JP2009096687A - Method and apparatus for scribing hard brittle plate - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、液晶ディスプレイパネルのガラス基板その他の硬質脆性板を所定の切断線に沿って割断(割って切断)する技術に関するもので、先の尖ったカッタをワーク表面に押し付けながら移動させることにより、その移動軌跡に沿ってワーク内部に垂直クラックを生成する技術に関するものである。 The present invention relates to a technique for cleaving (breaking and cutting) a glass substrate or other hard brittle plate of a liquid crystal display panel along a predetermined cutting line, and by moving the pointed cutter while pressing it against the work surface. Further, the present invention relates to a technique for generating a vertical crack in the workpiece along the movement trajectory.
ガラス板などの硬質脆性板を切断する方法としてスクライブ・ブレークと呼ばれる割断方法が周知である。スクライブは、尖ったダイヤモンドチップなどのカッタでガラス板表面に刻線(スクライブ線)を形成する工程であり、ブレークは、曲げや衝撃を加えたときに刻線を設けた部分に生ずる局部応力(集中応力)で当該刻線に沿ってガラス板を割る工程である。スクライブにおいて、ガラス板内部に刻線に沿う深い垂直クラックを形成することができれば、ブレーク工程を省略したスクライブ工程のみでのガラス板の割断が可能である。しかし深い垂直クラックを形成しようとすると、面方向の水平クラックも大きくなり、横割れや欠けなどの割断不良が発生しやすくなる。 As a method of cutting a hard and brittle plate such as a glass plate, a cleaving method called scribe break is well known. Scribe is a process of forming engraved lines (scribe lines) on the surface of a glass plate with a cutter such as a pointed diamond tip. Breaks are local stresses that occur in the areas where engraved lines are formed when bending or impact is applied ( It is a step of breaking the glass plate along the score line by concentrated stress). In scribing, if a deep vertical crack along the score line can be formed inside the glass plate, it is possible to cleave the glass plate only in the scribing process without the break process. However, if deep vertical cracks are to be formed, horizontal cracks in the surface direction also increase, and cleaving defects such as transverse cracks and chips are likely to occur.
スクライブ線に沿って深い垂直クラックを形成するには、カッタに縦方向、すなわち切断しようとするガラス板の面に垂直な方向の振動を加えることが有効であることが判っている。液晶表示パネルなどのガラス基板のスクライブには、周縁に鋭い稜線を形成したそろばん玉のような形状の回転カッタが多く用いられている。回転カッタを用いてスクライブ時に縦方向振動を発生させる手段として、回転カッタの周縁をギザギザ(二等辺三角形の鋸歯)形状にしてミシン目状にクラックを入れるペネットと呼ばれる回転カッタを用い、回転カッタがガラス表面に押し付けられて回転することによって縦方向の振動を発生させる技術が提案されている。 In order to form deep vertical cracks along the scribe line, it has been found effective to apply vibrations in the vertical direction to the cutter, that is, in the direction perpendicular to the surface of the glass plate to be cut. For scribing a glass substrate such as a liquid crystal display panel, a rotary cutter having a shape like an abacus ball having a sharp ridgeline formed on the periphery is often used. As a means of generating longitudinal vibration when scribing using a rotating cutter, a rotating cutter called a penet that has a perforated crack with a peripheral edge of the rotating cutter and a perforated crack is used. Techniques have been proposed for generating vertical vibrations by rotating against a glass surface.
また、圧電素子を用いた超音波振動子(圧電アクチュエータ)を介して回転カッタを軸支することにより、カッタに縦振動を与えるようにした装置も公知である。この種の装置は、図4に示すように、切断しようとするガラス板8の表面に沿って走行する移動台5にリニアガイド21などで昇降台6を支持し、この昇降台6に縦方向(ガラス8の表面に垂直な方向)に振動する圧電振動子1を装着し、この圧電振動子のホーン(振幅を増幅させる部材)2の先端にホルダ22を固定し、このホルダ22に回転カッタ23を自由回転可能に軸着した構造をしている。昇降台6と移動台5との間には、回転カッタ23をガラス板8に当接離隔させるための、及び回転カッタ23をガラス板8の表面に所定の力で押し付けるための付圧装置(一般的にはエアシリンダ)7が設けられている。
Also known is an apparatus that applies longitudinal vibration to a cutter by pivotally supporting the rotary cutter via an ultrasonic vibrator (piezoelectric actuator) using a piezoelectric element. As shown in FIG. 4, this type of apparatus supports a
下記特許文献1には、先端が尖ったカッタを押し付けながら高周波振動を付与する振動スクライブにおいて、押付力と振動の方向を、ワーク面の法線に対して傾斜させることにより、垂直クラックを斜めに形成する技術が開示されている。
In the following
また、特許文献2には、ブレーク行程のないスクライブ行程のみの切断できるようにすることを目的として、回転カッタを脆性材料の表面に押し付けながら相対移動を行ってスクライブ線を形成するスクライブ方法において、垂直方向に振動する圧電振動子と水平方向に振動する圧電振動子との2個の振動子を設けて、回転カッタを脆性材料に対して垂直方向と進行方向に周期的に振動させるスクライブ方法が提案されている。
更に特許文献3には、回転カッタを硬質脆性板の表面に空気圧により押圧すると共に、硬質脆性板を定置するテーブルを圧電振動子を備えた加振装置を介して基台ないし移動台に固定することにより、テーブルに回転カッタの押圧方向と略同方向の振動を加えるスクライブ装置が提案されている。
上記のような回転カッタがガラス板表面を転動してスクライブ線を入れる構造のスクライブ装置は、カッタ周縁のギザギザや圧電振動子によって加えられる振動のために、回転カッタの中心孔や回転中心となる心棒24の摩耗が大きく、これらの摩耗による心棒24や回転カッタ23の交換頻度が多くなり、機械のメンテナンスコストが高くなる問題がある。特に、周縁にギザギザを設けた回転カッタは、その製造に手数がかかるため、回転カッタ自体が高価になる。
A scribing device having a structure in which the rotating cutter rolls on the surface of the glass plate and inserts a scribe line as described above has a center hole and a center of rotation of the rotating cutter. There is a problem that the wear of the
また、周縁をギザギザにした回転カッタで振動を付与するものは、ガラス板に加えられる振動の方向が縦方向に限定される。また、圧電振動子を用いて回転カッタに振動を加えるものも、回転カッタに縦方向の振動のみを加えるものが一般的である。上記特許文献2には、回転カッタに縦方向の振動と進行方向の振動とを同時に加えるスクライブ方法が提案されているが、垂直方向に振動する圧電振動子と、回転カッタの進行方向に振動する圧電振動子との2個の圧電振動子を用いているので、回転カッタを支持するカッタヘッドの構造が複雑で高価になるという問題がある。
Moreover, what applies a vibration with the rotary cutter which made the periphery jagged has the direction of the vibration added to a glass plate limited to a vertical direction. Moreover, what applies a vibration to a rotating cutter using a piezoelectric vibrator, and what applies only a vertical vibration to a rotating cutter are common. In the above-mentioned
この発明は、カッタやカッタヘッドを安価に提供することができ、割断しようとする硬質脆性板の性質に応じて縦方向の振動のみでなく、カッタの進行方向やこれと直交する左右方向の振動を加えることも可能で、かつカッタが摩耗したときの交換も容易なスクライブ装置を提供することを課題としている。 The present invention can provide a cutter and a cutter head at low cost, depending on the nature of the hard brittle plate to be cleaved, not only in the vertical direction, but also in the direction of movement of the cutter and in the horizontal direction perpendicular thereto. It is an object of the present invention to provide a scribing device that can be easily replaced and can be easily replaced when the cutter is worn.
この発明のスクライブ装置は、2次元方向の振動(第1の方向とこれに交叉する第2の方向とに振動)又は3次元方向の振動(第1の方向とこれに交叉する第2の方向とこれらに交叉する第3の方向に振動)を発生することを可能にした圧電振動子1のホーン2にチップ(小片)状の固定カッタ3を直接固定することにより、上記課題を解決している。チップ状の固定カッタ(圧子ないしカッタチップ)3は、圧電振動子1のホーン2の先端に直接貼付けて、又はホーン2の先端にねじなどで固定される台座4に貼付けて固定されている。圧電振動子1は、複数の圧電素子を備えることにより、縦方向のみでなくカッタの進行方向やこれに直交する左右方向の振動も発生することができるようにした1個の圧電振動子である。
The scribing device of the present invention has two-dimensional vibration (vibration in the first direction and a second direction intersecting with the first vibration) or three-dimensional vibration (first direction and the second direction intersecting with the first direction). And fixing the chip (small piece) -like fixed
圧電振動子1は、図5(a)に示すように、縦振動型(図6(a))の圧電素子11aを2個のホーン2a、2cの間に締め込んで、当該締め込み方向に電位差eを加えることにより、その締め込み方向と同方向の振動tを発生する縦振動型と呼ばれる構造が一般的である。しかし、電位差eの方向と直交する方向に伸び縮みする横振動型と呼ばれる圧電素子(図6(b))や、剪断方向に振動する滑り振動型と呼ばれる圧電素子(図6(c))もある。更に図5(b)に示すように、2個のホーン2a、2cの間に2個の圧電素子11b、11cを並べて配置し、当該2個の圧電素子に180度位相の異なる電位差を付与して縦方向に振動させることにより、ホーン2の先端を矢印tで示す撓み方向に振動させる撓み振動型と呼ばれる振動子や、図5(c)に示すように、2枚合せにした横振動型の圧電素子11d、11dに図に示すように電位差eを加えて、その先端を図の矢印t方向に振動させるバイモルフ型と呼ばれる振動子も提供されている。更に超音波モータのステータとして、2個の圧電素子11e、11eの間に挟まれたホーン2の先端が楕円を描くように振動する圧電振動子(図5(d))も提供されている。
As shown in FIG. 5 (a), the
この発明は、例えば図2に示すように、縦振動型11aと撓み振動型11b、11cとを直列に結合した圧電振動子1を用いることにより、あるいは撓み振動型圧電振動子の2つの圧電素子11b、11cやバイモルフ型圧電振動子の2つの圧電素子11d、11dに大きさや周期を異なる電位差を付与することにより、そのホーン2の先端を2次元方向、更には3次元方向に振動させるようにしたもので、当該ホーン2の先端に回転しないカッタ3をねじその他の固定手段で直接固定することにより、当該カッタ3を2次元方向又は3次元方向に振動させるものである。
For example, as shown in FIG. 2, the present invention uses a
この出願の請求項1の発明に係る硬質脆性板のスクライブ方法は、カッタをガラス表面に押圧しながら走行させてその走行線に沿ってガラス内部に垂直クラックを形成する硬質脆性板のスクライブ方法において、回転しない小片状のカッタ3を圧電振動子1のホーン2の先端に固定し、当該圧電振動子の圧電素子11(11a〜11e)に複数の交流電源15(15a〜15c)を接続して前記ホーン先端を第1の方向とこれに交叉する第2の方向とに振動させることを特徴とするスクライブ方法である。
The scribing method for a hard brittle plate according to the invention of
また、この出願の請求項2の発明に係る硬質脆性板のスクライブ装置は、硬質脆性板を載置するテーブル9と、このテーブルの上方でテーブル面と平行に走行する移動台5と、この移動台5に付圧装置7で下方に付勢して装着された圧電振動子1と、この圧電振動子のホーン2の先端に固定された小片状のカッタ3と、前記圧電振動子のホーン先端を第1の方向とこれに交叉する第2の方向とにそれぞれ振動させる複数の交流電源15(15a〜15c)とを備えていることを特徴とするスクライブ装置である。
The hard brittle plate scribing apparatus according to
この発明のスクライブ方法及び装置は、圧電振動子1にチップ状のカッタ3を直接取り付けたので、カッタ消耗時の交換が楽にでき、またスクライブヘッドを安価に提供できる。
In the scribing method and apparatus according to the present invention, since the chip-
また、圧電振動子1の取付け方向を変えることにより、硬質脆性板8の面に垂直方向の振動のみでなく、進行方向や更には進行方向と直交する左右方向にも振動を加えることが可能なので、割断しようとする硬質脆性板の性質や厚さに合せた最適な振動形態を選択することができる。
In addition, by changing the mounting direction of the
また、圧電振動子に与える複数の交流電圧の位相と周波数を変更することにより、円や楕円を始めとする各種の形態の振動をカッタに与えることができ、カッタ3を割断しようとする硬質脆性板に食い込ませ、あるいは押し込む動作により、スクライブ時に生ずる水平クラックを最小にして硬質板内部の垂直クラックを最大化することが可能である。また、周波数の変更することにより、カッタの送りスピードと連動させて硬質脆性板対するカッタの食い込みピッチの調整が可能である。また、振幅の変更により、切り込み深さの変更ができる。
Further, by changing the phase and frequency of a plurality of AC voltages applied to the piezoelectric vibrator, various forms of vibration including a circle and an ellipse can be applied to the cutter, and the hard brittleness which attempts to cleave the
更に振幅、位相、周波数をカッタの移動経路に沿って変化させることにより、硬質脆性板の端部のカッタの進入部及び退出部でのカッタの食い込み量の調整や、縦横にスクライブ線を刻設するクロススクライブの際に、先に刻設されているスクライブ線とのクロス位置でのカッタの食い込み量の調整なども可能である。 Furthermore, by changing the amplitude, phase, and frequency along the movement path of the cutter, the amount of cutter biting at the cutter entry and exit at the end of the hard brittle plate can be adjusted, and scribe lines can be engraved vertically and horizontally. When the cross scribing is performed, it is possible to adjust the amount of biting of the cutter at the position of crossing with the scribe line previously engraved.
以下、図面を参照して、この発明の実施形態を説明する。この発明のスクライブ装置は、図1に示すように、圧電振動子1のホーン2の先端に固定されたチップ状のカッタ3を備えている。図の例では、カッタ3を台座4に接着剤で固着し、この台座4を圧電振動子のホーン2の先端にねじで固定している。圧電振動子1は、従来構造と同様な構造で移動台5に上下昇降自在に設けた昇降台6にねじなどで固定して装着されている。昇降台6と移動台5との間には、エアシリンダなどの付圧装置7が設けられ、この付圧装置の付圧力により、カッタ3が切断しようとするガラス板8の表面に押し付けられる。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the scribing device of the present invention includes a chip-
図2及び図3は、圧電振動子1の構造例を示した模式図である。図2の構造は、縦振動型11aと撓み振動型11b、11cを直列結合した構造で、3個のホーン2a、2b、2cを備え、固定側ホーン2aと中間ホーン2bの間に縦振動する1個の圧電素子11aが設けられ、中間ホーン2bと振動ホーン2cとの間に互いに逆位相の電位差が加えられる2つの圧電素子11b、11cを並べて設けた構造である。縦振動型の圧電素子11aと撓み振動型の圧電素子11b、11cには、振幅、位相及び周波数をそれぞれ独立に調整可能な交流電圧15a、15bが印加されるようになっている。この構造で縦振動電源15aと撓み振動電源15bとに同一周期の交流電圧を発生させることにより、振動側ホーン2cの先端、従って当該先端に固定されたカッタ3を円ないし楕円振動させることができる。また、縦振動電源15aと撓み振動電源15bとの周波数を異ならせることにより、例えば1回の縦振動の間に2回の撓み振動を行うというような、複雑な振動をカッタ3に与えることができる。
2 and 3 are schematic views showing an example of the structure of the
図3は、撓み振動型の圧電振動子の2つの圧電素子11b、11cに異なる交流電源15b、15cから電位差を供給するようにした構造である。交流電源15b、15cの周期及び位相を等しくすれば、振動側ホーン2cは縦振動し、周期を等しくして位相を180度逆にすれば、振動側ホーン2cは撓み振動する。電源15bと15cの周期を等しくして電位差及び位相を異ならせることにより、振動側ホーン2cの先端、従って当該先端に固定されたカッタ3に、円ないし楕円振動を付与することができる。更に電源15b、15cの周期を異ならせることにより、複雑な振動をカッタ3に付与することができる。
FIG. 3 shows a structure in which a potential difference is supplied from two different
上記構造の圧電振動子1を、撓み振動型の圧電素子11b、11cの並び方向がカッタ3の進行方向となるように装着すれば、カッタ3は、ガラス板8の面に垂直な方向とカッタ3の進行方向とを含む面内で2次元振動する。また、当該2個の圧電素子11b、11cの並び方向をカッタ3の進行方向と直交する方向にすれば、カッタ3は、ガラス板8の面に垂直な方向とカッタ3の進行方向と直交する方向とを含む面内で2次元振動する。更に撓み側の圧電素子11b、11cを図3、4の紙面直角方向にも並べて設けることにより、振動側ホーン2cの先端、従って当該先端に固定されたカッタ3をガラス板8の面に垂直な縦方向、カッタ3の進行方向及びこれら両方向と直交する左右方向の3次元方向で振動させることが可能である。
If the
摩耗したカッタの交換は、圧電振動子1と台座4との固定部分で台座4とカッタ3のみを取り外して交換することもできるし、昇降台6と圧電振動子1の固定部分で圧電振動子1をカッタ3と共に交換することもできる。圧電振動子1を安価に製造することができるときは、後者の構造が交換作業の作業性に優れており、また、カッタ3を圧電振動子1のホーン先端に溶着や接着で固定することができるので、スクライブヘッドの構造をより簡易化できるという利点がある。
The worn cutter can be replaced by removing only the
1 圧電振動子
2 圧電振動子のホーン
3 カッタ
5 移動台
6 昇降台
7 付圧装置
9 テーブル
11(11a〜11e) 圧電素子
15(15a〜15c) 交流電源
DESCRIPTION OF
11 (11a to 11e) Piezoelectric element
15 (15a-15c) AC power supply
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