞれ電圧(例えば同じ電圧)を印加して駆動することで、偏波乖離量(PDλ)を調整することができる。
○各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータAとDに、PDλを一番小さくするための電圧を印加して駆動することで、従来困難であった偏波乖離量が小さい40GbpsDQPSK用遅延復調デバイスを得ることができる。
○各マッハツェンダー干渉計6,7のヒータA〜Dの各抵抗値はほぼ同じであり、偏波乖離量(PDλ)を調整するために、ヒータAとヒータD、或いはヒータBとヒータCに、それぞれ同じ電圧を印加することで、波長シフトが起こらないようにすることができる。
○平面光波回路型の遅延復調デバイス1を、DQPSK信号を分岐するY分岐導波路3と、2つのマッハツェンダー干渉計6,7が、一つのシリコン基板(PLC基板)20上に形成された平面光波回路で構成しているので、40GbpsDQPSK用遅延復調デバイスの作製が容易になる。
(第2実施形態)
図7は第2実施形態に係る遅延復調デバイス1Aの概略構成を示している。
この遅延復調デバイス1Aは、DPSK信号を復調させる平面光波回路型(PLC型)の遅延復調デバイスであって、DPSK方式を用いた光伝送システムに使用される40GbpDPSK用遅延復調デバイスである。
この光伝送システムでは、光送信器(図2に示す光送信器40参照)から、1ビットのデータから構成される各ビットの値(0または1)の2つの情報を、隣接する2つのビットの値の変化に応じて搬送波の位相(θまたはθ+π)の位相情報に変調されたDPSK信号が伝送される。光送信器から光受信器(図2に示す光受信器50参照)に送られてきたDPSK信号は遅延復調デバイス1Aにより光強度信号に変換され、さらには、その光強度信号がバランスドレシーバにより電気信号に変換され、DPSK信号の上記2つの情報を復調させることができる。
この遅延復調デバイス1Aは、平面光波回路(PLC)である1本の光入力導波路2Aと、この光入力導波路2Aに接続された2×2のマッハツェンダー干渉計回路6とを備える。
マッハツェンダー干渉計回路6は、DPSK信号がそれぞれ伝搬する長さの異なる2つの導波路10,11を有し、一方の導波路11を伝搬するDPSK信号の位相を他方の導波路10を伝搬するDPSK信号の位相に対して1ビット分遅延させるように構成されている。
また、遅延復調デバイス1Aは、2つの導波路10,11の中央部に配置された1/2波長板21と、一方の導波路11上に、1/2波長板21を挟んで形成された第1のヒータA及び第2のヒータCと、他方の導波路10上に、1/2波長板21を挟んで形成された第3のヒータB及び第4のヒータDと、を備えている。
遅延復調デバイス1Aは、1/2波長板21を挟んで対向する第1のヒータAと第4のヒータD、或いは第3のヒータBと第2のヒータCを駆動させて偏波乖離量(PDλ)が調整されている。
以上の構成を有する第2実施形態によれば、以下のような作用効果を奏する。
○マッハツェンダー干渉計6のヒータAとDに、或いは、ヒータBとCにそれぞれ電圧(例えば同じ電圧)を印加して駆動することで、偏波乖離量(PDλ)を調整することができる。
○マッハツェンダー干渉計6のヒータAとDに、PDλを一番小さくするための電圧を印加して駆動することで、偏波乖離量(PDλ)が小さいDPSK用遅延復調デバイスを作製することができる。
なお、この発明は以下のように変更して具体化することもできる。
・上記第1実施形態では、DQPSK信号を復調させる平面光波回路型(PLC型)の遅延復調デバイス1が、DQPSK信号を分岐するY分岐導波路3と、2つのマッハツェンダー干渉計6,7が、一つのシリコン基板(PLC基板)20上に形成された平面光波回路で構成されているが、本発明はこのような構成に限定されない。例えば、図7に示すような遅延復調デバイス1Bにも本発明は適用可能である。
この遅延復調デバイス1Aは、各マッハツェンダー干渉計6,7が独立した別のPLC基板であるシリコン基板20a、20b上に個別に形成された平面光波回路であり、各マッハツェンダー干渉計6,7には、DQPSK信号がシリコン基板20a、20b外にあるカプラ60で分岐されて入力されるように構成されている。なお、符号21a、21bは、図1に示す1/2波長板21と同様の1/2波長板である。
・上記第1実施形態では、波長シフトを生じさせないために、各ヒータに同一の電圧を印加したが、これに限ることなく、プロセスによって各ヒータの抵抗値にバラツキが生じることもあるため、波長シフトが生じないように、各ヒータの抵抗値を考慮して、各ヒータに異なる電圧を印加するようにしてもよい。
・上記第1実施形態では、波長シフトを生じさせないために、各ヒータに同一の電圧を印加したが、マッハツェンダー干渉計6の位相とマッハツェンダー干渉計7の位相との位相合わせを考慮して、各ヒータに異なる電圧を印加するようにしてもよい。
第1実施形態に係る遅延復調デバイスの概略構成を示す斜視図。 DQPSK方式を用いた光伝送システムの概略構成を示すブロック図。 ヒータAとヒータDを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフ。 ヒータCとヒータBを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフ。 ヒータAとヒータBを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフ。 ヒータCとヒータDを、これらのヒータに印加する電圧を変えて駆動したときの偏波乖離量PDλの変化を示すグラフ。 第2実施形態に係る遅延復調デバイスの概略構成を示す斜視図。 第1実施形態に係る遅延復調デバイスの変形例の概略構成を示すブロック図。
符号の説明
1,1A,1B…遅延復調デバイス、2,2A…光入力導波路、3…Y分岐導波路、
4,5…分岐された2本の導波路、6…2×2のマッハツェンダー干渉計回路、
7…2×2の第2のマッハツェンダー干渉計回路、8,9…方向性結合器、
10,11…長さの異なる2つの導波路、12,13…方向性結合器、
14,15…長さの異なる2つの導波路、
A…第1のヒータ、C…第2のヒータC、B…第3のヒータ、D…第4のヒータ、
20…シリコン基板、21,21a,21b…1/2波長板。

Claims (4)

  1. DQPSK信号を復調させる平面光波回路型の遅延復調デバイスであって、
    前記DQPSK信号を分岐した光信号がそれぞれ伝搬する長さの異なる2つの導波路をそれぞれ有し、一方の導波路を伝搬する前記光信号の位相を他方の導波路を伝搬する前記光信号の位相に対して1シンボル分遅延させる2つのマッハツェンダー干渉計と、
    前記2つのマッハツェンダー干渉計各々の前記2つの導波路の中央部に配置された1/2波長板と、
    前記各マッハツェンダー干渉計の前記一方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第1のヒータ(A)及び第2のヒータ(C)と、
    前記各マッハツェンダー干渉計の前記他方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第3のヒータ(B)及び第4のヒータ(D)と、を備え、
    前記各マッハツェンダー干渉計において、前記1/2波長板を挟んで対向する前記第1のヒータ(A)と前記第4のヒータ(D)、或いは前記第3のヒータ(B)と前記第2のヒータ(C)を駆動させて偏波乖離量が調整されていることを特徴とする遅延復調デバイス。
  2. 前記DQPSK信号を分岐するY分岐導波路と、前記2つのマッハツェンダー干渉計が、一つのPLC基板上に形成された平面光波回路であることを特徴とする請求項1に記載の遅延復調デバイス。
  3. 前記各マッハツェンダー干渉計は、独立した別のPLC基板上に個別に形成された平面光波回路であり、前記各マッハツェンダー干渉計には、前記DQPSK信号が前記PLC基板外で分岐されて入力されることを特徴とする請求項1に記載の遅延復調デバイス。
  4. DPSK信号を復調させる平面光波回路型の遅延復調デバイスであって、
    前記DPSK信号がそれぞれ伝搬する長さの異なる2つの導波路を有し、一方の導波路を伝搬する前記光信号の位相を他方の導波路を伝搬する前記光信号の位相に対して1ビット分遅延させる一つのマッハツェンダー干渉計と、
    前記2つの導波路の中央部に配置された1/2波長板と、
    前記一方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第1のヒータ(A)及び第2のヒータ(C)と、
    前記他方の導波路上に、前記1/2波長板を挟んで形成された第3のヒータ(B)及び第4のヒータ(D)と、を備え、
    前記1/2波長板を挟んで対向する前記第1のヒータ(A)と前記第4のヒータ(D)、或いは前記第3のヒータ(B)と前記第2のヒータ(C)を駆動させて偏波乖離量が調整されていることを特徴とする遅延復調デバイス。
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