JP2009095512A - 画像表示方法及び超音波撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像表示部において、測定値の大小を一目で把握することができ、また測定範囲指定表示を見るだけで測定値の大小を把握することができる超音波撮影装置を提供する。
【解決手段】超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を測定範囲指定表示によって指定する測定範囲指定部91と、前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行う測定部92と、測定値表示を画像表示部6に表示させる測定値表示生成部93とを備えた超音波撮影装置1であって、前記測定部92で得られた測定値を所定値と比較する比較部94を備え、該比較部94において比較した結果、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色に設定することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を測定範囲指定表示によって指定する測定範囲指定部91と、前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行う測定部92と、測定値表示を画像表示部6に表示させる測定値表示生成部93とを備えた超音波撮影装置1であって、前記測定部92で得られた測定値を所定値と比較する比較部94を備え、該比較部94において比較した結果、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色に設定することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像表示方法及び超音波撮影装置に関し、特に画像表示部において測定結果を一目見て把握することができる画像表示方法及び超音波撮影装置に関する。
超音波の送受信を行う超音波探触子で受信したエコー受信信号に基づいて生成された超音波撮影画像を画像表示部に表示するようになっている超音波撮影装置においては、前記画像表示部に表示された画像に関する測定を行うことができるようになっている装置がある。例えば、前記画像表示部に表示された画像に関する測定として、Bモード画像における腫瘍などの大きさの測定や(例えば、特許文献1参照)、Mモード画像における心臓の心拍間隔の測定などが行われている。
前記画像表示部に表示された画像に関する測定を行うようになっている超音波撮影装置においては、例えば前記超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を、該超音波撮影画像上に表示された測定範囲指定表示によって指定し、この測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、測定値を前記画像表示部に表示するようになっている。
特許第3802807号公報
ところで、前記超音波撮影画像において、例えば腫瘍の大きさを測定し、測定値を過去の測定値と比較する場合のように、前記超音波撮影装置において得られた測定値を過去における測定値などの所定値と比較し、この所定値に対し、測定値が大きくなっているか、或いは小さくなっているかについて判断する場合がある。また、このように測定値を過去の測定値と比較する場合のほか、例えば測定された腫瘍の大きさが、治療が必要な大きさになっているかを判断するために、予め設定された値と比較する場合もある。このように、測定値を所定の値と比較する場合、その大小についてすぐに把握できるようになっていることが望まれる。
また、得られた測定値については、数値で前記画像表示部に表示されるようになっているものの、一目見ただけで数値の大小を把握することができるようになっていることが有用である。
さらに、前記測定範囲指定表示を移動させながら測定対象の測定範囲を指定しているときにおいても、移動中の測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、その測定値を表示する場合がある。しかし、測定者は測定範囲を指定するときには、前記測定範囲指定表示を見ているため、前記測定値表示を見ることができない。
本発明の目的は、画像表示部において、測定値の大小を一目で把握することができ、また測定範囲指定表示を見るだけで測定値の大小を把握することができる画像表示方法及び超音波撮影装置を提供することである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、第1の観点の発明は、画像表示部に表示された画像における測定対象の測定範囲を、前記画像上に表示された測定範囲指定表示によって指定し、該測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、得られた測定値を前記画像表示部に表示する画像表示方法であって、測定値を所定値と比較し、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色に設定することを特徴とする画像表示方法である。
第2の観点の発明は、第1の観点の発明において、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値よりも大きいときと小さいときとで異なる色に設定することを特徴とする画像表示方法である。
第3の観点の発明は、第1又は第2の観点の発明において、測定値と比較される所定値は、前記測定対象につき過去の測定において得られた値であることを特徴とする画像表示方法である。
第4の観点の発明は、第1又は第2の観点の発明において、測定値と比較される所定値は、予め任意に設定された値であることを特徴とする画像表示方法である。
第5の観点の発明は、第1,2,3又は4の観点の発明において、前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、測定値が変化する毎に所定値との比較を行って前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を行うことを特徴とする画像表示方法である。
第6の観点の発明は、画像表示部に表示された画像における測定対象の測定範囲を、前記画像上に表示された測定範囲指定表示によって指定し、該測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、得られた測定値を前記画像表示部に表示する画像表示方法であって、測定値に応じて、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定することを特徴とする画像表示方法である。
第7の観点の発明は、第6の観点の発明において、所定範囲の測定値毎に、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定することを特徴とする画像表示方法である。
第8の観点の発明は、第7の観点の発明において、所定範囲の測定値毎に前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が設定されたテーブルを参照して前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定することを特徴とする画像表示方法である。
第9の観点の発明は、第6,7又は8の観点の発明において、前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、得られた測定値に応じて前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を随時行うことを特徴とする画像表示方法である。
第10の観点の発明は、超音波の送受信を行う超音波探触子と、該超音波探触子で受信したエコー受信信号に基づいて生成された超音波撮影画像を表示する画像表示部と、前記超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を、該超音波撮影画像上に表示した測定範囲指定表示によって指定する測定範囲指定部と、前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行う測定部と、該測定部で得られた測定値の表示を生成し、この測定値表示を前記画像表示部に表示させる測定値表示生成部と、を備えた超音波撮影装置であって、前記測定部で得られた測定値を所定値と比較する比較部を備え、該比較部において比較した結果、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色に設定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第11の観点の発明は、第10の観点の発明において、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値よりも大きいときと小さいときとで異なる色に設定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第12の観点の発明は、第10又は第11の観点の発明において、前記比較部において測定値と比較される所定値は、過去に前記測定部で得られた測定値であることを特徴とする超音波撮影装置である。
第13の観点の発明は、第12の観点の発明において、前記画像表示部には、測定が行われる超音波撮影画像の他、過去の超音波撮影画像も表示され、この過去の超音波撮影画像における測定対象の測定値が記憶部に記憶されており、前記比較部においては、前記測定部で新たに得られた測定値と、前記記憶部に記憶された過去の超音波撮影画像における測定値とを比較し、新たに得られた測定値と過去の超音波撮影画像における測定値とが異なるとき、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、新たな測定が行われた超音波撮影画像上の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、過去の超音波撮影画像上の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の色とは異なる色に設定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第14の観点の発明は、第10又は第11の観点の発明において、前記比較部において測定値と比較される所定値は、予め任意に設定された値であることを特徴とする超音波撮影装置である。
第15の観点の発明は、第10,11,12,13又は14の観点の発明において、前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、前記測定部は、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行うものであり、前記比較部は、測定値が変化する毎に所定値との比較を行い、比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部及び測定値表示生成部は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を行うことを特徴とする超音波撮影装置である。
第16の観点の発明は、超音波の送受信を行う超音波探触子と、該超音波探触子で受信したエコー受信信号に基づいて生成された超音波撮影画像を表示する画像表示部と、前記超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を、該超音波撮影画像上に表示した測定範囲指定表示によって指定する測定範囲指定部と、前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行う測定部と、前記測定部で得られた測定値の表示を生成し、この測定値表示を前記画像表示部に表示させる測定値表示生成部と、を備えた超音波撮影装置であって、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定部で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示及び前記測定値の表示の少なくとも一方の色を設定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第17の観点の発明は、第16の観点の発明において、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、所定範囲の測定値ごとに、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第18の観点の発明は、第17の観点の発明において、所定範囲の測定値毎に前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が設定されたテーブルが記憶された記憶部を備え、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記テーブルを参照して前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第19の観点の発明は、第16,17又は18の観点の発明において、前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、前記測定部は、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行うものであり、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定部で得られた測定値に応じて前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を随時行うことを特徴とする超音波撮影装置である。
第20の観点の発明は、第10,11,12,13,14,15,16,17,18又は19の観点の発明において、前記画像表示部には、前記超音波撮影画像の他、該超音波撮影画像に関する情報が画像として表示可能となっており、前記測定範囲指定部は、前記超音波撮影画像に関する情報の画像上に前記測定範囲指定表示を表示して測定対象の測定範囲を指定することを特徴とする超音波撮影装置である。
第1,10の観点の発明によれば、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が所定値のときの色とは異なる色になるので、測定値が、比較対象である所定値と異なる値になっていることがすぐに分かり、所定値に対する測定値の大小を色によって一目で把握することができる。また、前記測定範囲指定表示の色を所定値のときの色と異なる色にする場合には、前記測定値表示を見ずとも、前記測定範囲指定表示を見るだけで、所定値に対する測定値の大小を把握することができる。
第2,11の観点の発明によれば、測定値が所定値よりも大きい値であるのか或いは小さい値であるのかを色によって一目で把握することができる。
第3,12の観点の発明によれば、測定値と過去の測定において得られた値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が、過去の測定において得られた値のときの色とは異なる色になるので、過去の測定において得られた値に対する測定値の大小を色によって一目で把握することができる。
第4,14の観点の発明によれば、測定値と予め任意に設定された値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が、予め任意に設定された値のときの色とは異なる色になるので、予め任意に設定された値に対する測定値の大小を色によって一目で把握することができる。
第5,15の観点の発明によれば、前記測定範囲指定表示の移動中においても測定が行われ、測定値が所定値と異なる値であるとき、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が所定値の色とは異なる色になるので、測定の最中においても、現在の測定値が所定値と異なる値であることを色によって一目で把握することができる。
第6,16の観点の発明によれば、測定値に応じて、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が設定されるので、測定値の大小を色によって一目で把握することができる。また、前記測定範囲指定表示の色を測定値に応じて設定する場合には、前記測定値表示を見ずとも、前記測定範囲指定表示を見るだけで、測定値の大小を把握することができる。
第7,17の観点の発明によれば、所定範囲の測定値毎に、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が設定されるので、測定値の大小を色によって一目で把握することができる。
第8,18の観点の発明によれば、所定範囲の測定値毎の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定が前記テーブルを参照して行われて、測定値の大小を色によって一目で把握することができる。
第9,19の観点の発明によれば、前記測定範囲指定表示の移動中においても測定が行われ、得られた測定値に応じた前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を随時行うので、測定の最中においても現在の値を色によって一目で把握することができる。
第13の観点の発明によれば、前記測定部で新たに得られた測定値と、前記記憶部に記憶された過去の超音波撮影画像における測定値とを比較し、両者が異なるとき、新たな測定が行われた超音波撮影画像上の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が、過去の超音波撮影画像上の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の色とは異なる色に設定され、過去の測定値に対する測定値の大小を色によって一目で把握することができる。
第20の観点の発明によれば、前記超音波撮影画像に関する情報の画像上に表示された測定範囲指定表示によって指定された測定範囲について測定が行われる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第一実施形態)
先ず、本発明の第一実施形態について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る超音波撮影装置の構成を示すブロック図、図2は、図1に示す超音波撮影装置における画像表示装置に表示された画像の一例を示す図である。
(第一実施形態)
先ず、本発明の第一実施形態について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る超音波撮影装置の構成を示すブロック図、図2は、図1に示す超音波撮影装置における画像表示装置に表示された画像の一例を示す図である。
図1に示す超音波撮影装置1は、超音波の送受信を行う超音波探触子2と、この超音波探触子2に駆動信号を与えて超音波を送波させるとともに、この超音波探触子2が受波したエコー信号を受信する送受信部3と、送受信部3における受信信号を基に、超音波音線データを生成する信号処理部4と、超音波音線データから超音波画像データを生成するDSC(Digital Scan Converter)5と、CRT(Cathode Ray Tube)などの画像表示装置6とを備えている。
また、さらに前記超音波撮影装置1は、トラックボールやマウスなどのポインティングデバイス7を備えた操作部8と、演算処理部9と、記憶部10とを備えている。
前記演算処理部9は、前記画像表示装置6に表示される超音波撮影画像11における測定対象の測定範囲を、この超音波撮影画像11上に表示された後述の測定範囲指定表示13によって指定する測定範囲指定部91と、前記測定範囲指定表示13に基づいて測定を行う測定部92と、この測定部92で得られた測定値の表示、すなわち後述の測定値表示14を生成し、この測定値表示14を前記画像表示装置6に表示させる測定値表示生成部93とを備えている。また、前記演算処理部9は、さらに前記測定部92で得られた測定値を所定値と比較する比較部94を備えている。
本例では、前記画像表示装置6には、図2に示すように、後述する測定が行われる超音波撮影画像(Bモード画像)11と、前記記憶部10に記憶されている過去の超音波撮影画像(Bモード画像)11′が表示されるようになっている。12,12′は、前記各超音波撮影画像11,11′における腫瘍であり、この腫瘍12,12′の長さが本例における測定対象になっている。13,13′は、前記腫瘍12,12′の長さを測定するときに、測定範囲を指定する測定範囲指定表示である。本例では、この測定範囲指定表示13,13′は、2つのカーソルC1,C2及びカーソルC1′,C2′と、これらカーソルC1,C2を結ぶ線分L及びカーソルC1′,C2′を結ぶ線分L′とで構成されている。また、14,14′は、前記測定範囲指定表示13,13′に基づいて測定された値を示す測定値表示である。
過去の超音波画像11′の腫瘍12′の長さは、過去に測定が行われてその測定値が前記記憶部10に記憶され、測定値表示14′として表示されている。そして、本例では測定値の比較対象となる所定値は、前記記憶部10に記憶された過去の超音波撮影画像11′における腫瘍12′の長さの測定値である。また、過去の超音波画像11′は、前記測定範囲指定表示13′及び前記測定値表示14′を含んだ形態で前記記憶部10に記憶されている。
さて、前記超音波撮影装置1における画像表示方法について説明する。図3は、第一実施形態の超音波撮影装置1における画像表示方法の一例を示すフロー図である。
先ず、ステップS1では、図4に示すように、前記画像表示装置6に過去の超音波撮影画像画像11′と並んで表示された超音波撮影画像11上に、前記測定範囲指定部91が前記測定範囲指定表示13を表示させる。ここで、前記測定範囲指定表示13′及び測定値表示14′は同じ色に設定されており、前記測定範囲指定部91は、前記測定範囲指定表示13の色を前記測定範囲指定表示13′及び測定値表示14′と同じ色で初期表示する。この初期表示時の前記測定範囲指定表示13の前記カーソルC1,C2の位置及び間隔は、前記測定範囲指定表示13′の前記カーソルC1′,C2′と同じ位置及び間隔とする。
ちなみに、この時点においては、前記画像表示装置6には、過去の超音波撮影画像11′における測定値表示14′は表示されているが、超音波撮影画像11における測定値表示14は表示されていない。また、前記測定範囲指定表示13′は固定であり、後述のステップS2における測定範囲の指定にあって、前記ポインティングデバイス7で移動させるのはリアルタイムの超音波撮影画像11における測定範囲指定表示13である。
次に、ステップS2では、前記測定範囲指定表示13により、前記超音波撮影画像11における腫瘍12の長さを測定する範囲を指定する。具体的には、測定者が、前記超音波撮影画像11を見ながら、前記ポインティングデバイス7を用いて、図5に示すように、先ず一方のカーソルC1を移動させてこれを前記腫瘍12の端部に合わせて位置決めする。次に、同様にして図6に示すように他方のカーソルC2を移動させて前記カーソルC1を合わせた方とは反対側における前記腫瘍12の端部に合わせて位置決めすることにより、測定範囲を指定する。
ステップS3では、前記測定部92が前記測定範囲指定表示13に基づいて、前記腫瘍12の長さを測定する。本例では、前記測定部92は、前記カーソルC1からC2までの線分Lの長さを、前記腫瘍12の実長として算出する。
ステップS4では、前記比較部94が、前記測定部92において新たに得られた測定値と、前記記憶部10に記憶された過去の超音波画像11′における腫瘍12′の長さの測定値とを比較し、両者が異なる値となっているか否かを判定する。
ステップS4において、新たに得られた測定値と過去の超音波撮影画像11′における測定値とが異なっていると判定された場合、ステップS5へ進む。このステップS5では、前記測定範囲指定部91が、前記測定範囲指定表示13の色を、初期表示の色、すなわち前記測定範囲指定表示13′の色(過去の測定値に対応して予め設定された色)とは異なる色に設定する。また、前記測定値表示生成部93が、前記測定部92で得られた測定値の表示を生成し、測定値表示14を前記画像表示装置6に表示する(図2参照)。このとき、前記測定値表示生成部93は、前記測定値表示14を、前記測定値表示14′の色(過去の測定値に対応して予め設定された色)とは異なる色で表示する。ちなみに、前記測定値範囲指定表示13及び前記測定値表示14同士は、互いに同一の色となっている。
ここで、前記測定値範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色は、新たに得られた測定値よりも過去の超音波撮影画像11′における測定値の方が大きい場合と小さい場合とで異なる色としてもよい。このようにすることで、新たに得られた測定値が、過去の測定値よりも大きい値であるのか、或いは小さい値であるのかが色によって一目で把握することができる。
一方、ステップS4において、新たに得られた測定値と過去の超音波撮影画像11′における測定値とが同じであると判定された場合、ステップS6へ進む。このステップS6においても、前記測定値表示生成部93が、前記測定部92で得られた測定値の表示を生成し、測定値表示14を前記画像表示装置6に表示する。このときの前記測定値表示14は、前記測定値表示14′の色と同じ色で表示する。ちなみに、前記測定範囲指定表示13の色は変更せず、初期表示の色、すなわち前記測定範囲指定表示13′の色と同じ色のままで表示する。
本例によれば、測定値と過去の超音波撮影画像11′における測定値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色が、過去の超音波画像11′における前記測定範囲指定表示13′及び前記測定値表示14′の色とは異なる色になるので、測定値が、比較対象である過去の超音波撮影画像11′における測定値と異なる値になっていることがすぐに分かり、過去の測定値に対する測定値の大小を色によって一目で把握することができる。また、前記測定範囲指定表示13の色が変わるので、前記測定値表示14を見ずとも、前記測定範囲指定表示13を見るだけで、色によって過去の測定値に関する測定値の大小を把握することができる。
次に、第一実施形態の変形例について説明する。先ず、第一変形例について図7に基づいて説明する。図7は、第一実施形態の第一変形例の超音波撮影装置における画像表示装置に表示された画像の一例を示す図である。
この第一変形例においては、前記測定部92は、前記測定範囲指定表示13を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、移動中の前記測定範囲指定表示13に基づいて測定を行うようになっている。より詳細に説明すると、前記測定部92は、前記カーソルC1を位置決めした後、前記カーソルC2を移動させている途中においても、前記線分Lの長さを実長に換算して測定を行う。前記比較部94は、測定値が変化する毎に過去の超音波撮影画像11′における測定値との比較を行い、その比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部91は前記ステップS5又はS6と同様にして前記測定範囲指定表示13の色の設定を行う。また、前記測定値表示生成部93は、得られた測定値が変わるたびに測定値表示14を生成し、これを前記画像表示装置6に表示する。このときの測定値表示14の色の設定も、前記ステップS5又はS6と同様にして行う。
第一変形例によれば、前記測定範囲指定表示13の移動中においても測定が行われ、測定値が過去の超音波撮影画像11′における測定値と異なる値であるとき、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色が、過去の超音波撮影画像11′における測定範囲指定表示13′及び測定値表示14′の色とは異なる色になるので、測定の最中においても現在の測定値が、過去の測定値と異なる値であることを色によって一目で把握することができる。また、前記測定範囲指定表示13の色が変わるので、前記測定値表示14を見ずとも、前記測定範囲指定表示13を見るだけで、色によって過去の測定値に対する測定値の大小を把握することができる。
次に、第一実施形態の第二変形例について説明する。図8は、第一実施形態の第二変形例の超音波撮影装置における画像表示装置に表示された画像の一例を示す図である。
この第二変形例では、前記画像表示装置6には過去の超音波撮影画像11′は表示されず、測定が行われる超音波撮影画像11が表示されるようになっている。そして、前記測定部92が前記測定範囲指定表示13に基づいて測定を行い、前記比較部94は、前記超音波撮影画像11における腫瘍12の長さについての測定値を、任意に設定された値と比較するようになっている。前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、比較結果に基づいて、前記ステップS5及びS6と同様にして、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行う。すなわち、測定値が任意に設定された値と異なるとき、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定値範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を、任意に設定された値に対応して設定された色とは異なる色に設定する。また、測定値が任意に設定された値と同じであるとき、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定値範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を、任意に設定された値に対応して設定された色と同一の色とする。
任意に設定された値は前記記憶部10に記憶されている。この任意に設定される値としては、例えばそれ以上大きくなった場合には治療対象にすべきとされる腫瘍の長さ(治療対象値)などを挙げることができる。このように測定値の比較対象が治療対象値である場合、測定値が治療対象値よりも大きな値になった場合にのみ、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を、治療対象値に対応して設定された色とは異なる色に設定してもよい。すなわち、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を、前記測定値が治療対象値よりも大きくなったとき、測定値が治療対象値以下である場合の色とは異なる色に設定してもよい。このようにすることで、測定された腫瘍の大きさが、治療が必要な大きさになっていることを、一目で把握することができる。
また、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色は、測定値よりも任意に設定された値の方が大きい場合と小さい場合とで異なる色に設定してもよい。このようにすることで、測定値が任意に設定された値に対して大きい値であるか小さい値であるかが色によって一目で把握することができる。これにより、例えば任意に設定された値が治療対象値であるような場合、大きさが測定された腫瘍について、治療の要否を一目で把握することができる。
第二変形例によれば、測定値と予め任意に設定された値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色が、予め任意に設定された値のときの色とは異なる色になるので、予め任意に設定された値に対する測定値の大小を色によって一目で把握することができる。
(第二実施形態)
次に、本発明の第二実施形態について説明する。図9は、本発明の第五実施形態に係る超音波撮影装置の構成を示すブロック図である。図9に示す超音波撮影装置20は、前記演算処理部9が比較部を備えていない点で、図1に示す超音波撮影装置1と異なるが、他の構成についてはこの超音波撮影装置1と同一の構成となっている。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。図9は、本発明の第五実施形態に係る超音波撮影装置の構成を示すブロック図である。図9に示す超音波撮影装置20は、前記演算処理部9が比較部を備えていない点で、図1に示す超音波撮影装置1と異なるが、他の構成についてはこの超音波撮影装置1と同一の構成となっている。
第二実施形態においては、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定部92で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を設定するようになっている。
具体的に説明すると、図10は、第二実施形態における画像表示装置6に表示された画像の一例を示す図であり、この画像表示装置6に表示された超音波撮影画像11には、複数の腫瘍12a,12b,12cが存在している。本例における測定対象も腫瘍の長さである。ここで、前記測定範囲指定表示13として、前記腫瘍12aについては第一測定範囲指定表示13aが表示され、前記腫瘍12bについては第二測定範囲指定表示13bが表示され、前記腫瘍12cについては、縦径について第三測定範囲指定表示13c、横径について第四測定範囲指定表示13dが表示されている。そして、各測定範囲指定表示13a,13b,13c,13dで指定された範囲についての長さが、前記測定部92において測定され、測定値に応じた色で前記各測定範囲指定表示13a,13b,13c,13dが表示されている。ちなみに、図10では、前記各測定範囲指定表示13a,13b,13c,13dのカーソルと線分は符号が省略されている。
また、前記画像表示装置6には、前記測定値表示14として、前記第一測定範囲指定表示13aに対応する第一測定値表示14a、前記第二測定範囲指定表示13bに対応する第二測定値表示14b、前記第三測定範囲指定表示13cに対応する第三測定値表示14c、前記第四測定範囲指定表示14dに対応する第四測定値表示14dが、対応する前記各測定範囲指定表示13a,13b,13c,13dと同じ色で表示されている。
前記記憶部10には、前記測定部92で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を設定するためのテーブルが記憶されている。図11は、前記記憶部10に記憶されたテーブルの一例を示す図である。このテーブルにおいては、所定範囲の測定値毎、具体的には1cm毎に、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色が設定されている。
さて、第二実施形態の超音波撮影装置における画像表示方法について説明する。図12は、第二実施形態における超音波撮影装置における画像表示方法の一例を示すフロー図である。本例では、図12に示すステップS1,S2,S3,S10の一連の処理を、前記各測定範囲指定表示13a,13b,13c,13dに基づくそれぞれの測定について実施する。
具体的に各ステップについて説明すると、ステップS1〜S3については、第一実施形態と同様の処理であるが、前記測定範囲指定部91は、前記測定範囲指定表示13の色を、予め設定されている初期表示の色で表示する。ちなみに、この初期表示時の前記各測定範囲指定表示13a,13b,13c,13dのカーソルの位置及び間隔は、任意に設定された位置及び間隔とする。次に、ステップS10では、前記測定範囲指定部91が、前記測定部92で新たに得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13の色を図11に示すテーブルを参照して設定する。また、前記測定値表示生成部93が、前記測定部92で新たに得られた測定値の表示を生成し、測定値表示14を前記画像表示装置6に表示する。このとき、前記測定値表示生成部93は、前記テーブルを参照して、新たに得られた測定値に応じて前記測定値表示14の色を設定する。
本例によれば、測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色が設定されるので、測定値の大小について色によって一目で把握することができる。また、前記測定値表示14を見ずとも、前記測定範囲指定表示13を見るだけで、測定値の大小を把握することができる。
この第二実施形態においても、第一実施形態の第一変形例と同様に、前記測定部92は、前記測定範囲指定表示13を移動させて測定範囲の指定を行っている途中において、移動中の前記測定範囲指定表示13に基づいて測定を行うようになっていてもよく、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記テーブルを参照して、得られた測定値に応じて前記測定値範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を随時行うようになっていてもよい。
(第三実施形態)
次に、本発明の第三実施形態について説明する。この第三実施形態の超音波撮影装置の基本構成も第一実施形態と同一であり、以下の説明では図1を援用する。
次に、本発明の第三実施形態について説明する。この第三実施形態の超音波撮影装置の基本構成も第一実施形態と同一であり、以下の説明では図1を援用する。
図13は、第三実施形態における画像表示装置6に表示された画像の一例を示す図であり、前記画像表示装置6には、ここでは図示しないBモード画像のほかに、時系列順に順次表示される複数のBモード画像において、超音波エコーの1音線に対応する部分の輝度を時系列で表示するMモード画像100が表示されている。このMモード画像100は、例えば心臓の弁など動きのある臓器の動きをイメージングする際に用いられる画像である。前記Mモード画像100を、心臓の弁の動きの画像とした場合、このMモード画像100における心臓の弁の動きを示す山と山の間隔は、心臓の弁の動きの周期であり、本例では、このMモード画像100における山と山の間隔を測定することにより、心臓の弁の動きの周期が測定対象となっている。従って、前記測定値表示14としては、心臓の弁の動きの周期が表示されている。
本例の画像表示方法では、第一実施形態と同様のステップが実施される。すなわち、先ず前記測定範囲指定表示13を前記Mモード画像100上に表示し、次にカーソルC1,C2をそれぞれ前記Mモード画像上の山の頂点に合わせて位置決めし測定を行う。そして、前記画像表示装置6には図示しない過去のMモード画像も表示され、新たに得られた測定値を、過去のMモード画像における心臓の弁の動きを示す山と山の間隔から測定された心臓の弁の周期と比較し、その比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部91及び前記測定表示生成部93は、第一実施形態と同様にして前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行う。これにより、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本例において、第一実施形態の第一変形例と同様に、前記測定範囲指定表示13を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても測定を行い、その測定結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。また、第一実施形態の第二変形例と同様に、測定値を任意に設定された値と比較し、その比較結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。
次に、第三実施形態の変形例について説明する。この変形例の超音波撮影装置は、図9に示す第二実施形態の超音波撮影装置と同様の構成となっておりここでは図示省略する。この変形例においては、第二実施形態と同様に、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定部92で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を設定する。これにより、第二実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第四実施形態)
次に、本発明の第四実施形態について説明する。この第四実施形態の超音波撮影装置の基本構成も第一実施形態と同一であり、以下の説明では図1を援用する。
次に、本発明の第四実施形態について説明する。この第四実施形態の超音波撮影装置の基本構成も第一実施形態と同一であり、以下の説明では図1を援用する。
図14は、第四実施形態における画像表示装置6に表示された画像の一例を示す図であり、前記画像表示装置6には、超音波撮影画像(Bモード画像)11が表示されている。本例では、この超音波撮影画像11において、前記測定範囲指定表示13で指定された関心領域(ROI:Region of Interest)内の平均輝度が測定対象となっている。
本例では、前記測定範囲指定表示13は、カーソルC1,C2,C3,C4,C5と、これら各カーソルC1〜C5を結ぶ円弧A1,A2,A3,A4,A5とで構成されている。そして、前記各カーソルC1〜C5を位置決めして円状の関心領域を指定し、この関心領域内における平均輝度が、前記測定部92で測定されるようになっており、その測定値は測定値表示14として、前記超音波撮影画像11の左下に表示される。
本例の画像表示方法においても、第一実施形態と同様のステップが実施される。すなわち、先ず前記測定範囲指定表示13を前記超音波撮影画像11上に表示し、次に上述のようにして前記各カーソルC1〜C5を位置決めして関心領域を指定し測定を行う。そして、前記画像表示装置6には、図示しない過去の超音波撮影画像も表示され、新たに得られた測定値を過去の超音波撮影画像について測定された関心領域内の平均輝度と比較し、その比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、第一実施形態と同様にして前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行う。これにより、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
ここで、この第四実施形態においても、第一実施形態の第二変形例と同様に、測定値を任意に設定された値と比較し、その比較結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。
次に、第四実施形態の変形例について説明する。この変形例の超音波撮影装置は、図9に示す第二実施形態の超音波撮影装置と同様の構成となっておりここでは図示省略する。この変形例においては、第二実施形態と同様に、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定部92で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を設定する。これにより、第二実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第五実施形態)
次に、本発明の第五実施形態について説明する。図15は、本発明の第五実施形態に係る超音波撮影装置の構成を示すブロック図、図16は、第五実施形態における画像表示装置6に表示される時間と輝度との関係を示すグラフの画像を示す図である。
次に、本発明の第五実施形態について説明する。図15は、本発明の第五実施形態に係る超音波撮影装置の構成を示すブロック図、図16は、第五実施形態における画像表示装置6に表示される時間と輝度との関係を示すグラフの画像を示す図である。
図15に示す超音波撮影装置30にあっては、前記演算処理部9がグラフ生成部95を備えている以外は、図1に示す超音波撮影装置1と同一の構成となっている。そして、本例の超音波撮影装置30においても、第四実施形態と同様にして前記画像表示装置6に表示される図示しない超音波撮影画像における関心領域内の平均輝度が測定されるようになっている。また、前記画像表示装置6には、前記超音波撮影画像の他、この超音波撮影画像に関する情報の画像として、図16に示すグラフの画像110が表示される。この画像110におけるグラフは、所定時間分(例えば数分間)のフレームの超音波撮影画像について測定された平均輝度の時間変化を示すグラフであり、前記グラフ生成部95によって生成されるようになっている。
本例では、図16に示すグラフ上に測定範囲指定表示13が表示され、この測定範囲指定表示13のカーソルC1,C2で指定された範囲のグラフの傾きや時間の長さが測定対象となっており、前記測定値表示14として、傾きと時間が表示されている。
本例の画像表示方法においても、第一実施形態と同様のステップが実施される。すなわち、先ず前記測定範囲指定表示13を前記画像110上に表示し、次にカーソルC1,C2をグラフ上において測定しようとする部分に位置決めして測定を行う。前記画像表示装置6には、図示しない過去における所定時間分のフレームの超音波撮影画像における関心領域の平均輝度の時間変化を示すグラフも表示され、このグラフについて測定された傾き及び時間と、新たに得られた測定値とを比較する。そして、その比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、第一実施形態と同様にして前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行う。これにより、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
この第五実施形態においても、第一実施形態の第一変形例と同様に、前記測定範囲指定表示13を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても測定を行い、その測定結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。また、第一実施形態の第二変形例と同様に、測定値を任意に設定された値と比較し、その比較結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。
次に、第五実施形態の変形例について説明する。この変形例の超音波撮影装置は、図9に示す第二実施形態の超音波撮影装置と同様の構成となっておりここでは図示省略する。この変形例においては、第二実施形態と同様に、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定部92で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を設定する。これにより、第二実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第六実施形態)
次に、本発明の第六実施形態について説明する。この第六実施形態の超音波撮影装置の基本構成は第五実施形態と同一であり、以下の説明では図15を援用する。
次に、本発明の第六実施形態について説明する。この第六実施形態の超音波撮影装置の基本構成は第五実施形態と同一であり、以下の説明では図15を援用する。
本例においても、第四実施形態と同様にして前記画像表示装置6に表示される図示しない超音波撮影画像11における関心領域内の平均輝度が測定されるようになっている。そして、本例では、2つの関心領域についての平均輝度が測定され、それぞれの関心領域について、所定時間分(例えば数分間)のフレームの超音波撮影画像について測定された平均輝度の時間変化を示すグラフが前記グラフ生成部21によって生成され、その画像が超音波撮影画像(図示省略)とともに前記画像表示装置6に表示される。図17は、第六実施形態における画像表示装置6に表示される時間と輝度との関係を示すグラフの画像120を示す図である。
本例では、図17に示す画像120におけるグラフ上に測定範囲指定表示13が表示され、各グラフG1,G2上に、前記測定範囲指定表示13のカーソルC1及びC2をそれぞれ位置決めすることにより、輝度値の差が測定されるようになっている。すなわち、測定対象は、前記超音波撮影画像11における2つの関心領域の平均輝度値の差であり、前記測定値表示14として、この平均輝度値の差が表示される。
本例の画像表示方法においても、第一実施形態と同様のステップが実施される。すなわち、先ず前記測定範囲指定表示13を前記画像120上に表示し、次にカーソルC1,C2をそれぞれ測定したい部分のグラフG1,G2上に位置決めして測定を行う。前記画像表示装置6には、図示しない過去における所定時間分のフレームの超音波撮影画像における2つの関心領域の平均輝度の時間変化を示すグラフが表示され、このグラフについて測定された輝度値の差と、得られた測定値とを比較する。そして、その比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、第一実施形態と同様にして前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行う。これにより、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
この第六実施形態においても、第一実施形態の第一変形例と同様に、前記測定範囲指定表示13を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても測定を行い、その測定結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。また、第一実施形態の第二変形例と同様に、測定値を任意に設定された値と比較し、その比較結果に基づいて前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色の設定を行ってもよい。
次に、第六実施形態の変形例について説明する。この変形例の超音波撮影装置は、図9に示す第二実施形態の超音波撮影装置と同様の構成となっておりここでは図示省略する。この変形例においては、第二実施形態と同様に、前記測定範囲指定部91及び前記測定値表示生成部93は、前記測定部92で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の色を設定する。これにより、第二実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明を前記各実施形態によって説明したが、この発明はその主旨を変更しない範囲で種々変更実施可能なことはもちろんである。例えば、測定対象は前記各実施形態に挙げたものに限られるものではなく、前記画像表示装置6に表示された超音波撮影画像における腫瘍の面積や体積など、前記画像表示装置6に表示された画像について、前記測定範囲指定表示13で測定範囲を指定して測定が行われるものであれば、どのようなものであってもよい。また、表示画像は超音波撮影画像に限られるものではない。
さらに、前記各実施形態の説明では、前記測定範囲指定表示13及び前記測定値表示14の両方の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色、または測定値に応じた色に設定するようになっているが、いずれか一方の色のみの設定を行ってもよい。
1,20,30 超音波撮影装置
2 超音波探触子
6 画像表示装置
10 記憶部
11 超音波撮影画像
13 測定範囲指定表示
14 測定値表示
91 測定範囲指定部
92 測定部
93 測定値表示生成部
94 比較部
2 超音波探触子
6 画像表示装置
10 記憶部
11 超音波撮影画像
13 測定範囲指定表示
14 測定値表示
91 測定範囲指定部
92 測定部
93 測定値表示生成部
94 比較部
Claims (20)
- 画像表示部に表示された画像における測定対象の測定範囲を、前記画像上に表示された測定範囲指定表示によって指定し、該測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、得られた測定値を前記画像表示部に表示する画像表示方法であって、
測定値を所定値と比較し、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色に設定する
ことを特徴とする画像表示方法。 - 前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値よりも大きいときと小さいときとで異なる色に設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示方法。 - 測定値と比較される所定値は、前記測定対象につき過去の測定において得られた値である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示方法。 - 測定値と比較される所定値は、予め任意に設定された値である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示方法。 - 前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、
測定値が変化する毎に所定値との比較を行って前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を行う
ことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の画像表示方法。 - 画像表示部に表示された画像における測定対象の測定範囲を、前記画像上に表示された測定範囲指定表示によって指定し、該測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、得られた測定値を前記画像表示部に表示する画像表示方法であって、
測定値に応じて、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定する
ことを特徴とする画像表示方法。 - 所定範囲の測定値毎に、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像表示方法。 - 所定範囲の測定値毎に前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が設定されたテーブルを参照して前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定する
ことを特徴とする請求項7に記載の画像表示方法。 - 前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行い、
得られた測定値に応じて前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を随時行う
ことを特徴とする請求項6,7又は8に記載の画像表示方法。 - 超音波の送受信を行う超音波探触子と、
該超音波探触子で受信したエコー受信信号に基づいて生成された超音波撮影画像を表示する画像表示部と、
前記超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を、該超音波撮影画像上に表示した測定範囲指定表示によって指定する測定範囲指定部と、
前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行う測定部と、
該測定部で得られた測定値の表示を生成し、この測定値表示を前記画像表示部に表示させる測定値表示生成部と、
を備えた超音波撮影装置であって、
前記測定部で得られた測定値を所定値と比較する比較部を備え、
該比較部において比較した結果、測定値と所定値とが異なるとき、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値に対応して設定された色とは異なる色に設定する
ことを特徴とする超音波撮影装置。 - 前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、所定値よりも大きいときと小さいときとで異なる色に設定する
ことを特徴とする請求項10に記載の超音波撮影装置。 - 前記比較部において測定値と比較される所定値は、過去に前記測定部で得られた測定値である
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の超音波撮影装置。 - 前記画像表示部には、測定が行われる超音波撮影画像の他、過去の超音波撮影画像も表示され、この過去の超音波撮影画像における測定対象の測定値が記憶部に記憶されており、前記比較部においては、前記測定部で新たに得られた測定値と、前記記憶部に記憶された過去の超音波撮影画像における測定値とを比較し、新たに得られた測定値と過去の超音波撮影画像における測定値とが異なるとき、前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、新たな測定が行われた超音波撮影画像上の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を、過去の超音波撮影画像上の前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の色とは異なる色に設定する
ことを特徴とする請求項12に記載の超音波撮影装置。 - 前記比較部において測定値と比較される所定値は、予め任意に設定された値である
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の超音波撮影装置。 - 前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、前記測定部は、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行うものであり、
前記比較部は、測定値が変化する毎に所定値との比較を行い、
比較結果に基づいて、前記測定範囲指定部及び測定値表示生成部は、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を行う
ことを特徴とする請求項10,11,12,13又は14に記載の超音波撮影装置。 - 超音波の送受信を行う超音波探触子と、
該超音波探触子で受信したエコー受信信号に基づいて生成された超音波撮影画像を表示する画像表示部と、
前記超音波撮影画像における測定対象の測定範囲を、該超音波撮影画像上に表示した測定範囲指定表示によって指定する測定範囲指定部と、
前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行う測定部と、
前記測定部で得られた測定値の表示を生成し、この測定値表示を前記画像表示部に表示させる測定値表示生成部と、
を備えた超音波撮影装置であって、
前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定部で得られた測定値に応じて、前記測定範囲指定表示及び前記測定値の少なくとも一方の表示の色を設定する
ことを特徴とする超音波撮影装置。 - 前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、所定範囲の測定値ごとに、前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定する
ことを特徴とする請求項16に記載の超音波撮影装置。 - 所定範囲の測定値毎に前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色が設定されたテーブルが記憶された記憶部を備え、
前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記テーブルを参照して前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色を設定する
ことを特徴とする請求項17に記載の超音波撮影装置。 - 前記測定範囲指定表示を移動させて測定範囲の指定を行っている途中においても、前記測定部は、移動中の前記測定範囲指定表示に基づいて測定を行うものであり、
前記測定範囲指定部及び前記測定値表示生成部は、前記測定部で得られた測定値に応じて前記測定範囲指定表示及び前記測定値表示の少なくとも一方の色の設定を随時行う
ことを特徴とする請求項16,17又は18に記載の超音波撮影装置。 - 前記画像表示部には、前記超音波撮影画像の他、該超音波撮影画像に関する情報が画像として表示可能となっており、
前記測定範囲指定部は、前記超音波撮影画像に関する情報の画像上に前記測定範囲指定表示を表示して測定対象の測定範囲を指定する
ことを特徴とする請求項10,11,12,13,14,15,16,17,18又は19に記載の超音波撮影装置。
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