JP2009099158A - ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データが正常に再生できないときに補償動作によってデータを再生する。
【解決手段】ディスク再生装置(10)は、同一平面上に複数ディスク(30)と、或るディスクに対して第1移動範囲(a)と別のディスクに対して第2の移動範囲(b)とをそれぞれが有する複数ヘッドと、通常動作状態として、第1ヘッド(H2A)で、1つのディスク(D2A)における第1移動範囲でトラック上の或るデータを所定ビット順の第1のデータとして所定方向に読出して第1のデータを再生処理する制御手段とを具える。第1のデータが正常に再生できなかったとき、補償動作状態として、制御手段は、その1つのディスクにおける第2移動範囲を有する複数ヘッド中の第2ヘッド (H1A) で、トラック上のその或るデータを逆ビット順の第2のデータとして逆方向に読出させ、第2のデータを所定ビット順に再配列して、再配列された第3のデータを生成して第3のデータを再生処理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスク再生装置に関し、特に、1つのヘッドが同一平面上の隣接する2枚のディスクまたは記憶媒体にアクセス可能なディスク再生装置に関する。
磁気ディスク装置では、データ保全のために高い耐久性を持つことが望ましい。通常、磁気ディスク(HDD)は、スライダが磁気記憶媒体上を十数nmの高さで浮上し、データを記録再生する。しかし、外部からの衝撃や媒体表面の経年変化によって、スライダが媒体に衝突したり、場合によって磁気記憶媒体に傷が入ってデータが再生できなくなることがある。
その傷が軽い場合にはその傷の入ったデータのみが再生できないだけである。しかし、磁気ディスク装置の衝突の影響でヘッドを損傷した場合には、磁気記憶媒体一面のデータが再生できなくなることがある。より高密度の磁気記憶媒体では、そのような傷によって、より多くのデータを失う。
特開平7−302482号公報には、小型磁気ディスク装置が記載されている。その磁気ディスク装置は、磁気ディスクを支持回転させる回転機構を少なくとも2つ設けたものであって、1.8インチサイズのハウジングに、1.3インチディスクであれば2枚、1.0インチディスクであれば3枚、0.7インチディスクであれば4枚配置したものである。さらに、回転機構の選択を行ないながら情報の記録再生を行う手段を有するように構成したものである。
特開平7−302482号公報
2006年6月29日付けで公開された特開平2006−172680号公報には、レイド・ストライピング・ハードディスクが記載されている。このハードディスクは、損傷を防ぐために、ハードディスクのヘッド・アーム数を2ヘッド・アーム以上にし、レイド機能を1台のハードディスクで行えるようにする。
特開平2006−172680号公報
1996年5月13日付けで公開された特開平8−138350号公報には、磁気ディスク装置が記載されている。磁気ディスク装置において、同一平面上に配設された複数の磁気ディスクと、回動自在に軸支される1つのヘッド部とを有し、そのヘッド部が回動により複数の磁気ディスクの情報の読み書きを共用する。
特開平8−138350号公報
特開平7−302482号公報の磁気ディスクでは、同一の筐体またはDE(ディスク・エンクロージャ)に複数組のディスク/ヘッドがあり小型化されているので、耐衝撃性が向上するが、クラッシュ等で1組のディスク/ヘッドが読み書きできなくなった場合には、その組のデータを読み取ることができない。
特開平2006−172680号公報のハードディスクでは、複数のヘッドを有するので、ヘッド・クラッシュ等で壊れたヘッドを補ってデータを記録および再生することが可能であるが、1つのディスクしかないのでクラッシュ等で発生する塵埃による影響が波及しやすく、失うデータが膨大である。
特開平8−138350号公報の磁気ディスクでは、2つのディスクに対して1つのヘッド(HGA)で読み書きを行うので、ヘッドが壊れると一度にデータ消失が発生する。
これらの問題を考慮して、複数のディスクに対して複数のヘッドを対応させ、かつヘッドが異なるディスク間を行き来できる構造としても、クラッシュ等でヘッドが壊れた場合には、ディスクを逆回転させてデータを再生することができるかもしれない。しかし、一般に、ディスクを逆回転してデータを再生することはきない。
発明者たちは、ディスク装置において、複数のディスクおよびヘッドを持ちディスクを逆回転させてデータを再生できればデータの消失を防止できる、と認識した。
本発明の目的は、ディスク上のデータが正常に再生できないときに補償動作によってそのデータを再生することである。
本発明の特徴によれば、ディスク再生装置は、同一平面上に配置された複数のディスクと、その複数のディスクのうちの或るディスクに対してデータ読み取りするための第1の移動範囲と、その複数のディスクのうち別のディスクに対してデータ読み取りするための第2の移動範囲とをそれぞれが有する複数のヘッドと、通常動作状態として、その複数のヘッドのうちの第1のヘッドで、その複数のディスクの中の1つのディスクにおけるその第1の移動範囲でトラック上の或るデータを所定のビット順の第1のデータとして所定方向に読み出してその第1のデータを再生処理する制御手段と、を具えている。その第1のデータが正常に再生できなかったとき、補償動作状態として、その制御手段は、その1つのディスクにおけるその第2の移動範囲を有するその複数のヘッドの中の第2のヘッドで、そのトラック上のその或るデータをその所定のビット順とは逆のビット順の第2のデータとしてその所定方向とは逆の方向に読み出させ、その第2のデータをその所定のビット順に再配列して、再配列された第3のデータを生成してその第3のデータを再生処理する。
本発明の特徴によれば、ディスク上のデータが正常に再生できないときに補償動作によってそのデータを再生することができる。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図面において、同様のコンポーネントには同じ参照番号が付されている。
図1は、本発明の実施形態による、3スピンドル構成を有する同一平面上の3つの磁気ディスク30 D1A、D2AおよびD3A、およびその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)またはヘッドH1A、H2A、H3Aを含む磁気ディスク装置10を示している。各スピンドル上に複数の磁気ディスクが、磁気ディスク30 D1A、D2AおよびD3Aと同様の形態で配置されていてもよい。
筐体1内において、磁気ディスク30 D1A、D2AおよびD3Aは、同一平面上に配置され、それぞれのモータ回転軸が正三角形の頂点に配置されている。HGA H1Aのサスペンション・アーム20は、2つの磁気ディスクD1AとD2Aの間に配置される。HGA H2Aは、2つの磁気ディスクD2AとD3Aの間に配置される。同様に、HGA H3Aのサスペンション・アーム20は、2つの磁気ディスクD3AとD1Aの間に配置される。HGA H1A、H2A、H3Aのサスペンション・アーム20は、VCM(ヴォイスコイルモータ)またはロータリ・アクチュエータの回転軸を中心に回転可能である。HGA(ヘッド)H1A、H2A、H3Aは、書込みおよび読出し動作を行わないとき、ランプ(傾斜)R1、R2、R3の上にそれぞれ配置される。
図1において、磁気ディスク30 D1A、D2AおよびD3Aは、通常動作状態(通常動作モード)において、反時計回り即ち正方向pに回転し、それぞれの隣のHGA H1A、H2A、H3Aが、その先端に向かってランプR1、R2、R3から左側を通常(正常)動作における移動(シーク)範囲aとして動作する。
HGA H1A、H2AまたはH3Aの動作が異常で磁気ディスク30 D1A、D2AまたはD3Aからのデータ読出し動作ができない場合は、異常動作時における補償動作状態(補償動作モード)において、磁気ディスク30 D1A、D2AまたはD3Aは、正常動作時の回転方向と逆方向である時計回り即ち負方向nに回転し、それぞれの隣のHGA H3A、H1AまたはH2Aが、その先端に向かってランプR3、R1、R2から右側を補償動作のための代替的な移動範囲bとして動作する。それによって、可能な限り磁気ディスク30 D1A、D2AおよびD3Aにおけるデータ消失を防止することができる。
図2は、本発明の別の実施形態による、4スピンドル構成を有する同一平面上の4つの磁気ディスク32 D1A、D2A、D3AおよびD4A、およびその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)H1A、H2A、H3AおよびH4Aを含む磁気ディスク装置12を示している。各スピンドル上に複数の磁気ディスクが、磁気ディスク32 D1A、D2A、D3AおよびD4Aと同様の形態で配置されていてもよい。
筐体2内において、磁気ディスク32 D1A、D2A、D3AおよびD4Aは、同一平面上に配置され、それぞれのモータ回転軸が正四角形の頂点に配置されている。HGA H1Aのサスペンション・アーム20は、2つの磁気ディスクD1AとD2Aの間に配置される。HGA H2Aのサスペンション・アーム20は、2つの磁気ディスクD2AとD3Aの間に配置される。HGA H3Aのサスペンション・アーム20は、2つの磁気ディスクD3AとD4Aの間に配置される。HGA H4Aのサスペンション・アーム20は、2つの磁気ディスクD4AとD1Aの間に配置される。HGA H1A、H2A、H3AおよびH4Aのサスペンション・アーム20は、VCM(ヴォイスコイルモータ)の回転軸を中心に回転可能である。HGA H1A、H2A、H3A、H4Aのそれぞれのヘッドは、書込みおよび読出し動作を行わないとき、ランプ(傾斜)R1、R2、R3、R4の上にそれぞれ配置される。
図2において、磁気ディスク30 D1A、D2A、D3AおよびD4Aは、通常、正方向pに回転する。HGA H1A、H2A、H3A、H4Aはその先端に向かってランプR1、R2、R3、R4から左側aが通常動作における移動範囲である。
HGA H1A、H2A、H3A、H4Aの各々の動作が異常で読出し動作ができない場合は、補償動作状態として、異常動作時における補償動作状態として、磁気ディスク30 D1A、D2A、D3AおよびD4Aは、正常動作時の回転方向と逆方向である時計回り即ち負方向nに回転し、それぞれの隣接のHGA H4A、H1A、H2A、H3Aが、その先端に向かってランプR2、R3、R4、R1から右側を代替的な移動範囲bとする。それによって、可能な限り磁気ディスク30 D1A、D2A、D3AおよびD4Aにおけるデータ消失を防止することができる。
図3は、磁気ディスク30の面上のHGAのヘッド素子24付近の配置を示している。HGAはサスペンション・アーム20の先端にスライダ22を有する。スライダ22の先端には書き込み読み取りヘッド24を有する。この場合、磁気ディスク30は、右へ移動する。磁気ディスク30が左へ移動する場合は、ヘッド素子24を有するスライダ22の取り付け配置は左右反対である。
図4は、図1の磁気ディスク装置10における、3つの磁気ディスクD1A、D2A、D3A、それに対してデータを読み出し書き込みする3のヘッドH1A、H2A、H3A、および読み出し書き込みデータを格納するメモリ62の接続関係を示している。
磁気ディスク装置10は、通常動作状態において、1つの磁気ディスクD1A、D2AおよびD3Aの各々に対して、スピンドルモータ(SPM)41、そのスピンドルモータ41を回転させる制御装置42、或る磁気ディスク上での通常の移動範囲aと隣接する別の磁気ディスク上での補償動作状態における移動範囲bとを有する書込み読出しヘッド(H1A、H2AまたはH3A)45、ヘッド45の移動範囲を通常の移動範囲aと補償動作状態の移動範囲bの間で切り換え可能なサスペンション・アーム20、ヘッド45に接続された書込み読出し増幅器(アンプ)48、サスペンション・アーム20の動作を制御するVCM/S(ヴォイスコイルモータおよびシーク)制御装置44、VCM/S制御装置44にサーボ検出情報を供給するサーボ検出器46、サーボ検出器46と書込み読出し増幅器48に接続された書込み読出し(W/R)チャネル52を具えている。
磁気ディスク装置10は、さらに、3つのチャネル52に結合されたメモリ62、メモリ62に接続されたECC(エラー検出訂正装置)64、およびECC64に接続されホスト装置(図示せず)との間のインタフェースを形成するインタフェース(I/F)66、メモリ62、MPUのようなプロセッサ40を具えている。プロセッサ40は、制御装置42、制御装置44、サーボ検出器46、書込み読出し(W/R)チャネル52およびメモリ62に対して、回転方向(p/n)、書き込み読み出し(W/R)切換え、移動範囲(a/b)、およびチャネル選択、等に関する動作制御信号CTRLを供給する。プロセッサ40の諸機能は、集積回路として実装されていても、記憶装置に格納されたプログラムとして実装されていてもよい。
磁気ディスク装置10の正常動作時において、プロセッサ40は、磁気ディスクD1A、D2AまたはD3Aにおけるロード/アンロードの移動範囲aを選択するときに、それに対応した、磁気ディスクD1A、D2AまたはD3Aの回転方向p、移動範囲a等の所要の制御信号CTRLを、制御装置42、制御装置44、サーボ検出器46およびメモリ62に供給する。
異常動作時における磁気ディスク装置10の補償動作状態において、プロセッサ40は、磁気ディスクD1A、D2AまたはD3Aにおけるロード/アンロードの移動範囲bを選択するときに、それに対応した、磁気ディスクD1A、D2AまたはD3Aの回転方向n、移動範囲b等の所要の制御信号CTRLを、制御装置42、制御装置44、サーボ検出器46およびメモリ62に供給する。
図5は、磁気ディスク30の同心円状に配置されたトラックにおける複数セクタの配置を示している。図5において、各セクタにはサーボ・データ領域とユーザ・データ領域が形成されている。
図6のAは、サーボ・データ領域の通常のフォーマットを示している。図6のBは、本発明の実施形態による、サーボ・データ領域の通常の変形されたフォーマットを示している。
図6のAおよびBにおいて、各セクタには、サーボ・データ領域とそれに続くユーザ・データ領域が配置されている。サーボ・データ領域とユーザ・データ領域の間にはギャップ(空白領域)が形成されている。図6のAにおいて、サーボ・データ領域は、サーボAGC、サーボ・マーク、サーボ・アドレス、磁気ディスク30の半径方向に位置がずれた位置合わせ用の4つのバーストA、B、CおよびDを含んでいる。サーボ・データ領域は、通常動作における正方向pの回転方向では、サーボAGC、サーボ・マーク、サーボ・アドレスをこの順序で読み出して、ユーザ・データ領域におけるデータの書き込み読み出し制御に用いる。サーボAGCは、サーボ・マークおよびサーボ・アドレスより前に読み出される必要がある。
図6のBにおいて、サーボ・データ領域は、サーボAGC、サーボ・マーク、サーボ・アドレス、磁気ディスク30の半径方向に位置がずれた位置合わせ用のバーストA、バーストB、サーボAGC兼バーストC、およびバーストDを含んでいる。サーボAGC兼バーストCは、通常のバーストよりデータ長が長くなっており、サーボAGC用のデータが記録されている。サーボ・データ領域におけるサーボAGC兼バーストCは、トラックが逆方向nに回転している場合に、サーボAGC、サーボ・アドレス、サーボ・マークをこの順序で読み出して、即ちサーボ・マークおよびサーボ・アドレスより前にサーボAGCが読み取られるようにするために設けられている。従って、この場合、読み取られた各バイト・データおよびビット・データは、データの順序を逆に再配置して利用する必要がある。
図7は、ユーザ・データ領域のフォーマットを示している。一般的に、2つのサーボ・データ領域の間に複数のセクタが配置されている。その他、「データ・スプリット」と呼ばれる、セクタを分割するようにサーボ・データ領域が配置されるフォーマットもある(図示せず)。
図7において、1つのセクタは、プリアンブル、シンク(同期)、データおよびECCで構成される。プリアンブルは、クロック同期を行うPLL(Phase Lock Loop)回路がクロックと再生信号の同期をとるために周波数および位相を調整するための領域である。シンク(同期)は、同期したクロックでデータ再生して行きデータの開始位置の位相を検知するための信号である。データ部は、512バイトのユーザ・データを磁気記録に適した符号で変調した信号である。ECCは、エラー訂正符号のための冗長データである。正方向回転pのデータ読み出しは、サーボ・アドレスで読み出しする位置合せを行い、目的のセクタを読み出す。逆方向回転nでユーザ・データ領域の読み出すために、図7に示すようにサーボ・データ領域に挟まれた正方向回転pのデータ読み出しにおいて最後の位置となるセクタN+3の後に、プリアンブルを追加しておく。
トラックが正方向pに回転している場合は、サーボ・データ領域の後にそれに対応するユーザ・データが読み出される。しかし、トラックが負方向nに回転している場合は、或るサーボ・データ領域の後にその前のサーボ・データ領域に対応する前のユーザ・データが読み出される。従って、この場合、読み取ったユーザ・データは、その後で読み取ったアドレスに対応する。
本発明の実施形態では、トラック上を順方向pとは逆方向nに移動(トラッキング)することを考慮して、サーボ信号の取り込みタイミングを可変制御にする。
データ読み取り用の先頭マークを、データの最初だけでなくデータの最後にも付加し、クロック同期の引き込みプリアンブル・データの最後にも付加して、逆方向nでのそのセクタのデータの読み取りにおいて前セクタの先頭マークを利用する。
このようにして、PRML(Partial Response Maximum Likelihood)方式でトラック上のセクタ・データを逆方向に読み出しても、読み出した信号が線形であれば問題なく読み取り再生できる。自動等化制御における等化目標として、前セクタを利用する。読み出したデータを、メモリ62において、ポインタを用いて逆順に読みシンク・データを検出してデータ頭部を見つけ、その後逆順にデータを読み出す。
補償動作における読み出し後の配列しなおした正常な方向のデータを、同じ磁気ディスク装置の別の磁気ディスクに通常動作で記録してもよい。そのために、プロセッサ40(磁気ディスクコントローラHDC(ハードディスク・コントローラ))で磁気ディスクを制御してデータを逆方向に読み出しまたはキャッシュを介してその別の磁気ディスクにその正常な方向のデータを通常動作で再記録してもよい。そのためには、磁気ディスク上のデータのLBA(論理ブロックアドレス)を修正する必要があり、磁気ディスクのアロケーションマップを修正する。そのために、アロケーションマップをその別の磁気ディスクにも記録する。
図8(a)は、通常動作状態において、磁気ディスクD2Aを順方向または正方向pに回転させて、書込み読出しヘッドH2Aを用いて磁気ディスクD2A上のデータを再生する状態を示している。図8(b)は、補償動作状態において、磁気ディスクD2Aを逆方向または負方向nに回転させて、書込み読出しヘッドH1Aを用いて磁気ディスクD2A上のデータを再生する状態を示している。
図9(a)は、通常動作状態において、磁気ディスクD2Aを正方向pに回転させて、書込み読出しヘッドH2Aを用いて磁気ディスクD2A上のデータ2Aを再生したときに、複数バイトに訂正不可能なデータ・エラーが生じた状態を示している。図9(b)は、補償動作状態において、磁気ディスクD2Aを負方向nに回転させて、書込み読出しヘッドH1Aを用いて磁気ディスクD2A上の同じデータ(2A)をデータ1Aとして再生したときに、複数バイトに訂正不可能なデータ・エラーが生じた状態を示している。
図8(a)において、磁気ディスクD2Aを正方向pに回転させて、書込み読出しヘッドH2Aを用いて磁気ディスクD2A上のデータを再生し、その再生データ2Aは、メモリ62に格納されて、ECC64においてエラー検出およびエラー訂正処理される。ECC64においてデータ・エラーが訂正されて、データが修復される。
しかし、図8(a)に示されているように、例えば磁気ディスクD2Aに存在する傷または塵埃などでのせいで読み出しデータにバーストエラーが発生し、エラー訂正能力4バイトのパリティによって記録するデータ方向(左から右)に対してインタリーブする形でバーストエラー縦方向に生じた場合、そのエラーが縦方向に5バイトを超えると訂正できなくなる。
例えば、磁気ディスク2A上の或る位置の或る傷または塵埃などのせいで同期クロックが乱れて、図8(a)の再生データ2Aに図9(a)のようなバーストエラーが生じたとする。そのような場合、そのバーストエラーの後のデータ部分にエラーが生じる。そのような場合、この実施形態では、磁気ディスクD2Aを逆方向(負方向)nに回転させて、別の書込み読出しヘッドH1Aを用いて磁気ディスクD2A上の同じセクタの同じデータを逆方向に読み取って再生し、その再生データ2Aをメモリ62に格納して、データ1Aとして格納する。そのデータ1Aは、磁気ディスク2Aを逆回転させて再生したものなので、その格納データを逆の順序でECC64に供給する。
磁気ディスクD2A上の或る傷または塵埃によってクロックが乱されて或るデータ部分にエラーが生じた場合は、逆再生では、その傷または塵埃によってそのデータ部分の読み取り用のクロックが乱されることがなく、正常なクロックが発生するので、そのデータは正しく再生される。しかし、この場合、図9(b)のように、磁気ディスクD2A上のデータ記録順におけるバーストエラーの位置の前に位置する別のデータ部分に対する同期クロックが乱されてエラーが生じる。
従って、この実施形態では、図9(a)のデータ部分と図9(b)のデータ部分の双方を用いて訂正不可能な部分を互いに補償して修復し、それが正常にパリティチェックできた場合には、その修復データを正常なデータとして生成することができる。このように、通常動作では得られないデータ・エラーの訂正を行って、修復データを再生することができる。
図10は、図4および図8の実施形態による、磁気ディスク装置10における或る磁気ディスクD1A、D2AまたはD3A上の或るセクタ上のユーザ・データをヘッドH1A、H2AまたはH3Aを用いて読み出して再生するための処理の手順を示している。ステップ908〜916は、この実施形態によって、通常のフローチャート(ステップ902〜906、918および920)に挿入された処理である。
図10において、ステップ902において、プロセッサ40は、特定のデータのデータ再生命令をホスト装置から受け取る。
ステップ904において、プロセッサ40は、順方向(正方向)pに回転する磁気ディスクD1A、D2AまたはD3A(例えば、D2A)上のデータを通常のヘッドH1A、H2AまたはH3A(例えば、H2A)を用いて読み取ってメモリ62に格納するよう制御する。プロセッサ40は、さらにECC64に、メモリ62からそのデータを取り出させてデータ再生処理(エラー検出および必要に応じてエラー訂正)をさせる。
ステップ906において、プロセッサ40は、読み取りデータが正常に再生できたかどうかを判定する。読み取りデータが正常に再生できたと判定された場合は、ステップ920において、その再生データをホスト装置に転送し、データ再生が完了する。読み取りデータが正常に再生できなかったと判定された場合は、ステップ908において、磁気ディスクD1A、D2AまたはD3A(例えば、D2A)を逆方向(負方向)nに回転させてその磁気ディスクD1A、D2AまたはD3A上のそのデータを、別のヘッドH3A、H1AまたはH2A(例えばH1A)を用いて読み取ってメモリ62に格納するよう制御する。プロセッサ40は、さらにECC64に、メモリ62からデータを取り出させてデータ再生処理(エラー検出および必要に応じてエラー訂正)をさせる。また、ステップ910において、プロセッサ40は、読み取りデータにエラーが生じて異常動作時における補償動作を行ったこと(別のヘッドを用いてデータを読み取ったこと)をホスト装置に通知する。ホスト装置は、ディスプレイおよび/またはスピーカで警報を可視表示しまたは可聴表示(音響を発生)する。ステップ906において正常な再生データが得られないと判断された場合は、ステップ904を所定回数繰り返し、それでも正常な再生データが得られないと判断された場合にステップ908に進むようにしてもよい。
ステップ912において、プロセッサ40は、読み取りデータが正常に再生できたかどうかを判定する。読み取りデータが正常に再生できたと判定された場合は、ステップ920において、再生データをホスト装置に転送し、データ再生が完了する。読み取りデータが正常に再生できなかったと判定された場合は、手順はステップ914に進む。ステップ912において正常な再生データが得られないと判断された場合は、ステップ908を所定回数繰り返し、それでも正常な再生データが得られないと判断された場合にステップ914に進むようにしてもよい。
ステップ914において、プロセッサ40は、さらにECC64に、図9を用いて説明したような複合データ・エラー訂正処理を行わせる。ステップ916において、プロセッサ40は、複合データ・エラー訂正処理によってデータが正常に再生できたかどうかを判定する。データが正常に再生できたと判定された場合は、ステップ920において、その再生データをホスト装置に転送し、データ再生が完了する。データが正常に再生できなかったと判定された場合は、ステップ918において、データが正常に再生できなかった場合の処理を行い、データが正常に再生できなかったことをホスト装置に通知する。
図10のフローチャートは、図2の磁気ディスク装置12にも同様に適用できる。
図11は、本発明のさらに別の実施形態による、4スピンドル構成を有する同一平面上の4つの磁気ディスク32 D1、D2、D3およびD4、およびその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)H1Aa、H2Ab、H3AaおよびH4Abを含む磁気ディスク装置14を示している。各スピンドル上に複数の磁気ディスクが、磁気ディスク32 D1、D2、D3およびD4と同様の形態で配置されていてもよい。これは、4以上の偶数個のスピンドル構成を有する同じ4以上の偶数個の磁気ディスク32、および同じ4以上の偶数個のその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)を含む磁気ディスク装置に一般化できる。
図12は、ディスク32がHGAの先端方向の順方向である正方向pに回転している場合のHGA H1ApおよびH3Apのスライダ22の動作状態を示している。図13は、ディスク32がHGA H2AnおよびH4Anの先端方向の逆方向である負方向nに回転している場合のHGAのスライダ22の動作状態を示している。
図11の磁気ディスク装置14でも、筐体3内において、図2の磁気ディスク12と同様に、磁気ディスク32 D1A、D2A、D3A、D4AおよびHGA H1Ap、H2An、H3Ap、H4Anが配置されている。ここで、磁気ディスク32 D1およびD3は正常動作時および補償動作時の双方において常に順方向である正方向pに回転し、磁気ディスク32 D2、およびD4は正常動作時および補償動作時の双方において常に順方向である負方向nに回転する。従って、HGA H1Ap、H2An、H3ApおよびH4Anは、正常動作時の移動範囲aおよび補償動作時の移動範囲bのいずれでも、磁気ディスクD1〜D4の回転方向を変える必要なく、読み取り動作が可能である。
通常動作状態において、HGA H1Ap、H2An、H3ApまたはH4Anは、移動範囲aで動作する。移動範囲aでデータが正常に再生できなかった場合は、HGA H1Ap、H2An、H3ApまたはH4Anは、補正動作状態において、移動範囲bで動作する。
音楽および映像データのようなシーケンス・データでは、図11の1つの磁気ディスク内でのアクセスがほとんどで、2つの磁気ディスクに渡るランダム・アクセスは頻繁には発生しない。消費電力を低減するために、所要の1つの磁気ディスク(例えばD2)のみ回転させて2つのHGA H1ApおよびH2Anを用いてデータを記録再生してもよい。そして、磁気ディスクD2におけるデータの記録が記録可能な領域を超えたときに、次の磁気ディスクD3のみを回転させて2つのHGA H2AnおよびH3Apを用いてデータを記録再生してもよい。
図10のフローチャートは、図11の磁気ディスク装置14にも同様に適用できる。
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その各実施形態の構成要素を組み合わせること、その変形およびバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理および請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかである。
以上の実施例を含む実施形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1 同一平面上に配置された複数のディスクと、
前記複数のディスクのうちの或るディスクに対してデータ読み取りするための第1の移動範囲と、前記複数のディスクのうちの別のディスクに対してデータ読み取りするための第2の移動範囲とをそれぞれが有する複数のヘッドと、
通常動作状態として、前記複数のヘッドのうちの第1のヘッドで、前記複数のディスクの中の1つのディスクにおける前記第1の移動範囲でトラック上の或るデータを所定のビット順の第1のデータとして所定方向に読み出して前記第1のデータを再生処理する制御手段と、
を具えるディスク再生装置であって、
前記第1のデータが正常に再生できなかったとき、補償動作状態として、前記制御手段は、前記1つのディスクにおける前記第2の移動範囲を有する前記複数のヘッドの中の第2のヘッドで、前記トラック上の前記或るデータを前記所定のビット順とは逆のビット順の第2のデータとして前記所定方向とは逆の方向に読み出させ、前記第2のデータを前記所定のビット順に再配列して、再配列された第3のデータを生成して前記第3のデータを再生処理することを特徴とする、ディスク再生装置。
(付記2) 同一平面上に配置された前記複数のディスクの数が3であることを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
(付記3) 同一平面上に配置された前記複数のディスクの数が4以上の偶数であることを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
(付記4) 前記第3のデータが正常に再生できなかったときは、前記制御手段は、前記第3のデータを用いて前記第1のデータを補償して、前記第1のデータに対応する補償された第4のデータを生成することを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
(付記5) 前記制御手段は、前記エラー検出および訂正手段を用いて前記第4のデータを再生処理することを特徴とする、付記4に記載のディスク再生装置。
(付記6) 前記第1のデータが正常に再生できなかったとき、前記制御手段は、警報を別の装置に供給することを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
(付記7) 前記通常動作状態において前記制御手段は前記1つのディスクを第1の方向に回転させ、前記補償動作状態において前記制御手段は前記1つのディスクを前記第1の方向とは逆の第2の方向に回転させることを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
(付記8) 同一平面上に配置された前記複数のディスクの数が4以上の偶数であり、前記1つの磁気ディスクの回転方向は前記通常動作状態および前記補償動作状態において同じであることを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
(付記9) 前記トラック上の或るデータの位置するセクタのサーボ・データとしてバースト信号が自動利得制御用データを含んでいることを特徴とする、付記1に記載のディスク再生装置。
図1は、本発明の実施形態による、3スピンドル構成を有する3つの磁気ディスク、およびその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)を含む磁気ディスク装置を示している。 図2は、本発明の別の実施形態による、4スピンドル構成を有する4つの磁気ディスク、およびその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)を含む磁気ディスク装置を示している。 図3は、磁気ディスクの面上のHGAのヘッド素子付近の配置を示している。 図4は、図1の磁気ディスク装置10における、3つの磁気ディスク、それに対してデータを読み出し書き込みする3のヘッド、およびデータを格納するメモリの接続関係を示している。 図5は、磁気ディスクの同心円状に配置されたトラックにおける複数セクタの配置を示している。 図6のAは、サーボ・データ領域の通常のフォーマットを示している。図6のBは、本発明の実施形態による、サーボ・データ領域の通常の変形されたフォーマットを示している。 図7は、ユーザ・データ領域のフォーマットを示している。 図8(a)は、通常動作状態において、磁気ディスクを正方向に回転させて、書込み読出しヘッドを用いて磁気ディスク上のデータを再生する状態を示している。図8(b)は、補償動作状態において、磁気ディスクを負方向に回転させて、書込み読出しヘッドを用いて磁気ディスク上のデータを再生する状態を示している。 図9(a)は、通常動作状態において、磁気ディスクを正方向に回転させて、書込み読出しヘッドを用いて磁気ディスク上のデータを再生したときに、複数バイトに訂正不可能なデータ・エラーが生じた状態を示している。図9(b)は、補償動作状態において、磁気ディスクを負方向に回転させて、書込み読出しヘッドを用いて磁気ディスク上のデータを再生したときに、複数バイトに訂正不可能なデータ・エラーが生じた状態を示している。 図10は、図4および図8の実施形態による、磁気ディスク装置における或る磁気ディスク上の或るセクタ上のユーザ・データをヘッドを用いて読み出して再生するための処理の手順を示している。 図10は、本発明のさらに別の実施形態による、4スピンドル構成を有する4つの磁気ディスク、およびその書込みおよび読出し用のヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)を含む磁気ディスク装置を示している。 図12は、ディスクがHGAの先端方向である正方向に回転している場合のHGAのスライダの動作状態を示している。 図13は、ディスクがHGAの先端方向の逆方向である負方に回転している場合のHGAのスライダの動作状態を示している。
符号の説明
10 磁気ディスク装置
30、D1A、D2A、D3A 磁気ディスク
H1A、H2A、H3A ヘッド・ジンバル・アセンブリ(HGA)
a、b 移動範囲
40 プロセッサ
64 メモリ
66 エラー検出および訂正装置

Claims (5)

  1. 同一平面上に配置された複数のディスクと、
    前記複数のディスクのうちの或るディスクに対してデータ読み取りするための第1の移動範囲と、前記複数のディスクのうちの別のディスクに対してデータ読み取りするための第2の移動範囲とをそれぞれが有する複数のヘッドと、
    通常動作状態として、前記複数のヘッドのうちの第1のヘッドで、前記複数のディスクの中の1つのディスクにおける前記第1の移動範囲でトラック上の或るデータを所定のビット順の第1のデータとして所定方向に読み出して前記第1のデータを再生処理する制御手段と、
    を具えるディスク再生装置であって、
    前記第1のデータが正常に再生できなかったとき、補償動作状態として、前記制御手段は、前記1つのディスクにおける前記第2の移動範囲を有する前記複数のヘッドの中の第2のヘッドで、前記トラック上の前記或るデータを前記所定のビット順とは逆のビット順の第2のデータとして前記所定方向とは逆の方向に読み出させ、前記第2のデータを前記所定のビット順に再配列して、再配列された第3のデータを生成して前記第3のデータを再生処理することを特徴とする、ディスク再生装置。
  2. 前記第3のデータが正常に再生できなかったときは、前記制御手段は、前記第3のデータを用いて前記第1のデータを補償して、前記第1のデータに対応する補償された第4のデータを生成することを特徴とする、請求項1に記載のディスク再生装置。
  3. 前記通常動作状態において前記制御手段は前記1つのディスクを第1の方向に回転させ、前記補償動作状態において前記制御手段は前記1つのディスクを前記第1の方向とは逆の第2の方向に回転させることを特徴とする、請求項1に記載のディスク再生装置。
  4. 同一平面上に配置された前記複数のディスクの数が4以上の偶数であり、前記1つのディスクの回転方向は前記通常動作状態および前記補償動作状態において同じであることを特徴とする、請求項1に記載のディスク再生装置。
  5. 前記トラック上の或るデータの位置するセクタのサーボ・データとしてバースト信号が自動利得制御用データを含んでいることを特徴とする、請求項1に記載のディスク再生装置。
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