JP2009095016A - 無線ネットワーク化されたメッセージの経路決め手段 - Google Patents
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Abstract
【課題】パケットをノード間で直接送信することができない場合がある。
【解決手段】無線通信システムは、データ及び制御メッセージパケットの交換のために群化すべき装置を多数含む。各ノード(ON,IN1〜IN5)は、この群内に固有のアドレスを持ち、それに送信されるメッセージのみを受け入れるように配される。動的再経路決め技術がこれによって、その目標ノードで入力されないメッセージパケット(M)を供給され、送信が成功するか若しくは失敗した試行数が所定の数になるまで群の一つ又は一続きの他のノードを介して検出及び再経路決めされる。本システムは、ランダムに選択される再経路決めに対する中間ノードと、送信されたパケット内に含まれる不成功の送信の試行に対する現在のカウント値とを分散制御及び分散知能に供給する。
【選択図】図13
【解決手段】無線通信システムは、データ及び制御メッセージパケットの交換のために群化すべき装置を多数含む。各ノード(ON,IN1〜IN5)は、この群内に固有のアドレスを持ち、それに送信されるメッセージのみを受け入れるように配される。動的再経路決め技術がこれによって、その目標ノードで入力されないメッセージパケット(M)を供給され、送信が成功するか若しくは失敗した試行数が所定の数になるまで群の一つ又は一続きの他のノードを介して検出及び再経路決めされる。本システムは、ランダムに選択される再経路決めに対する中間ノードと、送信されたパケット内に含まれる不成功の送信の試行に対する現在のカウント値とを分散制御及び分散知能に供給する。
【選択図】図13
Description
本発明は、所定のプロトコルに従ってフォーマットされたデータ及び制御メッセージを交換するためにグループ化された複数の装置からなるネットワーク化されたシステムに関し、特には、装置間通信が無線接続を介してなされるようなシステムに関する。更に、本発明は斯かるシステムを形成する群又はクラスタで使用される装置にも関する。
装置のネットワーク化された相互接続は、例えばハイファイシステム、又は検出器、制御パネル及び1以上の警報発音器を有する保安システム等において十分既知である。発展したものは、非常に多様な製品が、例えば家庭用保安システムと結合された家庭向きオーディオ/ビデオ装置及び電話の使用等の向上された全体的機能を提供するという観点から結合されているような所謂ホームバスシステムである。斯かるホームバスの一例は家庭用デジタルバス(D2B:domestic digital bus)であり、その通信プロトコルはスイス国、ジュネーブの国際電機標準会議により規格IEC 1030として発行されている。D2Bシステムは単一ワイヤの制御バスを提供し、該バスには全ての装置が、当該システムの種々の装置間で標準化された形態のデータパケットとして伝送されるメッセージによりインターフェースされる。
装置から装置への単一ワイヤ接続でもってさえも、相互接続の量は扱いにくい程のものとなり、特に接続されるべき一群の装置が2又は3部屋にまたがるような場合に、ユーザにとって設置上の問題を生じさせる。これらの問題の幾つかを回避するために、上記のワイヤによる接続を、或る装置からメッセージを受信すると共に宛先装置に供給する中央基地局に置き換えるような無線周波数又は赤外線通信の使用が提案されている。基地局の必要性は、それ自身の問題を引き起こし、これら問題の少なからぬものは、各メッセージが2回、即ち送り元から基地局へ及び基地局から宛先へと送信されねばならないという事実である。消費者向けのシステムという点では、ユーザは先ず基地局を買うことを余儀なくされ、斯かる基地局は当該システムの最も複雑な部分であるから通常最も高価であろう。全ての斯かる集中化システムに共通の問題もある。即ち、基地局が故障すると全体のシステムが使用不能になることである。
無線通信の使用がシステム設置上の幾つかの物理的制約を取り除くのに対し、例えば家庭のような場所では、理想的な通信空間は提供されない。基地局間の無線通信が赤外線リンクを介している場所では、各通信ユニットが他への直接の照準線(line of sight)を持つことを必要とせず、単にユーザが部屋を横断し、2つの通信装置間の照準線を遮断することを介して、データが失われる若しくは許容されない遅延が起こる。無線周波数(RF)通信は、この通信が壁、扉及び天井を通過する点で改良されたもの、つまりRF通信が2つ又は3つの部屋にまたがって広がるような装置の群の場合に特に適する。RF通信がIR通信よりも照準線遮断に影響されにくい一方で、入力時のマルチパスエラー及びデータの誤送となる信号反射に非常に弱い。
本発明の目的は、照準線妨害及び/又は信号マルチパス効果から生じる信号損失に対し減少する弱さを持つ無線通信システム及び同様に使用する装置を供給することである。
本発明に従って、データ及び制御メッセージパケットの変換に対し群化(cluster)される複数のノードを有する無線通信システムが供給され、各ノードはこのシステム内に固有のアドレスを持ち、それら自身のアドレスを含まない入力メッセージを取り除くように配され、各々が肯定応答メッセージを生成し、直接入力したデータパケットの発信ノードにこのメッセージを送信するように配される無線通信システムにおいて、各ノードがこのシステムの互いのノードに対しノードアドレスを保有する記憶部(store)を更に有し、各ノードが目標ノードに送信されるメッセージパケットに対する肯定応答メッセージを受けなかったことを決定した際、前記記憶部から他のノードアドレスを選択し、前記メッセージパケットを他の前記ノードへ再経路決めメッセージパケットとして送信するように配され、各ノードは入力された再経路決めメッセージパケットの本来の目標を同定し、前記再経路決めメッセージパケットをその本来の目標に送信するように構成されることを特徴とする。
群を構成する装置の各々によって(全て又は部分的な形式で)運ばれるノードテーブルを使用することで、発信ノードから目標ノードへの代わりの経路が短期のチャネルパス干渉又は妨害の影響を最小にするために、動的に選択される。このような再経路決め手順は、全てのメッセージが基地局を介して経路決めされるシステムには応用不可能であり、妨害の周囲に物理的な迂回を提供するためにノード又は装置の物理的分離を利用する。
適切には、各ノードは、受信に成功した再経路決めメッセージパケットに対する肯定応答メッセージを生成して送信ノードに送信するように構成され、各ノードは、期待される期間内に肯定応答を受信しない場合、予め定められた回数メッセージパケットを再送する。再経路決めは1つの中間ノードの使用に制限する必要はない。各ノードは、再経路決めメッセージパケットに対する入力した肯定応答メッセージを受けなかったことを決定した際、目標ノード及びメッセージ発信ノードのアドレス以外の更に他のノードアドレスを記憶部から選択し、このメッセージパケットをこの更に他のノードに再経路決めメッセージとして送信するように動作可能である。従って、目標ノードと接触不可能な中間ノードは、前記目標を接触することを試行するために群内の他のノードにメッセージパケットを単に通過するだけでもよい。
メッセージが1度以上再経路決めされた場合、手段はメッセージパケットの再経路決め送信の数を所定の数の再経路決め送信に制限するように適切に供給される。これは、各メッセージパケットが再経路決めパケットとしてこのメッセージパケットの不成功の送信を示すため入力されたデータフィールドを運び、再経路決めメッセージパケットとして肯定応答メッセージがパケットの後続する送信を受けなかったことを決定した際、値を増大するようにデータ領域を変更する手段を各ノードが有することで達成される。従って、メッセージが有していた不成功の再経路決め送信の数用の表示器がそのメッセージ自身内に搬送され、本システムの如何なる装置もデータフィールドがその最大値に達したと検出する際にメッセージパケット除去に対応する。
本発明は上述されるシステム内のノードとして使用される装置にも供給され、本装置はアドレスデータ記憶部とトランシーバとが結合された制御手段を有し、この制御手段は所定のプロトコルに従ってデータパケットをフォーマットし、トランシーバを介してこれらパケットを送信し、このトランシーバを介して入力された前記パケットからデータを抽出するように動作し、この装置は、識別アドレスを持ち、前記アドレスを含まないすべての入力されたメッセージパケットを無視するように構成される。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を参照して例示的にのみなされる以下の本発明の好ましい実施例の説明から明らかになる。
第1図は、3つの重なり合う群(クラスタ)に形成された多数の装置又はノードを収容する2つの隣接する部屋A及びBを示している。第1群(部屋A内の空白ノードN1)の合成されたRFフィールドが線RF1により表され、第2群(部屋B内の陰影ノードN2)のRFフィールドが線RF2により表され、第3群(部屋B内の十字ノードN3)のRFフィールドは線RF3により表されている。図から分かるように、各群における少なくとも幾つかのノードは他の群のノードのRFフィールド内にある。全てのノードが共通の通信プロトコルの組をサポートし、共通の周波数上で伝送を行う場合、全ての通信が特定の装置を宛先とすることができない限り、隣接する群の装置間での干渉又は制御誤りの確率が強くなる。
これらの干渉の問題を避けるため、簡単なネットワーク装置階層構造が強いられる。全ての通信は、当該ネットワーク内のネットワークアドレス(群アドレス)及びノードアドレス(装置アドレス)の両方を含む。各装置は、それらのネットワーク及びノードアドレス、又はそれらのネットワークアドレス及び群の全装置により受信されることを意図する放送メッセージ用のグローバルアドレスを含まない通信は無視する。このように、ノードは互いに独立に動作するネットワークに属するのみならず、ネットワーク内の各製品は該ネットワークのノードアドレスを使用して個別にアドレスすることができる。
ネットワーク及びノードアドレスは、当該装置が最初に導入される場合に実行される設置手順により確立される。設置はユーザの介入を最小にするために自動化されており、ユーザがシステムについての知識を持つ必要性をなくしている。当該手順はノードが誤ったネットワークに接続されるのを防止し、ユーザが当該ネットワークを単一のノードから拡張するのを可能にする。この設置手順は、本出願人が1997年7月29日に出願した、発明の名称「無線ネットワーク装置の設置」である英国特許出願番号第9715858.8号に詳細に開示されている。
第2図はマイクロコントローラ12に結合された送受信機10を有するノード装置の第1実施例を示し、上記マイクロコントローラは以下に説明するアドレス指定用及び他のデータを保持する局部メモリ14に結合されている。送受信機10は、マイクロコントローラ12の指令の下で、群の他の装置への又は装置からのRFメッセージの送信又は受信を行う。押し釦のような単一のユーザ制御部16がマイクロコントローラ12に結合されて、設置手順を開始する手段を構成する一方、マイクロコントローラ12は、更に、設置手順に使用されるランダム数発生回路18にも結合されている。
図示の実施例は、構成部分10、12、14、16及び18が既存の装置を群用装置として機能するよう変換するために設けられる場合のように、RF通信に要する構成部分を、ブロック20により表された接続されている当該装置の機能的特徴からは互いに別個に有している。図示のように、装置機能20は、当該装置のアドレス及びデータバス22を介して、信号レベル変換等の所要の機能を処理するためのインターフェース回路24経由でマイクロコントローラ12に結合されている。
当業者であれば、第2図の構成の多くの変形例が可能であることを理解するであろう。装置機能20が比較的単純な場合、例えば、当該装置が保安システム用の簡単な検出器であるような場合は、システムバスは存在せず、インターフェースも必要ではなく、装置機能20はマイクロプロセッサ12に直接結合される。他の例として、装置機能20が利用可能な処理及び記憶能力を含む場合は、ここではマイクロプロセッサ12及び記憶部14に属する機能を、当該装置の他の処理及び記憶機能と一緒に扱うことができる。
第3図は、第2図の装置によりサポートされる通信プロトコルの種々の階層(レベル)を表している。最下位のレベルにあるものは、無線媒体により表される物理層である。この層の上にはリンク層があり、該層は送信及び受信されたメッセージ用の誤り制御及び検出、並びに媒体アクセス制御(MAC)を有する。とりわけ信号パケット期間及び繰り返しタイミング等を特定する共通のMACプロトコルの使用により、当該システム内の信号間の物理的干渉を防止することができる。該リンク層の上には、アドレス管理及び動的経路決めを扱うネットワーク層があり、該層の上にはメッセージ処理の責任を持つ伝送層がある。
第4図は、群の装置間で伝送されるメッセージパケットの概略構成を表している。全てのメッセージ形式のパケットは、同一の4つのフィールドで開始し、同一のフィールドで終了する。最初のフィールドはネットワークアドレスNAであり、該アドレスは当該通信ノードが属するネットワークを識別する8ビットアドレスである。第2フィールドは宛先ノードアドレスTNAを有し、該アドレスは当該データパケットが意図する宛先ノード又は装置を識別する8ビットアドレスである。第3フィールドはメッセージ形式MTインジケータを有し、該インジケータは当該パケットの形式(又は目的)及び状態を識別する8ビットフィールドである。このメッセージ形式フィールドが、前記パケットがアプリケーションメッセージであること、又は前記パケットが以後呼ばれるメッセージ失敗MFを含む多数の特定のネットワークメッセージの一つであるかを示すために6ビットを使用する。2つの残りのビットは(CRCフィールドでの)重複パケット検出及びパケットが他のノードを介して送信されたかをフラグを立てるためのトグル(toggle)としてそれぞれ使用される。
メッセージパケットの第4の標準フィールドは送り元ノードアドレスONAを含み、該アドレスは当該データパケットの発生元であるノード又は装置を識別する8ビットアドレスである。上記アドレスフィールドNA、TNA及びONAの各々には、特定のアドレスが存在しないか(放送メッセージの場合はTNA=0)、又はアドレスが不明であるかを示すために零なる値が使用される。次のフィールドMPDはメッセージ/パケットに依存し、以下のように説明される。
最後のフィールドCRCは巡回冗長チェックに使用される16ビット語である。パケットの誤り検出に使用されるチェックサムは、ネットワークアドレスからデータフィールドの終端までのパケットデータから導出される。パケットの入力に続いて、このパケットがネットワークメッセージではなくアプリケーションメッセージを搬送する場合、このCRCフィールドは再計算され、この再計算された値がハンドシェイク応答を供給するために発信元装置に返送される。この入力されたパケットが誤りであった場合、この宛先で計算されたCRCは、それを入力されたパケットで一致せず、ハンドシェイクメッセージ(再計算されたCRC)がエラーの送信及び受信の両方を警告する送信前のエラーフリーメッセージを本来は計算されるのにも一致しない。ハンドシェイクの代わりにのみ発生するエラーの可能性(つまり、データパケット自体が安全に入力される時)が原因によって、各ノードが第1メッセージパケットに対するハンドシェイク応答を入力しないノードで送られるように、連続して入力されるパケットを検査し、重複を処分するように構成される。幾らかの状況において、2つの連続するパケットに同じデータを実際に送る、つまり重複としてこの第2パケットを拒絶することを避けることが必要であり、第2のパケットを送信し、この発信元は全体として前記パケットに対し異なるCRC値を生成するために、MTフィールドでトグルビットを反転する。同一のデータを搬送する連続パケットを入力する時、この入力装置は、前記パケットのCRCが異なる及び妥当である場合、重複としてこの第2パケットを処分しない。
多数のネットワークメッセージに対し、付加データは必要とせず、結果的に、このパケットのMPDフィールドは省略される。しかしながら、アプリケーションメッセージに対し、このフィールドは、第5図から7図を参照して記載されるように、データ及び多くの他の表示器を搬送するのに使用される。
第5図は、第4図のようなNA、TNA、MT、ONA及びCRCフィールド並びにパケット番号PN、データ長DL及びデータDAのためのフィールドを有するMPDフィールドを具備するアプリケーションメッセージパケットの一般的な形式を示す。このパケット番号PNフィールドは、前記メッセージにおけるパケットの論理的位置(1から255)を示す8ビットを有し、パケットはメッセージの最初(即ちPN=1)である場所で、このパケットは、データDAの直前に付加フィールドを含み、この付加フィールドは、第6図に示されるように、このメッセージにおけるパケットの総数TNPを示す。
パケットの全長が必ずしも一定ではないので、データ長DLはバイトでのデータフィールドDAの長さを指定する8ビット値として含まれる。このデータフィールドDAは、(DLフィールドで指定されるような)整数のバイト長であり、システム定数によって、MACプロトコルから制限され、最大の「窓」を対応するハンドシェイクのパケット送信及び入力に与える。典型的な窓は、PN及びTNPフィールドを用いることで示されるように、分割された長いメッセージで50から60ミリ秒の期間にある。
第7図については、(第10図から13に関して説明すべき)動的メッセージ経路決め機能をサポートするシステムで、前記パケットは、前記MTフィールド内の上述されたフラグビットが設定されるとき、データ長DLとデータDAフィールドとの間(又はPN=1であるとき、DLとTNPとの間)に3つの更なるフィールドを含む。これら3つの8ビットフィールドは、説明される宛先ノードアドレスDNA、発信元ノードアドレスSNA及びホップカウントHCを個々に指定する。
前記クラスタに新しく採用される装置が登録ルーチンを実行する。登録は好ましくは周期的に繰り返されるようにし、群の装置が如何なる装置が存在するか及び如何なる機能をそれらが有するかについての最新の情報を有するようにする。この登録信号は第4図に示すようなパケットであり、登録を示すメッセージタイプMTバイト及び様々な特徴に対する定義データを担持するMPD部分を具備する。このような情報はローカルに保持されるノードテーブルに記憶され、その一例が第8図に示されている。装置は、他の装置が再登録されなかった場合は、所定の期間(例えば、15分)後に該装置のエントリを、自身のノードテーブルから消去する。この特徴は、ノードの喪失又は削除を自動的に検出するのに特に有効である。
ノードテーブルは、少なくとも他の装置の幾つかの装置アドレス(又はノードアドレス)を、これら装置の各々の機能フラグのリスト及び機能点数と共に保持する。上記機能フラグは各装置の一般的な機能を示す。即ち、システム機能の分類は以下のようになる:
1. 表示装置(例えば、LCD、テレビジョン、モニタ)
2. 入力(例えば、キーボード、遠隔制御卓)
3. センサ(例えば、受動赤外線、サーモスタット)
4. 作動器(例えば、電灯スイッチ、ドアロック)
5. 記憶(例えば、コンピュータハードドライブ又はCD ROM)
6. 通信(例えば、電話又は赤外線)
1. 表示装置(例えば、LCD、テレビジョン、モニタ)
2. 入力(例えば、キーボード、遠隔制御卓)
3. センサ(例えば、受動赤外線、サーモスタット)
4. 作動器(例えば、電灯スイッチ、ドアロック)
5. 記憶(例えば、コンピュータハードドライブ又はCD ROM)
6. 通信(例えば、電話又は赤外線)
機能点数は当該テーブルを保持する装置に固有であり、各装置が有する、該テーブルを保持する装置にとって重要な機能の数を合計することにより算出される。第8図の例では、該保持装置は機能1、2及び5(表示装置、入力及び記憶)を有する装置を必要とし、ノードアドレス1を有する装置を、これら要件を最も満たすであろう装置として識別している。
ノードテーブルは、ネットワーク化された群内の全装置(若しくは、少なくとも該テーブルを保持する装置と通信する装置)に関する情報を維持するか、又は当該ネットワークが、利用可能な記憶容量をノードテーブルが超えてしまう程拡張されてしまった場合は、余り有用でない装置を機能点数を用いて削除することにより選択された部分群の装置に関する情報を維持する。第9図は、アプリケーション用の前置フィルタとして作用する適用された手順を表し、当該アプリケーションが、それらの機能点数によりあまり有用でないと等級付けされた装置よりも優先的に通信するであろう装置についての情報を維持する。一般的なノードの特徴の広めのグループ化は、結果として、幾つかの装置が当該テーブルを保持する装置に対する実際の有用性を越えるような機能点数を有してしまうことになることが理解されるであろう。従って、一層高い機能点数を持つ装置が当該群に追加される場合に、特に関連があるとして識別されている装置(例えば、当該装置が最近通信を行った装置等)がノードテーブルから削除されるのを防止するよう"ロック"され得るような仕組みが設けられる。
この維持手順はステップ901で開始し、当該群への新たな装置の設置の検出により適切に起動される。この新たな装置からの登録データメッセージパケットを受信すると、該装置用の機能フラグが記録され、新たな機能点数が計算される(ステップ902)。ステップ903では、当該装置のノードテーブルが満杯であるかチェックされる。そうでない場合は、ステップ904において該新たなノード用のノードアドレス、機能フラグ及び機能点数がテーブルに追加され、当該手順は終了する(ステップ905)。しかしながら、もしステップ903において当該装置のノードテーブルが満杯であると判断された場合は、該テーブル中にリストされた既存の装置で最低の機能点数を有するもの(且つ、ロックされた装置でないもの)が識別される。ステップ907においては、上記の選択された既存のテーブルエントリの機能点数が前記新たな装置のものと比較され、もし、この新たな装置がテーブルからの上記の識別された装置のものより低い機能点数を有する場合は、該新装置の細目は破棄され、当該手順は終了する(ステップ905)。他方、もし上記新装置がテーブル内に存在する最低のものより高い機能点数を有している場合は、ステップ908において、上記新装置用のノードアドレス機能フラグ及び機能点数が、先に識別されたテーブルエントリのものに代えてテーブルに追加される。この置換の後、当該手順は終了する(ステップ905)。尚、周期的な再登録の必要性による重複エントリを避けるために、各装置は自身のテーブルには各ノードアドレスからの単一のエントリのみを維持するように構成されることに注意されたい。
ここで第10図から12図については、(第10図において)ノードが直接通信を試みているが、直接通信が失敗した場合、次に送信ノードがそのノードテーブルにあるリストから他のノードをランダムに選択し、代わってそのノードにパケットを送信する。このパケットを入力するノードは、他のランダムに選択されたノードを必要な場所に「ステッピングストーン」として用いることで、それを本来の宛先(目標)ノードに送信を試みる。もう一つのノード又は複数のノードによってパケットを動的に再経路決めすることを試みる前に、特定ノードが行う試行数が、簡単な実施で、例えば3又は4回の試行で現在値となり、より複雑な実施で、この値がメッセージトラフィックレベル及び/又は群内のノード数を参照することで動的に決定される。
この動的経路決めは、第7図のアプリケーションメッセージ構成における2つの付加データ領域、特に宛先ノードアドレスDNA及び発信元ノードアドレスSNAを利用する。パケットが直接送られるか、他のノードを幾つか介して送られるかを考えることなく、DNA及びSNAは、それの最終的な目標ノードのためのアドレスを領域TNAに、それのパケットを実際に発信するノードのためのアドレスを領域ONAに保つので使用される。第10図の実施例において、パケットは直接送信され、宛先及び目標が同じ(TNA=DNA=B)である。同様に、起点及びパケット発信元が同じ(ONA=SNA=A)である。この実施例は、単に説明のためであり、直接的なメッセージに対し、領域DNA及びSNAは必要なく、前記パケットに不在である。
前記メッセージを(例えば第11図に示されるようなノードCを介して)再経路決めすることを必要とする場所では、付加領域DNA及びSNAを使用する。ノードAからノードCへのこの最初のホップ(hop)で示されるように、パケット目標(TNA)はノードBのままだが、ここで宛先(DNA)はCである。前記メッセージのこのレグ(leg)に対し、ONA=SNA=Aである。パケットがここでノードCから本来の目標宛先のノードBに送られ、よってTNA=DNA=Bである。しかしながら、ノードCはパケットの発信者では無いので、ONA=Aなのに対しSNA=Cである。第12図は、2つの中間ノードC及びDを介したリルートに拡張された手順を示す。再経路決めノード又は目標ノードによるパケットの受信の成功の結果として起こる肯定応答信号が、メッセージパケット自身と同じ経路をたどる。つまり、第12図の実施例において、(場合によってAが何度か試行に失敗した後の)Cによるパケット受信の成功の結果として、CからAへの肯定応答メッセージが起きる。一旦この肯定応答メッセージがAに送られると、次いでノードCがこのメッセージをDに送信する試行を始める。
メッセージパケットを再経路決めする時、このパケットレイアウトは変化せず、中間ノードに目標アドレスとは異なるノードアドレスを持つメッセージを入力する必要がある、即ちノードがTNA領域及び宛先ノードアドレス領域DNAの一方にこれらのアドレスを持つメッセージを受け入れなければならない。潜在的に重複するDNA領域を含むことを各パケットに要求するよりも、メッセージ型式MT領域における上述されたフラグビットは、このメッセージパケットが再経路決めされるパケットであるを示すのに使用され、よって入力装置にこれらのアドレスに対するDNA領域を検査することを警告する。
動的経路決め技術は、ノード間のリンクの失敗率が(ノードの失敗又は赤外線応用に対するトランシーバのミスアライメントを除いて)低くなるという仮定に基づいている。直接のリンクが失敗する可能性も従って低くなり、代わりの(再経路決めされた)リンクが失敗する可能性も更に低いままである。認められるように、この動的経路決めの仕組みは、データ転送装置内のパケットが誤った順序で前記目標ノードに到達することを意味する。しかしながら、これは前記パケット内のパケット番号PN領域を参照することによって目標ノードで補正可能となる。
特定のパケットに指定される目標ノードが、失敗又は除去が原因で存在しない場合、これが(少なくとも次のラウンドの登録手順まで)発信ノードに直ちに現れず、この発信ノードは、目標ノードは存在するが、それとは通信しないとする。結果として、この発信ノードは、上述されるような1つ以上の中間ノードを介してパケットを再経路決めすることを試みる。各ノードが不成功のパケット送信を再経路決めするように配されるならば、問題がクラスタの装置間を絶え間なく通過するメッセージパケットで現れる。
この問題を回避するために、メッセージパケットがホップカウントHC領域(第7図参照)において前記パケット自身内に保持されている再経路決め動作数の現在のカウントで(メッセージホップ数を)再経路決めされる回数に制限が置かれる。ノードがメッセージパケットをその指定された目標TNAとは別のノードに転送する度毎に、このノードが一つずつホップカウントHCを増大させる。このホップカウントが所定値に達するとき、その時、パケットを保持しているノードは、メッセージ失敗MFネットワークメッセージをパケットの発信ノードアドレスに送る。同時に、このノードは前記パケットを処分する。この失敗メッセージMFがネットワークメッセージであるから、それを生成するノードがMFメッセージを直接、即ち誤り制御又は許容される再経路決めではなく、送信することに留意すべきである。
第13図は、通信セッションを示し、このセッション中、発信元ノードONは、1つ以上の中間ノードIN1からIN5を介して再経路決めすることで、パケットを存在しない又は機能していない目標ノード(TN)に送信を試みる。この図面において、メッセージ送信は、前記ホップカウントを示す後続する括弧内に数を持つMで示される。最初に、発信ノードONは不成功の試行に目標ノードTNに直接送信させる。前記ホップカウントを1に増加した後、前記発信ノードは、中間ノードIN2を再経路決め点として選択し、メッセージパケットをこのノードに(成功して)送信する。明瞭性のために、ハンドシェイク信号を第13図の図面に示さない。経路がブロックされていると見なされてパケットが再経路決めされる前に、実際には多くの試行(例えば3回又は5回)が存在することがあるが、各発信元から宛先への単一の試行送信のみが示されることに留意されたい。
メッセージパケットが入力された場合、前記中間ノードIN2は目標ノードTNに送信するよう試み、失敗した場合、前記中間ノードIN2はホップカウントを増加し、メッセージパケットを他のランダムに選択された中間ノード、本例ではIN1に送る。更なる不成功の試行に次いで、パケットは中間ノードIN4、次にIN5を介して再経路決めされ、次にIN2に戻され、IN2は5であるホップカウントを具備するパケットを入力し、この値は本事例において限界ホップカウントとして選択される。前記目標ノードTNへの送信の試行が再度失敗するとき、中間ノードIN2は、パケットの発信ノードアドレスを決定し、メッセージ失敗MFを発信ノードに送り、パケットを削除する。リルートが使用される前に、試行数で最大の受け入れホップカウントが事前に設定され、又は例えばノードの数を参照することで動的に決定される。
上述されておらず且つ本発明の上記動作に関係しないような無線通信装置の要件は、当業者にとっては明らかであろう。例えば、電力消費を低減するには(特に、群用装置が携帯型で電池により給電されるような場合)、前記送受信機は、通常、電源を切られ、メッセージをチェックするために周期的に覚醒されるようにする。
上記においては、分散システム機能性を持つことを介して、RF通信とIRリンクの照準線ブロッキングでのマルチパスエラーによる問題を最小にするためにメッセージパケットの動的経路決め(再経路決め)をサポートする無線通信システムを説明した。このシステム構成は、コードレスオーディオ/ビデオ信号伝送を管理する制御チャンネルのような消費者向け電子製品の遠隔制御、ホームオートメーション(冒頭で述べたホームバスシステムと同様の態様で)、ゲームコントローラ、保安検知器、コードレスキーボード、データリンク(パーソナルコンピュータと手持ち装置との間のような)、テレメータ(遠隔メータ読み取りのような)を含む広い範囲の応用分野を有する。装置を本発明に従って動作させる前記装置機能は、多くの場合、送受信機装置のみの追加しか要さないであろうし、結果としてのシステムは特別な基地局を必要としないので、始動経費が最小化され、装置故障に対するシステムの弱点が低減される。
本開示内容から、当業者にとっては、変更及び変形は自明であろう。このような変更及び変形は、コードレス通信システム及び部品の分野で既知であり、ここで開示した機能の代わりに又はそれらに追加して使用することができるような均等物及び機能を含む。本出願において、請求項は特別な機能の組み合わせに関して記載されているが、本出願の開示の範囲は、現在の何れかの請求項に記載されている発明と同一のものに関わるか否かに拘わらず、及び本発明が軽減するのと同じ技術的問題の何れか又は全てを軽減するか否かに拘わらず、何れの及び全ての新規な特徴並びに、ここで明示的に又は暗示的に記載された特徴の何れの新規な組み合わせをも含むものと理解されたい。これによってアプリケーションは、新しい請求項が本発明又はこれら得られる他の如何なる発明の審査中に上記特徴及び/又はこれら特徴の組み合わせに形成されることに注意されたい。
Claims (6)
- データ及び制御メッセージパケットの交換のために群化された複数のノードを有する無線通信システムであり、各ノードは、前記システム内に固有のアドレスを持ち、当該ノード自身のノードアドレスを含まない入力メッセージを無視するように配され、各々が肯定応答メッセージを生成し、直接入力したデータパケットの発信ノードに当該メッセージを送信するように配される無線通信システムにおいて、各ノードは前記システムの互いのノードに対するノードアドレスを保持する記憶部を更に有し、各ノードは、目標ノードに送信されるメッセージパケットに対する肯定応答メッセージを受けなかったことを決定した際、前記記憶部から他のノードアドレスを選択し、前記メッセージパケットを再経路決めメッセージパケットとして前記他のノードに送信するように配され、各ノードは、入力した再経路決めメッセージパケットの本来の目標を同定し、前記再経路決めメッセージパケットをその本来の目標に送信するように構成されることを特徴とする無線通信システム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、各ノードは、肯定応答メッセージを生成し、成功して入力されたメッセージパケットの送信ノードに当該メッセージを送信するように構成され、肯定応答が所定の期間内に入力されない場合、各ノードでメッセージパケットを所定の回数宛先ノードに送信することを特徴とするシステム。
- 請求項2に記載のシステムにおいて、各ノードは、再経路決めメッセージパケットに対する入力した肯定応答メッセージを受けなかったことを決定した際、記憶部から前記目標ノード及びメッセージ発信ノードのアドレス以外の更に他のノードアドレスを選択し、前記メッセージパケットを前記更に他のノードに再経路決めメッセージとして送信するように動作可能であることを特徴とするシステム。
- 前記システムがメッセージパケットの再経路決め送信の数を再経路決め送信の所定の数に制限する手段を有することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、各メッセージパケットが再経路決めパケットとして前記メッセージパケットの不成功の送信を示すために確保されたデータ領域を運び、再経路決めメッセージパケットとして肯定応答メッセージが前記パケットの後続する送信を受けなかったことを決定した際、値を増大するように前記データ領域を変更する手段を各ノードが有することを特徴とするシステム。
- 請求項1乃至5の何れかに記載のシステム内のノードとして使用する装置において、前記装置がアドレスデータ記憶部とトランシーバとに結合される制御手段を有し、前記制御手段が、所定のプロトコルに従ってデータパケットをフォーマットし、前記パケットを前記トランシーバを介して送信し、当該トランシーバを介して入力された前記パケットからデータを抽出することを動作可能とし、前記装置が、識別アドレスを有し、前記アドレスを含まない全ての入力メッセージパケットを無視するように構成されることを特徴とする装置。
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